マクロスF（マクロスフロンティア）をネタバレ解説！あらすじと最終回の結末は？

アニメ「マクロスF（マクロスフロンティア）」は2008年から放送されました。初代の「超時空要塞マクロス」誕生から25周年を記念して作られた作品で、マクロスシリーズとしては「マクロス7」につづいて3作目となりました。総監督は河森正治さん、監督は菊地康仁さんで、ストーリーだけではなくさまざまな魅力的なキャラや楽曲が評価されています。

また、劇場版をはじめ、パチンコ・パチスロ・漫画・小説などさまざまなメディアミックスがされている人気作品です。「マクロスF（マクロスフロンティア）」の武道館ライブの先行予約には23万件の応募があり、その倍率が20倍を超えるなど大きな話題になりました。

アニメ「マクロスF（マクロスフロンティア）」の1話から16話までのオープニング主題歌は「トライアングラー」で、坂本真綾さんが歌唱を担当しています。17話のオープニング主題歌はランカ・リー（歌唱は中島愛さん）の「星間飛行」です。

アニメ「マクロスF（マクロスフロンティア）」の18話から24話までは、シェリル・ノーム（歌唱はMay'nさん）とランカ・リーの「ライオン」が使用されました。最終回にはオープニング主題歌はありません。エンディング主題歌ですが、1話はランカ・リーの「アイモ」です。「アイモ」はテレビアニメ「マクロスF（マクロスフロンティア）」の7話と10話でも使用されています。

エンディングテーマ2話から6話・8話・13話から15話はシェリル・ノームの「ダイヤモンドクレバス」、11話はランカ・リーの「ねこ日記」です。12話はランカ・リーの「愛・おぼえていますか-デカルチャーエディションsize-」、17話・18話・22話から25話がシェリル・ノームの「ノーザンクロス」、20話はシェリル・ノームの「真空のダイヤモンドクレバス」、21話はランカ・リーの「蒼のエーテル」が使用されました。

そして、アニメ「マクロスF（マクロスフロンティア）」の最終回のエンディング主題歌はランカ・リーとシェリル・ノームの「トライアングラー (fight on stage)」が使用されました。マクロスF(マクロスフロンティア）シリーズはこのほかにもさまざまなキャラソン、劇場版の主題歌、挿入歌などがあり高く評価されています。

ここからはアニメ「マクロスF（マクロスフロンティア）」の1クール目あらすじネタバレを紹介します。第一次星間戦争から50年後の2059年、銀河の陽性と呼ばれるキャラクターのシェリル・ノームが銀河ツアーの最終地点としてギャラクシーフロンティアへやってきました。このとき主人公キャラクターの早乙女アルトは、ギャラクシーフロンティアの高校「美星学園」の航宙科でアクロバット訓練を行っています。

早乙女アルトなど航空化のメンバーはシェリルのライブでアクロバットをする予定になっていました。そのころ、もう1人の主人公キャラクターであるランカ・リーはシェリルに憧れて歌手を夢見る高校生として、フロンティアの中華料理屋「娘々」でアルバイトをしています。シェリルファンのランカは兄のオズマからシェリルのライブのチケットをもらい大喜びしました。

そして、ライブのリハーサルでアルトとシェリルははじめて出会いますが、最悪の出会いでした。シェリルは高飛車な態度をとったためアルトは最悪という印象を抱きます。その後、アルトはランカにも出会いました。そしてライブがスタートします。このライブでシェリルにマイナス印象を抱いていたアルトはアクロバットのタイミングをミスしますが、シェリルはプロ意識を見せて立て直します。そこでアルトはシェリルを見直しました。

そしてライブは盛り上がり成功に終わるかと思ったタイミングで警報が鳴ります。未知な敵がフロンティアを攻撃してきたのです。

フロンティアを攻撃してきたのはバジュラと呼ばれる宇宙生命体でした。フロンティアを防衛する新統合軍のバルキリーは歯が立たず、民間軍事プロバイダーSMSのスカル小隊が出撃しました。スカル小隊の隊長のキャラクターはランカの兄のオズマです。

バジュラは街にまで侵入して破壊をし、ランカもバジュラに襲われそうになります。そこを救出したのがアルトで、援護にきたオズマとともにランカを助けました。バジュラは撃退されたものの、街は混乱に包まれます。そして戦死したパイロットに代わりバルキリーに乗り込んでいたアルトは、学友もSMSにいると知り、自らもSMSに加入しました。

フロンティアにある展望公園で、アルトとシェリル、ランカが偶然出会います。そのとき空からバジュラが襲ってきました。そのとき、SMS小隊のオズマ、ミシェル、ルカがバジュラたちと戦い、オズマは負傷してしまいます。アルトたちは退避壕に避難していますが、ランカは不安からかアルトのシャツから手を放せません。

それにいら立つアルトに対してシェリルは「怯えてる女の子の一人や二人、俺が守ってやる！くらい言えないわけ？」と挑発します。それに対してアルトはさらに苛立ちますが、この苛立ちには自分への無力感もあるとされています。

ランカはミス・マクロスに応募します。そのころアルトはSMSで同級生のミハエルにしごかれる毎日を送ります。ミス・マクロスコンテストを前に弱気になってしまうランカにシェリルは厳しくも熱い励ましの言葉をかけました。

そしてランカはステージでミンメイのデビュー曲「私の彼はパイロット」を熱唱しました。この歌声に驚いたのはシェリルです。さらに観客席の業界人の男性が「ヤックデカルチャー（すごい）」と叫びました。この男性はのちにランカが所属する事務所の社長です。アルトはSMSの入隊を正式に決め、ランカはコンテストの結果を待ちます。果たしてその結果はどうなるのでしょうか？

ミス・マクロスコンテストでランカは残念ながら落選します。しかも、ランカが通う学校はお嬢様学校のため芸能活動が禁止されていて、コンテストに出場したランカは停学処分を受けてしまいました。さらに、オズマとランカは芸能活動を巡り大喧嘩をしてしまいます。

ランカはアルトに相談しようと連絡しますが繋がりません。このときアルトはシェリルに落としたイヤリングを一緒に探すようにと強要され、実質的なデートをしていました。オズマは家から飛び出したランカの捜索依頼をだし、ミシェルがランカを発見します。家に帰るように説得するミシェルですがランカはそれを拒否をしてアイランド３のゼントラーディモールまで向かいます。

ミシェルはランカに「覚悟がぬるいのではないか」と切れて、群衆の前で歌うように煽りました。その言葉で覚悟を決めたランカはショッピングモールのなかで歌い、客たちを惹きつけます。モールにいたシェリルは「へぇ。もう出てきたんだ」と評価し、そしてアルトに休日付き合ってくれたお礼としてキスをして立ち去ります。ランカはそれを見て固まってしまいました。

ランカの歌を聞いて感動した芸能プロの社長がオズマの前で土下座をしてランカの芸能界入りを懇願します。拒否するかと思われたオズマですが、「お前も来年は成人だ」とランカの芸能界入りを認めました。そして、シェリルの銀河ツアーラストの「さよならライブ」が行われようとしていました。

しかし、このときシェリルの故郷の「マクロスギャラクシー」が多数のバジュラに襲われているというニュースが入ります。シェリルは緊急記者会見を開き、強気の表情でライブは決行すると宣言、そしてSMSはマクロスギャラクシー救援のために母艦であるマクロスクォーターを発進させました。

アニメ「マクロスF（マクロスフロンティア）」1クール目7話のあらすじネタバレを紹介します。シェリルは故郷に対して複雑な印象を抱いています。インプラントという人体改造手術が当たり前の科学立国で、フロンティアとは印象がまったく違うといいます。それでも、故郷や故郷を守るために飛び立ったアルトたちのためにシェリルは歌います。さらに観客席のランカにも「あなたにも一緒に歌って欲しいの！」と心で語りかけます。

すると、それが通じてランカも観客席で歌います。その歌がアルトに届き力になりました。そのころマクロスギャラクシーの周辺には多数のバジュラが出現します。激闘のなかバジュラに飲み込まれたルカを救出するためアルトは突撃をしました。するとバジュラの中から見たことがない赤いバルキリーが現れます。その赤いバルキリーに乗っているのは見知らぬ若い男でした。

SMSたちは勝利することができましたが、ギャラクシー船団の多くは行方不明でした。しかしマクロスフロンティアは平時に戻ります。ランカは芸能活動をはじめますが、地味な仕事からスタートをします。そしてお嬢様学校からアルトたちが通う美星学園に転校しました。

さらにシェリルが美星学園に体験入学することになりました。シェリル「アルトは私の、ド・レ・イ」と、「奴隷」呼ばわりをしてこの生活を満喫しますが、このとき事件が起きます。それはシェリルのパンツが謎生物に盗まれるというものでした。その生物とは謎めくキャラクターのアイくんです。このキャラクターはこれから重要なキャラクターになっていきます。

アルトの友人のミシェルは「敵も女も、狙った獲物は一発必中を」豪語するキャラクターです。この回ではそんなミシェルの過去が明かされます。彼は幼いころに両親を亡くし、さらに年の離れた姉のジェシカも過去に自殺をしていました。そのことを知っているのはミシェルのほかは幼馴染のクラン・クランだけです。

SMSはバジュラの攻撃をうけた輸送艦の救援の要請を受けて出撃します。アルトを支援するミシェルは「残念だったわね、お姉さんは」の言葉が頭によぎりアルトに誤射しそうになります。そして落ち込むミシェルを見たクランは彼を張り倒します。そしてミシェルはアルトに姉の死の真相を語ります。名狙撃手だった姉は隊長を誤射した過去がありました。しかし、あらぬ噂が流れてしまいます。

それは姉と隊長が不倫関係にあり、姉はわざと隊長を撃ったというもの。その噂に耐えかねて姉は自殺していました。アルトはそんなミシェルのことを知り、理解します。そして次の出撃では、2人はうまくそれぞれの役割をこなすことができました。

弱小芸能事務所のエルモの地道な営業戦略が実を結び、ランカは映画出演を決めます。その出演はエキストラでした。自然豊かなアイランド3で撮影され、SMS小隊は技術協力のため参加します。撮影は順調にいかず、トラブルばかり。そして出番がないランカはなんとなく「アイモ」を歌います。

その歌声を聞いた監督はランカをマオ役に抜擢しました。アルトはランカと水中シーンに出演することになり、さらにキスシーンまであるとのことで動揺するアルトでしたが、シェリルに相談すると自然にアルトにキスをしました。それを見ていたランカは水中のシーンで大胆にアルトへキスをします。この作品とランカが歌う「アイモ」がヒットして人気を獲得しました。

スターの道を歩みはじめたランカは、学校へ行く暇もないほど忙しくなっています。その一方で、シェリルは仕事を奪われたように感じていました。そのころアルトのもとへ勘当されている早乙女家から血はつながっていない矢三郎が訪れ、父が倒れたことと勘当を解くから戻ってくるように伝えました。

一方、大統領府は惑星ガリア4を定住可能な地として候補に上げています。ガリア4には荒くれ者たちのゼントラーディ人からなる先遣隊が駐屯していて、歌手の慰問を要求しています。その慰問の話がシェリルのもとへときました。シェリルはアルトに「本物の空を飛びたくない？」と問いかけます。大気のあるガリア4での飛行がシェリルからアルトへの誕生日プレゼントです。

アルトはシェリルからの誕生日プレゼントか、それとも早乙女家へ戻るのか。さらにはランカが誕生日に用意をしている手作りクッキーかという三択を迫られます。

駐屯するゼントラーディ部隊への慰問公演のためにガリア4を訪れたシェリルとアルトですが、シェリルは体調不良で倒れてしまいます。ゼントラーディは公演がないのは差別だと騒ぎ、24時間以内に代わりの歌手をよこせと武装蜂起します。普通なら別の歌手を用意する時間がありません。

しかし、ランカは「アルトくんを助けに行かなきゃ」と願い、それを聞いたミシェルとルカが協力します。ルカの実家が開発した「スーパーコールドパック」を持ち出しミシェルが操縦してゼロタイムフォールドに成功します。そしてランカはガリア4で星間飛行を歌いました。ランカこと超時空シンデレラの歌にゼントラーディが興奮し、ライブは成功しました。

最終回までのネタバレあらすじとして13話のあらすじを紹介します。ガリア4全体がジャミングされて全システムがダウンしてしまいます。遭難したアルトとランカの目の前には第一世代型のマクロス巨艦の朽ち果てた姿がありました。ランカはバジュラに襲われたときのことを思い出しパニックを引き起こしてしまいます。さらに大きなバジュラに捕まえられてしまいました。

この艦は11年前の第117次調査船団遭難事件のときの旗艦で、ランカがこの艦の唯一の生き残りだというオズマの話を思い出します。アルトはその艦内でバジュラの標本と幼いランカの写真を発見しました。そして艦内でバジュラの準クイーンに捕らわれていたランカを発見しますが、赤いバルキリーに乗る謎の男ブレラ「ランカを守るのは自分だ」と告げながら現れ、アルトを排除しようとします。

最終回までのネタバレあらすじとして14話のあらすじを紹介します。シェリルのマネージャーのグレイスはフォールド爆弾を起動させます。するとフォールド波を感知したバジュラが次々とフロンティア船団の近くにフォールドアウトしてきました。バジュラとともにフォールドしたミシェルが失神、代わりになんとかシェリルが操縦しようとします。

シェリルたちの窮地にアルトが現れ救いますが状況は悪化するばかり。そこでバジュラの空母級に反応弾での攻撃を決行しようとします。しかし、アルトは空母級にまだランカが捕らえられていることを伝え、1人で救いに向かいます。その頃ランカは空母級バジュラの中で、子守唄として聞いていた「アイモ」のメロディーを聞いていました。しかも、そこには母親の気配を感じてともに歌い続けます。

捕らえられていたランカの前にアルトとブランが現れて準クイーン級を撃破して救出しますが、ランカはなぜか悲しみに包まれてしまいます。

最終回までのネタバレあらすじとして15話のあらすじを紹介します。ガリア4の崩壊とともに死んだと思われたグレイスですが生き延びていました。グレイスにとって体はただの器に過ぎないもので、さらにこのバジュラの襲撃の黒幕の1人だと判明します。そのころ、入院中のシェリルはもやもやした気持ちになっていました。

それはガリア4のステージで一気にトップスターになったランカへ脅威を抱いているためです。また、グレイスはシェリルに見切りをつけて、ランカを利用しようと考えはじめます。同じころ、三島は第117次調査船団の生き残りとして密かに監視していたランカを利用しようとし、グレイスをプロジェクトのリーダーにした計画を進めます。

最終回までのネタバレあらすじとして16話のあらすじを紹介します。SMSのオーナーであるビルダーはバジュラの体内にある「フォールドクォーツ」を集めるようにとアルトに指示します。その目的は、時空を超えて会いたい人がいるからというものです。アルトは納得できないでいますが、指令通りにバジュラの死骸集めを進めます。

そのころランカの人気は大爆発し、シェリルはランカの人気を見てさらに鬱な気分になってしまいました。さらにランカの後ろにグレイスの姿を見つけ、捨てられると思ったショックから病院から逃げ出しました。シェリルは展望桟橋で倒れているところをアルトに無事保護されました。また、三島はランカの歌がバジュラたちの行動を制御できるのか実験をし、効果があると判明します。

SMSのメンバーや政府は喜びますが、ランカは複雑な気持ちを抱きます。また兄のオズマも同様で、ランカに「これがやりたいことなのか？」と聞きました。

最終回までのネタバレあらすじとして17話のあらすじを紹介します。オズマはランカの歌が戦争に利用されることに納得いっていません。そしてオズマは捕らえられたバジュラがアイランド３の秘密研究所に運ばれていると知り、真相をつかむために忍び込みます。そこにいたのはブレラでオズマはブレラの意味深な発言を聞きました。

オズマたちはそのとき緊急の呼び出しがかかり出撃します。しかし、普通の攻撃がまったく効果がありません。ブレラの増援でなんとか撃退に成功するものの、オズマは大怪我をしてしまいました。

最終回までのネタバレあらすじとして18話のあらすじを紹介します。グレイスに真実を問いただすシェリルですが、グレイスからの返事は「文字通り、あなたは死ぬのよ、シェリル」という冷たいものでした。ショックを受けたシェリルは街をさまよいます。そんなシェリルを助けたのはアルトの兄弟子の矢三郎でした。

フロンティア船団はバジュラから逃れるため超長距離フォールドを計画していました。そのエネルギー確保のため、エネルギー供給は制限され、水や食料も配給制となっています。そして1週間後の予定でしたがバジュラの急襲により予定を早めました。しかしこのままではバジュラに追いかけられて意味がないと大統領は苦悩します。

そこへランカが現れて協力を申し出ました。そしてランカが歌い、そのおかげで統制が取れなくなったバジュラにマクロスキャノンが発射されます。フロンティアはフォールドに成功し、ランカはバジュラに向けて鎮魂歌のように歌を歌い続けました。

最終回までのネタバレあらすじとして19話のあらすじを紹介します。バジュラから逃れられた記念にとその日はアイモ記念日と命名されました。アルトはシェリルと会うために、勘当されてからしばらくぶりに実家へ足を運びます。シェリルと対面をするも、シェリルは歌をやめるとかたくなな態度をとりました。

そんなシェリルにアルトは「歌をやめられるわけがない」と伝えました。そしてシェリルはランカのステージを見に行くことにします。そのころランカは行方不明なったアイ君を探しています。そしてブレラに歌に対する自信がなくなっていることを見抜かれ、「誰のために歌っているのか」と問われます。ランカは自分の気持ちを確認して、アイモ記念日のステージに立ちました。

コンサートが大成功に終わり、ランカは屋上にいるアルトのもとへと向かいます。しかしそこにはシェリルと抱き合いキスをしているアルトの姿がありました。

最終回までのネタバレあらすじとして20話のあらすじを紹介します。アルトとシェリルのキスを見てランカは動揺を隠せません。すると艦内のバジュラたちが一斉に行動をはじめます。アルトはランカに歌うように頼みますが、ランカは「歌えない」とくじけました。そんなランカをシェリルは頬をたたいて勇気づけます。

なんとか歌うランカでしたが感情が不安定なせいか、バジュラたちは逆に暴れだしてしまいます。3人は避難するためにSMSに向かいますが、シェリルは建物の崩落に巻き込まれてケガをしたナナセを見つけて2人に先に行けと指示します。途中でミシェルとクランと合流し、4人はSMSになんとかたどり着きました。しかしSMSもひどい状況で、クランはゼントラン化してバジュラ撃退を考えます。

そしてクランはミシェルに一大決心をして告白しますが、ミシェルは具体的な返答はしませんでした。その後大きな悲劇が起きます。クランがバジュラに襲われ、ミシェルはそれを身を挺して守り、重傷を負いながらバジュラを撃退に成功します。しかし、爆発に巻き込まれてしまいミシェルは宇宙空間へ投げ出されて死亡しました。

最終回までのネタバレあらすじとして21話のあらすじを紹介します。三島は大統領暗殺に成功し、そしてルカは三島にランカを囮にしてバジュラをアイランド３に集めフォールド爆弾で一網打尽にするという作戦を持ち掛けます。アルトは反対しますが、ランカ本人がそれを受け入れました。この作戦は成功してバジュラを殲滅しました。

三島はさらにランカの歌で沈んだ人々の心と気持ちをつかもうとしますが、ランカは「もう歌えない…」と拒絶します。そんなランカの前に行方不明になっていたアイ君が姿を現しました。アイ君の正体はバジュラの幼生で、脱皮したアイ君を見たランカは彼を故郷に返したいと願います。そしてランカはアルトと行きたいと願いますが、アルトはアイ君を撃ち殺そうとました。

そこでランカはアルトを諦め、「さよなら、大好きでした…」と告げながらブレラとともにフロンティアを去ります。

最終回までのネタバレあらすじとして22話のあらすじを紹介します。三島は正式にフロンティアの第5代大統領として選出され、立ち去ったランカの後釜としてシェリルに目を付けます。歌うことをやめられないとシェリルは悟り、アルトはシェリルのそばにずっといると告げます。そしてSMSは解体され新統合軍に編入されることが決まりました。

しかし、大統領を暗殺した三島に従えないと感じたクルーたちは「われわれは現時刻をもって兵隊から海賊に鞍替えする」と独立を宣言してマクロスクオーターを奪い脱出を試みます。新統合軍に入ったアルトとルカは、SMSを止めようとして戦闘に発展しました。オズマとアルトの一騎打ちは引き分けで、SMSの面々は離脱を成功させます。

最終回までのネタバレあらすじとして23話のあらすじを紹介します。フロンティアに残ったアルトはシェリルと同棲生活をはじめます。V型感染症で余命いくばくないと知りながら無邪気に振る舞うシェリルですが、この生活を楽しんでいます。そのころランカはバジュラの本星に近づいていました。

歌で「きっと届くと思う。これまでだってやれたんだから」と願いを込めて歌いますが、バジュラたちは攻撃してきました。そしてバジュラになったアイ君にランカは連れ去られ、その瞬間にブレアが兄だと思い出し「お兄ちゃん」と呼びかけました。

最終回までのネタバレあらすじとして24話のあらすじを紹介します。ランカは幼いころにアイモを歌ってバジュラを引き寄せたことを思い出します。その後ろめたい気持ちを利用したのがグレイスでした。グレイスの目的は銀河全体を支配することです。そのために必要なのが、バジュラと唯一コミュニュケーションの手段を持つランカでした。

グレイスはランカとシェリルの戦いを予言します。そのころフロンティアはバジュラとの最後の戦いに臨みます。アルトとシェリルはキスをして、さらにシェリルは「覚えておきなさい。こんないい女めったにいないんだからね」と言い、アルトを戦場に送り出しました。シェリルは歌いバジュラに影響を与えますが、その一方でランカも歌いバジュラたちは立ち直り形勢は逆転します。

ランカを止めようとするアルトの前に立ちはだかるのはブレラです。ここでは、人類の方がバジュラ本星を襲う侵略者だと言われアルトは困惑します。そしてアルトは隙をつかれて攻撃を受け、機体が爆散してしまいました。

最終回までのネタバレあらすじとして25話のあらすじを紹介します。ついに最終回を迎える「マクロスF（マクロスフロンティア）」では、アルト機の爆散もあり劣勢になる新統合軍が描かれます。そこへ援軍として現れたのはSMSのマクロスクォーターでした。そしてアルトは爆散の前に脱出をし、ランカの「助けて」という声を聞いたと伝えます。

アルトがランカに呼びかけるとランカは正気を取り戻しました。しかし、バジュラクイーンを支配下においたグレイスの攻撃で、シェリルは意識を失ってしまいました。絶望的な状況で宇宙にランカの歌声が響き渡り、そしてシェイルの体内のVウイルスを駆逐して、ランカはアルトとともに空を飛ぼうと告げます。シェリルはその声にこたえて復活を果たした。

2人の歌はグレイスの支配からバジュラを解放します。そして、人間を理解したバジュラは敵をグレイスだと認識し、人間と手を組みます。また、アルトもブレラと協力をして、ついにグレイスを撃ち抜きました。これで長い戦いが終わりフロンティアの母船は惑星に降下しました。アルトはランカとシェリルと再会しエンディングを迎えます。

ここからはアニメ「マクロスF（マクロスフロンティア）」の用語をネタバレ解説します。まずは超長距離移民船団マクロスフロンティアです。超長距離移民船団マクロスフロンティアは本作の舞台となる居住型の移民船団で、大小数千隻もの宇宙船で構成されています。旗艦のアイランド1にはおよそ500万人が住んでいて、マクロスフロンティア全体で居住環境が整うようになっています。

マクロス・ギャラクシー船団はシェリル・ノームの故郷の船団です。人間を「半機械化」する技術で社会全体が電脳化していることが特徴の船団です。

バジュラは宇宙移民船団を襲う未知の地球外生命体で、人類を襲う理由などが謎に包まれていました。フロンティア船団では「ビクター」と呼ばれています。

バジュラと接触した人間が感染する感染症で、末期まで症状が進むと細菌が「脳内」に根付いてしまい死亡します。現時点では完全な治療法はないとされていましたが、シェリルはランカのおかげで完治しました。

「超時空要塞マクロス」では敵だったのがゼントラーディです。「マクロスF（マクロスフロンティア）」のメインキャラの1人であるクランはゼントラーディで、もともとは体長10メートルという巨人です。しかし、マイクローン化という技術で人類と同じ大きさになり共生しています。

ゼントラーディ語で「信じられない！恐ろしい！」という意味の言葉がデカルチャーです。ポジティブな意味で使用され、マクロスシリーズではおなじみの単語になっています。

VF-25（メサイヤ）はマクロスシリーズに共通して登場するバルキリーと呼ばれる変形機構付きの機体の一種です。航空機タイプであるファイター、人型ロボットタイプであるバトロイド、両者の中間形態であるガウォークの三形態があります。VF-25（メサイヤ）はSMSに配備されていて、アルトの愛機です。

VF-27（ルシファー）はバルキリーの一種で、ギャラクシー船団のブレアの機体です。サイボーグ専用機で、肉体の限界を超えた機動力をすることができる点が特徴となっています。

「マクロスF（マクロスフロンティア）」でアルト役を演じる声優は中村悠一さんです。中村悠一さんはアニメ声優のほかに、YouTubeなど幅広い活躍をされています。中村悠一さんの出演アニメと演じた主なキャラクターは以下の通りです。

• おおきく振りかぶって 阿部隆也
• FAIRY TAIL グレイ・フルバスター
• 氷菓 折木奉太郎
• 魔法科高校の劣等生 司波達也
• フルーツバスケット 草摩紫呉

シェリル・ノーム役を演じる声優は遠藤綾さんです。遠藤綾さんは2005年に放送されたアニメ「おくさまは女子高生」の堀口かすみ役がテレビアニメで最初のレギュラー出演でした。また、シェリル・ノームの歌唱を担当するのはMay'nさんです。遠藤綾さんの出演アニメと演じた主なキャラクターは以下の通りです。

• おくさまは女子高生 堀口かすみ
• らき☆すた 高良みゆき
• 一騎当千 XTREME XECUTOR 馬超孟起
• アクセル・ワールド 倉崎楓子（スカイレイカー）
• クラシカロイド チャイコフスキー

ランカ・リー役を演じる声優は中島愛さんです。中島愛さんは「Victor Vocal&Voice Audition」で5000通ほどの参加者のなかから見事に合格をして、「マクロスF（マクロスフロンティア）」のランカ・リー役に抜擢されました。作中では歌唱も担当しています。中島愛さんの出演アニメと演じた主なキャラクターは以下の通りです。

• 武装神姫 レーネ
• 君のいる町 枝葉柚希
• 問題児たちが異世界から来るそうですよ? 春日部耀
• ハピネスチャージプリキュア! 愛乃めぐみ（キュアラブリー）
• 聖闘士星矢 セインティア翔 いるか座の美衣

オズマ・リー役を演じる声優は小西克幸さんです。1996年からアニメ声優として活動していて、「勇者王ガオガイガー」のボルフォッグ役をはじめさまざまなメインキャラクターを演じています。小西克幸さんの出演アニメと演じた主なキャラクターは以下の通りです。

• 勇者王ガオガイガー ボルフォッグ（ビッグボルフォッグ）
• アクエリアンエイジ Sign for Evolution 広田伸吾
• DEAR BOYS 土橋健二
• キルラキル 黄長瀬紬
• DAYS 中澤勝利

ミハエル・ブラン役を演じる声優は神谷浩史さんです。2008年に第2回声優アワードサブキャラクター男優賞を受賞したことをはじめ、さまざまな受賞歴があります。神谷浩史さんの出演アニメと演じた主なキャラクターは以下の通りです。

• 月詠 -MOON PHASE- 森丘耕平
• 学園ヘヴン BOY'S LOVE HYPER! 西園寺郁
• 夏目友人帳 夏目貴志
• 〈物語〉シリーズ 阿良々木暦
• ハイキュー!! 武田一鉄

ルカ・アンジェローニ役を演じる声優は福山潤さんです。「コードギアス反逆のルルーシュ」のルルーシュ役をはじめ、さまざまな主人公キャラクター・メインキャラクターを演じています。福山潤さんの出演アニメと演じた主なキャラクターは以下の通りです。

• 機動天使エンジェリックレイヤー 小林虎太郎
• ToHeart2 河野貴明
• コードギアス 反逆のルルーシュ ルルーシュ・ランペルージ
• おそ松さん 松野一松
• あひるの空 蒲地太郎

クラン・クラン役を演じる声優は豊口めぐみさんです。1997年に「POWER DoLLS2」のミチコ・ネイデル役で声優デビューを果たし、その後さまざまなメインキャラクターを演じています。豊口めぐみさんの出演アニメと演じた主なキャラクターは以下の通りです。

• .hack//SIGN ミミル
• いちご100% 西野つかさ
• BLACK LAGOON レヴィ
• バンブーブレード 千葉紀梨乃
• Fate/Zero ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ

ジェフリー・ワイルダー役を演じる声優は大川透さんです。1984年から俳優活動を開始した大川透さんは、1993年から声優活動もはじめました。声優としてはアニメ・吹き替えやナレーターなど幅広く活躍しています。大川透さんの出演アニメと演じた主なキャラクターは以下の通りです。

• 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX サイトー
• BLOOD+ ジェイムズ・アイアンサイド
• ひぐらしのなく頃に 富竹ジロウ
• 戦う司書 The Book of Bantorra マットアラスト＝バロリー
• ソードアート・オンライン ヒースクリフ

松浦ナナセ役を演じる声優は桑島法子さんです。1995年から声優活動を開始し、1996年からは歌手としても活動しています。声優としては「機動戦艦ナデシコ」のミスマル・ユリカ役をはじめ、さまざまなメインキャラクターを演じています。桑島法子さんの出演アニメと演じた主なキャラクターは以下の通りです。

• 機動戦艦ナデシコ ミスマル・ユリカ
• MASTERキートン 平賀百合子
• CLANNAD-クラナド-  坂上智代
• 機動戦士ガンダムSEED ナタル・バジルール、フレイ・アルスター
• いなり、こんこん、恋いろは。 宇迦之御魂神

「マクロスF（マクロスフロンティア）」の見どころとして、マクロスシリーズを通して登場するヴァルキリーと、本作の敵役のヴァジュラとの戦いです。フロンティアや宇宙空間での激しく熱い戦闘シーンの評価がかなり高いとされています。また、主人公のアルト・シェリル・ランカという3人の三角関係もみどころの１つです。

そして、「マクロスF（フロンティア）」は「ライオン」をはじめ、いまなお愛されている楽曲が多数あります。オープニングやエンディングだけではなく、さまざまなシーンで挿入される名曲もまた見どころとして人気です。

アニメ「マクロスF（フロンティア）」の主人公アルトの名言が「俺たちが…」です。最終回で登場したこの名言は、アルトがシェリルとランカ2人の歌の思いを力にして最後の決着をつけるシーンで登場しました。3人の三角関係が、最終的に3人の協力関係になったシーンとして人気があります。

アニメ「マクロスF（フロンティア）」の1話で、シェリルがコンサートで「射手座午後九時Don't be late」を歌うときに言い放った名言が「私の歌を…」です。この名言は、このあとも何度も登場するシェリルの代名詞ともいえる名言とされています。

シェリルの代名詞といえる名言が「あたしの歌を…」だとすると、ランカの代名詞といえる名言は「みんな、抱きしめて…」です。ランカがコンサートで歌うときに言う名言で、シェリルよりもアイドルらしいという感想がある名言です。

「マクロスF(フロンティア）」のファンの方の多くは、ストーリーが面白いだけではなく歌がいいと、歌を評価する感想をつぶやいています。

アニメ「マクロスF（フロンティア）」にはアルト・シェリル・ランカといった主人公だけではなく、その周囲を取り巻くキャラクターたちの人気があります。また、ミシェルとクランのコンビが好きだという感想がありました。

アニメ「マクロスF（フロンティア）」は過去のマクロスシリーズをオマージュしたシーンが登場します。初代からマクロスシリーズを視聴している方は、そのシーンが楽しめたという感想を抱いているようです。

アニメ「マクロスF（フロンティア）」のネタバレまとめを紹介しました。アルト・シェリル・ランカの三角関係だけではなく、ストーリーや曲、取り巻くキャラクターたちとさまざまな魅力がある作品として人気があります。まだ「マクロスF（フロンティア）」を視聴していない方は、この機会に視聴してみてはいかがでしょうか？