【ゴールデンカムイ】不敗の牛山のモデルは牛島辰熊？共通点や史実での人物像は？

ゴールデンカムイ（金カム）ではんぺんを貼り付けたような額のタコが特徴の不敗の牛山は、かつて不敗の柔道王と周囲から尊敬を集める存在でした。10年間無敗という記録を達成し最強の座に君臨していたのです。モデルは牛島辰熊？と話題となっている不敗の牛山は、背広の巨漢として登場しています。元ネタや強さ・チンポ先生と呼ばれる理由にも注目が集まっている不敗の牛山は普段は紳士的な振る舞いができる男性となっています。

仲間思いで温厚な性格の不敗の牛山ですが、獣のような性欲の持ち主であったため定期的に性交しないと理性を失ってしまうという動物的な要素も持っていました。性欲を抑えられなくなった際に大きな問題を起こし服役することになったのです。そこで、ゴールデンカムイ（金カム）で裏切り者には容赦ない不敗の牛山のモデルは牛島辰熊？元ネタや強さ、共通点や史実での人物像は？チンポ先生と呼ばれる理由、目的や最後も紹介します。

2018年4月からテレビアニメ化された「ゴールデンカムイ」は、漫画が原作となっているメディアミックスです。全31巻（全314話）によって刊行されているゴールデンカムイは、週刊ヤングジャンプ（2014年8月21日 ～2022年4月28日）によって連載されていました。2300万部の累計発行部数（2022年9月）を記録しているゴールデンカムイは、実写映画化が2022年4月に発表されました。

北海道北広島市出身の漫画家である野田サトルさんによって描かれているゴールデンカムイは、TOKYO MXほかによって2018年4月9日～6月25日に第一期のテレビアニメが全12話で放送されています。大人気となったゴールデンカムイはその後、第二期・全12話（2018年10月8日～ 12月24日）、第三期・全12話（2020年10月5日～12月21日）で放送されました。2022年10月3日からは第四期のテレビアニメが放送されています。

顔を縦横断する裂傷痕を持っている杉元佐一は、日露戦争が終結したことでやっと家に帰ることができました。しかし、再会した幼馴染みの梅子は眼病を患っていたのです。何としても梅子の眼を治したいと考えた杉元佐一はお金を稼ぐために砂金を必死で採るようになります。そんな時、アイヌによって金塊が秘蔵されている話を聞き、偶然出会ったアイヌの愛娘であるアシㇼパと共に金塊を探す旅に出ることになりました。

ゴールデンカムイ（金カム）で柔道家として活動していた牛山辰馬は、かつては10年間無敗の柔道家であったため「不敗の牛山」と呼ばれ最強の座に君臨していました。モデルは牛島辰熊？と注目が集まっている不敗の牛山は、普段は温厚で仲間思いな性格であるものの、獣のような性欲の持ち主であったため、定期的に性交しないと理性を失ってしまうという短所を持っていたのです。

• 名前：牛山辰馬（うしやまたつうま）
• CV（声優）：乃村健次
• 性別：男性
• 通称：不敗の牛山
• キャッチフレーズ：不敗の柔道王
• 愛称：チンポ先生（アシㇼパのみ）
• 好きなもの：ビール、モモ
• 特徴：背広の巨漢、柔道耳、額の四角いタコ（はんぺんを貼り付けたような）
• 性格：紳士的、温厚、裏切り者には容赦ない、仲間思い

元ネタや強さ・チンポ先生と呼ばれる理由についても話題となっている不敗の牛山は、普段は相手のいる女性にまで手を出すことはないものの、性欲を抑えられなくなった際には人の姿をしている者なら見境なく襲ってしまうところがありました。そのため、柔道師範の妻に欲情し姦通したことで周囲を敵に回したものの、返り討ちにしてしまったため服役することになります。服役中に刺青の囚人の一人となりました。

ゴールデンカムイ（金カム）ではんぺんを額に付けているようなタコを持っている不敗の牛山の性格は温厚で仲間思いとなっています。しかし、仲間が裏切りを働いた際には容赦ない姿を披露していました。モデルは牛島辰熊？元ネタや強さにも注目が集まっている不敗の牛山は、基本的には紳士的な振る舞いができる男性となっています。チンポ先生と呼ばれている不敗の牛山は、仲間からも信頼が厚い人物となっていました。

10年間無敗を誇っていた不敗の牛山は、圧倒的な強さと性格の良さで周囲からも慕われていたのです。しかし、獣のような性欲の持ち主であるため、度々トラブルを起こしていました。刺青の囚人の一人である不敗の牛山は、獣のような性欲のおかげで服役することになってしまったのです。定期的に性交しないと理性を失ってしまう不敗の牛山は、普段は分別をわきまえた人物となっています。

見境をなくすのは性欲を抑えられなくなった状況だけとなっていました。基本的に相手のいる女性には手を出さない不敗の牛山でしたが、柔道師範の妻に欲情し性欲を抑えられなくなってしまったため、一門の制裁を受けることになります。しかし、最強の牛山は返り討ちにしてしまい、服役することになってしまったのです。不敗の牛山は、門下生10人に重傷を負わせた上に師匠を殺害するという罪を犯してしまいました。

ゴールデンカムイ（金カム）で仲間思いの不敗の牛山のモデルは牛島辰熊？と囁かれるようになりました。そこで、元ネタや強さ・チンポ先生と呼ばれる理由にも注目が集まっている不敗の牛山とモデルと囁かれている牛島辰熊の共通点を考察していきます。10年間無敗を誇っていた不敗の牛山の本名は「牛山辰馬（うしやまたつうま）」となっています。あまりにも強いためいつの間にか周囲から「不敗の牛山」と呼ばれるようになりました。

不敗の牛山と同様に、柔道家で同じあだ名を持った人物が実在していたのです。それは、日本の柔道家として活躍していた「牛島辰熊（うしじまたつくま」です。講道館柔道九段の段位を取得している牛島辰熊は昭和天覧試合において準優勝しており、明治神宮大会3連覇という記録を打ち立てています。気が荒く、圧倒的な強さを披露していた牛島辰熊は「鬼の牛島」という通称の他に「不敗の牛島」とも呼ばれていたのです。

同じ柔道家で圧倒的な強さが共通している上に、あだ名まで一緒であるため、柔道史上最強を謳われる木村政彦の師匠である牛島辰熊がモデルの可能性はかなり高いでしょう。弟子の木村政彦に負けぬ実績を持っている牛島辰熊は、大日本武徳会柔道教士としても活躍していました。1904年（明治37年）3月10日に誕生してから日本の柔道家として活躍し1985年（昭和60年）5月26日に惜しまれながら亡くなっています。

ゴールデンカムイ（金カム）で額にはんぺんのような頑丈なタコ（こぶ）を持っている不敗の牛山のモデルは牛島辰熊？と注目を集めていますが、あだ名以外の共通点としては、名字と名前に同じ字があることをあげることができます。元ネタや強さ・チンポ先生と呼ばれる理由も話題となっている不敗の牛山の本名は「牛山辰馬」となっています。モデルでは？と注目を浴びている人物は「牛島辰熊」という名前となっていました。

日本の柔道家として実在している「牛島辰熊」という名前の名字には「牛」があり、名前には「辰」の字があります。ゴールデンカムイで圧倒的な強さを披露している柔道家の不敗の牛山の本名にも同様に名字には「牛」があり、名前には「辰」の字が入っています。そのため、名字と名前に同じ字がある日本の柔道家として実在している牛島辰熊が不敗の牛山のモデルと考えてよさそうです。

ゴールデンカムイ（金カム）でモデルは牛島辰熊？と囁かれるようになった不敗の牛山は、日本人であるもののかなり彫りが深く日本人離れした顔立ちと体格を持った人物となっています。モデルと囁かれている牛島辰熊とは、あだ名や名前などかなりの共通点がありましたが、見た目的にもかなり似ていると評判になっています。チンポ先生と呼ばれる理由にも注目が集まっている不敗の牛山は牛島辰熊と顔立ちがよく似ているのです。

モデルと言われる牛島辰熊の顔立ちは、日本人とは思えないほど彫りの深い作りとなっています。日本の柔道家として活躍した人物となっていますが、ハーフと言ってもいいほどの彫りの深さを披露していました。熊本県熊本市の製油業者の家に誕生した牛島辰熊は、日本人ですが鼻の下にひげを生やしており日本人離れした雰囲気を放っていたのです。

激しい稽古で実力を伸ばした牛島辰熊は、圧倒的な強さを披露して周囲から尊敬されている不敗の牛山のモデルとすぐわかるほどそっくりな見た目となっています。そのため、あだ名や名前など多くの共通点を持っている不敗の牛山は、日本の柔道家として活躍した牛島辰熊をモデルにして描かれていると考えて間違いなさそうです。

ゴールデンカムイ（金カム）の第33話において登場している不敗の牛山は、毎朝千回もの打ち込みを大木に向かってしていると描かれています。そのため、腰や背中の皮膚はかなり硬く鍛え上げられており、打ち込みをされた大木が逆に枯れてしまうほどとなっていたようです。土方歳三の隠れ家で修業していた不敗の牛山が行っていた大木に向かっての打ち込みはモデル？と囁かれている牛島辰熊も行っていました。

元ネタや強さ・チンポ先生と呼ばれる理由にも注目が集まっている不敗の牛山が行っていた稽古は、モデル？と囁かれている牛島辰熊が行っていたものと同じだったのです。当時、不敗の牛島、鬼の牛島と呼ばれていた牛島辰熊の修業はかなり過酷で厳しいと評判になっていました。どこまでも強さを追求していたため、次第に過酷になり、周囲ではついていける者がほとんどいなかったようです。

日本の柔道家として活躍していた牛島辰熊は、かつて深夜に大木への打ち込みを行っていました。朝は重い負荷をかけて走り込みを行い、日中はさまざまな道場へ出向いて稽古を行っていたようです。自分の身体をとことん追い詰めていく修業によって最強の柔道家として活躍することができました。大木への打ち込みが共通している牛島辰熊は不敗の牛山のモデル・元ネタと言って間違いなさそうです。

ゴールデンカムイ（金カム）で不敗の牛山のモデルと考察されている牛島辰熊は、柔道九段の腕前の日本の柔道家となっています。元ネタや強さにも注目が集まっている不敗の牛山のモデルと言われている牛島辰熊は、気の荒さと圧倒的な強さを披露して明治神宮大会において3連覇しています。柔道史上最強を謳われている木村政彦の師匠でもありました。昭和天覧試合においては準優勝しています。

チンポ先生と呼ばれる理由が話題となっている不敗の牛山のモデルと囁かれている牛島辰熊は、元々は剣道の修業をしていました。しかし、長兄の影響で15歳の時に扱心流江口道場に入門し柔道の道へ進みます。肥後柔術三道場の対抗戦では、現在のような判定勝利はありません。「参った」のみで勝負を決するという殺人武術となっていました。武士の戦場での殺人武術としての位置付けがされていたのです。

その頃は全日本選士権はまだ存在していませんでした。明治神宮大会が実質的な日本一決定戦だったのです。その明治神宮大会において3連覇したのが牛島辰熊でした。1925年以降の明治神宮大会において3連覇した牛島辰熊は、当時最強の柔道家として有名になります。しかし、第1回天覧試合（1929年）において25分の激闘の末、武道専門学校教授の栗原民雄（後の十段）に判定負けしてしまったようです。

ゴールデンカムイ（金カム）で不敗の牛山のモデルと言われる牛島辰熊の愛弟子は、柔道史上最強を謳われる木村政彦となっています。チンポ先生と呼ばれる不敗の牛山のモデルと囁かれている牛島辰熊の厳しい修業を唯一やり遂げることができたのが、木村政彦だったようです。自身が叶えられなかった天覧試合制覇を何としても成し遂げたいと考えるようになった牛島辰熊は、有望な選手を探すようになりました。

有望な選手を探すようになった牛島辰熊がついに見つけた人材が母校の旧制鎮西中学校の後輩である木村政彦だったのです。木村政彦の才能を見つけた牛島辰熊は、自宅で衣食住の面倒をみるようになります。後輩である木村政彦を拓殖大学予科に引っぱり、厳しい修業をつけるようになりました。牛島辰熊がこなしていた厳しい修業以上のことを成し遂げた木村政彦は、牛島辰熊の悲願であった天覧試合制覇を成し遂げたようです。

ゴールデンカムイ（金カム）で不敗の牛山のモデルと言われている牛島辰熊は、暗殺計画に関わったという事実があるようです。日本の柔道家として活躍していた牛島辰熊は思想家としての顔も持っていました。戦中は政治家であり労働運動家の浅原健三や農本主義者であり教育者の加藤完治、日本の陸軍軍人である石原莞爾と交遊を持っていたのです。牛島辰熊は陸軍の津野田知重少佐の計画である東條内閣打倒に参加することになります。

そのため、愛弟子である木村政彦と共に政治家であり日本の陸軍軍人であった東條英機暗殺に関わることになりました。当初はオープンカーに乗っている東條英機を狙って青酸ガス爆弾を皇居二重橋前の松の樹上から投げつける計画となっていましたが、三笠宮が憲兵隊に通報したことによって牛島辰熊と津野田知重少佐は逮捕されてしまいます。しかし、結審が東條内閣崩壊後であったため牛島辰熊は不起訴となりました。

ゴールデンカムイ（金カム）で元ネタやチンポ先生と呼ばれる理由がさまざまに囁かれるようになった不敗の牛山は作中で最強を誇っている人物となっています。ダメージを負っても死なない杉元佐一と対等に戦える、長期戦ではそれ以上の実力者となっていました。そもそもダメージを負うことがない不敗の牛山は、暴れ馬を蹴り飛ばしたり、熊を投げ飛ばしたり、周囲からもかなり尊敬されていたのです。

ゴールデンカムイ（金カム）でモデルは牛島辰熊？と注目が集まっている不敗の牛山のおでこには、はんぺんを張り付けたような四角いタコがあります。元ネタや強さ、チンポ先生と呼ばれる理由も話題となっている不敗の牛山のおでこの四角いタコは、厳しい修業の末に手に入れたものだったのです。五寸釘も通さない頑丈なタコは、不敗の牛山の強さを物語っています。

さらに、最強の柔道家として活躍していた不敗の牛山は指においても長年柔道をやり込んだ人間に見られることが多い凸凹とした指関節を持っていました。これは変形症と呼ばれているもので、自分を厳しく律して修業をし続けた不敗の牛山だからこそ手に入れることができたものとなっています。

ゴールデンカムイ（金カム）で元ネタやモデルは牛島辰熊？と話題となっている不敗の牛山の目的は、あくまでも強さの追求のようです。作中において圧倒的な強さを披露している不敗の牛山は土方一派の戦力であり、中心的な存在となっていますが、埋蔵金の分け前をどうするかという話になった際に世界中の最強を集めて試合をする際の賞金にすると話しているため、あくまでも強さ・最強にこだわっているのでしょう。

ゴールデンカムイ（金カム）であふれ出る異常性欲を除けばとても紳士で礼儀正しい不敗の牛山は、アシㇼパにチンポ先生と呼ばれ慕われています。その理由は、酒席で「お嬢」と呼び敬意を表しているアシㇼパに対して男の選び方を伝授したからです。その時の基準がチンポが紳士かどうかであったため、それ以降アシㇼパは不敗の牛山と会うと目を輝かせて「チンポ先生」と呼ぶようになりました。

ゴールデンカムイ（金カム）の307話において不敗の牛山は死亡してしまいます。元ネタやモデルは牛島辰熊？と囁かれている牛山は五稜郭での決戦の後、逃走のために飛び乗った列車で第七師団と戦うことになりました。圧倒的な強さを披露した牛山でしたが、アシリパを爆発から守り抜いたことで死亡してしまいます。致命傷を負いながらも最後までアシリパを気遣う姿はかっこいい漢だと誰からも認められていました。

ゴールデンカムイ（金カム）でチンポ先生と呼ばれる理由や元ネタ・モデルは牛島辰熊？と注目が集まっている不敗の牛山は、作中で最強でありながらお化けが怖いところが可愛らしすぎて唇噛みしめて泣いたと感想を寄せている人もいました。圧倒的な強さを披露している牛山は、性格が温厚で仲間思いであるため、仲間からも信頼が厚い紳士となっていました。

ゴールデンカムイ（金カム）でモデルは牛島辰熊？元ネタや強さも話題となっている不敗の牛山先生のブツのサイズも不敗なのがほんと好き、怖い話が苦手なのもかわいいと感想を寄せている人もいました。チンポ先生と呼ばれる理由にも注目が集まっている不敗の牛山は、子供や女性、仲間に対しても紳士的に振舞うことができる常識人となっています。しかし、性欲を抑えられなくなった際にはかなり危険人物となっていました。

ゴールデンカムイ（金カム）でモデルは牛島辰熊？元ネタやモデル、強さにも注目が集まっている不敗の牛山（チンポ先生）が死んだのほんとに悲しかったけれど、最後まで不敗の牛山のままだったのは最高にかっこよかったと感想を寄せている人もいました。野田先生も退場させるかどうか悩んだことを知って同情してしまう人もいたようです。

ゴールデンカムイ（金カム）で温厚な性格で紳士的な振る舞いができる不敗の牛山のモデル・元ネタとなっているのは、日本の柔道家として活躍していた牛島辰熊の可能性が高いようです。チンポ先生と呼ばれる理由も話題となっている不敗の牛山は性欲を抑えられなくなった際にはかなり危険人物となりますが、それ以外では作中で唯一の常識人であり、最後はアシリパを守り抜いてかっこいい死亡シーンを披露していました。