【リコリス・リコイル】吉松シンジはいいやつ?千束・アラン機関との関係や目的を考察

本記事ではリコリス・リコイルに登場する吉松シンジの正体や、その目的について紹介していきます。作中で吉松が仕掛ける事件や、セリフなどの考察と、その結果なども解説しています。主人公錦木千束との関係性や、その他の主要キャラとの接点なども詳しく触れていきます。リコリス・リコイル本編の内容が、多く含まれていますのでネタバレに注意してください。吉松シンジについて、より詳しく知りたい方向けの内容となっています。

【リコリス・リコイル】吉松シンジはいいやつ?千束・アラン機関との関係や目的を考察のイメージ

目次

  1. リコリス・リコイルの吉松シンジとは?
  2. リコリス・リコイルの吉松シンジはいいやつ?悪行を考察
  3. リコリス・リコイルの吉松シンジの謎を考察
  4. リコリス・リコイルの吉松シンジと千束やクルミたちとの関係
  5. リコリス・リコイルの吉松シンジのアニメ声優
  6. リコリス・リコイルの吉松シンジに関する感想や評価
  7. リコリス・リコイルの吉松シンジまとめ

リコリス・リコイルの吉松シンジとは?

リコリス・リコイル(リコリコ)の作品情報

リコリス・リコイルは、2022年7月から9月に放送されたオリジナルテレビアニメです。原案はライトノベル作家である、「アサウラ」アニメーションは、「A-1 Pictures制作」が手掛けています。2022年9月より、月刊コミックフラッパーにて連載が開始し、コミックスの発売は現在未定です。小説なども出ており、本編とは違った少女たちの日常などが描かれています。

リコリス・リコイル(リコリコ)の概要

リコリス・リコイルは、原作がなくアニメからスタートした作品です。Twitterでも世界トレンド1位になるなど、話題のアニメです。原作名に「Spider Lily」と記載がありますが、実在する人物ではなく、リコリス・リコイルのモチーフとされる「彼岸花」の英名が記載されています。彼岸花の花言葉が「再会・ただ1人を想う・悲しい思い出」などがあり、ストーリーにもその要素が散りばめられています。

リコリス・リコイル(リコリコ)のあらすじ

リコリス・リコイルは、世界一治安の良いと言われる日本が舞台となっています。この治安の良さの裏には、犯罪を未然に防ぐ治安維持組織「DA」の存在がありました。DAは、孤児たちを引き取り、犯罪者を暗殺するために教育していました。DAの支部である、「喫茶リコリコ」で働く錦木千束は、DA本部から左遷されてきた井ノ上たきなと共に、テロ組織と戦いながら絆を深めていく物語です。

吉松シンジのプロフィール

リコリス・リコイルの重要キャラの一人である吉松シンジは、とても紳士的な中年の男性です。主人公である錦木千束(ちさと)が務める「喫茶リコリコ」の常連客で、フランクで優しい口調で話す人物です。

しかしストーリーの序盤から、冷徹な姿の描写が増え、目的のためなら犯罪も犯す本性があらわになっていきます。天才児の支援を行うアラン機関のエージェントとして、才能ある子供を紹介する仕事をしており、幼い錦木千束の「殺しの才能」を開花させるために、彼女の命を救いました。

錦木千束からは当時、「救世主さん」と呼ばれていました。「支援者の前に姿を現してはならない」というアラン機関の掟に従い、長らく錦木千束の前から姿を消していましたが、大規模テロの準備中に成長した錦木千束を目撃します。

自身が当時の「救世主さん」という正体を隠し、「世界中を飛び回る仕事をしている人」として喫茶リコリコの常連客になります。喫茶リコリコの店長で、孤児だった錦木千束の父的存在であるミカとは、旧友と記載されているが、ストーリーの中では、恋人関係のような描写がいくつか登場します。

オリジナルTVアニメーション「リコリス・リコイル」公式サイト

リコリス・リコイルの吉松シンジはいいやつ?悪行を考察

リコリス・リコイルに登場する吉松シンジは、第1話の当初はとても優しい男性キャラクターのイメージでした。しかし話数が進むにつれ、その正体や目的が明かされ、悪役に変貌していきます。吉松の真意を考察する方も多く、数々の悪行に対する受け取り方は様々です。吉松シンジの悪行についてまずはみていきましょう。

吉松シンジの悪行

吉松シンジは、「ウォールナット」と名乗る天才ハッカーに、治安維持組織DAの中枢であるAIへのハッキングを依頼していました。なぜハッキングをさせたのか目的は不明ですが、錦木千束の殺しの才能を開花させる布石の一つだったと考察されています。のちに、このハッキングの目的が、大規模テロへ向けての武器取引の斡旋のためとわかります。

自身が依頼したウォールナットに対しても、アラン機関の内情に探りを入れ正体を探ろうとしてきたため、「ロボ太」という別のハッカーを雇い、潜伏先と思われるビルを破壊しました。事前に察知していたウォールナットは、身を隠していましたが、その後も再度暗殺を仕掛けています。

その他にも、自力歩行できない薬物中毒者を拉致しています。この拉致した人物を、家族を暗殺者に殺された富豪の老人に仕立て上げ、「護衛を兼ねた東京観光をして欲しい」と喫茶リコリコ に依頼します。その裏では、老人の暗殺依頼を「サイレントジン」という殺し屋に別途行っており、錦木千束の殺しの才能が開花しているか、見極める目的で利用していました。

吉松シンジとアラン機関との関係

金のフクロウをモチーフとしたアラン機関は、貧困や天災の中に埋れている天才児に、無償の支援を行い、表舞台に立たせることが目的の機関です。アラン機関に支援された者は、その才能を発揮し数々の功績を納めていました。吉松シンジは、アラン機関に才能を持った者を紹介する仲介役として活動しています。アラン機関のルールにより「支援者に正体を明かしてはいけない」ため、吉松が錦木千束以外に、誰を紹介していたのかは不明です。

吉松シンジの正体と目的

吉松シンジの正体は、アラン機関のエージェントです。アラン機関の掲げる思想が絶対であり、錦木千束の持つ殺しの才能でさえも、「世界に届けるべき才能」という想いが強くあります。ストーリー中でも、錦木千束の才能を世界に届けることを強く願い、目的のために様々な手段を使っていました。

犯罪組織やハッカーを利用し、大量に武器の輸入を斡旋・大規模なテロの画策などを行っていましたが、これが単に、「錦木千束の才能を開花させる」という、目的のためだけに行なっていたのかは不明です。目的のためならば手段は選ばず、自分の命をも捨てるほど信念の強いキャラクターです。

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リコリス・リコイルの吉松シンジの謎を考察

リコリス・リコイルを、リアルタイムで見ていた方々の考察や、その後のストーリーで明かされる真実について紹介していきます。吉松シンジの、目的や正体を知る重要なシーンをみていきましょう。

考察①4話のミカと吉松の会話

リコリス・リコイル第4話の時点で吉松シンジは、錦木千束にとって、ミカの知り合いで、喫茶リコリコの常連客という認識でした。しかしミカとバーで飲んでいるシーンで「なぜ正体を明かさないのか」と言われてしまいます。

アラン機関の掟により「支援対象に関わることを禁じられている」にも関わらず、錦木千束の前に正体を明かさずとも、お店に現れることをミカに咎められます。ここで吉松は、アラン機関の一員として何かしらの支援を錦木千束に施したと考察できます。

その後吉松は、ミカに対し「約束」について触れてきます。この約束とは、錦木千束には「殺しの才能」があり、その才能を開花させるという約束でした。錦木千束が支援された理由は、殺しの才能だということがわかりました。しかしなぜ吉松は、錦木千束にここまで執着しているのか?までは、この段階ではわかっていません。

考察②吉松がウォールナットを使って通信障害を起こさせた?

リコリス・リコイルの第1話で、DAはウォールナットによりシステムの通信障害を受けています。この通信障害は、アラン機関である男性に、ウォールナットが依頼を受けて起こしたものだと1話後半で判明します。この男性は、第2話冒頭で喫茶リコリコに現れ、錦木千束に「よしさん」と呼ばれ正体がわかります。ですが、この時点で錦木千束にとっては「世界を飛び回る仕事をしている人」という認識でした。

このDAへのハッキングにより、のちに錦木千束の相棒となる井ノ上たきなが独断で行動をし、規則違反で喫茶リコリコに左遷されることになります。錦木千束たちは、ハッキングを依頼してきた人物が、アラン機関の人間であることは知っていました。しかしその正体が吉松シンジであることは、ストーリの最後の方で知ります。

考察③人工心臓の在処は吉松シンジの体の中?

リコリス・リコイル第12話で吉松シンジは、自分が企てた大規模テロの依頼者「真島」の裏切りを受け、拉致されてしまいます。吉松は事前に人工心臓の寿命が近いことを知っており、秘密裏に新しい人工心臓が入ったアタッシュケースを準備し肌身離さず持っていました。この時点で錦木千束は、自分を助けてくれたアラン機関の人が、吉松シンジであることを知っており、拉致された吉松を助けようと動きます。

テロ組織から吉松を助けた錦木千束は、これまでの一連の事件そして現在進行中の大規模テロ全てが、吉松の仕業だったことを知ります。そして自分が生きる延びるために必要な人工心臓が、吉松の中に埋め込まれている事も伝えられます。吉松は「私を撃って手に入れなさい」と命じますが、錦木千束はこれを信じず、拒否しました。その後錦木千束は、テロを阻止するために移動していきました。

負傷した吉松は、秘書とともに脱出をしますが、途中でミカに捕まります。錦木千束は、人工心臓が吉松の中にあると信じなかったのに対し、ミカは「そこにあるのだろ」と吉松に銃を突きつけました。この後マズルフラッシュのシーンが流れ、ミカの手により吉松が死んだと考察されており、実際その後登場しません。

最終話では、元気な錦木千束の姿が登場しています。相棒のたきなにより、ミカが人工心臓の入ったケースを持ってきたことが告げられます。ここで錦木千束は「普通入れないよね」とたきなに問い、「普通は」とふてくされたように返事をしています。この時点で、2人は「吉松の中に人工心臓は入っていない」と思っていることが、考察されます。

しかし回想シーンでは、ミアタッシュケースを吉松から回収したミカのシーンが流れ、吉松の残した手紙が映し出されます。そこには『新たな人生の始まりは、私の死によって完成した』と記されており、本当に吉松の体内に埋め込まれていたのだと考察できるシーンとなっています。

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リコリス・リコイルの吉松シンジと千束やクルミたちとの関係

吉松シンジと錦木千束の関係

錦木千束は、治安維持組織DAの歴代最強のリコリスです。支部である喫茶リコリコで働いており、とても明るく元気な彼女は、任務のためなら殺人も許されているリコリスの中でも「不殺主義」を貫いています。自身の先生であり、父のような存在であるミカの造った非殺傷弾を使用し、たとえ犯罪者であろうとも殺さずに捕らえていました。

錦木千束は、幼少期に重い心臓の病気により余命わずかでした。しかし吉松は彼女の持つ、「殺人の才能」を生かす目的のため、アラン機関の技術で人工心臓を手に入れ手術を行いました。錦木千束は、命の恩人である吉松を「救世主さん」と呼び、「助けてもらった命で人を助けたい」という信念を持ちます。しかし吉松が命を助けたのは、「殺人の才能」を世に開花させるためであり、不殺主義である事を知った吉松は絶望していました。

アラン機関の掟により、支援者と接触してはいけない吉松でしたが、大規模テロに向けての作戦中に錦木千束が現れ、成長が気になり喫茶リコリコに正体を隠し現れるようになります。シリーズ後半で、錦木千束の人工心臓の寿命が近付いてくると、自身の体内に新しい人工心臓を入れ、「自分を殺して手に入れと」錦木千束にとって究極の選択を迫ります。

それでも錦木千束は、「吉さんを殺して生きても、それはもう私じゃない」と、殺さない選択をしました。それだけ、錦木千束にとって命を助けてもらった吉松は大切な存在だったと考えられます。

吉松は、「殺しの才能」を開花させて欲しいという思いから、人工心臓を入手し手術に踏み込みました。恋人であるミカに対しても、「必ず最強の殺し屋に育ててくれ」とお願いします。その反面、錦木千束に対して、ミカと吉松2人にとっての「娘」である感情も持ち合わせていました。娘が持つ才能を開花させたいという親心が強すぎたための、行き過ぎた行動だとも考察されています。

吉松シンジとクルミの関係

リコリス・リコイルの主要キャラクターの1人として登場する「クルミ」は、天才ハッカー「ウォールナット」の正体です。アラン機関を探ろうと吉松の依頼を受け、DAの人工知能にハッキングを仕掛けました。しかし内情を探ろうとしすぎたため、吉松から命を狙われてしまいます。喫茶リコリコに通常の報酬の3倍を前払いで払う代わりに、護衛を依頼しました。

リスの着ぐるみを着て逃走するウォールナットは、吉松が新たに依頼した「自称日本一のハッカー」と言うロボ太のドローンに撃たれて死亡します。しかし実際着ぐるみの中にいたのは、喫茶リコリコに努めるミズキで防弾チョッキに血糊を巧妙に仕込み「ウォールナットは死んだ」と見せかけ終了します。

吉松は、無事ウォールナットを始末できたと思っており、喫茶リコリコに現れます。「掃除に手間取ってね、リスのようにすばしっこかった」と今回の殺人依頼を吉松は振り返っていました。しかしその側には、ウォールナットであるクルミがおり、吉松は最後までクルミがウォールナットの正体である事を知らないままで最後を迎えました。

吉松シンジと真島の関係

リコリス・リコイルで登場する「真島」は、吉松が準備した海外のテロリストです。10年前、錦木千束が阻止した旧電波塔事件の際にも、テロ組織の一員として参加していました。その当時は、目が見えず聴覚のみで戦い、幼い錦木千束とも対峙しています。錦木千束が「不殺主義」だったため、真島は生き延びて現場から脱出していました。その後、その優れた聴覚と殺しの才能を、アラン機関が支援し、真島に義眼を与えていました。

吉松は、真島を利用し様々な事件を起こさせ、大規模テロの準備を進めていきます。真島は、武力を使って治安維持を行うリコリスが邪魔だと感じ、リコリスに所属する少女たちを、ハッカーであるロボ太と共に殺しをていきます。吉松にとっては、錦木千束の殺しの才能を開花させるチャンスでもあるため、特に口出しをすることもありませんでした。

しかし、突如真島は吉松に銃口を向け反乱を起こします。自身もアラン機関により才能を見つけ出してもらい生きてる1人ですが、人の運命を「才能があるから」と決めつけ支援するアラン機関にも、治安維持のためと孤児を傭兵に育て殺しを容認し、それを知らずに平和に過ごす日本人たちにも嫌気がさし崩壊させることを考えます。

アラン機関の情報を手に入れるために、真島は吉松に銃を向けますが、「支援者の才能で死ぬなら本望」と信念を貫き口を割らず、無駄足に終わりました。情報を聞き出せなかった真島は、大規模テロを成功させるために、厄介な錦木千束を始末するため、吉松を拘束し旧電波塔での戦いに誘い出します。錦木千束の才能を開花させるために利用していた真島に最後は利用されてしまいました。互いに利用し利用される関係性だったことがわかります。

吉松シンジとミカの関係

リコリス・リコイルのプロフィールには、旧友としてミカの名前が挙げられています。錦木千束たちにも旧友と説明していますが、吉松の過去をミカが話すシーンで、恋人関係であったと考察できるシーンが登場します。

吉松とミカの出会いは、アラン機関として活動している吉松が、DAの施設でミカから、錦木千束を紹介されるところからと推測されます。ミカは、心疾患のため寿命が僅かである錦木千束を生かすため、吉松に相談し急接近していきます。

回想シーンでは、ホテルでシャワーを浴びた後の2人が登場します。吉松は会話の中で、錦木千束について「2人にとっての娘のような存在」と話しています。最終話ではミカが、「戦士は全てを見せないものだ。愛するものには特にな」と吉松に言っており、恋人関係であったことが読み取れるシーンが登場しています。

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リコリス・リコイルの吉松シンジのアニメ声優

ここからは、リコリス・リコイルで吉松シンジの声優を担当した上田燿司さんについて紹介していきます。優しくも闇を感じるミステリアスな吉松を演じた上田燿司さんとは、一体どのような声優なのでしょうか?過去に演じた作品なども合わせて紹介していきます。

上田燿司のプロフィール

リコリス・リコイルで、吉松シンジ役を演じる上田燿司さんは、1971年8月7日生まれの兵庫県出身です。多くの声優やアニソン歌手などのマネジメントを行っている、「アミュレート」に所属しており、声優としては2001年から活動しています。声楽が趣味で、演劇の勉強もしていたことから、アニメ監督の新房昭之参加らは、「面白い芝居をする」と、高い評価を得ている声優です。

上田燿司の主な出演作品や演じたキャラ

上田燿司さんが出演した過去作品は、今回紹介したリコリス・リコイル以外にも、『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』などの話題の人気作にも脇役として登場しています。メイン役は少ないですが、主人公やその周囲を支える重要なポジションのキャラクターを演じることが多いです。吹き替えでは、「エイダン・ギレン」を担当しており、2022年公開された『トップガン マーヴェリック』のナレーターとして出演しています。

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リコリス・リコイルの吉松シンジに関する感想や評価

リコリス・リコイルには、銃撃戦が多く描かれています。その最中で繰り広げられる、錦木千束と悪役たちとのやりとりも、魅力的で惹きつけられるという感想が挙がっています。吉松は特に、セリフの節々に自身の掲げる信念のためなら、死んでも構わないという狂った思想が混じり、ミステリアス雰囲気が強いキャラクターです。

リコリス・リコイルには、心に響く名言が登場してきます。その中でも吉松が放った「人生の目的が明確なほど幸せなことはない」というセリフは、心に響いている人も多くいました。“殺しの才能”を開花させるためならなんでもする吉松の異常さと、錦木千束の命を救いたい、相棒たきなの感情・命を無駄にする人は嫌い、という不殺主義の信念を持つ錦木千束の想いがぶつかり合うシーンは、感情移入してしまう名シーンの一つと言われています。

大規模テロの主犯である吉松は、錦木千束を殺しの道具として考えているセリフが出てきます。「死にかけの人形のゼンマイを巻いたわけじゃない」このセリフは、錦木千束に向けて言い放ったセリフです。

錦木千束にとって吉松は、命を助けてくれた「救世主さん」で、助けてもらった命で人助けをしたいと思っていました。しかしその感情を踏みにじる吉松のセリフに、非難が集まりました。リコリス・リコイルの中で、一番の悪役として吉松の名が挙げられます。

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リコリス・リコイルの吉松シンジまとめ

リコリス・リコイルに登場する、吉松シンジの目的や正体など、紹介していきましたがいかがでしたか?大規模テロを企てるなど、悪役としてのイメージが印象的でした。一方で、錦木千束に対する父性なども垣間見え、情に熱いキャラクターでもあります。第2期については未定ですが、本当に吉松は死んでしまったのかなども含め、様々な考察ができる重要なキャラクターと言えます。

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