【リコリス・リコイル】ロボ太は自称世界一のハッカー!アラン機関との関係や声優は?

『リコリス・リコイル(リコリコ)』には、素顔を隠したロボ太というキャラが登場します。ロボ太はアラン機関の依頼を受け、ハッカーとして暗躍していました。本記事では、ロボ太とはどういったキャラか、プロフィールや素顔、実力などを詳しく解説します。また、ウォールナットや真島など、ロボ太との関係が深いキャラについても紹介します。リコリス・リコイル(リコリコ)でロボ太を演じた声優についてもまとめてあるため、ぜひ参考にしてください。

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目次

  1. リコリス・リコイルとは?
  2. リコリス・リコイルのロボ太は自称世界一のハッカー
  3. リコリス・リコイルのロボ太のアラン機関との関係や活躍
  4. リコリス・リコイルのロボ太の声優
  5. リコリス・リコイルのロボ太と関係するキャラ
  6. リコリス・リコイルのロボ太に関する感想や評価
  7. リコリス・リコイルのロボ太まとめ

リコリス・リコイルとは?

『リコリス・リコイル(リコリコ)』は、SNSなどで大きな話題となった日本のアニメです。リコリス・リコイルは2022年の夏に放送され、放送開始直後から「面白い」と人気を集めました。では、リコリス・リコイルとは、一体どのようなアニメでしょうか?ここでは、リコリス・リコイルの詳しい作品情報やあらすじについて紹介します。リコリス・リコイルの世界観を理解するためにも、しっかりとチェックしておきましょう。

リコリス・リコイル(リコリコ)の概要

リコリス・リコイルは、原作のないオリジナルのテレビアニメです。2022年7月から9月にかけて、TOKYO MXやBS11で放送されました。アニメのオープニングに「原作 Spider Lily」という表記がありますが、これは人の名前ではありません。Spider Lilyは日本語で「彼岸花」という意味で、リコリス・リコイルのモチーフを現していると推察できます。リコリス・リコイルのOP映像には、実際に彼岸花のイラストも登場しました。

リコリス・リコイルの原案はライトノベル作家のアサウラさんで、制作はA-1 Picturesが担当しました。公式での略称は「リコリコ」で、これは主人公が働いている喫茶店の名前にもなっています。リコリス・リコイルの舞台は、現代の日本です。暗殺者として育てられたリコリスという少女たちが、日本の平和のために事件に立ち向かうというストーリーです。

リコリス・リコイルは原作がないにも関わらず非常に人気が高い作品で、Twitterの世界トレンド1位を獲得したこともあります。アニメの内容をなぞる形で、コミカライズ版の発売も決定しました。コミカライズを担当しているのは備前やすのりさんで、月刊コミックフラッパーで10月号から連載が始まっています。また、コミカライズ版だけでなく、電撃文庫からは小説版も発売されています。

リコリス・リコイルの小説版は、原案者のアサウラさんが執筆を担当しています。また、イラストを描いているのは、アニメでキャラクターデザインを担当したいみぎむるさんです。小説版はコミカライズ版とは違い、アニメでは描かれなかった日常生活をメインとしたストーリーとなっています。リコリス・リコイルの世界観を壊さず、アニメとは違った楽しみ方ができると評判です。

リコリス・リコイル(リコリコ)のあらすじ

秘密の治安維持組織(DA)は、孤児である少女たちを引き取って暗殺者として養成していました。少女たちは「リコリス」と呼ばれ、普段は女子高生に偽装しながら犯罪者を暗殺しています。DAの支部である喫茶リコリコには、リコリスの1人である錦木千束が所属していました。ある日、DA本部から左遷させられた井ノ上たきなが、リコリコに異動してきます。千束とたきなは徐々に絆を深め、2人でさまざまな事件に立ち向かっていきます。

オリジナルTVアニメーション「リコリス・リコイル」公式サイト

リコリス・リコイルのロボ太は自称世界一のハッカー

テレビオリジナルアニメのリコリス・リコイル(リコリコ)には、ロボ太という個性的なキャラが登場します。ロボ太は主人公たちとは敵対関係にありますが、作品には欠かせない存在です。ここでは、ロボ太のプロフィールや実力など、ロボ太に関する詳細な情報をまとめています。リコリス・リコイルのロボ太について詳しく知りたい人は、ぜひチェックしてください。

ロボ太のプロフィール

リコリス・リコイル(リコリコ)のロボ太は、頭にロボットのブリキをかぶったハッカーです。ロボ太という名前は、ハッカーとして活動するときの通り名のようなものです。作中で本当の名前は出てこなかったため、ロボ太の本名はわかっていません。

名前だけでなく、被り物で常に素顔も隠しています。性格はうぬぼれが強い自信家で、高圧的で傲慢な言動を取りがちです。基本的には明るい性格ですが、他人の命をなんとも思わない残酷さも持ち合わせています。しかし、精神的にはあまり強くなく、暴力などの脅しにはあっさりと屈服します。

ロボ太の能力や実力

ロボ太は「世界一のハッカー」だと自称していますが、世界一どころか日本一のハッカーでもありません。日本には、「ウォールナット」という最高のハッカーが存在していました。ウォールナットがいる限り、ロボ太は日本一のハッカーにはなれないのです。ただ、ウォールナットがロボ太の腕前を認めていることからもわかるように、ハッカーとしての実力はあるようです。

アラン機関や真島の下で働いていたときは、それなりの成果も上げていました。真島も徐々にロボ太の実力を認めるようになり、ロボ太は真島のテロ作戦に大いに貢献しています。また、ロボ太は難攻不落のDAへのハッキングも成功させており、ウォールナットに及ばずともハッカーとしての実力が高いことは確かです。

ロボ太の素顔は?

リコリス・リコイル(リコリコ)のロボ太は、素顔が気になるキャラです。残念ながら作中では常に被り物を着用しており、その素顔を出てくることはありませんでした。ファンの間では、ロボ太の素顔について予想合戦が繰り広げられることもありました。ロボ太のキャラデザインを担当したいみぎむるさんによれば、デザインの段階でロボ太の素顔はしっかりと考えられていたようです。

しかし、ロボ太は結局被り物を取ることはなく、最終回を迎えてしまいました。ファンの間では、ロボ太の素顔は続編に出てくるのではないかといわれています。ただ、リコリス・リコイル続編の制作についてはまだ未定で、ロボ太の素顔が見られるかどうかも定かではありません。

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リコリス・リコイルのロボ太のアラン機関との関係や活躍

リコリス・リコイル(リコリコ)のロボ太の基本情報に続いて、ロボ太のこれまでの活躍について見ていきましょう。ロボ太はリコリス・リコイルの冒頭から登場しており、アラン機関とも関係が深いキャラです。ここでは、ロボ太がこれまでにどういった活躍をしてきたのか、アラン機関とはどういった関係かを順を追って解説します。

ネタバレ①ハッカーとして才能を開花させていく

リコリス・リコイル(リコリコ)のロボ太は、登場時からすでにハッカーとしての才能を開花させていました。素顔やこれまでの経歴は不明ですが、学生時代からハッカーとして活動していたようです。ハッカーとして実力をつけてきたロボ太でしたが、同じハッカーであるウォールナットにはどうしてもかないませんでした。ロボ太はウォールナットを目障りに感じ、ウォールナットを排除して自分が一番になろうと考えるようになります。

ネタバレ②ウォールナットと対峙する

ある日ロボ太は、アラン機関からの依頼を受けます。その依頼内容とは、DAの中枢AIであるラジアータへの電子的な攻撃でした。ウォールナットも同じ内容の依頼を別個で受けており、ロボ太はウォールナットと協力することになります。ウォールナットがこの依頼を受けた理由は、アラン機関について情報を得るためでした。これに気づいたアラン機関は、ウォールナットを抹殺することを決めます。

ウォールナットは自分のアジトが爆破されたことでロボ太に不信感を抱き、ロボ太と対峙します。ロボ太は被り物で自分の素顔を隠していますが、ウォールナットもリスの着ぐるみで素顔を隠していました。ロボ太との会話で彼が裏切ったことを確信したウォールナットは、ロボ太と敵対することになります。

ネタバレ③吉松シンジに雇われる

ロボ太はアラン機関の吉松シンジに雇われ、ウォールナット抹殺の陣頭指揮をとることになります。命を狙われていることを知ったウォールナットは、喫茶リコリコに護衛を依頼します。そして、リコリコの千束とたきなが、ウォールナットを護ることになりました。ロボ太はドローンでウォールナットたちを監視しながら、傭兵部隊を動かします。ロボ太はウォールナットの殺害に成功し、アラン機関からの依頼を完了しました。

しかし、死んだと思っていたウォールナットは防弾チョッキを着たミズキで、本物のウォールナットはスーツケースに隠れていて無事でした。ウォールナットは自分を死んだことにして、アラン機関の追跡から逃れようとしたのです。ウォールナットはくるみと名を変え、喫茶リコリコに身を寄せることになります。ウォールナットが生きていることは、ロボ太もアラン機関の吉松も気づいていません。

ネタバレ④延空木を巡る戦い

アラン機関の吉松シンジは、東京でテロを起こす計画をたてていました。そのテロの準備のため、再びロボ太を雇います。ロボ太は吉松から、リコリコの千束と真島をぶつけるように命令されました。ロボ太はアラン機関の命に従いながらテロの準備を進めますが、次第にアラン機関よりも真島の指示に従うことが多くなっていきます。

真島はDAだけでなくアラン機関も潰すことを画策し、ロボ太に吉松の拉致を手伝わせます。そして、新電波塔の延空木の完成セレモニーに乗じて、テロを起こそうとしました。ロボ太は真島に能力を買われることや、彼と一緒に世間を騒がせることに快感を覚え始めます。ロボ太は真島のテロに加担し、DAのラジアータに大きなダメージを与えます。

真島のテロ活動において、ロボ太は大きな役割を果たしました。しかし、真島は千束とたきなの2人に倒され、ロボ太は生きていたウォールナットとの電脳戦に破れます。そして、拠点を特定されたロボ太は、警察に逮捕されてしまいました。

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リコリス・リコイルのロボ太の声優

リコリス・リコイル(リコリコ)のロボ太は、どこか可愛いような愛嬌のある声をしています。この声のおかげで、ロボ太はさらに魅力的なキャラになったといっても過言ではありません。リコリス・リコイルのファンの中には、ロボ太の声優が誰か気になった人もいるでしょう。

リコリス・リコイルでロボ太を演じたのは、声優の榊原優希さんです。榊原優希さんは数年前にデビューしたばかりの新人声優ですが、その実力には定評があります。ここでは、声優の榊原優希さんのプロフィールや、これまでに出演した作品と担当キャラを紹介します。

榊原優希のプロフィール

リコリス・リコイル(リコリコ)でロボ太の声を演じたのは、声優の榊原優希さんです。榊原優希さんは、9月18日生まれの声優です。岡山県井原市の出身で、81プロデュースに所属しています。高校時代、NHKの声優スタジアムというオーディションで決勝まで進みます。

これを機に本格的に声優の道を目指しますが、母親の強い希望により大学に進学しました。そして、大学に通いながら、アミューズメントメディア総合学院にも通って声優の勉強を始めます。趣味・特技は、イラスト作成としいたけの栽培です。

榊原優希の主な出演作品や演じたキャラ

榊原優希さんが声優としてデビューしたのは2018年と最近のことですが、すでに多くの作品に出演しています。テレビアニメでは、『天才王子の赤字国家再生術』のナナキ・ラーレイや、『オリエント』の野口雉之介などを演じています。2023年には、『デッドマウント・デスプレイ』の四乃山ポルカや、『異世界ワンターンキル姉さん』の軍場朝陽などを担当することが決まっています。

声優の榊原優希さんは、テレビアニメだけでなくゲームやオーディオブックにも多く出演しています。ゲームで出演した作品や演じたキャラは、『Readyyy!』の上條雅楽や『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』の四十物十四などです。オーディオブックでは、『魔法少女さんだいめっ☆』の風奉ハルや、『脱兎リベンジ』の兎田晃吉などを演じています。

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リコリス・リコイルのロボ太と関係するキャラ

リコリス・リコイル(リコリコ)のロボ太は、主人公の千束やたきなとはそれほど多く絡むシーンはありません。その代わり、クルミや真島、アラン機関の吉田シンジらと深く関わっています。ここでは、リコリス・リコイルのロボ太と深く関係するキャラの詳細や、ロボ太とどういった関わりがあるかを解説します。

関係するキャラ①クルミ

リコリス・リコイル(リコリコ)のクルミは、ウォールナットと名乗ってハッカーをしていた人物です。伝説になるほどの腕の良いハッカーで、ロボ太もウォールナットにはかなわないことを自覚しています。ハッカーとして活動するために、リスの着ぐるみで素顔を隠していました。

ウォールナットの死を偽装したことで素顔をさらし、クルミという名で喫茶リコリコに居候しています。見た目は可愛らしい幼い少女ですが、年齢はわかっていません。自分のことを「僕」と呼び、大人の男性のような喋り方をします。ロボ太とは仲違いしましたが、「腕を上げたな」というセリフからも以前から面識があったことがわかります。

関係するキャラ②真島

リコリス・リコイル(リコリコ)の真島は、アラン機関の吉松シンジが海外から招いたテロリストです。特徴的な緑色の髪を持ったキャラで、性格は残忍で凶暴です。真島は聴力が人並み外れて優れており、音の反響だけで周囲の状況を察知することができます。旧電波塔での戦いでは、この能力を使って千束やたきなを追い詰めました。

真島がロボ太と初めて会ったのは、地下鉄爆破事件の後です。地下鉄でのテロに失敗した真島は、自分と同じく吉松に雇われているロボ太から連絡を受けます。そして、ロボ太と一緒に任務にあたることになりました。しかし、ロボ太がなかなかDA本部の位置を特定できず、仲間も次々と死んでいくことに苛立ちを募らせます。

ロボ太はこのとき、吉松から「真島と千束を戦わせろ」という別の命令も受けていました。ロボ太は苛立つ真島をなんとかなだめながら、千束と接触させることに成功します。最終的にロボ太は吉松ではなく真島の仲間として、彼のテロに最後まで付き合いました。

関係するキャラ③吉松シンジ

リコリス・リコイル(リコリコ)の吉松シンジは、アラン機関のエージェントです。リコリス・リコイルの主人公である千束を支援した人物で、千束の才能が開花することを見守っています。東京で大規模テロを計画していましたが、本当の目的などは明らかになっていません。ロボ太はこの大規模テロ計画の駒として、吉松に雇われました。

最初は吉松に素直に従っていたロボ太ですが、難題を押し付けられることが続き徐々に不満がたまっていきます。ロボ太は真島が自分の能力を高く買ってくれることに喜びを見出し、次第に吉松ではなく真島に従うようになっていきます。そして、アラン機関も潰そうと企む真島に手を貸し、吉松の拉致にも協力しました。

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リコリス・リコイルのロボ太に関する感想や評価

リコリス・リコイル(リコリコ)のロボ太は、頭の上にパトカーについているようなランプを乗せています。このランプはただの飾りと思いきや、作中で何度が光ったことがあります。焦ったときなどに光っているため、どうやらロボ太の感情に合わせて点灯するようです。ロボ太がこのランプを操作している様子は一切なく、どういった仕組みになっているかと疑問に思う人も多いようです。

ロボ太は世界一のハッカーと自称しながらも、アラン機関の吉松シンジやテロリストの真島に振り回される日々が続きます。何かと苦労が多いロボ太を、労うコメントもありました。周りに振り回されながらも頑張るロボ太を見ていると、敵とはいえ応援したい気持ちになってしまうようです。

リコリス・リコイル(リコリコ)のロボ太に関しては、素顔が気になるというコメントをしている人が大勢いました。最終回ではロボ太の素顔が見れると期待していた人も多かったようですが、結局素顔はわからずじまいでした。ロボ太の素顔がわからなかったため、続編でぜひ素顔を見せてほしいと希望する声が多く上がっていました。ファンの中には、ロボ太の素顔を予想して楽しんでいる人もいました。

リコリス・リコイル(リコリコ)の真島は、物語が進むにつれてロボ太と親しくなっていきます。最初はロボ太に心を開いておらず、ただ「ハッカー」とだけ呼んでいました。しかし、徐々にロボ太を信用するようになり、「ハッカー」ではなく「ロボ太」と呼ぶこともありました。そして、延空木のテロ準備中には、親しみをこめて「マイハッカー」と呼んでいました。

ロボ太との関係の変化を現した呼び方の変遷が、ファンからは人気でした。特に「マイハッカー」という呼び方や、「マイハッカー」と言ったときの真島の声が好きだという感想が多く上がっていました。この「マイハッカー」という呼び方は一度しか出てきませんでしたが、視聴者に強烈な印象を与えたようです。

リコリス・リコイルのロボ太の声優が榊原優希さんだと知って、驚く人もいました。ロボ太の声優の榊原優希さんは、ロボ太以外にも多くの役を演じています。自分の知っているキャラとロボ太の声があまりに違うため、同じ声優だということが信じられないようです。驚きのコメントと同じくらい、ロボ太の声優を絶賛するコメントも見られました。

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リコリス・リコイルのロボ太まとめ

リコリス・リコイル(リコリコ)のロボ太の活躍や声優、関係するキャラなどについてまとめました。ロボ太はリコリスたちの敵として存在していますが、どこか憎めず視聴者からの人気も高いキャラです。徐々に仲良くなっていくロボ太と真島の関係も、この作品の見どころのひとつです。ぜひアニメのリコリス・リコイルを観て、ロボ太の活躍を確認してみてください。

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