【86-エイティシックス-】レーナが赤髪メッシュになった理由は?軍服の色も変わった?

86-エイティシックス-の主人公の1人、レーナはアルバの中でも純血の白銀種であり、その特徴である銀髪と瞳が特徴のキャラクターですが、ある時期から赤髪のメッシュを入れるようになっています。何故レーナは赤髪のメッシュを入れるようになったのでしょうか?この記事では86-エイティシックス-のレーナについて、赤髪メッシュを入れた理由や同時期に軍服が変わった理由、もう1人の主人公であるシンとの関係性なども含めてネタバレありで紹介していきます。

【86-エイティシックス-】レーナが赤髪メッシュになった理由は?軍服の色も変わった?のイメージ

目次

  1. 86のレーナとは?
  2. 86のレーナが赤髪メッシュになった理由や軍服の色
  3. 86のレーナの性格も変わっている?
  4. 86のレーナとシンの関係やキス
  5. 86のレーナのかわいいシーン
  6. 86のレーナのアニメ声優
  7. 86のレーナに関する感想や評価
  8. 86のレーナが赤髪になった理由まとめ

86のレーナとは?

86-エイティシックス-の中で主人公の1人を務めるのがレーナです。この記事ではそんなレーナについてネタバレありでまとめて紹介していきます。

86-エイティシックス-の作品情報

86-エイティシックス-の概要

レーナが主人公の1人を務める86-エイティシックス-は2017年から安里アサト先生が電撃文庫レーベルで連載しているSFミリタリーのライトノベルです。挿絵などのイラストはしらびさんが担当していますが、メカニックデザインに関してはⅠ-Ⅳさんが手掛けています。第23回電撃小説大賞で大賞を受賞、『このライトノベルがすごい!2018』にて新作で1位、総合2位を獲得するなど、高い実績を獲得している作品になっています。

86-エイティシックス-はメディアミックス展開も積極的に行われており、原作者である安里アサト先生がカクヨムで手掛ける外伝作品『フラグメメンタル・ネオテニー』、同じくカクヨムで展開された学園パロディ『オペレーション・ハイスクール』などが展開されています。本編と合わせてコミカライズが行われている他、2021年には分割2クールでアニメ化も行われています。

86-エイティシックス-のあらすじ

星暦2148年、サンマグノリア共和国は隣国ギアーデ帝国と戦争の真っ只中にありました。しかし実際には戦争は帝国が投入した自立型無人兵器『レギオン』と、サンマグノリア共和国の無人兵器『ジャガーノート』によって行われており、流血なき戦場と国民にはされていました。しかし実際にはサンマグノリア共和国では少数民族を「エイティシックス」と呼んで隔離し、彼らを戦わせる狂気の差別主義を孕んでいるのでした。

レーナのプロフィール

レーナは本名を『ヴラディレーナ・ミリーゼ』という86-エイティシックス-の主人公の1人であり、ヒロインでもあるキャラクターです。サンマグノリア共和国が成立する以前からこの地に住んでいたアルバであり、その中でも貴種とされる名家であるミリーゼ家の令嬢でした。弱冠16歳にして、共和国軍の少佐に上り詰めた実績を持ち、東部戦線第一線区第一防衛戦隊、通称スピアヘッド戦隊の指揮管制官(ハンドラー)を担当する事になります。

その他、明らかになっているプロフィールは多くはないものの、身長は160cm、誕生日は7月17日である事が明らかになっています。また正確な数値こそ公表されていませんが、86-エイティシックス-作中ではレーナのスピアヘッド戦隊以降右腕的存在になっていたシデン、服装的に分かりにくいとされているスピアヘッド戦隊のクレナについで3番目に胸が大きい事も明らかになっています。

TVアニメ「86―エイティシックス―」公式サイト

86のレーナが赤髪メッシュになった理由や軍服の色

レーナが赤髪になった理由

レーナはアルバの中でも貴種と言われる白銀種の純血でもある事からその特徴でもある銀髪と銀の瞳が見た目の大きな特徴となっています。しかしある時期からその銀髪の左側の一房だけを、赤色に染めたメッシュの髪色になるのです。その時期とは、シン達旧スピアヘッド戦隊が『特別偵察任務』に出ていく時の事で、この時初めてレーナは軍規違反をしてでも彼らを守ろうとして彼らを見送る事になりました。

正確には旧スピアヘッド戦隊を見送った後、新たなスピアヘッド戦隊に随行する形で行った視察で、シン達がレーナが来る事を見越して残していった物を見た後です。赤色にした理由は血をイメージしている為で、変えた理由はシン達のような者達を今後出さないようにするためになっています。レーナ自身も血を流す事を厭わないという覚悟を示すと共に、自らへの戒めという理由もありました。

レーナが赤髪になった時期を変えた理由

ちなみに上記で紹介したレーナが髪色を赤髪メッシュに変えた時期はアニメ準拠の設定で、原作では変えた時期が異なっています。アニメでは視察の後、次に描かれる謹慎明けに上官に会うシーンから変えていますが、原作ではそれ以降もしばらくは銀髪のままで、共和国解放のタイミングで赤髪にしているのです。ただこの変更に関してはファンからも賛同の声が多くなっています。

原作では共和国解放編のタイミングでの変更だったのを、アニメでは赤髪メッシュ、黒軍服になるのを早めた理由に関しては、より分かりやすく、レーナが変わった事を示す為だったのではないかとされています。また少しメタい考察としては、アニメでは枠の関係上共和国解放編は比較的短めになっていたので、それよりも早い段階でレーナの髪色を変えたのではないかともされています。

レーナの軍服の色も変わっている?

ちなみにレーナが髪色を一部赤色のメッシュにしたのと同時期、同じ戒めを理由に変えた事があります。それは軍服の色です。サンマグノリア共和国軍の制服は青色を基調とした制服でしたが、レーナはこれを黒色を基調としたものに変更したのです。デザインは変わっていない事から正規の制服であると思われ、色を染めたものを着用していると考えられています。

ちなみに、アニメでの描写ではレーナが黒い軍服になって以降、考え方が苛烈になって動き回り、『鮮血女王』と呼ばれるようになるレーナに同調する若い将校などが描かれていますが、彼らの軍服は青いままであり、黒い軍服に変更しているのはレーナだけになっています。

レーナの黒い制服は何故許された?

通常軍隊では、同じ制服を着ているものですが、レーナはサンマグノリア共和国軍においてデザインは変わっていないものの色味の違う制服を着用しています。しかもレーナは謹慎明けからこれを変えており、普通なら咎められそうなものですが、上官は嫌な顔はしつつも黙認する素振りを見せています。この背景には、サンマグノリア共和国軍の体制が関係していると言われています。

サンマグノリア共和国の正規の軍はレギオンとの戦いで後方支援部隊に渡るまで壊滅しており、現在の軍はその後に編成されたものです。しかもサンマグノリア共和国では実際の戦いはエイティシックスに任せており、軍が最前線に出て戦う事はありません。これらの理由からサンマグノリア共和国軍の実態は軍というよりも、戦時中職を失った者達が集まる救済処置政策の場としての役割が大きくなっているのです。

そんな背後関係からサンマグノリア共和国軍の規律は著しく悪くなっています。勤務時間中の飲酒やギャンブル、差別対象であるエイティシックスの死をギャンブルに用いるなど外道な行為が当たり前に行われています。レーナがそうであるようにある程度の倫理観を持ち合わせている者も存在はしますが、軍全体で見れば少数派であり、まともに機能しているとは言えない状態なのです。

そんな状態の中ではレーナの制服を黒くする行動はどちらかといえばかわいい行動になっています。制服の色こそ違えどレーナはしっかりと役割を果たしていますし、変に着崩したりもせずしっかりと着用しているので、現状のサンマグノリア共和国軍の中ではまともな方なのです。これがレーナが黒い軍服を着用していても許された要因になっているといえます。

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86のレーナの性格も変わっている?

レーナの当初の性格

レーナは元々、過去のにエイティシックスであるショーレイ・ノウゼンに助けられた経験から、サンマグノリア共和国で行われているエイティシックスに対する差別的政策に反発していました。周囲から止められてもエイティシックスをを人間として、同じ共和国市民として扱おうとするなど優しい性格をしていました。ともすれば軍人には相応しくないウブさなども持ち合わせていたのです。

しかしその実態は、口にはすれど行動には起こさない理想主義者であり、生真面目な性格からスピアヘッド戦隊の面々からも裏では『聖女気取りの偽善者』と呼ばれるなどしていました。レーナ自身悩んではいましたが、悩みながらも行動に起こせるのは精々、「特殊弾頭」という名目で花火を送るくらいで、具体的な打開などは出来ない状態が続いていたのです。

レーナの性格の変化

そんなレーナの性格に変化があったのは、『特別偵察任務』が下された時です。撤回を求めたレーナですが、撤回は叶わず、スピアヘッド戦隊が、そもそも生き残ったエイティシックス達が、最終的に送られる処刑部隊であった事など共和国の腐敗を知る事になったのです。元々共和国の腐敗を感じ取っていたレーナはここで開き直り、「腐敗しきった共和国の規則など守る必要はない」と考えて、禁止された迎撃砲を用いての援護を行います。

これにより、レーナは軍規違反を理由に謹慎処分が行われた上で、階級も少佐から大尉に降格する事になります。しかし開き直ったレーナにはもうそんな事は関係ありませんでした。そして謹慎明けからこの記事で紹介したように、アニメでは髪の一部を赤髪のメッシュにし、軍服を黒色に変えると持ち前の才覚を存分に発揮していくのです。

直属の上司から謹慎明けだから大人しくしているように言われるもレーナはそれを無視します。加えて上官に向けて、一応丁寧な言葉づかいながらも脅し文句まで言って、自分の要求を通してしまう図太さを身に着け、必要に応じて怖い表情を見せるようになったのです。これらの行動はこれまでのレーナからは考えられないものでした。

そして謹慎明けもこれまで通り、ハンドラーとしての職務は継続できたレーナは、苛烈な指揮で以降指揮する事になったエイティシックス達と信頼関係を築いていき、苛烈な指揮と本名であるヴラディレーなを文字って「鮮血女王(ブラッディ・レジーナ)」と呼ばれるようになるのです。そんなレーナの姿勢は軍部の一部からも賛同者を得られている様子も描かれています。

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86のレーナとシンの関係やキス

レーナとシンの出会い

レーナとシンが初めて会話をしたのは原作1巻の冒頭、レーナがハンドラーとしてスピアヘッド戦隊の指揮を取るようになった時ですが、この時レーナは第1区で過ごしており、シン達が『特別偵察任務』で共和国を離れるまでの間、1度も対面する事はありませんでした。この時は、パラレイド越しに話しをするだけでしたが、時に2人で話をするなどしており、少なくともレーナは異性として意識している素振りを見せています。

しかし、実際にはレーナとシンを含むスピアヘッド戦隊との心の距離は埋まっていませんでした。それが初めて浮き彫りになったのはカイエが戦闘で亡くなった時です。レーナがカイエが亡くなった事に触れた際にスピアヘッド戦隊のセオからレーナの偽善ぷりを指摘される事になったのです。レーナも結局は安全な壁の中で指示をしているだけで、本質的には他の共和国民と変わらないとしたのです。

トドメの一撃となったのがセオの「そもそもあんた、僕たちの名前さえ聞いたことないじゃないか!」というセリフでした。レーナもなんだかんだで、彼らをコードネームで呼んでおり、これによりレーナは自分も差別意識を持っていた事を痛感する事になったのです。これでレーナは自身の言動に絶望する事になりますが、それでも諦めずに改めて全員の名前を尋ねて以降は名前で呼ぶなどスピアヘッド戦隊と向き合う道を選びます。

しかし、その後スピアヘッド戦隊は少しずつ人数を減らしていき、最終的には5人になります。そして通例にならって『特別偵察任務』が言い渡される事になるのです。レーナは最後まで上司に反抗しましたが、命令が覆る事はありませんでした。シン達はレーナの援護も受けた事で最初の戦闘を生き残り、共和国のレーダーの範囲外まで出ていった為、レーナも彼らはどこかで死亡してしまったと考えていたのです。

レーナとシンの初対面

しかし実際にはシン達『特別偵察任務』に出た5人はレギオン支配地域を抜けてギアーデ連邦に保護され、その後、士官学校を経て戦場に戻っていました。そしてシン達はギアーデ連邦の兵士としてレギオンの大規模攻勢に対抗するべく、「モルフォ」を討伐する為の作戦を行う事になりました。このモルフォとシンが激戦を繰り広げる中で、レーナとシンは初対面を果たす事になるのです。

しかしこの時、シンはギアーデ連邦が作った多脚機甲兵器「フェルドレス」に乗り込んでおり、顔を見せなかった事もあり、レーナ側はシンに気づく事はありませんでしたが、レーナがスピアヘッド戦隊について話した事で、シンは彼女がレーナである事に気づく事になるのでした。ちなみにシンの異能によってサンマグノリア共和国がレギオンに侵攻を受けた事には気づいていた為、旧スピアヘッド戦隊の面々はレーナも死亡したと考えていました。

その後、レギオンに陥落させられたサンマグノリア共和国を解放する為に、ギアーデ連邦主導の「第86独立機動打撃群」が設立される事になります。そしてサンマグノリア共和国から出向する形で、出向に合わせて大佐に昇進したレーナが指揮官として赴任する事になります。レーナと第86独立機動打撃軍との対面の場で、レーナとシンは改めてお互いを認識する事になるのです。

余談ですが、ギアーデ連邦側では事情を把握していた事もあり、レーナとシン達との出会いを一種のドッキリにする為の、わざとシン達を打撃群のリストから外しておくなどの手回しが行われていました。また上記で紹介したように、原作とアニメではレーナが赤髪メッシュでの黒軍服に変えたタイミングは異なる為、この再会のタイミングでの髪色も異なっており、原作では銀髪のまま、アニメでは赤髪メッシュになった後になっています。

レーナとシンの大きな壁

長い時間を経て対面したレーナとシンは第86独立機動打撃群にてついに共に戦う事になります。ここでレーナとシンの関係性が一気に発展するかと思われましたが、実際にはそんな事はありませんでした。楽しい時間こそ過ごしたものの、考え方の違いからレーナの方が自分とシンの間に大きな壁があるように感じるようになってしまったのです。

シンはシンで、過去に何度か問われる事になった「何の為に生きていくのか?」と質問に対しての答えを考えていました。そこでシンが出した答えが「レーナにきれいな海を見せたい」という答えでした。シン自身は自分がやりたい事は分からないままではあったものの、少なくともレーナが喜びそうな事をしてあげたいと考えるようになっていたのです。

そんなシンなりに考えて出した言葉に対し、レーナも素直にこれを受け止めます。しかしこれに「必ず生きて帰ってきてください」という条件をつけるのでした。

レーナとシンの夜のパーティーでのキス

共には過ごしながらも付かず離れずな関係のまま進んでいたレーナとシンの関係性ですが、そんな2人に転機が訪れるのが原作7巻の事です。死闘をくぐり抜けた事で、長期休暇を与えられる事になったのです。レーナとシンは甘い時間を過ごし、これまで以上にレーナはシンを異性として意識するようになります。独占欲すらも芽生え始めますが、レーナもシンもあと一歩が踏み出せず、お互いに思いを伝えられずにいました。

そんな中訪れた長期休暇の最終日、この日は共和国生誕パーティーの日でもありました。レーナは過去にもこのパーティーに出席はしていましたが、家柄の関係から義務的に出席していただけで楽しめるものではありませんでした。しかし今回はシンも共に出席する事になります。パーティーの中でスローワルツが流れ、レーナとシンは踊りだします。そしてシンはここで意を決してレーナに告白するのです。

レーナはシンも自分と同じ思いでいてくれた事に驚き、目を見開いて言葉を返す事が出来ませんでした。しかしそれでもシンの思いに応えたいと思い、取った行動がシンに唇を重ねる事でした。こうしてシンとレーナは晴れて結ばれる事になったのです。

レーナとシンが結ばれた後

しかし精神的にも状況的にもこのままハッピーエンドにはならないのが86-エイティシックス-という作品です。休暇が終われば再び2人は死闘に身を任せる日々を送る事になります。さらに、レーナの方が過剰に意識してしまい、シンを避け続ける日々を送る事になるのです。とはいってもシンがレーナにシャツをかけてやるシーンがあるなど、恋人同士らしい様子も描かれています。

2022年12月時点ではまだ以降の発展は描かれていませんが、最終的には結婚までいくのではないかと読者の間でも考察される程の関係性にはなっています。一方で、86-エイティシックス-の世界観や作風を考えると結婚する直前で何かトラブルが起こる可能性もあるのではないかと考察されています。

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86のレーナのかわいいシーン

かわいいシーン①料理が下手

レーナはお嬢様であった事、戦時中のサンマグノリア共和国では合成食品を用いていた事も影響してか、レーナは致命的に料理が下手です。レーナ自身も料理が下手な事は認識しており、86-エイティシックス-作中では「私はお料理もできませんから」ときっぱり言い切る程です。実際には料理が下手というよりしたことがないというのが正確なのか、「卵ってどうやって割るんですか?」という迷言も残しています。

普段は軍服を身にまとったカッコいい女性という印象もあるキャラクターだけに、料理が下手なのはかわいいと言われています。余談ですが、シンも料理は下手で、スピアヘッド戦隊では料理当番を免除されていた程ですが、シンの場合は興味がないために雑なのが理由です。逆にいえばシンはその気になればできるので、2人が一緒に住むようになったらシンが料理をする事になりそうであると考察されています。

かわいいシーン②恥ずかしがる

レーナはスピアヘッド戦隊のハンドラー時代から時折、異性に対して恥ずかしがってしまうシーンがあります。シン達がスピアヘッド戦隊にいる頃、レーナは基本的に毎日定時に連絡を取っていました。そんな中、隊長であるシンと2人で話す時に流れで「貴方と話している時間も大切に思っています」と伝えてしまうシーンがあるのです。

レーナのこの大胆発言にはレーナ自身も気づいて顔を真っ赤にして恥ずかしがってしまうなど、年相応の女の子らしい反応を見せているのが可愛いと言われています。特にレーナは普段、生真面目なキャラクターだけに、ギャップで余計に可愛く見えるというファンの声も多いです。

このシーン以外からもスピアヘッド戦隊と通信している際に、カイエから「処女だろ!」とツッコミを受けて赤面するなど、日常回の様々な場面でレーナの赤面シーンを見る事が出来ます。

かわいいシーン③甘いものを食べるシーン

同じくレーナの年相応の表情が見えるシーンとして人気が高いのが、甘いものを食べるシーンです。86-エイティシックス-ではレーナは、親友であり、お菓子作りが好きなアンリエッタに度々お茶に誘われており、こういったシーンを見る事が出来ます。

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86のレーナのアニメ声優

長谷川育美のプロフィール

アニメ86-エイティシックス-で主人公兼ヒロインのレーナの声優を担当したのが、長谷川育美さんです。プロ・フィット養成所に通い2018年に準所属、2021年に正所属になった声優で、声優としては2016年頃から活動していました。2022年12月現在はラクーンドッグに移籍して活動を続けています。

アニメ86-エイティシックス-でのレーナ役がメインヒロイン役としては初のキャラクターになっており、同時にアニメ作品ラジオでもパーソナリティデビューも果たしています。

長谷川育美の主な出演作品や演じたキャラ

長谷川育美さんがこれまでに演じたキャラクターとしては『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の松山空音役、『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多郁代役、『ハッピーシュガーライフ』の但馬みとり役、『色づく世界の明日から』の朝川砂波役、『恋は世界征服のあとで』の禍原デス美/死神王女役、『くノ一ツバキの胸の内』のシオン役、『デリシャスパーティ♡プリキュア』の玉木わかな役及び山倉もえ役などを演じています。

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86のレーナに関する感想や評価

ここからは既に86-エイティシックス-を視聴している人のレーナについての感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。アニメ86-エイティシックス-では分割2クールの2クール目からレーナが赤髪メッシュ黒軍服になった事もあり、2期のPVなどに赤髪メッシュで黒軍服のレーナがたくさん使われていた事もあり、かっこいいという声が非常に多くなっています。

この時点ではアニメ勢には赤髪メッシュ黒軍服にした理由なども明らかにされていなかった事もあり、赤髪メッシュの入れ方にセンスがあるという声も多くなっています。同時に軍服の色も変わった事でよりかっこよさに寄せたキャラクターになっているとする声も多くなっています。その影響か、時折見せるかわいいシーンのギャップがより強くなったとする声も見られる程です。

レーナはかわいいヒロインという声も多い一方で、86-エイティシックス-作中でも指摘されている「聖女様感」から苦手意識を持っている人も少なからず存在していました。ただこれに関してはレーナが悪いというよりも、印象的な見せ方をした故に、レーナが典型的な共和国民として描かれているのが大きな理由になっています。

しかし赤髪メッシュを入れてからのレーナは黒軍服も合わせてその聖女様感が減ったとする声も多くなっており、より良いキャラクターになったとする声も見られる結果になっています。描かれ方も他の共和国民と対立するシーンも多い事、怖い表情を見せるなどこれまでと雰囲気が変わった事で、印象が変わったとする声も大きくなっています。

またレーナは86-エイティシックス-作中ではどちらかといえばかっこいいという声が多い一方で、時折見せるかわいいシーンや甘々なシーンが良いという声も多いです。特にレーナは16歳という年齢もあって、立場とのギャップがある関係上、かわいいシーンがよりかわいく見えるという声も多いです。

そのギャップが特に見えるのがシンとの関係性で、特に原作で描かれているシンと初対面してからのシーンは年頃の女の子らしさが出る事が多いと言われています。これまでしなかった経験の多くをシンとの関係性で描いており、激しい戦いの中の癒やしになっているとする声も見られる結果になっています。

その一方で、レーナの赤髪メッシュや黒い軍服に関してはレーナ自身の縛りになっている気がするという声も見られます。変えた理由が理由だけに覚悟の証とは言ってもいつまでも縛られてしまうのではないかとする考察もあるのです。レーナの性格から戦場に身を置く限りは赤髪メッシュも黒い軍服も辞めるつもりはないと考えられますが、いつかは軍服を脱ぎ、元の銀髪に戻って欲しいという声も見られる結果になっています。

またレーナが赤髪メッシュに黒い軍服にした理由は、作中で直接言及されたわけではない為、きっかけになるシーンだからこそ明確に言語化して欲しかったとする声も見られます。

レーナとシンの関係性についても言及する声も多くなっています。レーナは恋煩いにはならない事が描写されていますが、シンはこれまで兄の弔いしか考えていなかった節があるので、レーナの事を好きになった影響が何かあるのではないかと危惧されていたりするのです。

86-エイティシックス-で描かれたのがスピアヘッド戦隊の最後期だけだっただけにそれ以前の日常回などを見てみたいという声もあったりします。レーナが関わる前のスピアヘッド戦隊が過去編などでもいいから描かれる事でレーナと関わってどう変わったのかが知りたいなどという声も見られる結果になっています。

Thumb【86-エイティシックス-】死亡キャラを一覧で紹介!シンやレーナは生き残る? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

86のレーナが赤髪になった理由まとめ

86-エイティシックス-の主人公兼ヒロインのレーナは人種的に銀髪と銀眼が特徴的なキャラクターですが、作中での覚悟を示す為という理由で、赤髪メッシュを入れ黒い軍服に身を包んでいます。覚悟と共に大きく性格が変化した証でもあり、赤髪メッシュになってからのキャラクター性の方が好きだとする声も多いです。原作とアニメでは赤髪メッシュになるタイミングこそ違いますがその理由は同一のものになっています。

レーナ自身は赤髪メッシュになる以前からかわいいと人気のあるキャラクターであり、赤髪メッシュの黒軍服になってよりかっこいいという声が増え、人気をより高めたキャラクターになっています。レーナが赤髪メッシュになるタイミングは86-エイティシックス-の物語の1つの転換点でもあるのでまだ86-エイティシックス-を見ていない人はレーナの赤髪メッシュへの変更に注目しながら視聴してみる事をオススメします。

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