2022年08月25日公開
2022年08月25日更新
【機動戦士Zガンダム】 最終回のあらすじを考察!悲惨な結末の評価・感想は?
アニメ『機動戦士Zガンダム』の最終回のあらすじを考察!悲惨な結末の評価・感想は?『機動戦士Zガンダム』はカミーユ・ビダンを主人公としたガンダムシリーズで、ファンから長年愛され続けている作品ですが、最終回が衝撃の結末となっている事で話題となりました。どうやらとある人物の死亡が理由となっているようなので、今回は『機動戦士Zガンダム』の最終回について徹底的に考察していきます。
目次
Zガンダムとは?
自分だけが特別だと思うな!あの人が喜ぶものかよ!生き返るのかよ!
— 哀戦士 (@gundam_media) August 20, 2022
-カミーユ・ビダン(機動戦士Zガンダム)pic.twitter.com/uqDz5rgbUh
衝撃の結末を迎えたアニメ『機動戦士Zガンダム』の最終回について考察していく前に、まずは物語の作品概要をご紹介です。アニメ『機動戦士Zガンダム』の簡単なあらすじも解説していきますので、事前に読んでおくと後述の最終回のあらすじ考察がより一層楽しめます。アニメ『機動戦士Zガンダム』とはどんな作品なのかが分かる内容となっておりますので、ぜひご覧になってみてください!
機動戦士Zガンダムの概要
#NowPlaying
— 〆 (@yu_h_tim) August 24, 2020
Music Title:
モビルスーツ戦
Artist:
三枝成彰
Album:
『機動戦士Zガンダム』オリジナルサウンドトラック3 pic.twitter.com/7ERTqp4v6w
『機動戦士Zガンダム』は『サンライズ』が制作して1985年から放送されたガンダムシリーズのテレビアニメです。ファーストガンダムとも呼ばれる『機動戦士ガンダム』の続編にあたり、アムロやシャアといった主要人物も登場する事で話題となりました。時代は前作から7年後の宇宙世紀0087年で、宇宙世紀シリーズにおいて重要な出来事であるグリプス戦役を描いています。テレビアニメ版をリメイクした劇場版も三部作公開されました。
機動戦士Zガンダムのあらすじ
カミーユが男の名前で何が悪いんだ!
— 哀戦士 (@gundam_media) March 2, 2022
-カミーユ・ビダン(機動戦士Zガンダム)pic.twitter.com/OgsZ2u608d
一年戦争が地球連邦軍の勝利に終わり、それから7年の月日が流れていました。かつてアムロ・レイが住んでいたコロニーはグリーン・ノアとして再建されており、そこにカミーユ・ビダンという少年が両親と共に暮らしています。カミーユは英雄であるブライト・ノアがやって来たという話を聞き、幼馴染のファ・ユイリィと共に会いに行きますがそこでティターンズのジェリド・メサに名前をからかわれた事で顔面を殴ってしまうのでした。
Zガンダムのアニメ48話から最終回までネタバレ考察!衝撃の結末は?
「機動戦士Zガンダム」というタイトルなのにZガンダム初登場は21話:あにこ便 https://t.co/bj5e9CECqe pic.twitter.com/0QiOeLc7Ns
— あにこ便 (@anicobin) July 6, 2016
ここからは、アニメ『機動戦士Zガンダム』の最終回のあらすじをネタバレ考察していきます。いったい最終回に起きた衝撃の結末とはどのようなものなのでしょうか?最終回が第50話となっていますので、今回は48話から順にあらすじを解説して話の流れを分かりやすくしていきます。また、最終回がファンよって衝撃の結末だと言われている原因はとある登場人物の死亡が関係しているようですが、いったい誰が死亡したのでしょうか?
48話あらすじネタバレ考察
機動戦士Zガンダム 第48話を見ました pic.twitter.com/WMD1jsGumj
— 高橋宗弘 (@korai_kann) March 15, 2022
まずは『機動戦士Zガンダム』の第48話『ロザミアの中で』のあらすじを考察していきます。まずはカミーユがファと会話しているシーンから始まります。ファはカミーユに戦争が終わったら以前のように学校に通って普通の暮らしがしたという思いを打ち明けました。しかし、カミーユはニュータイプとしての自分の役割が分かって来たから以前のようには戻れないという事をファに言います。
最終決戦を前にして嵐の前の静けさを感じさせるシーンです。そして、Zガンダムを倒すようにコントロールされた強化人間のロザミア・バダムが登場します。さらにロザミアはティターンズのパイロットであるゲーツ・キャパを兄と認識するようにマインドコントロールを受けていました。そんな中、カミーユはZガンダムで出撃しますが、ロザミアはコントロールされている事からZガンダムを攻撃します。
今回は人物も書き込みが凄かった
— ぬわんこ (@at_foot) November 13, 2020
特にカミーユ、レコアさん、ロザミアなど#サンテレビ#Zガンダム pic.twitter.com/4mXqmr5Vh6
銃撃戦が繰り広げられる中で、敵がロザミアだと気付いたカミーユは、ロザミアに説得を試みます。ロザミアは以前カミーユを兄だと認識していた事を思い出し、モビルスーツと共にアクシズの居住区へと降下していきました。後を追うカミーユはおもちゃ屋のショーウインドウ越しにフォウの姿を目撃しますが、実際にそこにいたのはファと、ファに銃を向けるロザミアでした。
カミーユとファはロザミアを説得しようとしますが、精神崩壊寸前のロザミアはアクシズの外に逃げ出していってしまいます。暴走したロザミアはサイコガンダムでメガ粒子砲を乱射してアーガマに命中させますが、自分も被弾してしまいます。ロザミアはカミーユを見て『見つけた、お兄ちゃん』と言い、カミーユは苦悩の末にサイコガンダムの頭部を撃ち抜き、それによってロザミアは死亡したのでした。
49話あらすじネタバレ考察
今日、2月15日は、機動戦士Ζガンダム第49話「生命散って」30周年。数々の生命が消えていったあの日から30年…… #Zガンダム30周年 #今年は機動戦士Zガンダム30周年 #g_z pic.twitter.com/LdRdwhvtY9
— えむえむ (@minamune) February 15, 2016
次に『機動戦士Zガンダム』の第49話『生命散って』のあらすじ考察です。ついにエゥーゴとティターンズの最終決戦が始まり、そこにアクシズも介入してきます。カミーユは自分が戦争に参加するきっかけを作ったと言っても過言ではない人物であるジェリド・メサと交戦していました。その近くでは、ティターンズの強力な部隊であるハンブラビ隊も出撃しています。
味方であるカツはコア・ファイターで退避するはずでしたが、ハンブラビ隊の隊長で以前にはカミーユとシャアを窮地に追い込んだ実力者であるヤザン・ゲーブルが立ちはだかりました。それを感知したジェリドと交戦中のカミーユは嫌な予感がした事でカツとエマの元に向かいます。カツはヤザンの攻撃をかわし続けますが、よそ見をして隕石に衝突してしまいます。
#驚くほどあっけない最後
— うち猫 (@uchinonekoha) June 29, 2022
機動戦士Zガンダムのカツ・コバヤシ
岩塊に衝突し、最後。よそ見厳禁!みんなも気を付けよ〜 pic.twitter.com/IRnRJLCp5Y
カツはそれによって死亡してしまい、それを感じ取ったエゥーゴのメンバーは動揺を隠せません。そして、カツの死亡を目の前に見たエマは怒りながらガンダムMk-IIでダンゲルを撃破し、さらに隕石に隠れているバーザックを3機撃破するという活躍を見せました。しかし、気が付くとヤザンのハンブラビはエマのガンダムMk-IIの後ろにいました。そんな中、ラーディッシュのヘンケン艦長がエマの危機に気づきます。
ヘンケンはエマを助けるためにヤザンのハンブラビに艦砲射撃を放ちます。しかし、ヤザンはその攻撃を回避してラーディッシュにビーム砲を撃ち込み、そのうちの1発がラーディッシュのブリッジに直撃しました。これによってヘンケンをはじめとするラーディッシュの乗組員が死亡となります。ラーディッシュが撃墜された事で驚愕するカミーユでしたが、そこにバウンドドックを駆るジェリドが現れ、2人の最終決戦となります。
【俺は・・人殺しじゃない】
— おぎの稔議員元ネタ解説bot (@oginomatomewiki) July 1, 2020
出典:機動戦士Zガンダム
カミーユの台詞。ライバル・ジェリドに「俺はお前ほど人を殺しちゃいない」と煽られて。実際カミーユはジェリドの戦友・仲間・理解者・恋人・上司あらゆる人を殺害しまくっており、ジェリドの言葉は間違ってない。
カミーユ全力の自己否認。 https://t.co/6wZQqL1VkD pic.twitter.com/M0NSpc9xHN
そして、カミーユのZガンダムの放ったビームライフルがバウンドドックに命中し、ジェリドはコントロールを失ってしまいます。その後、ジェリドはバウンドドックと共に他の戦艦の爆発に巻き込まれて死亡しました。次々と仲間が死亡し、敵とはいえジェリドも死亡した事でカミーユの精神は限界を迎えそうになっていました。しかし、カミーユはヘンケンの死によって放心状態となっているエマを見つけた事で彼女の元に駆け付けます。
ヘンケンが死亡した瞬間を見たというエマの言葉を聞いたカミーユはヤザンと決着をつける事を決意しました。そんな中、カミーユとエマの元にファがやって来て、壊れかけたガンダムMk-IIをアーガマに収容して緊急の修理に入りました。
50話(最終回)をネタバレ考察!エマが死亡?
機動戦士Zガンダム A New Translation (劇場版)を3部作観た!
— 息抜きにいかがですか? (@genso19) August 22, 2016
エマさんのシーンもよかったけど、1番よかったのは最後のシロッコをみんなと倒すシーン!ここはマキブでしょっちゅう見かけるw
素晴らしかった(≧∇≦) pic.twitter.com/ZfWvCCTh1x
最後に『機動戦士Zガンダム』の最終回『宇宙を駆ける』のあらすじ考察です。エゥーゴとティターンズの戦いは結末を迎えつつあり、クワトロの駆る百式のメガバズーカランチャーによってアクシズのモビルスーツも次々と破壊されていきました。そんな中、カミーユはレコアとヤザンの2人を相手にしています。そこにエマがガンダムMk-IIに乗って現れ、カミーユにヤザンのハンブラビを追うように指示しました。
そして、エマのガンダムMk-IIとレコアのパラスアテネの一騎打ちとなりますが、お互いのビームサーベルが機体を貫きます。レコアは男たちへの憤りを口に出しながら死亡しましたが、エマはガンダムMk-IIから脱出しました。しかし、ヤザンがパラスアテネをビームライフルで大破させ、その破片がエマに直撃してしまいます。致命傷を負ったエマを見たカミーユは激怒し、ニュータイプとしての覚醒を果たします。
こつこつ見てきた機動戦士Zガンダムを見終わりました
— koyomi_wing (@koyomi_wing) May 14, 2022
カミーユの精神崩壊は衝撃的だったけど、戦争に駆り立てた大人の責任だよなぁ…と思う
ラスト2話。怒涛の展開でした
カツ、レコア、ヘンケン、エマ、ジェリド、ヤザン、シロッコ…
シャアは生きてるんだろうなぁ…#機動戦士Zガンダム pic.twitter.com/9dNSRwAjBg
カミーユのニュータイプとしての力にバイオセンサーが反応した事でZガンダムが光を放ちます。ヤザンの攻撃ももはやZガンダムには通じず、カミーユの力で大きくなったビームサーベルによってヤザンのハンブラビは真っ二つにされて粉砕されました。その後にエマの元へと向かったカミーユでしたが、エマはこの戦争を終わらせてほしいという願いを述べたのちに死亡してしまいました。
その頃、クワトロはシロッコのジ・Oとハマーンのキュベレイを同時に相手していました。クワトロは百式の足と腕を破壊されましたが、それでも戦い続けます。居住ブロックに一時逃げたクワトロですが、シロッコとハマーンに追い詰められた事で拳銃を捨てるしかありませんでした。3人が各々の考えを述べていると、そこにカミーユが現れます。3人はカミーユに今までに無い圧倒的な力を感じます。
RT>とりあえず、日大学長に言いたいのは「新しい時代を作るのは老人ではない!」※です。
— 真鍋義久P (@kotoura33) May 27, 2018
※機動戦士Zガンダム最終話のクワトロの名セリフです。 pic.twitter.com/DBUY6Uy9tW
その後にファも拳銃を持って加勢に来たことで形勢が逆転し、カミーユとクワトロとファは外へと出ます。そして、アーガマがコロニーレーザーを発射した事で、ティターンズの艦隊の大部分が壊滅状態へと陥りました。これにより、シロッコはこのままではティターンズはエゥーゴに勝てない事を悟ります。コロニーレーザーが発射された直後、ついにカミーユのZガンダムとシロッコのジ・Oによる最終決戦となります。
自分の命を犠牲にしてでもシロッコを倒そうとするカミーユでしたが、ジ・Oの強さに圧倒されてしまいます。そんな中、戦争のさなか散っていった女性達の魂がカミーユに力を与え、Zガンダムに力を与えました。そして、ウェブライダーに変形したZガンダムはジ・Oに突撃し、シロッコを串刺しにした事でカミーユの勝利となります。シロッコは『貴様の魂も一緒に連れていく』と不気味な言葉を残して死亡しました。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ #ガンダム
— 面白いニュース速報 (@iPhone09132229) January 29, 2017
Zガンダムって最後カミーユが精神崩壊するけど - 機動戦士ガンダムのモビルスーツの性能は?https://t.co/2ogu3ImErr pic.twitter.com/TZTAfc55x4
しかし、カミーユはシロッコの最後の断末魔を聞いた直後から様子がおかしくなり、精神崩壊を起こしてしまいます。その後にカミーユの元にファがやってきますが、カミーユはおかしな言動を繰り返し発言しました。そして、ファはカミーユを連れてアーガマへと戻る途中に大破したガンダムMk-IIを見つけます。それを見たファが『お前もアーガマに帰りたいのね』と言ったのが劇中で最後のセリフとなりました。
以上が『機動戦士Zガンダム』の衝撃的な最終回の結末となります。エマが死亡したという事も衝撃の結末ですが、主人公であるカミーユが精神崩壊を起こして終わるという最終回の結末は多くのファンに衝撃を与えました。ちなみに、カミーユとファは続編である『機動戦士ガンダムZZ』にも登場し、そちらの最終回でも2人が衝撃的な結末を迎えています。そこでは『機動戦士Zガンダム』の衝撃的な結末が伏線回収されています。
Zガンダムの魅力
魅力①個性的なキャラ
#細かすぎて伝わらないガンダムの好きなシーン
— 滝番晟 (@takibansei7) February 2, 2019
”機動戦士Zガンダム”OP
元ホワイトベースクルー勢揃い。
”アニメキャラが成長して登場する”ということに感動した。 pic.twitter.com/6XNeAUzDvz
最終回では衝撃の結末となった『機動戦士Zガンダム』ですが、物語を盛り上げてくれたのは個性豊かなキャラクター達です。アムロやシャアなどといった前作のキャラも登場した事で、ファーストガンダムのファンも大満足の結果となりました。しかし、やはり魅力的なのは衝撃的な結末を迎えた主人公・カミーユで、彼が高すぎるニュータイプ能力によって苦悩しながらも成長していく姿は感動を覚えます。
また、『機動戦士Zガンダム』はカミーユやシロッコと言った新たなニュータイプが登場しますが、ニュータイプの人数が前作よりも圧倒的に多い事が特徴です。さらにフォウやロザミアのような投薬や洗脳によって潜在能力を引き出された強化人間が登場する事も大きな魅力と言えます。
魅力②かっこいいクワトロ・バジーナ
シャ、いえクワトロ大尉は3月2日が何の日かご存知ですか?
— 時星リウス@妄想自由人 (@TokiBosi20) March 1, 2018
ああ知ってるさ『機動戦士Zガンダム』が始まったのだろう。
あれ、本当は富野監督 嫌々作ってたらしいですよ。だから黒歴史なんです。黒いガンダムだけに···
そうだな、百式も赤くはなかったし。
えっ?
ん? pic.twitter.com/AlDL8hlUqF
『機動戦士Zガンダム』の人気を支えてくれているのは何と言ってもクワトロ・バジーナの存在でしょう。前作でライバルキャラであったシャア・アズナブルその人ですが、今作では味方側のキャラとして登場します。常にサングラスをかけて冷静なクワトロが、たまに見せる熱い部分もかっこよく、シャアと名乗っている時よりもクワトロの時の方が好きだというファンも少なくありません。
魅力③かっこいいモビルスーツ
「機動戦士Zガンダム」系のモビルスーツが大好きです🎵😄#FFさんにとってどうでもいい情報 pic.twitter.com/HVId1wSE7O
— ひなちま大好き💖⊿関西のオヤジ (@COLT46_0131) March 30, 2020
『機動戦士Zガンダム』にはかっこいいモビルスーツが多く登場します。また、主人公機体であるZガンダムをはじめとして可変モビルスーツが多い事も特徴となっています。これは前作との差別化を図るとともに7年後という時間経過を表したかったという事です。ファンから人気のモビルスーツはクワトロの駆る黄金に輝く機体・百式や、ハマーンのキュベレイなどが挙げられます。
魅力④複雑なストーリー
『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』のアムロは展開の関係からほぼ悩んでない上に、シャアとカミーユの二人がかりで互角だったブランのアッシマーを一蹴するあたり、七年間でじつはギンギンに鍛えてた感あって好き pic.twitter.com/lJkjtV5lPs
— オカムラ セイジ (@vxseriouse) April 3, 2021
最終回では衝撃の結末となったアニメ『機動戦士Zガンダム』はそれだけでも複雑だと言えますが、かなりストーリーがディープです。ファーストガンダムでは地球連邦とジオンの戦いであった事からはっきりとした敵味方に分かれていましたが、今作戦争を起こしているエゥーゴとティターンズは両方ともに地球連邦軍です。その為、『機動戦士Zガンダム』は内戦の話という事になります。
また、今回のあらすじ考察でも前述しましたが、アクシズというジオンの残党も第三勢力として加わってくる為、さらに複雑になってきます。その戦いの中で裏切りや指導者の暗殺などと言った出来事も起こり、ただのロボットアニメの範疇に含まれない物語の内容となっています。
Zガンダムのキャラ一覧
カミーユ・ビダン
トレンドに「ひとごろし」ねぇ…
— 髭人 (@hige_hige_jin) August 6, 2020
思い出したなぁ~。
「機動戦士Zガンダム」で
『ロザミア』を倒した後での『カミーユ』と『ファ』の会話
カミーユ「(ニュータイプや強化人間には何もできない。)できる事と言ったら人殺しだけみたいだな」
どんどん病んできているのが分かる悲しいセリフ。 pic.twitter.com/hP63FoVh2n
カミーユ・ビダンは『機動戦士Zガンダム』の主人公です。カミーユという女性のような名前に劣等感を持ちながら育った事から、ハイスクールでは空手部に所属するなど男らしい趣味に没頭していきました。クワトロにニュータイプとしての素質を見出された事でエゥーゴのパイロットになりますが、高すぎる自分の能力ゆえに苦悩していきます。あらすじ考察でも前述しましたが、最終回では精神崩壊するという衝撃の結末を迎えました。
クワトロ・バジーナ
機動戦士Zガンダムのopにて、クワトロ大尉のところで後々なにかやらかすことを示唆するかのように影が入る場面
— ガウルンさん (@i83472366) October 2, 2018
#細すぎて伝わらないガンダムOPの好きなシーン pic.twitter.com/QYS5lXW3Mn
クワトロ・バジーナは前作では赤い彗星の異名で呼ばれていたシャア・アズナブルで、今作ではエゥーゴの創設に関わった幹部として登場します。ファーストガンダムでは部下の犠牲もいとわない冷酷な性格が強調されていましたが、今作では悩むカミーユに助言をするなど良い上司といった印象を受けるキャラとなっています。あらすじ考察で前述しましたが、百式に乗って類まれな操縦技術を見せてくれました。
アムロ・レイ
アムロがもし機動戦士ZガンダムでMk-IIに乗ることになってたら、確かに戦場で活躍はしただろうけどリアルにガンダムシリーズは今ほど盛り上がりがなかっただろうなと感じます…… pic.twitter.com/ebK9jJ8kyg
— ガウルンさん (@i83472366) June 12, 2021
アムロ・レイは言わずと知れたファーストガンダムの主人公です。今作では23歳となっており、一年戦争での功績から英雄扱いもされていますが、その一方で地球連邦政府によるニュータイプを危険視する思念から監視状態に置かれていました。さらに、ララァの死を引きずっている事から、アムロもまたカミーユのように苦悩しているキャラと言えます。
ブライト・ノア
#一般人の方が時々誤解しておられること
— タイプ・あ~る (@hitasuraeiga) July 18, 2018
「左舷、弾幕薄いよ!何やってんの!?」はブライトさんの名セリフとして有名だが、実は『機動戦士ガンダム』の中では1回もこんなことを言っていない(ただし『機動戦士Zガンダム』では似たようなセリフが何度か出てくる)。 pic.twitter.com/W0A616LJ4x
ブライト・ノアはファーストガンダムではホワイトベースの艦長として活躍し、今作ではアーガマの艦長に抜擢されます。最終回のあらすじ考察で前述しましたが、最後にはコロニーレーザーによってティターンズに大ダメージを与えて勝利に貢献していました。
エマ・シーン
自分の都合で大人と子供を使い分けないで!
— 哀戦士 (@gundam_media) June 27, 2022
-エマ・シーン(機動戦士Zガンダム)pic.twitter.com/iOQFE6Bqfh
エマ・シーンは元々はティターンズのパイロットでしたが、卑劣な行動をとるティターンズに不信感を募らせていった結果、エゥーゴに鞍替えする事になります。元々ティターンズではガンダムMk-IIのテストパイロットであった事から、カミーユがZガンダムに乗り換えた時はガンダムMk-IIを受け継ぎました。最終回では死亡してしまうという衝撃的な結末を迎えてしまいました。
ファ・ユイリィ
『機動戦士Zガンダム』ファ・ユイリィは勝ちヒロイン https://t.co/agDs3LGhP4 pic.twitter.com/SGym6yqv7v
— シーザー (@jmbm0042) December 8, 2019
ファ・ユイリィはカミーユの幼馴染で、のちにエゥーゴのパイロットとなります。戦い続けるカミーユの傍で彼を支え続けましたが、カミーユは途中でフォウに惹かれた時があり、その時は冷たい態度をとられていました。最終回では作中で最後のセリフを言った人物でもあります。
Zガンダムの主題歌や挿入歌
Zガンダムのオープニングテーマ
アニメ『機動戦士Zガンダム』の1話から23話までのOPテーマはシンガーソングライターの鮎川麻弥が歌う『Ζ・刻をこえて』です。その後、24話から最終回までのOPテーマが森口博子が歌う『水の星へ愛をこめて』となっています。
Zガンダムのエンディングテーマ
アニメ『機動戦士Zガンダム』のEDテーマはOPテーマ『Ζ・刻をこえて』と同じく鮎川麻弥が歌う『星空のBelieve』です。こちらはOPテーマと違って一貫して最終回まで使われた曲となっています。
Zガンダムの挿入歌
アニメ『機動戦士Zガンダム』の挿入歌として使われたのは13話にて流れた間嶋里美が歌う『ハッシャバイ』と、20話にて流れた森口博子が歌う『銀色ドレス』となっています。『ハッシャバイ』の作詞はガンダムの生みの親でありアニメ『機動戦士Zガンダム』の総監督を務めた富野由悠季が担当しています。
Zガンダムに関する感想や評価
機動戦士Zガンダムが放映された頃にTwitterがあったら、あの最終回で荒れたのだろうかとはチラッと思う。
— 桂木裕【心の中の召喚獣・アローラのすがた】 (@mayakima) April 1, 2021
もしもアニメ『機動戦士Zガンダム』の最終回が流れていた時代にツイッターがあったら、荒れていたのではないかというファンの感想があります。最終回では主人公が精神崩壊してしまうという衝撃的な結末を迎えている事が理由となっていますが、今の時代でもこの最終回に対して納得がいっていないファンは少なくありません。珍しい最終回だった事から、当時はファンの間で大きな話題になったようです。
テレビ神奈川で再放送中の機動戦士ガンダムついに最終回 何回観ても泣いちゃいます。1979年にこんな内容のアニメ作るって日本のアニメーションどんだけレベル高いの❓来週から続編のZガンダム始まるので楽しみです😃
— makkuroneko (@r2iJqIoP2sAIek6) February 15, 2021
『機動戦士Zガンダム』の最終回は何度見ても泣けるというファンの感想があります。最終回ではエマの死によってカミーユが悲しみを背負いますが、最終回の中で一番の見どころと言っても過言ではなく、つい泣いてしまうというファンは非常に多くいます。また、1話から作品を見続けてきたファンは最終回の最終決戦というだけで涙を流すという事です。多くの出来事を総決算した最終回は感動的な内容となっています。
#不愉快なアニメランキング
— NELK (@9bihf) May 24, 2017
機動戦士ガンダムZ
理由は主人公のカミーユが勝手にガンダム動かした挙句最終回で精神崩壊するから教育には非常に宜しくない
どうでもいいけどカツ死ね
『機動戦士Zガンダム』の最終回ではカミーユが精神崩壊を起こしますが、これが教育上よろしくないという視聴者の感想があります。最終回で精神崩壊を起こしたカミーユは戦艦の爆発を星と勘違いするなど、異常な発言を繰り返していました。ハッピーな結末というわけではない最終回だった事から、子供に見せたくないというファンのいたようです。様々な意見を呼ぶことになった最終回だった事が分かります。
Zガンダムの最終回まとめ
#今日は何の日
— 時星リウス@妄想自由人 (@TokiBosi20) February 21, 2019
1986年2月22日 放送
『機動戦士Zガンダム』
第50話 (最終回) 「宇宙を駆ける」
カミーユが精神障害になってしまう衝撃のラストでした・・・ pic.twitter.com/drVkN0yh0x
アニメ『機動戦士Zガンダム』の最終回についてネタバレ考察してきましたが、最終回は主人公であるカミーユの精神崩壊や主要人物であるエマが死亡するなど、衝撃的な結末となっている事が分かりました。今回の最終回についての記事を読んだ後にもう一度、アニメ『機動戦士Zガンダム』を1話から観てみるというのはいかがでしょうか?