【スパイファミリー】作者の遠藤達哉が炎上?「キャラに愛着がゼロ」発言の真意とは?

アニメにもなった人気漫画の『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』は、作者の遠藤達哉さんが炎上したことがあります。遠藤達哉さんが炎上してしまった理由は、キャラに愛着がないと発言したことにあります。では、なぜ遠藤達哉さんは、そのような発言をしたのでしょうか?本記事では、スパイファミリーの作者の遠藤達哉さんが炎上した理由や、発言の真意について詳しく解説します。

【スパイファミリー】作者の遠藤達哉が炎上?「キャラに愛着がゼロ」発言の真意とは?のイメージ

目次

  1. スパイファミリーとは?
  2. スパイファミリーの作者が炎上した理由はなぜ?発言の真意とは?
  3. スパイファミリーの作者のプロフィールや経歴を紹介
  4. スパイファミリーの作者は女性?イケメン?
  5. スパイファミリーに関する感想や評価
  6. スパイファミリーの作者の炎上まとめ

スパイファミリーとは?

『スパイファミリー(SPY×FAMILY)』は子供から大人にまで人気がある漫画で、最近ではさまざまなコラボ商品も発売されています。町中で目にする機会が多いため、漫画を読んだことがなくても名前だけは知っているという人も多いでしょう。各地で盛り上がりを見せるスパイファミリーは、一体どのような漫画でしょうか?まずは、スパイファミリーの概要やあらすじなど、基本的な情報について紹介します。

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の概要

スパイファミリーは少年ジャンプ+に掲載されている漫画で、2019年3月から連載が始まりました。正式名称は『SPY×FAMILY』で、スパイとして暗躍する主人公が任務のために家族を作る話です。ジャンプ+の閲覧数やコメント数の最高記録を次々と塗り替え、ジャンプ+では今までに類を見ないほどのヒット作品となりました。

2022年4月にはテレビアニメ第1期が放送され、同年の10月からはアニメ第2期の放送が始まりました。2023年には、ミュージカルの上演も決定しています。コミックスは2022年10月現在で10巻まで発売済みで、累計発行部数は2,700万部を突破しています。

スパイファミリー(SPY×FAMILY)のあらすじ

東のオスタニアと西のウェスタリスは、戦争を繰り返してきた敵対国です。現在では仮初の平和が成り立っていますが、両国の緊張は続いています。オスタニアのスパイである黄昏は、ウェスタリスの政治家であるデズモンドとの接触を命じられます。この任務のため、黄昏は子供と母親を探して即席の家族を作ります。殺し屋のヨルと超能力者のアーニャを家族に迎えた黄昏は、ロイド・フォージャーとして仮の家族を演じるのでした。

『SPY×FAMILY』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイト

スパイファミリーの作者が炎上した理由はなぜ?発言の真意とは?

大人気漫画のスパイファミリー(SPY×FAMILY)は、作者の遠藤達哉さんが一時期炎上したことがあります。一体なぜ、スパイファミリーの作者に炎上騒ぎが起きてしまったのでしょうか?その理由は、遠藤達哉さんがファンブックで発言した内容にありました。ここでは、なぜ遠藤達哉さんが炎上してしまったのか、その詳しい理由やファンブックでの発言の真意についてまとめていきます。

炎上の理由はファンブックでの「キャラに愛着がゼロ」の発言

まず、なぜスパイファミリー(SPY×FAMILY)の作者が炎上したのか、その理由から解説します。2022年の5月、スパイファミリーの公式ガイドブックが発売されました。その中には作者の遠藤達哉さんによるインタビュー記事が載っていますが、この記事内の遠藤達哉さんの発言が炎上の火種となってしまいました。

遠藤達哉さんはもともとイケメンキャラが苦手で、主人公のロイドのようなキャラを描く気はなかったようです。しかし、編集者からイケメンキャラの重要性を散々説かれ、スパイファミリーでは妥協する形でロイドというイケメンキャラを描き上げました。自分の好みで作ったキャラではないため、「キャラに愛着がゼロ」という発言につながったのでしょう。

この、「キャラに愛着ゼロ」という発言が物議をかもし、一時期炎上する理由となってしまいました。読者はキャラに愛着を持って作品を読むため、なぜ作者本人がキャラに愛着がないのか理解できないという人もいるようです。ただ、漫画を描くにあたって、キャラへの愛着は関係ないと感じている人もいました。

「キャラに愛着がゼロ」の発言の本当の意味

「キャラに愛着がゼロ」と言い切ってしまった遠藤達哉さんですが、それは「キャラが嫌い」というわけではありません。遠藤達哉さんはこれまで、イケメンキャラを描かないというこだわりのもと作品を生み出してきました。しかし、スパイファミリー(SPY×FAMILY)においてはそのこだわりを捨て、読者が喜ぶような作品作りを目指したのです。

つまり、「キャラに愛着がない」という発言は、自分のこだわりを捨てて読者のために漫画を描いたという意味になります。遠藤達哉さんはこれまで強いこだわりを捨てきれずにいましたが、スパイファミリーではプロとして読者の求めるものを描きました。その結果、スパイファミリーは大勢の人から受け入れられる、人気漫画となったのでしょう。

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スパイファミリーの作者のプロフィールや経歴を紹介

ここまでは、なぜスパイファミリー(SPY×FAMILY)の作者が炎上してしまったのか、その理由についてまとめてきました。炎上の理由がわかったところで、続いてスパイファミリーの作者である遠藤達哉さんについて詳しく見ていきましょう。ここでは遠藤達哉さんのプロフィールや経歴を紹介すると同時に、日向坂46のファンという噂についても考察していきます。

スパイファミリーの作者(遠藤達哉)のプロフィール

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の作者の遠藤達哉さんは、茨城県古河市出身の漫画家です。誕生日は1980年7月23日で、2022年で43歳になりました。幼少期から漫画が好きで、その頃から漫画家を目指していました。特技はスキー、バスケ、ラケットを使う球技で、趣味は収納と中古屋巡りです。好きな女優はメグ・ライアンとオドレイ・トトゥ、好きな俳優はブルース・リーと阿部寛だということです。

スパイファミリーの作者の経歴

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の作者の遠藤達哉さんは、2000年に『西武遊戯』で第5回ストーリーキング漫画部門準キングを受賞しました。その後、西武遊戯は赤マルジャンプに掲載され、漫画家デビューを果たします。同年、週刊少年ジャンプに、読み切り作品となる『月華美刃』を掲載します。2007年からはジャンプSQで『TISTA』の連載が始まり、2008年に連載が終了します。

TISTAの連載終了後は『青の祓魔師』を描いた加藤和恵さんのアシスタントを経て、2010年からジャンプSQで月華美刃の連載を開始します。2012年に月華美刃の連載が終わってからは、しばらく藤本タツキさんや賀来ゆうじさんらのアシスタントとして活動します。2018年にジャンプSQに掲載した『I SPY』が好評だったため、スパイをテーマにした漫画の企画を練り始めます。そして、スパイファミリーが完成し、2019年から連載が始まりました。

スパイファミリーの作者はおひさま?

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の遠藤達哉さんは、「おひさま」としても知られています。この「おひさま」とは、日向坂46のファンのことを指します。日向坂の「日向」は太陽がないと成り立たないというところから、キャプテンの佐々木久美さんがファンのことを「おひさま」と呼び始めたのが始まりです。本人が明言しているわけではありませんが、遠藤達哉さんの公式Twiterには日向坂46に関するイラストがいくつも投稿されています。

日向坂46の中では、特に佐々木久美さんがお気に入りのようです。遠藤達哉さんのTwiterでは、時々ライブに参加しているアーニャのイラストが投稿されています。アーニャは佐々木久美さんカラーのペンライトを持っていたり、「くみさん」という名前を口にしたりしています。これらのことからも、特に佐々木久美さんが推しメンであることに間違いなさそうです。

また、スパイファミリーの本編には、「日向の貴婦人」という絵画が登場します。この日向の貴婦人は佐々木久美さんがモデルだといわれれおり、佐々木久美さん本人も「自分ではないか」と話題にしていました。遠藤達哉さんは日向坂以外の坂道グループもお気に入りで、特に乃木坂46の高山一実さんのファンのようです。

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スパイファミリーの作者は女性?イケメン?

漫画家は表に出る機会が少ないため、性別や顔がわからないことも多いです。スパイファミリー(SPY×FAMILY)の遠藤達哉さんも顔出しはしていないため、性別や外見が噂されることもあります。遠藤達哉さんは女性と言われたり、イケメンだと言われることがあります。はっきりと顔出しをしていないのに、なぜそのような噂が流れるのでしょうか?ここでは、遠藤達哉さんが女性やイケメンと言われる理由について解説します。

スパイファミリーの作者は女性といわれている理由

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の作者は、なぜか女性だと言われることがあります。男性名を使っている女性漫画家もいますが、遠藤達哉さんは名前の通り男性漫画家です。では、なぜ遠藤達哉さんは女性と間違えられることがあるのでしょうか?その理由は、遠藤達哉さんの絵のタッチにあるようです。スパイファミリーの絵は繊細で、『鋼の錬金術師』を描いた荒川弘さんの絵に似ているところがあります。

一般的に男性漫画家の絵は力強いことが多いため、繊細な絵を描く遠藤達哉さんは女性漫画家に間違えられやすいのだと推察できます。また、絵のタッチが似ている荒川弘さんが女性漫画家であることも、遠藤達哉さんが女性だと思われる理由のひとつでしょう。

スパイファミリーの作者はイケメン?

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の作者の遠藤達哉さんは、イケメンだと噂されることがあります。遠藤達哉さんは自身の顔を公表していませんが、実際に会ったことがあるファンの間からは爽やかなイケメンだったという声が上がっています。また、2011年のジャンプフェスタの動画を観ると、確かにすらっとしたイケメンであることがわかります。現在の顔は確認できませんが、イケメンだという噂は間違っていないようです。

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スパイファミリーに関する感想や評価

最初に紹介するのは、スパイファミリー(SPY×FAMILY)は原作派だというコメントです。スパイファミリーはアニメも大人気ですが、やっぱり原作が一番だと感じている人も大勢います。スパイファミリーはロイドやヨルの戦闘シーンがあり、アニメのほうが動きがよくわかるというメリットがあります。しかし、原作の絵からは、アニメに負けない迫力や躍動感を感じます。

また、アニメでは味わえないのが、漫画に出てくる文字による効果音です。アニメでは効果音が音で表現されていますが、原作の効果音は文字ならではの面白さを楽しむことができます。アニメと原作でそれぞれ違った楽しみ方ができるのも、スパイファミリーが人気の理由のひとつでしょう。

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の漫画の感想で多く目にするのが、「アーニャが可愛い」というコメントです。アーニャはピンク色の髪をした少女で、作中では「6歳」だと自称しています。しかし、見た目の幼さからも、実年齢は4〜5歳程度であると推察できます。アーニャは見た目も可愛らしさだけでなく、独特な喋り方が人気を集めています。

「ありがとうございます」を「あざざます」と言うなど、舌っ足らずな喋り方がファンの心をくすぐります。また、アニメ版のアーニャの声が非常に可愛らしく、アニメが始まってからはさらに「アーニャが可愛い」という声が増えました。

スパイファミリー(SPY×FAMILY)では、主人公のロイドももちろん人気です。ロイドは作者の遠藤達哉さんがこだわりを捨ててまで描いたイケメンキャラで、多くのファンから「かっこいい」という声が上がっていました。また、ロイドは外見だけでなく、性格も人気があります。スパイとしてのクールな一面だけでなく、アーニャに振り回される姿やヨルを思いやる姿などが人気を集めているようです。

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スパイファミリーの作者の炎上まとめ

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の作者がなぜ炎上したのか、その理由について詳しくまとめました。スパイファミリーの原作者である遠藤達哉さんは、ファンブックで「キャラに愛着がない」と発言し、それが理由で炎上してしまったことがあります。なぜそのような発言をしたかといえば、「イケメンを描かない」という今までのこだわりを捨て、イケメンキャラを描いたからです。

キャラに愛着がないと聞くとマイナスイメージを持ってしまいますが、この発言は遠藤達哉さんが読者に寄り添った漫画を描いたからこそ出てきたセリフです。作者がこだわりを捨ててまで描いたスパイファミリーは、非常に魅力的なキャラで溢れています。まだスパイファミリーを見たことがない人は、ぜひ漫画やアニメでその面白さを確認してみてください。

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