妖怪ウォッチの最終回のあらすじと感想まとめ！続編や新シリーズは？

妖怪ウォッチが2018年3月に最終回を迎えてしまいました。。小さいお子さんがおられる家庭の方や、妖怪ウォッチファンの方は、衝撃を受けたのではないでしょうか？そんな妖怪ウォッチの最終回のあらすじと感想をまとめ、続編はあるのか…？などネタバレ要素を含めて紹介していきます！

妖怪ウォッチはレベルファイブから発売されているゲームソフト、「妖怪ウォッチ」シリーズを原作とするテレビアニメです！小学生の日常を舞台に、コメディ色が強いギャグあり感動ありのアニメとなっております。

エンディングテーマの妖怪体操第一が子供たちの間で大流行し、ラッキー池田さんが振り付けを担当され、覚えやすい曲とダンスで大ヒットとなったので、アニメを見ていない方でも、ご存知の方も多いのではないでしょうか？放送期間は、2014年1月～放送され2018年3月に最終回をむかえました。

妖怪ウォッチの主要人物、メインで登場する妖怪たちの簡単なプロフィールを紹介していきます！

妖怪ウォッチの主人公。さくらニュータウンに住む小学5年生(11歳)さくら第一小学校に通っています。ウィスパーに出会い妖怪ウォッチを手に入れたことで妖怪たちとの不思議な体験が始まります。ごく普通の小学生です。フミちゃんに好意を抱いています。

妖怪ウォッチのヒロイン。ケータのクラスメイトです。容姿端麗で成績優秀。そして寛大な心を持つ女の子です。霊感がある為、妖怪は見えていないけれど気配を感じる事が出来ます。よく妖怪に取りつかれてしまいます。

妖怪ウォッチのもう一人のヒロイン。第77話から登場。丸い眼鏡が特徴のSFやアニメ、ゲームなどが大好きな女の子です。ある日おもちゃ屋さんで妖怪ウォッチUプロトタイプを手に入れ、USAピョンに協力することで様々な妖怪たちと出会うことになります。「イナウサ不思議探偵社」で活動中です。

ケータのクラスメイト。体格の大きいガキ大将ですが、気は優しい所や家族思いな一面もあります。単純で、涙もろい性格です。家は団々坂で「クマシロ作業所」を営んでます。

ケータのクラスメイト。理論派で、幽霊や妖怪の存在は否定的な現実主義です。高級住宅地のそよ風ヒルズに住むお坊ちゃまで、メカに強く、頭脳明晰な男の子です。

プリチー族の妖怪。車に轢かれて死んだ猫の地縛霊。怠け者で面倒くさがり屋、ですが頼りになる一面もあります。必殺技は「ひゃくれつ肉球」好きな食べ物は「チョコボー」です。

ニョロロン族の妖怪。自称「妖怪執事」妖怪ガチャの中に封印されていました。ケータと出会い、妖怪ウォッチを渡し、妖怪の世界へと導いた妖怪です。

ウスラカゲ族の妖怪。第77話から登場します。イナホと「イナウサ不思議探偵者」で活動しており、イナホの相棒です。

ある日の夜、みんなが何かの気配に気付いて起きだします。この気配がジバニャンの病気の気配だったのか何だったのかはよくわかりませんが…次の日の朝、ジバニャンが高熱を出して倒れています。ヒキコウモリから妖怪体温計を借りて計ってみると…平熱の36,7°ではなく、なんと367°もありました！ケータとウィスパーは何とか熱を下げよう試みます。

しかしジバニャンが熱のせいで熱すぎて燃え出してしまいます！その日はジバニャンが大好きな「ニャーKB」のコンサートがあり、衣装に着替えていたためジバニャンが大切にしていたニャーKBのコンサート用の衣装が燃えてしまいます…。

未来のテクノロジーを駆使した妖怪、ロボニャンF型を呼び、治そうとしましたが、原因がわからず治りません。吹雪を出せるふぶき姫を呼んで力を貸してもらいジバニャンを冷やしてもらいますが、逆に悪化してしまいます…。そんな時、ロボニャンF型が病気の名前を判明させました！

ジバニャンの病名は熱でグデングデンになってしまう「妖怪グデングデン熱」という病気でした。この病気は367度の熱が出て、尻尾の先が大きくなったり、白くて気持ち悪い妖怪にそっくりになってしまう病気で最終段階の症状ではなんと…みんなの記憶からジバニャンの存在を消してしまうという大変深刻な病気でした。

ウィスパーが原因を調べた結果グデングデン熱の原因は「禁断症状」とでたらしく、「いつもやっていたことを止めた時に出てくる症状でウィース！」と言っています。…ケータは考えます。そして出た答えがなんと…「昔やっていたトラックを止める特訓をやる」というものでした。

ごく普通の小学生…ケータ君。367°も熱のある病人に対して、意外とものすごく鬼畜な事を提案します。この時にはジバニャンの存在を忘れてしまっていたふぶき姫にも「よくわからないけど…結構鬼ね…」と言われてしまいます。そんな事で治るはずもなく、ジバニャンはただトラックに吹っ飛ばされてしまいました。(ちなみに元気な時のジバニャンはトラックに轢かれないようひゃくれつ肉球で対抗します。)

次にロボニャンF型が出した解決策は…！「ジバニャンがこの世で作った思い出を刺激したら、この世に定着させる事が出来る！」というもの。ジバニャンが妖怪になる前の普通の猫、アカマルだった時の思い出の品が必要！ということでみんなに協力してもらい、前の飼い主、「えみちゃん」を探すことになります。

しかしケータやウィスパーはジバニャンからえみちゃんとの思い出は聞いてはいたけど、顔は知らなくて、探しようがありませんでした。そんな時頼りになるのが「イナウサ不思議探偵社」です！人の記憶を見せることの出来る妖怪「ハク」の力でえみちゃんの顔が判明しました！でも居場所まではわかりません…なのでみんなに手伝ってもらい、えみちゃんを探します！

犬系の妖怪をメインに呼び出してえみちゃん捜索開始です！コマさんとコマじろうはイナウサ不思議探偵社に残り、ジバニャンの看病を担当します！

まずは犬チーム！臭いでえみちゃんを探します。途中で分からなくなり、二手に分かれて捜索再開！探している途中、出会った妖怪たちにも一緒に探してもらえるようお願いして、みんなで探すのですが…この時くらいからみんなの記憶からジバニャンの存在が消えていってしまいます。ついにはイナホ、USAピョン、ウィスパーの記憶まで消えてしまいます…。

たった一人になってしまったケータですが、必死にえみちゃんを探していると、幸運を呼び寄せてくれる妖怪「ツチノコ」と出会います。ツチノコを抱え、走り出すケータ。やっとえみちゃんを見つける事が出来ました！

えみちゃんをみつけたのは良かったのですが、何と言って説明したら良いのか…。生きていたアカマルの事しか知らないえみちゃん。妖怪になっているなんて信じてくれるだろうかと心配するケータですが、何かで通じ合っていたえみちゃんとアカマル。今もこの世にいる事を感じていたそうで、あっさりと思い出の品を貸してくれることになりました。

えみちゃんとアカマルとの思い出の品は、なんと自転車！自転車のかごに乗って坂道を走るのがとっても好きだったそうで、ケータは急いで戻り、生きていた頃の思い出を刺激する為、ジバニャンを連れ坂道を疾走して、階段を飛び降ります！(危ないので真似はしないで下さい。)

えみちゃんとの思い出を思い出したジバニャンですが、それでも妖怪グデングデン熱は治まらず、ジバニャンの容体はよくなりません。

ジバニャンが「ケータ…おれっちもうだめニャン…。今までずっと楽しかったニャン…。ケータと出会えて、おれっち…本当に幸せだったニャン…。」なんて、お別れの言葉を言い出してしまいます。するとジバニャンの体がキラキラ光だします。

ケホケホと咳き込むジバニャン…。ケータも「絶対ジバニャンの事忘れないから！消えないで！…消えないでよ…」と言って泣いてしまいます。

最終回でジバニャン消えてしまうのかー…と思っていたら、なんとケホケホと口から毛玉を吐き出して、元気になったジバニャン。元気になるのと伴って、みんなの記憶も戻ります。ここから一気にシリアスな最終回モードからいつものコメディモードに戻ります。

なんとも猫あるあるですが、毛玉が体にたまると体調が悪くなる事が原因だったらしく、毛玉を吐いてスッキリしたジバニャンはコロコロ転がりだし終いには「ごめーんごめーん、一旦ごめーん」なんてふざけて言ってしまいます。

これにはさすがにキレてしまったケータ。すごく心配していたのでその分怒りがこみ上げてきて、燃え上がり、ひゃくれつケータ肉球が炸裂します！星になったジバニャンとウィスパー。でもケータもホッとしていました。ジバニャンもウィスパーもいい笑顔です！

これで妖怪ウォッチの最終回が終わるのですが、ジバニャン、本当に消えなくて良かったです！ちゃんと笑いで終わらすあたり、さすが妖怪ウォッチです！安定の最後でした！妖怪ウォッチ最終回のあらすじは以上になります。

ここからは、妖怪ウォッチの最終回(214話)を見た人達の感想を、いくつか紹介していきます！

「妖怪ウォッチの最終回めっちゃ泣けた！」「途中に前の話の絵がでてきてそこがまたよかった」などずっと妖怪ウォッチを見てきたからこそわかる事ですね！最終回は前回までの印象深いシーンや思い出のシーンが出てきたのでそこからくる感動もあったみたいです。

「毎週妖怪ウォッチを楽しみにいてて映画も見に行ったのに。」とショックも大きいようですが、「また、ケータたちのストーリーが見たいな。妖怪ウォッチありがとう！」と今までの感謝とまた会いたいという気持ちの方が大きい感想です！

一番多かった感想は「ありがとう妖怪ウォッチ！」という感想でした！子供たちからすると4年間は凄く長い期間に感じるでしょう。4年間楽しませてくれてありがとう！という意味を込めて「ありがとう妖怪ウォッチ！」と多くの方がつぶやいてました。一言でみなさんの妖怪ウォッチに対する愛を感じられる言葉です！

「とうとう最終回、もう見れないのは寂しくて悲しくて仕方ない」と、惜しむ声も多いですが「また近いうちに会えることを信じています！」という続編を期待する声も！

妖怪ウォッチが最終回を迎え、気になるのが続編がいったいどんなものなのか？ということですよね！続編、妖怪ウォッチシャドウサイドは妖怪ウォッチケータ編の30年後が舞台となっており、2017年12月16日に公開された「映画妖怪ウォッチシャドウサイド　鬼王の復活」の後の物語が描かれます！

主人公はケータの息子、ケースケはとても怖がりで、妖怪や幽霊、オカルトなどの類のものは信じないタイプ。ある日、姉のナツメが怪しいと思ってしまい後をつけてみると、妖怪たちを見てしまい、ナツメ、トウマ、アキノリの3人が結成した「妖怪探偵団」の存在を知ることに…。

ジバニャン、ウィスパー、コマさんが出てくるのですが、見た目がなんというか、進化をしていて今までの可愛さはなくなっております。ジバニャンなんて30年で凄い歳をとったな…という感覚でした！

小学生の日常の中にコメディ要素をいれた妖怪ウォッチでしたが妖怪ウォッチシャドウサイドではバトルシーンも多くなっており、ホラー要素も入れてきているので、今までより少し高い年齢層の人でも楽しめるアニメです！続編の妖怪ウォッチシャドウサイドにも期待です！

２０１４年1月～2018年3月までの4年もの間、子供から大人まで数々の人たちを笑いあり、感動ありで楽しませてくれた妖怪ウォッチですがついに最終回を迎え、ケータ編は幕をとじました。

妖怪ウォッチの最終回は、シリアスなシーンもあり最終回らしい最終回でしたが、やっぱり最後は妖怪ウォッチのコメディー感あふれる終わりでした！ちゃんと笑いを取り入れた落ちがあり、見ていても終わるのが悲しいだけでは終わらせない！といった感じです！あらすじの方でも書きましたが…ジバニャンが本当に消えてしまわないで良かったー、と心から思った方も多くいたようです。

「妖怪ウォッチの最終回とあらすじと感想まとめ！続編や新シリーズは？」をまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか？まだまだ大人気の妖怪ウォッチ、続編の妖怪ウォッチシャドウサイドも楽しいアニメとなっておりますので、皆さん一度見てみてください！シャドウサイドを見続けていればいつか今までのジバニャンがもう一度見れます！