【新機動戦記ガンダムW】トレーズ閣下がかっこいい!名言・声優や壮絶な最後は?

トレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダとは新機動戦記ガンダムWに登場するキャラクターの1人です。トレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダはOZの総帥を務めるキャラクターであり、マリーメイアが父を自称していることで知られています。トレーズ閣下は高いカリスマ性と実力を持っており、OZ内の者達から大いに慕われています。しかしトレーズ閣下は作中で張五飛と激闘を繰り広げ、壮絶な最後を遂げてしまいました。本記事ではそんなトレーズ閣下について名言と最後や声優、マリーメイアとの関係などをご紹介していきます。

【新機動戦記ガンダムW】トレーズ閣下がかっこいい!名言・声優や壮絶な最後は?のイメージ

目次

  1. トレーズ閣下がかっこいい
  2. トレーズ閣下の名言や名セリフ
  3. トレーズ閣下の声優
  4. トレーズ閣下の専用機体や壮絶な最後
  5. トレーズ閣下の娘マリーメイアの正体
  6. トレーズ閣下に関する感想や評価
  7. トレーズ閣下まとめ

トレーズ閣下がかっこいい

新機動戦記ガンダムWの作品情報

新機動戦記ガンダムWの作中でOZの総帥として登場するトレーズ・クシュリナーダ。新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ・クシュリナーダとは地球圏統一連合のSMSを創設したキャラであり、「トレーズ閣下」と呼ばれています。トレーズは張五飛との戦いで最後を遂げるものの、EWで娘を名乗るマリーメイアが登場しました。本記事ではそんなトレーズ閣下について名言と最後や声優、マリーメイアとの関係などをご紹介します。

新機動戦記ガンダムWの概要

ではトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダの名言と最後や声優、マリーメイアとの関係などをご紹介する前に、トレーズ閣下が登場する新機動戦記ガンダムWとはどのような作品なのかについて簡単にご紹介していきます。新機動戦記ガンダムWとはサンライズが制作したガンダムシリーズのアニメ作品です。新機動戦記ガンダムWは1995年から1996年まで放送され、1997年にOVAの完結編「Endless Waltz」が発売されました。

新機動戦記ガンダムWは5人の少年がガンダムに乗り、地球圏統一連合やOZと戦う姿が描かれています。そんな新機動戦記ガンダムWはガンダムシリーズで初めて女性を対象としており、イケメンキャラばかり登場します。そのため新機動戦記ガンダムWはガンダムシリーズの女性ファンを集めるきっかけとなりました。女性ファンを集めるきっかけとなった本作は2022年8月現在も人気が高く、数多くのゲーム作品に参戦しています。

新機動戦記ガンダムWのあらすじ

新機動戦記ガンダムWの世界は人類が地球の紛争から逃れ、コロニーへ移住していました。これに危機感を抱いた地球の国は地球圏統一連合を設立し、コロニーの人々に対抗を始めます。その後地球圏統一連合とコロニーの争いを止めようとしたヒイロ・ユイが暗殺され、地球圏統一連合は武力弾圧を初めてしまいます。これに反対する地下組織は「オペレーション・メテオ」を発動させ、地球に5機のガンダムが降り立つことになるのでした。

トレーズ閣下(トレーズ・クシュリナーダ)のプロフィール

本記事で名言と最後や声優、マリーメイアとの関係などをご紹介するトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダとは新機動戦記ガンダムWに登場するキャラクターの1人です。新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダはOZの総帥であり、金髪のオールバックと青い瞳が特徴となっています。トレーズ閣下はOZの総帥の他に、SMSの創設者兼最高指揮官やロームフェラ財団の世界国家代表も務めてます。

数々の組織で高い地位に就いているトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダは冷静沈着で飄々とした性格をしており、圧倒的なカリスマ性とガンダムパイロットに匹敵する実力を持っています。また敗者(少数派)こそが世界を切り開くという信念を持ち、人間同士の戦争で世界の完全平和主義を望んでいます。世界の完全平和主義を望むトレーズ閣下は戦争の悲しみを誰よりも知っており、過去の戦没者の名前を全て記憶しています。

これらの姿からトレーズ閣下は副官のレディ・アンやOZの士官達から大いに慕われています。そんなトレーズ閣下は新機動戦記ガンダムWの作中でガンダムを利用し、OZを表舞台に立たせます。その後トレーズは世界国家元首としてホワイトファングと全面戦争を行うものの、張五飛との戦いで壮絶な最後を遂げてしまいました。しかしトレーズ閣下の名前は消えず、完結編の「EW」でトレーズの娘を名乗るマリーメイアが登場しました。

トレーズ閣下の実年齢

新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダは圧倒的なカリスマ性と独特な戦争の美学を持っています。そのため一見、トレーズ閣下の年齢はかなり高いように見えます。しかしトレーズ閣下は非常に若く、年齢が24歳であることが判明しています。わずか24歳でOZの総帥や地球圏統一連合のSMSの創設者兼最高指揮官を務めていることを見ると、トレーズ閣下は非常に優秀であることが分かります。

新機動戦記ガンダムW

トレーズ閣下の名言や名セリフ

トレーズ閣下の名言①「モビルドールも兵士も…」

モビルドールも兵士も扱うのは人間です。もう少し人間を評価し、人間を愛してもらいたいものです

ではここからは新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダの名言についてご紹介していきます。まずご紹介する名言は新機動戦記ガンダムWの第代18話で発した名言です。新機動戦記ガンダムWの第18話でトレーズ閣下は自らモビルスーツに乗り、モビルドールの実験を行います。この時モビルドールを開発した張本人であるツバロフ技師長はOZの兵士達に実験中のトレーズ閣下を殺すよう命令しました。

このツバロフ技師長の命令を受けたOZの兵士は拒否します。するとトレーズ閣下はその兵士に対し、ツバロフ技師長を殺すよう指示します。それを聞いたOZの兵士は一切躊躇わず、ツバロフ技師長へ銃口を向けました。そしてトレーズ閣下は上記の名言を言い、モビルドールに執着するツバロフ技師長を断じました。そんな上記の名言はトレーズ閣下とツバロフ技師長のカリスマ性の高さや格の違いがよく分かる名言となっています。

トレーズ閣下の名言②「よく覚えておきたまえ…」

よく覚えておきたまえ。礼節を忘れた戦争は殺戮しか産まないのだ

2つ目にご紹介するトレーズ閣下の名言は新機動戦記ガンダムWの第46話で発した名言です。新機動戦記ガンダムWの第46話でトレーズ閣下は自ら前線に出ることを表明します。それを聞いた部下はリーダーであるトレーズ閣下の出陣に反対しました。するとトレーズ閣下は上記の名言を口にし、部下の反対を抑えました。この時ホワイトファングの指導者が前線に立っていたので、トレーズ閣下はそれに対する礼儀を取ろうとしたのです。

トレーズ閣下の名言③「聞きたいかね…」

聞きたいかね? 昨日までの時点では、99,822人だ

3つ目にご紹介するトレーズ閣下の名言は新機動戦記ガンダムWの第48話で発した名言です。新機動戦記ガンダムWの第48話「混迷への出撃」でトレーズ閣下は張五飛と激戦を繰り広げます。この戦いでトレーズ閣下は張五飛に何人の人間を殺したか問われ、上記の名言を発しました。トレーズ閣下は戦争の悲惨さを知り、これまで自分のために戦死した者を覚えています。これはトレーズ閣下が部下に尊敬される理由の1つといえるでしょう。

トレーズ閣下の名言④「私は…」

私は……敗者になりたい

4つ目にご紹介するトレーズ閣下の名言は新機動戦記ガンダムWの第25話で発した名言です。モビルドールが出来たことで人間の兵士は価値を失い、戦う必要性が無くなりました。しかし人間の戦う姿が美しいと考えるトレーズ閣下は生身の身体で戦うガンダムのパイロットを少数派とし、その悲しい姿を美しいと思っています。第25話の作中でトレーズ閣下は上記の名言をデルマイユ公に伝え、前述の自分の考えを露わにしました。

トレーズ閣下の名言⑤「ミリアルド…」

ミリアルド、先に逝っているぞ…

5つ目にご紹介するトレーズ閣下の名言は最後に発した名言です。新機動戦記ガンダムWの第48話で最終決戦に出撃したトレーズ閣下は張五飛と戦います。この時トレーズ閣下はライバルの張五飛と正々堂々戦うため、近接攻撃に徹しました。しかしトレーズ閣下は過去の戦死者の数を言いながら、わざと張五飛の一撃を受けます。そしてトレーズ閣下は上記の名言を言いながら壮絶な最後を遂げ、張五飛に大きな苦汁をなめさせました。

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トレーズ閣下の声優

置鮎龍太郎のプロフィール

ではここからは新機動戦記ガンダムWでトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダを演じた声優についてご紹介していきます。新機動戦記ガンダムWでトレーズ閣下を演じた声優は日本の男性声優である置鮎龍太郎です。置鮎龍太郎とは1969年の11月17日に福岡県で生まれた声優であり、青二プロダクションと劇団ヘロヘロQカンパニーに所属しています。置鮎龍太郎は子供の頃からアニメに熱中し、高校時代に声優業を志しました。

声優を志した置鮎龍太郎はアルバイトでお金を貯め、高校卒業と同時に青二プロダクションの声優養成所・青二塾に入りました。その後置鮎龍太郎は青二プロダクションのオーディションに合格して上京し、1989年のアニメ「ドラゴンクエスト」のリリパット役で声優デビューを飾りました。そして置鮎龍太郎はOVA「ダークキャット」やアニメ「地獄先生ぬ~べ~」といった作品で主演を務め、声優として大ブレイクすることになりました。

置鮎龍太郎の主な出演作品や演じたキャラ

  • 1994年のアニメ「SLAM DUNK」:三井寿役
  • 1996年のアニメ「地獄先生ぬ~べ~」:鵺野鳴介役
  • 1997年のアニメ「名探偵コナンシリーズ」:沖矢昴役、綾小路文麿役、他
  • 2001年のアニメ「テニスの王子様シリーズ」:手塚国光役
  • 2003年のアニメ「機動戦士ガンダムSEED」:アンドリュー・バルトフェルド役
  • 2005年のアニメ「BLEACHシリーズ」:朽木白哉役
  • 2005年のアニメ「ONE PIECEシリーズ」:カク役、黄猿役

  • 2007年のアニメ「CLANNADシリーズ」:古河秋生役
  • 2011年のアニメ「Fate/Zero」:ランスロット役
  • 2015年のアニメ「オーバーロードシリーズ」:たっち・みー役
  • 2019年のアニメ「聖闘士星矢セインティア翔」:双子座のサガ役
  • 2022年のアニメ「パリピ孔明」:諸葛孔明役
  • 2006年のゲーム「戦国BASARAシリーズ」:豊臣秀吉役
  • 2007年のゲーム「無双OROCHIシリーズ」:遠呂智役、司馬師役

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トレーズ閣下の専用機体や壮絶な最後

トレーズ閣下の専用機体

ではここからは新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダの専用機体や最後についてご紹介していきます。トレーズ閣下は作中で「トールギスⅡ」という専用機体に搭乗しています。「トールギスⅡ」とは青い騎士のような見た目をしたMSであり、性能を追求した結果普通の人間だと操縦すら出来ません。しかしトレーズ閣下は見事に「トールギスⅡ」を乗りこなし、作中でその性能を存分に発揮しました。

トレーズ閣下の壮絶な最後

新機動戦記ガンダムWの作中でトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダは「トールギスⅡ」に乗り、最終決戦に出撃します。トレーズ閣下は「トールギスⅡ」で大量のホワイトファング軍を撃墜し、張五飛と一騎打ちを行います。しかしトレーズ閣下はわざと隙を見せて攻撃を受け、張五飛に勝ち逃げしようとします。そしてトレーズ閣下は張五飛の前で壮絶な最後を遂げ、自らが10万人と10人目(小説だと10万人)の戦死者となりました。

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トレーズ閣下の娘マリーメイアの正体

トレーズ閣下の娘はマリーメイア

ではここからは新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダのマリーメイアとの関係についてご紹介していきます。マリーメイアとはマリーメイア軍を率いる女の子のキャラクターであり、新機動戦記ガンダムWの完結編「Endless Waltz」に登場しています。新機動戦記ガンダムWの「EW」に登場するマリーメイアはトレーズ閣下の娘を自称しており、DNA検査で親子だと証明されていると語っています。

マリーメイアの正体

新機動戦記ガンダムWの「EW」に登場するマリーメイアの正体は本当のトロワ・バートンの姪であり、元々レイア・バートンの娘として生まれました。マリーメイアの母親であるレイアは病院の看護婦をしていたらしく、OZの教官時代のトレーズ閣下と出会っていたことが分かってます。この時マリーメイアはレイアとトレーズ閣下の子供として生を受けたと考えられているものの、真偽が分かっておらず、クローンだという説もあります。

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トレーズ閣下に関する感想や評価

新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダに関する感想ではトレーズ閣下がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。トレーズ閣下は圧倒的なカリスマを使い、自身の信念と正義のために行動しています。そのトレーズ閣下の姿は非常にかっこよく、数多くのガンダムシリーズファンに高い人気を博しています。

新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダに関する感想では本当にマリーメイアの父親なのか気になるといった感想も多く寄せられていました。作中でマリーメイアはトレーズ閣下の父親を自称し、母親のレイアもトレーズ閣下と面識があります。しかしマリーメイアの父親が本当にトレーズ閣下なのか作中で断言されておらず、2022年8月現在も真相が謎に包まれています。

新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ閣下ことトレーズ・クシュリナーダに関する感想ではカリスマ性がすごいといった感想も多く寄せられていました。トレーズ閣下はモビルスーツの操縦技術がずば抜けており、ガンダムのパイロットに並ぶ強さを持っています。しかしトレーズ閣下の本当の強さはカリスマ性にあり、エレガントな風格だけでOZ・SMS・ロームフェラ財団の頂点に君臨しています。

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トレーズ閣下まとめ

本記事では新機動戦記ガンダムWに登場するトレーズ閣下について名言と最後や声優、マリーメイアとの関係などをご紹介しました。確かにトレーズ閣下は新機動戦記ガンダムWの敵キャラクターです。しかしトレーズ閣下は容姿・強さ・カリスマ性の全てが完璧であり、語り尽くせないほどの魅力を持っています。なので新機動戦記ガンダムWを見たことがない方は是非一度ご覧頂き、トレーズ閣下の魅力に触れてみて下さい。

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