【文スト】登場人物の元ネタになった作家は?異能力のモデルになった小説も紹介

「文スト」の略称でたくさんの読者に愛されている「文豪ストレイドッグス」。文豪ストレイドッグスの登場人物は主に実在した文豪や作家が元ネタになっています。そこで、この記事では文ストの登場人物のモデルの作家や異能力の元ネタとなった小説を紹介していきます。さらに、文豪ストレイドッグスの登場人物の声優のプロフィールについても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

【文スト】登場人物の元ネタになった作家は?異能力のモデルになった小説も紹介のイメージ

目次

  1. 文ストとは?
  2. 文ストの登場人物と異能力の元ネタの作家と小説一覧~武装探偵社~
  3. 文ストの登場人物と異能力の元ネタの作家と小説一覧~ポートマフィア~
  4. 文ストの登場人物と異能力の元ネタの作家と小説一覧~ギルド~
  5. 文ストの登場人物と異能力の元ネタの作家と小説一覧~その他~
  6. 文ストのキャラの声優一覧
  7. 文ストに関する感想や評価
  8. 文ストの元ネタやモデルまとめ

文ストとは?

この記事では文スト(文豪ストレイドッグス)の登場人物のモデルや元ネタを紹介していきます。そして、その前にまずは文スト(文豪ストレイドッグス)の概要とあらすじを紹介していきますので、ぜひご覧ください!

文スト(文豪ストレイドッグス)の概要

まずは、文スト(文豪ストレイドッグス)の概要を紹介していきます。文豪ストレイドッグスの作者は原作の朝霧カフカ先生、作画は春河35先生です。「文スト」の略称でたくさんの読者に愛されている作品です。2022年現在は、22巻まで単行本が発売されています。また、文豪ストレイドッグスのアニメは3期まで放送済みで、2023年1月から4期が放送される予定になっています。

文スト(文豪ストレイドッグス)のあらすじ

次に、文スト(文豪ストレイドッグス)のあらすじを紹介していきます。文豪ストレイドッグスの主人公は、中島敦という少年です。彼は孤児院で育ちましたが、追い出されてしまい行くあてもなくヨコハマの町をさまよっていました。そこで出会ったのが入水自殺をしようとしていた太宰治です。太宰治と出会ったことがきっかけで、武装探偵社に入社することになった敦は様々な出来事に巻き込まれていきます。

アニメ「文豪ストレイドッグス」公式サイト

文ストの登場人物と異能力の元ネタの作家と小説一覧~武装探偵社~

元ネタ一覧①太宰治

まずは、文ストの太宰治の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの太宰治は「人間失格」や「走れメロス」などの小説を執筆し、第二次世界大戦前から戦後にかけて活躍した実在の文豪です。自殺未遂を繰り返していたことでも有名で、文ストにおける太宰治も同じように自殺を繰り返しています。また、文ストの太宰治の異能力は「人間失格」で、触れるだけで異能力を無効化できるという能力です。

元ネタ一覧②中島敦

次に、文ストの中島敦の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの中島敦は「山月記」や「光と風と夢」などの小説を執筆し、持病の喘息悪化のため33歳の若さでこの世を去った実在の文豪です。文ストの中島敦の異能力は「月下獣」ですが、その元ネタの小説は「山月記」だといわれています。山月記では主人公が虎に変身してしまうストーリーで、それになぞらえた能力になっているようです。

元ネタ一覧③国木田独歩

次に、文ストの国木田独歩の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの国木田独歩は「武蔵野」などの小説を執筆した文豪で、編集者としての手腕も高く評価されています。また、英語と数学の教師として働いていた経歴もあり、文ストの国木田独歩も同じように教師だった過去があります。そんな文ストの国木田独歩の異能力はペンネームを元ネタにした「独歩吟客」です。手帳に書いた文字を具現化できる能力です。

元ネタ一覧④与謝野晶子

次に、文ストの与謝野晶子の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの与謝野晶子は「みだれ髪」や「君死にたまふことなかれ」などを執筆した文豪・歌人で、女性の自立論を説いた人物でもあります。文ストの与謝野晶子は大人の女性といった感じで、異能力は「君死にたまふことなかれ」をモデルにした「君死給勿」です。外傷を治す能力ですが、致命傷しか治せないという特徴もあります。

元ネタ一覧⑤江戸川乱歩

次に、文ストの江戸川乱歩の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの江戸川乱歩は「D坂の殺人事件」や「怪人二十面相」などの推理小説を執筆し、大正から昭和期にかけて活躍した文豪です。文ストの江戸川乱歩の異能力は「超推理」で、他のキャラと違い「超推理」という名前の小説があるわけではありません。また、実は江戸川乱歩には異能力はなく物凄い頭脳を持った一般人であることが後に明らかになります。

元ネタ一覧⑥宮沢賢治

次に、文ストの宮沢賢治の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの宮沢賢治は「雨ニモマケズ」や「銀河鉄道の夜」などの作品を執筆した文豪です。文ストの宮沢賢治は2ヶ月前までイーハトーヴォ村に住んでいたという設定がありますが、この「イーハトーヴォ」は宮沢賢治の作品中に登場する架空の理想郷です。また、異能力は「雨ニモマケズ」で車を軽々と持ち上げるほどの怪力の能力です。

元ネタ一覧⑦谷崎潤一郎

次に、文ストの谷崎潤一郎の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの谷崎潤一郎は「痴人の愛」や「細雪」などの小説を執筆し、明治末期から昭和中期まで活躍した文豪です。文ストの谷崎潤一郎の異能力は「細雪」で、空間内をスクリーンのようにし幻影を見せることができる能力です。モデルの小説のタイトルである「細雪」が降っていると、周囲の様子が見えづらくなることからこの能力になったのかもしれません。

元ネタ一覧⑧谷崎ナオミ

次に、文ストの谷崎ナオミの元ネタ・モデルについて紹介していきます。谷崎ナオミのモデルは文豪ではなく、谷崎潤一郎の小説「痴人の愛」に登場するナオミだといわれています。「痴人の愛」のストーリーとしては、主人公がナオミという女性に恋をし破滅してしまうというものです。文ストの谷崎ナオミも、兄の谷崎潤一郎との距離感がかなり怪しいところがありますが、そういったところもモデルにしているのかもしれません。

元ネタ一覧⑨福沢諭吉

次に、文ストの福沢諭吉の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの福沢諭吉は「学問のすゝめ」や「文明論之概略」などを執筆した文豪で、幕末から明治の日本の武士であり慶應義塾の創設者でもあります。文ストの福沢諭吉も武道の達人であり、武装探偵社の創始者でもあります。また、異能力は「人上人不造」で社員の能力の出力を調整することができる能力です。モデルは学問のすゝめの一節になります。

元ネタ一覧⑩泉鏡花

次に、文ストの泉鏡花の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの泉鏡花は「高野聖」や「義血侠血」などを執筆した文豪で、明治後期から昭和初期にかけて活躍しました。文ストの泉鏡花はかわいい女の子ですが、元ネタの泉鏡花の本名は「鏡太郎」であり男性です。また、文ストの泉鏡花の異能力は「夜叉白雪」であり、剣技に優れた異形を使役する能力です。モデルは泉鏡花の戯曲「夜叉ヶ池」といわれています。

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文ストの登場人物と異能力の元ネタの作家と小説一覧~ポートマフィア~

元ネタ一覧①森鴎外

次に、文ストの森鴎外の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの森鴎外は「舞姫」や「ヰタ・セクスアリス」などを執筆した文豪で、明治・大正期に活躍しました。文ストの森鴎外は元医者だと名乗っていましたが、元ネタの森鴎外が陸軍軍医だったことがモデルになっているようです。エリスからは「りんたろう」と呼ばれていますが、これは元ネタの森鴎外の本名が「林太郎」だからだといわれています。

元ネタ一覧②エリス

次に、文ストのエリスの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。エリスは森鴎外の異能力「ヰタ・セクスアリス」によって生み出された金髪の可愛らしい幼女です。見た目からは想像できない戦闘能力を持っています。元ネタは森鴎外の小説「舞姫」に登場するエリスという登場人物です。モデルとなった「舞姫」におけるエリスは主人公に妊娠させられ、仕事を優先する主人公に置き去りにされてしまう人物です。

元ネタ一覧③中原中也

次に、文ストの中原中也の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。中原中也は「山羊の歌」や「在りし日の歌」などを執筆した文豪です。文ストの中原中也との共通点としては喧嘩っ早い性格、身長が低い、帽子を被っているなどが挙げられます。また実在の中原中也と太宰治は仲が悪かったようで、その関係性も文ストに反映されているようです。

そんな文ストの中原中也の異能力は「汚れつちまつた悲しみに」です。重力を操る能力で、元ネタは中原中也の詩「汚れつちまつた悲しみに…」だといわれています。また、中原中也の異能力は完全に異能を解放した状態「汚濁」になると、理性をなくし死ぬまで暴走し続けてしまいます。この「汚濁」は中原中也の詩「羊の歌」の一節「汝陰鬱なる汚濁の許容よ」がモデルになっているようです。

元ネタ一覧④尾崎紅葉

次に、文ストの尾崎紅葉の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの尾崎紅葉は「金色夜叉」や「伽羅枕」などを執筆した文豪です。文ストにおける尾崎紅葉は美しい女性ですが、元ネタの尾崎紅葉は男性です。また、元ネタでも尾崎紅葉の弟子は泉鏡花だったようです。そんな文ストの尾崎紅葉の異能力は「金色夜叉」で、泉鏡花と同じように武者を召喚して使役できる能力です。

元ネタ一覧⑤芥川龍之介

次に、文ストの芥川龍之介の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの芥川龍之介は「羅生門」や「藪の中」などを執筆した文豪です。文ストの芥川龍之介との共通点は病弱であるところです。また、元ネタの太宰治は芥川のことを敬愛していたようですが、文ストでは立場が逆転しています。そんな文ストの芥川龍之介の異能力は「羅生門」です。外套を何でも喰らう「黒獣」に変身させる能力です。

元ネタ一覧⑥樋口一葉

次に、文ストの樋口一葉の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの樋口一葉は「うつせみ」や「たけくらべ」などを執筆した文豪です。文ストの樋口一葉は芥川龍之介にご執心のようですが、モデルの樋口一葉と芥川龍之介の関連は不明です。ただモデルの樋口一葉は森鷗外に高く評価されていたようで、それが文ストにも多少反映されているのかもしれません。また、文ストの樋口一葉の異能はありません。

元ネタ一覧⑦広津柳浪

次に、文ストの広津柳浪の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの広津柳浪は「黒蜥蜴」や「変目伝」などを執筆し、悲惨小説などと言われる社会や人間の暗部を描いた作品を中心に残した文豪です。文ストの広津柳浪の異能力は元ネタの広津柳浪の小説「落椿」と同じ名前で、指で触れた物体を弾き飛ばす能力です。能力とモデルの小説との関連性は不明です。

元ネタ一覧⑧梶井基次郎

次に、文ストの梶井基次郎の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの梶井基次郎は「城のある町にて」や「櫻の樹の下には」などを執筆した文豪です。そして文ストの梶井基次郎の異能力は「檸檬爆弾」であり、レモン形の爆弾を具現化する能力ではなく、レモン形の爆弾のダメージを受けないという能力です。レモンを爆弾にするという部分は元ネタの小説「檸檬」のストーリーを基にしているようです。

元ネタ一覧⑨夢野久作

次に、文ストの夢野久作の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの夢野久作は「ドグラ・マグラ」や「少女地獄」などを執筆した文豪です。文ストの夢野久作は「Q」と呼ばれていますが、元ネタの夢野久作も「夢Q」などと呼ばれていました。そして、文ストの夢野久作の異能力は小説をモデルにした「ドグラ・マグラ」です。自分を傷つけた相手を呪うことができる能力で、最も忌み嫌われる能力だといわれています。

元ネタ一覧⑩織田作之助

次に、文ストの織田作之助の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの織田作之助は「夫婦善哉」や「青春の逆説」などを執筆した文豪で、太宰治、坂口安吾らとともに新戯作派(無頼派)として活躍していました。また、文ストの織田作之助と同様に「織田作」の愛称で親しまれていたようです。そんな文ストの織田作之助の異能力は小説を元ネタにした「天衣無縫」で、5~6秒先の未来がわかる能力です。

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文ストの登場人物と異能力の元ネタの作家と小説一覧~ギルド~

元ネタ一覧①フランシス・F

次に、文ストのフランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのF・スコット・フィッツジェラルドは「グレート・ギャツビー」などを執筆したアメリカの文豪です。妻と娘1人という家族構成は文ストのフランシスとも共通していますが、文ストでは娘が亡くなったという独自の設定があります。

そんなフランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドの異能力は「華麗なるフィッツジェラルド」で、小説「華麗なるギャツビー」を元にしているようです。消費した金額に比例して自分の身体能力を向上させることができる能力です。小説の主人公や元ネタのF・スコット・フィッツジェラルド自身が成金だったことがモデルになっているといわれています。

元ネタ一覧②ルーシー・M

次に、文ストのルーシー・モード・モンゴメリの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのルーシー・モード・モンゴメリは「赤毛のアン」で有名なカナダの小説家です。文ストのルーシーは赤毛で孤児院育ちですが、その設定は赤毛のアンの主人公がモデルになっているようです。そんなルーシーの異能力は「深淵の赤毛のアン」で、ターゲットを異空間に転送し、「アン」との鬼ごっこをさせる異能力です。

元ネタ一覧③ナサニエル・H

次に、文ストのナサニエル・ホーソーンの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのナサニエル・ホーソーンは「緋文字」や「七破風の屋敷」などを執筆した小説家です。文ストではマーガレットから「牧師」と呼ばれていましたが、「緋文字」に牧師が登場していることが関係しているのかもしれません。そんなナサニエルの異能力は「緋文字」で、血液を操ることができる能力です。

元ネタ一覧④ジョン・S

次に、文ストのジョン・スタインベックの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのジョン・スタインベックは「怒りの葡萄」や「エデンの東」などを執筆したアメリカの小説家です。牧場やマス孵化場などで働いた経験があり、その労働経験を小説にも活かしていたようです。そんなジョンの異能力は小説をモデルにした「怒りの葡萄」で、人体と樹木を融合させ感覚が共有できる能力です。

元ネタ一覧⑤マーガレット・M

次に、文ストのマーガレット・ミッチェルの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのマーガレット・ミッチェルは「風と共に去りぬ」などを執筆したアメリカの小説家です。文ストのマーガレットの外見や性格は小説の「風と共に去りぬ」の主人公をモデルにしているようです。そんなマーガレットの異能力は「風と共に去りぬ」で、風で物質を風化させることができる能力です。

元ネタ一覧⑥ルイーザ・A

次に、文ストのルイーザ・メイ・オルコットの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのルイーザ・メイ・オルコットは「若草物語」などを執筆したアメリカの小説家です。文ストのルイーザはおどおどとしていて気の弱そうな女性ですが、モデルのルイーザは女性参政権を主張するなど強い女性だったようです。異能力は「若草物語」で、個室で思案するときだけ時間の流れが8000分の1になる能力です。

元ネタ一覧⑦ラヴクラフト

次に、文ストのラヴクラフトの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのハワード・フィリップス・ラヴクラフトは「インスマウスの影」などを執筆したアメリカの小説家です。文ストの作中では外出は4年ぶりだと言っていましたが、モデルのラヴクラフトも引きこも的な性格だったそうです。

そんなラヴクラフトの異能力は「旧支配者(グレート オールドワン)」で、腕を複数の触手に変化させることができる能力です。元ネタは「クトゥルフ神話」に登場する神だといわれています。また、文ストの作中では一応異能だとされていますが、太宰治の異能無効化が通用しないことから「異能ではない何か」であることが判明しています。

元ネタ一覧⑧ハーマン・M

次に、文ストのハーマン・メルヴィルの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのハーマン・メルヴィルは「白鯨」や「代書人バートルビー」などを執筆したアメリカの小説家です。元ネタのハーマンと文ストのハーマンは髪型やヒゲがそっくりです。また、文ストのハーマンの異能力は「白鯨」で、巨大な白いクジラを召喚し操作できる能力です。元ネタの小説もクジラが登場するストーリーになっています。

元ネタ一覧⑨マーク・T

次に、文ストのマーク・トウェインの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのマーク・トウェインは「トム・ソーヤーの冒険」や「王子と乞食」などを執筆したアメリカの小説家です。文ストのマーク・トウェインの異能力は「ハック・フィン&トム・ソーヤ」で、「トム・ソーヤーの冒険」をモデルにしています。2人の小人を召喚し、彼らを弾丸と共に発射することで狙撃の精度を上げる異能力です。

元ネタ一覧⑩ポオ

次に、文ストのエドガー・アラン・ポオの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのエドガー・アラン・ポオは「モルグ街の殺人」や「黒猫」などを執筆したアメリカの小説家です。文ストの世界ではポオが江戸川乱歩をライバル視していますが、実在の江戸川乱歩がポオの名前を参考に自分のペンネームをつけたという逸話があります。また、文ストのエドガー・アラン・ポオは肩にアライグマを乗っけています。

これに関しては、映画「推理作家ポー 最期の5日間」が元ネタになっているようです。そんなポオの異能力は「モルグ街の黒猫」です。自身が執筆した小説の世界に読者を閉じ込めることができる能力で、事件を解決すれば小説の中から出ることができます。しかし、小説の中で死んでしまうと現実世界でも死んだことになってしまう恐ろしい能力です。

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文ストの登場人物と異能力の元ネタの作家と小説一覧~その他~

元ネタ一覧①田口六蔵

次に、文ストの田口六蔵の元ネタについて紹介していきます。田口六蔵の元ネタは、国木田独歩の小説「春の鳥」に登場する同名のキャラクターです。モデルが文豪ではないため、文ストの田口六蔵には異能力がありません。文ストの作中では国木田独歩が彼の父親を死なせてしまった贖罪として、田口六蔵の父親代わりとして色々と世話を焼いていました。

元ネタ一覧②佐々城信子

次に、文ストの佐々城信子の元ネタについて紹介していきます。元ネタの佐々城信子は文豪・国木田独歩の最初の妻でした。国木田独歩とは結婚してからわずか5か月で出奔してしまいます。一方、文ストの佐々城信子は国木田が廃病院の地下で助けた女性であり、その後蒼の使徒事件の黒幕であることが判明します。また佐々城信子は独歩の理想の女性像を全否定しており、そこも実際の二人の関係を元にしているのかもしれません。

元ネタ一覧③坂口安吾

次に、文ストの坂口安吾の元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタの坂口安吾は「堕落論」や「不連続殺人事件」などを執筆した文豪です。元ネタと文ストの坂口安吾は共通して丸メガネをかけています。また文豪の坂口安吾と太宰、織田作之助は面識があり、似た作風だったようです。その関係性が文ストでも反映されています。そんな坂口安吾の異能力は「堕落論」で、記憶抽出ができる能力です。

元ネタ一覧④ジイド

次に、文ストのジイドの元ネタ・モデルの作家について紹介していきます。元ネタのアンドレ・ジッドは「狭き門」や「贋金つくり」などを執筆したフランスの小説家です。文ストのジイドは死に場所を求めており、子供の命を平気で奪うキャラでしたが、それはアンドレ・ジッドの代表作の主人公がモデルになっているのではないかと言われています。そんなジイドの異能力は「狭き門」で、数秒先の未来をがわかる能力です。

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文ストのキャラの声優一覧

ここからは、文ストの主な登場人物の声優を紹介していきます。声優のプロフィールだけでなく、主な出演作品についても簡単に紹介していきますのでぜひご覧ください!

中島敦役/上村祐翔

最初に紹介する文ストの登場人物の声優は、中島敦役の上村祐翔さんです。上村祐翔さんは1993年10月23日生まれで埼玉県出身の声優です。所属事務所は劇団ひまわりです。そんな上村祐翔さんの主な出演作品には「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のヒロ役、「僕のヒーローアカデミア」の天喰環役、「境界戦機」の鉄塚ガシン役、「シャドウバースF」の天竜ライト役、「RE-MAIN」の清水みなと役などがあります。

太宰治役/宮野真守

次に紹介する文ストの登場人物の声優は、太宰治役の宮野真守さんです。宮野真守さんは1983年6月8日生まれで埼玉県大宮市出身の声優です。所属事務所は劇団ひまわりです。そんな宮野真守さんの主な出演作品には「弱虫ペダル シリーズ」の葦木場拓斗役、「ゾンビランドサガ」の巽幸太郎役、「炎炎ノ消防隊」の新門紅丸役、「ハイキュー!! TO THE TOP」の宮侑役、「さらざんまい」の新星玲央役などがあります。

江戸川乱歩役/神谷浩史

次に紹介する文ストの登場人物の声優は、江戸川乱歩役の神谷浩史さんです。神谷浩史さんは1975年1月28日生まれで、青二プロダクション所属の声優です。1994年にデビューを果たしました。そんな神谷浩史さんの主な出演作品には「夏目友人帳」の夏目貴志役、「マクロスF」のミハエル・ブラン役、「デュラララ!!」の折原臨也役、「ハイキュー!!」の武田一鉄役、「ブルーロック」の絵心甚八役などがあります。

谷崎潤一郎役/豊永利行

次に紹介する文ストの登場人物の声優は、谷崎潤一郎役の豊永利行さんです。豊永利行さんは1984年4月28日生まれで東京都八王子市出身の声優です。所属事務所はスーパーエキセントリックシアターです。そんな豊永利行さんの主な出演作品には「デュラララ!!」の竜ヶ峰帝人役、「絶園のテンペスト」の不破真広役、「東京喰種トーキョーグール」の永近英良役、「群青のファンファーレ」の宝生迅人役などがあります。

宮沢賢治役/花倉桔道

次に紹介する文ストの登場人物の声優は、宮沢賢治役の花倉桔道さんです。花倉桔道さんは1989年12月24日生まれの声優です。アイムエンタープライズ所属の時期もありましたが、2020年からはフリーになっています。そんな花倉桔道さんの主な出演作品には「サンリオ男子」の西宮諒役、「エッグカー」のギララ役、「はてな☆イリュージョン」の林田役、「アイ★チュウ」の桃井恭介役などがあります。

与謝野晶子役/嶋村侑

次に紹介する文ストの登場人物の声優は、与謝野晶子役の嶋村侑さんです。嶋村侑さんは1985年4月18日生まれで東京都出身の声優です。所属事務所は賢プロダクションです。そんな嶋村侑さんの主な出演作品には「進撃の巨人」のアニ・レオンハート役、「寄宿学校のジュリエット」のシャルトリュー・ウェスティア役、「さよなら私のクラマー」の田勢恵梨子役、「RWBY 氷雪帝国」のブレイク・ベラドンナ役などがあります。

泉鏡花役/諸星すみれ

次に紹介する文ストの登場人物の声優は、泉鏡花役の諸星すみれさんです。諸星すみれさんは1999年4月23日生まれで神奈川県足柄上郡大井町出身の声優です。所属事務所は劇団ひまわりです。そんな諸星すみれさんの主な出演作品には「アイカツ!シリーズ」の星宮いちご役、「ハイキュー!! シリーズ」の谷地仁花役、「BNA ビー・エヌ・エー」の影森みちる役、「ルパン三世 PART6」のリリー役などがあります。

福沢諭吉役/小山力也

次に紹介する文ストの登場人物の声優は、福沢諭吉役の小山力也さんです。小山力也さんは1963年12月18日生まれで京都府京都市出身の声優です。所属事務所は劇団俳優座です。名探偵コナンの二代目・毛利小五郎役で抜擢されたことでも知られる小山力也さんの主な出演作品には「ソウルイーター」の死神様役、「へうげもの」の織田信長役、「からくりサーカス」の加藤鳴海役などがあります。

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文ストに関する感想や評価

それでは、最後に文スト(文豪ストレイドッグス)に関する感想や評価を紹介していきます。文豪ストレイドッグスの登場人物の元ネタの文豪の小説を読んでみたという感想が多くありました。文豪ストレイドッグスから興味を持ち、好きな登場人物の元ネタの文豪の小説を読む人が多いようです。

また、文豪ストレイドッグスの登場人物の異能力は主に元ネタの作家の有名作品の名前になっていることが多いですが、織田作之助の異能力の名前が「天衣無縫」であることが気になるという感想もありました。織田作之助の異能力の名前が「天衣無縫」であることに意味があるのかもしれないという声もあるようです。

また、文豪ストレイドッグスを海外の人はどのような感じで見ているのか気になるという感想もありました。文豪ストレイドッグスには海外の文豪も元ネタになっていますが、多くは日本の文豪です。元ネタの作品を読むのは難しいのではないかという声もありました。

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文ストの元ネタやモデルまとめ

この記事では文スト(文豪ストレイドッグス)の登場人物のモデルや元ネタを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?文スト(文豪ストレイドッグス)の登場人物のモデルは、有名な文豪ばかりでした。もしこの記事を読んで、文ストの登場人物のモデルが気になった方がいましたらもっと深く調べてみると面白いかもしれません。

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