妖怪ウォッチの歴代主題歌！アニメのオープニング・エンディングや挿入歌まとめ

2013年にゲームが発売されてから社会的現象を巻き起こすほどの大人気作品となった妖怪ウォッチ！2014年にアニメ化されてからも未だに根強い人気を誇っています。この記事では歴代のアニメ妖怪ウォッチの主題歌をオープニング・エンディングともに一挙に紹介します！サビだけ聞いたことあるけど、どんな曲かわからない！という方もこの記事でわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

妖怪ウォッチは元々レベルファイブが2013年にニンテンドー3DS用ソフトとして発売したゲームでした。特に子供たちへの人気が強く、シリーズ第1作であるニンテンドー3DS『妖怪ウォッチ』が発売された翌年の2014年1月には早速アニメ化されており、アニメの妖怪ウォッチは現在まで大人気放送中です！

妖怪ウォッチとは、ある日主人公のケータ（天野景太）が虫取りをしているとウィスパーという妖怪執事に出会います。ケータは「妖怪ウォッチ」という妖怪を見ることの出来る時計を手に入れ、様々な場所に出没する妖怪とともだちになりみんなの悩みや問題を解決していくストーリーです。妖怪とともだちになると「妖怪メダル」が手に入り、妖怪ウォッチにセットすることでその妖怪を呼び出すことが出来ます。

アニメ・ゲーム版の妖怪ウォッチの主人公、小学校5年生（11歳）のケータです。同級生のフミちゃんのことが好きな、全てにおいてごく平凡な男の子です。ある日、妖怪執事のウィスパーと出会い、「妖怪ウォッチ」を手に入れたことで様々な妖怪とともだちになる日々を過ごします。ケータの声優は戸松遥さんで、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の安城鳴子（あなる）など大人の女性の声を演じることの多い声優さんです。

自分のことを「わたくし」と呼び、「うぃす」が口癖の妖怪執事ことウィスパーです。主人公のケータに「妖怪ウォッチ」を渡すことにより、妖怪の世界へ足を踏み入れさせてしまいます。ウィスパーの声優は関智一さんで、ドラえもんのスネ夫役など幅広く活躍されています。

トラックに轢かれて亡くなって地縛霊となった猫の妖怪・ジバニャンです。自分のことを「オレっち」と呼び、語尾に「ニャン」を着けるのが特徴で、アイドルのニャーKBの大ファンです。ジバニャンの声優は小桜エツコさんで、ケロロ軍曹のタママ役など可愛いキャラクターを演じることが多い声優さんです。

妖怪ウォッチの主題歌を数多く歌うのは、キングクリームソーダの皆さんです。妖怪ウォッチの主題歌を歌うために結成されたキングクリームソーダのメンバーは、ラップを担当するゲラッパーさん（写真左）、女性ボーカルのマイコさん、男性ボーカルのZZROCK（ズィーズィーロック／写真右）さんの3人です。キングクリームソーダというユニット名の由来は、イギリスのロックバンド『キング・クリムゾン』からきています。

2017年11月に女性ボーカルのマイコさんが卒業し、2017年12月より小室さやかさんが女性ボーカルを務めています。それに伴いユニット名も「キングクリームソーダ」から「キングクリームソーダ.」へと少しですが変わっています。11代目のオープニング「タイムマシーンをちょうだい」から新生キングクリームソーダ.になっていますので、オープニング一覧でご確認ください。

ここからは歴代妖怪ウォッチのオープニングを一挙に紹介します！ほぼ全てのオープニングをキングクリームソーダのみなさんが担当しています。誰もが聞いたことのある初代主題歌から最新の主題歌までまとめましたので、ご覧ください。

アニメ妖怪ウォッチの記念すべき初代オープニングテーマは、キングクリームソーダが歌う「ゲラゲラポーのうた」です。2014年4月に発売されたキングクリームソーダのデビュー曲でもあるこの歌は、同時収録の「ようかい体操第一」とともに社会現象になるほどの大ヒット曲となりました。妖怪ウォッチを見たことのない人でもサビの部分を口ずさめる人が多いのではないでしょうか？

2代目のオープニングはキングクリームソーダの歌う「祭り囃子でゲラゲラポー」です。2014年10月に発売され、「ゲラゲラポーのうた」のオリコンチャート4位を超え2位を取るほど大ヒットしました。ニンテンドー3DS『妖怪ウォッチ2元祖』にも使用されています。

3代目のオープニングは2代目の「祭り囃子でゲラゲラポー」と同時収録の「初恋峠でゲラゲラポー」です。この歌はニンテンドー3DS『妖怪ウォッチ2本家』にも使用されています。

妖怪軍師ウィスベェのテーマは47話のみに使用された、NHK大河ドラマ風のオープニングです。1話のためだけにオープニングを変えるなど、凝った演出も妖怪ウォッチの人気の1つです。たった1話のための曲ですが、よく作られていると人気がある曲です。

5代目のオープニングはキングクリームソーダが歌う「ゲラッポ・ダンストレイン」です。2015年4月に発売され、ニンテンドー3DSの『妖怪ウォッチ2真打』のオープニングにも使用されています。

6代目のオープニングはキングクリームソーダが歌う「人生ドラマチック」です。2015年9月に発売されました。アニメ妖怪ウォッチがセカンドシーズンに入り、今までのような「ゲラゲラポー」のフレーズではない新しい曲に仕上がっています。

7代目のオープニングはキングクリームソーダが歌う「照國神社の熊手」です。2016年3月に発売されました。照国神社とは実際に鹿児島県にある神社で、照島神社を始め鹿児島市の地名が歌詞に盛り込まれているので、そこにも注目して聞いてみてください。

8代目のオープニングはキングクリームソーダが歌う「ゆーがらお友達」です。歌詞の「You got a」を「ゆーがら」と読みこのタイトルがつけられています。2016年9月に発売され、ニンテンドー3DS『妖怪ウォッチ3スシ』にも使用されています。

9代目のオープニングはキングクリームソーダが歌う「ばんざい！愛全開！」です。この曲は作詞をつんく♂さんが、作曲をはたけさんが作っており、シャ乱Qのメンバーが手掛けているということで話題になりました。2017年3月に発売され、ニンテンドー3DS『妖怪ウォッチ3スキヤキ』にも使用されています。

10代目のオープニングはキングクリームソーダが歌う「ゴールド…なんちゃって!」です。この曲は2017年9月に発売された妖ベックス連合軍のハロ･クリダンスというアルバムに収録されています。妖ベックス連合軍とは、エンディング一覧に詳細がありますがSUPER☆GiRLS、GEM、LinQというエイベックス所属のアイドルグループのメンバー数名から構成されたグループです。

11代目のオープニングはキングクリームソーダ.が歌う「タイムマシーンをちょうだい」です。2018年1月に発売されました。この曲から女性ボーカルがマイコさんから小室さやかさんに替わっています。

これまで歴代のオープニングを紹介してきましたが、ここからは歴代のエンディングを一挙に紹介します！エンディングは、各アーティストが妖怪ウォッチのためにコラボレーションして出来たグループも出てきますので、要チェックです！

アニメ妖怪ウォッチの記念すべき初代エンディングテーマはDream5の歌う「ようかい体操第一」です。覚えやすい振り付けと子供が共感しやすい歌詞で大人気となり、紅白歌合戦へも出場するほどの大ヒットとなりました。キングクリームソーダの前女性ボーカルであるマイコさんが歌っているのは、ニンテンドー3DS『妖怪ウォッチ』のテーマです。

2代目のエンディングはDream5が歌う「ダン・ダン・ドゥビ・ズバー！」です。2014年10月に発売され、なんとこの曲でDream5は初となるオリコンデイリーランクで1位を達成しました！13枚目のシングルにして初なので、妖怪ウォッチの影響力の大きさが伺えます。

3代目のエンディングはようかいキング・ドリームソーダが歌う「ゲラゲラポー走曲」です。2016年に発売されたこの曲は、妖怪ウォッチの主題歌の振り付けを担当してきたラッキィ池田さん、キング・クリームソーダ、Dream5のメンバーで構成されています。

4代目のエンディングはニャーKB with ツチノコパンダが歌う「アイドルはウーニャニャの件」です。番組内でジバニャンが大ファンだと公言している『ニャーKB』というアイドルのパロディとして、AKB48から島崎遥香さん、川栄李奈さん、木﨑ゆりあさん、加藤玲奈さん、小嶋真子さん。SKE48から松井珠理奈さん。HKT48から宮脇咲良さんがメンバーとして出演しています。

5代目のエンディングはDream5が歌う「ようかい体操第二」です。2015年6月に発売されたDream5の14枚目にして最後のシングルとなりました。

6代目のエンディングはコトリwithステッチバードが歌う「宇宙ダンス!」です。2015年9月に発売されたこの曲はコトリwithステッチバードのデビューシングルで、ニンテンドー3DS『妖怪ウォッチバスターズ』にも使用されています。

7代目のエンディングはコトリwithステッチバードが歌う「地球人」です。重本ことりさん、石川友里愛さん、小原由香さんの3人で妖怪ウォッチの主題歌を歌うために結成されました。レベルファイブの社長がユニット名を付けたことでも有名です。

8代目のエンディングはLinQが歌う「ふるさとジャポン」です。LinQは福岡県福岡市を拠点に活動しているアイドルグループで、この曲は2016年9月に発売されニンテンドー3DS『妖怪ウォッチ3スシ&テンプラ』にも使用されています。

9代目のエンディングはLinQが歌う「トレジャー」です。2017年5月に発売され、ニンテンドー3DS『妖怪ウォッチ3スキヤキ』にも使用されています。

10代目のエンディングは妖ベックス連合軍が歌う「ハロ・クリダンス」です。妖ベックス連合軍とは、SUPER☆GiRLSの浅川梨奈さん、内村莉彩さん、渡邉幸愛さん、GEMの伊藤千咲美さん、村上来渚さん、森岡悠さん、LinQの髙木悠未さん、福山果奈さん、MYUさんらエイベックス所属のアイドルグループのメンバーで構成されています。

11代目のエンディングはLinQが歌う「ああ情熱のバンバラヤー」です。2018年1月に発売され、ニンテンドー3DS『妖怪ウォッチバスターズ2秘宝伝説バンバラヤー』にも使用されています。

これまでアニメ妖怪ウォッチのオープニングやエンディングを紹介してきましたが、ここからは挿入歌を紹介します！アニメ化して4年も経つと挿入歌もたくさんありますので、全ては紹介しきれないため厳選して紹介したいと思います。

妖怪ウォッチの挿入歌紹介ですので、やはり「妖怪ウォッチのテーマ」は外せません。あまりアニメを見たことが無い人でも聞いたことがあるのではないでしょうか？「妖怪ウォッチのテーマ」という曲だけあって、アニメを見ている気分になれます。

主人公ケータの同級生・未空イナホ（みそらいなほ）のテーマです。イナホちゃんは個性的なキャラクターですが、youtubeでは自作でイナホちゃんの曲を作る方までいるほどファンが多いキャラクターです。

「さよならウィスパー」という曲のピアノアレンジバージョンです。妖怪のウィスパーのテーマですので、不安定な曲調で少し怖い雰囲気があります。

ここまで妖怪ウォッチの歴代のオープニング、エンディングを紹介してきましたが、知っている歌はありましたか？社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなった「ゲラゲラポーのうた」や「ようかい体操第一」以外にも、たくさんの主題歌がヒットとなりました。これからも益々ヒットを飛ばす妖怪ウォッチの今後の主題歌にも注目です！