【ワンピース】FILM REDの時系列はいつ?登場キャラやギア5・ニカから考察

映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」は大人気漫画「ONE PIECE」を原作とし、2022年8月に公開された映画で、大ヒットを記録しています。今回はそんな映画「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのかについて、ワノ国編の後説など様々な説を考察していきます。さらに、ルフィのギア5(ニカ)など映画の時系列を示すとされる根拠を考察し、「ワンピース」の映画「FILM RED」の伏線や見どころ、映画のオリジナルキャラを演じたゲスト声優を紹介していきます。

【ワンピース】FILM REDの時系列はいつ?登場キャラやギア5・ニカから考察のイメージ

目次

  1. ワンピースの映画「FILM RED」とは?
  2. ワンピースの映画「FILM RED」の時系列はいつ?おかしい?
  3. ワンピースの映画「FILM RED」の時系列を示す根拠やキャラを考察
  4. ワンピースの映画「FILM RED」の伏線を考察
  5. ワンピースの映画「FILM RED」の見どころ
  6. ワンピースの映画「FILM RED」のゲスト声優
  7. ワンピースの映画「FILM RED」に関する感想や評価
  8. ワンピースの映画「FILM RED」の時系列まとめ

ワンピースの映画「FILM RED」とは?

映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」の概要

「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」は尾田栄一郎先生による大人気漫画「ONE PIECE」を原作とした劇場版映画作品で、2022年8月6日に公開されました。そして「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」はテレビアニメ「ONE PIECE」の劇場版としては第15作目にあたり、さらに「ONE PIECE」の「FILE」シリーズでは第4作目に当たる作品です。

映画内では主人公ルフィが海賊を目指すきっかけになった大海賊・赤髪のシャンクスや、彼の娘で世界的歌姫として活躍するウタが登場。ウタの歌唱シーンを人気歌手のAdoさんが担当していることでも話題となっています。また、映画「FILM RED」は8月6日と7日の公開から2日間で158万人弱の観客動員数を記録し、興行収入は初登場1位となる22億円を突破しています。

さらに、9月4日には公開から30日間で929万人以上の観客動員数となり、興行周遊は129億円を突破。9月24日には8週連続1位を記録しています。今回はそんな映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」は時系列的にいつなのかについて、ワノ国編の後などの様々な説を考察し、ゾロが持つ閻魔やギア5(ニカ)などの時系列を示すとされる根拠などを紹介していきます。

映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」のあらすじ

舞台は音楽が盛んな島・エレジア。そこで世界的な歌姫であるウタの初ライブが開催されることとなり、超満員のライブ会場にはウタを狙う海賊たちや海軍、CP0、そして麦わらの一味の姿もありました。ウタの美しい歌声と共にライブが始まりますが、ウタの姿を見たルフィは、彼女が12年前にフーシャ村で一緒に遊んだシャンクスの娘だと気づき、声を掛けます。しかし、その事実が判明したことでライブ会場は騒然となるのでした。

『ONE PIECE FILM RED』公式サイト

ワンピースの映画「FILM RED」の時系列はいつ?おかしい?

映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」は時系列的にいつなのでしょうか?「ワンピース」の映画「FILM RED」の時系列について、ファンの間でいくつかの説が浮上しています。ここでは、ファンの間で考察されている「ワンピース」の映画「FILM RED」の時系列に関する様々な説を紹介していきます。

時系列はホールケーキアイランド編の後?

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのかに関する考察、1つ目はホールケーキアイランド編の後という説についてです。映画内にはカタクリやオーブンなど、ビッグマム海賊団のメンバーが登場し、ルフィと面識があるように描かれています。

さらに、ライブ会場の観客がルフィを見て「5番目の皇帝」と呼んでいます。ルフィがビッグマム海賊団と顔見知りになったのも、ルフィが「5番目の皇帝」と呼ばれるようになったのも、ホールケーキアイランド編の後からです。そのため、映画「FILM RED」の時系列がホールケーキアイランド編の後であるのは確実だと言われています。

時系列はホールケーキアイランド編とワノ国の間?

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのかに関する考察、2つ目はホールケーキアイランド編とワノ国の間という説についてです。映画の時系列がホールケーキアイランド編の後というのは確実ということで、ホールケーキアイランド編とワノ国編の間なのでは?という説も浮上しています。

ただ、映画にはジンベエが登場しています。ジンベエはホールケーキアイランド編の終盤でビッグマム海賊団を足止めするため、麦わらの一味と別行動となり、合流したのはワノ国編の途中でした。そのため、最初からジンベエが麦わらの一味として、行動を共にしている映画「FILM RED」の時系列が、ホールケーキアイランド編とワノ国編の間ではないことも確実視されています。

時系列はワノ国編の後?

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのかに関する考察、3つ目はワノ国編の後という説についてです。映画内でゾロが「閻魔」を手にしています。ゾロが光月おでんの刀だった「閻魔」を譲り受けたのはワノ国編の途中でした。さらに、映画内でシャンクスと共に戦うルフィは、真っ白な姿となり、ギア5(ニカ)を披露しています。

ルフィがゴムゴムの実(本当の名前はヒトヒトの実モデル”ニカ”)の能力を覚醒させ、ギア5(ニカ)になれるようになったのは、ワノ国編の終盤のカイドウとの戦いの中でのことでした。このように、ゾロが「閻魔」を持っていることや、ルフィがヒトヒトの実モデル”ニカ”を覚醒させた姿であるギア5(ニカ)になれることから、映画「FILM RED」の時系列はワノ国編の後だという説が有力視されています。

時系列とは関係ないパラレルワールド?

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのかに関する考察、4つ目はパラレルワールドという説についてです。映画内ではジンベエが麦わらの一味として行動し、ルフィがギア5(ニカ)になれたり、ゾロが閻魔を持っていたりします。そのことから、映画「FILM RED」は時系列的に、ワノ国編の後なのではないかと予想されています。

ただ、映画内ではワノ国編の終盤で倒されたはずのビッグマムが健在で、新世界にいるはずのルフィたちも東の海(イーストブルー)から近いとされる島エレジアにやって来ています。そのことから、映画「FILM RED」は厳密に本編の時系列と繋げることができない、パラレルワールドだと考えるべきだという説が推されています。

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ワンピースの映画「FILM RED」の時系列を示す根拠やキャラを考察

ここまで、映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」は時系列的にいつなのか?は時系列的にいつなのか?をみていき、様々な説を考察してきました。そして、ワノ国編の後だという説が有力視されているものの、パラレルワールドと考えるべきだという考えが推されていることが分かりました。

そこで、次にパラレルワールドいうことを前提に、映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」の時系列を示すと言われている根拠、ゾロの持つ閻魔やギア5(ニカ)などを紹介していきます。

時系列を示す根拠①「閻魔」を持つゾロ

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのか?時系列を示す根拠、1つ目は「閻魔」を持つゾロです。ワノ国編に入る前にゾロが持っていた刀は和道一文字、三代鬼徹、秋水の3本でした。ここで、秋水とは大昔にワノ国の剣豪だったリューマの愛刀で、ワノ国では国宝として扱われていました。

しかし、それをゲッコー・モリアが盗み、スリラーバーグでリューマのゾンビが使用。このリューマのゾンビを倒したことで、ゾロが秋水を手に入れました。ゾロはワノ国で秋水の返還を求められ、秋水を返す代わりに光月日和から、かつて光月おでんの愛刀だった「閻魔」を譲り受けました。

こうして、ワノ国編でゾロが持つ刀は和道一文字、三代鬼徹、閻魔の3本となりました。そして、映画内でゾロがワノ国で手に入れた「閻魔」を持っていたことから、映画「FILM RED」はパラレルワールドだということを前提としても、確実にワノ国編以降だと予想されています。

時系列を示す根拠②ナミとゼウス

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのか?時系列を示す根拠、2つ目はナミとゼウスです。ゼウスとはビッグマムのソウルから作られた雷雲のホーミーズです。ビッグマムの分身とも言えるゼウスですが、ホールケーキアイランド編からナミと行動を共にしていました。

そして、ワノ国編で一時的にビッグマムのもとに帰ったものの、ビッグマムから見捨てられたゼウスは、最終的にナミのクリマタクトに宿る形で新たにナミの相棒となりました。そんなゼウスが映画内でナミと行動を共にしており、そのことからも映画「FILM RED」はパラレルワールドとはいえ、時系列的にワノ国編以降であるのは確実だと考えられています。

時系列を示す根拠③ギア5(二カ)が登場する?

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのか?時系列を示す根拠、3つ目はギア5(二カ)が登場することです。映画の終盤でルフィの服も髪も白くなり、後ろ姿のみですが、全身真っ白のギア5(二カ)の姿を披露しています。

原作でルフィがヒトヒトの実モデル”ニカ”の能力を覚醒させ、ギア5(ニカ)の姿を披露したのはワノ国編の終盤、コミック103巻収録の1043話からでした。そんなギア5(ニカ)が映画内に登場していることからも、パラレルワールドとはいえ、映画「FILM RED」の時系列はワノ国編以降だということがうかがえます。

時系列を示す根拠④ビッグ・マムが登場する?

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのか?時系列を示す根拠、4つ目はビッグ・マムが登場することです。ワノ国編の終盤、ビッグマムはトラファルガー・ローとユースタス・キッドに倒され、マグマ溜まりに落下。その後、ギア5(ニカ)のルフィに倒されたカイドウと共に噴火に巻き込まれています。

しかし、映画内ではビッグマムが健在で、元気に自身の海賊団を率いています。一方、ルフィのギア5(ニカ)は原作ではビッグマムが倒された後に披露されており、こういった矛盾から、映画「FILM RED」の時系列はワノ国編以降であると予想できるものの、やはりパラレルワールドと考える方が良いと考えられています。

時系列を示す根拠⑤ヤマトが登場する?

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのか?時系列を示す根拠、5つ目はヤマトが登場しないことです。ヤマトは鬼ヶ島でルフィと出会ってから、麦わらの一味の仲間になるのかと期待されていました。しかし、原作のワノ国編の最終盤で麦わらの一味に合流しないことを明らかにしました。そのことからも、映画「FILM RED」の時系列がワノ国編の後であることが分かると言われています。

時系列を示す根拠⑥モモの助とキッドが登場する?

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのか?時系列を示す根拠、6つ目はモモの助とキッドが登場しないことです。モモの助はパンクハザードでルフィと出会って以来、ワノ国編の終わりまで基本的に麦わらの一味と行動を共にしていました。

また、キッドも兎丼の囚人採掘場でルフィと出会い、麦わらの一味や侍たちの鬼ヶ島討ち入りで共闘。ワノ国編後は麦わらの一味とは別の航路に進みました。そんなモモの助とキッドが映画内に登場していないことからも、パラレルワールドとはいえ、ワノ国編の後である可能性が高い根拠となっています。

時系列を示す根拠⑦ジンベエが登場する?

「ワンピース」の映画「FILM RED」は時系列的にいつなのか?時系列を示す根拠、7つ目はジンベエが登場することです。映画内ではジンベエが麦わらの一味として登場しています。

ホールケーキアイランド編の終盤で、ルフィたちをビッグマム海賊団から逃がすために殿(しんがり)を務めたジンベエ。彼が麦わらの一味に仲間として合流したのはワノ国編の鬼ヶ島討ち入り直前です。そのため、映画「FILM RED」はパラレルワールドとはいえ、やはりワノ国編の鬼ヶ島討ち入り以降ということが分かります。

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ワンピースの映画「FILM RED」の伏線を考察

ここまで、映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」は時系列的にいつなのか?ワノ国編の後など様々な説を考察し、ゾロが持つ閻魔やギア5(ニカ)といった時系列を示す根拠をみてきました。次に「ワンピース」の映画「FILE RED」で描かれたシャンクスやルフィに関する伏線を考察していきます。

伏線①シャンクスはロジャーに拾われた?

原作者の尾田栄一郎先生は原作コミック103巻のSBSにて、映画「FILM RED」ではシャンクスの出自に関する「ある事実がわかる」と示唆しています。さらに、シャンクスの出自について、原作の中でもある伏線が描かれています。それは光月おでんが家族をつれて、ロジャーの船に乗り込んだシーンで、ロジャーはまだ赤ん坊だったモモの助と日和を見て「赤ん坊なんて久しぶりだな」と発言。

レイリーも「昔を思い出すな」と言っていました。さらに、ロジャー海賊団と幾度も対戦してきた白ひげ海賊団のマルコは、当時まだ幼かったシャンクスとバギーのことを「昔からいる」と発言しています。ファンの間では、この3人の発言から、もしかしたらシャンクスは赤ん坊の頃の頃から、ロジャー海賊団にいるのではないかと考察されるようになりました。

また、映画本編や入場特典である「ワンピース四十億巻」にて、シャンクスとゴッドバレー事件との関わりが明かされました。ここで、ゴッドバレー事件とは、38年前にロックス海賊団が壊滅するきっかけとなった事件のことです。ゴッドバレーという島で、海賊であるゴール・D・ロジャーと海兵のモンキー・D・ガープが、天竜人とその奴隷たちを守るために手を組み、ロックスを倒しました。

この事件により、ゴッドバレーという島はなくなり、現在は地図上にも存在しません。そんなゴッドバレー事件とシャンクスの関わりについて「ワンピース四十億巻」によると、38年前に起きたゴッドバレー事件でロジャーが奪い取った財宝の中に紛れ込んでいたのが、当時1歳だったシャンクスなのだそうです。

ただ、映画内や四十億巻の中で判明したのは以下の通り、シャンクスがゴッドバレー事件の際にロジャーに拾われた赤ん坊であるという情報のみで、シャンクスが天竜人側の血を引くのか、それともロックス海賊団側の血を引くのかについては明確には示されていません。ただ、シャンクスの出自に関して、映画「FILE RED」の中でもう1つ、伏線と思われるキーワードが登場しました。それが次に紹介する「フィガーランド家」です。

38年前 ゴッドバレー事件 ロジャーが奪った財宝にまぎれ込んだ赤ん坊(シャンクス1歳)

 

伏線②フィガーランド家

映画内でシャンクスの血筋に関して、ある伏線が示されています。映画内でウタがシャンクスの娘であることが判明し、五老星1人が「革命の芽は早めに摘んでおかねば手遅れになる」と発言します。すると、他の五老星が「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?」と反論していました。

ここで、ウタは映画「FILE RED」のオリジナルキャラです。そのため、もし「フィガーランド家の血筋」というのがウタの血筋を指しているなら、映画内で「フィガーランド家」についての説明が描かれていないのは不自然だと考えられます。また、ウタは本当はシャンクスが拾って育てた義理の娘で、シャンクスとの血の繋がりはありません。しかし、五老星はこのセリフの時点でウタのことをシャンクスの実の娘だと思っています。

そのため「フィガーランド家の血筋」とは、ウタの父親と思われているシャンクスの血筋のことを言っているのではないかと考察されています。さらに、レヴェリー編でシャンクスがマリージョアに堂々と乗り込み、五老星に謁見していること。シャンクスがゴッドバレー事件の際に拾われた赤ん坊だったこと。

そして、映画内で五老星がフィガーランド家の血筋なら手出しできないと言っていることなどから、シャンクスの血筋はゴッドバレー事件で滅ぼされたロックス海賊団や奴隷の血筋ではなく、天竜人である可能性があると考えられています。つまり、フィガーランド家とは天竜人の家系の1つで、シャンクスもその血を引いている可能性があると予想されているのです。

伏線③見聞殺しの覇王色

シャンクスの覇王色の覇気は非常に強いことで知られ、原作ではワノ国の近海に現れ、国内にいる海軍大将の緑牛たちにまで届いていました。さらに、映画内ではシャンクスの戦闘シーンが描かれています。映画内でシャンクスは覇王色の覇気によって海兵たちを威圧。彼の覇王色の覇気によって、海軍中将まで膝をついていました。そんなシャンクスの覇王色の覇気の威力を見て、海軍大将の黄猿ことボルサリーノも感心していたほどです。

そんなシャンクスの覇王色の覇気について「ワンピース四十億巻」では「見聞殺しの覇王色」と説明されています。ここで、原作の中ではルフィやシャーロット・カタクリのように、見聞色の覇気によって未来を見ることができるキャラも登場しています。

しかし、シャンクスは自身の気配をコントロールし、そういったキャラたちに見聞色の覇気を使った未来を見せない、相手の見聞色の覇気を無効化することができる「見聞殺しの覇王色」を習得しているそうです。

伏線④ルフィが海賊王を目指す理由

歌手のAdoさんが歌う映画「FILE RED」の主題歌のタイトルは「新時代」ですが、映画内でも、この「新時代」という言葉が重要なキーワードとして描かれています。ウタから「なんで海賊王になりたいの?」と聞かれたルフィは「新時代を作るためだ」と答えています。

実は原作漫画内でも、ルフィが海賊王になった後の「夢の果て」について語るシーンが何度か描かれています。しかし、それが何なのかについては読者にはまだ伏せられています。ただ、ルフィの「夢の果て」を聞いたキャラたちが皆、大笑いしたり、応援したりといずれも好意的な反応を示しています。

そして、ルフィが語った「夢の果て」はロジャーがかつて語ったものと同じだということが、シャンクスやヤマトの発言から明らかになっています。そんな未だ明らかになっていないルフィの「夢の果て」ですが、映画内でルフィが「新時代を作るためだ」と発言。原作の中でルフィがこれまで言ったことがないような発言をしたことで、違和感を感じたファンもいたそうです。

ただ、集英社原作メディア担当者によると、いくらパラレルワールドのような認識の映画であっても、原作と映画でルフィの人格が変わることは絶対にありえないそうです。そのため、この映画でのルフィの発言は原作のルフィの考えを反映してのものだということが分かり、この「新時代を作る」という発言がルフィの「夢の果て」と関連している可能性が高いと考えられています。

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ワンピースの映画「FILM RED」の見どころ

ここまで、映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」は時系列的にいつなのか?ワノ国編の後など様々な説を考察し、ゾロが持つ閻魔やギア5(ニカ)といった時系列を示す根拠をみてきました。さらに「ワンピース」の映画「FILE RED」で描かれたシャンクスやルフィに関する伏線を考察してきました。次に、映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」の見どころを考察していきます。

見どころ①赤髪海賊団の登場

シャンクスが率いる赤髪海賊団は原作の中でも登場回数が少なく、謎の多い海賊団とされています。そんな赤髪海賊団のメンバーが映画「FILE RED」に登場。

シャンクスベン・ベックマン、ラッキー・ルウ、ヤソップ、ロックスターはもちろん、原作漫画やアニメでは大体1コマずつしか登場しなかった幹部キャラたち、ボンク・パンチ、モンスター、ライムジュース、ビルディング・スネイク、ハウリング・ガブ、ホンゴウが今回の映画で初めてセリフを発しました。

見どころ②ルフィとウタの再会

映画「FILE RED」ではルフィとウタが再会を果たしています。ルフィとウタはシャンクスがフーシャ村に滞在していた12年前によく一緒に遊んでいました。そんな2人が再会し、2人が思い描く「新時代」の違いが明らかになります。

ウタは「みんなが幸せになれる」新時代を目指しますが、それはルフィが思い描く「新時代」とは全く異なるものでした。それでも、ウタのステージ衣装の袖には幼い頃にルフィが「新時代の誓い」として描いた、麦わら帽子マークがデザインされており、ウタが当時の気持ちを忘れていないことも示されていました。

見どころ③サニーくんの登場

映画「FILE RED」では麦わらの一味の海賊船「サウザンド・サニー号」が擬人化した「サニーくん」というキャラも登場します。サニーくんはライオンのぬいぐるみのような姿で「サニー!」と喋り、その一言であらゆる感情を表現しています。ルフィはサニーくんのことを非常に気に入り、元の海賊船の姿に戻った後も船首に喋りかけていました。

また、サウザンド・サニー号がそのような姿になってしまったのはウタの能力によるものです。他にハートの海賊団のベポやCP0のブルーノといったキャラも、ミニサイズに変化し、サニーくんと同様の可愛らしい姿になっていました。

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ワンピースの映画「FILM RED」のゲスト声優

ここまで、映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」は時系列的にいつなのか?ワノ国編の後など様々な説を考察し、ゾロが持つ閻魔やギア5(ニカ)といった時系列を示す根拠をみてきました。さらに「ワンピース」の映画「FILE RED」で描かれたシャンクスやルフィに関する伏線を考察し、映画の見どころを考察してきました。

次に、映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」のオリジナルキャラを演じたゲスト声優を一覧で紹介していきます。

ウタ役/名塚佳織

ワンピースの映画「FILM RED」でオリジナルキャラを演じたゲスト声優一覧、1人目はウタ役の名塚佳織さんです。1985年4月24日生まれ、年齢は37歳(2022年10月時点)で、出身地は東京都。事務所には所属しておらずフリーで、1993年から女優や声優として活動しています。ちなみに、映画内のウタの歌唱シーンは歌手のAdoさんが担当しています。

代表作は「交響詩篇エウレカセブン」エウレカ役、「ハイキュー!!」清水潔子役、「アマガミ」絢辻詞役、「A3!」立花いづみ役、「ストライクウィッチーズ」リネット・ビショップ役、「僕のヒーローアカデミア」葉隠透役、「PSYCHO-PASS サイコパス3」如月真緒役、「Re:ゼロから始める異世界生活」フレデリカ・バウマン役、「だぁ!だぁ!だぁ!」光月未夢役、「コードギアス 反逆のルルーシュ」ナナリー・ランペルージ役などです。

ゴードン役/津田健次郎

ワンピースの映画「FILM RED」でオリジナルキャラを演じたゲスト声優、2人目はゴードン役の津田健次郎さんです。1971年6月11日生まれ、年齢は51歳(2022年10月時点)で、出身地は大阪府。事務所はアンドステア(2021年~)に所属しており、1995年から声優や俳優として活動しています。

代表作は「テニスの王子様」乾貞治役、「ゴールデンカムイ」尾形百之助役、「呪術廻戦」七海建人役、「炎炎ノ消防隊」ジョーカー役、「僕のヒーローアカデミア」オーバーホール役、「Free!」御子柴清十郎役、「K」周防尊役、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」海馬瀬人役、「NARUTO-ナルト- 疾風伝」山城アオバ役、「薄桜鬼」風間千景役、「TIGER&BUNNY」ネイサン・シーモア/ファイヤーエンブレム役などです。

エボシ役/山田裕貴

ワンピースの映画「FILM RED」でオリジナルキャラを演じたゲスト声優、3人目はエボシ役の山田裕貴さんです。1990年9月18日生まれ、年齢は32歳(2022年10月時点)で、出身地は愛知県名古屋市。事務所はワタナベエンターテインメントに所属しており、2010年から俳優として活動しています。また、俳優集団であるD2やD-BOYSのメンバーでもあります。

代表作は「海賊戦隊ゴーカイジャー」ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役、「なつぞら」小畑雪次郎役、「ホリデイラブ」黒井由伸(志賀拓巳)役、「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」池沢金之助役、「GTO」藤吉晃二役、「HiGH&LOW」シリーズの村山良樹役、「東京リベンジャーズ」龍宮寺堅役、「特捜9」シリーズの新藤亮役、「ホームルーム」愛田凛太郎役、「ガチバン」「闇金ドッグス」安藤忠臣役などです。

ハナガサ役/粗品(霜降り明星)

ワンピースの映画「FILM RED」でオリジナルキャラを演じたゲスト声優、4人目はハナガサ役の霜降り明星・粗品さんです。1993年1月7日生まれ、年齢は29歳(2022年10月時点)で、出身地は大阪府大阪市。事務所は吉本興業に所属しており、2011年からお笑い芸人として活動しています。

また、コンビ結成の前からピン芸人として活動していた粗品さんでしたが、2013年にせいやさんとコンビを結成。現在は霜降り明星のツッコミを担当しています。また、お笑い芸人の他に俳優やボカロP、YouTuberなどとしても活動中で、様々なバラエティ番組に出演し、MCなどを務めている一方で、テレビドラマ「絶対零度」や「SUIT/スーツ」などにも出演しています。

カギノテ役/せいや(霜降り明星)

ワンピースの映画「FILM RED」でオリジナルキャラを演じたゲスト声優、5人目はカギノテ役の霜降り明星せいやさんです。1992年9月13日生まれ、年齢は30歳(2022年10月時点)で、出身地は大阪府東大阪市。事務所は吉本興業に所属しており、2013年からお笑いコンビ、霜降り明星のボケ担当として活動しています。

また、たくさんのものまねレパートリーがあり、お笑い芸人の他に俳優やYouTuberなどとしても活動中のせいやさん。様々なバラエティ番組に出演し、MCなどを務めている一方、テレビドラマ「テセウスの船」などにも出演しています。

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ワンピースの映画「FILM RED」に関する感想や評価

こちらは映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」に関するツイートです。「ONE PIECE FILM RED」は何度観ても面白いという感想で、楽曲やルフィたちの戦う姿などが絶賛されています。

こちらも映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」に関するツイートです。「ONE PIECE FILM RED」を2回目観てきた人の感想で、シャンクス関連の様々な伏線などに目が行き、観る視点が変わって面白いと評価されています。

こちらも映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」に関するツイートです。「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」がとても面白くてかっこいいと高く評価されており、ウタの歌唱担当のAdoさんの楽曲に非常に感動したという感想となっています。

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ワンピースの映画「FILM RED」の時系列まとめ

いかがでしたか?映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」は時系列的にいつなのかについて、様々な説を考察し、時系列を示す根拠とされている、ゾロの閻魔やルフィのギア5(ニカ)などをみてきました。そして、ルフィのギア5(ニカ)の登場などから、ワノ国編の後という説が有力視されている一方、ビッグマムが健在なことなどから、パラレルワールドなのではないかという説が推されていることが分かりました。

さらに「ワンピース」の映画「FILM RED」で描かれたシャンクスやルフィに関する伏線を考察し、映画の見どころをネタバレでみてきました。また、映画のオリジナルキャラを演じたゲスト声優も一覧でみてきました。皆さんもぜひ見どころ満載の大ヒットを記録している映画「ONE PIECE FILM RED(フィルムレッド)」をお楽しみください!

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