【ゴールデンカムイ】上エ地圭二が額に犬の刺青を入れた理由は？最後は死亡？

ゴールデンカムイには「上エ地圭二」というキャラクターが登場します。上エ地圭二とはゴールデンカムイに登場するキャラクターの中では、かなり個性的で面白いキャラクターで知られており、額には犬という文字の刺青が入っています。そんな個性的なキャラクターである上エ地圭二が、どんなキャラクターなのかそして額になぜ犬という文字の刺青が入っているのかその理由について詳しくご紹介していきますので、ゴールデンカムイが好きな方は要チェックです。

ゴールデンカムイとは日本の有名な人気漫画作品です。ゴールデンカムイは2014年から2022年まで連載されていた漫画作品で、アイヌの失われた金塊を巡って主人公が様々な仲間と出会いながら冒険していく漫画作品になっています。どんな戦場に行っても必ず死なずに帰ってくる杉元という男性が主人公となっており、不死身の杉元と呼ばれています。そんな主人公が幼なじみの病気の治療のために掛かるお金を賄うために、アイヌの失われた金塊を巡って旅を行っていきます。

ゴールデンカムイは現在テレビアニメ版も放送されており、テレビアニメ版のゴールデンカムイも高い人気を獲得しています。ゴールデンカムイのテレビアニメ作品は、シリーズ化されて現在第4シーズンが放送中です。原作漫画のゴールデンカムイは既に物語は完結していますが、テレビアニメ版のゴールデンカムイはまだ放送中なので、原作しかご覧になってないというファンの方もぜひアニメ版を楽しんでみて下さい。

主人公の杉元は誰もが行けば死んでしまうと言われるような戦争に何度参加しても必ず生きて帰ってくる兵士でした。そんな杉元は不死身の杉元と呼ばれるようになります。杉元は軍を退役し、幼なじみの女性の手術費を賄う為に北海道で砂金採りを行っていました。そんな杉元の耳にアイヌの埋蔵金の話が入ってきます。アイヌの埋蔵金を探し出すために行動を開始した杉元は、アイヌ民族のアシリパと出会い二人は協力して埋蔵金を探す旅に出るのでした。

上エ地圭二についてご紹介していきたいと思います。上エ地圭二とはゴールデンカムイに登場するキャラクターの中では、かなり目立つ刺青を顔に入れている面白い個性的なキャラクターとして登場しています。上エ地圭二は元網走監獄の囚人で死刑囚として収容されていた過去を持っています。上エ地圭二はかなり残忍な犯罪者で何人もの少年を殺害した罪で逮捕されていました。顔には犬と悪という刺青が大きく入っているのが上エ地圭二の特徴です。

今からゴールデンカムイに登場する上エ地圭二がなぜ額に犬という文字の刺青が入っているのかその理由について詳しくご紹介していきたいと思います。上エ地圭二は額に犬という文字の刺青を入れたのは幼少期だそうで、刺青を入れた背景には悲しい過去があります。上エ地圭二の幼少期はどんな生活を送っていたのかについても迫っていきましょう。

上エ地圭二は裕福な家庭に生まれた少年で、上エ地圭二の父親は立派な軍人でした。上エ地圭二の父親は箱館戦争にて活躍した軍人だったそうで、ゴールデンカムイの作中には姿は登場していますが名前などは一切明かされていません。そんな上エ地圭二の父親は息子である上エ地圭二も自分と同じ様な立派な軍人になって欲しいということで期待して教育していましたが、上エ地圭二はそのプレッシャーに耐えることが出来ずに性格が歪んでしまい、息子への心労から父親は自殺しています。

上エ地圭二は額に大きな犬という文字の刺青が入っています。この刺青は上エ地圭二が幼い頃に入れたモノであり、上エ地圭二が額に刺青を入れた理由としては父親に対する反発です。上エ地圭二は父親から大きな期待を掛けられて教育を受けていました。そんなこともあり、上エ地圭二はプレッシャーに押しつぶされてしまったのですが実は上エ地圭二は唯一心を許していた愛犬がいました。しかしその愛犬を父親は甘えとして許さず殺しています。

上エ地圭二の唯一の心の寄りどころであった愛犬を殺されてしまったということで、父親に対する反発心が生まれます。そして上エ地圭二は父親を落胆させるために行動を開始し、その第一歩として自分の額に犬という文字の入れ墨を入れました。父親に初めて見せたときには、「落書きを早く消してこい」と言われてしまいましたが上エ地圭二はニヤニヤと笑いながら「刺青だから消せないよ」と言って落胆する父親を観て喜んでいます。

上エ地圭二は他人の「がっかりした顔」が大好きな人物です。他人のがっかりした顔が大好きな理由としては上エ地圭二が額に刺青を入れて父親に見せた時に父親のがっかりした顔を見れたことが嬉しかったからです。上エ地圭二は父親を落胆させるためにわざと額に入れ墨を入れており、自分の思いどうりの父親を見れて興奮していました。それから上エ地圭二は他人ががっかりしている顔を見ると興奮するようになり、他人に嘘をついて落胆させてがっかりした顔をさせることが趣味になっています。

上エ地圭二はゴールデンカムイの作中では過去に網走監獄に入っていた囚人として登場しています。上エ地圭二は歪んだ性格になってしまったことで最終的には殺人鬼になってしまっています。上エ地圭二は幼い子供ばかりを狙って殺害を行っており、幼い子供を狙った理由としては過去の弱かった時の自分を彷彿とさせるからでした。最低な理由で子供を殺していた上エ地圭二は、逮捕されて網走監獄に収容されています。

上エ地圭二が入っていた網走監獄は脱獄事件が発生し、その際に上エ地圭二も網走監獄から脱獄しました。上エ地圭二は脱獄した後は再び殺人に手を染めており、飴売りをしながら寄って来た子供を狙って殺人を行っています。上エ地圭二は脱走した後に各地で飴売りを行っていたこともあり、変な刺青をした飴売りが居るという噂を聞きつけて主人公の杉元と接触する機会がありました。

上エ地圭二はゴールデンカムイの作中で煙突に登るシーンがあります。上エ地圭二は全裸で煙突に登っており、上エ地圭二の身体には刺青人皮が彫ってありました。杉元は刺青人皮を集めており、アイヌの金塊の地図を求めています。地図の欠片である刺青人皮を持つ上エ地圭二は、煙突の上に登り杉元たちに対して刺青人皮を見せて「暗号はもう解けないよ～！」と叫んでいました。

煙突の上で刺青人皮を見せた上エ地圭二でしたが、杉元たちは上エ地圭二を無視して相手にしません。上エ地圭二は自分の予想とは反対に無視されてしまったことに激昂して「がっかりした顔を見せろ！」と言っていましたが、その時に足を滑らせて煙突から落下します。落下しながら上エ地圭二はガラスに写った自分の顔を見ると、父親ががっかりしたときの顔にそっくりで大笑いしました。そのまま笑いながら上エ地圭二は落ちていき、最後は死亡しています。

上エ地圭二はゴールデンカムイに登場する若山輝一郎という人物と関係のあるキャラクターです。上エ地圭二と若山輝一郎はどんな人間関係なのかについてご紹介していきたいと思います。また上エ地圭二は恐ろしい殺人鬼としてゴールデンカムイに登場していますが、実は上エ地圭二のキャラクター設定にはモデルになった人物が居ます。上エ地圭二のモデルになっている人物というのは、実在した殺人鬼でかなりやばい人物で知られているのでどんな人間がモデルなのかも要チェックです。

若山輝一郎は刺青人皮の存在とアイヌの隠された埋蔵金の存在を知っている男性です。そんな若山輝一郎は網走監獄を脱獄した後に上エ地圭二と出会っています。上エ地圭二は他人のがっかりした顔が大好きな人間なので、自らの手で身体に刻まれている刺青人皮に手を加えてしまい地図が完成しないようにしていました。そんな上エ地圭二の刺青人皮を観た若山輝一郎は、アイヌの金塊の在処を示す地図が失われてしまったと思ってアイヌの埋蔵金を諦めています。若山輝一郎は上エ地圭二にがっかりさせられた人間の一人です。

上エ地圭二はモデルになった人物が居るのですが、その人物というのはアメリカの殺人鬼である「ジョン・ウェイン・ゲイジー」という人物です。ジョン・ウェイン・ゲイジーとはアメリカを恐怖のどん底に陥れた殺人鬼で子供に性的虐待を行った後に殺害していた最悪最低な殺人鬼でした。ジョン・ウェイン・ゲイジーは子供を油断させるためにピエロの格好をしてから殺人を行うので「殺人ピエロ」という異名で知られています。

ジョン・ウェイン・ゲイシーをモデルにしていることで上エ地圭二は、少年ばかりを狙う殺人鬼という設定のキャラクターになっています。モデルとなったジョン・ウェイン・ゲイシーは生前は33人もの人間を殺害しており、手口も子供を油断させるピエロに扮するように上エ地圭二もモデルに見習って飴を使った子供を油断させるという方法を取っています。

現在ツイッターなどのSNSには様々なゴールデンカムイに関する感想が投稿されており、ゴールデンカムイに登場するキャラクターの中でも上エ地圭二はかなり目立った面白いキャラクターということで、ゴールデンカムイのファンの方からの感想・評価も多い人物となっています。そんな上エ地圭二に関する感想・評価についてまとめてご紹介していきますので、上エ地圭二が好きだという方は他のファンの方の感想と比較してみて下さい。

上記の上エ地圭二に関する感想をツイッターに投稿されている方は、ゴールデンカムイに登場するキャラクターの中では上エ地圭二がキャラクターデザイン的にも一番好きなキャラクターだ！という感想を投稿されています。上エ地圭二は顔面に様々な刺青が入っているキャラクターで、ゴールデンカムイに登場するキャラクターの中でも上エ地圭二はかなり個性的な見た目をしています。ぶっ飛んだキャラクターデザインが好きだという方は、上エ地圭二がお気に入りだという方が多いかも知れません。

上記の上エ地圭二に関する感想をツイッターに投稿されている方は、上エ地圭二は知れば知るほど魅力的なキャラクターだ！という感想を投稿されています。上エ地圭二はゴールデンカムイの作中では殺人鬼として登場し、最後の死亡シーンまで個性的なキャラクターとして有り続けていました。上エ地圭二は幼少期からのエピソードを始めとし、最後の死亡シーンまでの内容はかなり面白いエピソードに仕上がっているので、アニメ版でも注目のキャラクターです。

上記の上エ地圭二に関する感想をツイッターに投稿されている方は、上エ地圭二は超かわいいキャラクターだとお気に入りの様で死亡シーンも含めてすべてが大好きだ！という感想を投稿されています。上エ地圭二は最後の死亡シーンは煙突の上に登って自分の大好きながっかりした顔を見るために全力を尽くし、その結果足を滑らせて転落死するという死亡シーンでした。初登場から変わっているキャラクターでしたが、死亡シーンまで面白いキャラクターだったので人気のあるキャラに仕上がっています。

ゴールデンカムイに登場する上エ地圭二というキャラクターについてまとめてご紹介しました。ゴールデンカムイとは現在も連載が終わった超有名な人気漫画作品です。ゴールデンカムイは多くのファンを獲得しており、様々な個性的なキャラクターが登場しアイヌの埋蔵金を巡って面白いエピソードを繰り広げていきます。そんなゴールデンカムイの作中に登場するキャラクターの中でも強烈なインパクトを持っているキャラクターが「上エ地圭二」です。

ゴールデンカムイに登場する「上エ地圭二」とは、アイヌの埋蔵金の在処を示す地図となるピースの一つである刺青人皮を持っているキャラクターです。そんな上エ地圭二は殺人鬼で子供を狙って殺人を繰り返しており、その結果として網走監獄に収監されていました。上エ地圭二は顔に犬という大きな文字の刺青が入っている人間で、幼い頃に父親から厳しい教育を受け大好きだった愛犬を殺された事で父親に反発するために額に犬という文字の刺青を入れています。

上エ地圭二はモデルとなった人物が居るキャラクターで、モデルになったのはアメリカのシリアルキラーとして知られている「ジョン・ウェイン・ゲイシー」です。殺人鬼がモデルになっているので、上エ地圭二も殺人鬼という設定になっています。上エ地圭二は最後は煙突から落ちて死亡しており、上エ地圭二らしい最後を迎えていました。上エ地圭二が好きだという方は、アニメ版のゴールデンカムイが現在放送されているので、アニメ版のゴールデンカムイも楽しんでみて下さい！