2020年12月10日公開
2020年12月10日更新
【ゴールデンカムイ】鶴見中尉の声優は大塚芳忠!過去や目的などキャラ情報も紹介
「ゴールデンカムイ」は週刊ヤングジャンプに連載されているサバイバルバトル漫画です。テレビアニメ版も放映されてどちらも高い人気を獲得しています。ここでは「ゴールデンカムイ」に登場するキャラクターの中でも際立ってインパクトのある鶴見中尉をテレビアニメ版で演じている声優大塚芳忠について紹介します。大塚芳忠の声優としてのプロフィールや主な出演作品を中心に鶴見中尉の名言などのキャラ情報も取り上げていきます。
鶴見中尉とは?
週刊ヤングジャンプに連載中の「ゴールデンカムイ」には魅力的なキャラクターが数多く登場していると言われています。その中で見た目と性格・言動のインパクトが大きいと評されているのが鶴見中尉です。ここではテレビアニメ版で鶴見中尉を演じている声優大塚芳忠を紹介していきます。声優大塚芳忠のプロフィールや出演作品を取り上げていくとともに、鶴見中尉の名言などのキャラ情報についても調査・紹介していきます。
ゴールデンカムイの作品情報
週刊ヤングジャンプに連載されている「ゴールデンカムイ」は明治時代の北海道・樺太を舞台にして金塊を巡るサバイバルバトルが展開される壮大なストーリーで人気が高いと言われています。ここでは「ゴールデンカムイ」の作品情報について紹介していきます。「ゴールデンカムイ」とはどのような作品なのでしょうか?「ゴールデンカムイ」の概要とあらすじを取り上げていきながらその魅力に迫ります。それではご覧ください。
ゴールデンカムイの概要
「ゴールデンカムイ」は週刊ヤングジャンプ2014年38号より連載が開始され、2020年12月現在連載中です。コミックスは最新刊24巻が2020年12月18日に発売されます。コミックスの累計発行部数は1400万部を突破しています。原作者は野田サトルです。野田サトルにとって「ゴールデンカムイ」がブレイク作品となりました。「ゴールデンカムイ」は2018年にテレビアニメ化されました。2020年12月現在第3期が好評放映中です。
ゴールデンカムイのあらすじ
人気サバイバルバトル漫画「ゴールデンカムイ」のあらすじを紹介します。部隊は日露戦争終結後の北海道です。主人公の杉元佐一は元陸軍兵です。杉元は幼馴染の梅子の病気の治療費を捻出するために砂金を採っている時にアイヌの金塊の存在を知りました。冬眠明けのヒグマに襲われた杉元はアイヌの少女アシㇼパに救われました。杉元とアシㇼパは彼女の父の敵であり金塊を奪ったのっぺら坊を探すために行動を共にします。
鶴見中尉のプロフィール
ここでは「ゴールデンカムイ」に登場する鶴見中尉のプロフィールを紹介します。鶴見中尉のフルネームは鶴見篤四郎(つるみとくしろう)です。階級は中尉で歩兵第27聯隊の小隊長です。戦禍で両目の周りの皮膚が剥けており、ホーロー製の額当を常に装着しています。アイヌの金塊を狙う第7師団の主導者です。師団内の反乱分子の中心的人物でもあります。出身地は新潟県です。和菓子が好物で酒は一滴も飲めません。
鶴見中尉のアニメ声優
人気サバイバルバトル長編「ゴールデンカムイ」はテレビアニメ版も大ヒットを記録していることで知られています。特に鶴見中尉を演じている声優の大塚芳忠の演技が話題になっていると言われています。ここでは鶴見中尉役の声優大塚芳忠のプロフィールや主な出演作品を紹介していくことで鶴見中尉と大塚芳忠の魅力を浮き彫りにしていきます。大塚芳忠とはどのような声優なのでしょうか?それでは調査結果をご覧ください。
大塚芳忠のプロフィール
ここでは「ゴールデンカムイ」のテレビアニメ版で鶴見中尉を演じている声優大塚芳忠のプロフィールを紹介します。大塚芳忠は1954年5月19日生まれです。2020年12月現在66歳です。出身地は岡山県津山市で血液型はA型です。大塚芳忠は高校卒業後に特にあてもなく上京しました。当時のアルバイト先の客にテレビ局のプロデューサーがいたことが縁で吹き替えの仕事をすることとなり、これが声優としてのデビューとなったのです。
声優大塚芳忠の趣味はカメラ・ゴルフ・自転車です。また、大の愛猫家としても知られています。妻は同じく声優の弥永和子でしたが、2014年に死別しています。大塚芳忠はベテラン声優として多くの作品に出演しており、2017年第11回声優アワードで助演男優賞を獲得しました。バリトンの声質を活かしてアニメ作品のみならず洋画・ドラマの吹き替えや報道番組のナレーションなど幅広い活動を行っています。
大塚芳忠の主な出演作品
ここでは人気ベテラン声優大塚芳忠の主な出演作品を紹介していきます。2020年大ヒットした「鬼滅の刃」では鱗滝左近次を演じています。その他にも「起動戦士Zガンダム」のヤザン・ゲーブル役、「機動武闘伝Gガンダム」のチボデー・クロケット役、「NARUTO-ナルト-」の自来也役、「デュラララ!!」の四木春也役、「文豪ストレイドッグス」の夏目漱石役など多くのヒット作でレギュラーキャラクターを演じています。
声優大塚芳忠は洋画・ドラマの吹き替えも多く担当しています。トム・ハンクス、ニコラス・ケイジ、アンディ・ガルシア、ヴァル・キルマー、ジャン=クロード・ヴァン・ダムなどの人気俳優の吹き替えを行っており、その演技力の高さが評価されていると言われています。さらに特撮作品では「激走戦隊カーレンジャー」のシグナルマンの声、「仮面ライダー電王」のデネブの声などを演じて人気を得ていると言われています。
鶴見中尉の過去や目的などのキャラ情報
「ゴールデンカムイ」に登場する鶴見中尉は物語の中では悪役として扱われていますが、その奇妙な風貌とエキセントリックな態度・言動、そして悲しい過去から来る仲間たちへの想いなどでファンを獲得していると言われています。ここでは「ゴールデンカムイ」の鶴見中尉の過去や金塊獲得を目指す目的などについて調査・紹介していきます。それでは鶴見中尉のキャラ情報をご覧ください。
キャラ情報①カリスマ性がある
「ゴールデンカムイ」に登場する悪役キャラクター鶴見中尉の情報を紹介しています。最初に挙げるのは鶴見中尉がカリスマ性のある人物だということです。鶴見中尉は自分の顔の傷を笑いにすることができたり、巧みな話術で他人の思っていることを聞き出したり、相手の身の上になることができるなど人心掌握に秀でています。そんな鶴見中尉を慕う部下も多く、反乱分子である第7師団を上手に統率することができているのです。
キャラ情報②サイコパス?
鶴見中尉はカリスマ性を有していて、人当たりが良い部分がある反面感情が昂ぶるとエキセントリックな行動や言動が目立つという一面もあります。このギャップの大きさで鶴見中尉のことをサイコパスであるという人も多いと言われています。そのような一面を持った要因は彼が顔に傷を負った出来事にあるのではないかと言われています。鶴見中尉は興奮すると古傷から体液のようなものが垂れるという描写もあります。
キャラ情報③金塊を狙う目的
「ゴールデンカムイ」に登場するエキセントリックであることで却って人気の悪役鶴見中尉がアイヌの金塊を狙う目的は何でしょうか?鶴見中尉は戦果を挙げたにも拘わらず冷遇されている第7師団の兵士たちに対して金塊を奪取したらクーデターを起こして北海道に軍事政権と軍事産業を作ることを約束しています。それは鶴見中尉の真意の一部にしか過ぎず、彼の目的は満州にまで及ぶ壮大なものであると分析する人もいます。
キャラ情報④悲しい過去
鶴見中尉が顔に一生消えることのない傷とエキセントリックな性格になってしまった原因に彼が経験した悲しい過去があるのではないかと言われています。鶴見中尉は若い頃ロシアのウラジオストクで長谷川幸一という偽名を用いスパイ活動を行っていました。そこで現地の女性と結婚して一女をもうけました。しかし、鶴見中尉を逮捕しようとしたロシアの秘密警察との衝突に家族を巻き込んでしまい死なせてしまったのです。
鶴見中尉の名言や名セリフ集
テレビアニメも大ヒットしている長編漫画「ゴールデンカムイ」で印象的な悪役だと言われている鶴見中尉は名言や名セリフが多いキャラクターだと評されています。ここでは鶴見中尉の名言や名セリフをいくつか取り上げていきます。その人気の大きな要因となっているエキセントリックな名言・名セリフはどのようなものなのでしょう?画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。
鶴見中尉の名言①「たまに漏れ出すのです…」
失礼。奉天会戦での砲弾の破片が前頭部の頭蓋骨を吹き飛ばしましてたまに漏れ出すのです、変な汁が
鶴見中尉の名言・名セリフを紹介しています。最初に紹介するのは鶴見中尉の奇矯なキャラクターを決定付けたと言われている名言です。無断で部隊を動かしたことを上官に叱責された時に出たセリフです。この時鶴見中尉は怒りで昂ぶったため体液が流れ出てきました。怒りの感情を上官に悟られないために努めて冷静に「たまに変な汁が出る」と言い放ったのです。この後彼は上官殺しに成功します。鶴見中尉の怖さが出たシーンです。
鶴見中尉の名言②「それが死んでいった戦友たちへの…」
それが死んでいった戦友たちへのせめてもの餞である。
鶴見中尉の名言・名セリフ紹介です。次に挙げるのは鶴見中尉が劇中で初めて金塊を狙う目的を話した時のセリフです。アイヌの金塊を奪取する目的が死んでいった仲間たちへの弔いであることを打ち明けた鶴見中尉は一気に部下の信頼と忠誠を得ることになりました。この名言が真意であるのかを分析するファンは多く、彼の真意はそれを超えた別のところにあるのではないかと推察する人も多いと言われています。
鶴見中尉の名言③「私はお前の死神だ…」
私はお前の死神だ。お前の寿命のロウソクは私がいつでも吹き消せるぞ。
「ゴールデンカムイ」の鶴見中尉の名言・名セリフ紹介です。最後に挙げるのは杉元佐一が小樽で第7師団に殺されそうになった時に、寸前で部下たちを制止した後に杉元に向かって言ったセリフです。「今はお前を殺さずにおいてやる。だが、俺はいつでもお前を殺せる」という意味の言葉を「寿命のロウソクを吹き消す」という独特の言葉で表現したところに鶴見中尉の怖さとカリスマ性が窺えると考察する人が多いと言われています。
鶴見中尉のキャラのモデルとなった人物
大ヒットサバイバルバトル漫画「ゴールデンカムイ」は明治時代の北海道を舞台にしているので実在する人物や実在の人物をモデルにしたキャラクターが多く登場することで知られています。人気悪役の鶴見中尉にもモデルがいると言われています。ここでは鶴見中尉のモデルになったのではないかと推察されている二人の人物について紹介していきます。
モデルとなった人物①鶴見数馬
鶴見中尉のモデルになったのではないかと言われている人物紹介です。一人目は鶴見数馬です。鶴見数馬は実在した軍人で階級は大佐です。203高地や奉天会戦に参戦していたと言われていますが、彼の戦績などの詳細については不明な部分が多いと考察されています。鶴見中尉と苗字が同じことから名前のモデルにしたのではないかと言われています。
モデルとなった人物②須見新一郎
「ゴールデンカムイ」の人気キャラクターである鶴見中尉のモデルになったのではないかと言われている人物紹介です。二人目は須見新一郎です。須見新一郎も実在の軍人で日本陸軍の大佐でした。時代は鶴見中尉の時代より後になりますが、昭和初期に第7師団に所属しておりノモンハン事件でソ連軍と戦ったことが記録に残っています。ソ連軍との交戦は本意でなかったようで、鶴見中尉との共通点が多いと推察されています。
鶴見中尉の声優に関する感想や評価
ここでは「ゴールデンカムイ」の鶴見中尉の声優大塚芳忠に関する感想や評価を紹介していきます。ツイッターでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。大塚芳忠はインターネット上でどのような感想や評価を得ているのでしょうか?それではご覧ください。
これ言うの多分5回目くらいだけど鶴見中尉に大塚芳忠さんキャスティングした人にマジで毎年御中元と御歳暮贈りたい 本当に本当にありがとう
— よも (@lkhokhy) November 30, 2020
テレビアニメ版「ゴールデンカムイ」の大ファンだと思われる方のツイートです。鶴見中尉の声に大塚芳忠をキャスティングしたスタッフに感謝しています。絶妙のキャスティングであったとの感想をお持ちです。
「ジョシ禁ラジオ」大塚芳忠さんゲスト回アーカイブで聴いてます。「ゴールデンカムイ」の鶴見中尉はもうホント素晴らしい~(^^)芳忠さんのいろんなお話貴重でうれしいです😆引き続き聴かねば…。
— いっちゃベル (@PyrolK) December 4, 2020
大塚芳忠がゲスト出演したラジオ番組を聴かれた方のツイートです。声優としての貴重なエピソードが聞けて良かったことと彼が演じている鶴見中尉が素晴らしいという感想をお持ちです。
自己肯定は高くて損なしです( *˙ω˙*)و
— ホットケーキさん (@sachifree1) December 5, 2020
ゴールデンカムイは鶴見中尉が好きですね!声優の大塚 芳忠さんの声が好きというのが大きいですけど、過去を知れば知るほど鶴見中尉カッコイイなって思います( •̀ω•́ )✧
さかもとさんは誰がお好きですか?
アニメ版「ゴールデンカムイ」のファンだと思われる方のツイートです。鶴見中尉のファンであるようで、彼を演じている大塚芳忠の声や演技が好きだという感想をお持ちです。
鶴見中尉のアニメ声優まとめ
「ゴールデンカムイ」のテレビアニメ版で人気悪役キャラクター鶴見中尉を演じている大塚芳忠について紹介しながら鶴見中尉のキャラ情報・名言・名セリフ・モデルになったと思われる人物などを取り上げてきました。2020年12月現在好評放映中の「ゴールデンカムイ」を鶴見中尉に注目しながら楽しんでみてください。