2021年07月25日公開
2021年07月25日更新
【86-エイティシックス-】死亡キャラを一覧で紹介!シンやレーナは生き残る?
2021年6月時点で原作シリーズの累計発行部数が130万部を突破した人気作品『86-エイティシックス-』。本作では大陸全土を巻き込んだレギオン戦争をテーマとしているだけあって、次々とキャラクターが死亡していきます。死亡キャラが続出することに関して寄せられた感想では「辛い」という意見が多いです。そこで当記事では『86-エイティシックス-』の死亡キャラと死亡シーンを一覧で紹介。またシンヤレーナなど生き残るキャラを考察していきますので伏せてご覧ください。
目次
86-エイティシックス-とは?
86-エイティシックス-の概要
『86-エイティシックス-』は電撃文庫(KADOKAWA)より連載されているライトノベル作品で、メディアミックス展開として漫画の連載が「ヤングガンガン」の2018年5号より開始しています。またキャラクターや舞台を現代日本の高校へと置き換えたスピンオフ漫画『86-エイティシックス- オペレーション・ハイスクール』も月刊コミックアライブより連載が開始されています。
86-エイティシックス-のあらすじ
『86-エイティシックス-』のテーマは「他人を自分と同じ人間として尊重すること。その上で後悔しないようにいきること」です。では、この作風を踏まえた上であらすじを見ていきましょう。
時は星歴2139年。レギオンという世界発の完全自立無人戦闘機が開発されたことで、周辺諸国全てを巻き込むレギオン戦争が勃発します。レギオン部隊を編成する大国ギアーデ帝国は侵略を開始しますが、この侵略がやがて大陸全土を巻き込んだ大戦争へと発展していくのでした。
86-エイティシックス-の死亡キャラと死亡シーン一覧
それでは早速、『86-エイティシックス-』で描かれた死亡キャラと死亡シーンを一覧で紹介していきます。大陸全土を巻き込んだレギオン戦争では多くの死者数が存在しているのですが、今回の一覧では主要キャラを中心に紹介していきます。また、最後にその他キャラの名前を一覧で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
死亡キャラ一覧①クジョー・ニコ
1人目に紹介する『86-エイティシックス-』の死亡キャラは、大食いでやんちゃな性格をしたクジョー・ニコです。クジョーの死亡シーンはアニメ第1話で確認できます。クジョーはミナの死亡によって落ち込んだ部隊を盛り上げるために「お月見」を提案。
しかし、それが嵐で中止になった日の出撃で自走地雷によって爆死し、「死にたくねえよ」と血だらけになりながら苦しんでいた時に現れたシンに向かって「約束、忘れんなよ」と言い、とどめを刺してもらっています。おそらく、スピンヘッド部隊のメンバーはみな死にかけていたら苦しまずに殺してもらうことを約束していたのでしょう。戦争で死んでゆく者達の悲惨さを物語っているシーンと言えます。
死亡キャラ一覧②カイエ・タニヤ
2人目に紹介する『86-エイティシックス-』の死亡キャラは、少年のような口調で話す気さくな少女カイエ・タニヤです。カイエの死亡シーンはアニメ第3話で確認できます。
スピアヘッド戦隊4人目の死亡キャラで、湿地帯に入った時にレーヴェというレギオンにやられてしまいました。彼女はただ死んだというだけでなく、レーナに「卑怯なままでいたくない」と反省させる役割も担っており、レーナはその反省によってパーソナルネーム「キルシュブリューテ」の名前を聞かせてもらっています。
死亡キャラ一覧③ダイヤ・イルマ
3人目に紹介する『86-エイティシックス-』の死亡キャラは、金髪碧眼と長身が特徴的なダイヤ・イルマです。ダイヤの死亡シーンは不明。原作でもいつ死亡したのかはっきりしておらず、いつの間にか死者という設定となっていました。そんなダイヤですが、実はレーナが飼うことになる隊舎猫を拾った人物です。小説1巻の時点で17歳、パーソナルネームはブラックドッグとなっています。
死亡キャラ一覧④レフ・アルドレヒト
4人目に紹介する『86-エイティシックス-』の死亡キャラは、白髪混じりの黒髪にサングラスをかけているレフ・アルドレヒトです。レフの死亡シーンはレギオン大攻勢で確認できます。
彼は東部戦線第一戦区第一防衛戦隊《スピアヘッド》整備班長を務めており、無茶な操縦をして機体を壊されると修繕が困難になるという理由でシンに怒鳴っていたおじさんでした。そんな彼は根っから情に厚い性格をしており、レギオン大攻勢の際は仲間のプロセッサーたちを逃がすためにレギオンを足止めして死亡してしまいます。
その他の死亡キャラ
- ミナ
- クロト
- マシュー
- トーマ・ソービ
- マイナ・ヤトミカ
- ミクリ・カイロウ
- レッカ・リン
- チセ・オーセン
- ルイ・キノ
- トウザン・サシャ
これまで主要キャラの死亡シーンを取り上げてきましたが、彼ら以外にも86の死者数は何百万人にも及びます。そのため、『86-エイティシックス-』の原作でもあまり描かれていない人物については数え切れません。上記一覧はスピンヘッド戦隊で判明している死亡者を挙げています。
86-エイティシックス-は誰が生き残る?シンやレーナは?
ここまで『86-エイティシックス-』の死亡キャラと死亡シーンを一覧で紹介してきました。本作について寄せられた感想では死亡キャラが多すぎて悲しいという意見があるため、ここからは『86-エイティシックス-』で誰が生き残るのか?シンやレーナを始めとした登場キャラが生き残る可能性に触れながら一覧で紹介していきます。
シンとレーナ
『86-エイティシックス-』で生き残るキャラはシンとレーナです。シンは上層部からも一目置かれる存在であり、パーソナルネーム「アンダーテイカー」としての戦いぶりにおいては、レギオンに向かって真っすぐ突き進んだ後、敵の攻撃をかわしつつ背後を取るといった常人ではなせない華麗な技を披露しています。一方、レーナはヒロインであり、そもそも戦場に赴くこともないため死亡する可能性は低いと言えるでしょう。
ライデン・シュガ
『86-エイティシックス-』で生き残るキャラはライデン・シュガです。ライデンは戦闘部隊スピンヘッドの副隊長を務める人物で、落ち着いた風格を見せています。パーソナルネームはヴェアヴォルフ。作者の一番のお気に入りキャラのようなので、おそらくこれからも死亡することは無いだろうと考えられます。
アンジュとダスティン
『86-エイティシックス-』で生き残るキャラはアンジュとダスティンです。アンジュはミサイルを使った攻撃を得意としており、戦隊の中でも攻撃力が高い隊員として頼りにされています。普段は穏やかで優しい性格をしていますが、戦闘では過激な一面を見せるようです。
一方、ダスティンはグランミュール陥落後に登場した人物です。アンジュに惚れて告白したもののフラれてしまいますが、「アンジュより先に死にたくない」と言っているためまだまだ生き残ると考えられます。
クレナ
『86-エイティシックス-』で生き残るキャラはクレナです。クレナは飛び出しざまに戦車砲の根本に狙撃を的中させるほど射撃の腕に長けています。シンには誰が見ても分かるくらいの恋心を抱いていますが、シンには手のかかる妹といった認識を持たれていました。またレーナからの通信を「ネズミが出ただけですよ」と言うほどレーナのことを嫌っています。
セオ
『86-エイティシックス-』で生き残るキャラはセオト・リッカ(愛称はセオ)です。クールで口が悪い皮肉屋のセオは絵が上手いため、部隊のパーソナルマークの作成を手掛けています。実は摩天貝楼拠点攻略作戦時に左前腕を切断するほどの致命傷を受けていますが、死亡には至っていません。物語上重要なポジションとなっているため、そう簡単には死なないと考えられます。
86-エイティシックス-のアニメ声優一覧
シンエイ・ノウゼン役/千葉翔也
アニメ『86-エイティシックス-』でシンエイ・ノウゼン役を演じた声優は、声優事務所「シグマ・セブン」で声優として活動する千葉翔也(ちばしょうや)です。千葉翔也は芸能事務所「山王プロダクション」に所属し、子役として活動していた声優。
その後2020年に現在の事務所へ異動しています。2004年から声優活動を始めており、これまでに『テレビまんが 昭和物語』、『ALL OUT!!』、『ようこそ実力至上主義の教室へ』、『アイドルマスター SideM』などに出演しています。
ヴラディレーナ・ミリーゼ役/長谷川育美
アニメ『86-エイティシックス-』でヴラディレーナ・ミリーゼ役を演じた声優は、声優事務所「プロ・フィット」で声優として活動する長谷川育美(はせがわいくみ)です。長谷川育美が初めてメインヒロイン役を担当したのが『86-エイティシックス-』のヴラディレーナ・ミリーゼで、その他に『弱キャラの友崎くん』の七海みなみなどに選ばれています。
ライデン・シュガ役/山下誠一郎
アニメ『86-エイティシックス-』でライデン・シュガ役を演じた声優は、声優事務所「大沢事務所」で声優として活動する山下誠一郎(やましたせいいちろう)です。山下誠一郎は、アメリカで製作されたスリラー映画『グッド・ドクター 禁断のカルテ』の吹き替えで声優デビューを果たしています。そして2013年にテレビアニメ『ワルキューレ ロマンツェ』の水野貴弘役で初主演を果たしました。
セオト・リッカ役/藤原夏海
アニメ『86-エイティシックス-』でセオト・リッカ役を演じた声優は、声優事務所「アーツビジョン」で声優として活動する藤原夏海(ふじわらなつみ)です。藤原夏海は2015年から声優活動を開始しており、翌年にはテレビアニメ『少年メイド』の小宮千尋役でキャリア初主役を飾っています。
さらに2021年には第15回声優アワードで新人女優賞を受賞するなど今後の活動に注目されている声優です。主な出演作には『南鎌倉高校女子自転車部』、『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』、『アイカツスターズ!』、『アリスと蔵六』、『東京喰種トーキョーグール:re』、『メジャーセカンド』などがあります。
アンジュ・エマ役/早見沙織
アニメ『86-エイティシックス-』でアンジュ・エマ役を演じた声優は、芸能事務所「アイムエンタープライズ」で声優、歌手として活動する早見沙織(はやみさおり)です。早見沙織は、声優デビュー時より数多くのキャラクターソングや主題歌を担当していたことで知られる声優です。
透明感のある声が特徴的で、幼女からハイティーンの少女、成人女性、物静かな女性までさまざまな役を演じています。これまでに演じた主な出演作には『我が家のお稲荷さま。』、『東のエデン』、『そらのおとしもの』、『バクマン。』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などがあります。
クレナ・ククミラ役/鈴代紗弓
アニメ『86-エイティシックス-』でクレナ・ククミラ役を演じた声優は、声優事務所「アーツビジョン」で声優として活動する鈴代紗弓(すずしろさゆみ)です。鈴代紗弓は、ゲーム『アルテイルクロニクル』で声優デビューしています。
そして2017年に『ラブライブ!サンシャイン!!』でテレビアニメデビューを飾り、翌年には『ハイスコアガール』の大野晶役で初のメインキャラクターを演じていました。2020年に第14回声優アワードで新人女優賞を受賞するなどこれからの活躍に期待できます。
86-エイティシックス-の死亡キャラに関する感想や評価
そうなのよ、めちゃくちゃ辛いのよ!仲間がどんどん死んでいくのは86ではもう日常だけど今回のは・・・今回の、は・・・
— ココ (@coco_mituki) May 15, 2021
青玉種(サフィール)の、何かと状況のしわ寄せをくらうダイヤ・イルマくん、子猫の拾い主でした。忘れないでやってね・・・
こちらでは『86-エイティシックス-』の死亡キャラのダイヤ・イルマと死亡シーンに関する感想があがっています。どうやら、この方はダイヤ・イルマが死亡シーンが堪えたようです。やはり本作を見ると死亡キャラが続出することに対して辛いと感じるようで、この方の感想のように自分が推しているキャラが死亡すると余計にそう感じるのでしょう。
86の死亡キャラ多すぎてもう毎週つらい
— ok (@manie_okmt) May 22, 2021
こちらでは『86-エイティシックス-』の死亡キャラに関する感想があがっています。感想では「死亡キャラが多く過ぎて毎週つらい」と言われていることから、本作では死亡シーンがいかに多いかが分かります。また、他の感想によれば公式サイトでも死亡キャラがすぐに反映されるようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
アンリエッタの家に来ていた子供が幼い頃のシンで
— ELLPYONE+(エルピョン) (@EllpyoneHV_Z) July 24, 2021
シンが首絞めつけられたときに来た人がアンリエッタの父
1回目見た時気づけていなかったが、
これに気付いてゾッとしたわ・・・
分かりやすい複線だったんか、、、
過去の話しているときにレーナの表情が変わった…つまりココでシンと気づいたわけか
こちらでは『86-エイティシックス-』の生き残るキャラであるシンとレーナに関する感想があがっています。どうやらシンとレーナに関する伏線について言及されているようです。生き残るキャラには伏線が張られていることもあるので、それを共通点として考察するのも良いかもしれません。
86-エイティシックス-の死亡キャラまとめ
『86-エイティシックス-』の死亡キャラと死亡シーンを一覧で紹介し、シンやレーナは生き残るのかについて解説してきましたが、いかがでしたか?
『86-エイティシックス-』では多くの登場キャラが存在し数えきれない名前もありますが、やはり一覧で見ていくと分かる通り生き残るようなキャラは生き残るようなので、予想外の展開になることはあまりなさそうです。原作で死亡しているキャラはアニメにおいてはまだ出てくるのでしっかりと見届けていきましょう。