閃光のハサウェイのモビルスーツを解説！登場する機体の名前やパイロットは？

本記事ではアニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」に登場したモビルスーツの名前・パイロットを一覧で紹介していきます。またモビルスーツが大気圏内で使用できる理由や、キャラクターの声を演じた声優のプロフィールもまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている感想を紹介していきます。

モビルスーツの名前・パイロットを知る前に、まずは「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」の基本情報を紹介していきます。閃光のハサウェイは1989年から1990年に刊行されていた小説が原作で、2021年にアニメ映画が放映されています。原作小説のイラストは「甲鉄城のカバネリ」「マクロスシリーズ」などの作品に携わっている「美樹本晴彦」が担当しています。

アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」は「逆襲のシャア」の次の物語です。第二次ネオ・ジオン抗争の後には地球連邦政府の高官が地球の汚染を進めており、それを止めるためにマフティーが地球連邦政府を粛清しようとしています。主人公のハサウェイ・ノアはマフティーのリーダーで、物語冒頭には搭乗していたシャトルが偽マフティーにハイジャックされています。

モビルスーツは「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器で、搭乗するパイロットは「ノーマルスーツ」という宇宙服を着用しています。宇宙世紀0065年にジオン公国で「ミノフスキー粒子の特殊効果」が発見されており、0071年に新兵器の開発に着手しています。その後、0074年に「ザクの試作機」が誕生しており、それに対抗するために地球連邦軍でもモビルスーツの開発が進められています。

機動戦士ガンダムのモビルスーツは宇宙で戦っていましたが、閃光のハサウェイでは大気圏内の戦いが描かれています。本来は重力がある場所でモビルスーツは活動できませんが、機体に「空中浮揚させる反重力システム」を組み込んだ事で大気圏内の活動を可能にしているようです。このシステムは「ミノフスキー・クラフト」と呼ばれており、システムが組み込まれている機体はこれまでのガンダムよりも大型になっています。

ここからはアニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」に登場したモビルスーツの名前・特徴を一覧で紹介していきます。また機体のパイロットの情報や、作中の活躍をネタバレしながらまとめていきます。機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイの機体は独特なデザインになっているようです。

Ξガンダムのパイロットはハサウェイ・ノアで、名前の読み方は「クスィーガンダム」です。ミノフスキー・クラフトで単独飛行が可能になっており、他の機能も組み込まれている事で26メートルという大型の機体になっています。また「アナハイム・エレクトロニクス」が製造元ですが、エンジニアの調査でも製造元が分からない隠蔽を行っているようです。作中ではペーネロペーを撃墜する活躍を見せています。

グスタフ・カール00型は地球連邦軍の量産型モビルスーツです。ジム・ジェガンがモデルになっているようで、地上の治安維持部隊に配備されています。単独飛行ができないためフライトシステムと連携しており、装備が違う重装型と軽装型が登場しています。閃光のハサウェイの後の世界ではモビルスーツの小型化が進んでいるため、地球連邦軍の主力モビルスーツはヘビーガンに移行しています。

陸戦用ジェガンA型はマンハンターが使用しているモビルスーツです。ジェガンは地球連邦軍の量産型モビルスーツで、それを改良した機体が「陸戦用ジェガンA型」と言われています。マンハンターは不法居住者を摘発している組織のため、ビーム兵器ではなく対人用の機銃を装備しています。ジェガンはジム系モビルスーツの集大成的な機体で、装甲にはチタン合金セラミック複合材が使用されています。

ペーネロペーはマフティー掃討のために用意された機体で、パイロットは「レーン・エイム」です。地球連邦軍の機体で初めて「ミノフスキー・クラフト」が搭載されており、フライト・フォームに変形する事で超音速飛行を行う事ができます。オデュッセウスガンダムにフライトユニットを搭載している機体のため、Ξガンダムとは兄弟機のようです。

メッサーはマフティーが使用しているモビルスーツで、「アナハイム・エレクトロニクス」が開発しています。23メートルという大型の機体ですが、複数のスラスターで高い機動性を実現しています。ネオ・ジオンの主力量産機であるギラ・ドーガを再設計した機体のため、外見・色がジオンを思わせるものになっているようです。

機体が大気圏内で活動できる理由や名前・パイロットを知った後は、アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」でキャラクターの声を演じた声優を紹介していきます。声優の名前・プロフィールや、過去に出演した作品をまとめていきます。

アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」でハサウェイ・ノアを演じたのは声優の小野賢章です。小野賢章は福岡県出身で、これまでに「黒子のバスケ」「文豪ストレイドッグス」などの作品に出演しています。閃光のハサウェイのハサウェイ・ノアは本作の主人公で、父親は地球連邦軍の英雄のブライト・ノアです。

アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」でギギ・アンダルシアを演じたのは声優の上田麗奈です。上田麗奈は富山県出身で、これまでに「鬼滅の刃」「アイカツスターズ！」などの作品にも出演しています。閃光のハサウェイのギギ・アンダルシアは本作のヒロインで、保険会社の創業者の愛人です。

アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」でケネス・スレッグを演じたのは声優の諏訪部順一です。諏訪部順一は東京都出身で、これまでに「黒子のバスケ」「黒執事」などの作品にも出演しています。閃光のハサウェイのケネス・スレッグは地球連邦軍の准将で、「キルケー部隊」の隊長です。

アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」でレーン・エイムを演じたのは声優の斉藤壮馬です。斉藤壮馬は山梨県出身で、これまでに「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風」「オリエント」などの作品にも出演しています。閃光のハサウェイのレーン・エイムは地球連邦軍の中尉で、ペーネロペーのテストパイロットです。

アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」でガウマン・ノビルを演じたのは声優の津田健次郎です。津田健次郎は大阪府出身で、これまでに「呪術廻戦」「バキ」などの作品にも出演しています。閃光のハサウェイのガウマン・ノビルはマフティーのメンバーで、メッサー2号機のパイロットです。

アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」でエメラルダ・ズービンを演じたのは声優の石川由依です。石川由依は兵庫県出身で、これまでに「進撃の巨人」「トロピカル〜ジュ！プリキュア」などの作品にも出演しています。エメラルダ・ズービンはマフティーのメンバーで、メッサー1号機のパイロットです。

機体・パイロット・声優の名前・特徴を知った後は、「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」に関する感想を紹介していきます。本記事で紹介した閃光のハサウェイのモビルスーツに関する感想をまとめていきます。閃光のハサウェイはアニメ映画が話題になっているため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」の鑑賞者からは「Ξガンダムがかっこいい」という感想が挙がっているようです。またΞガンダムは「νガンダムの意思を継ぐモビルスーツ」のため、モビルスーツの繋がりが面白いという感想も挙がっているようです。

ペーネロペーには「ガンダム」の名前が付いていませんが、中身は「オデュッセウスガンダム」のため、ペーネロペーの設定が面白いという感想が挙がっているようです。またΞガンダムとペーネロペーの兄弟対決が熱いという感想も挙がっているようです。

初代ガンダムの全長は18メートルでしたが、Ξガンダムは26メートルという巨大な機体になっているため、閃光のハサウェイの機体は大きいという感想が挙がっているようです。また閃光のハサウェイは量産型の機体もかっこいいという感想も挙がっているようです。

本記事では「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」に登場したモビルスーツを一覧で紹介していきましたがいかがだったでしょうか？閃光のハサウェイの後にはモビルスーツの小型化が進んでいるため、閃光のハサウェイの大型モビルスーツは稀有な存在になっているようです。そんなモビルスーツが登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。