【鬼滅の刃】愈史郎（ゆしろう）の名言集！珠世への想いが伝わるセリフや名シーンは？

愈史郎(ゆしろう)は『鬼滅の刃』の中でも圧倒的な人気を獲得していて、その異色の存在は鬼舞辻無惨との戦いにおいてもジョーカー的な存在となっていました。愈史郎(ゆしろう)は名言を多く残していて、特に珠世との関係性が分かる名言は絶賛されています。ここでは愈史郎(ゆしろう)について見ていく前に、メガヒット漫画『鬼滅の刃』の基本的な情報をまとめていきましょう。

『鬼滅の刃』は空前のメガヒットを記録した作品として知られていて、世界中にファンを生み出した作品として知られています。『鬼滅の刃』は原作の大ヒットを受けてアニメも圧倒的な人気を獲得しているので、作画の美しさやアニメ声優、名言の多さなども絶賛された作品となっています。ここからは社会現象を巻き起こした『鬼滅の刃』の概要と簡単なあらすじを紹介してきます。

『鬼滅の刃(きめつのやいば)』は吾峠呼世晴によって描かれる漫画であり、『週刊少年ジャンプ』の2016年11号から連載が開始されて2020年24号まで連載された大ヒット作品となっています。全23巻で完結していてコミックスの累計発行部数は1億5000万部を記録しています。2019年には原作の大ヒットを受けて、テレビアニメ化されて第一期『竈門炭治郎 立志編』がメガヒットを記録し社会現象を巻き起こしました。

劇場アニメ『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月16日に劇場公開されて日本の邦画の興行収入ランキングを塗り替えるほどのメガヒットを記録しました。テレビアニメ第2期『遊郭編』が2021年12月5日から放送されて大きな話題になりました。2022年にはテレビアニメ第3期となる作品の放送も決まっていて、今後のメディアミックスも期待されている作品となっています。

竈門炭治郎は亡き父親の跡を継いで炭焼きを生業にしています。炭治郎はある日、家に帰ると家族が鬼によって皆殺しにされているという現場を見てしまいます。さらに、唯一の生き残りであった妹の竈門禰󠄀豆子は鬼になってしまい、炭治郎を襲い始めました。そこに現れたのは鬼を殺すことを生業としている冨岡義勇と名乗る剣士であり、炭治郎と禰󠄀豆子は彼による提案で鬼殺隊へと入隊することになります。

炭治郎は禰󠄀豆子のことを人間に戻す方法を探すために鬼殺隊になって鬼舞辻󠄀無惨のもとにたどりつくことを目標にしました。彼は千年以上前に生まれた鬼の始祖と言われる存在であり、炭治郎と禰󠄀豆子は鬼舞辻󠄀無惨の想像もつかない活躍を見せていくことになりました。そして千年間以上にわたる鬼と人間の戦いに終止符が打たれることになるのでした。

ここからは愈史郎のプロフィールを見ていきましょう。愈史郎は珠世に付き従う青年の鬼であり、愈史郎は無惨に作らされていない例外的な唯一の鬼として登場しています。珠世よりも少量の血液で生きることができ、不老不死の鬼となっていて、実年齢は35歳ですが見た目は青年で年齢は鬼になった時の年齢で止まっています。血鬼術は『紙眼』であり、視覚を利用した能力となっています。

『鬼滅の刃』の前身となっている短編作品『過狩り狩り』から引き続いての登場となっていて、鬼としての能力は作中でもトップクラスと考えられています。四百年以上生きている女性の鬼である珠世のおかげで生きていることを恩義に感じていて、彼女のことを崇拝しています。住まいは誰にもわからないように工夫されていて、鬼舞辻󠄀無惨一派とは敵対している鬼として異色の存在となっています。

ここでは数多くの名言を生み出してきた『鬼滅の刃』の愈史郎の名言や珠世への想いが伝わるセリフ・名シーンを紹介していきましょう。『鬼滅の刃』の愈史郎の名言や珠世への想いが伝わるセリフ・名シーンは多くのファンに絶賛されていて、その名言は珠世への想いが込められたセリフが多いために、『鬼滅の刃』の中でもそのマニアックな名言が多いことでも知られています。

『鬼滅の刃』の愈史郎の名言①は竈門禰豆子に対して放った名言となっています。竈門禰豆子のことを見た愈史郎は彼女を見て、鬼であることに驚きました。さらに禰豆子のことを「醜女(しこめ)」と表現して、炭治郎が大激怒するシーンが描かれています。温厚な炭治郎が人に対して怒りを見せるというめったにないシーンだったためファンの記憶にも残っています。

『鬼滅の刃』の愈史郎の名言②は愈史郎にとって最も大事なものが何かが分かる名言となっています。突然現れた鬼舞辻無惨の手下に攻撃されて愈史郎は大激怒します。その理由は珠代との時間を邪魔されることであり、珠世との時間を邪魔する者は鬼であっても容赦なく怒りをぶつける危険な思想が判明した時の名言です。この時の怒りっぷりには珠世も圧倒されている表情を見せていました。

『鬼滅の刃』の愈史郎の名言③は鬼との戦いを通して禰豆子のことをよく知った後の名言となっています。このセリフは愈史郎の人気を決定づけた名言となっていて、愈史郎が放ったセリフの中でも最も人気の高いセリフの一つです。禰豆子の必死の戦いを見ていた愈史郎は『醜女(しこめ)』という言葉を撤回して、お前の妹は美人だと炭治郎に伝えました。愈史郎の良さが爆発した名シーンとなっています。

『鬼滅の刃』の愈史郎の名言④は我妻善逸との戦いに敗れて体が崩壊していく獪岳に放ったセリフであり、愈史郎の性格の悪さが炸裂した名言となっています。死にゆく獪岳に言い返す隙も与えずに、説教している愈史郎に胸がすっきりしたというファンも少なくありませんでした。愈史郎屈指の名言として知られています。

『鬼滅の刃』の愈史郎の名言⑤は鬼舞辻と愈史郎の戦いで残された名言となっています。愈史郎の計画した鬼舞辻を地上に引きずり出すための作戦で、無限城は大混乱に陥ってしまいました。蜜璃がその混乱に動揺して騒いでいましたが、「俺は鬼だが味方だ。馬鹿じゃないなら今すぐ理解して協力しろ」と愈史郎は素早く伝えます。これまで消極的であった愈史郎が本格的に参戦した時の名言となっています。

『鬼滅の刃』の愈史郎の名言⑥は珠世を見る愈史郎の心の声であり、愈史郎にとって珠代がどれだけ大切かが分かる名言となっています。珠世は愈史郎にとって崇拝の域に達していることが分かり、『珠世様は今日も美しい、きっと明日も美しいぞ』と心の中でも彼女のことをべた褒めしている愈史郎らしい名言として知られていました。

『鬼滅の刃』の愈史郎の名言➆は珠世を殺した鬼舞辻無惨に激怒して言い放った怒りの名言となっています。崇拝するほどに大切に思っていた珠世の死は彼にとっても大きな衝撃を与えていて、これまで見せたことがないほどの怒りを見せた名シーンとなっています。このときの鬼舞辻無惨への怒りは最終盤での名シーンとなっていて、ここから本当の最終決戦が始まることになるのでした。

『鬼滅の刃』の愈史郎の名言⑧は禰豆子を預かるという提案をした珠世に対して心の中で反対していた名言となっています。心の声で訴える愈史郎のあまりの拒絶反応は、愈史郎の珠代への愛が分かる名言となっています。二人きりでの秘密の暮らしを邪魔されたくないために、心の中で禰豆子を預かることには断固として反対していました。結果的には禰豆子を預かるということはなくなりましたが、かなりの動揺を見せていました。

ここでは多くの要素が詰め込まれた『鬼滅の刃』の愈史郎の年齢や現代での登場などを見ていきましょう。『鬼滅の刃』の愈史郎の年齢や現代での登場はファンの間でも注目されていて、鬼として異色の存在である愈史郎の年齢は重要なファクターとなっています。さらに最終回でも描かれた現代の生活でも登場していて、この愈史郎の再登場には多くのファンが歓喜の声を上げたことでも知られています。

愈史郎書生のような恰好をした少年ですが、その年齢は35歳と公表されています。鬼になった時点で見た目は止まっているために、35歳でも見た目は炭治郎などとは変わらない見た目をしていました。人間の時には不治の病を患っていて、少年時代に珠代と出会ったことで自ら進んで鬼になった経歴を持っています。今では医学の知識もあり、長年、珠代に仕える使用人のような役目を果たしていました。

最終決戦後にはこれまで親しくしようとしなかった炭治郎の見舞いに来ていて、心からその功績を労うなど関係性も良好になっています。その後は名前を変えて、「山本 愈史郎（やまもと ゆしろう）」として生きていくことにしたことが明かされています。職業は画家であり、珠世の絵を描くことでその喪失感を埋めています。不老不死のために現代でも生きていて、謎の画家として高い評価を受けています。

ここでは『鬼滅の刃』の愈史郎の強さや血鬼術を見ていきましょう。バトル漫画としても大絶賛されている『鬼滅の刃』では愈史郎の強さや血鬼術なども注目されていて、鬼としての能力は鬼たちとの戦いにおいてかなりの有効な手段となっていました。愈史郎の血鬼術は作品の終盤でもかなりの有効な力を見せていて、愈史郎の強さは殺鬼隊とは関わりがない切り札的な力となっていました。

愈史郎の身体能力はかなり高く、基本的には無惨の作った鬼と変わりません。日光と日輪刀以外には不死という状態であり、不老でもあるために年齢と見た目は合っていません。頭部を破壊されたとしてもすぐに治る超再生力を持っていて、無惨ではなく珠世によって鬼に変えられたために無惨の呪いによる影響は全く受けません。さらに少量の人間の血で生きながらえることができるために、かなり特異な存在となっています。

無惨に存在を認知すらされていない可能性が高いために鬼としての能力を有する『鬼の敵』という禰豆子と同等のアドバンテージを手に入れています。しかし、人肉を喰らわないことで腕力などの面で鬼に劣っている面があり、鬼との戦いではこうした点で押されることも多くなっています。しかし、普通の人間と比べると比べものにならないほどの身体能力を持っています。

愈史郎の血鬼術は「紙眼」であり、術名はファンブック弐で初めて明かされました。視覚に関する能力であり、単純に呪符（目の文様が描かれた紙の札）を通じて視野が広がるだけでなく、汎用性は極めて高い能力であることでも知られています。『見る』という能力だけでなく、『見ない』・『見えない』という能力にも応用ができ、これは無惨との戦いにおいては最も重要な力でした。

珠世が無惨の追跡から逃れられ続けているのは、愈史郎の血鬼術である「紙眼」の力が使われています。愈史郎は呪いの対象外である事に加えて、無惨の影響を受けることのない血鬼術を持っているという点でかなりのアドバンテージになっています。弱点としては呪符が日光の下に晒されてしまうと能力を失って焼き消えてしまうという点が挙げられています。

ここでは『鬼滅の刃』の愈史郎の声優を見ていきましょう。アニメ『鬼滅の刃』はメガヒットを記録していて、声優なども大ブレイクしたことでも知られています。そのため『鬼滅の刃』の愈史郎はアニメでも存在感を放っていたのでアニメ声優も注目されていました。アニメ『鬼滅の刃』で愈史郎の声優に起用されたのは人気声優として数多くの出演作品を誇る山下大輝です。ここからは山下大輝のプロフィールなどをまとめます。

山下大輝(やましただいき)は1989年9月7日生まれの男性声優であり、ナレーターや歌手としても活躍しています。静岡県浜松市出身、アーツビジョンに所属しています。2012年にはアーツビジョンの準所属となり、同年12月にはテレビアニメ『リトルバスターズ!』で声優デビューを果たしその後は新人声優として高い評価を受けて、2014年の第8回声優アワードでは新人男優賞を受賞して声優としてブレイクを果たしました。

山下大輝(やましただいき)は歌唱力に定評があり、多くのキャラクターソングを担当していました。そして2021年には「A-Sketch/Astro Voiceレーベル」からアーティストデビューを果たしました。2021年6月9日には1stシングルである「hear me?」でデビューしています。現在でもアーティスト活動をしていて、アニメにタイアップされることも増えてきています。

山下大輝の主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。山下大輝が初めて名前のある役を演じたのは『ガイストクラッシャー』であり、その後は『アラタカンガタリ〜革神語〜』の西島優役で本格的にデビューします。『弱虫ペダル』の小野田坂道役でも主演を務めたことで声優として大ブレイクを果たしていて、『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久でアニメ界でも主演級の声優としての地位を確立します。

その後も『ログ・ホライズン』のトウヤ、『グラスリップ』の白崎祐、『少年ハリウッド』の佐伯希星などの人気キャラクターを演じています。そのほかの代表作に『ランス・アンド・マスクス』の花房葉太郎や『乱歩奇譚 Game of Laplace』のハシバがあり、2022年の出演作に『ダンス・ダンス・ダンスール』の村尾潤平や『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』の向江ジンキなどがあります。

ここでは空前のメガヒットを記録した『鬼滅の刃』の愈史郎(ゆしろう)に関するネット上の感想や評価を紹介してきましょう。『鬼滅の刃』の愈史郎は圧倒的な人気を獲得していて、その中でも特殊な存在感を放っていた愈史郎(ゆしろう)には名言や声優などに関して様々な感想が集まりました。そのために『鬼滅の刃』の愈史郎に関する感想や評価はネット上でも数多く見つけることができました。

数多くの人気キャラクターを生み出している『鬼滅の刃』の中でも、愈史郎を好きなファンも多いと言われています。ネット上には『久しぶりに鬼滅の刃見返したけど愈史郎結構好き。 「珠世様は今日も美しい」ってとこは可愛いけど炭治郎に手を貸すとこかっこよかった』という声や『私は愈史郎好きです』という声、『愈史郎さん、結構好きですよ』という声が挙がっています。

愈史郎の名言・名セリフも話題になっています。ネット上には『鬼滅の刃で愈史郎兄貴が言ってた名言「人に与えられるだけの人間は、いずれ人から何も与えてもらえなくなる。」この言葉がぐさっと刺さる』という声や『鬼滅の中でもかなり響いた愈史郎の名言思い出しました 』という声、『求めるばかりで与えない人間は最終的に誰からも貰えなくなる 愈史郎の名言ほんとその通り』という声が挙がっています。

『鬼滅の刃』の中でも特殊ともいえる珠世との関係性も話題になっています。ネット上には『珠世さんと愈史郎の関係性好きやわ』という声や『鬼滅の刃は珠世さんと愈史郎の関係性が尊くて好きだって色んな人に話してきたけど共感してもらえなかったのが不満で仕方ない』という声、『鬼滅の刃、私の推しは珠世さん！ 愈史郎くんとの関係性も好き』という声が挙がっています。

声優もファンには好評を博していて、多くのアニメファンから絶賛の声が集まっています。ネット上には『鬼滅の刃でまさか愈史郎の声優さんが山下大輝君君だって聞いて驚いた。』という声や『愈史郎の声優さん、山下大輝さんって知ってますます好きになったんだよな』という声、『愈史郎を大輝くんがやってるってもうキャスティング最高なんですけど』という声が挙がっています。

今回はメガヒットを記録した漫画『鬼滅の刃』の愈史郎(ゆしろう)について基本的な情報や愈史郎の名言や珠世への想いが伝わるセリフ・名シーン、年齢や現代、強さや血鬼術、声優、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。漫画『鬼滅の刃』の愈史郎(ゆしろう)はその独特の存在感が絶賛されているキャラクターであり、珠世との関係性も話題になっているキャラクターとなっています。

『鬼滅の刃』の愈史郎(ゆしろう)は最終回でも登場したキャラクターであり、そのキャラクター性や強さ、血鬼術などにもファンからの注目が集まったことでも知られています。社会現象を巻き起こした作品なので、アニメ声優なども絶賛されたキャラクターでもあります。今回紹介した愈史郎(ゆしろう)の名言や珠世への想いが伝わるセリフ・名シーンなどにも注目して、メガヒット漫画『鬼滅の刃』をお楽しみください。