2022年10月04日公開
2022年10月04日更新
【ゴールデンカムイ】札幌ビール工場戦のあらすじは?宇佐美の死亡シーンも解説
「ゴールデンカムイ」は週刊ヤングジャンプに約8年間連載されていた漫画です。歴史&冒険&グルメという多岐に渡るジャンルが描かれていることでも有名です。「ゴールデンカムイ」のバトル面を代表するエピソードが「札幌ビール工場戦」です。ここでは「ゴールデンカムイ」の「札幌ビール工場戦」を特集します。あらすじ内容をネタバレ紹介していきながら宇佐美時重やマイケル・オストログといった死亡キャラクターも取り上げます。
目次
ゴールデンカムイの札幌ビール工場戦とは?
ゴールデンカムイ 26。サッポロのビール工場で、すごくて面白くてやっぱりすごい。 pic.twitter.com/4PRsJ6yZgI
— mishikawaltz (@mishikawaltz) October 15, 2021
「ゴールデンカムイ」は2022年に約8年間の長期連載にピリオドが打たれた漫画です。歴史&グルメ漫画として名高い「ゴールデンカムイ」は冒険バトル漫画の要素も色濃いことで有名です。バトル漫画としての同作品を代表すると言われているのが「札幌ビール工場戦」です。ここでは「ゴールデンカムイ」の「札幌ビール工場戦」を特集します。あらすじ内容や宇佐美時重・マイケル・オストログの最後の死亡シーンなどを取り上げます。
ゴールデンカムイの作品情報
ゴールデンカムイ1巻、読ませていただきます pic.twitter.com/pPJBnFZgPB
— プラ (@splatoon_exMET) June 7, 2021
「ゴールデンカムイ」は週刊ヤングジャンプに約8年間という長期間連載された漫画です。「ゴールデンカムイ」は時にはグロテスク描写も辞さない圧倒的なリアリズム溢れる世界観と緊張感に満ちた物語、そしてコメディー要素も湛えた魅力的なキャラクター陣が織り成す作品としてファンから熱狂的な支持を受けているとのことです。ここでは「ゴールデンカムイ」の作品情報を取り上げます。それでは概要とあらすじをご覧ください。
ゴールデンカムイの概要
今日も暑かったですが、カラッと晴れて気持ちがいい日でしたねー😊
— 植田整骨院 明大前 (@uetahone) September 27, 2022
ゴールデンカムイ31巻入りました!
ついに最終巻みたいです。
楽しみですがちょっと寂しいです。#明大前 #整骨院 #腰痛 #接骨院https://t.co/Mnkq6NMgi4 pic.twitter.com/5jrGYnwnEB
「ゴールデンカムイ」の原作者は野田サトルです。野田サトルは前作「スピナマラダ!」が1年間で打ち切り終了となったことを受けてヒット作を描くつもりで満を持して「ゴールデンカムイ」を発表したと言われています。その結果「ゴールデンカムイ」は約8年間連載されて特大ヒットを記録しました。「ゴールデンカムイ」のコミックスは全31巻です。コミックスは累計発行部数2300万部を突破している文字通りの大ヒット漫画です。
ゴールデンカムイのあらすじ
野田サトル(2015)ゴールデンカムイ 1巻 表2 pic.twitter.com/I6ieLeKwHx
— 黒狐のシトゥンペ (@okokkoituren) August 15, 2022
「ゴールデンカムイ」は明治末期の北海道を舞台にした壮大なスケールの漫画です。主人公の元日本兵、杉元佐一は尋常ではない生への執念と生命力で激動の北海道を生き抜いている青年です。杉元佐一はヒグマに襲われているところをアイヌの少女アシㇼパに救われたことで運命が激変していきます。アシㇼパは北海道中の噂になっている金塊の隠し場所を知っていると言われているのです。杉元佐一はある提案をアシㇼパに持ちかけます。
札幌ビール工場戦とは?
今日は『花火の日』との事で花火と言えば27巻の表紙!!ビール工場の外観はサッポロファクトリーのレンガ館で上ェ地が登った煙突はサッポロビール博物館の煙突。そう言えば金カム最終話を記念して打ち上げ花火を上げる話はどうなったんだろう…。 #ゴールデンカムイ #花火の日 pic.twitter.com/GhPSpcbAy9
— URI@9/23〜北海道聖地巡礼ツアー (@uriuri_kamuy) May 27, 2022
ここでは野田サトル原作の大ヒット冒険バトル漫画「ゴールデンカムイ」に登場する「札幌ビール工場戦」について紹介していきます。「札幌ビール工場戦」の中心人物の一人がマイケル・オストログです。オストログは貿易船で密入国を果たして日本国内で殺人を繰り返します。オストログが札幌で最後の凶行に及んだのが札幌ビール工場だったのです。杉元佐一一派と鶴見中尉率いる第七師団がやって来たことで大乱戦が始まりました。
ゴールデンカムイの札幌ビール工場戦のあらすじ~オストログの死~
2022年10月にテレビアニメ版4期の放映が決まっている大ヒット冒険バトル漫画「ゴールデンカムイ」のバトルの中でも多くのファンの間で人気が高いと言われるのが「札幌ビール工場戦」です。「札幌ビール工場戦」では中心人物のマイケル・オストログが悲惨な最期を遂げることが有名です。どのような悲惨な内容だったのでしょうか?ここでは「札幌ビール工場戦」のあらすじ内容をオストログにスポットを当てて紹介していきます。
あらすじ内容①腹を切り裂かれるオストログ
ここでは大人気冒険バトル漫画「ゴールデンカムイ」のクライマックスの一つだと評されている「札幌ビール工場戦」のあらすじ内容をネタバレ紹介していきます。マイケル・オストログは日本へ密入国後殺人を行っていました。横浜で娼婦を殺害後逮捕され網走に収監されていましたが、脱獄して再度殺人を繰り返していたのです。そのことで第七師団や土方歳三一派に狙われていたオストログは札幌ビール工場に立てこもりました。
マイケル・オストログは逃亡中の札幌ビール工場内でアシㇼパに出くわしました。彼女の美しさとアイヌの民族衣装に高揚したオストログはアシㇼパに語りかけました。オストログはアシㇼパを襲おうとしましたが、彼女の相棒である杉元佐一に銃剣で腹を切り裂かれました。内臓を引きずり出されたオストログは杉元佐一そのまま杉元佐一に窓から蹴り落されました。そして、落ちた先にいた牛山辰馬に頭部を粉砕されて絶命したのです。
あらすじ内容②オストログが娼婦を殺す理由
ゴールデンカムイのジャックザリッパー(マイケルオストログ)はカッコ良くもなんともないただのイカれた殺人鬼という描き方でかなり印象に残ってる pic.twitter.com/nIJY1Od1YJ
— 八十八(ヤトヤ) (@Hathi10Hathi) June 9, 2022
ここではマイケル・オストログが娼婦を殺す理由をネタバレ紹介します。オストログの正体は19世紀のイギリスを震撼させたシリアルキラー、ジャック・ザ・リッパーでした。オストログは自らを聖母マリアの息子だと信じていました。しかし、実際は娼婦が母親であったことから母親と同じ職業の女性を殺し続けたと言われています。彼は自身の道理から外れた娼婦を殺害しては精液を残して清めるという猟奇的な犯行を行いました。
ゴールデンカムイの札幌ビール工場戦のあらすじ~宇佐美の死~
2022年に完結した大ヒット冒険バトル漫画「ゴールデンカムイ」の中でもファンから熱狂的な支持を受けていると言われる「札幌ビール工場戦」はマイケル・オストログ以外にも犠牲者を出しました。その中でも特に有名なのが第七師団の宇佐美時重です。宇佐美時重はどのような最期を迎えたのでしょうか?ここでは「札幌ビール工場戦」のあらすじ内容を宇佐美時重に重点を置いて紹介します。それではあらすじ紹介をご覧ください。
あらすじ内容①胸を撃ち抜かれる宇佐美
えっ…ここで退場…?
— ゴールデンカムイまとめ (@gk_matome) October 7, 2020
ゴールデンカムイ 255話 ネタバレ感想 宇佐美死亡!!!!? https://t.co/4pTYvw9N8b #ゴールデンカムイ #金カム pic.twitter.com/sHnaju1x7C
ここでは傑作冒険バトル漫画「ゴールデンカムイ」の「札幌ビール工場戦」のあらすじ内容ネタバレ紹介しています。宇佐美時重は第七師団の上等兵で歩兵第27聯隊所属です。宇佐美時重は上司である鶴見中尉に心酔しており、それは彼に描かれた顔の棒人間を刺青にして残しているほどです。宇佐美時重は「札幌ビール工場戦」において牛山辰馬と戦闘状態になりました。肉弾戦では敵わないとみるや彼は札幌ビール工場内に逃げました。
宇佐美時重は工場内に逃げ込んだことで態勢を立て直そうとしました。しかし、そこで彼は偶然にも尾形百之助と遭遇したのです。彼は以前尾形百之助から「安い駒」と言われたことを恨んでいました。そこで尾形百之助に斬りかかったのですが、すぐに気づいた尾形百之助が反撃に出ました。そして、尾形百之助の銃撃を受けました。宇佐美時重は鶴見中尉の元へ戻ろうとしましたが、そこを尾形百之助に追撃されて死亡しました。
あらすじ内容②宇佐美は鶴見中尉に抱きしめられながら死亡
「ゴールデンカムイ」、単行本派なので、この先の展開がどうかは知らないが、あの宇佐美が、鶴見中尉以外にあそこまで執着する門倉は、ある意味で、彼を「救ってやれた」かもしれない存在だったのかもなぁ。 pic.twitter.com/zZtIy7F4mp
— SOW@新作出すよ (@sow_LIBRA11) September 1, 2021
「ゴールデンカムイ」に登場する宇佐美時重は「札幌ビール工場戦」で尾形百之助の銃撃を受けて死亡しました。そこに居合わせたのが鶴見中尉です。鶴見中尉は宇佐美時重が致命傷を受けたことを悟ると彼の小指を食いちぎりました。そして「私たちは一緒に暮らす。これから君は私の中で生きる」という内容のセリフを言いました。鶴見中尉の思いに感動した宇佐美時重は最後まで彼への憧れを口にして彼の胸の中で息絶えたのです。
ゴールデンカムイの札幌ビール工場戦のあらすじ~その後~
2022年に実写映画の制作が発表された大人気冒険バトル漫画「ゴールデンカムイ」の「札幌ビール工場戦」は大迫力のストーリー展開と絵柄で多くのファンを魅了し続けていると評されています。マイケル・オストログや宇佐美時重といった犠牲者を出した「札幌ビール工場戦」は最終的にどのような結末を迎えたのでしょうか?ここでは「札幌ビール工場戦」のその後のあらすじ内容をネタバレ紹介していきます。それではご覧ください。
あらすじ内容①鶴見中尉に捕まるアシㇼパ
#読了
— D@🦉🍋★🍺 (@D87511604) September 25, 2021
「ゴールデンカムイ 第27巻」野田サトル 集英社
ウイルク…
キロランケニシパ…
ソフィア…
鶴見中尉…
真相が…真相が語られて…
ああ…アシリパさん…
※そこの君達今からでも遅くはありません最高に面白いので第1巻から読め!😁 pic.twitter.com/29XHeyEw5I
ここでは大ヒット冒険バトル漫画「ゴールデンカムイ」の「札幌ビール工場戦」のその後のあらすじ内容をネタバレ紹介します。杉元佐一とアシㇼパは工場の出口を探して彷徨っているところを海賊房太郎に襲われます。海賊房太郎は杉元佐一を殴り倒すとアシㇼパと刺青人皮を奪って逃走しました。しかし、月島基と鯉登音之進に囲まれたことでアシㇼパを放棄しました。こうしてアシㇼパは鶴見中尉率いる第七師団に身柄を拘束されました。
あらすじ内容②上エ地圭二の死亡
上エ地圭二は山口勝平さんの声で再生される pic.twitter.com/TCzafnE6m6
— ふ菓子 (@dagashifugashi) April 28, 2022
ここではテレビアニメ版4期が2022年10月より放映されて盛り上がりを見せていると言われる冒険バトル漫画「ゴールデンカムイ」の「札幌ビール工場戦」のあらすじ内容をネタバレ紹介します。最後に紹介するのは上工地圭二の死亡シーンです。上工地圭二は元々道化師でした。顔中に自家製の刺青を施しています。上工地圭二はのっぺらぼうに刺青を入れられた24人の脱獄囚の一人です。男児殺害願望を持った歪んだ人格の男性です。
上工地圭二は相手の残念そうな表情を見ることが生き甲斐の狂った男性でもあります。彼は「札幌ビール工場戦」において自らのっぺらぼうの掘った刺青を上書きしてめちゃくちゃにしたことで金塊を追う者たちが残念がる表情を見ようとしました。しかし、彼の行動は彼らに何の関心も持たれなかったことで大いに失望しました。上工地圭二は足を滑らせて転落して死亡しましたが、その刹那自分の残念がる表情を見て溜飲を下げました。
ゴールデンカムイの札幌ビール工場はどこ?聖地を紹介
野田サトル原作の大ヒット歴史&冒険&グルメ漫画「ゴールデンカムイ」で展開された「札幌ビール工場戦」は実在した場所が舞台だと言われています。それはサッポロビール札幌工場のことです。同所は「ゴールデンカムイ」のファンの間で聖地だとされているとのことです。現在はどのような施設になっているのでしょうか?ここでは「ゴールデンカムイ」に登場した札幌ビール工場のモデルとなった場所について紹介していきます。
サッポロビール株式会社の歴史
サッポロビール札幌工場第一製造バープラント室・旧ジロ室・旧貯蔵酒発酵室純粋装置室/設計者不詳/大倉組/非公開/醸造所は開拓使廃止後渋沢栄一の元までに木造煉瓦造、戦後RC造に切り替る。現在4棟の煉瓦工場が明治建築ロマンを伝える。 pic.twitter.com/Qx6huQajmD
— archi-j (@akiakiss1) September 12, 2022
ここでは「ゴールデンカムイ」に登場する「札幌ビール工場戦」の舞台のモデル企業であるサッポロビールの歴史を紹介します。サッポロビール株式会社は1876年(明治9年)に開拓次官の黒田清隆の指揮で札幌に開拓使麦酒醸造所を設立して翌年より冷製麦酒(ビール)の製造を開始したのが事業の始まりとされています。1886年には大倉組商会と渋沢栄一、浅野総一郎らが経営に参加しました。札幌麦酒株式会社と社名変更しました。
札幌麦酒株式会社は順調に業績を伸ばしていきました。1906年には大阪麦酒・日本麦酒と三社合併し大日本麦酒株式会社となりました。現在のサッポロビール株式会社となったのは1964年1月1日です。以降現在に至るまでビール・発泡酒・第三のビール・ジュースなどを主軸にして販売活動が行われています。サッポロビールの代表的な商品には生ビール「サッポロ黒ラベル」や麦芽100%の「エビスビール」などがあります。
聖地は現在のサッポロファクトリー?
サッポロファクトリーのエレベーターめっちゃ良い 上下するロン缶良すぎる pic.twitter.com/qTuHH6uHuH
— PTY (@runningPTY) August 13, 2022
「ゴールデンカムイ」の「札幌ビール工場戦」の舞台のモデルとなった場所はサッポロビール札幌工場です。同所は札幌第一工場として長らく操業していましたが、1989年に北海道工場の完成を受けて操業を停止しました。同工場は解体されて1993年に複合商業施設「サッポロファクトリー」として生まれ変わりました。現在は観光客や買い物客で賑わっているとのことで「ゴールデンカムイ」ファンの聖地としても知られています。
ゴールデンカムイの札幌ビール工場戦に関する感想や評価
ここでは大ヒット冒険バトル漫画「ゴールデンカムイ」で展開された「札幌ビール工場戦」に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「札幌ビール工場戦」はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
札幌ビール工場戦めっちゃ好き。なんて爽やかな喉越しと、どんな戦闘シーンでも食レポ忘れない杉元好き。
— 中山ごんちゃんさん (@gongon9324) October 7, 2021
「ゴールデンカムイ」の大ファンだと思われる方のツイートです。「ゴールデンカムイ」の中で「札幌ビール工場戦」が特に好きとのことで、どんな状況でも食レポを忘れない杉元佐一が良いという感想をつぶやかれています。
札幌ビール工場戦まで見れそうだね。門倉とか、好きなシーンアニメ化ほとんどされる感じだから嬉しい😊4期盛りだくさんだ✨
— セワ-sewa-完結記念金カム聖地巡礼行ってきた (@GOLDENZUKIN) March 27, 2022
同じく「ゴールデンカムイ」の大ファンだと思われる方のツイートです。「ゴールデンカムイ」のテレビアニメ版4期で「札幌ビール工場戦」が描かれそうなので楽しみにしているとのことです。
札幌ビール工場戦から函館暴走列車まで1日しか経ってないと聞き、驚いたので読み返している。午前6時から12時間汽車内で函館着、夜が明け鶴見中尉の「おはようございます!!」か
— kako (@yasumi3) June 8, 2022
同じく「ゴールデンカムイ」の大ファンだと思われる方のツイートです。「札幌ビール工場戦」から函館暴走列車のエピソードまでの時間軸がわずか一日しか経過していないことに驚いたとつぶやかれています。
ゴールデンカムイの札幌ビール工場戦まとめ
ここでは「ゴールデンカムイ」における「札幌ビール工場戦」を特集してきました。「札幌ビール工場戦」はファンの間でも人気の高いエピソードだと言われています。是非一度「札幌ビール工場戦」をお楽しみください。