【鬼滅の刃】血鬼術を一覧で紹介!十二鬼月の能力と禰豆子や珠世・愈史郎は?

鬼滅の刃で描かれた十二鬼月の血鬼術を一覧で紹介!人を喰らう凶悪な鬼と剣士たちの戦いが描かれている鬼滅の刃。そんな鬼滅の刃の作品概要・あらすじや、十二鬼月の概要・強さをまとめていきます。また上弦の鬼と下弦の鬼が使用している血鬼術の情報や、鬼舞辻無惨の能力・強さに関する情報なども一覧でまとめていきます。その他には、覚醒した竈門禰豆子が使用している血鬼術なども紹介していきます。

【鬼滅の刃】血鬼術を一覧で紹介!十二鬼月の能力と禰豆子や珠世・愈史郎は?のイメージ

目次

  1. 血鬼術や十二鬼月とは?
  2. 血鬼術一覧~上弦の鬼~
  3. 血鬼術一覧~下弦の鬼~
  4. 血鬼術一覧~その他~
  5. 鬼舞辻無惨の血鬼術は?能力を考察
  6. 血鬼術の強さランキングTOP3
  7. 血鬼術に関する感想や評価
  8. 血鬼術一覧まとめ

血鬼術や十二鬼月とは?

本記事では「鬼滅の刃」で十二鬼月と竈門禰豆子が使用している血鬼術を一覧で紹介していきます。また十二鬼月のキャラクターのプロフィールや強さなども一覧でまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている感想を紹介していきます。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

十二鬼月と竈門禰豆子が使用している血鬼術について知る前に、まずは「鬼滅の刃」の基本情報を紹介していきます。鬼滅の刃は2016年から2020年まで連載されていた漫画で、累計発行部数は1億5000万部を突破しています。鬼滅の刃の鬼の設定は原作者がファンを公言している「ジョジョの奇妙な冒険」から影響を受けており、ギャグ要素などは「銀魂」から影響を受けているようです。

鬼滅の刃のあらすじ

鬼滅の刃の主人公は竈門炭治郎です。竈門炭治郎は家族と平穏な暮らしを送っていましたが、突然現れた鬼に家族を殺され、生き残っていた妹は血を浴びて鬼の体になってしまいます。そのため竈門炭治郎は妹を人間に戻すために戦う事を決め、冨岡義勇の紹介で元水柱・鱗滝左近次の弟子になっています。妹は人としての理性を保つ事が精一杯でしたが、兄が窮地に立たされた時に眠っていた力が覚醒しています。

血鬼術とは?

鬼滅の刃の「血鬼術」は鬼が使用している特殊能力です。自身の血やエネルギーを消費して発動しており、鬼によって能力に大きな違いがあります。弱い鬼は血鬼術を使用できないようで、上弦の鬼・下弦の鬼などの十二鬼月が使用できる事が分かっています。鬼は頸を斬らない限り死なない体を持っているため、不死の体と血鬼術が鬼殺隊の隊士の殉職率が高い理由のようです。

十二鬼月とは?

鬼滅の刃の「十二鬼月」は鬼舞辻無惨の配下の最強の鬼たちの事です。堕姫・妓夫太郎という例外はありますが、「上弦の鬼/6体」「下弦の鬼/6体」の合わせて12体で構成されている事で十二鬼月という名称になっています。鬼滅の刃の鬼は「人間を喰えば喰うほど強くなる」と言われているため、十二鬼月は「人間を喰う才能を持つ鬼」である事が分かります。

十二鬼月の強さ

十二鬼月は上弦の鬼・下弦の鬼で構成されていますが、上弦の鬼と下弦の鬼の間には大きな力の差があります。主人公・竈門炭治郎は下弦の伍・累に苦戦を強いられていますが、冨岡義勇は累を瞬殺しています。また上弦の陸・妓夫太郎と戦った宇髄天元は瀕死の重傷を負っているため、上弦の鬼と下弦の鬼の強さはまったく違う事が分かります。そのため役立たずの下弦の鬼は物語途中に鬼舞辻無惨の粛清を受けています。

十二鬼月同士の関係

鬼滅の刃では「下弦の鬼は上弦の鬼に蔑まれていた」と説明されているため、上弦の鬼は下弦の鬼を格下扱いしている事が分かります。また上弦の鬼は100年間顔ぶれが変わっていない絶対的な存在のため、上弦の鬼を狙っている下弦の鬼はいないのかもしれません。物語途中には鬼舞辻無惨が下弦の鬼を粛清しているため、下弦の鬼は必要ない存在だった事が分かります。

アニメ「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

血鬼術一覧~上弦の鬼~

ここからは「鬼滅の刃」の十二鬼月が使用している血鬼術を一覧で紹介していきます。血鬼術の強さ・特性や使用した場面をネタバレしながらまとめていきます。まずは十二鬼月の上弦の鬼が使用している血鬼術を紹介していきます。

黒死牟の血鬼術一覧

黒死牟は上弦の壱で、鬼舞辻無惨の配下の中で最強の鬼です。人間時代には日の呼吸を生み出した継国縁壱の双子の兄でしたが、自身より才覚に優れる縁壱に対して憎悪の感情を抱いています。また痣を発現した事で余命が僅かになっており、永遠の命を得るために鬼になっています。最終決戦で複数人の柱と戦っており、1人で柱を圧倒するほどの強さを見せています。

月の呼吸

人間時代の黒死牟は「月の呼吸」を使用していたため、月の呼吸と血鬼術を組み合わせた技を使用しています。人間時代から高い戦闘能力を持っていたため、そこに血鬼術が合わさった事で配下で最強の鬼になったようです。戦闘では自身の血肉で作った「虚哭神去」という刀を使用しており、強さを認めた剣士の前では3本に枝分かれした大太刀に変化しています。

鬼滅の刃の黒死牟は「闇月・宵の宮」「珠華ノ弄月」「穿面斬・蘿月」「月虹・片割れ月」という技を使用しています。鬼殺隊の剣士が使用している呼吸自体が人間を超越している技のため、そこに血鬼術が合わさった事で恐ろしい威力を見せています。また黒死牟は相手の動きを予測する「透き通る世界」も見えるため、上弦の弐・童磨との間にも大きな力の差がある事が分かります。

童磨の血鬼術一覧

童磨は上弦の弐で、生まれつき虹色の瞳を持つキャラクターです。普段は「万世極楽教」という宗教の教祖をしており、「馬鹿な人間を喰らう事」を救済と考えています。父親は信者の女性と関係を持っていた事が露呈して母親に殺されており、母親も後を追って毒で命を落としています。その時に童磨は「部屋が汚れるから嫌だな」と考えていたため、生まれつきサイコパスな人格を持っている事が分かります。

お腹で子供を育てる事ができる女性を喰ったほうが鬼の力を強くすると言われています。童磨は人間の女性を好んで喰っているため、猗窩座を抜いて上弦の弐になった事が分かっています。また猗窩座は女性を喰わないという信念を持っているため、両極端な考えを持っている事で童磨を嫌っているようです。童磨は胡蝶カナエ・嘴平琴葉を殺しているため、2人の親族にとって因縁深い相手になっています。

結晶ノ御子

鬼滅の刃の童磨は冷気を発生させる血鬼術を使用しています。結晶ノ御子は「扇を重ね合わせて自分を模した氷人形を作り出す技」で、氷人形は童磨と同じ技を使用できます。また氷人形のダメージが童磨に還元される事はなく、童磨が指示をしなくても自動で敵対者を攻撃します。1体1体が並みの隊士では倒せない戦闘能力を持っているため、本体である童磨を自動で守る便利な防御技と言えます。

霧氷・睡蓮菩薩

鬼滅の刃の童磨は「霧氷・睡蓮菩薩」という技を使用しています。巨大な氷の仏像を作り出す技で、栗花落カナヲ・嘴平伊之助との最終局面で使用しています。仏像は一瞬で相手を凍らせる冷気を放つ事ができますが、使用した時の童磨は胡蝶しのぶの猛毒で弱体化していたため、仏像も最後まで本領を発揮できませんでした。また冷気だけでなく打撃でも攻撃できるため、本来ならば力でゴリ押しできる技なのかもしれません。

上弦の鬼の童磨は「粉凍り」「蓮葉氷」「蔓蓮華」「枯園垂り」「寒烈の白姫」という技も使用しています。十二鬼月の中でも特に技の数が多く、技を使用する時の溜めがほとんどないという長所を持っています。単純な戦闘能力は童磨よりも黒死牟の方が上ですが、童磨の冷気は受けるまで効果が分からない部分があるため、童磨は単純な身体能力・戦闘能力だけでは勝てない相手である事が分かります。

猗窩座の血鬼術一覧

猗窩座は上弦の参で、全身の刺青が特徴的なキャラクターです。作中で一番初めに登場した上弦の鬼で、猗窩座との戦いで致命傷を負った煉獄杏寿郎は命を落としています。敵味方関係なく強者に敬意を示す性格をしており、強者を殺す前に鬼に勧誘する姿が描かれています。物語終盤には竈門炭治郎・冨岡義勇と戦っており、人間時代の記憶を思い出した後に消滅しています。

人間時代の猗窩座は「狛治」という少年でした。狛治は恋雪という剣術道場の娘と恋仲になっていましたが、恋雪は隣接する剣術道場の人間が井戸に毒を入れた事で命を落としています。そのため激怒した狛治は人間たちを皆殺しにしており、自暴自棄になっていた時に鬼舞辻無惨と出会っています。そのような過去を経験しているため、潜在的に猗窩座は「女を喰わない」という信念を持っているようです。

破壊殺・羅針

上弦の鬼の猗窩座は「破壊殺」という血鬼術を使用しています。破壊殺は「自身の身体能力を強化し、徒手空拳による技を放つ」という血鬼術です。このようなシンプルな血鬼術を使用しているため、猗窩座は鬼になってからも己の武を極めようとしています。武器なしという条件で戦った場合には黒死牟とも互角に戦えるかもしれません。

猗窩座は「破壊殺・羅針」という技を使用しています。武道の構えを取って足元に陣を出現させる技で、「闘気を読み取る」「相手の動きを察知する」という効果があるようです。直接相手を攻撃する技ではないため、基本的には羅針と別の技を組み合わせて使用しているようです。また鬼は突出した人間以外は同じ存在に見えますが、闘気を読み取れる猗窩座は人間を正確に識別できるようです。

破壊殺・滅式

猗窩座は「破壊殺・滅式」という技を使用しています。真っ正面から全身全霊の打撃を打ち込む技で、煉獄杏寿郎との戦いで使用しています。この時に炎の呼吸最強の技・煉獄と互角だったため、破壊殺・滅式は凄まじい威力を持っている事が分かります。また鬼は体が再生するため、自身のダメージを考えずに使えるという強みがあります。

破壊殺・終式

猗窩座は「破壊殺・終式」という技を使用しています。相手の全方向から速度・威力を高めた打撃を与える技で、冨岡義勇との戦いで使用しています。冨岡義勇の「拾壱の型・凪」はどんな攻撃も受け流す防御の技ですが、凪でも受けきれない破壊力を見せていました。身体能力を極限まで高めた猗窩座ならではの技と言えます。

猗窩座は「空式」「乱式」「脚式」「砕式」という技を使用しています。様々な技を使用していますが、根本は「圧倒的な身体能力で相手を殴る」という技のため、猗窩座よりも身体能力が高い場合には回避ができるのかもしれません。また猗窩座は武器を破壊する「鈴割り」という技を持っているため、武器を持つ事で有利になる訳ではないようです。

半天狗の血鬼術一覧

半天狗は上弦の肆で、額の大きなコブが特徴的なキャラクターです。常に何かを恐れている臆病な性格をしており、柱でも気付かないほどの気配を同化させる能力を持っています。人間時代には盲目と偽って盗みをしていた小悪党で、自身を「善良で弱い被害者」と言っています。作中では上弦の鬼が一堂に会しており、その時には何かに怯えて会話ができない状態でした。

分裂能力

上弦の鬼の半天狗は「分裂能力」の血鬼術を使用しています。普通の鬼は頸を斬る事で消滅しますが、半天狗は「本体以外の頸を斬ると分裂する」という能力を持っており、分裂体はそれぞれが違う技を使用しています。またネズミのように小さい本体は隠れながら行動しているため、いつになっても本体を見つけられないという厄介な様子が描かれています。

半天狗は「積怒」「可楽」「空喜」「哀絶」に分裂しています。この中で一番厄介なのが電撃を放つ「積怒」で、積怒は他の分裂体の司令塔的役割を担っています。また他の分裂体は積怒の電撃に耐性があるため、他の分裂体もろとも攻撃できる強みがあります。隊士を苦戦させていた半天狗ですが、最終的には竈門炭治郎に頸を斬られて消滅しています。

玉壺の血鬼術一覧

玉壺は上弦の伍で、壺と肉体が繋がった異形の姿をしているキャラクターです。自身を「至高の芸術家」と称しており、他の鬼と同様に人間を見下しています。また格上である猗窩座に皮肉を言っているため、歪んだ性格をしている事が分かります。人間時代は漁村の子供でしたが、自分をからかった子供を殺して壺の中に詰め込んでおり、激怒した子供の親に刺された時に鬼舞辻無惨に出会った事が分かっています。

上弦の鬼の玉壺の血鬼術は「壺」です。玉壺の壺には「空間転移能力」があるため、玉壺は様々な場所に壺を置いて移動しています。そのため情報収集や探知探索を行っており、異空間になっている壺の中に人間を引きずり込んでいます。作中では「千本針魚殺」「水獄鉢」「蛸壺地獄」という技を使用しており、「脱皮」で戦闘能力を向上させています。

堕姫・妓夫太郎の血鬼術一覧

上弦の陸の堕姫は妖艶な姿をしている美女で、人間時代は梅という美少女でした。もう1人の上弦の陸・妓夫太郎は堕姫の兄で、緑色の髪が特徴的なキャラクターです。登場当初の堕姫は「自分が上弦の陸」と言っていましたが、宇髄天元は「弱すぎる」と言って堕姫の頸を斬っており、妓夫太郎が現れた時に2人1組の鬼である事が分かっています。

上弦の陸・堕姫の血鬼術は「帯」です。堕姫の帯には人間を簡単に切断する鋭利さがあり、人間を生きたまま閉じ込めて保存する事ができます。そのため遊郭の地下に貯蔵庫を作っていましたが、それを知った剣士に帯を斬られています。竈門炭治郎を圧倒する強さを見せていますが、妓夫太郎抜きの堕姫の強さは上弦の鬼に届いていないようです。

飛び血鎌

上弦の陸・妓夫太郎の血鬼術は「血鎌」です。自身の血を鎌に変化させる血鬼術で、刃には毒に耐性がある宇髄天元を弱らせるほどの猛毒が塗られています。飛び血鎌は血の斬撃を飛ばす技で、何かに当たるまで相手を追跡する特性があります。普通の人間は触れただけで即死するため、遠距離で敵を倒す事ができる恐ろしい技です。

妓夫太郎は「跋弧跳梁」「円斬旋回・飛び血鎌」という技を使用しています。妓夫太郎は攻撃・防御の両方に長けているキャラクターで、スピードに優れている宇髄天元の攻撃にも容易に対応しています。一番厄介なのが鎌に塗られた毒のため、毒に耐性がない剣士が戦っていたら負けていた可能性が高いです。

鳴女の血鬼術一覧

鳴女は鬼舞辻無惨の側近で登場したキャラクターで、物語途中に上弦の肆の位を与えられています。普段は長い黒髪で顔を隠しており、戦闘中には額に巨大な一つ目が出現しています。人間時代には琵琶奏者だったようで、博打狂いの夫を殴り殺した時に殺人の快楽に目覚めています。そのため演奏前に人を殺す事が癖になっていましたが、返り討ちに遭って瀕死の重傷を負っていた時に鬼舞辻無惨に出会ったようです。

異空間・無限城

上弦の肆・鳴女の血鬼術は「異空間・無限城」です。物語序盤から鬼たちは謎の城で鬼舞辻無惨に謁見しており、その城は鳴女が作り出した異空間である事が判明しています。殺傷能力は低いですが、自由自在に城の作りを変化させる事ができるため、逃げに徹すると厄介な血鬼術です。また鬼舞辻無惨から逃げようとした下弦の鬼の行動を止めています。

獪岳の血鬼術一覧

獪岳は我妻善逸の元兄弟子で、堕姫と妓夫太郎が死亡した後に上弦の陸に任命されたキャラクターです。人間時代は努力家な性格をしていたようで、桑島慈悟郎を「先生」と呼び慕っていました。ですが我妻善逸が1つの型しか使えない落ちこぼれだったため、我妻善逸に暴言を吐いている姿が描かれています。鬼殺隊の隊士だった時に黒死牟に遭遇しており、命乞いをした後に鬼になった事が分かっています。

剣士になる前の悲鳴嶼行冥は孤児を育てており、その孤児の1人が「獪岳」だったようです。獪岳は夜に出歩いていた時に鬼に遭遇しており、自分が助かるために他の孤児を売っています。また獪岳が鬼になった事で桑島慈悟郎が責任を取って腹を斬っているため、読者の間で獪岳は「クズ先輩」と呼ばれているようです。最終決戦で我妻善逸と戦っており、自分の知らない雷の呼吸で頸を斬られて死亡しています。

雷の呼吸

獪岳は雷の呼吸に血鬼術を組み合わせた技を使用しています。上弦の壱・黒死牟も同じ組み合わせの技を使用していますが、「獪岳は呼吸がベースの血鬼術」「黒死牟は血鬼術がベースの呼吸」という違いがあるようです。また「獪岳は上弦の鬼になって日が浅かった事で本領を発揮できなかった」と言われているため、最終決戦がもう少し遅ければ更に強い鬼になっていた可能性があります。

獪岳は雷の呼吸の壱ノ型から陸ノ型を使用しています。そのため壱ノ型しか使用できない我妻善逸を圧倒していましたが、我妻善逸オリジナルの「漆ノ型・火雷神」に対応できなかった事で頸を斬られています。また獪岳が上弦の鬼になった時には上弦の伍も不在でしたが、鬼舞辻無惨から上弦の陸の称号を与えられているため、鬼舞辻無惨は獪岳にあまり期待していなかった可能性もあります。

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血鬼術一覧~下弦の鬼~

ここからは十二鬼月の下弦の鬼が使用している血鬼術を一覧で紹介していきます。こちらも血鬼術の強さ・特性や使用した場面を一覧でまとめていきます。上弦の鬼と比べると下弦の鬼の血鬼術は弱いですが、それでも人間を簡単に殺せるほどの威力はあるようです。

魘夢の血鬼術一覧

魘夢は下弦の壱で、細身の体型をしているキャラクターです。作中では鬼舞辻無惨が役立たずの下弦の鬼を粛清していますが、殺される事に喜びを感じていた魘夢は血を与えられています。魘夢の血鬼術は「夢操作」で、「眠らせた相手に意のままの夢を見させる」「精神の核を破壊して廃人にする」という特性があります。作中では竈門炭治郎と嘴平伊之助に頸を斬られて消滅しています。

佩狼の血鬼術一覧

佩狼は元下弦の弐で、鬼滅の刃の外伝に登場したキャラクターです。軍服のような衣服を身に着けており、帝都のあらゆる場所に爆弾を仕掛けるテロ行為を行っています。佩狼の血鬼術は「鹵獲腔」で、影を自由自在に操る事ができます。作中では「影狼」「戦禍陣狼」という技を使用しており、最終的には煉獄杏寿郎に斬られて消滅しています。この戦いで功績を認められた煉獄杏寿郎は新しい炎柱になったようです。

累の血鬼術一覧

累は下弦の伍で、白い着物を着ているキャラクターです。家族の存在に強い執着を持っており、自分よりも弱い鬼を強制的に家族にしています。累の血鬼術は「糸」で、人間を容易に切断する糸で攻撃しています。作中では「刻糸牢」「殺目篭」「刻糸輪転」という技を使用しており、竈門炭治郎を圧倒的な強さで追い詰めていましたが、最終的には冨岡義勇に頸を斬られて消滅しています。

響凱の血鬼術一覧

響凱は元下弦の陸で、屈強な肉体を持つキャラクターです。人間を喰えなくなった事で下弦の鬼から外されており、下弦の鬼に戻るために「稀血の人間」を探していました。響凱の血鬼術は「鼓」で、体に埋め込まれた鼓を叩いて屋敷の部屋を操っています。人間時代は文筆家だったようで、自分の作品を踏まずに頸を斬った竈門炭治郎に嬉し涙を流しています。

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血鬼術一覧~その他~

上弦の鬼と下弦の鬼について知った後は、「鬼滅の刃」の竈門禰豆子・珠世・愈史郎が使用している血鬼術を紹介していきます。竈門禰豆子は兄に守られるだけの存在でしたが、物語途中に鬼の力を覚醒しているようです。

竈門禰豆子の血鬼術一覧

竈門禰豆子は主人公・竈門炭治郎の妹で、物語冒頭に鬼舞辻無惨の血で鬼に変貌しています。鬼化した事で高い身体能力を身に着けており、下弦の伍・累との戦いで「爆血」という血鬼術を使用しています。遊郭編では宇髄天元が猛毒で瀕死の重傷を負っていましたが、竈門禰豆子が血鬼術で宇髄天元の体を治癒しています。そのため竈門禰豆子は回復能力を持つ稀有な鬼のようです。

珠世の血鬼術一覧

珠世は鬼舞辻無惨に鬼にされた女性で、支配を逃れた後に医師として人助けをしています。珠世の血鬼術は「惑血」で、自身の血の匂いを嗅いだ者に精神的な作用を及ぼす事ができます。作中では「視覚夢幻の香」「白日の魔香」という技を使用していました。夫と子供が死ぬ原因になった鬼舞辻無惨を深く憎んでおり、物語終盤に自身を喰わせて鬼舞辻無惨を弱体化させています。

愈史郎の血鬼術一覧

愈史郎は書生のような見た目をしているキャラクターです。人間時代に不治の病を患っており、病気を治すために珠世が愈史郎を鬼にしています。愈史郎の血鬼術は「紙眼」で、「周囲の認識阻害」「視界共有」という特性があります。物語終盤には産屋敷家の人間と共闘しており、呪符で鬼殺隊の指揮をサポートしています。

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鬼舞辻無惨の血鬼術は?能力を考察

上弦の鬼・下弦の鬼・竈門禰豆子の血鬼術を知った後は、「鬼滅の刃」で描かれた鬼舞辻無惨の強さを紹介していきます。鬼舞辻無惨が使用している能力の情報や作中の活躍をネタバレしながらまとめていきます。鬼舞辻無惨は鬼のボスのため、作中では圧倒的な強さを見せているようです。

鬼舞辻無惨の血鬼術はある?

鬼滅の刃では「鬼舞辻無惨が血鬼術を使用している姿」は描かれていないため、鬼舞辻無惨が血鬼術を使用できるかは不明のようです。鬼の始祖のため配下の技は使用できる可能性が高いですが、血鬼術は配下が使用している技の名称で、鬼舞辻無惨は更に強力な能力を使用しているのかもしれません。

鬼舞辻無惨の能力一覧

能力一覧①人間を鬼化させる

鬼舞辻無惨は「人間を鬼にする能力」を持っています。人間は鬼舞辻無惨の血を飲むだけで鬼になりますが、適応できない人間は耐え切れずに死亡してしまうようです。また「適応能力が高い人間」「人間を多く食える鬼」が上弦の鬼になっているようです。

能力一覧②呪いで鬼を縛る

鬼舞辻無惨は配下の鬼を呪いで縛っています。名前を口にするだけで死亡してしまうため、鬼舞辻無惨は自分の存在を隠している事が分かります。珠世は呪いから逃れているため、何らかの方法で呪いから逃れる方法があるようです。

能力一覧③黒血枳棘

鬼舞辻無惨は「黒血枳棘」という技を使用しています。血で有刺鉄線のようなものを作り出し、周囲一帯を攻撃する技です。体のあらゆる場所から作る事ができるため、手が塞がっていても相手を攻撃できるという強みがあります。

能力一覧④衝撃波

最終決戦で鬼舞辻無惨は「衝撃波」を使用しています。戦っていた剣士たちに致命傷を与えているため、鬼舞辻無惨の最強の技と言われています。防御する方法はありませんが、発動前には少し溜めがあるようです。最終的には巨大な赤子の姿に変化していますが、日の光を浴びて消滅しています。

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血鬼術の強さランキングTOP3

上弦の鬼・下弦の鬼・竈門禰豆子について知った後は、血鬼術の強さランキングを紹介していきます。強さの理由や使用した場面をネタバレしながらまとめていきます。

3位:無間業樹

血鬼術の強さランキング3位には「無間業樹」がランクインしました。無間業樹は「木の竜」を召喚する血鬼術で、上弦の肆・半天狗が使用しています。分裂体それぞれの技を放つ事ができ、狂鳴で甘露寺蜜璃の動きを止める様子が描かれています。分裂体はそれぞれが厄介な技を持つため、それを全て使用できる無間業樹は強力な血鬼術です。

2位:円斬旋回・飛び血

血鬼術の強さランキング2位には「円斬旋回・飛び血」がランクインしました。円斬旋回・飛び血は「飛び血を螺旋状・直線で放つ技」で、上弦の陸・妓夫太郎が使用しています。最大出力で放つと辺り一面が消し飛ぶほどの威力があるため、広範囲攻撃に適した血鬼術です。また使用する時の溜めが無い事も厄介な部分です。

1位:粉凍り

血鬼術の強さランキング1位には「粉凍り」がランクインしました。粉凍りは「凍らせた血で霧を発生させ、霧を吸った者の肺を壊死させる」という技で、上弦の弐・童磨が使用しています。童磨の基本的な技で、技を使いながら逃げに徹すれば確実に相手を倒す事ができます。また鬼殺隊の剣士は「呼吸」で身体能力を向上させているため、剣士にとってはかなり相性が悪い技です。

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血鬼術に関する感想や評価

十二鬼月と竈門禰豆子の血鬼術について知った後は、「鬼滅の刃」に関する感想を紹介していきます。本記事で紹介した血鬼術やキャラクターの強さに関する感想をまとめていきます。鬼滅の刃は社会現象を起こすほどのヒットを記録した作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

感想:黒死牟が強すぎる!

鬼滅の刃の黒死牟は複数人の柱を圧倒する強さを見せているため、読者から「黒死牟が強すぎる」という感想が挙がっているようです。また「血鬼術がベースの呼吸」を使用しているため、鬼になっても剣士である事を辞めない所がかっこいいという感想が挙がっているようです。

感想:竈門禰豆子の血鬼術が便利!

上弦の鬼・下弦の鬼の血鬼術は「人を傷つける事」に特化していますが、竈門禰豆子の血鬼術は「人を治す事」ができます。そんな竈門禰豆子の血鬼術が便利という感想が挙がっているようです。また竈門禰豆子は堕姫を圧倒するほどの強さに成長しているため、最終決戦で上弦の鬼と戦う姿を見たかったという感想も挙がっているようです。

感想:竈門炭治郎の血鬼術が気になる!

物語終盤には竈門炭治郎が鬼化しています。この時にはすぐに薬で人間に戻っているため、鬼化した竈門炭治郎の血鬼術を見たかったという感想が挙がっているようです。また鬼化した竈門炭治郎は怖いけれどかっこいいという感想も挙がっているようです。

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血鬼術一覧まとめ

本記事では「鬼滅の刃」の十二鬼月・竈門禰豆子が使用している血鬼術を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?十二鬼月が使用している血鬼術はとても強力で、血鬼術に全集中の呼吸を組み合わせた事で黒死牟は配下で最強の鬼になったようです。そんな十二鬼月が登場したエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。

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