閃光のハサウェイはガンダムを知らない人でも楽しめる?予備知識や予習作品を解説

『閃光のハサウェイ』はガンダムを知らない人でも楽しめる?予備知識や予習作品を解説していきます。『閃光のハサウェイ』は2021年に公開されたガンダムシリーズで、ブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアを主人公とした作品です。ガンダムの映画の最新作として話題になった作品ですが、ガンダムを知らない人でも楽しめる作品なのか、実際に映画を見た方の感想も交えながら解説していきます。

閃光のハサウェイはガンダムを知らない人でも楽しめる?予備知識や予習作品を解説のイメージ

目次

  1. 閃光のハサウェイとは?
  2. 閃光のハサウェイはガンダムを知らない人でも楽しめる?予備知識はいる?
  3. 閃光のハサウェイを見る前に予習すべきガンダム作品や映画を解説
  4. 閃光のハサウェイの時系列や見る順番
  5. 閃光のハサウェイの面白い魅力
  6. 閃光のハサウェイの声優一覧
  7. 閃光のハサウェイに関する感想や評価
  8. 閃光のハサウェイはガンダムを知らない人も楽しめる作品だった

閃光のハサウェイとは?

まずは『閃光のハサウェイ』とはどんな作品なのか、概要やあらすじを解説です。事前に読んでおく事で後述のメインのまとめをより一層楽しむ事が出来ますので、ぜひご覧になってみてください!

閃光のハサウェイの概要

『閃光のハサウェイ』は2021年に公開されたガンダムシリーズの映画作品です。『機動戦士ガンダム』や『機動戦士Zガンダム』と同じく宇宙世紀を舞台としており、ブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアを主人公としています。原作はガンダムの生みの親である富野由悠季が1989年から執筆した全3巻の小説で、30年以上経過してからの映画化となりました。映画版『閃光のハサウェイ』も3部作が予定されています。

閃光のハサウェイのあらすじ

宇宙世紀0093年に、第二次ネオ・ジオン抗争が行われている中で初恋の少女であるクェス・パラヤの死や英雄であるアムロ・レイとシャア・アズナブルの戦いを目の当たりにした少年ハサウェイ・ノアは、時が流れて青年へと成長していました。ハサウェイは地球連邦が地球を汚染させている事を知り、反地球連邦組織『マフティー・ナビーユ・エリン』への参加を決意します。やがてハサウェイは組織のリーダーとなっていくのでした。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト

閃光のハサウェイはガンダムを知らない人でも楽しめる?予備知識はいる?

ここからは、映画『閃光のハサウェイ』はガンダムを知らない人でも楽しめるのかを解説していきます。主人公がブライトの息子のハサウェイである時点でガンダムファンにはかなり嬉しい作品となっていますが、果たしてガンダムを知らない人でも楽しく見る事は出来るのでしょうか?また、ガンダムシリーズは非常に作品数が多いので、『閃光のハサウェイ』を見る前に予備知識として他の作品を見る必要があるのかもここで解説です。

閃光のハサウェイはガンダムを知らない人も楽しめる?

結論から言うと、映画『閃光のハサウェイ』はガンダムを知らない方が見ても楽しむ事が出来る作品です。『閃光のハサウェイ』はガンダムシリーズの元祖である『機動戦士ガンダム』と同じく宇宙世紀が舞台となっており、世界観を共有しています。しかし、『閃光のハサウェイ』は2018年に公開された『機動戦士ガンダムNT』に続く『UC NEXT 0100』プロジェクトの第2弾として制作されました。

このプロジェクトはガンダムの間口を広げる事を目的としたプロジェクトです。ガンダムに興味はあっても作品数が多すぎて何から見たら良いか分からないという方はたくさんいます。その事から、制作会社はこのプロジェクトによってガンダムファンを増やそうという事なのです。つまり『閃光のハサウェイ』は宇宙世紀を舞台としてはいますが全く新しい宇宙世紀の歴史をスタートするというもので、ガンダムを知らない人でも楽しめます。

ハサウェイ以外、今までのガンダムシリーズに登場した人物は少なく新キャラばかりとなっていますので、とっつきやすい物語内容と言え、ガンダムを全く知らない方が見ても独立した映画作品として見る事が出来るでしょう。ガンダム作品の中で、『閃光のハサウェイ』でガンダムデビューするというのもおススメです。『閃光のハサウェイ』を見た事でガンダムに興味が沸き、他の作品を見るようになったという方も少なくありません。

閃光のハサウェイを見る前に予備知識はいる?

『閃光のハサウェイ』はガンダムを知らない人が見ても楽しむ事が出来ますが、予備知識があった方が物語を深くまで理解出来る事も間違いありません。主人公であるハサウェイは過去作のメインキャラであるブライトの息子で、『閃光のハサウェイ』では青年となっていますが、他の作品では子供の頃のハサウェイを見る事が出来ます。その為、ハサウェイの過去にどんな事があったのかを知るのにも、予備知識はあった方がいいでしょう。

また、『宇宙世紀』や『地球連邦』など、ガンダムシリーズの専門用語もやはり出てきます。いきなり『閃光のハサウェイ』を見ても、物語を見ていくうちにその用語が何なのかは何となく分かっていくものですが、予備知識があればすぐに理解出来るだけでなく、感動も覚えられます。もしも予備知識を得てから『閃光のハサウェイ』を見てみたいという人の為に、後述で予備知識を得られる過去作をご紹介していきます。

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閃光のハサウェイを見る前に予習すべきガンダム作品や映画を解説

ここでは、『閃光のハサウェイ』を楽しむために予習すべきガンダム作品や映画を解説していきます。もちろん、前述の事で予備知識無しで見る事が出来る事が分かった『閃光のハサウェイ』ですが、予習しておく事でもっと楽しめます。多数存在するガンダム作品の中で、『閃光のハサウェイ』に関するものだけを解説しますので、ガンダムに詳しい方もそうでない方もぜひご覧になってみてください!

劇場版「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は『閃光のハサウェイ』の主人公・ハサウェイの少年時代の姿を見る事が出来る為、予習としては外せない作品です。また、この作品は『閃光のハサウェイ』の前日談でもある事から、予習として見ておく事で『閃光のハサウェイ』の物語がより一層楽しめます。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は『閃光のハサウェイ』の12年前の出来事を描いており、アムロとシャアの最後の戦いを描いています。

ファーストガンダムとも呼ばれる第1作目『機動戦士ガンダム』の時代から長年ライバル関係であったアムロとシャアの戦いに決着がつく事からもガンダムファンにとって感慨深い作品となっており、長年名作として愛され続けています。当時13歳だったハサウェイはクェスというニュータイプの少女に恋心を抱いていましたが、クェスはシャアに対する想いから敵側であるネオ・ジオン軍へと鞍替えしてしまいます。

ハサウェイは戦場にてクェスを説得しようとしますが、結局クェスはハサウェイを庇って死亡してしまいます。この出来事がハサウェイの心に深い傷をつける事となり、その傷による行動が『閃光のハサウェイ』の劇中でも見受けられます。また、ハサウェイはアムロとシャアの最後の戦いを見届けており、『閃光のハサウェイ』ではアムロのガンダムと、シャアの地球の保全というそれぞれの意思を受け継いだ戦士となっていくのです。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ではまだ子供だったハサウェイですが、初恋の甘酸っぱさと戦場という場所の過酷さを味わっており、彼の人間性を形作るルーツとなりました。その為もしも『閃光のハサウェイ』の予習をしたいという場合は、絶対に見ておきたい作品と言えるでしょう。アムロとシャアだけでなく、ハサウェイの父であるブライトや母であるミライも登場する事から、ハサウェイに関係する人物が多く登場する作品です。

劇場版「機動戦士ガンダム三部作」

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』だけの予習では物足りないという方には、やはりファーストガンダムを知るという事でも劇場版『機動戦士ガンダム三部作』がおススメです。『機動戦士ガンダム』の始まりと言えばテレビ版ですが、こちらは全43話となっており、全て見るのには時間がかかります。劇場版『機動戦士ガンダム三部作』はテレビ版を3作品に短縮したリメイクなので、テレビ版の物語の内容を簡単に理解する事が出来ます。

この時代ではハサウェイはまだ生まれてはいませんが、全てのガンダムの始まりという事で、様々な専門用語を深くまで理解出来るという点でも予習としてはなるべく外したくない作品です。ハサウェイの両親であるブライトとミライが第一線で活躍しており、アムロとシャアの戦いの始まりを描いている事からも、この映画三部作を見る事で『閃光のハサウェイ』の物語がもっと楽しめるはずです。

TV版「機動戦士Zガンダム」

アムロとシャアについての理解を深める事は、『閃光のハサウェイ』を楽しむうえで大切だと言えます。そんな方に予習としておススメなのがテレビ版『機動戦士Zガンダム』です。この作品は宇宙世紀0087年に起こったグリプス戦役という出来事を描いており、ファーストガンダムで起こった1年戦争から7年後が舞台となっています。主人公はカミーユ・ビダンという少年ですが、アムロやシャアなどの前作のキャラも登場する事が特徴です。

時系列的には『機動戦士ガンダム』と『逆襲のシャア』の間の物語となっているので、『閃光のハサウェイ』の予習として大切な作品である『逆襲のシャア』をもっと深くまで知るという意味でも、『機動戦士Zガンダム』は見ておいた方がいいでしょう。また、この時代にはハサウェイはすでに生まれており、幼少時代のハサウェイがミライに連れられて妹のチェーミンと共にホンコンという場所へ渡っていました。

レストランでお子様ランチを食べているかわいいハサウェイの姿を見る事が出来るので、彼が大人になった『閃光のハサウェイ』を見ると感慨深いものがあります。ちなみに、ハサウェイは幼いながらもこの時にホンコンにてアムロやカミーユと初めて面識を持ちました。まだ幼いハサウェイなので活躍シーンというものはありませんが、人質として戦争に巻き込まれています。そこをアムロとカミーユに助けられた事で事無きを得ました。

また、『機動戦士Zガンダム』の魅力は宇宙世紀シリーズで最高のニュータイプと称されるカミーユのかっこいい戦闘シーンや彼の苦悩などもありますが、『閃光のハサウェイ』の予習として見るとしたらアムロとシャアに注目です。アムロは英雄的な扱いとなっていますが軍に監視される日々を送っており、精神的に参っている様子でした。シャアはクワトロ・バジーナと名を変えて味方側として登場しています。

TV版「機動戦士ガンダム」

もしも前述の作品を見た事でガンダムにハマったという方がいたら、やはりテレビ版『機動戦士ガンダム』の全43話を見る事をおススメします。全てのガンダムのルーツとなった作品で、劇場版三部作よりも細かい描写が多く、ガンダムについてかなり詳しくなれるはずです。普通の民間人であったアムロがガンダムに乗った事でニュータイプとして覚醒していき、のちに英雄と言われる事になるきっかけとなった出来事を見る事が出来ます。

劇場版「機動戦士Zガンダム三部作」

『閃光のハサウェイ』の予習として劇場版『機動戦士Zガンダム』の三部作を見て予備知識を得る事もおススメします。この映画三部作も『機動戦士ガンダム』の映画三部作と同じように原作となるテレビ版のリメイクとなっています。しかしカミーユの性格が少し違ったり結末も大きく変わるなどテレビ版との違いが目立つ作品です。テレビ版から10年が経過されて制作された作品なので、監督である富野由悠季の考えが変わったのでしょう。

機動戦士ガンダムZZ

『機動戦士ガンダムZZ』は『機動戦士Zガンダム』の直接的な続編です。『機動戦士ガンダム』から『機動戦士Zガンダム』までは作中で7年の歳月が流れていますが、『機動戦士ガンダムZZ』は前作の直後の物語となっています。主人公はジュドー・アーシタという少年で、カミーユも登場しますがハサウェイはおろかアムロやシャアも登場しません。その為、予備知識を得るための予習としては若干弱めだと言えます。

しかし、ブライトは登場して彼の口からアムロの存在を確認する事は出来ます。さらに、ガンダムファンからするとこの時にアムロとシャアは何をしているのかと考えさせられる作品でもあり、そういった面でも面白い作品です。また、宇宙世紀においての世界の問題やニュータイプの苦悩などを深くする事が出来る事から、もしもガンダムについて詳しくなりたいという方は外せない作品と言えるでしょう。

小説版ガンダムシリーズ

ガンダムシリーズにはそれぞれ小説版が存在しています。そして、小説版はテレビ版や映画版とは設定が多少異なる事が特徴です。小説版は作品によってかなり設定が異なるものがあり、登場するモビルスーツも違ってくるので原作となる映像版を極めたという方におススメとなっています。テレビ版はテレビ版の設定で連動していますが、小説版は小説版で物語が繋がっている事も特徴です。

その為、映画『閃光のハサウェイ』は映画『逆襲のシャア』の系譜となっており、小説版『閃光のハサウェイ』は小説版『逆襲のシャア』の系譜となっています。ただし、小説版の第1弾となるファーストガンダムだけは違う世界線とも言うべき作品で、他の作品との繋がりが無く、小説版のみで完結されています。映画『閃光のハサウェイ』の予習としては小説版の予備知識はそこまでこだわらなくてもいいと言えるでしょう。

機動戦士ガンダムユニコーン

『機動戦士ガンダムユニコーン』は『逆襲のシャア』から3年が経過した宇宙世紀0096年を舞台とした作品です。ガンダムの生みの親である富野由悠季が携わっていない作品ではありますが、『閃光のハサウェイ』と同じ宇宙世紀を舞台としている事から、予習して予備知識を得ておきたい作品と言えます。また、ブライトや『機動戦士Zガンダム』でアムロの恋人であったベルトーチカが登場するのでガンダムファンにおススメです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』はファーストガンダムよりも前の出来事を描いている作品です。物語が開始されるのはファーストガンダムの11年前にあたる宇宙世紀0068年で、子供時代のシャアも登場します。この作品ではシャアがなぜシャアになったのかという事が描かれており、彼のルーツを知る事が出来る為、ハサウェイの関連人物であるシャアを知るという意味でも予習して予備知識を得ておくと良いでしょう。

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閃光のハサウェイの時系列や見る順番

『閃光のハサウェイ』の予備知識を得るための予習として見ておきたい作品を紹介してきましたが、ここからはそんな作品の時系列を解説していきます。予備知識を得るための予習作品について分かったが、見る順番に困ったという方におススメです。もちろん気になった順番で見ても予備知識は得られる事間違い無しですが、これから解説する順番で見れば『閃光のハサウェイ』をもっと楽しむ事が出来るでしょう。

閃光のハサウェイの時系列

数多く存在しているガンダムシリーズは世界線を共有していない作品もあります。例えば『機動戦士Gガンダム』は『未来世紀』、『機動戦士ガンダムSEED』は『C.E.』という世界線となっています。その為、他の作品ではハサウェイやアムロ、シャアという名前が出てきません。『閃光のハサウェイ』の世界線は『宇宙世紀』で、ファーストガンダムや『機動戦士ガンダムユニコーン』と共通しています。

前述した予備知識の得られる予習作品は全てこの宇宙世紀を舞台としている作品です。それを踏まえたうえでの時系列ですが、『閃光のハサウェイ』は宇宙世紀0093年から始まる物語となっています。宇宙世紀シリーズはまずは宇宙世紀0079年を舞台とした『機動戦士ガンダム』から見るのがおススメです。次に宇宙世紀0087年の『機動戦士Zガンダム』、宇宙世紀0088年の『機動戦士ガンダムZZ』と続きます。

その後に宇宙世紀0093年の『逆襲のシャア』となり、次に『閃光のハサウェイ』です。ちなみに『機動戦士ガンダムユニコーン』は宇宙世紀0096年を舞台としている為、時系列順で見るならば『閃光のハサウェイ』の後に見てみると面白いかもしれません。ただし、これらをすべて見始めるととてつもない時間が必要になる為、『閃光のハサウェイ』の予備知識を得る目的なら時系列的に1つ前である『逆襲のシャア』だけでも楽しめます。

閃光のハサウェイの見る順番

2022年8月現在、映画『閃光のハサウェイ』は第1部が公開され、第2部が『サン オブ ブライト』という仮のサブタイトルで制作発表されています。公開順が時系列順にもなっている為、『閃光のハサウェイ』、『サン オブ ブライト』という順番で見る事をおススメします。さらに『閃光のハサウェイ』の前に『逆襲のシャア』を見ると物語内容を深く理解する事が出来ます。

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閃光のハサウェイの面白い魅力

ここからは、映画『閃光のハサウェイ』の面白い魅力を解説していきます。ガンダム好きでもそうでなくても楽しめる作品である『閃光のハサウェイ』ですが、なぜここまで人気となったのかが分かる内容となっております。もしも『閃光のハサウェイ』の映画をまだ見ていないという方も、ここでも解説を読み進めればきっと見たくなるはずです。実際に映画を見たという方の感想も交えながら作品の評価を見ていきましょう。

面白い魅力①リアルな映像

映画『閃光のハサウェイ』の魅力として、多くの視聴者がリアルな映像に驚く感想をツイッターに上げています。ガンダムシリーズの最新作であり、最新の映像技術が使われている事が分かる映像となっており、ガンダムファンでなくても楽しく見られる大きな理由の1つです。ガンダム以外のアニメ作品と比較してもかなりクオリティの高い作品だという感想が多く、制作会社の気合を感じられる結果となりました。

また、『閃光のハサウェイ』は実際の映像美だけでなく、リアリティのある描写が多くあります。劇中でビルが破壊されるシーンがありますが、これは9・11を思わせる描写となっており、2000年以前には感じられないリアリティがあったという感想を述べている視聴者もいました。逆にファーストガンダムは太平洋戦争の記憶のある方が多かった為、当時はリアルな戦争を感じられたという感想も多かったようです。

リアルな映像に話を戻しますが、『閃光のハサウェイ』は実際に存在するフィリピンのダパオという街を舞台としています。そして街並みの映像美はとても綺麗で、まるで実写なのではないかと感じてしまうほどです。また、空気中にベイパーが発生するシーンもおススメとなっており、その綺麗さに目を奪われますが、他にも多くの場面で映像美を感じさせてくれます。

面白い魅力②リアルな音響

映画『閃光のハサウェイ』はリアルな音響がすごく良いという高評価の感想が多く、作品の大きな魅力となっています。戦闘による爆発音などがありますが、近くの音や遠くの音の距離感が分かるほどリアルで、まるで自分が映像の中にいるかのような感覚に陥るほどです。ガンダムに乗っている時のコックピットの音や射撃の音などもありますが、こちらもまるで自分が操縦しているように感じられるという事で圧倒的高評価となっています。

もちろん空想の世界の出来事であるガンダムシリーズですが、技術の発展により本当にガンダムが実在するのではないかと感じられるほどで、初代からのガンダムファンは感動的だったという感想を述べていました。

面白い魅力③戦闘シーン

ガンダムシリーズと言えばモビルスーツ同士の戦闘シーンが魅力です。『閃光のハサウェイ』はそんなガンダムシリーズの最新作というだけあって過去最高と言っても過言ではないほど大迫力な戦闘シーンとなっています。リアル感がすごすぎて、戦闘シーンで声を上げてしまったという方もいるほどです。ガンダムを知らないという方で、海外のロボット映画が大好きだという方も大満足の感想もツイッターで多く見受けられました。

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閃光のハサウェイの声優一覧

圧倒的な映像美やリアルな音響など、『閃光のハサウェイ』の魅力は語り尽くせませんが、キャラクターに命を吹き込んでいる声優達も作品の人気に貢献してくれています。主人公であるハサウェイの担当声優だけでなく他にも魅力的な実力派声優達ばかりで、制作スタッフと共に『閃光のハサウェイ』を感動的な作品にしてくれました。そこでここではメインキャラの声を担当した声優陣をご紹介です。

ハサウェイ・ノア役/小野賢章

主人公であるハサウェイ・ノアの声を担当した声優は小野賢章(おのけんしょう)です。4歳から子役として活動しており、12歳の時に映画『ハリー・ポッター 賢者の石』でハリー・ポッターの吹き替え声優に抜擢された事で声優デビューを果たしました。以降は俳優と声優を兼業していますが、本人はハリー役をやっていなかったら声優にはなっていなかったと語っていました。

声優としての代表作には『進撃の巨人』のフロック・フォルスター役や、『スパイファミリー』のユーリ・ブライア役などがあります。プライベートでは2020年に同じく声優の花澤香菜と結婚しました。

ギギ・アンダルシア役/上田麗奈

『閃光のハサウェイ』のヒロインであり、白い肌と金髪が特徴の美女であるギギ・アンダルシアの声を担当した声優は上田麗奈です。2011年にオーディションを受けて準グランプリを受賞した事がきっかけで2012年に『81アクターズスタジオ』に入所し、在籍していた時に『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』に出演が決まった事で声優デビューを果たしました。2016年からはアーティストとして音楽活動もしています。

アーティストとして自分名義の曲を歌う時にはゆっくりしたリズムの中で無機質に歌う方がいいという事ですが、キャラソンを歌う時にはアップテンポで明るい曲が性に合っていると本人が語っていました。

ケネス・スレッグ役/諏訪部順一

シャアの反乱の時に第一線で戦うパイロットであったケネス・スレッグの声を担当した声優は諏訪部順一(すわべじゅんいち)です。高校・大学時代は映画制作サークル所属しており、元々は映画監督志望でしたが、大学を卒業してから様々な職業を経験した後に声優養成所に入所し、1995年に声優デビューを果たしました。甘い声が特徴の声優で、代表作に『テニスの王子様』の跡部景吾役や『異世界食堂』の店主役などがあります。

レーン・エイム役/斉藤壮馬

地球連邦軍のテストパイロットであるレーン・エイムの声を担当した声優は斉藤壮馬です。大学3年時に学業と並行して声優養成所に通い、2010年にゲーム作品『剣と魔法と学園モノ。2G』に出演した事で声優デビューを果たしました。大学4年生になり勉強がひと段落ついたところで声優業に専念するようになり、2014年に『ハイキュー!!』の山口忠役に抜擢された事で注目を集め、世間に声が広く知られるようになっていきました。

ガウマン・ノビル役/津田健次郎

ハサウェイがリーダーを務めるマフティーのパイロットであるガウマン・ノビルの声を担当した声優は津田健次郎です。元々は舞台系の俳優として活動していましたが、オーディションの話をもらって1995年に『H2』の野田敦役に抜擢された事で声優デビューを果たしました。声優としての代表作は『遊戯王 デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役や、『Free!』の御子柴清十郎役などがあります。

エメラルダ・ズービン役/石川由依

マフティーに所属する女性パイロットであるエメラルダ・ズービンの声を担当した声優は石川由依です。6歳の時から『劇団ひまわり』に所属して子役として活動していましたが、2007年にアニメ『ヒロイック・エイジ』のディアネイラ役に抜擢された事で声優デビューを果たしました。代表作に『進撃の巨人』のヒロインであるミカサ・アッカーマン役や、『けものフレンズ2』のキュルル役などがあります。

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閃光のハサウェイに関する感想や評価

『閃光のハサウェイ』が面白いというファンの感想があります。前述でも魅力について解説してきましたが、リアルな映像美や音響、何よりもハサウェイを中心としたストーリー構成が面白い理由だという感想が多いです。ガンダムファンでなくても『閃光のハサウェイ』を見た事でガンダムに興味が出てきて初代のDVDを買ったという視聴者の感想もありました。

『閃光のハサウェイ』の続編を待ち望んでいるファンの感想がありました。2021年に公開された『閃光のハサウェイ』は全3部構成の第1部となっており、続編である『サン オブ ブライト』の制作発表もされています。2022年8月現在正式な公開日はまだ発表が無く、ファンは第1部の余韻に浸っているという感想を述べながら続編を待っている状態です。第1部は高評価の感想が多かったので、多くのファンが第2部にも期待しています。

『閃光のハサウェイ』のメインヒロインであるギギがかわいいというファンの感想があります。非常に多い感想となっており、ギギは『閃光のハサウェイ』が映像化されてから一気に人気が高まりました。白く透き通った肌に金髪の似合う美女で、ハサウェイとの関係性が作品の魅力の1つとなっています。『閃光のハサウェイ』が公開されてから、ツイッターではギギのイラストやコスプレ写真などが多く見られるようになりました。

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閃光のハサウェイはガンダムを知らない人も楽しめる作品だった

『閃光のハサウェイ』について視聴者の感想も交えて解説してきましたが、ガンダムを知らない人でも楽しめる作品である事が分かりました。もちろん今回解説してきたように、前日談となる過去作を見る事でもっと物語の内容を深くまで理解する事が出来ます。今回の解説記事を読んだ後にもう一度、映画『閃光のハサウェイ』を見てみるというのはいかがでしょうか?

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