君の名は。みつはのかわいい魅力・画像集！瀧を好きになった理由は？

新開誠監督によるアニメ映画「君の名は。」は2016年に公開され、興行収入が250億円を超える大ヒット作品になりました。新開誠監督はこれまで新開ワールドとも呼ばれる美しい風景描写と独特の世界観が特徴の「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」といった作品を手掛けてきました。「君の名は。」はそんな新海誠監督の作品で最大のヒット作となり、それまで新海誠監督を知らなかった多くの人も劇場へ足を運んだ作品です。

大ヒットアニメ映画である「君の名は。」には、メインヒロインの宮水三葉(みつは)をはじめ、さまざまな魅力的なキャラクターたちが登場します。今回は、みつはのかわいい魅力を中心に、画像やエピソードを紹介します。みつは役の声優の上白石萌音(かみしらいし もね)さんの情報もチェックしてください。

「君の名は。」は男女の入れ替わりがテーマとなっていて、男性主人公の瀧と女性主人公でメインヒロインのみつはの2人を中心に物語が描かれます。「君の名は。」のメインヒロインのみつはは作品中でもトップクラスの人気があるキャラクターです。みつははどのようなキャラクターなのでしょうか。

みつはが住んでいるのは「君の名は。」に登場する架空の町である、岐阜県糸守町です。糸守町はかつて隕石が落ちて形成された糸守湖を中心に作られた町で、人口1,500人程度の田舎町です。みつはは糸守町の普通の女子高生で、祖母と妹の四葉(よつは)と暮らしています。幼少期に母を亡くしていて、糸守町の町長である父とは仲が良くありません。

「君の名は。」で物語の大きなキーとなる宮水神社が実家である蜜派の名前は、日本の神様が由来です。「君の名は。」の新開誠監督がツイッターで発言した内容によると、みつはの名前は弥都波能売神(ミヅハヒメノカミ)です。弥都波能売神は日本を代表する水の神で、日本全国の神社のご祭神として祀られています。「君の名は。」の宮水神社のご祭神は不明ですが、弥都波能売神が祀られている可能性があるのかもしれません。

田舎で生まれ育ったみつはは、都会に強いあこがれを持つ少女です。代々宮水神社を営む家系に産まれたみつはは、口噛み酒を御神体に奉納する独自の風習を嫌っているほか、町長として活動する父との確執があり、東京の華やかな暮らしにあこがれていました。瀧と入れ替わったときは最初は混乱していたみつはですが、憧れの東京生活を満喫していました。

「君の名は。」のみつはは先ほど紹介したとおり、瀧と入れ替わったときに積極的に都会で行動をします。本人は夢だと最初は思っていたようですが、はじめての東京とは思えない行動力です。奥寺先輩と瀧がデートをするという日には、その結果が気になって遠く離れた東京まで駆け付けました。「君の名は。」の終盤では、隕石の落下から町を守るため、友人のテッシーたちとともに派手な騒動をも巻き起こす行動力を見せてくれます。

「君の名は。」のメインヒロインのみつはは、とてもかわいい魅力にあふれたキャラクターです。この項では、みつはのかわいい魅力を画像付きで紹介します。みつはが見せてくれるかわいい姿をチェックしてください。

「君の名は。」のみつは近年のアニメ作品のキャラクターとしては地味な印象がありますが、「君の名は。」を見た方の多くは「みつはがかわいい」とツイッターやブログに書いています。みつはがかわいい理由の一つは、とても表情豊かという点が挙げられます。こちらの画像は入れ替わりのあとの顔の落書きで怒っているシーンですが、怒っている姿も生き生きとしていてかわいいと評判です。

みつはと瀧は最初入れ替わりではなく夢の出来事だと思っていました。しかし入れ替わっていることに気が付いたとき、みつははとても驚いた表情をしています。感情をストレートに表すみつはの魅力が詰まっているシーンで、寝起きのぼさぼさの髪という姿ですが、こういった姿もみつはらしくてかわいいと評判です。

みつはと瀧の2人が入れ替わりに気づいたシーンです。こちらも先ほどと同じ驚いた表情ですが、同じく驚いている瀧も表情豊かです。「君の名は。」はみつはだけではなく、瀧やサブキャラクターたちも表情豊かな点が魅力的な作品です。

「君の名は。」のメインテーマのひとつは入れ替わりです。こちらはみつはの中に瀧が入っている画像です。普段のみつはの行動を知らない瀧は、みつはの体で大胆に足を組むといった男らしい行動をとってしまいます。クラスメイトの驚いている表情から、みつはが普通ではないという雰囲気が表れていますね。普段のみつはでは出せないかわいいシーンのひとつです。

こちらは瀧の中にみつはが入っている画像です。瀧の友人たちと肩を歩いているシーンですが、中身が女性のみつはは戸惑って少しほほを染めています。見た目は瀧ですがみつはが戸惑っている様子が表されているかわいいシーンとして評判です。

みつはは、代々宮水神社を営む家系に産まれました。そのため巫女として活動をしますが、本人はあまり乗り気ではありません。そんなみつはですが、宮水神社の祭事では巫女としてしっかり活動を行います。普段は活発で表情豊かなみつはですが、巫女としてとても清楚でかわいい姿を見せてくれます。活発だけではない、みつはの魅力が詰まったシーンとして人気があります。

「君の名は。」で重要な役割を果たす口噛み酒を作るシーンです。白米を噛みそれを吐き出して自然発酵させるという口噛み酒をみつはは嫌っていましたが、祭事ではその役割をしっかりと果たします。普段は子供っぽい印象もあるみつはですが、口噛み酒を作るシーンは大人っぽく神秘的な雰囲気が表現されています。かわいいだけではなく、美しく神秘的なみつはの魅力が表現されている画像です。

「君の名は。」のみつはの髪型は、組み紐で結ったポニーテールが印象的です。しかし三葉が瀧と会うため東京へ行ったとき、想いを伝えますが「お前だれ?」と言われ失恋をしてしまいます。このときは瀧にとっては入れ替わる3年前の出来事なのでみつはを知らなかったのがそのセリフの理由です。みつははそのショックから髪を切りショートカットにしました。ショートカットのみつはも、新たなかわいい魅力があると評判です。

みつはが住む糸守町に隕石が落ちる日、糸守町では夏祭りが行われていました。この画像はそのときにショートカットのみつはが浴衣を着ているシーンです。。巫女服がとても似合っていると評判のみつはですが、同じく和風の浴衣姿もとても似合っていてかわいいと、多くのみつはファンがネット上で語っています。「君の名は。」の重要シーンの一つとしても評判です。

「君の名は。」のラストは、お互いのことを忘れてしまっているみつはと瀧が感動的な再会をするというシーンです。この画像は大人になって東京で働いているみつはが描かれています。学生時代は活発な印象だったみつはですが、大人になったみつはは落ち着いていて優し気な雰囲気があります。大人になったみつはもかわいいとファンの間で大きな話題になりました。

大人気アニメ映画「君の名は。」では数多くのファンアートが描かれています。こちらの画像は奇跡的にみつはと瀧が時間を超えて出会った名シーンです。神秘的な雰囲気ですが、かわいいみつはの魅力が詰まった作品として評判です。

「君の名は。」の作中でも印象的な、みつはの巫女姿が描かれたファンアートです。とても神秘的な画像で、「かわいい」「最高です」といったファンの感想が多い画像です。

「君の名は。」の主人公のみつはと瀧は、お互いが入れ替わるという不思議な体験をしたあとさまざまな経験をして、最終的に2人は惹かれあいました。みつはが瀧を好きになった理由はどのようなものがあるのでしょうか。

みつはと瀧はお互いに入れ替わるという体験をしていましたが、入れ替わっているときに直接2人が会っているわけではありません。入れ替わっているとき、みつは瀧がバイト先の奥寺先輩にあこがれていることを知ります。このときみつはは奥寺先輩と瀧のデートの約束を勝手に取り付けました。

みつはは瀧と奥寺先輩のデートの日、目が覚めると2人のことを考えながら涙を流します。この時点で明確に瀧に恋をしているというわけではありませんが、心の奥底で瀧が大切な存在になっていたのではないかと言われています。2人のデートが気になったみつはは遠く離れた東京へと駆け付けます。

東京へ着いたみつはは電車の中で単語帳を見て勉強をしている瀧を発見します。このとき思い切って声をかけるみつはですが、滝はつれない態度を取ります。同じ歳で入れ替わっていると思っていたみつはですが、実はみつはは3年先の瀧と入れ替わっていたのです。このとき瀧は入れ替わる3年前で、みつはのことを知らなかったためつれない態度を取りました。これが2人のはじめての出会いです。

このときみつはは瀧に自分の髪を結っていた組み紐を渡します。瀧が持っていた誰のものか分からないという組み紐は、このときのものです。入れ替わりが途絶えたあと、瀧はみつはを探しに糸守町へと向かいますが、この時点で実は瀧はみつはと出会っていたということです。

みつはがいつ瀧を好きになったのかということは、作品中で明確には表現されていません。しかし、みつはが瀧と奥寺先輩のデートの約束をしたあと、デートの日に涙を流していることから無意識で瀧を好きになっていたのではないかという説が有力です。2人は入れ替わり中、メモや携帯電話でお互いがメッセージを残してやり取りをしていました。このやり取りの中で恋心が芽生えたという意見がネット上で多いです。

瀧もみつはに無意識に惹かれていたという描写があります。憧れの奥寺先輩とのデート中にあまり集中できない瀧は、奥寺先輩に「今別に好きな子がいるでしょう?」と指摘されています。このとき瀧の中でも、みつはの存在が大きくなっていたと考える方が多いです。

「君の名は。」でみつは役を演じるのは上白石萌音(かみしらいし もね)さんです。上白石萌音さんは女優、歌手として活躍をしているほか、声優としても活動をしています。2011年に中学1年生だった上白石萌音さんは第7回東宝「シンデレラ」オーディションに出場し、審査員特別賞を受賞をしました。このときにグランプリだったのは妹で女優として活躍をしている上白石萌歌(かみしらいし もか)さんです。

2011年にNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」でテレビドラマ初出演を果たした上白石萌音さんは、2012年の長編アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」で声優デビューを果たします。2016年に「君の名は。」のみつは役で大ブレイクした上白石萌音さんは、2017年にアニメ映画「妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」で主演の天野ナツメ役を演じています。

上白石萌音さんは、2016年に「君の名は。」の主題歌「なんでもないや」などが入ったカバーアルバム「chouchou」を発表し歌手デビューを果たしました。ライブをはじめ音楽活動を活発に行っている上白石萌音さんは、テレビアニメ「境界のRINNE」の第3期ED「パズル」を担当しました。女優、歌手、声優とマルチに活躍をしている上白石萌音さんのこれからの活躍が楽しみです。

「君の名は。」のメインヒロインであるみつはのかわいい魅力を中心に紹介しました。表情豊かなだけではなく、神秘的な巫女の姿といったさまざまな魅力がみつはにはあります。すでに「君の名は。」を見たという方も、みつはに注目をしてもう一度「君の名は。」を見ることをおすすめします。一度目では気づけなかった新たな魅力が見つかるかもしれません。