ベイビーステップの主要キャラクターは？個性豊かな選手たちを一覧で紹介

『ベイビーステップ』は女性漫画家・勝木光による硬式テニスを主題としたテニス漫画です。2007年10月17日より週刊少年マガジンにて連載が開始され、その後2017年11月1日に全47巻455話で完結しました。

2014年には第38回講談社漫画賞少年部門を受賞し、また電子版を含めた累計発行部数は1260万部を突破しています。テレビアニメも放送されており、それぞれ第1シリーズが2014年4月6日から9月21日までの間、第2シリーズが2015年4月5日から9月20日までの間に放送されました。

ここでは漫画『ベイビーステップ』のあらすじを簡単にまとめていきます。小学生の頃から成績オールAだったため、クラスメイトたちに「エーちゃん」と呼ばれている高校1年生の主人公・丸尾栄一郎。ある日、栄一郎は隣のクラスの生徒・鷹崎奈津との関りを通して運動不足を痛感したため、南テニスクラブの無料体験に参加します。すると、初試合では第5シードの大林良に善戦するなど意外な才能を見せ…

それでは早速『ベイビーステップ』の主要キャラ・登場人物や選手を一覧形式で見ていきましょう。ここでは8人の主要キャラ・登場人物や選手を一覧化するのでぜひご覧ください。

1人目に紹介する『ベイビーステップ』の主要キャラ・登場人物は、本作の主人公である丸尾栄一郎(まるおえいいちろう)です。当初は運動不足を理由にSTC(南テニスクラブ)でテニスを始めていますが、初試合にてコーチに才能を見出されたのを機にプロを目指すようになっています。その後神奈川ジュニア準決勝、関東ジュニアベスト4、全日本ジュニアベスト4に入るなど急成長を遂げていました。

2人目に紹介する『ベイビーステップ』の主要キャラ・登場人物は、本作のヒロインである鷹崎奈津(たかさきなつ)です。大杉高校に通う女子高校生。あだ名は「なっちゃん」、「ナツ」。ナツは栄一郎より以前からSTCに所属しています。ナツと栄一郎の二人は、些細なきっかけで主人公・栄一郎がSTCを訪れたのを機に出会っていました。選手としては超感覚派で、栄一郎とは性格やプレースタイルが対照的です。

3人目に紹介する『ベイビーステップ』の主要キャラ・登場人物は、STCに所属している男子テニスプレイヤーの江川逞(えがわたくま)です。大杉高校OB。身長が190cmと高いため、強烈なサーブを繰り出すことができる選手です。さらに、繊細なボールタッチを活かしたボレーも得意としているため、全国レベルのボールセンスを持っています。栄一郎との初の公式試合では241㎞/hという強烈なサーブを放っていました。

4人目に紹介する『ベイビーステップ』の主要キャラ・登場人物は、栄一郎の小学校以来の親友である影山小次郎(かげやまこじろう)です。部活は将棋部に所属しています。栄一郎と同学年の男子高校生で、数学に関しては9年連続オールAという非常に優秀な栄一郎よりも成績が良いです。前向きな性格をした栄一郎の性格をよく理解しており、テニスに熱中している彼を応援していました。

5人目に紹介する『ベイビーステップ』の主要キャラ・登場人物は、STCに所属している深沢諭吉(ふかざわゆきち)です。趣味の悪い服が特徴的で、同じ年の栄一郎を「アニキ」、池を「師匠」と呼んで慕っています。尊敬できる相手であれば、たとえ同学年であっても敬語で話すのが特徴。高校3年生の時に初の日本ジュニア出場を決め、3回戦で栄一郎に敗れています。

6人目に紹介する『ベイビーステップ』の主要キャラ・登場人物は、湘南工業学院に通う男子高校生の宮川卓也(みやがわたくや)です。栄一郎より1学年下の選手。フォア・バックともに両手打ちのストロークを得意としており、「7色のストローク」と呼ばれるほどの多彩な打ち分けができます。さらにその後、片手打ちのストロークとドライブボレーを習得していました。

7人目に紹介する『ベイビーステップ』の主要キャラ・登場人物は、湘南工業学院に通う男子高校生の大林良(おおばやしりょう)です。栄一郎より1学年上の選手で、梅田TCに所属しています。高校のテニス部にも所属しており、2年時に副主将を務めるなど後輩想いな人物です。選手としてのプレースタイルはサーブ&ボレーで、栄一郎がテニスの試合で初めて対戦した選手でした。

8人目に紹介する『ベイビーステップ』の主要キャラ・登場人物は、STCに所属している田島勇樹(たじまゆうき)です。栄一郎より8学年下の選手ですが、栄一郎を名前で呼び捨てにするなど少し生意気な態度が目立ちます。小学2年生の時に神奈川ジュニアの12歳以下で第1シードになった天才児で、小学3年生の時にフロリダテニスアカデミーに留学しています。

『ベイビーステップ』の作者である勝木光先生はテニス経験者であるため、本作は現実的な技術やトレーニング理論が描かれています。そして実際に主人公・栄一郎のライバルキャラである池爽児にはモデルが存在しています。では、誰が池爽児のモデルは誰なのか？ここからは『ベイビーステップ』に登場する池爽児のプロフィールとモデルを解説していきます。

『ベイビーステップ』のライバルキャラ・池爽児(いけそうじ)は、フロリダテニスアカデミー所属の男子プロ選手です。抜群の運動神経とスタミナを活かした超攻撃的プレーが特徴。あらゆるプレーのレベルが高く、栄一郎が高校3年生の夏頃には世界ランク8位の選手を倒し、世界ランクトップ10を狙える逸材として日本テニス界の期待を背負っています。

池爽児は本作の主人公・栄一郎をはじめ、ナツや逞など同世代の多くの選手に影響を与える選手でした。では、そんな彼のモデルについてですが、テニスマガジン2011年10月号にて錦織圭選手に設定していることが語られています。またNHK、池爽児のモデルとなった錦織特集に『ベイビーステップ』の宣伝がおこなわれているようです。

それでは最後にアニメ『ベイビーステップ』のキャラを演じた声優を一覧形式で見ていきましょう。ここで一覧化するのは、「主要キャラクター・登場人物や選手一覧」にて紹介した、8人の登場人物を演じた声優のプロフィールと主な出演作品です。

アニメ『ベイビーステップ』にて、一覧で紹介したキャラ・丸尾栄一郎の声を担当したのは、声優事務所「アクロスエンタテインメント」所属の声優・村田太志(むらたたいち)さんです。2009年から声優活動をスタートしている村田太志さんは、『遊☆戯☆王ZEXAL』で初メインキャラクターを演じています。主なアニメ出演作は『はたらく魔王さま！(コンビニ店員 役)』、『アルドノア・ゼロ(カーム・クラフトマン 役)』など。

アニメ『ベイビーステップ』にて、一覧で紹介したキャラ・鷹崎奈津の声を担当したのは、芸能事務所「ミュージックレイン」所属の声優・寿美菜子(ことぶきみなこ)さんです。声優の他に歌手、女優としても活動している寿美菜子さんは、2005年から女優活動をスタートさせ、その後2006年に『RED GARDEN』で声優デビューを果たしています。主なアニメ出演作は『けいおん!(琴吹紬 役)』、『アイカツ!(神崎美月 役)』など。

アニメ『ベイビーステップ』にて、一覧で紹介したキャラ・江川逞の声を担当したのは、声優事務所「ステイラック」所属の声優・浪川大輔(なみかわだいすけ)さんです。

声優の他に俳優、歌手としても活動している浪川大輔さんは、1985年に『白バイ野郎パンチ&ボビー』にて声優デビューを果たしており、その後2005年から俳優、2010年から音楽とそれぞれの活動をスタートさせています。主なアニメ出演作は『神鵰侠侶 コンドルヒーロー(楊過 役)』、『一騎当千(董卓仲穎 役)』、『GANTZ(玄野計 役)』、『BLEACH(ウルキオラ・シファー 役)』など。

アニメ『ベイビーステップ』にて、一覧で紹介したキャラ・影山小次郎の声を担当したのは、声優事務所「アクセルワン」所属の声優・寺島拓篤(てらしまたくま)さんです。声優の他に歌手としても活動している寺島拓篤さんは、2004年に『悪魔のミカタ』で声優デビューを果たし、その後2012年に音楽活動をスタートさせています。主なアニメ出演作は『創聖のアクエリオン(アポロ 役)』、『デュラララ!!(渡草三郎 役)』など。

アニメ『ベイビーステップ』にて、一覧で紹介したキャラ・深沢諭吉の声を担当したのは、声優事務所「アイムエンタープライズ」所属の声優・下野紘(しものひろ)さんです。

声優の他に歌手、ナレーター、タレントとしても活動している下野紘さんは、2001年に『リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜』で声優デビューを果たし、その後2016年に音楽活動をスタートさせています。主なアニメ出演作は『おおきく振りかぶって(田島悠一郎 役)』、『イナズマイレブン(半田真一、フィディオ・アルデナ 役)』、『SKET DANCE(椿佐介 役)』など。

アニメ『ベイビーステップ』にて、一覧で紹介したキャラ・宮川卓也の声を担当したのは、声優事務所「Zynchro」所属の声優・柿原徹也(かきはらてつや)さんです。声優の他に歌手としても活動している柿原徹也さんは、2002年に『戦闘妖精雪風』で声優デビューを果たし、その後2010年に歌手としての活動をスタートさせています。主なアニメ出演作は『プリンセス・プリンセス(豊実琴 役)』、『境界のRINNE(魔狭人 役)』など。

アニメ『ベイビーステップ』にて、一覧で紹介したキャラ・大林良の声を担当したのは、声優事務所「アーツビジョン」所属の声優・前野智昭(まえのともあき)さんです。2003年から声優として活動している前野智昭さんは、2010年に第4回声優アワードにて新人男優賞を受賞しています。主なアニメ出演作は『図書館戦争(堂上篤 役)』、『遊☆戯☆王ZEXAL(オービタル7 役)』、『弱虫ペダル(福富寿一 役)』など。

アニメ『ベイビーステップ』にて、一覧で紹介したキャラ・田島勇樹の声を担当したのは、声優事務所「ケンユウオフィス」所属の声優・優希知冴(ゆうきちさ)さんです。2000年代から声優として活動している優希知冴さんは、日本ナレーション演技研究所、talk backを卒業後に現事務所に入所しています。主なアニメ出演作は『うちのウッチョパス(ウッチョパス 役)』、『ポケットモンスター サン&ムーン(カヒリ 役)』など。

漫画『ベイビーステップ』の魅力に関する声があがっています。こちらではちゃんとルール説明されていることに加え、登場人物がちゃんとテニスをしているといったことを理由に、テニスのルールが分からない方は漫画『ベイビーステップ』を読むことをお勧めされています。

漫画『ベイビーステップ』の登場人物に関する声があがっています。どうやら、この方は登場人物全員に個性があると感じているようです。必殺技がないという要素は、前述の感想の方が言っていた「ちゃんとテニスをしている」と感じるところかもしれません。

漫画『ベイビーステップ』のモデルに関する声があがっています。こちらでは『ベイビーステップ』のSTCのモデルとなったSSCに注目されているようです。今回は登場キャラ・池爽児のモデルとなった錦織圭選手を紹介しましたが、他にもモデルが存在するようなのでこれを機にSSCのようなモデルをチェックしてみてください。

漫画『ベイビーステップ』の主要キャラクターを一覧化しつつ、モデルや声優を紹介してきましたがいかがでしたか？ネット上では主要キャラクターの個性やモデルなどが注目されていました。これらの要素を踏まえ、漫画『ベイビーステップ』をご覧になった際は、当記事のまとめを参考にしていただければ幸いです。