【不滅のあなたへ】死亡キャラ一覧まとめ！死因や復活した登場人物・シーンも紹介

『不滅のあなたへ』は週刊少年マガジンにて2016年50号より連載されているファンタジー漫画です。2020年1号で中世ヨーロッパテイストのファンタジー世界を舞台にした第1部前世編が完結し、2020年8号から現代社会的な世界を舞台にした第2部現世編の連載が開始されています。また2021年4月からはテレビアニメが放送されました。

ここでは『不滅のあなたへ』のあらすじを簡単にまとめていきます。物語は観察者が地上へ投げ込んだ"球"の動向を語る観察者によるナレーションで始まりました。その"球"はありとあらゆる姿をうつして変化することができるというもの。観察者によって投げ込まれた"球"は石、コケ、レッシオオカミへと順に姿を変えていきました。そしてレッシオオカミの姿で一人の少年に出会った時から物語が大きく動き出します。

『不滅のあなたへ』は永遠の命と物体の性質を写し取る能力を持つフシが、さまざまな人間と出会い別れていく様を淡々と描いています。そのため『不滅のあなたへ』の各章で必ずと言っていいほど死者が出ます。では、『不滅のあなたへ』の現世編までに死亡したキャラは誰なのか？ここからは死因を交えつつ死亡キャラを一覧形式で紹介していきます。

• 名前：最初の少年
• 死因：力尽きて死亡

一覧で紹介する1人目の死亡キャラは、第1話のみに登場した最初の少年です。レッシオオカミの姿となったフシが初めて交流した人間で、名前は明かされていません。

少年は「楽園」に辿り着くことを夢見ていました。そこで、レッシオオカミの姿を取ったフシと共に冒険に出発しますが、その途中で大怪我をしてしまいます。当初は大怪我を負ったまま冒険を続けていましたが、旅を続けられない状況に陥ったために住居へと戻り、最終的に傷の悪化が原因で死亡します。

• 名前：マーチ
• 死因：ハヤセが放った弓からパロナをかばって死亡

一覧で紹介する2人目の死亡キャラは、オニグマへの生贄の儀式に選ばれていたニナンナ村の少女・マーチです。生贄の儀式がおこなわれる祭壇へと向かう途中で脱走し、道中であてもなく歩き続けていたフシと出会っています。

当初はオニグマへの生贄となって死亡するはずでしたが、フシの活躍により死を免れます。しかしヤノメ国のハヤセに捕まってヤノメ国の監獄に投獄されてしまいます。その後パロナとフシ、ピオランと共に脱走するも、その途中で追ってとなったハヤセが放った矢からパロナをかばって死亡しました。

• 名前：オニグマ
• 死因：フシと戦って死亡

一覧で紹介する3人目の死亡キャラは、ニナンナ村で神として崇められていたオニグマです。その正体はただの熊ですが、非常に大きな体を持っており、何度も退治されそうになったのか背中には無数の棘のようなものが突き刺さっています。

そんなオニグマは生贄の儀式がおこなわれる祭壇にて、レッシオオカミの姿に変身したフシと戦うも敗れてしまいました。その後瀕死の状態でヤノメ国に運ばれ、そのまま傷が癒えることなく息絶えてしまいます。

• 名前：シン
• 死因：寿命で死亡

一覧で紹介する4人目の死亡キャラは、グーグーの兄であるシンです。グーグーが幼い頃にお金を持って行方不明になっています。そして酒爺の酒場で使用人として働いていたグーグーの前に姿を見せますが、グーグーはシンを兄として見ていないと言って突き放します。その後は登場しなかったため何をしていたのかは分からないものの、リーンの時と同じくトナリの最後の願いに応えたフシがシンの姿に変身できたことで死が判明しています。

• 名前：酒爺
• 死因：寿命で死亡

一覧で紹介する5人目の死亡キャラは、フシやグーグー、リーンの3人の面倒を見ていた酒爺です。酒爺はかつて丸太からリーンを庇ったことが原因で瀕死の重傷を負ったグーグーを助け、自身が営む酒場で使用人として働かせるようにしています。

グーグーの死後はフシが酒爺の元を離れたため、作中に登場しなくなりました。そのためその後の様子が分からないままでしたが、リーンやシンの時と同じくトナリの最後の願いに応えたフシが酒爺の姿に変身できたことで死が判明しています。

• 名前：ピオラン
• 死因：寿命で死亡

一覧で紹介する6人目の死亡キャラは、ニナンナ村にてオニグマへの生贄となる人物を選んでいた祈祷師のピオランです。祈祷師を騙った罪人としてヤノメ国に移送されますが、フシとマーチ、パロナと共に脱走しています。その後はフシと一緒に行動するようになりました。そしてフシと共に恋人である酒爺の元へ向かい、フシとグーグーと共に数年を過ごしています。

フシが酒爺の元を去った際も彼女だけはフシに連れ添っており、新たな力を獲得しようと密林を目指す途中で、手違いによりフシと共にジャナンダ島へ送られてしまいました。ジャナンダ島の一件の後にフシとは一度離れ離れになりますが、再会を果たしたのち一緒に生活するようになります。その後老衰により息を引き取りました。

• 名前：パロナ
• 死因：ハヤセに殺されて死亡

一覧で紹介する7人目の死亡キャラは、マーチのことを家族同然のように思っていたニナンナ村の女性・パロナです。生贄の儀式が執り行われる祭壇へとマーチを連れていくヤノメ人を襲撃したり、ハヤセからフシを逃がすためにハヤセの腕を弓で狙撃したりと行動力のある女性でした。

フシを逃がした後は作中に登場しなかったため、その後の動向が不明なままでしたが、ジャナンダ島でフシが変身したタイミングでパロナの死が判明しています。そしてフシと再会したハヤセがパロナの顔を引き裂いたと言ったことで、パロナはハヤセに殺されていたことが分かりました。

• 名前：グーグー
• 死因：リーンを建物の瓦礫から庇って死亡

一覧で紹介する8人目の死亡キャラは、事故で顔面に大怪我を負ってしまったために仮面を被って生活をしているグーグーです。酒爺の酒場で使用人として働いています。酒爺の知り合いであるピオランが連れてきたフシとは本当の兄弟のように育ち、その間フシと一緒に何度もノッカーを退治してきました。しかしグーグーの想い人であるリーンの誕生日にノッカーの襲撃に合い、崩壊した建物の瓦礫からリーンを庇って死亡しています。

• 名前：リーン
• 死因：寿命で死亡

一覧で紹介する9人目の死亡キャラは、グーグーが市場で見かけたのを機に思いを馳せるようになった良家の娘・リーンです。フシとグーグーが暮らしていた酒爺の酒場を偶然訪れ、その後フシとグーグーと一緒に生活を送るようになります。そして一緒に暮らしていくうちにグーグーに惹かれていくも、前述のノッカー襲撃によりグーグーが死亡したため、グーグーと結ばれることはありませんでした。

それから時は流れ、トナリの最後の願いということで、フシがこれまでに出会った人に姿を変えようとしたところ、リーンに変身できてしまったためリーンの死が判明しています。どのように亡くなったかは不明ですが、フシがリーンと別れてから40年後の出来事が描写されているため、寿命で死亡したと考えられます。

• 名前：トナリ
• 死因：ヒサメノッカーに襲われて死亡

一覧で紹介する10人目の死亡キャラは、ピオランとフシを手違いでジャナンダ島へ送った少女・トナリです。トナリはジャナンダ島の仲間と共にフシを利用した脱出計画を立てていましたが、結局脱出せず島を復興させるために島に残って島長になります。その後大人の姿となってフシの前に現れ、ハヤセの孫であり生まれ変わりであるヒサメの左腕に寄生していたノッカーと戦うも、返り討ちに遭ってノッカーに浸食されてしまいました。

• 名前：カイ
• 死因：レンリルの戦いで死亡

一覧で紹介する11人目の死亡キャラは、ボン王子が連れてきた仲間の1人、カイです。本名は「カイ・レナルド・ロウル」といいます。ノッカーの情報で燃料搬入の現場へ行ったハイロが心配で彼の元へ向かった時に死亡していますが、その後何度も蘇っては死を繰り返すことになりました。フシが世界全てを記録する作業に入ってからは平凡な日々を過ごすことになり、最後は病気により息を引き取ります。

• 名前：メサール
• 死因：レンリルの戦いで死亡

一覧で紹介する12人目の死亡キャラは、ボン王子が連れてきた仲間の1人、メサールです。フシが気絶してしまった間にノッカーごとカハクに引き裂かれてしまいますが、その後カイと同様に何度も蘇っては死を繰り返すことになりました。フシが世界全てを記録する作業に入ってからは、ウラリスの城で悠々自適な生活を送っています。しかしその不摂生がたたり死亡しました。

• 名前：アルメ
• 死因：ノッカーに寄生され死亡

一覧で紹介する13人目の死亡キャラは、大陸一の大都市であるレンリルの王女・アルメです。ボン王子たちの活躍によってフシに信頼を寄せるようになってからは協力的な態度を取るようになります。そしてノッカーの襲撃からレンリルを守るフシに協力するも、フシと仲間が消耗していく中で飛び降り自殺を図りました。それをメサールに止められますが、彼女はすでにノッカーに浸食されていたため、メサールによって射殺されます。

• 名前：ウーパ
• 死因：地面からノッカーが出てきて体内に侵入され死亡

一覧で紹介する14人目の死亡キャラは、ジャナンダ島に住むトナリの仲間の1人、ウーパです。トナリのジャナンダ島脱出計画に協力しています。ジャナンダ島を襲ったノッカーとの戦いの中で、一番初めにノッカーに体を乗っ取られる形で死亡しました。最終的には他のトナリの仲間と同様にフシの手によって火葬されています。

• 名前：サンデル
• 死因：寿命で死亡

一覧で紹介する15人目の死亡キャラは、ジャナンダ島に住むトナリの仲間の1人、サンデルです。ウーパと同様にトナリのジャナンダ島脱出計画に協力していたキャラで、脱出後は医者になることを夢見ていました。

トナリの仲間の中で唯一ノッカー襲撃時に生き残っており、大人になってフシの前に現れたトナリと一緒にいました。最後にフシとサンデルが出会ったのは、ヒサメノッカーに襲われたトナリが息を引き取った時です。そのため、その後サンデルが何をしているのか不明なままでしたが、フシがサンデルに変身していることから死亡していることが窺えます。死因は不明ですがおそらく寿命で死亡したのではないかと考えられます。

• 名前：ハヤセ
• 死因：老衰で死亡

一覧で紹介する16人目の死亡キャラは、ニナンナ村にヤノメの使者として現れたハヤセです。ハヤセはフシの奇跡的な戦い方でオニグマと戦う姿を目の当たりにした後、彼に異常な執着を見せるようになりました。その後フシを手に入れようと行動する中でマーチやパロナを殺害。

さらにはピオランの罪を利用してフシを手に入れようとします。しかしジャナンダ島での戦いの後、フシに縄で縛られてそのまま船の上に置き去りにされ、フシと完全に決別することになりました。その後ノッカーに寄生されながらも生き延びていたようですが、最後に子供を残して死亡しています。死因は不明ですが、おそらく老衰で死亡したと考えられます。

• 名前：ハイロ
• 死因：レンリルの戦いで死亡

一覧で紹介する17人目の死亡キャラは、ボン王子が連れてきた仲間の1人、ハイロです。一切の痛みを感じないという特異体質を持っています。ノッカーの情報で燃料搬入の現場へ救援に行った後に死亡していますが、その後何度も蘇っては死を繰り返していました。しかし最後にトナリの本を布教するべく世界中の教会を渡り歩いていた際にフシ反対派によって殺害されてしまいます。

• 名前：カハク
• 死因：ベネット教の熔炉で自害

一覧で紹介する18人目の死亡キャラは、ハヤセの子孫であるカハクです。ハヤセの精神を継いだ六代目継承者であり、その継承者の中でも唯一の男性でもあります。終わりの見えない戦いに疲れ切っていたフシを支えようと彼に近づいたカハクでしたが、その時に言葉を覚えるようになった左腕のノッカーがフシの全器を奪い取ってしまいました。

フシはボン王子の活躍で一命を取り留めますが、カハクはエコに取りついたノッカーを自分の体に寄生させた後にフシの前から姿を消します。その後フシ反対派であるベネット教本部を訪れ、体に大量の火薬を隠し持ったまま熱い鉄の中に突き落とされて死亡しました。その時に体に取りついていたノッカーとフシ反対派の人間を道連れにしています。

• 名前：ボン王子
• 死因：1度目はフシを救うため2度目は寿命で死亡

一覧で紹介する19人目の死亡キャラは、ウラリス国の王子であるボンシェン・ニコリ・ラ・テイスティピーチ＝ウラリスです。ボン王子は「死者の魂が見え、会話ができる」という特殊能力を持っています。初登場時はフシ反対派の人間として現れ、フシを利用するために彼の活動に協力していました。しかしそれがベネット教の目に触れ、異端者としてフシと共に処刑されそうになります。

その後フシの活躍によって命を取り留めたボン王子は、レンリルとの戦いの最中にカハクの左腕に全器を奪われてしまい球に戻されたフシを救うべく、自らその命をフシに与えて死亡しました。そしてフシが世界の記録の作業に入った後にウラリスにて復活させてもらいます。その後王の右腕として余生を全うし、寿命で死亡しました。

• 名前：エコ
• 死因：ノッカーに浸食され死亡

一覧で紹介する20人目の死亡キャラは、土器人の少女・エコです。フシに見世物小屋から助けられたのを機に、フシと行動を共にするようになります。土器を通じて他者と通じ合うことができるものの、言葉はあまり喋ることができません。

カハクがフシの器を奪ってしまった際、エコはフシを取り戻すためにその命を絶とうとしますが、逃げ出したノッカーにそれを妨害され体を操られてしまいます。その後エコはカハクとカイの活躍によってノッカーの浸食から逃れますが、左手の骨が折れて致命傷を負ってしまいました。そしてそのまま息を引き取ってしまいます。

• 名前：ウーロイ
• 死因：ノッカーに襲われ死亡

一覧で紹介する21人目の死亡キャラは、ジャナンダ島に住むトナリの仲間の1人、ウーロイです。トナリのジャナンダ島脱出計画に協力していたキャラで、脱出後は動物をたくさん飼うことを夢見ていました。しかしジャナンダ島を襲ったノッカーとの戦いの中で、フシとトナリを庇い守ためにその身を犠牲にしてノッカーに浸食されてしまっています。

• 名前：ミァ
• 死因：ノッカーに寄生され死亡

一覧で紹介する22人目の死亡キャラは、ジャナンダ島に住むトナリの仲間の1人、ミァです。ウーロイと同様にトナリのジャナンダ島脱出計画に協力していたキャラで、脱出後は有名な絵描きのモデルになることを夢見ていました。しかしジャナンダ島を襲ったノッカーとの戦いの中で、ウーパがノッカーに浸食されていたことに気付かなかったことが原因でノッカーに刺されて浸食されてしまいます。

ここまで『不滅のあなたへ』の死亡キャラと死因を一覧形式で紹介してきましたが、『不滅のあなたへ』ではフシが死者を復活させる能力によって何人かの死亡キャラを復活させ生き返らせています。では、復活した登場人物は誰なのか？ここからは復活シーンを交え、復活した登場人物を一覧形式で紹介していきます。

『不滅のあなたへ』の復活した登場人物は、ハヤセが放った弓からパロナをかばって死亡したマーチです。復活シーンは『不滅のあなたへ』のレンリル編と現代編で見ることができます。レンリル編ではフシがマーチの体を作り出し、そこにマーチのファイが戻ることで復活。現代編ではニナンナ歴史文化資料館で復活し、一時的に親切な人の元で保護されたのちフシと共に生活するようになります。

『不滅のあなたへ』の復活した登場人物は、フシと戦って死亡したオニグマです。復活シーンは『不滅のあなたへ』のレンリル編と現代編で見ることができます。レンリル編ではマーチたちと共にフシの側に残っていたため、ボン王子の器を入手したフシの能力で復活。現代編でも復活し、その後ユーキの元で生活を送りながら、家の解体作業で圧倒的な怪力を発揮しています。

『不滅のあなたへ』の復活した登場人物は、レンリルの戦いで死亡したハイロです。復活シーンは『不滅のあなたへ』のレンリル編と現代編で見ることができます。レンリル編ではレンリルでの戦いの最中に、フシの能力で何度も復活していました。現代編では復活後にユーキの家で生活しています。

『不滅のあなたへ』の復活した登場人物は、ハイロと同様にレンリルの戦いで死亡したカイです。復活シーンは『不滅のあなたへ』のレンリル編と現代編で見ることができます。レンリル編ではハイロと同様、レンリルでの戦いの最中に、フシの能力で何度も復活していました。現代編では復活後に牢獄暮らしを送るという苦労を経験しています。最終的にはテイスティピーチ財団が迎えにやってきていました。

『不滅のあなたへ』の復活した登場人物は、リーンを建物の瓦礫から庇って死亡したグーグーです。復活シーンは『不滅のあなたへ』のレンリル編と現代編で見ることができます。グーグーはフシの側に残っていた登場人物の1人で、レンリル編ではオニグマと同様にボンの器を入手したフシの能力で復活。現代編では復活後に高校生活を楽しんでいました。

『不滅のあなたへ』の復活した登場人物は、ヒサメノッカーに襲われて死亡したトナリです。復活シーンは『不滅のあなたへ』のレンリル編と現代編で見ることができます。レンリル編ではオニグマやグーグーと同様にボンの器を入手したフシの能力で復活。

また復活前は魂を見ることができるボン王子を導いてフシの元に連れてきており、フシが皆を復活させる時をボン王子と共に待ってくれていました。現代編ではフシがトナリの要望に応えて彼女を子供の姿で復活させています。その後ユーキと同じ中学校に通っていました。

『不滅のあなたへ』の復活した登場人物は、ハイロやカイと同様にレンリルの戦いで死亡したメサールです。復活シーンは『不滅のあなたへ』のレンリル編と現代編で見ることができます。レンリル編ではハイロやカイ同様、レンリルでの戦いの最中に、フシの能力で何度も復活していました。現代編では復活後に博打や女遊びにハマっており、たまに賭けに勝って手に入れた賞金で皆のお土産を買ってきています。

『不滅のあなたへ』の復活した登場人物は、1度目はフシを救うために、2度目は寿命で死亡したボン王子です。復活シーンは『不滅のあなたへ』のレンリル編と現代編で見ることができます。レンリル編ではフシが世界全てを記録する作業に入った後にウラリスにて復活。現代編では復活後にテイスティピーチ財団の力でいろいろと手回しをして、復活した仲間の生活を全面的にサポートしています。

『不滅のあなたへ』の復活した登場人物は、ノッカーに浸食され死亡したエコです。復活シーンは『不滅のあなたへ』の現代編で見ることができます。現代編で初めての復活を果たしたのがエコで、その後はフシと共にユーキの家で生活を送ることになっています。

先に『不滅のあなたへ』の復活した登場人物と復活シーンを一覧形式で紹介しましたが、その登場人物を復活させたのがフシです。フシの能力は姿を写し取るだけでなく、死者を復活させ生き返らせることも可能でした。しかし能力を使用するには2つの条件が必要です。では、ここからその2つの条件を紹介していきます。

フシの死者を復活させ生き返らせる能力に必要な条件の1つが、ファイが現実に残っていることです。死亡した登場人物は、「全ての願いが叶う楽園に行く」か「現実に残る」かのどちらかの選択を迫られます。フシの死者を復活させ生き返らせる能力に必要なのは、後者の「現実に残る」を選択しなけれなならないということです。

続いてフシの死者を復活させ生き返らせる能力に必要な条件の1つが、身体がフシが作った健康体であることです。登場人物は死亡し死体になれば器が潰れるため、死体は器として機能しません。そのためフシが作った健康的な身体が必要になるということです。

『不滅のあなたへ』は2021年4月12日から8月30日にかけてアニメ第1シリーズが放送され、その後第2シリーズの放送が2022年秋頃に予定されている大人気作品です。しかし、本作には打ち切りという噂が流れています。では、なぜ打ち切りなのか？その噂の理由を見ていきましょう。

まず初めに『不滅のあなたへ』に打ち切りの予定はありません。また、『不滅のあなたへ』はアニメ第1、第2シリーズが放送されるだけでなく、第43回講談社漫画賞少年部門を受賞し、2022年2月時点で累計発行部数が300万部を突破するほどの人気作であるため、今後打ち切りになる可能性も極めて低いと考えられます。

そんな本作に打ち切りの噂が流れるようになったのは、やはり独特な表現が混じっているために難解で、意味不明と感じてしまう読者が少なくないということでしょう。意味不明なシーンの代表といえば第1部の終わりのシーンで、設定が少し難解であり子供向け作品ではないという印象を受けます。

1つ目に紹介する『不滅のあなたへ』の魅力は主人公が不死の存在であるという点です。主人公・フシは人間ではなく無機質な球体で、意識すら持っていません。そして主人公の持つ能力は、外から受けた刺激によって姿形を写し取ることと、不滅であるということの二つがあります。そのため作中では主人公が石、コケ、レッシオオカミと次々に姿を変えていくシーンが描かれ、まるで生命の進化を追っているように感じます。

2つ目に紹介する『不滅のあなたへ』の魅力は、成長するキャラたちです。作中に登場するキャラたちはそれぞれ大人になって母になりたい、家族を持ちたい、作家になりたいといった夢を持って生きていました。そしてその夢を叶えようと皆日々を生きており、その彼らがフシとの出会いを機に漠然とした夢ではなく夢を叶えようとする過程で持ちえた信念に基づいて行動していくようになります。この成長していくキャラたちがかっこいいです。

3つ目に紹介する『不滅のあなたへ』の魅力は、感情の描写です。本作は人と関わることで起こる感情の変化の描写が非常に細やかで秀逸だと言えます。たとえば、マーチの問いに対して平静を装いながら答えているパロナが描かれているのですが、その時にパロナが拳をギュッと握り締めていることで、その微妙な変化が張り詰めたシーンを演出しています。この高い表現力が物語に深みを与えていました。

4つ目に紹介する『不滅のあなたへ』の魅力は、バトルシーンです。本作には激しく迫力のあるバトルシーンが描かれています。そして主人公・フシは不滅であり、さまざまな姿を取ることができるため、体ごと吹き飛ばされたとしてもレッシオオカミに変化しながらカウンターを繰り出すというようなダイナミックな動きを見せてくれます。

『不滅のあなたへ』の登場人物・マーチの復活シーンに関する声があがっています。どうやらこの方はマーチが復活することに対して喜びを露わにしているようです。マーチの人気の高さが窺えます。

『不滅のあなたへ』の登場人物・グーグーの復活シーンに関する声があがっています。どうやらこの方はグーグーが復活するということで、アニメ第2シリーズの放送を楽しみにしているようです。やはりグーグーは最後の死亡シーンで多くの方を感動させたため、復活するのを喜んでいる方はきっと多いことでしょう。

『不滅のあなたへ』のフシと復活したキャラとの関係性に関する声があがっています。どうやらこの方は過酷な戦いを続けていくことでどんどんボロボロになっていくフシに、復活したマーチの存在がどのような影響を及ぼすのかが気になっているようです。これを機にフシと復活したキャラとの関係性に注目してみるのも良いかもしれません。

今回は『不滅のあなたへ』の死亡キャラを一覧形式でまとめつつ、死因や復活した登場人物・シーンを紹介してきましたがいかがでしたか？これを機に『不滅のあなたへ』の死亡キャラや死因、復活した登場人物と復活シーンなどの一覧を参考にしていただければ幸いです。