【マクロスF】早乙女アルトの声優は中村悠一!名言や魅力を徹底分析

西暦2059年、宇宙を航行する超長距離移民船団「マクロス・フロンティア」を舞台に謎の地球外生命体「バジュラ」と人類との戦いを描いたSFロボットアニメ『マクロスF』。その物語に登場する容姿端麗な高校生パイロットの早乙女アルトが話題となり、アルトの担当声優の中村悠一へのファンの関心も高まっているようです。そんな早乙女アルトの魅力を徹底分析し、名言を画像と共に紹介、声優の中村悠一についてもまとめているのでご覧ください。

【マクロスF】早乙女アルトの声優は中村悠一!名言や魅力を徹底分析のイメージ

目次

  1. 早乙女アルトとは?
  2. 早乙女アルトの声優
  3. 早乙女アルトの名言と画像集
  4. 早乙女アルトの魅力
  5. 早乙女アルトに関する感想や評価は?
  6. 早乙女アルトの声優や名言まとめ

早乙女アルトとは?

マクロスFの作品情報

≪アニメ『マクロスF』作品詳細情報≫

  • ジャンル:SF・ロボットアニメ
  • 原作:河森正治/スタジオぬえ
  • 総監督:河森正治
  • 監督:菊地康仁
  • 製作:ビックウエスト/マクロスF製作委員会/毎日放送
  • 放送局:MBS・TBS系列
  • 放送期間:2008年4月-9月
  • 話数:全25話

マクロスFの概要

『マクロスF』は、「超時空要塞マクロス」をはじめとする「マクロスシリーズ」の生誕25周年記念作品として製作され、宇宙を旅する超長距離移民船団「マクロス・フロンティア」を舞台とした「超時空要塞マクロス」から50年後の未来の物語です。

マクロスFに襲い掛かってくる異星生物に対して宇宙アイドルで活躍する歌姫と共に主人公たちが交戦する戦闘場面や、恋愛での三角関係、平穏な学園生活が「誤解」をテーマに描かれて展開されます。

マクロスFのあらすじ

西暦2009年に地球人類と異星巨人種族「ゼントラーディ」との第一次星間大戦が勃発から時は経ち、西暦2059年、第25次新マクロス級移民船団「マクロス・フロンティア」は銀河の中心を目指し1,000万人規模の居住民を乗せて航行していました。ある日、近隣を航行中の第21次新マクロス級移民船団「マクロス・ギャラクシー」のトップシンガーであるシェリル・ノームが来訪しコンサートが催されます。

シェリルのファンでコンサート会場に向かう途中のランカ・リーは、コンサートの演出のエア・アクロバットに参加するパイロット、美星学園航宙科の高校生・早乙女アルトに出会います。コンサートはファンが熱狂し順調に進行していましたが、あるアクシデントがあり、それでもコンサートを続行しようとするシェリルのプロ意識の高さに早乙女アルトは彼女に関心し、またシェリルは自分を特別扱いしないアルトに興味を持ちます。

そこに謎の地球外生命体「バジュラ」が迫ります。民間軍事プロバイダー「S.M.S」はフロンティア行政府から出動要請を受け、最新鋭の戦闘機に乗り込むとバジュラに挑みますが、S.M.S隊員の早乙女アルトの友人がアルトの目の前で殺害されます。ショックを受けるアルトですが、逃げ遅れたランカを見つけるとその戦闘機に乗り込み救出します。それがきっかけで早乙女アルトはS.M.Sに加入し、スカル小隊に配属されます。

ランカは歌手になることを夢見ており、早乙女アルトに背中を押されて歌手の道を歩み始めます。人類はバジュラがいつ襲ってくるか分からない戦時下に不安を募らせ、また、バジュラの力を利用して銀河を掌握しようとする輩が現れます。そんな中、ランカの歌声がバジュラに影響を与えるということが判明します。ランカは母体にいる時にバジュラ由来の細菌に感染し病原菌と共生していたことで、バジュラと断続的な交信が可能でした。

そのため、ランカは「希望の歌姫」として一気にトップシンガーに上り詰めていきます。一方、シェリルは自星のギャラクシー政府にバジュラとの接触を図るために作為的に感染せられたバジュラ細菌の影響で命の危機に晒されます。ランカの歌でフロンティアは何とかバジュラの襲撃から逃れることが出来ましたが、艦内にバジュラの幼生が大量発生し、多くの人が犠牲になり、船も大打撃を受け航行続行が厳しくなる状況に陥ります。

ランカは幼少期の忘れていた過去の記憶を思い出し、自身が置かれる状況を理解すると、知らずにペットとしていたバジュラの幼生をバジュラの本星に返しに行きます。フロンティアに残ったアルトは、シェリルの病状を知り最後まで共に生きることを約束します。S.M.Sは新政権のフロンティア政府に疑念を持ち、真相を確かめるためにアルトを含めた一部の隊員を残して離脱し、独自で調査に乗り出していきます。

シェリルの病状が悪化したことで、ランカ同様にバジュラとの交信ができるようになったシェリルは、その力でバジュラに対抗していきますが、ランカの歌声が響くと態勢を整えなおしたバジュラが再び押し寄せ、絶対絶命の危機に陥るのです。その時、帰還したS.M.Sによってギャラクシー船団の上層部とフロンティア新政権の企んだ陰謀が明かされます。

ランカはギャラクシー船団にバジュラとの交信に利用され捉えられていましたが、シェリルの歌とアルトの呼びかけで目覚め正気を取り戻します。シェリルの体内の細菌が腸に定着すると体調は回復し、ランカとシェリルが共に歌うことでバジュラは人類という存在を理解すると別の銀河へと去っていき、ギャラクシー船団上層部の目論見を破ります。フロンティアはバジュラの残していった星に降り立つのです。

早乙女アルトのプロフィール

≪『マクロスF』の「早乙女アルト」詳細情報≫

  • 学校:美星学園航宙科・パイロットコース
  • 誕生日:7月27日
  • 星座:獅子座
  • 年齢:16歳→17歳
  • 家柄:歌舞伎の名門
  • 家族:父・母
  • 性格:捻くれ/頑固/負けず嫌い/向こう見ず

伝統文化「歌舞伎」の名門である早乙女家の一人息子の早乙女アルトは、両親から美しい容姿と役者としての才能を受け継ぎ、10歳で歌舞伎デビューします。早乙女一座の天才女形と言われ、実力を見せつけますが、評価されるのは男としての自分ではなく、扮している女としての自分で、周囲から性的な目で見られることにも嫌気がさしていました。

また、演じている内に自分を見失ってしまうのではないかと恐怖心を抱いていたようです。自分の容姿や家柄にコンプレックスを抱えていた早乙女アルトは、幼少期より憧れていた「空を飛ぶ」夢を諦めることが出来ず、日頃の不満も溜まっていたこともあり父親と喧嘩して家を飛び出し、パイロットとなって後に民間軍事プロバイダー「S.M.S」スカル小隊に所属します。

マクロスF(フロンティア) MBS公式サイト

早乙女アルトの声優

『マクロスF』の早乙女アルトの担当声優は多数のナレーションやアニメの声優として活躍している中村悠一です。声優の中村悠一のプロフィールと主な声優出演作品をご紹介していきます。

早乙女アルトの声優は中村悠一

早乙女一座の天才女形で、ランカ・リーとシェリル・ノームと微妙な三角関係の早乙女アルトの担当声優は、『電脳冒険記ウェブダイバー』のライガオンとグリフィオン役で声優デビューを果たした中村悠一です。声優の中村悠一は主に10代の少年から30代の男性の声を担当し、素直でなく天邪鬼な性格のキャラクターを演じることが多いようです。ナレーション歴も豊富でアニメ作品以外にも様々な作品に声優出演し活躍を見せています。

中村悠一のプロフィール

  • 愛称:ゆうきゃん
  • 出生地:香川県木田郡庵治町(現:高松市)
  • 生年月日:1980年2月20日
  • 年齢:39歳
  • 血液型:B型
  • 身長:175cm
  • 職業:声優/ナレーター
  • 事務所:シグマ・セブン

中村悠一の主な出演作

  • 「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ブローノ・ブチャラティ
  • 「おそ松さん」松野カラ松
  • 「ウルトラマンX」ウルトラマンX
  • 「多田くんは恋をしない」多田光良
  • 「ゴブリンスレイヤー」鉱人道士
  • 「叛逆性ミリオンアーサー」流浪アーサー
  • 「BAKUMATSU」高杉晋作
  • 「学園BASARA」島左近
  • 「グランクレスト戦記」アーヴィン
  • 「重神機パンドーラ」ジーク 他多数

早乙女アルトの名言と画像集

早乙女アルトの名言①「確かに、俺は今まで…」

「確かに、俺は今まで逃げてたのかもしれない。いろんなものに気付かないフリをして」

梨園に生まれた早乙女アルトは、その家柄と自身の容姿などに対してコンプレックスを持ち、ずっと憧れていたパイロットになりたいという夢を貫くために父親と喧嘩して家を飛び出します。自身のパイロットになる夢を叶えたアルトですが、名言と上記画像からは以前は見たくないものからただ逃げていただけと自覚し、これからは逃げないという意思が感じられるようです。

早乙女アルトの名言②「悲しんで何が悪い…」

「悲しんで何が悪い…!どんなに悲しくても、俺はもう逃げたりはしない。この戦いを終わらせるまで、俺は飛ぶ!」

劇場版『マクロスF』で、早乙女アルトが自分自身を奮い立たせるような名言となっています。宇宙空間に投げ出されそうになったランカをシェリルが犠牲になって助け、シェリルは宇宙に飛ばされます。シェリルを失ったことを悲しむ早乙女アルトですが、それでも最後まで戦い続けると早乙女アルトの強いが感じられます。

早乙女アルトの名言③「頭で演じようとすれば…」

「頭で演じようとすれば、必ずどこかにウソが残る。 考えずただ、ひたすらに感じて、その役になりきれ!」

テレビアニメ『マクロスF』で、初めて映画出演することになったランカが早乙女アルトに演技のアドバイスを電話で受ける場面で、アルトが自分の父親の受け売りの言葉をランカに演じることの極意を伝えます。天才女形歌舞伎役者の早乙女アルトならではの名言です。

早乙女アルトの名言④「人は1人じゃ飛べない…」

「人は1人じゃ飛べない。飛んじゃいけない」

テレビアニメ『マクロスF』で、早乙女アルトが戦闘に行く前にシェリルと交わされた会話での名言です。シェリルとランカとの三角関係でどっちつかずの早乙女アルトという印象でしたが、このセリフをシェリルに言っていることからアルトはシェリルのことが好きで既に両想いだったのでは?と察することが出来ます。シェリルがいるから、帰る場所があるから飛べるという早乙女アルトの少し男っぽさが上画像からも感じられるようです。

早乙女アルトの魅力

早乙女アルトの魅力①ゴスロリ姿

上記の画像は劇場版でゴスロリの姿を披露した早乙女アルトです。歌舞伎から離れてパイロットになった早乙女アルトですが、幼少期に受けた芝居教育で体に染みついた演技力は健在で、女らしさが自然と滲み出ており観る者を惹き付けます。また、容姿も美形で女装が良く似合います。

早乙女アルトの魅力②女形姿

歌舞伎の演目である「藤娘」にちなんだポーズを決める早乙女アルトの女形の画像です。女性が見てもうっとりしてしまうような艶っぽさと女らしさが感じられる画像です。早乙女アルトは、女形をやることで男性から性的な目で見られることを嫌がっていましたが、美しすぎる早乙女アルトの画像から男性がそのような目で見てしまうのは仕方がないのかもしれません。

早乙女アルトの魅力③恋愛模様

『マクロスF』の見所と言えば、上画像のようなランカとシェリルとの三角関係です。2人の女性の間で揺れ動く早乙女アルトの様子が描かれています。テレビアニメではどっちつかずの「2人とも大切」と取れるようなセリフをアルトが放ち、アルトの優柔不断加減に呆れる声と二股掛けるのかと批判の声が相次いでいたようです。アルトの担当声優の中村悠一は、声を当てている段階で周りの女性声優から非難轟々だったそうです。

どちらにも嫌われたくないというアルトのヘタレな感じが印象的でしたが、劇場版では少々違うようでアルトは告白してきたランカに自分の気持ちを正直に伝え、シェリルを選ぶと思いを伝えようとしますが、その最中アルトは攻撃に遭い爆発と共にどこかへ消え、シェリルは眠り姫となってしまいす。ハッピーエンドを望む声が多い中、結ばれそうで結ばれないアルトとシェリルがじれったくもどかしいというファンは多いようです。

早乙女アルトの魅力④Dグレの神田似?

上記の画像は、星野桂原作の『D.Gray-man』に登場する神田ユウです。『マクロスF』の早乙女アルトと長髪の髪をポニーテールに結び、結わいているのが紐でることなど共通点が多く、顔立ちも瓜二つで洋服が同じであればどっちか見分けがつかないほど双子の様に激しく似ていることでファンの間で話題となっていました。

早乙女アルトに関する感想や評価は?

早乙女アルトの端正な顔立ちで女装が似合う容姿の美しさにファンになってしまうという方が多いようです。優柔不断なところがたまに傷ですが、現実にアルトのような男性がいないかと探してしまうほどに好きだという感想が上がっていました。

テレビアニメ版の『マクロスF』で最後で早乙女アルトが「両方自分の翼だ」という二股発言がされたことがファンの間で話題となって様々な物議を醸しているようです。中途半端な態度を見せるアルトにはっきりしてほしいという声が多いようですが、実は本編中に散り散りにアルトの思いが見え隠れし、当のアルトがまだ自分の気持ちに気づいていなため中途半端にみえるだけだという声も上がっていたようです。

『マクロスF』の早乙女アルトの担当声優の中村悠一についての感想も上がっていました。『マクロスF』でアルトの声を聴いて中村悠一ファンになったという方が多いようです。また、他のアニメ作品で中村悠一の声を聴いていたファンは、早乙女アルトの声が中村悠一だったことに驚くファンが多く、他のアニメ作品とは少々印象が違ったようです。いずれにせよ、アルトの声を担当している中村悠一の声は良いと評判になっています。

早乙女アルトの声優や名言まとめ

『マクロスF』に登場する早乙女アルトの魅力や名言を様々な画像と共にまとめ、早乙女アルトの担当声優である中村悠一のプロフィールを紹介してきました。梨園の家に生まれた早乙女アルトの女子顔負けの美しくて妖艶な女形や女装の画像は、その画像を見るだけで早乙女アルトの魅力が伝わって来るようです。

恋愛面で鈍感で優柔不断なところが少々許せないという方もいるようですが、時折見せる男っぽさがファンには溜まらない魅力となっているようです。アルトの担当声優の中村悠一の声が良いことでも評判になっているので、興味のある方は是非ご覧になってみるといいかもしれません。

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