【新機動戦記ガンダムW】リリーナ・ドーリアンのその後は？ヒイロとの関係や声優は？

「新機動戦記ガンダムW」は所謂ガンダム平成三部作の中でも際立った人気を得ている作品だと言われています。リリーナ・ドーリアンは同作品のヒロインです。リリーナはガンダムヒロインの中でもキリッとした表情とブレない行動で高評価されています。ここではリリーナ・ドーリアンを特集します。リリーナとヒイロ・ユイの関係、リリーナのその後と結婚、リリーナ役を演じたアニメ声優などを取り上げていきます。ご覧ください。

「新機動戦記ガンダムW」は美少年5人をメインキャラクターにした作品です。女性ファン層の取り込みを狙ったと言われており、それは結果的に成功しました。また、近年ではアメリカでの人気が高いガンダムとしても知られています。「新機動戦記ガンダムW」とはどのような作品なのでしょうか？ここでは「新機動戦記ガンダムW」の概要とあらすじを紹介していきます。それでは「新機動戦記ガンダムW」の作品情報をご覧ください。

「新機動戦記ガンダムW」は1995年4月7日から1996年3月29日まで放映されました。全49話です。続編としてOVA「新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ」がリリースされました。「ENDLESS WALTZ」には映画版もあります。「新機動戦記ガンダムW」は全てのシリーズがBD/DVD化されています。また、同作品は主題歌を声優の高山みなみがボーカルを務めるユニットTWO-MIXが担当したことでも大きな注目を集めました。

「新機動戦記ガンダムW」は「アフター・コロニー（A.C.）」という元号が用いられた世界と宇宙が舞台です。A.C.195年、地球圏統一連合の政治を快く思わないコロニー居住者たちが一大勢力を形成していました。彼らは地下組織化して「オペレーション・メテオ」という作戦を実行しました。5機のガンダムを流れ星に偽装、地球に降下させて破壊活動を行うというものです。5機のガンダムのパイロットの一人にヒイロ・ユイがいました。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナ・ドーリアンのプロフィールを紹介します。リリーナは北欧系の少女です。リリーナの年齢は15歳です。リリーナの身長は160cmです。リリーナはライトブラウンの髪とネイルブルーの瞳が印象的で凛とした佇まいをした美少女です。リリーナは地球統一連合のドーリアン外務次官の一人娘です。学業優秀なリリーナは実は出生に大きな秘密を隠していることが後に判明します。

「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナ・ドーリアンはストーリーの進捗とともに主人公のヒイロ・ユイと切っても切れない関係になっていくことが明らかになっています。リリーナとヒイロはどのような関係にあるのでしょうか？また、ストーリー完結のその後二人はどうなるのでしょうか？結婚の噂は本当でしょうか？ここではリリーナとヒイロの関係、リリーナとヒイロのその後や結婚についてネタバレ紹介していきます。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナ・ドーリアンとヒイロ・ユイの関係を紹介します。二人が初めて出会ったのはヒイロの乗るウイングガンダムが地球に降下し、その後海岸に打ち上げられたヒイロをリリーナが介抱した時でした。この時ヒイロはリリーナに顔を見られたと思い、リリーナを殺すためにリリーナが通う聖ガブリエル学園に転入しました。ヒイロのセリフ「お前を殺す」は名言だと言われています。

リリーナとヒイロの関係紹介です。ある意味最悪の出会いだった二人でしたが、その後お互いの立場や性格がわかると次第に惹かれ合うようになっていきます。しかし、「新機動戦記ガンダムW」本編で二人が恋人同士になることはありませんでした。カリスマ性と確固たる信念のあるリリーナは政治の世界に行きました。ヒイロは常にリリーナを守る立場にいました。二人の硬質的な関係が好きだというファンが多いと言われています。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナのその後と結婚についてネタバレ紹介していきます。リリーナは本編の最終回で外務次官になりました。ヒイロはそんな彼女のことを陰で見守っています。ヒイロはシャトルの作業員に変装して彼女の誕生日にぬいぐるみと手紙を贈りました。本編で二人が恋人同士やその後結婚したという描写が描かれることはなく落胆したりホッとしたりしたファンが多かったとのことです。

リリーナのその後と結婚について紹介しています。本編のその後を描いたOVAが「新機動戦記ガンダムW ENDOLESS WALTZ」です。ここでのリリーナとヒイロもお互いに大切な存在だと認め合い惹かれ合っていますが、その後に恋人や結婚という流れには至りませんでした。最終決戦を終えて気を失ったヒイロを優しく抱きしめるリリーナとその後に彼女の演説を聞いてその場を去ったヒイロの対比が鮮やかだったと評されています。

リリーナのその後はスピンオフ的小説「新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop」で描かれました。この作品でのリリーナのその後はヒイロと結婚して火星で静かに暮らしています。本編で描かれることのなかったリリーナとヒイロの恋愛関係や結婚が見られたことで喜んだファンが多いと言われる一方で、二人の関係は結婚に落ち着くような関係ではない、それでいて特殊な絆があるので結婚してほしくなかったという人もいます。

「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナ・ドーリアンはスピンオフ的位置付けの小説においてその後ヒイロ・ユイと結婚した様子が描かれて多くのファンに衝撃を与えたと言われています。リリーナ・ドーリアンは複雑な出自と育ちのキャラクターと評されています。ここでは「新機動戦記ガンダムW」のリリーナ・ドーリアンの本名と過去についてネタバレを交えて考察・紹介していきます。それでは考察結果をご覧ください。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナ・ドーリアンの本名をネタバレ紹介します。リリーナの本名は「リリーナ・ピースクラフト」です。リリーナは地球統一連合のドーリアン外務次官の娘として育てられてきましたが、彼はリリーナの実の父親ではなかったのです。ドーリアン事務次官はOZの策略で毒殺されてしまいました。しかし、その後瀕死の状態でリリーナに彼女の出生の秘密を打ち明けて亡くなりました。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロインで人気が高いと評されているリリーナ・ドーリアンの過去についてネタバレを交えて紹介していきます。リリーナ・ドーリアンを育てたドーリアン外務次官は毒殺された今際の際にリリーナに自分が義父だったことを話しました。リリーナは驚き激しく動揺しました。しかし、ドーリアン外務次官が更に彼女の出自を伝えたことが後のリリーナの人生に大きな影響を及ぼすこととなるのです。

リリーナはかつて完全平和主義を唱えてそれ故に連合軍に滅ぼされた国サンクキングダムの王女だったのです。また、OZの英雄として名高いゼクス・マーキスが実の兄ミリアルド・ピースクラフトであることも知りました。自らの過去を知ったリリーナは義父殺害の復讐でレディ・アンを殺害しようとしましたが失敗に終わりました。その後は完全平和主義実現のために政治活動に身を投じていくことになり多くのファンを驚かせました。

スピンオフ小説でヒイロ・ユイと結婚したリリーナ・ドーリアンがヒロインであるアニメ作品「新機動戦記ガンダムW」は名言や名シーンの多い作品だと評されています。とりわけリリーナは名言・名セリフの多いキャラクターだと言われています。リリーナの名言には彼女のぶっ飛んだ魅力が詰め込まれていると絶賛するファンも多いとのことです。ここでは「新機動戦記ガンダムW」のリリーナの名言・名セリフを紹介していきます。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロイン、リリーナ・ドーリアンの名言・名セリフを紹介していきます。最初に挙げるのは第4話「悪夢のビクトリア」からのセリフです。リリーナは第1話「少女が見た流星」のクライマックスシーンでヒイロ・ユイから「お前を殺す」と言われました。リリーナは「何なの、この人…」と立ち尽くすばかりでしたが、既にこの時からヒイロに対して特別な感情の萌芽があったと推察されています。

リリーナはヒイロの姿が見えないと気になってしまうレベルにまで達していました。そしてあろうことか海へ向かって上記のセリフを大声で叫んだのです。「新機動戦記ガンダムW」は良い意味でエキセントリックなキャラクターが多数登場すると言われています。ヒイロ・ユイはその最たるものですが、リリーナのエキセントリックぶりも並みではないと評されています。そんなリリーナのぶっ飛び具合が窺える名言と高評価されています。

ここでは平成ガンダム三部作の中でも人気が高いと評される「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナ・ドーリアンの名言・名シーンを紹介しています。次に紹介するのは第36話「王国（サンクキングダム）崩壊」からです。リリーナが再建したサンクキングダムは彼女の完全平和主義を受けて多くの兵士がやって来ました。全員を受け入れるリリーナの姿勢にOZが反発しました。サンクキングダムはOZの攻撃対象になりました。

リリーナはOZに対してサンクキングダムがOZの戦争の対象となるのであれば主権を放棄して国を解体すると言いました。そして、その後に続けたのが上記のセリフです。リリーナは完全平和主義を唱える国が戦争の原因になってはいけないと声高に主張しました。このセリフはリリーナの潔癖な性格、そして理想を叶えるための屈強な意志が伝わる名言だと言われており、彼女は武器を持たずとも戦うことができると評されています。

ここではスピンオフ小説「Frozen Teardrop」でヒイロ・ユイと結婚した「新機動戦記ガンダムW」のヒロイン、リリーナ・ドーリアンの名言・名セリフを紹介していきます。次に挙げるのはOVA版「ENDLESS WALTZ」からのセリフです。この作品のクライマックスでリリーナはマリーメイア軍に捕らわれていました。リリーナは戦争を止めるようにマリーメイア・クシュリナーダを説得しますが、彼女は全く聞く耳を持ちません。

リリーナはなす術もなくうなだれてしまいますが、負けるとわかっていながらも戦いを止めないカトル・ラバーバ・ウィナーたちを見て奮い立ちました。彼女は通信を奪うと全世界へ向けて上記のセリフを言ったのです。リリーナは平和は自分たちの力で手に入れるものだと人々へ訴えかけたのです。リリーナという女性の強い意志が窺える名言だと言われています。そして、「ENDLESS WALTZ」は感動のラストを迎えるのでした。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロイン、リリーナ・ドーリアンの名言・名シーンを紹介していきます。次に挙げるのは第46話「ミリアルドの決断」からです。リリーナは実兄のミリアルド（ゼクス・マーキス）が反地球組織ホワイトファングの代表になったことに衝撃を受けました。更にミリアルドは地球を宇宙に敵対する存在と位置付けて排除することを宣言しました。これにはリリーナも静観していることができませんでした。

リリーナは懸命にミリアルドを制止しようと説得しましたが、ミリアルドは父親のピースクラフトがしようとしていたことをしているに過ぎないと言いました。それに対してリリーナが言ったのが上記のセリフでした。リリーナもミリアルドも理想としているところは一緒なのです。しかし、そこに到達するまでの考え方に相違があったのです。ミリアルドはリリーナの思うところを察しており、自分の進むべき道を歩むように諭しました。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナ・ドーリアンの名言・名セリフを紹介しています。最後に紹介するのは最終回「最後の勝利者」からのセリフです。戦いが終わった後、リリーナは外務次官として多忙な日々を過ごしていました。活動に専念するために学校は休学しています。そんなリリーナは誕生日も精力的に活動していました。その移動のシャトルの作業員の中になりすましていたヒイロ・ユイがいたのです。

ヒイロ・ユイはリリーナの席にクマのぬいぐるみとメッセージカードを置きました。それに気づいたリリーナはヒイロを呼び止めてメッセージカードを破いた後で上記のセリフを言いました。一見冷たい態度のように見えますが、実はこれは第1話でヒイロがリリーナの誕生パーティーの招待状を破いたシーンと対になっていると言われています。リリーナはヒイロに仕返しをしたのです。彼女のユーモアが伝わる名言だと言われています。

「新機動戦記ガンダムW」は1995年に放映されたテレビアニメ作品です。同作品に出演した声優陣は現在も第一線で活躍している人気声優が多いと言われています。それではリリーナ・ドーリアン役を演じた声優は誰でしょうか？ここでは「新機動戦記ガンダムW」でリリーナ役を演じた声優について特集します。声優の矢島晶子のプロフィールや経歴、主な出演作品・演じたキャラクターを紹介していきます。それではご覧ください。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」でリリーナ・ドーリアン役を演じた声優の矢島晶子のプロフィールを紹介していきます。矢島晶子は1967年5月4日生まれです。新潟県出身で血液型はB型です。2022年8月現在フリーですが声優事務所AIR AGENCYと業務提携しています。矢島晶子の趣味はインテリアコーディネート、一人旅、絵本読み聞かせです。矢島晶子の特技はインドネシア語（ちょっと）とエセウチナーグチです。

矢島晶子は小学生から短大生時代まで演劇部に所属しました。短大卒業後就職しましたが役者になる夢を諦められずに退職して劇団の試験を受けましたが落ちました。その後、長嶋雄一（現・チョー）の舞台に出演していたところぷろだくしょんバオバブのマネージャーをしていた声優のたてかべ和也の目に留まりました。オーデイションで「アイドル伝説えり子」の田村えり子役を射止め1988年に「ロジャーラビット」でデビューしました。

ここでは声優の矢島晶子の主な出演作品・演じたキャラクターを紹介していきます。「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ（初代）役は実に26年3ヶ月務めた代表作・キャラクターです。その他にも「犬夜叉」の琥珀役、「勇者特急マイトガイン」の吉永サリー役、「THE ビッグオー」のR・ドロシー・ウェインライト役、「ガラスの仮面（2005年版）」の姫川亜弓役など多くの大ヒット作品に出演しています。

また、矢島晶子は吹き替え声優としても活躍しています。ジェイク・ロイドの担当声優として「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」のアナキン・スカイウォーカー役などを演じています。また、マコーレー・カルキンの担当声優として「ホーム・アローンシリーズ」のケビン・マカリスター役を演じました。他にも多くの海外映画・海外ドラマで見事な吹き替え演技を見せています。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナ・ドーリアンに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。リリーナ・ドーリアンはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「新機動戦記ガンダムW」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品の魅力の一つにエンディングがあるとのことで、EDにおけるリリーナの描かれ方が斬新だという感想をつぶやかれています。

同じく「新機動戦記ガンダムW」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品でリリーナ・ドーリアン役を演じた声優の矢島晶子がリリーナがぶっ飛んだキャラクターなので収録が苦痛だったというエピソードが好きだとつぶやかれています。

同じく「新機動戦記ガンダムW」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品のヒロインであるリリーナ・ドーリアンが外国人の美少女的な佇まいでとてもかわいいとつぶやかれています。

ここでは「新機動戦記ガンダムW」のヒロインであるリリーナ・ドーリアンについて特集してきました。リリーナは容姿・行動・性格ともに他のガンダムシリーズのヒロインとは一線を画していると評されています。リリーナに注目して「新機動戦記ガンダムW」をご覧ください。