【新機動戦記ガンダムW】デュオ・マックスウェルの名言・名セリフ集！担当声優は？

本記事では「新機動戦記ガンダムW」に登場したデュオ・マックスウェルのかっこいい名言・名セリフや人気の理由を紹介していきます。またデュオ・マックスウェルの活躍や他のキャラクターとの関係性をネタバレしながらまとめていきます。その他には、デュオ・マックスウェルに関する感想を紹介していきます。

デュオ・マックスウェルのかっこいい名言・名セリフを知る前に、まずは「新機動戦記ガンダムW」の基本情報を紹介していきます。新機動戦記ガンダムWは1995年から1996年まで放送されていたアニメで、1997年には続編のOVAアニメが制作されています。監督の「池田成」は香川県出身のアニメ監督で、これまでに「犬夜叉」「鎧伝サムライトルーパー」などの作品に携わっています。

新機動戦記ガンダムWは機動戦士ガンダムの宇宙世紀とは違う「アフターコロニー」という世界が舞台の作品です。宇宙への移民が増大した事で各国家は「地球圏統一連合」を設立していますが、地球圏統一連合が世界を支配していた事で地下組織が「オペレーション・メテオ」を発動しています。新機動戦記ガンダムWには美少年のキャラクターが登場しているため、男性だけでなく女性視聴者の人気が高くなっているようです。

新機動戦記ガンダムWのデュオ・マックスウェルは本作のメインキャラクターで、「アメリカ系宇宙移民」の子孫です。陽気・社交的・人懐っこい性格をしており、作中では何度も貧乏くじを引かされる姿が描かれています。ガンダムのパイロットになる前には多くの屍を見ており、黒い服・帽子を着用している事で「死神」という異名を付けられています。

デュオ・マックスウェルは「ガンダムデスサイズ」のパイロットです。ガンダムデスサイズは死神のような外見をしているガンダムで、「ビームサイズ」という鎌を武器にしています。プロフェッサーGが開発した機体で、他のガンダムと同様に「オペレーション・メテオ」に投入されています。物語途中には改修・強化された「ガンダムデスサイズヘル」という機体が登場しています。

ここからは「新機動戦記ガンダムW」で誕生したデュオ・マックスウェルのかっこいい名言・名セリフを一覧で紹介していきます。名言・名セリフが誕生したエピソードや他のキャラクターとの関係性をネタバレしながらまとめていきます。デュオ・マックスウェルは性格・行動がかっこいいキャラクターのため、作中ではかっこいい名言・名セリフが沢山誕生しているようです。

新機動戦記ガンダムWの32話で誕生したデュオ・マックスウェルの名言・名セリフです。このエピソードではデュオ・マックスウェルが宇宙で単独作戦を行っており、ガンダムを完成させるために敵の補給物資を奪う活躍を見せています。また「デスサイズヘル」で復活を遂げているため、自身の異名の死神らしい名言が誕生しています。

デュオ・マックスウェルはトーラス部隊のモビルドールと戦っています。その時に敗北したデュオ・マックスウェルは自爆スイッチを押していますが、回路の故障で自爆に失敗しています。その後、デスサイズヘルを受領して復活しており、32話でかっこいい名言が誕生しています。

新機動戦記ガンダムWの11話で誕生したデュオ・マックスウェルの名言・名セリフです。10話ではヒイロとゼクスが戦っており、レディ・アンの指示でコロニーの人々が人質にされて敗北しています。その時にヒイロはガンダムを自爆させており、他のガンダムパイロットはOZの追撃から逃れるために共闘しています。

デュオ・マックスウェルはヒイロが自爆した事で元気を無くしていました。そのためカトルが「一緒に行きませんか？」と言ってデュオ・マックスウェルを誘っており、この時にデュオ・マックスウェルの名言が誕生しています。またデュオ・マックスウェルはヒイロが死んだと思っていましたが、物語途中に生きていた事が判明しています。

新機動戦記ガンダムWの45話で誕生したデュオ・マックスウェルの名言・名セリフです。このエピソードでは「リーブラ」の情報を盗み出したヒルデがデュオ・マックスウェルのもとに向かっていましたが、ヒイロとトロワのデータが入った「メリクリウス」と「ヴァイエイト」が追撃に現れています。そのためデュオ・マックスウェルはヒルデを助けるために命懸けで戦っています。

作中では5人のガンダム研究者がOZに拘束されており、無理やり「メリクリウス」と「ヴァイエイト」を開発させられています。またガンダムパイロットのデータが入った2体にデュオ・マックスウェルは苦戦を強いられていましたが、最終的には撃破に成功しており、その時に「今度作るときは、俺のデータを組み込むんだな。」というかっこいい名言も誕生しています。

新機動戦記ガンダムWの1話で誕生したデュオ・マックスウェルの名言です。このエピソードではOZが海に沈んだヒイロのガンダムを捜索しており、突然現れたデュオ・マックスウェルの「ガンダムデスサイズ」から攻撃を受けています。そしてOZの機体はガンダムデスサイズの死神の鎌で次々と斬られています。

デュオ・マックスウェルは自分で「死神」という異名を付けた事が分かっています。戦災孤児のデュオ・マックスウェルは物を盗む生活を送っていましたが、それを見かねた「マックスウェル教会」に引き取られています。ですが連合軍の攻撃で教会が破壊されており、デュオ・マックスウェルが心を許していた神父とシスターが命を落としています。そして「身近な人が命を落とす」という理由で「死神」を名乗っているようです。

OVAアニメ「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」で誕生したデュオ・マックスウェルの名言です。このエピソードではトレーズの遺児・マリーメイアが「マリーメイア軍」を結成しており、ガンダムパイロットとマリーメイア軍の戦いが起こっています。そしてデュオ・マックスウェルが闇夜に乗じて敵兵に近づいた時にこの名言が誕生しています。

OVAアニメ「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」ではマリーメイア軍を倒すためにデュオ・マックスウェルとヒイロが行動を共にしていますが、違う考えを持つ五飛とトロワが2人の前に立ちふさがっています。最終的にはヒイロが核シェルターを破壊した事で戦いが終結しており、全てのガンダムを自爆させて物語の幕を降ろしています。

新機動戦記ガンダムWの6話で誕生したデュオ・マックスウェルの名言です。このエピソードではリリーナの学校の学園祭が開催されており、デュオ・マックスウェルが月を見ながらヒイロについて話していました。またヒイロはリリーナ暗殺の任務を受けていましたが、咄嗟の判断でOZの攻撃からリリーナを守っています。

新機動戦記ガンダムWに登場したガンダムパイロットは性格に難がありますが、デュオ・マックスウェルはその中でも一番の常識人です。また特別な感情を抱いているヒイロを気遣うシーンが度々描かれていますが、怪力を持つヒイロから本気で殴られています。そんな不憫な姿もデュオ・マックスウェルの人気が高い理由のようです。

新機動戦記ガンダムWの43話で誕生したデュオ・マックスウェルの名言です。このエピソードではミリアルドがコロニー殲滅を指示しており、隠密行動をしていたデュオ・マックスウェルから名言が誕生しています。ガンダムデスサイズは「ハイパージャマー」で姿が消えたように見せかける事ができるため、デュオ・マックスウェルらしい名言と言われています。

デュオ・マックスウェルは「死神」という異名を持つキャラクターですが、むやみやたらに人間を殺すような性格をしていません。また他のガンダムパイロットの方が冷酷な性格をしているため、デュオ・マックスウェルは優しい死神なのかもしれません。作中では死地から脱する姿も描かれているため、デュオ・マックスウェルは死神よりも「不死身」の言葉が似合うという声も挙がっているようです。

プロフィールやかっこいい名言・名セリフを知った後は、「新機動戦記ガンダムW」でデュオ・マックスウェルの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品を一覧でまとめていきます。デュオ・マックスウェルは唯一無二の声を持つ人気声優が演じているようです。

新機動戦記ガンダムWでデュオ・マックスウェルの声を演じたのは声優の関俊彦です。関俊彦は栃木県出身で、1983年から声優活動を行っている人物です。劇団四季を鑑賞していた事が演技に興味を抱いたきっかけで、大学在学中にデビューしているようです。2022年8月時点の所属事務所は「81プロデュース」で、ファンからは「関ちゃん」という愛称で呼ばれています。

学生時代の関俊彦は剣道部に所属しており、現在も趣味・特技に剣道を挙げています。また1990年からは音楽活動を開始しており、日髙のり子・山寺宏一と共に「バナナフリッターズ」という声優ユニットを結成しています。2012年には「とちぎ未来大使」に就任しており、2021年の声優アワードで賞を受賞しています。

声優・関俊彦はアニメ「機動戦士ガンダムSEED」で「ラウ・ル・クルーゼ」というキャラクターを演じています。ラウ・ル・クルーゼはザフト軍の軍人で、エリートの赤服を集めた「クルーゼ隊」の隊長です。普段は素顔を仮面で隠しており、物語途中に正体は「ムウ・ラ・フラガの父親のクローン」である事が判明しています。ラウ・ル・クルーゼが登場した本作は2002年から2003年までアニメが放送されていました。

声優・関俊彦はアニメ「鬼滅の刃」で「鬼舞辻無惨」というキャラクターを演じています。鬼舞辻無惨は千年以上前に生まれた鬼の始祖で、他の鬼からは「あの方」と呼ばれ恐れられています。冷酷非情な性格をしており、役に立たない配下の鬼を粛清しています。鬼舞辻無惨が登場した本作は2019年からアニメの放送がスタートしています。

声優・関俊彦はその他にも、「NARUTO」「キルラキル」「ぎんぎつね」「とある魔術の禁書目録」「最遊記シリーズ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。デビュー当時は熱血漢な少年役を演じる事が多かったですが、年齢と共に役の幅が広がっているようです。また「ガンダムデスサイズヘル」の外見があまり気に入っていなかったという裏話があるようです。

かっこいい名言・名セリフや人気声優のプロフィールを知った後は、「新機動戦記ガンダムW」に登場したデュオ・マックスウェルの魅力を紹介していきます。デュオ・マックスウェルが視聴者に人気の理由や、逆にクズと言われている理由を考察していきます。

辛い過去を経験した事で自身を「死神」と称しているデュオ・マックスウェルですが、作中では死神という言葉が似合わない優しい姿が描かれています。また黒い服は自身を救ってくれた教会に対する気持ちの表れと予想されているため、デュオ・マックスウェルは神父とシスターの事を忘れないようにしているのかもしれません。そんな優しい性格がデュオ・マックスウェルの人気が高い理由のようです。

ガンダムデスサイズがかっこいい事もデュオ・マックスウェルの人気が高い理由のようです。ガンダムデスサイズは「ハイパージャマー」で姿を消す事ができるため、これまでのガンダムとは違った魅力があります。また中二病をくすぐる巨大な鎌を持っているため、それもガンダムデスサイズやデュオ・マックスウェルがかっこいいと言われている理由のようです。

新機動戦記ガンダムWは美少年が登場している事で女性人気が高い作品ですが、その中でも特にデュオ・マックスウェルの人気が高いようで、「がんばれ！ドモンくん」という漫画では3回連続で人気ランキング1位にランクインしているようです。またデュオ・マックスウェルとヒイロの関係が腐女子に人気と言われているようです。

新機動戦記ガンダムWの主人公はヒイロですが、ヒイロは自爆がデフォルトのようなキャラクターです。また感情表現が乏しく冷酷な性格をしているため、視聴者が感情移入しにくいという欠点があります。デュオ・マックスウェルはそんなヒイロと正反対の性格をしているため、それも人気が出た理由と予想されています。

デュオ・マックスウェルは「クズ」という説が浮上しているようです。活躍していた新機動戦記ガンダムWでは人気キャラクターですが、続編の「Frozen Teardrop」では酒浸りになっており、ヒルデに辛い想いをさせていた事でクズと呼ばれているようです。そのため続編を読んでショックを受けたファンも多いと言われています。

かっこいい名言・名セリフや人気の理由を知った後は、「新機動戦記ガンダムW」で描かれたデュオ・マックスウェルのその後を紹介していきます。またデュオ・マックスウェルとヒルデ・シュバイカーの関係をネタバレしながら解説していきます。

新機動戦記ガンダムWの終盤では5人のガンダムパイロットが「ピースミリオン」に乗り込んでいます。この戦いではリーブラに潜入していたヒルデが窮地に立たされていますが、間一髪の所でデュオ・マックスウェルがヒルデを救っています。最終的にはリーブラに囚われていたガンダム研究者の解放に成功しており、研究者が地球に落下していたリーブラを軌道変更させています。

デュオ・マックスウェルはヒルデとジャンク屋を再開しており、2人の間には息子が生まれています。またデュオ・マックスウェルは息子に自身の名前を与えたため、自身は「ファザー・マックスウェル」と名乗っています。デュオ・マックスウェルという名前は亡くなった仲間と教会が由来のため、最後まで本名が明かされる事は無かったようです。

ヒルデ・シュバイカーはコロニー市民出身で、OZに志願している少女です。登場当初はデュオ・マックスウェルの命を狙っていましたが、物語途中に和解してジャンク屋を始めています。漫画版では1人でジャンク屋を始めており、デュオ・マックスウェルがコロニーに潜入した時に出会っています。

その後の世界でデュオ・マックスウェルとヒルデは結婚しており、2人は孤児院を始めています。ですがデュオ・マックスウェルは何も言わずにバイクで旅に出ており、ヒルデが1人で孤児院の借金を返済しています。最終的には離婚しており、デュオ・マックスウェルが慰謝料と借金返済に追われるという切ない結末になっているようです。

かっこいい名言・名セリフや人気の理由を知った後は、「新機動戦記ガンダムW」に登場したデュオ・マックスウェルに関する感想をまとめていきます。新機動戦記ガンダムWは人気作品のため、アニメ視聴者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したデュオ・マックスウェルの魅力・声優・機体に関する感想をまとめていきます。

アニメ視聴者からは「デュオ・マックスウェルはかっこいい」という感想が挙がっているようです。普段は陽気な性格をしているデュオ・マックスウェルですが、戦いの時には真剣な表情を見せているため、そんなデュオ・マックスウェルのギャップがかっこいいと言われているようです。

デュオ・マックスウェルには「死神」という恐ろしい異名が付けられていますが、アニメ視聴者からは「デュオ・マックスウェルは優しい」という感想が挙がっているようです。デュオ・マックスウェルは大勢の人を殺めた事で死神と呼ばれている訳ではなく、大勢の人の死を見てきた事で死神になっているため、誰よりも人を思いやる心を持っているのかもしれません。

本記事で紹介したように、デュオ・マックスウェルの声は声優の関俊彦が演じています。関俊彦は色気のある声質を持つ声優のため、関俊彦の声がかっこいいという感想が挙がっているようです。また新機動戦記ガンダムWはヒット作品のため、関俊彦といえばデュオ・マックスウェルというイメージを持っているファンも多いようです。

本記事では「新機動戦記ガンダムW」に登場したデュオ・マックスウェルのかっこいい名言・名セリフや人気の理由を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？デュオ・マックスウェルは貧乏くじを引かされる事が多いキャラクターのため、笑える描写も視聴者の人気が高い理由のようです。そんなデュオ・マックスウェルが登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。