【機動戦士Zガンダム】ヤザン・ゲーブルの名言集！名セリフや印象的なシーンを紹介

本記事では「機動戦士Zガンダム」に登場したヤザン・ゲーブルの名言・名セリフ・名シーンを一覧で紹介していきます。またヤザン・ゲーブルの強さ・活躍や、死亡説・酸素欠乏症をネタバレしながら考察していきます。その他には、搭乗している機体の情報や、アニメで声を演じた声優のプロフィールなども紹介していきます。

ヤザン・ゲーブルの名言・名セリフ・名シーンを知る前に、まずは「機動戦士Zガンダム」の基本情報を紹介していきます。機動戦士Zガンダムは1985年から1986年まで放送されていたアニメで、2005年から2006年にはストーリー・設定が変更された劇場版が公開されています。メカニックデザインは「スペース☆ダンディ」「革命機ヴァルヴレイヴ」などの作品に携わっている「大河原邦男」が担当しています。

機動戦士Zガンダムは「機動戦士ガンダムから7年後の世界」が舞台になっています。カミーユ・ビダンはサイド7に住んでいる少年で、ティターンズのジェリド・メサを殴った事で逮捕されています。そんな中、「ガンダムMk-IIの墜落事故」が起きており、カミーユ・ビダンはどさくさ紛れて脱走しています。そしてティターンズに復讐するためにエゥーゴに加入しており、物語途中に「Zガンダム」のパイロットになっています。

機動戦士Zガンダムのヤザン・ゲーブルはティターンズのパイロットで、階級は大尉です。粗暴・好戦的な性格をしている事で「野獣」と呼ばれており、モビルスーツの卓越した操縦技術を持っています。ティターンズの理念には興味を示しておらず、戦闘を邪魔する者には容赦しない姿が描かれています。作中ではオールドタイプとして扱われていますが、ニュータイプの素質があるような様子も描かれています。

ここからは「機動戦士Zガンダム」に登場したヤザン・ゲーブルの名言・名セリフ・名シーンを一覧で紹介していきます。ヤザン・ゲーブルはオールドタイプで最強と予想されているキャラクターのため、作中ではかっこいい名言・名セリフ・名シーンが誕生しているようです。

アニメ「機動戦士Zガンダム」の24話で誕生したヤザン・ゲーブルの名言です。このエピソードではヤザン・ゲーブルとカミーユ・ビダンが初めて戦っており、ヤザン・ゲーブルがカミーユ・ビダンの成長速度に驚いています。最終的にはヤザン・ゲーブルが「また会おうぜ」と言って撤退しています。

アニメ「機動戦士Zガンダム」の26話で誕生したヤザン・ゲーブルの名言です。このエピソードでは若いパイロットのアドル・ゼノが初陣に緊張しており、その様子を見たヤザン・ゲーブルがこの名言で激励しています。ヤザン・ゲーブルは粗暴・好戦的な性格をしていますが、部下の面倒見が良いという一面もあるようです。

アニメ「機動戦士Zガンダム」の32話で誕生したヤザン・ゲーブルの名言です。このエピソードではヤザン・ゲーブルとパプテマス・シロッコが腹の探り合いをしており、ヤザン・ゲーブルは得体の知れないプレッシャーを受けています。ヤザン・ゲーブルはオールドタイプですが、このようなセリフ・シーンが描かれている事でニュータイプの素質があると言われています。

アニメ「機動戦士Zガンダム」のヤザン・ゲーブルは「戦場は男の場所」と考えているようで、女が戦場に出ている事に苛立ちを感じています。またパプテマス・シロッコは「これからは女の時代」という考えを持っているため、2人は相反する考えを持っている事が分かります。

アニメ「機動戦士Zガンダム」の49話で誕生したヤザン・ゲーブルの名言です。このエピソードではヤザン・ゲーブルとカミーユ・ビダンが戦っており、「人が死んだ事」に怒りを見せているカミーユ・ビダンに対してヤザン・ゲーブルがこのセリフを吐いています。またカミーユ・ビダンの「遊びでやってんじゃないんだよ！」という名言も誕生しています。

名言・名セリフ・名シーンを知った後は、「機動戦士Zガンダム」に登場したヤザン・ゲーブルの死亡説を考察していきます。またヤザン・ゲーブルとパプテマス・シロッコの関係や、「酸素欠乏症」に関する情報をまとめていきます。

ヤザン・ゲーブルは「グリプス戦役」に参戦しています。この戦いでヤザン・ゲーブルは「ヘンケン・ベッケナー」「カツ・コバヤシ」を倒す活躍を見せていますが、最後は怒りで覚醒したカミーユ・ビダンの攻撃で機体を真っ二つにされています。その際には脱出ポットで戦場から離脱しているため、ヤザン・ゲーブルは「機動戦士Zガンダム」の最後まで生存しています。

ヤザン・ゲーブルは「機動戦士ガンダムZZ」にも登場しています。ヤザン・ゲーブルは「ゲゼ2号機」でジュドー・アーシタと戦っていますが、ジュドー・アーシタの「Zガンダム」に撃墜されています。この時から消息不明になっていますが、「ミネバ・ラオ・ザビ」の歓迎パーティーでヤザン・ゲーブルに似た人物が描かれています。そのためヤザン・ゲーブルは生存の可能性があるようです。

ヤザン・ゲーブルはカミーユ・ビダンとの戦いに敗れており、脱出ポットで離脱した時に「酸素欠乏症」になったという説が浮上しているようです。機動戦士ガンダムZZではジュドー・アーシタに「Zガンダム」を盗ませようとしているため、ヤザン・ゲーブルは何らかの理由で「Zガンダム」に執着していた可能性もあります。とはいえヤザン・ゲーブルの存在がジュドー・アーシタとガンダムが出会うきっかけになっています。

パプテマス・シロッコは木星資源採掘船ジュピトリスの責任者で、「木星帰りの男」と呼ばれているキャラクターです。物語途中にヤザン・ゲーブルはパプテマス・シロッコが指揮する「ドゴス・ギア」の所属になっており、その時に最新鋭の機体・ハンブラビを与えられています。またヤザン・ゲーブルはパプテマス・シロッコの野心を見抜いているため、政治的な駆け引きもできるキャラクターのようです。

名言・名セリフ・名シーンや死亡説を知った後は、「機動戦士Zガンダム」のヤザン・ゲーブルが最強のパイロットと言われている理由を解説していきます。またヤザン・ゲーブルの機体・部下の情報や、シャア・アズナブルと強さを比較していきます。ヤザン・ゲーブルはニュータイプに引けを取らない強さを持っているようです。

ガンダムシリーズでは「ニュータイプではないキャラクター」が「オールドタイプ」と呼ばれています。ヤザン・ゲーブルはニュータイプに引けを取らない強さを持つため、「オールドタイプで最強」と予想されています。機動戦士Zガンダムではカミーユ・ビダンを圧倒しているため、ヤザン・ゲーブルは普通のパイロットではない事がよく分かります。

機動戦士Zガンダムではシャア・アズナブルが「クワトロ・バジーナ」という名前で登場しています。ヤザン・ゲーブルはクワトロ・バジーナを圧倒する強さを見せているため、単純に考えるとニュータイプのシャア・アズナブルよりも強い事になります。ですがクワトロ・バジーナは「ハマーン・カーン」「パプテマス・シロッコ」と互角に戦っているため、相性や機体の性能の違いで差が出た可能性もあります。

ヤザン・ゲーブルの部下は「ラムサス・ハサ」「ダンケル・クーパー」という名前です。2人の部下はヤザン・ゲーブルに強い信頼を寄せており、戦闘では「蜘蛛の巣」という連携攻撃を見せていました。また2人の部下も優れた性能を持つハンブラビに搭乗しているため、作中ではヤザン隊が凄まじい強さを見せています。

ヤザン・ゲーブルは「マラサイ」という機体に搭乗しています。マラサイはティターンズの量産機で、アナハイム・エレクトロニクス社が開発しています。ベースになったハイザックよりもジェネレーター出力が向上しているため、ビーム兵器の同時使用が可能になっています。

ヤザン・ゲーブルは「ギャプラン」という機体に搭乗しています。ギャプランはティターンズのモビルスーツで、人型形態・飛行形態に変形する機構が備わっています。元々は宇宙用に開発されているため、大気圏内では飛行時間が短いという弱点があります。

ヤザン・ゲーブルは「ハンブラビ」という機体に搭乗しています。ハンブラビはティターンズのモビルスーツで、基礎設計にはパプテマス・シロッコが関わっています。Zガンダムを追い抜くほどの推進力を持っており、「0.5秒で変形できる」という特徴があります。

ヤザン・ゲーブルは「ゲゼ2号機」という機体に搭乗しています。ゲゼはジャンク屋の「ゲモン・バジャック」が開発した機体で、モビルスーツのジャンクパーツで作られています。元々は「赤い彗星」を意識して赤い塗装が予定されていましたが、塗料が足りない事で赤胴色になっています。

名言・名セリフ・名シーンや最強と言われている理由を知った後は、アニメ「機動戦士Zガンダム」でヤザン・ゲーブルの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品をまとめていきます。ヤザン・ゲーブルの声優はとある偶然で演技の道に進んだようです。

アニメ「機動戦士Zガンダム」でヤザン・ゲーブルの声を演じたのは声優の大塚芳忠です。大塚芳忠は岡山県出身で、1980年代から声優活動を行っている人物です。アルバイト先にテレビ局のプロデューサーが来た事が声優になったきっかけで、2017年の声優アワードで助演男優賞を受賞しています。2022年8月時点の所属事務所は「クレイジーボックス」です。

声優・大塚芳忠はアニメ「NARUTO」で「自来也」というキャラクターを演じています。自来也は「伝説の三忍」の1人で、うずまきナルトの師匠です。戦闘では「口寄せの術」「仙術」を使用しており、ペインとの戦いで命を落としています。大塚芳忠はその他に、「機動武闘伝Gガンダム」「最遊記シリーズ」「ゴールデンカムイ」などの作品にも出演しています。

名言・名セリフ・名シーンや声優を知った後は、「機動戦士Zガンダム」に登場したヤザン・ゲーブルに関する感想をまとめていきます。ヤザン・ゲーブルはガンダムファンの間で人気のキャラクターのため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したヤザン・ゲーブルの強さ・魅力に関する感想をまとめていきます。

機動戦士Zガンダムのヤザン・ゲーブルは敵キャラクターですが、アニメ視聴者から「ヤザン・ゲーブルはかっこいい」という感想が挙がっているようです。ヤザン・ゲーブルは凶暴性だけでなくカリスマ性も持つキャラクターのため、それがアニメ視聴者に人気の理由のようです。

機動戦士Zガンダムのヤザン・ゲーブルはニュータイプを圧倒するほどの強さを誇っているため、アニメ視聴者から「ヤザン・ゲーブルは強い」という感想が挙がっているようです。またラスボスのパプテマス・シロッコの戦いは描写が少ないため、実質的にはヤザン・ゲーブルがラスボスという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、アニメ「機動戦士Zガンダム」では声優の大塚芳忠がヤザン・ゲーブルの声を演じています。アニメ視聴者からは「大塚芳忠の声がかっこいい」「大塚芳忠が演じた事でヤザン・ゲーブルが人気キャラクターになった」という感想が挙がっているようです。

本記事では「機動戦士Zガンダム」に登場したヤザン・ゲーブルの名言・名セリフ・名シーンを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ヤザン・ゲーブルは好戦的で凶悪な印象が強いキャラクターですが、部下想いという優しい一面も見せているようです。そんなヤザン・ゲーブルが登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。