【リコリス・リコイル】井ノ上たきながかわいい！能力や名シーン・声優も紹介

井ノ上たきなとは、アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」に登場する主人公の1人です。真面目で融通が利かない性格をしていますが、銃撃の腕は確か。そんな井ノ上たきなですが、トランクス・さかなといったかわいいシーンやセリフがあります。今回はトランクス・さかなといった名シーンやセリフ、そして担当する声優を紹介します。

テレビアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」は2022年夏アニメとして放送されました。オリジナルアニメで、監督はアニメ「ソードアート・オンライン」や「ガリレイドンナ」などのキャラクターデザインを担当した足立慎吾さんです。ちなみに、足立慎吾さんにとってアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」は初監督作品になりました。そしてキャラクターデザインは「この美術部には問題がある！」のいみぎむるさん。

原案は「ベン・トー！」などのアサギリさんが担当しています。アサギリさんは「リコリス・リコイル（リコリコ）」のライトノベル版も担当し、ライトノベルは2022年9月に発売されました。アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」はW主人公で1人目の主人公は錦木千束で、声優は安済知佳さんが担当。もう1人の主人公がこの記事で紹介する井ノ上たきなで、声優は若山詩音さんが担当しました。

幼いころからリコリスとして育てられた井ノ上たきなは、合理的に作戦をこなすのが最適という価値観を持っていました。とある事件で井ノ上たきなは合理的に事件解決しようとして、待機命令を無視して犯人を銃撃。これは成功しましたが、人質にされた味方のリコリスを危険にさらしたことと命令無視を理由に左遷されます。左遷先は喫茶リコリコ、そこには最強のファーストリコリスと呼ばれる錦木千束がいました。

• 年齢 16歳
• 誕生日 8月2日
• 血液型 A型
• 身長 160cm
• ランク セカンドリコリス

アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の主人公の1人である井ノ上たきなは、理由は不明ですが孤児でした。そして治安維持組織DAに保護されてリコリスとして育成されます。幼いころからずっとDAのリコリスとしての教育を受けていたため、価値観が「リコリスの使命に殉ずる」というもので固定されていました。そして将来の真面目な性格も影響してか、合理的に任務をこなすために命令違反を犯すことも。

そんな井ノ上たきなですが、喫茶リコリコへ左遷されてからは性格を含めていい方向へ変わっていきます。それについてはこの記事で詳しく紹介します。また、真面目な井ノ上たきなだからこその、トランクス・さかなといったギャップのあるかわいいシーンが数多く描かれています。

ここからはアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなのかわいい魅力を紹介します。最初に紹介するかわいい魅力はキャラデザです。アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」でキャラデザを担当しているのはいみぎむるさんです。いみぎむるさんはアニメ化された「この美術部には問題がある!」作者で、ライトノベル「負けヒロインが多すぎる！」などのイラストを担当されています。

とくに「この美術部には問題がある!」は原作だけではなく、アニメ放送時からキャラクターがかわいいという感想があった作品です。そんないみぎむるさんがキャラクターデザインを手掛けているだけあって、アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の放送がスタートしてから、井ノ上たきながかわいいという感想が数多くありました。

もちろん、井ノ上たきなだけではなく、もう1人の主人公の錦木千束やその後仲間になるクルミをはじめ、女性キャラクターたちのキャラデザがかわいいと評判です。

続いて紹介するアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなのかわいい魅力は真面目な性格です。キャラデザからして黒髪ロングでクールな印象があるという感想がある井ノ上たきな、その見た目以上に真面目な性格をしています。もう1人の主人公である錦木千束は天真爛漫ながらつかみどころが無い性格をしているので、その対比がかわいいという感想が少なくありません。

錦木千束とくらべてリコリスらしい性格をしている真面目な井ノ上たきなですが、その真面目さや効率を重視する融通が利かない性格が災いをして喫茶リコリコへ左遷されました。それから、錦木千束の影響もあり真面目なだけではなく性格に柔軟性がでていい方向へ向かっていきます。それでも根が真面目で錦木千束に振り回されるのがかわいいといわれています。

さらに、普段から真面目な井ノ上たきなだからこそ、このあとの「井ノ上たきなの名セリフや名シーン」の項で紹介するさかな・トランクスといったセリフ・名シーンがよりギャップがありかわいいと言われているようです。

続いて紹介するアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなのかわいい魅力は、彼女の笑顔です。アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の1話で、DA本部から喫茶リコリコへ左遷された井ノ上たきな。DA本部でリコリスとして上を目指したいと思っていた井ノ上たきなにとっては不本意なものでした。また、このころの井ノ上たきなは真面目過ぎる性格で表情も固いのが特徴。

そのため、アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」がスタートしてからしばらくは、井ノ上たきなのかわいい笑顔のシーンはありませんでした。しかし、錦木千束と一緒に喫茶リコリコで活動していくうちに心を開いていきます。それとともに表情も柔らかくなり笑顔を見せるようになっていきます。この笑顔がかわいいという感想が数多くありました。

また、単純にキャラクターデザイン的に井ノ上たきなの笑顔がかわいいというだけではなく、精神面の成長や錦木千束とのコンビネーションのよさなどが相まって、よりその笑顔がかわいくて魅力的だという視聴者の感想があります。

続いて紹介するアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなのかわいい魅力は、ねんどろいどが発売されることです。人気アニメのキャラクターはグッドスマイルカンパニーの「ねんどろいど」シリーズで数々ねんどろいど化しています。そして「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなもねんどろいどとして発売されることが決定しました。

井ノ上たきなのねんどろいどは、2023年6月に発売される予定で、税込み5,900円です。井ノ上たきなのねんどろいどには、たきなが愛用する銃（サプレッサーあり・なしの2種）と機関銃、そしてリコリスの大型マシンガンが付属。さらに通常顔のほかに真剣顔と笑顔のパーツがセットになっています。そんな井ノ上たきなのねんどろいどは、2022年11月に予約スタートしました。

また、もう1人の主人公の錦木千束もねんどろいどとして発売されます。錦木千束のねんどろいどは井ノ上たきなのねんどろいどより発売が早く、2023年3月発売予定。すでに予約がスタートしています。そして、錦木千束のねんどろいどにはリコリスのカバンとスマホ、そして愛用の銃がセット。表情は通常顔のほかに、笑顔と真剣顔がセットとなっています。

ここからはアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなの能力や強さについて紹介します。まずは、井ノ上たきなが使用する銃の紹介です。井ノ上たきなはアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の1期で複数の銃を使用しました。最初に紹介するのは井ノ上たきなのメインウェポンである「S&W M&P9」です。「S&W M&P9」はアニメ1話から登場するオートマチックピストル。

「S&W M&P9」を生産している国はアメリカで、2005年に開発されました。S&W社が開発したこの「S&W M&P9」は、かつてのベストセラーモデル「M10ミリタリー&ポリス」から名前を引き継ぎました。2005年に開発されて以降、2009年にはアメリカの麻薬取締局で採用されたことを皮切りに、アメリカ各地の警察で正式に採用されていきます。

そして、アメリカだけではなくベルギー国家警察やカナダ、オーストラリア、台湾といった各地の警察に採用されるほどの人気の銃となっています。「S&W M&P9」はその後旧型の欠点を克服した改良型が作られるほどの人気を誇っています。また、井ノ上たきなは「S&W M&P9」のほかにも銃器を使用しています。そのうちの1つがアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の1話で登場したPKMです。

PKMは井ノ上たきなが所有する銃ではなく、アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の1話でテロリストが所有している機関銃です。現場でテロリストが落としたPKMを拾って掃射をして、人質のリコリスを避けてテロリストだけを倒すという神業を見せます。このPKMはソビエト連邦製の機関銃で、1961年に開発されました。PKMはミハイル・カラシニコフが開発した「PK」の改良版です。

ミハイル・カラシニコフは世界的に有名な銃器設計技師で、とくに1946年に開発したAK47は世界的な名銃としてとくに有名です。そんなPKMは1961年に開発されて60年以上たった現在でも、ロシア連邦軍で現用の機関銃として使用されています。また、中国や北朝鮮でライセンス生産・コピー生産されている銃です。

続いては、アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなの能力について紹介します。リコリスには階級があり、井ノ上たきなは上から二番目のセカンドリコリスです。ちなみに、もう1人の主人公である錦木千束は一番上のファーストリコリスです。そんな井ノ上たきなはとくに射撃の能力が高いリコリスで、射撃能力だけに限ればファーストリコリスの錦木千束よりも上だとされています。

また、射撃能力だけではなくさまざまな能力が高いという優秀なリコリスです。しかし、戦闘能力などが高い井ノ上たきなには大きな弱点がありました。それは喫茶リコリスへ左遷されるきっかけにもなったように、効率ばかり重視してしまいスタンドプレーに走ってしまいがちという精神面のものです。実際に喫茶リコリスへ左遷された理由になる事件では、命令違反を犯しています。

しかも、左遷させられたばかりの時点では、自分が悪いことをしたという自覚がありませんでした。そんな井ノ上たきなでしたが、喫茶リコリスへ左遷されて錦木千束と交流してからは、精神的に少しずつ成長していきます。そしてアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の最終話では、錦木千束のピンチを救う活躍を見せてくれます。

ここからはアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなの名セリフや名シーンを紹介します。最初に紹介するのはさかなのシーンです。さかなのシーンといわれても、いったいどんなシーンなのか想像つかないという方も多いのではないでしょうか？さかなのシーンとは、アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の4話で放送されたストーリーで描かれました。

井ノ上たきなは相棒の錦木千束と水族館へいきました。水族館なのでもちろんたくさんさかながいます。そのさかなを見てテンションが上がったのか、井ノ上たきなはさかなを見ながら「さかなー」というセリフとともに、さかなのようなポーズをとりました。このときのさかなポーズがファンの間で「たきなのさかながかわいい」という名シーンです。

また、たださかなのポーズをとったことがかわいいというだけではなく、4話のときはまだ錦木千束との関係が深くなりはじめたばかりというタイミング。それまで真面目な表情が多かった井ノ上たきなのさかなのセリフとシーンは、それまで見せたことがない柔らかい表情とセリフということで評判に。さらにさかなのシーンの恥ずかしそうな顔がよかったという声もあります。

アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなの名セリフや名シーンを紹介します。さかなのシーンと同じように、井ノ上たきなの意外性があるかわいさを見せたシーンがこのトランクスです。このトランクスのセリフやエピソードが描かれたのは、さかなのシーン・セリフと同じくアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の4話でした。

インターネットで「井ノ上たきな」を調べると、サジェストにパンツ・トランクスなどが出ることがあります。その理由がこの4話で描かれた、たきなの秘密です。リコリスとして任務遂行だけを考えて生きてきた井ノ上たきなは、ファッションに無頓着な少女でした。そしてこのとき井ノ上たきなが着用していた下着が男性もののトランクスだったのです。

この井ノ上たきなのトランクスを見てさすがにあきれてしまった錦木千束は、彼女を連れてトランクス以外の下着や洋服を買いに行きました。これまでトランクスで満足していた井ノ上たきなはどんな下着を買っていいかわかりません。そこで井ノ上たきながとった行動は、錦木千束がどんなパンツを履いているのかを知ること。試着室でパンツを見せてほしいというセリフで懇願する井ノ上たきな。

錦木千束は真剣に懇願する井ノ上たきなにおされて、恥ずかしがりながら自分のパンツを見せます。そしてそれをガン見する井ノ上たきな、このシーンが面白かったという感想が少なくありません。ちなみに、井ノ上たきなは好きで男性もののトランクスを履いていたというわけではありません。そもそも、男性もののトランクスが支給品の正式な下着だと思っていました。

また、男性もののトランクスは動きやすく、リコリスとして任務にあたるときに便利だと考えていたようです。そのため、最初にトランクス以外の下着を買うようにと言われたときは少し抵抗するそぶりを見せています。また、水族館へ行ったあとは、自分自身がトランクスを履いていたことを笑い飛ばせるようになっていました。これは、真面目なだけだった井ノ上たきなの精神的な成長を描いているとされています。

続いて紹介するアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなの名セリフや名シーンは、じゃんけんをするシーンです。井ノ上たきなと相棒の錦木千束がじゃんけんをするシーンは、アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の6話で放送されました。単独行動をとっていたリコリスが襲撃される事件が相次ぎ、井ノ上たきなたちにもDA本部から警戒するようにと連絡が入りました。

このとき井ノ上たきなは「安全が確保されるまで、24時間一緒にいます」というセリフを言うと、錦木千束は「うちに泊まんの！？」と大喜びしました。緊急事態だというのに、2人はむしろポジティブな方向へ感情が動き大喜び。そして24時間どころか同棲生活をはじめる2人、そこで井ノ上たきなは同棲生活において重要な「公平な家事分担」を提案しました。

同棲生活において重要な「公平な家事分担」が提案した家事分担は本当に公平なものでしたが、錦木千束はそれに不満気。不満な理由は「面白みに欠ける」というものでした。そして家事分担を決めるために錦木千束が提案したのはジャンケンで、井ノ上たきなはそれを受けて立ちます。そしていよいよ運命のジャンケンがはじまりました。その結果は、井ノ上たきなが全敗してしまい呆然とした表情を浮かべます。

このときの井ノ上たきなの表情がかわいいという感想がたくさんありました。そして井ノ上たきなは家事分担のとおり、すべての家事をもくもくとこなしていきます。この健気なシーンもかわいいと評判。その後喫茶リコリコで働く井ノ上たきなは浮かない顔をしています。それを心配したミカとミズキは井ノ上たきながジャンケンに勝てない理由を教えました。

それは、錦木千束は卓越した洞察力で相手の「次手」に関して「同じ手を出すのか？違う手を出すのか？」読むことができるというもの。その人間離れをした能力のため、井ノ上たきなはじゃんけんで勝てなかったわけです。しかも、「最初はグー」でジャンケンをはじめるとその卓越した洞察力が発揮されて勝ち目がなくなるというものでした。

つまり、錦木千束相手にジャンケンで勝つためには、初手で勝つためしかない。それも「最初はグー」というルールを採用するのはNGということが判明しました。井ノ上たきなはそれを踏まえて錦木千束にジャンケンを挑みます。「最初はグー」と言おうとする錦木千束の声をかき消すように強引に「ジャンケンポン」と井ノ上たきなは言いました。

その結果、見事に井ノ上たきなは錦木千束にジャンケンで勝利をすることができました。そして無邪気に声にならない声をあげて喜ぶ井ノ上たきな、このシーンも井ノ上たきなのかわいいシーンとして人気があります。

アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」で井ノ上たきな役を演じる声優は若山詩音さんです。若山詩音さんは元子役出身の声優で、3歳のころに劇団ひまわりに入団したそうです。声優という職業に興味を抱いたのは、中学時代にゲームをしていたときがきっかけだったようです。そんな若山詩音さんは子役時代の2006年にアニメ「RED GARDEN」アンナ役の声優を担当。

本格的に声優として活動をはじめるのは2019年以降です。ちなみに、子役時代はNHK大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」やドラマ「ほーむめーかー」などに出演した経験があります。2019年に声優として出演したアニメ映画「空の青さを知る人よ」ではベースを演奏する設定がある相生あおい役を担当しました。

声優の若山詩音さんは大学時代に軽音部に在籍しベースを担当していたため、このベースを演奏できるという点をオーディションでアピールされたそうです。2019年以降声優活動を本格化させている若山詩音さんは「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきな役をはじめ、「SSSS.DYNAZENON」の南夢芽役などさまざまなキャラクターを演じ、注目されている声優です。

アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」で井ノ上たきな役を演じた声優の若山詩音さんは、アニメ「さよなら私のクラマー」では越前佐和役の声優を担当しています。越前佐和は主人公の恩田希の幼馴染で、中学時代は男子サッカー部のマネージャー。高校では女子サッカー部に入部します。プレイヤーとしてよりも、希たちのサポートで力を発揮します。声優の若山詩音さんの主な出演作は以下の通りです。

• SSSS.DYNAZENON 南夢芽
• さよなら私のクラマー 越前佐和
• takt op.Destiny 運命、コゼット・シュナイダー
• ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜 川合麻依
• 明日ちゃんのセーラー服 古城智乃
• リコリス・リコイル 井ノ上たきな
• 空の青さを知る人よ 相生あおい
• さよなら私のクラマー ファーストタッチ 越前佐和
• ガンダムビルドダイバーズRe:RISE ムカイ・ヒナタ

アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」で主人公の1人である井ノ上たきなが喫茶リコリコで働くようになった理由を詳しく紹介します。理由は不明ですが孤児という経歴の井ノ上たきなは、幼いころからDAによりリコリスとして育成されました。その結果、射撃能力をはじめリコリスとしては一流の技量を身に付けました。その一方で、「リコリスとして任務をまっとうする」という価値観にとらわれてしまいます。

真面目な性格の井ノ上たきなは「リコリスとしての任務をまっとうする」という価値観を重視しすぎるあまりに、合理的に行動しすぎる点があります。それが悪い方向へ出たのが、テロリスト同士の拳銃の闇取引事件でした。このとき、DAのAIラジアータがハッキングされてしまった結果作戦に狂いが出て、井ノ上たきなの同僚のリコリス蛇ノ目エリカが人質になってしまいます。

このとき井ノ上たきなたち現場にいるリコリスには待機命令が出ていました。しかし、井ノ上たきなは敵の機関銃で敵を掃射すれば合理的に事件を解決できると考えます。これは明確な命令違反ですが、合理的に解決できれば問題ないと判断して、自分勝手に行動して敵に向かって機関銃を掃射します。射撃能力の高さから作戦は成功しますが、一歩間違えれば仲間を危険にさらす行動でした。

この作戦命令がきっかけで、DA本部に配属されていた井ノ上たきなは喫茶リコリコへ左遷されました。これが井ノ上たきなが喫茶リコリコで働きはじめたきっかけです。井ノ上たきな自身はなにも間違えたことをしていないと強く思っているとともに、リコリスとしてDAで活動することだけが目標だったため喫茶リコリコへの左遷は不本意なものでした。

しかし、喫茶リコリコで出会った最強のファーストリコリスの錦木千束やそのほかの仲間たちとの出会いにより、自分の居場所がDA本部だけではないことを知っていきます。そしてアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」最終話では、喫茶リコリコの復活が復活しそこに井ノ上たきなも絡んでいきます。

アニメ「リコリス・リコイル」で井ノ上たきなと錦木千束の出会いは、さきほど紹介した井ノ上たきなの左遷がきっかけでした。このときは井ノ上たきなはまだ心を開いておらず、錦木千束を「千束」さんと呼んでいました。真面目すぎる後輩と、天真爛漫な先輩という関係性ではじまった2人、基本的には錦木千束が井ノ上たきなを振り回すことが多いです。

また、先輩リコリスとして井ノ上たきなのDA復帰を応援する錦木千束、そんな彼女に対して井ノ上たきなは次第に心を開いていき、呼び方も「千束さん」から「千束」に変化していきました。また、2人はただの仕事の先輩後輩というよりも、仲のいい友人のような関係を築いていきます。それはアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の作中でも数多く描かれました。

先輩、そして最強のファーストリコリスとして錦木千束は井ノ上たきなを引っ張っていく存在でした。しかし、アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」最終話では、錦木千束のピンチを救ったのが、錦木千束のためDA復帰を諦めてでも命令違反を犯し駆けつけた井ノ上たきなでした。アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」のファンのなかに、2人のコンビが素敵だという感想を抱く方が多いようです。

アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の4話では水族館での「さかな」のセリフのシーンが描かれる日常回でした。さかなのシーンがかわいいという感想だけでなく、スイーツを食べている錦木千束の表情がかわいいという感想があります。また、ただの日常回ではなくアラン機関の動きや真島など物語の本編も気になる会だったという感想がありました。

アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の4話は先ほど紹介したさかなのシーンのほかに、井ノ上たきなの男物のトランクスのシーンが大きな話題になりました。また、2人でパンツにを買いに行くシーンや、最後のシーンで錦木千束が井ノ上たきなのトランクスを履いているシーンも大きな話題になっています。

アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなはかわいいシーンが数多くありますが、それと同じようにシリアスなかっこいいシーンも数多くあります。とくに最終回近くの井ノ上たきなの姿がかっこいいという感想があります。

アニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」の井ノ上たきなのかわいいシーンやセリフ、錦木千束との関係などを紹介しました。アニメに登場したばかりのころは融通が利かないまじめな性格をしていた井ノ上たきなですが、ストーリーが進むにつれて笑顔やかわいい姿を数多く見せてくれるようになります。

もう1人の主人公の錦木千束との相性も抜群な井ノ上たきな、そんな彼女の活躍をアニメ「リコリス・リコイル（リコリコ）」でチェックしてみてください。