【ゴールデンカムイ】宇佐美時重の過去がやばい？鶴見中尉との関係や最期は？

過去がやばい・気持ち悪いといった声が多く上がる宇佐美こと宇佐美時重についてご紹介する前に、まず最初に宇佐美が登場する漫画「ゴールデンカムイ」の作品情報を簡単にご紹介します。

• 作品名：ゴールデンカムイ
• 原作：野田サトル
• ジャンル：バトルロマンアニメ
• 放送局：TOKYO MX他
• 放送期間：2018年4月〜6月（第一期）・2018年10月〜12月（第二期）・2020年10月〜12月（第三期）・2022年10月〜（第四期）

過去がやばい・気持ち悪いといった声があがる宇佐美が登場する「ゴールデンカムイ」は、2014年8月〜2022年4月の間に週刊ヤングジャンプで連載されていた野田サトルの人気サバイバルバトル漫画です。ゴールデンカムイは、北海道の樺太を舞台にした、金塊をめぐるサバイバルバトルが面白いと人気を集め、2022年9月には累計発行部数が2300万部を突破した人気漫画です。

面白いと高い人気を獲得したゴールデンカムイは、2018年にはアニメが放送され話題を集めています。アニメ「ゴールデンカムイ」もまた高い人気を獲得し、2022年10月にはアニメ4期の放送がスタート、2022年4月には実写映画「ゴールデンカムイ」の制作も発表され、今後の公式発表が注目されている人気漫画です。

気持ち悪いといった声があがる宇佐美時重が登場するゴールデンカムイは、北海道の樺太を舞台にした物語です。幼馴染の病気を治療させるために金銭が必要な主人公の杉元佐一は、樋熊に襲われかけていた所をアイヌの少女・アシリパに助けられます。アシリパは、アイヌの埋蔵金を謎の男に奪われて父親を亡くしていました。

父親の敵を討ちたいと考えているアシリパと、金銭を獲得したい杉元の利害が一致したことがきっかけで二人で、金塊を探しながら冒険をしていきます。しかし、金塊を狙っているのは杉元たちだけではなく、様々な相手と対戦しつつ、金塊を見つけようと冒険していくサバイバルバトル作品です。

気持ち悪い・過去がやばいと話題を集めている宇佐美時重（うさみときしげ）は、2月25日生まれ・新潟県新発田市出身で、大日本帝国陸軍第七師団に所属している上等兵です。宇佐美は両頬に左右対称のほくろが1つずつあり、そのほくろを棒人間の頭のようにした刺青を入れている特徴的で不気味な外見の気持ち悪いゴールデンカムイのキャラクターです。

宇佐美重時は、鶴見中尉の部下であり、幼少期から鶴見中尉に心酔している鶴見軍団のメンバーの1人です。宇佐美は常に敬語で話しており、薄ら笑いのような微笑みを貼り付けたような不気味で気持ち悪い表情がとにかくやばいといった感想が多くあがるキャラクターです。

ゴールデンカムイの登場キャラ・宇佐美時重は、殺人を犯すことに対しては何も思っていないサイコパスのような性格の持ち主で、そういった点もやばい・気持ち悪いといった感想が上がる理由です。また、戦いが好きな戦闘狂であり、鶴見中尉にも生まれついての兵士と評価されています。

気持ち悪い・不気味な風貌のキャラ・宇佐美時重は、空気を読むことが苦手な性格であり、突飛な発言をすることが多いキャラクターです。また、そのことを悪いとも感じていないため、宇佐美に関わる人はとてつもなく限定され、友人が少なく周囲から一目置かれているキャラクターです。

また、鶴見中尉に心酔しており、とてつもない忠義心と嫉妬心を持ち合わせた不気味な性格の持ち主です。他人からの自分の評価や、場の雰囲気を察して行動はしない空気が読めないキャラクターです。一方で、他人の心理に対する洞察力はとてつもなく鋭く、冷静に周囲を見ることができますが、この能力を鶴見中尉のためだけに使っているような不気味でやばいキャラクターです。

ゴールデンカムイの宇佐美のやばい過去や鶴見中尉との関係ネタバレ1つ目が、「新発田の道場に行っていた」です。宇佐美は新潟県新発田市出身で、農業を営む両親と3人の姉弟がいる家庭で育ちました。そんな宇佐美は、新発田にある柔道場に通っていた過去があります。

また、宇佐美が通っていた柔道場には、同郷の鶴見中尉も顔をだしており、宇佐美は鶴見中尉に憧れを抱いていました。憧れを抱いていた鶴見中尉に宇佐美は、子供たちの中で一番才能があると評価されていたのでした。

ゴールデンカムイの宇佐美のやばい過去や鶴見中尉との関係ネタバレ2つ目が、「高木智春を殺害する」です。気持ち悪い不気味なキャラの宇佐美は、子供だった過去に殺人を犯しています。過去に殺害した相手が、同じ学校に通い道場でライバルとして切磋琢磨していた同級生の高木智春（たかぎともはる）です。

宇佐美は、過去の段階から鶴見中尉に心酔して執着しており、鶴見中尉の中で常に一番になりたいと考えていました。しかし、宇佐美は、道場で鶴見中尉が、高木智春を宇佐美に気持ちでは負けていないと励ましている姿を見てしまいます。

鶴見中尉が高木智春を気持ちでは負けていないと慰めている姿を見た宇佐美は、鶴見中尉の一番が自分から奪われてしまったと感じ、居ても立っても居られなくなってしまいます。上京前の最期に高木は宇佐美と対峙しますが、嫉妬に狂った宇佐美は、高木智春の喉を踏みつけて、最期は道場で殺害してしまいます。

宇佐美が殺害した相手・高木智春は、宇佐美と同じ学校に通う同級生であり、同じ道場に通っていた宇佐美の友人です。高木智春は、陸軍第二師団所属の父親がいる少年であり、春からは進学のため上京することが決まっていました。高木智春は宇佐美のことを友人と思っており、時重と呼んで親友として接していました。

一方で宇佐美は、自身から高木に話しかけることはなく、あまりいい印象を持っていないと考察されています。尊敬している鶴見中尉との時間に高木もいることが許せずに、高木にさえも嫉妬していたのではないか?と考えられています。高木の父親は陸軍ですが、武道は宇佐美の方が優れており、一度も宇佐美に勝利したことがないキャラクターです。

ゴールデンカムイの宇佐美のやばい過去や鶴見中尉との関係ネタバレ3つ目が、「鶴見中尉は殺人を隠蔽する」です。宇佐美が高木智春を殺害するシーンを目撃していた鶴見中尉は、驚愕します。しかし、暴力に躊躇しない自分に忠実な部下を探していた鶴見中尉は、宇佐美は使えると判断し、宇佐美と口裏をあわせて殺人を隠蔽し、事故で死亡したことにします。

高木智春は、鶴見中尉の馬に蹴られて死亡してしまった事故とでっち上げられましたが、鶴見中尉は北海道に左遷されてしまいます。一方で軍の中央部分から離れた鶴見中尉は今まで以上に自由に行動ができるため、自身の温めていた計画を実行させ、死亡事故をでっちあげた宇佐美を計画に巻き込み共犯にしていきます。

宇佐美の殺人を隠蔽し、宇佐美が忠誠を慕っている鶴見中尉こと、鶴見篤四郎（つるみとくしろう）は、日本軍第七師団（北鎮部隊）に所属している陸軍中尉です。奉天会戦で額に砲弾の破片を受け重傷を負った過去から、頭蓋骨にホーロー製の額当てを付けている不気味な風貌のキャラクターです。

アイヌ埋蔵金を狙っている第七師団の指導者で、反乱の主犯格です。鶴見中尉は、怪我によって感情が高ぶると液体を額から噴出させたり、残忍な発言をして突拍子もない行動をしたりと、変わった行動をする不気味なキャラクターです。一方で、巧みな話術の持ち主で、相手を自身に魅了させるといった人心掌握術に優れており、カリスマ性が溢れ、部下からはとてつもなく信頼されているキャラクターです。

気持ち悪い・過去がやばいと話題を集めている宇佐美は、札幌のビール工場での戦いで死亡しています。そんな、宇佐美の最期や死亡シーンについてもネタバレしていきます。ゴールデンカムイの宇佐美の最期や死亡シーン・1つ目のネタバレが、「尾形に撃たれる宇佐美」です。宇佐美は、札幌で発生した娼婦連続殺人事件の犯人を追い、札幌のビール工場にたどり着きます。

札幌のビール工場で、門倉や尾形と鉢合わせてしまい、尾形と乱闘に発展します。尾形を追い詰めていき有利に立ったと宇佐美が油断した隙に、尾形に腹を銃撃され、重傷を負ってしまいます。

重傷を負った宇佐美はこれ以上、尾形と戦闘することは無理だと判断し、門倉から奪って手に入れたスパイの情報を、鶴見中尉の元に届けるために馬で移動します。しかし、馬に乗っている最中に尾形に胸を銃撃されてしまいます。

宇佐美を銃撃した尾形こと、尾形百之助（おがたひゃくのすけ）は、帝国陸軍北海道第七師団歩兵第27聯隊に所属している上等兵で、鶴見中尉の小隊に属しているキャラクターです。鶴見中尉の小隊に属している一方で、鶴見一派への造反を密かに企てている射撃が得意なキャラクターです。

尾形は高い射撃技術の持ち主であり、300メートル以内なら確実に相手の頭部を撃ち抜ける技術を持ち合わせているキャラクターです。高い射撃技術から、孤高の山猫スナイパーといったキャッチフレーズを持っています。尾形は冷静沈着で、頭の回転が速いキャラクターです。

ゴールデンカムイの宇佐美の最期や死亡シーン・2つ目のネタバレが、「鶴見中尉は宇佐美の小指を噛み切る」です。尾形に胸を撃たれた宇佐美は、落馬してしまいます。そんな落馬した宇佐美を抱きとめたのが、鶴見中尉でした。そして、宇佐美は最期、鶴見中尉に抱きとめられながら死亡してしまいます。

宇佐美が最期に息を引き取る前に、鶴見中尉の口元に手を伸ばし、小指を噛み切ってもらいます。最期に小指を噛み切った鶴見中尉は、宇佐美の小指を嚥下します。そして、最期に鶴見中尉に指を嚥下してもらったことで、鶴見中尉の中で生きていくと感じた宇佐美は、最期は尊敬し忠誠を誓っていた鶴見中尉の胸の中で死亡します。

鶴見中尉が宇佐美が死亡する前に小指を嚥下した最期のシーンは、衝撃的といった感想を持つ人が少なくありません。一方で、鶴見中尉らしいといった感想も多く上がっているゴールデンカムイの印象的なシーンです。鶴見中尉は、過去に妻と娘を失くした際に、妻と娘の小指の骨を形見として持ち続けています。

鶴見中尉は、対立していた相手の和田大尉の指も噛みちぎっていますが、和田大尉の指は捨てています。こういった行動から、自身が大切に思っている相手の指に執着するのではないか?といった考察もあります。またこういった行動を宇佐美は理解していたと考えられており、死亡したものの最期は幸せだったのではないか?と考察できます。

ゴールデンカムイの宇佐美が気持ち悪いといわれる理由・1つ目が、「鶴見中尉への思い」です。鶴見中尉の一番になりたくて、同級生に嫉妬し殺害してしまうといった狂った思いを抱く宇佐美ですが、宇佐美の鶴見中尉への思いはそれだけにとどまりません。

宇佐美は鶴見中尉の指令の元、網走監獄に看守として潜入した過去があります。その時に、周囲に正体がバレて任務が失敗してしまい、宇佐美は逃げ出し鶴見中尉の元に戻ります。任務に失敗した宇佐美に対し、鶴見中尉は、宇佐美の両頬のほくろを頭部のようにみたてた棒人間を書いてしまいます。

宇佐美はこの鶴見中尉の落書きを嫌がって恥じるどころか感動し、喜んで鶴見中尉が落書きした走るような棒人間の絵をそのまま刺青として頬に残してしまいます。一生消えない刺青にして顔に入れてしまうほどの鶴見中尉に対する思いが、気持ち悪いと言われる理由の1つです。

ゴールデンカムイの宇佐美が気持ち悪いといわれる理由・2つ目が、「精子を使った捜査方法」です宇佐美が死亡する最期のきっかけになったともいえる、札幌の娼婦連続殺人事件を捜査する際に宇佐美が行った捜査方法が気持ち悪いと言われています。

娼婦連続殺人事件の犯人が、刺青の入った囚人の可能性があるため、鶴見中尉は宇佐美に犯人を突き止めるように指令します。宇佐美は犯人を突き止めるために、札幌の現場に向かいます。現場を見た宇佐美は、犯人は人を殺害することで興奮すると考え、犯人が殺害現場で自慰行為を行っていたと推測します。

そして犯人を突き止めるために、自身も犯人になりきってその場で自慰行為をして犯人の足取りを負っていくといった、とてつもない捜査方法を披露します。宇佐美の見立て通り犯人と遭遇すると、精子を掛け合うといった戦闘をします。そういった下品で、意味不明な捜査方法や、何を考えているのかわからない奇想天外な行動が気持ち悪いと思われている理由の1つです。

アニメ「ゴールデンカムイ」で、宇佐美時重を演じた声優が、松岡禎丞（まつおかよしつぐ）です。松岡禎丞は、1986年9月17日生まれ・北海道帯広市出身で、アイムエンタープライズに所属している声優です。松岡禎丞は、2009年に「東のエデン（AKX20000）」で声優デビューを果たしており、つぐつぐといった愛称で親しまれています。

ゴールデンカムイの宇佐美の声優・松岡禎丞は、2011年に「神様のメモ帳（藤島鳴海）」で初主演を果たし、演技力が評価され2011年の声優アワードで新人男優賞を受賞しています。その後も、2016年に声優アワードの主演男優賞などを受賞し、様々な作品に出演している人気声優です。

宇佐美時重の声優・松岡禎丞のアニメ「ゴールデンカムイ」以外の代表出演作の1つが、「東京リベンジャーズ」です。東京リベンジャーズは、和久井健の人気SF不良漫画の東京卍リベンジャーズを原作にした人気アニメです。松岡禎丞は、東京卍會の創設メンバーで、東京卍會弐番隊隊長を務めている面倒見の良い兄貴肌の不良・三ツ谷隆（みつやたかし）を演じています。

宇佐美時重の声優・松岡禎丞のアニメ「ゴールデンカムイ」以外の代表出演作の1つが、「鬼滅の刃」です。鬼滅の刃は、吾峠呼世晴の人気ダークファンタジー漫画を原作にした人気アニメです。松岡禎丞は、鬼殺隊の剣士であり、猪の頭部を頭に被った戦闘が好きな剣士の嘴平伊之助（はしびらいのすけ）を演じています。

宇佐美時重の声優・松岡禎丞のアニメ「ゴールデンカムイ」以外の代表出演作の1つが、「五等分の花嫁」です。五等分の花嫁は、春場ねぎの人気ラブコメディ漫画の五等分の花嫁を原作にした人気アニメです。松岡禎丞は、高校で学年主席の真面目で成績優秀の優等生で、コミュニケーション能力が乏しい五等分の花嫁の主人公・上杉風太郎（うえすぎふうたろう）を演じています。

宇佐美時重の声優・松岡禎丞のアニメ「ゴールデンカムイ」以外の代表出演作の1つが、「食戟のソーマ」です。食戟のソーマは、附田祐斗が原作・佐伯俊が作画の人気グルメ漫画を原作にした人気アニメです。松岡禎丞は、大衆食堂「食事処ゆきひら」の跡取り息子であり、マイペースな性格の男子高校生で、料理に情熱を注ぐ食戟のソーマの主人公・幸平創真（ゆきひらそうま）を演じています。

ゴールデンカムイの登場キャラ・宇佐美時重は、とにかく気持ち悪い・やばいといった感想が多く上がる狂気的なキャラクターです。鶴見中尉に対する異常なまでの執着や、殺人をなんとも思わないところや、戦闘に狂う所などとにかく、狂っているといった声が多いキャラクターです。ゴールデンカムイは好きだけど、宇佐美は好きになれないといった声も上がるキャラクターです。

ゴールデンカムイの中で一番やばい・気持ち悪いキャラといった声が上がる宇佐美時重ですが、一方で好きといった声も一定数あがっています。しかし、精子で犯人を探すといった捜査方法が狂気的で気持ち悪い・ゴールデンカムイの中でもあのシーンが一番ひどい、トラウマになっているといった声も多く上がっており、色々な意味でインパクトの強いキャラクターです。

ゴールデンカムイのキャラ・宇佐美時重は、圧倒的に気持ち悪い・やばいといった感想が多く、苦手といった声が多いキャラクターです。そんな宇佐美の狂ったシーンがアニメ4期で放送されるのではないか?といった声が多く、松岡禎丞が演じる宇佐美に注目が集まっています。演技力が高い松岡禎丞が演じるのが嬉しいといった感想が多く、宇佐美ファンからも期待されています。

ゴールデンカムイのキャラ・宇佐美時重は、とにかくやばい・気持ち悪いといった感想が多く上がっている、狂気的で印象的なキャラクターです。宇佐美のプロフィールや、最期のシーン、やばいと言われる理由などを見て、宇佐美のことが気になった方は、一度「ゴールデンカムイ」を見てみてはいかがでしょうか?