【チェンソーマン】早川家とは何？家の間取りやデンジ・パワー・アキの関係を紹介

こちらの記事では、少年ジャンプ＋で連載中のダークファンタジー漫画『チェンソーマン』に登場する、早川家とは何なのかについて紹介していきます。早川家については『チェンソーマンの早川家の間取りや家での当番』の項目の中で紹介しているので、早川家の住人や間取りなど、早川家とはどのようなものなのかが気になっている人は参考にしてみてください。

他にも、『チェンソーマンの早川家のデンジ・パワー・アキの関係や活躍』では、『チェンソーマンの早川家の間取りや家での当番』で紹介したデンジ・パワー・アキの関係についても紹介しています。まずは、下記の項目でチェンソーマンの作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、チェンソーマンの作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

• 作者：藤本タツキ
• 出版社：集英社
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ（第1部）、少年ジャンプ＋（第2部）
• レーベル：ジャンプ・コミックス
• 発刊期間：2018年12月3日～連載中（2022年12月現在）
• 巻数：12巻（2022年12月現在）
• アニメ放送期間：2022年10月12日～放送中（2022年12月現在）
• アニメ話数：全12話予定
• アニメ主題歌：米津玄師「KICK BACK」（OP）、Vaundy「CHAINSAW BLOOD」ほか（ED）

チェンソーマンは、2018年に集英社が発行する漫画雑誌・週刊少年ジャンプにて連載が始まった漫画作品で、作者は『ファイアパンチ』を連載していたこともある漫画家の藤本タツキ先生です。チェンソーマンは第1部となる「公安編」は週刊少年ジャンプで連載されていましたが、第2部の「学園編」に移行した際に、漫画アプリの少年ジャンプ＋での連載に変更されました。

2022年12月現在では、コミック累計発行部数が1800万部を達成しており、週刊少年ジャンプの人気作品として知名度を得ています。2022年10月からはテレビアニメの放送が開始され、全12話予定で放送中となっています。

自称16歳の少年デンジは、死別した父親の借金を返済するため、ヤクザに雇用されデビルハンターとして働いています。デンジは相棒の"チェンソーの悪魔"ポチタと共に、悪魔退治や林業関係のバイトで返済に勤しんでいました。しかし、デンジはある日"ゾンビの悪魔"に殺害されてしまいます。ポチタはデンジを助けるため、自分がデンジの心臓となり彼を助けます。

チェンソーマンに登場する早川家とは、デンジとアキ、パワーと猫のニャーコが暮らす、アキの家及びにその住人たちのことを指します。早川家の間取りは『チェンソーマンの早川家の間取りや家での当番』の項目内『早川家の間取り』で詳しく紹介しているので、早川家の間取りなどの詳しい生活について知りたい人は、そちらの項目もチェックしてみてください。

早川家とは、元々はデビルハンターであるアキが悪魔となった人間のデンジを監視するために結成されたものでした。そこに公安対魔特異4課のメンバーとなったデンジのバディ・パワーと、パワーの飼い猫のニャーコが加わり、現在の早川家となりました。早川家の住人はデンジが悪魔人間、アキが悪魔の契約者、パワーが血の魔人で、猫のニャーコ以外の全員が悪魔に関係する種族となっています。

チェンソーマンの読者からはデンジ・パワー・アキの3人を指す時に"早川家"と呼ばれることが多く、人気のグループ名となっています。この呼び名が広まったきっかけは、チェンソーマンの作中でマキマが「早川家は私が送っていく」と口にしたことが始まりとなっているようです。

こちらの項目では、上記の『早川家とは？』で紹介した早川家についてさらに掘り下げています。『早川家の間取り』『早川家の料理担当』『早川家の掃除当番』で早川家とはどのような雰囲気なのかを紹介しているほか、『「早川家のリビング」がYouTubeで配信』では、youtubeのジャンプチャンネルで配信されたチェンソーマンの公式動画について触れています。

チェンソーマンに登場する早川家とはどのようなグループなのかが知りたい人は、『早川家の間取り』『早川家の料理担当』『早川家の掃除当番』『「早川家のリビング」がYouTubeで配信』を順番に読み進めてみてください。

『チェンソーマンの早川家の間取りや家での当番』の1つ目の情報は、チェンソーマンに登場した早川家の間取りについてを紹介していきます。早川家の間取りはごく普通の一般家庭の間取りと同じとなっており、リビングやキッチン、風呂場とトイレが別に設置されており、1人1つずつの部屋がある間取りとなっています。

チェンソーマンの作中では詳細な間取りは解説されていないため、デンジ・パワー・アキが使用している部屋の他にも個室がある可能性もあるようです。リビングがあったり3つも個室がある広い家ではありますが、一軒家ではなくマンションのため、立地も良い場所にあるのではないかと予想されます。チェンソーマンの番外編の物語では、1970年代ものと思われるカラーテレビが登場しています。

早川家で共同生活を送っているデンジ・パワー・アキですが、家事の分担はどうしているのでしょうか？生活をしていて重要になってくる家事といえば料理や掃除ですが料理当番についてはしっかり者であるアキが担当しているようです。チェンソーマンの作中では、デンジとパワーがリビングに座っているなか、アキだけがキッチンに立っているシーンが描かれています。

アキが作ったと思われる食事の中に入っていた野菜を「嫌い」といって投げている様子から、パワーは料理当番には加わっていない可能性が高いでしょう。また、キッチンが綺麗に整頓されていることからも、料理に関してはアキが担当しており、デンジとパワーにはキッチンに立たせないようにしているのではないかと予想されます。

早川家の料理当番については明確な当番は明らかにされていないものの、デンジとパワーの性格を考えるとアキが1人で担当していると予想されます。一方で、掃除当番についてはチェンソーマンの物語の中で掃除の当番表が登場していたため、3人で当番制にして回しているようです。デンジが早川家に来た時に風呂やトイレが綺麗だったことや、アキの真面目な性格から、アキは定期的に掃除していることが分かります。

また、パワーが「風呂はたまにしか入らん」「糞はたまにしか流さん」と発言した際に、「クセえんだよ」と不快感を露わにしていたことからデンジも掃除に関してはしっかりと取り組んでいるのではないかと思われます。作中でも、パワーが汚したトイレをデンジが掃除している様子が描かれています。

デンジ・パワー・アキが共に生活する早川家は、YouTubeのジャンプチャンネルで動画化もされています。早川家が動画化された経緯は「チェンソーマンの第1部（公安編）の完結を記念するため」というもので、『【作業用BGM】早川家のリビング【チェンソーマン】』というタイトルで公開されています。

こちらの動画では、ゆったりとした落ち着いたBGMと早川家のリビングの動画が流れており、数分ごとにイラストの登場人物や場面が変わっていきます。デンジ・パワー・アキの3人の何気ない日常や、客人が訪れている様子が描かれており、早川家とはどのような雰囲気なのかが伝わる動画です。動画のタイトルに書かれているようにBGMがメインの動画で、再生時間は11時間55分となっています。

上記では、早川家の間取りや家事の当番がとはどのようなものなのかを紹介してきました。次にこちらの項目では、早川家の住人であるデンジ・パワー・アキがどのような経緯で出会い、早川家にやってきたのかを紹介します。3人の関係を知りたい人はこちらもチェックしてみてください。

チェンソーマンの主人公デンジが早川家にやってくるきっかけとなったのは、デンジが公安に入ったことです。デンジは死に別れた父親の借金を返済するため、ポチタと共にデビルハンターとして働いていました。しかし、デンジはある日ゾンビの悪魔との戦いで命を落としてしまいます。ポチタはデンジを生き返らせるために、自分がデンジの心臓となり、デンジを生き返らせます。

すると、デンジはポチタの能力が使えるチェンソーマンとなっていたのでした。デンジはポチタの能力を駆使し、ゾンビの悪魔を倒します。能力を使いフラフラとした足取りになったデンジは、スーツを着た女性が近づいてくることに気づきます。ゾンビの悪魔と、彼の配下のゾンビたちが皆殺しになっている惨状を見た女性は、「キミがこれやったの？」とデンジに聞きます。

女性は自分が公安のデビルハンターであることを明かし、人ではなくなったデンジに「悪魔として殺されるか、自分に飼われるか」と選択肢を与えます。「飼うなら餌はあげる」という女性の言葉を聞いたデンジが「朝メシはどんなの？」と聞くと、女性は「食パンにサラダ、コーヒー」と答えました。それを聞いたデンジは「最高じゃあないっすか」と公安に入ることを決めたのでした。

マキマの手引きによってデンジは公安に所属することになりました。早川アキとはそこで出会います。初対面の時、彼とデンジは仲が悪く、殴り合いのケンカにまで発展します。そのきっかけとなったのは、彼のの悪魔嫌いでした。デンジは完全な悪魔ではないものの、ポチタの能力でチェンソーの悪魔に変身することができます。しっかり者な性格をしている彼は、デンジの不真面目な態度に思うところがあったようです。

そりが合わないデンジとアキですが、不幸なことにアキはデンジの監視役に選ばれ、同じ屋根の下で生活することになります。始めはデンジと、その後同居に加わるパワーに手を焼いていたアキですが、一緒にいる時間が長くなるにつれて、2人の良き保護者になっていきます。

パワーとはマキマの紹介で知り合います。公安のデビルハンターはバディを組んで行動することになっており、デンジのバディとしてマキマが連れてきたのがパワーでした。初対面の時はバディになるパワーが女性ということで上機嫌だったデンジですが、その後パワーの自己中心的な態度や虚言癖などから、デンジのパワーに対しての評価は悪くなっていきます。

しかし、早川家で生活を共にするようになってからは、兄妹のように息のあった姿を見せるようになっていくのでした。その仲の良さから、読者の感想では「デンジはパワーとは恋愛関係にあるのではないか？」という考察があげられることもありますが、チェンソーマンの第1部・公安編ではデンジとパワーが恋愛関係にあるようなシーンは登場していません。そのため、2人の関係は家族愛に近いものではないかと考えられます。

早川家の癒し要員であるニャーコとは、コウモリの悪魔がきっかけで出会います。デンジは、パワーに「コウモリの悪魔に捕らえられている猫を救出してほしい」と依頼を受けます。デンジはパワーの胸を揉むという条件でニャーコを救出することにしました。その結果、デンジはコウモリの悪魔を退治し、約束を叶えることができました。

その後ニャーコはパワーに引き取られることになり、パワーが早川家に住むようになった際に一緒に引っ越してきます。パワーがニャーコを保護したのは、ニャーコを太らせてから食べようと思っていたという理由からですが、ニャーコの肉付きがよくなってからも食べる様子はありませんでした。自分を可愛がってくれるパワーにニャーコも懐いており、一緒に寝るたりといった仲の良い姿が見られています。

同居生活が始まった当初はデンジをやっかい者扱いしていたアキですが、永遠の悪魔との戦いではデンジを認めている様子を見せました。永遠の悪魔の討伐をしに森野ホテルに向かったデンジとパワーは、アキと姫野、コベニと荒井の2組と共に行動することになります。ホテルに向かったデンジたちは、永遠の悪魔がテリトリーにしている8階に閉じ込められてしまいました。

永遠の悪魔の能力で、外部との連絡も取れなくなった一行は、外に出られる唯一の方法を見つけます。それはデンジの死体を永遠の悪魔に差し出すことでした。恐怖に取り憑かれたコベニは、自分たちが助かるためにデンジを殺そうと刃物を取り出します。そしてデンジを殺害しようと振り下ろしますが、デンジにアキが覆い被さったことによって、デンジは一命を取り留めます。

アキは咄嗟にデンジを庇った理由を「立ち向かう気概のあるデビルハンターを失うわけにはいかない」と話し、デンジを少しずつ認めていたことを明らかにします。そして、パワーも「メシを作る人間がいなくなると困る」と言って、デンジを庇って怪我を負ったアキの傷の処置をするのでした。

デンジとパワーと生活を共にし、家族のように過ごしてきたアキですが、チェンソーマンの第1部で死亡する結末を辿ることになります。アキが死亡したのは、彼が復讐すると心に誓っていた銃の悪魔との戦いによるものでした。作中ではアキが死亡した明確な理由は明らかとなっていませんが、銃の悪魔による犠牲者の名簿リストに名前が記載されていたため、銃の悪魔との戦いで命を落としたのだと判明しています。

その後、銃の悪魔は死亡したアキの体を乗っ取り、アキは銃の魔人となりました。魔人となった人間は基本的には精神を失いますが、銃の魔人となったアキは例外的に僅かに自分の精神が残っていました。そのため、魔人となったアキは自宅に戻り、デンジや自宅周辺を襲い始めます。デンジは銃の魔人がアキであることを悟り話しかけますが、その声は届かず、最後はデンジの手で倒されることになりました。

アキはチェンソーマン第1部のメインキャラクターでありながら、最終的に死亡の結末を辿ることとなってしまいました。チェンソーマンは現在第2部の学園編が連載されていますが、第2部でアキが復活する可能性はあるのでしょうか？これについては、"復活しない"という可能性が高いと予想されます。

チェンソーマンではマキマがナユタという少女に転生しました。チェンソーマンの世界の悪魔は、人間界と地獄を転生し続けるという特性を持っているため、チェンソーマンの第1部で死亡したパワーやその他の悪魔たちは第2部で別の姿になって復活する可能性があります。しかし、アキは悪魔ではなく人間のため、彼女たちのように転生できる可能性は低いでしょう。

早川家の住人であるアキは、第1部で銃の魔人となり死亡しました。そしてパワーもアキに次いで死亡の結末を迎えています。第1部の終盤で、デンジは一緒に暮らしていたアキを失い落ち込んでいました。パワーはそのような姿になったデンジをどうにか元気づけようと、マキマの家にいたデンジに誕生日ケーキを持ってきました。扉が開くと、そこにはデンジの姿がありました。

そして、隣にはマキマも立っています。次の瞬間、マキマは銃を象った自分の人差し指をパワーに向けて「ぱん」と言葉を発します。すると、パワーの体はケーキ諸共はじけ飛んでしまったのでした。マキマは、チェンソーの悪魔であるポチタとデンジの契約を破棄させ、ポチタを自分のものにするためにこの瞬間を計画していました。

デンジとポチタの契約内容を「デンジが普通の生活を送ること」だと思っていたマキマは、アキやパワーをデンジと仲良くさせ、その後その者達をデンジから奪うことで、デンジに生きる気力を失わせて"普通の生活"を送れなくさせようとしたのでした。

パワーはマキマの手によって突然殺されてしまいました。しかし、その後復活を遂げています。マキマに体を破壊されてしまったパワーですが、以前デンジがパワーの血を飲んでいたことで、デンジの体の中にパワーの精神が残っていました。そこでパワーは、デンジの心臓となったポチタに出会い、「デンジを助けてほしい」とお願いされます。

悪魔は強力な力を持つ悪魔の肉を食べると力を増強させることができます。ポチタはパワーに自分を食べさせて、パワーを復活させました。その後、血の悪魔の能力を使ってデンジとマキマの戦いをサポートした後、パワーは再び死亡してしまいます。

早川家は兄弟のような日常を繰り広げ、チェンソーマンの読者に愛されています。こちらの方は、早川家の長男的ポジションのアキは、デンジとパワーのためにクリスマスケーキを買うタイプなのではないかという漫画を投稿されています。

早川家のアキとパワーは、チェンソーマンの第1部で死亡の結末を辿ることとなりました。チェンソーマンの読者からはその結末が悲しいという声があることも多く、なかには「幸せな様子の早川家を映画化して欲しい」という意見もあげられています。

こちらの方のツイートでは、早川家がビュッフェに訪れたら、アキがデンジとパワーの残した料理を食べそうだという予想をコメントされています。チェンソーマンの読者の間では"早川家"というネーミングに乗じて、アキがしっかり者の長男で、デンジとパワーは手の掛かる弟妹ポジションと見立てている人も多いようです。

以上、チェンソーマンに登場する早川家について紹介してきました。早川家とは、デンジ・パワー・アキとパワーの飼い猫のニャーコの総称で、アキの家で同居しているメンバーのことを指しています。正式な家の間取りは不明となっていますが、リビングとキッチン、風呂とトイレの他に、住人1人につき1つの個室があることが分かっています。

早川家は、チェンソーの魔人となったデンジをアキが監視するために同居を始めたことがきっかけとなっており、その後デンジのバディとなったパワーが追加されました。早川家の交流はチェンソーマンの漫画第1部・公安編にて見ることができるので、気になった人は単行本や少年ジャンプ＋を手に取ってみてください。