劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のネタバレと感想まとめ!結末やレディMの正体は?

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」は、2021年10月に公開されたマクロスΔシリーズの完結作にあたり、ワルキューレとヤミキューレによる銀河争奪歌合戦や、歌に人生を捧げたヒロイン・フレイアの壮絶な最後と結末は、観る者の涙を誘いました。本文では、劇場版「劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のあらすじネタバレと結末ネタバレ、レディMの正体や作品に関する感想をネタバレ紹介します。

劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のネタバレと感想まとめ!結末やレディMの正体は?のイメージ

目次

  1. マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!とは?
  2. マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のあらすじネタバレ
  3. マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!の結末ネタバレ
  4. マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のレディMの正体は?謎を考察
  5. マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!からの登場人物
  6. マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のテーマ曲や挿入歌
  7. マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!に関する感想や評価
  8. マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のネタバレまとめ

マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!とは?

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のイメージ画像

マクロスΔの完結作・劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」は、銀河の運命をかけたクロムウェルとの戦いや、フレイア達ワルキューレの壮絶な歌合戦を描いた作品です。以下では、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のあらすじネタバレや、観る者すべてに衝撃を与えた「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の結末ネタバレ、登場人物、謎の人物・レディMの正体、「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の挿入歌などを、あらすじネタバレ紹介します。

マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!の概要

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」は、2021年10月に公開された「マクロスΔ」の劇場版作品であり、2018年公開の映画「激情のワルキューレ」のその後を描き、Δシリーズの完結作となりました。また、「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」では、「劇場短編マクロスF~時の迷宮~」が同時上映されました。

マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!の入場者特典

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」では、入場者特典としてシリアルコード付きの原画アートカードが配布されした。シリアルコードの内容は、2022年4月9日・10日に行われた「ワルキューレ LIVE 2022 〜Walküre Reborn!〜」のチケット先行申込みであり、豪華すぎる入場者特典が話題を呼びました。

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マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のあらすじネタバレ

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のイメージ画像

マクロスΔの劇場版作品・2作目の「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」は、フレイアの故郷・ウィンダミア王国が、ヘイムダムの襲撃を受けるところから始まり、全ての銀河の運命を救うべく、人生を歌に捧げたフレイアの決意と覚悟は、多くの涙を誘いました。以下では、マクロスシリーズでお馴染みのキャラの登場も話題を呼んだ、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のあらすじネタバレを紹介します。

あらすじネタバレ①停戦記念ライブ

西暦2068年、ワルキューレは、ウィンダミア王国で停戦記念ライブを行うことになるも、メンバーのフレイアは、家出同然で故郷・ウィンダミアを離れたことから、村人たちと再会することに気まずさを覚えていました。しかし、ライブは大成功をおさめ、村人たちもワルキューレとして活躍するフレイアを温かく迎え入れ、歓迎の宴を催しました。

途中、宴会を抜けたフレイアとハヤテは、フレイアの祖母・両親が植えたリンゴ畑に向かい、ハヤテがフレイアに告白します。フレイアもハヤテへ思いを伝えようとしたその時、ウィンダミアの上空に謎の戦艦が現れ、新たな戦いの火ぶたが切られようとしていました。

あらすじネタバレ②謎の集団からの攻撃

謎の集団がウィンダミアの村を襲う・イメージ画像

謎の戦艦の出現を受けたウィンダミア王国は、すぐさまバルキリーを出撃させ、謎の集団も無人戦闘機ゴーストで応戦します。それらは、美雲に非常に似た歌い手に反応し、かつ人間の操縦・耐久能力の限界を超える動きを可能にした性能から、ハヤテやミラージュに苦戦を強いらせます。また、ウィンダミア王国もシグル=バレンスを出撃させるも、謎の集団のバリアや反撃により撃墜しました。

正体不明の戦闘機と計り知れない強さにハヤテ達は次第に追い詰められるも、そこへ、ケイオス所属のマクロスギガシオンが駆けつけます。戦艦は、ハヤテ達とワルキューレを乗せると王国を脱出するも、ウィンダミア王国は謎の集団の支配下に置かれてしまいます。

あらすじネタバレ③ヨハンの死

自身の死を悟るヨハン・イメージ画像

ハヤテ達を救出したマクロスギガシオンは、レディMの指令によってウィンダミア王国へ派遣され、艦長にはミラージュの祖父・マックスが就任していました。そんな中、命がけで村人を守ったウィンダミアの神官・ヨハンが危篤状態に陥り、医務室にハヤテを呼び、彼の父親の死の真相を語ります。特務諜報員だったハヤテの父親は、ウィンダミアの神殿の調査に当たっており、ヨハンとも面識がありました。

ある日、神殿の星の歌い手の細胞が盗まれる事件が起き、ハヤテの父親はそれらを取り戻すべく奔走するも、命を落とし、星の歌い手の細胞は、ハヤテの父親の手で1つは取り戻せたものの、残りは奪われたままでした。最後の力を振り絞り、ハヤテの父親の最期を語り終えたヨハンは、ウィンダミア人としての寿命を迎え、身体を結晶化させると風に召されていきました。

神殿から盗まれた星の歌い手の細胞・イメージ画像

その頃、艦内ではウィンダミア王国を襲った謎の集団の解析が行われ、主謀者はマクロスアストレアの元艦長・イアン・クロムウェルと判明します。かつては「鋼鉄のクロムウェル」の異名がつけられ、英雄として知られたイアンでしたが、彼が新統合政府に刃を向ける理由は、レディMとメガロード1を倒すことで、全人類の銀河からの開放を実現するためでした。

また、謎の集団を操作する三雲そっくりの歌い手の正体も、星の歌い手の細胞から生み出したヴァーチャロイドと判明し、歌に潜むフォールド波をゴーストたちの操縦に応用していました。また、この細胞は、イプシロン財団の商人シドニー・ハントの手で神殿から盗まれたものだったことも明かされます。

あらすじネタバレ④訓練

ウィンダミアを支配下に置いた謎の集団は「ヘイムダム」と名乗り、レディMの排除・プロとカルチャーのテクノロジーの開放を目指す声明を、全銀河系に発表しました。ヘイムダムの目的は、星の歌い手の細胞をコアとするバーチャルロイドシステムを実現することであり、それらを予感したレディMの指令の元、星の歌い手の細胞の奪還作戦が決行されました。

飛行訓練の開始・イメージ画像

クロムウェルの魔の手がラグナにも及び、ハインツ陛下が幽閉される事態が起きる中、元ゼントラーディの工場跡に到達したマクロスギガシオンは、対ヘイムダム向けた訓練が実施され、ハヤテ・ミラージュ・ボーグは、マックスの指導を受けます。天才パイロットとして名を馳せたマックスを前に、ハヤテ達は苦戦を強いられることになります。

訓練後、フレイアの元へ向かったハヤテは、フレイアの祖母のリンゴの木から実ったリンゴを渡し、このリンンゴの種で、焼かれたリンゴ畑の再建を目指そうと言います。しかし、ウィンダミア人の特性から自分の人生が長くないことを悟ったフレイアは、ハヤテの言葉に複雑な感情を抱き、自分の人生についても悩んでいました。

あらすじネタバレ⑤レディMの正体

その頃、マクロスギガシオンでは、ヘイムダルが送り込んだサイボーグによって、レディMに関するデータが盗まれる事態が発生し、艦隊の位置をヘイムダルに知られてしまいます。マックス達に指令を出すレディMとは、2012年に地球を出立し、2016年に行方不明となったとされる宇宙船メガロード01を指し、宇宙のどこかに漂うメガロード01からマクロスギガシオンへ指令が届けられていました。

あらすじネタバレ⑥Yami_Q_ray

元ゼントラーディ工場跡を舞台に、マクロスギガシオンとヘイムダムによる戦闘が勃発し、ワルキューレは歌によるフォールド波で、Δ小隊の強化を図ります。ウィンダミアでの戦闘時には、三雲のヴァーチャノイドに対して5人で対抗したため、ゴーストの動きを鈍らせることが出来たものの、今回は、敵側のヴァーチャノイドも5人に増え、かつワルキューレについて学習していました。

ワルキューレそっくりの5人の歌姫は「Yami-Q-ray(ヤミキューレ)」と名乗り、持ち歌「堕天使の歌」でゴーストを強化させ、その脅威はマクロスギガシオン艦内にまで及びます。ハヤテ達の奮闘もむなしく、味方の敗北が濃厚となったその時、フレイアが1人で「風は予告なく吹く」を歌いはじめ、フォールド波を最大限に引き出すことで、ハヤテの覚醒を促します。

フレアに起きた結晶化・イメージ画像

フレイアの決死の行動により、ゴーストを撃退することが出来たものの、ルンを激しく消耗した代償として、フレイアの身体は広範囲にわたる老化(結晶化)に見舞われ、倒れてしまいます。フレイアにとって歌い続けることは命を縮めることに繋がり、フレイアの命を守るためにも、ワルキューレのリーダー・カナメは、フレイアを作戦から外す決断を下しました。

また、フレイアの結晶化は、病気とは異なる生理現象から治療を施すことはできず、また、フレイアの場合は、細胞の損傷も激しいためにそれらが解消される見込みがありませんでした。一方のフレイアは、ワルキューレとして歌を歌う覚悟を見せるも、これ以上歌うことは死に近づくことになり、ワルキューレとしての使命と、死に対する恐怖に苛まれていきます。

しかし、戦況は再び悪化し、Yami-Q-rayの歌によって地球や惑星エデンが洗脳され、バルキリーも味方同士で討ち合いを始めます。このままでは内部分裂だけでなく、銀河全体を巻き込んだ全面戦争への突入が頭をよぎる中、マックスは最悪な結末を回避するべく、作戦を強行します。治療室にいたフレイアも、居ても立ってもいられず、ステージへ向かいます。

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マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!の結末ネタバレ

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の結末ネタバレ・イメージ画像

ウィンダミア人としての宿命から、歌うごとに自身の命を削られていく現実に苦悩しながらも、ワルキューレの歌い手という誇りがフレイアを振るい立たせ、自らの命をかけて歌ったフレイアの歌は、多くの人々の心に響き渡りました。以下では、マクロスシリーズ始まって以来の衝撃的な結末や、最後まで歌うことを決めたフレイアの決意・覚悟が注目された、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の結末ネタバレを紹介します。

結末ネタバレ①必死に戦うハヤテ

ヘイムダムによるレディM討伐作戦が激しさを増す中、マックスは敵のハイパーマクロスキャノンを止める作戦を出し、ヘイムダムのシステム破壊に乗り出します。その頃、治療室にいたフレイアは、最後の力を振り絞ってワルキューレのいるステージに向かいます。一度は、三雲たちに止められるも、ワルキューレとしての決意・覚悟が三雲たちの心を動かし、5人体勢となったワルキューレは本来の力を見せつけます。

ワルキューレの歌により、Δ小隊は次々と覚醒を遂げ、ハヤテもヘイムダムのマクロスの攻略に取り掛かります。セイレーンシステムのバリアに苦戦する中、フレイアはルンの花と共に伝説の歌「ALIVE〜祈りの歌〜」を響かせます。フレイアの歌に合わせるように、ワルキューレのメンバーやウィンダミアの人々が、そして、Yami-Q-rayの闇フレアも歌い始めます。

結末ネタバレ②歌の力

フレイアの歌と共に伝説の歌を歌う・イメージ画像

フレイアの伝説の歌によって皆が一つになったことで追い込まれたクロムウェルは、裏切りを働いたシドニーを粛清すると、退艦命令を出し、メガロード01にめがけてハイパーマクロスキャノンを放ちます。しかし、討伐軍によって弾は反れ、標的にされたメガロード01とウィンダミアは事なきを得ました。

一方、ヘイムダムの艦隊から脱出したハヤテは、セイレーンシステムから細胞の入ったポッドを持ち帰り、中を開けてみると、星の歌い手の細胞から成長した赤ん坊が入っていました。赤ん坊は、ハート型のルーンを持ち、容姿もフレイアそっくりでした。

結末ネタバレ③戦いのその後

ハヤテによって再建されたりんご畑・イメージ画像

フレイアの決死の覚悟により戦いは終息し、ウィンダミアの村にも平和が訪れました。しかし、フレイアの命はもうすぐ尽きようとしており、フレイアはハヤテに支えられながらウィンダミアを光景を見つめ、三雲たちの伝説の歌を聞きながら風に召されていきました。数年後、ハヤテはフレイアとの果たすべく、りんご畑の再建にいそしみ、フレイアそっくりの女の子を肩車して、空を眺めていました。

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マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のレディMの正体は?謎を考察

「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の謎を考察・イメージ画像

「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」に登場するレディMは、一部ではリン・ミンメイではと推測される一方、劇中ではレディMの正体について明確に明かしておらず、新シリーズにて、レディMの素顔が描かれるのではと期待されています。以下では、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」から、謎の人物・レディMの正体や、Yami-Q-ray(ヤミキューレ)の元ネタや能力などを、あらすじネタバレを交えながら考察しました。

考察①マックスが再び艦長に選ばれ理由

映画の上映前から多くの注目を集めたマックスこと、マクシミリアン・ジーナスは、第1作「超時空要塞マクロス」から登場する、マクロスシリーズの主要キャラであり、マックスの再登場は「マクロス7」以来となりました。「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」では、ギガシオンの艦長に就任したマックスですが、彼が艦長に選ばれたのは、以下の理由からと言われています。

理由の1つ目は、当初、登場させる予定だったアーネスト艦長の担当声優・石塚運昇さんの逝去により、新たな艦長を誕生させるシナリオが浮上し、そこで候補に上がったのがマックスでした。また、マックスの艦長就任の経緯は、彼の孫・ミラージュの成長や才能を開花させるきっかけを作るためとも言われています。

エース・パイロットとして活躍した祖父・マックスの登場は、ミラージュの劣等感をさらに深める原因になってしまうも、同時に、彼女がリーダーとしての才能を開花させるきっかけにもなり、マックスの登場は、ミラージュのエピソードを語る上で欠かせない要素だったでしょう。

考察②レディMの正体はリン・ミンメイ?

マクロスシリーズの謎とされてきたレディMは、マックスのセリフから、レディM=レディ・メガロード1の略で、2016年から行方不明とされています。レディMの正体について、イニシャルに「M」がつく人物と推測されるも、マクロスシリーズではイニシャルがMのキャラは多く、レディMの候補を絞り込むことは難しいことでした。

しかし、レディMの正体を示す伏線が「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の中盤で張られ、メガロード1に見える2人の人影のうち、左側のベレー帽の人物はリン・ミンメイではと推測されています。その理由は、マクロスシリーズが劇場版の結末からつながる形で展開されていること、メガロード1の出立時期が第一次星間大戦の終結後と重なる、劇場版「愛、覚えていますか」にて、ミンメイがベレー帽を被っていた点が挙げられます。

もし、レディMの正体が、リン・ミンメイだと仮定した場合、年齢はマックスより少し年下で、マクロスΔ時点でもどこかで生きている可能性があり、メガロード1で宇宙を旅しながら、レディMとしてマックス達に指示を送っていたとも考えられるでしょう。また、マクロスシリーズでは、各作品の登場キャラの孫が主役として登場するケースもあり、マクロスの新作にてミンメイの孫が初登場する可能性もあり得るでしょう。

考察③Yami-Q-rayの元ネタや能力

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」にて、ワルキューレと対を成す存在として登場した「Yami-Q-ray(ヤミキューレ)」は、星の歌い手の細胞をもとに生み出されたヴァーチャロイドで、外見はワルキューレの闇キャラを彷彿させます。Yami-Q-rayには元ネタがあり、「マクロス・プラス」のヴァーチャノイド・シャロン・アップルと言われており、シャロン型量子AI型システムを発展させたのがYami-Q-rayでしょう。

ヤミキューレの誕生・イメージ画像

一方、Yami-Q-rayは、学習能力が高いという強力な武器が備わっており、ウィンダミアの襲撃の真の目的も、その場にいたワルキューレに歌を歌わせることで、三雲のヴァーチャノイド・闇雲に学習させて、Yami-Q-rayを生み出したでしょう。そして、5人となったYami-Q-rayは、フォールド波を更に強力なものとし、その影響力は地球や他惑星にまで及ぶ驚異的な強さを見せつけました。

また、Yami-Q-rayの強さは、ヘイムダムの無人機・ゴーストを操作できる点も挙げられ、1人1機の割合でゴーストを操作し、人が操縦していないからこその強さを発揮しています。それは、人間のパイロットでは不可能な操縦方法、重力や負担を気にせずどこまでも飛ばせる点であり、重力に耐え切れず、肉体が朽ちるという弱点がないことは、ゴーストの恐ろしいところでしょう。

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マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!からの登場人物

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」からの登場人物・イメージ画像

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」では、テレビ版からのお馴染みのキャラや、劇場版からの登場人物だけでなく、マクロスシリーズ第1作からの登場人物・キャラも姿をみせており、劇中では重要な役どころを演じています。以下では、劇場版の予告映像から、あの人気キャラの再登場や劇中での活躍に多くの期待が寄せられた、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の登場人物を、あらすじネタバレ紹介します。

登場人物①マクシミリアン・ジーナス(マックス)

「超時空要塞マクロス」からの登場人物で、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」では、ミラージュの祖父、マクロス・ギガシオンの艦長として登場します。すでに73歳と高齢であるものの、エース・パイロットとしての腕前は健在で、ハヤテ達若手パイロットの訓練を担いました。

登場人物②エキセドル・フォルモ

「超時空要塞マクロス」からの登場人物で、第一次星間大戦時はゼントラーディ軍の記録参謀であったが、終戦後に新統合政府の要人となりました。劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」では、マクロス・ギガシオンの参謀として活動しています。

登場人物③イアン・クロムウェル

イアン・クロムウェルのイメージ画像

本作品の黒幕で、ヘイムダムの指導者としてウィンダミアの制圧に乗り出します。かつては「鋼鉄のクロムウェル」の異名が付けられた元・新統合軍人であり、英雄として讃えられていました。

登場人物④シドニー・ハント

シドニー・ハントのイメージ画像

イプシロン財団の実力者で、クロムウェルの協力者として、ウィンダミアの神殿から星の歌い手の細胞を盗む計画に加担しました。

登場人物⑤Yami_Q_ray(ヤミキューレ)

ウィンダミア神殿から盗まれた星の歌い手の細胞から生み出されたヴァーチャノイドで、ワルキューレの闇キャラバージョンと呼べるキャラクターです。初登場時は、三雲に似た闇雲のみでしたが、後にメンバー4人が加入し、ヤミキューレを結成します。ワルキューレの存在を学習したことで強大な力を発揮し、ワルキューレにも苦戦を強いらせました。

登場人物⑥ヨハン・ウインリー

ヨハン・ウインリーのイメージ画像

ウィンダミアの神官で、ハヤテの父親とも星の歌い手の細胞が盗まれた件を通じて面識がありました。また、フレイアのことを子供の頃から知っており、ヘイムダムの襲撃を受けた際には、自身の命を削って民を救い、ウィンダミア人としての命の重さをフレイアに伝えました。

登場人物⑦フレイア

「マクロスΔ」のヒロインで、ワルキューレの新メンバーです。リン・ミンメイをはじめとするマクロスの歴代歌姫に憧れ、家出同然で故郷を飛び出し、メンバーオーディション合格を受け、ワルキューレに加入します。ウィンダミア人の特性から、ルンを使い過ぎると老化(結晶化)が起き、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」では、自分の命と引き換えに、歌を歌い続ける決意と覚悟を見せました。

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マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のテーマ曲や挿入歌

マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のテーマ曲の紹介・イメージ画像

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」と言えば、ワルキューレの闇バージョンと呼べる新ユニット・Yami_Q_ray(ヤミキューレ)の登場も話題を呼び、ワルキューレとの楽曲の聞き比べも、「絶対LIVE」の楽しみ方の1つでしょう。以下では、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のエンディングテーマ曲や、劇場版で初披露されたワルキューレ・Yami_Q_ray(ヤミキューレ)の挿入歌を紹介します。

マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のエンディングテーマ曲

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のエンディングテーマ曲は、「ルンに花咲く恋もある-movie edition-」です。オルゴールのようなプロローグから一変してアップテンポの曲調が流れ、ワルキューレの歌い手として生き抜いたフレイアをイメージしたような、楽しく明るい曲調が心地よい一曲です。

マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!の挿入歌

ヒロインによる歌唱シーンもマクロスシリーズの醍醐味であり、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」では、歌唱パートを担うワルキューレだけでなく、彼女たちと対抗するヴァーチャノイド・Yami_Q_ray(ヤミキューレ)の楽曲も大きな話題を呼びました。ワルキューレ側の楽曲では、新曲に加え、絶対零度θノヴァティックなど、テレビ版での楽曲を集めた絶対LIVE!!!!!!メドレーが披露されました。

劇場版で初披露されたワルキューレの楽曲は、「唇の凍傷」や「ワルキューレはあきらめない」「つらみ現在進行形」、ウィンダミアの伝説の歌「ALIVE 〜祈りの唄〜」、フレイアの「りんごのうた」です。ヤミキューレの楽曲は、「Glow in the dark」「Diva in Abyss」「綺麗な花には毒がある」の3曲で、ワルキューレに劣らない魅力を放ち、マクロスファンを魅了しています。

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マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!に関する感想や評価

マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!に関する感想や評価・イメージ画像

マクロスシリーズ初となったヒロインの死の結末は、マクロスファンにとって衝撃的な結末となったものの、最後まで歌に生きたフレイアの人生は、自分の人生を見つめ直すきっかけにもなり、もっと早くこの作品を見たかったという感想も相次いでいます。以下では、感動の結末ラストでシリーズ完結を迎えた、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」に関する感想や評価を、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

感想1:予想以上の出来栄えだった

「絶対LIVE」というタイトルから、ワルキューレのライブものだと予想していたファンも多かったですが、実際に映画を視聴すると、命をテーマにした濃厚なストーリー展開や、フレイアの悲しい結末はファンに衝撃を与えると共に、多くの涙を誘いました。フレイアの死はマクロスΔシリーズの完結を意味し、予想を遥かに超える感動のストーリーに泣き崩れたとの感想も寄せられています。

感想2:何度見ても泣ける作品

見ごたえのあるストーリーや作画の美しさはもちろん、ワルキューレと新たな歌姫・ヤミキューレの登場など、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」は、何度も観返してしまう面白さや魅力に富んでおり、ファンを魅了し続け、何度見ても泣けてしまうとの感想も寄せられています。また、「絶対LIVE」は、「マクロスF」の短編作品と同時上映され、1度に2つの作品を見ることが出来るお得感や、どの作品も遜色のない素晴らしい内容がファンに感動を与え、リピーターも続出しました。

感想3:フレイア物語とも呼べる作品

タイトルでは、ワルキューレのライブを予感させながら、実際はフレイアの歌い手としての人生を描いたストーリーであり、タイトルと映画の内容のギャップに驚いたファンも多い中、映画のタイトルに対して違和感を覚えた方もいるでしょう。「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の感想の中には、映画タイトルを「フレイア物語」にすべきだという意見も寄せられ、フレイアの物語としても認識されています。

感想4:フレイア・美雲の別れに泣かされた

「マクロスΔ」随一の歌姫で、ミステリアスな雰囲気がかっこいい美雲は、普段は感情を表に出さないことが多いですが、「絶対LIVE」では、フレイアの死を前に一緒に歌いたいと感情を顕わにし、ファンの涙を誘いました。また、フレイア・美雲の別れのシーンを見るたびに号泣してしまうとの感想もみられ、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の泣ける名シーンと呼べるでしょう。

感想5:悲しい結末だけど好きな作品

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」は、フレイアの悲しい結末からデルタシリーズの完結編とも呼ぶこともでき、タイトルや予告映像だけでは予想できなかった結末は、多くのファンに衝撃を与えました。「絶対LIVE」の結末は悲しいものでしたが、ファンの中にはハヤテ・フレイアの関係の進展から良いエンディングだった、悲しい気持ちになるけれど好きなど、前向きな感想も寄せられています。

感想6:テレビ版での奇跡を見たかった

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の結末に関する感想の中には、前作・激情版でのように結晶化を後退させる奇跡を起こして欲しかったとの声も寄せられ、「絶対LIVE」でフレイアに奇跡が起きなかったことを悔やむ感想も見られます。また、劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の感想の中には、ハヤテ・フレイアの結婚を見たかったとの声も寄せられ、2人の恋の行方にも注目が集まりました。

感想7:劇場版の楽曲も良い

ワルキューレとは対照的なユニット・ヤミキューレの登場も話題を呼んだ「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」でも、ワルキューレの新曲の登場に期待が寄せられ、ワルキューレらしい明るく力強い歌声が、ファンを魅了しました。また、「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の楽曲と言えば、ヤミキューレの楽曲も人気が高く、ワルキューレの曲も好きだけど、ヤミキューレの楽曲も捨てがたいとの感想が寄せられています。

感想8:ヤミキューレの楽曲も好き

「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」にて大きな話題を呼んだヤミキューレは、ワルキューレの担当声優陣がそれぞれのキャラの闇ヴァージョンを演じ、歌唱パートでもダーク要素を強めた歌声を披露しています。ワルキューレの中の人と同じと思わせない歌唱力の高さや、ワルキューレとしては歌われることのない新たな曲調が斬新さを与え、何度でも聞いてしまいそうな中毒性のある楽曲でファンを虜にしています。

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マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のネタバレまとめ

マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のネタバレまとめ・イメージ画像

劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のあらすじネタバレや結末ネタバレ、「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の登場人物やレディMなどの劇中の謎の考察、「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のテーマ曲・挿入歌、感想などを、あらすじネタバレ紹介しました。「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」は、タイトルの通り命をテーマにした力強い作品であり、ワルキューレ・ヤミキューレの力強い楽曲にも人気が集まっています。

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