【機動戦士ガンダム】ララァ・スンの名言・名シーン集!シャアやアムロとの関係は?

『機動戦士ガンダム』に登場する重要なキャラクターに、ララァ・スンがいます。ララァのセリフには、『機動戦士ガンダム』の骨子となる「魂」「人の生き方」「進化」などが垣間見られ、名言集ができるのではないかとも評価されています。シャアやアムロのセリフの中の名言とは趣の違う、ララァ独特のセリフが高く評価されているのです。ララァの名セリフをご紹介するとともに、声優についてやシャアとアムロとの関係、悪女ともいわれることなどについて、ご紹介します。

【機動戦士ガンダム】ララァ・スンの名言・名シーン集!シャアやアムロとの関係は?のイメージ

目次

  1. ララァ・スンとは?
  2. ララァ・スンの名言集や名セリフ・名シーン
  3. ララァ・スンとシャアやアムロの関係
  4. ララァ・スンはソロモンの亡霊?最期も紹介
  5. ララァ・スンの声優
  6. ララァ・スンに関する感想や評価
  7. ララァ・スンの名言まとめ

ララァ・スンとは?

1979年に名古屋テレビで放映された『機動戦士ガンダム』は、出だしこそ低視聴率のアニメでした。ところが打ち切りが決まってから視聴率が急激に伸び、すぐに再放送や再々放送をしたアニメです。関連商品のヒットなど、現在でも『機動戦士ガンダム』は絶大の人気を誇るアニメのひとつといえます。

現在でも「ガンダムシリーズ」は続いていますが、とりわけ初代『機動戦士ガンダム』のキャラクターの人気は不動です。放送当時から、特に女子中高生の間でのアムロ・レイやシャア・アズナブルの人気は絶大でした。そして人気キャラの一人に、ララァ・スンがいます。ララァ・スンには不思議で独特の魅力があるといわれます。ララァ・スンのセリフには名言集ができるほど、逸品なセリフばかりなのです。

機動戦士ガンダムの作品情報

『機動戦士ガンダム』は矢立肇と富野喜幸が原作のロボットアニメです。『機動戦士ガンダム』は、『宇宙戦艦ヤマト』『新世紀エヴァンゲリオン』とともに、日本のアニメシーンに大きな影響を与えた作品です。アニメ界のみならず、例えば関連商品の売り上げなど、社会的現象にまで膨らんだ作品ともいわれます。

それまでのロボットアニメは児童向けの作品が大半を占めていたのに対して、『機動戦士ガンダム』などは中高生を対象にしたことで関連商品の販売に大きな影響を与えました。「ガンプラ」と呼ばれるプラモデルシリーズは大ヒット商品となり、アパレルから豆腐まで、様々な商品がヒットしています。

機動戦士ガンダムの概要

1970年代の『宇宙戦艦ヤマト』、1980年代の『機動戦士ガンダム』、1990年代の『新世紀エヴァンゲリオン』は、日本経済や社会現象にまで大きな影響を与えています。『機動戦士ガンダム』は、『宇宙戦艦ヤマト』のヒットの仕組みを研究したサンライズが玩具メーカーのクローバーをスポンサーにして誕生しました。

『機動戦士ガンダム』は、登場キャラクターたちの精神的成長を描いたり、戦争や宇宙空間での行動などに対して「リアリティ」を取り入れた作品と言われています。『機動戦士ガンダム』は、放送当時の中高生がすでに子供を持つ世代となっても、絶大な人気を保っている特殊なアニメと評価されています。

機動戦士ガンダムのあらすじ

人類が増えすぎて、宇宙にスペースコロニーを作り、地球は生命の源として保存していこうという社会になっていました。ところがスペースコロニーの一つが、宇宙移民の権利の拡大を主張して独立戦争を起こします。戦争は膠着状態となり、すでに双方の人口の半分を喪失する状況になっていました。

地球連邦の軍艦にたまたま乗り合わせた少年少女たちが、ジオン公国軍に追われながらも必死に抵抗し、地球連邦軍基地にたどり着きます。戦いを経験するごとに、否応なしに軍人となっていくことに抵抗したり、現実を直視したり、それぞれが成長していきます。文学や哲学などの側面を持ち、後に続くロボットアニメの原点となった作品です。

ララァ・スンのプロフィール

ララァ・スンのプロフィールは、初代テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』では明らかになっていません。戦争孤児で、何かをきっかけにシャアに拾われたとされているだけです。小説版『機動戦士ガンダム』では、ルウム出身でサイド6に難民として荒れた暮らしをしていたとされているだけです。小説『密会』では、インドで高級売春宿に売られて来た少女だったとされています。

『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』では、ララァ・スンの出身地はムンバイであり、家族に仕送りをするためにカジノ荒らしの片棒を担いでいたとされています。いずれの作品でも、ララァのジオン公国軍での階級は少尉でした。年齢は17歳くらいではないかとされますが、詳細は不明です。モビルアーマーのエルメスに搭乗し地球連邦軍に大きな脅威を与えますが、アムロ・レイのガンダムによって戦死します。

ララァ・スンのニュータイプの才能

ララァ・スンのニュータイプ能力は秀でており、フラナガン機関(ニュータイプ研究所)のテストでは「信じられないほどの能力」とされています。『機動戦士ガンダム』の世界におけるニュータイプ能力は、戦争時に「うまく攻撃をよけるものがいる」という報告から発見されました。『機動戦士ガンダムHE ORIGIN』でのカジノで予知する能力と同じものです。ララァ・スンはカジノ荒らしでも、ほぼ100%の的中率を誇りました。

シャアに拾われジオン公国軍入りし訓練を積んだ後のララァ・スンは、史上最強のニュータイプといっても過言ではありません。ララァ・スンは、共振によってアムロ・レイのニュータイプ能力をさらに覚醒させました。そういった意味を含めて、ララァ・スンのニュータイプ能力は無敵であるといえます。

機動戦士ガンダム公式Web

ララァ・スンの名言集や名セリフ・名シーン

ララァ・スンはインド系の女性です。ララァ・スンには、ヒンドゥー教女性信者が額に赤く装飾するビンディがあります。ジオン公国軍の制服着用時やノーマルスーツ着用時以外は、一張羅のひらひらワンピースを着ています。インド系という設定からか、ララァ・スンのセリフの中には哲学的な、名言集に収めたいようなものが数多見られます。

『機動戦士ガンダム』のコンセプトの一つに「魂」があります。ララァ・スンのセリフが名言と言われる理由には、インド哲学の「無の境地」や「すべてはガンジス川へ」という考えが感じられるからです。ララァ・スンのセリフをまとめると名言集のように感じてしまうのは、こうした背景によるものではないかと言われています。

ララァの名言①「美しいものが嫌いな人が…」

テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』の第34話において、ララァ・スンが初登場します。そのシーンは、ララァ・スンとアムロ・レイが初対面する場面です。お互いの素性を知らずして出会いますが、それが運命が引き寄せたものなのか、互いに惹きあったのか、など様々な解釈がとれるシーンでした。

美しいものが嫌いな人がいるのかしら?それが年老いて死んでいくのを見るのは悲しいことじゃなくって?

湖から飛び立とうとする老いた白鳥を見て、ララァ・スンはつぶやきます。互いに雨宿りで一緒になった人の住んでいない家のバルコニーでの会話でした。「残存思念」「生きて存在すること自体が美しい」など、生命と魂と肉体の関係を意味するといわれている、まさに名言集に収めるにふさわしい哲学的なセリフでした。

ララァの名言②「白いモビルスーツが…」

初代テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』の第34話でのララァ・スンの名シーンです。名言集に収められるほどの名セリフといわれています。ホワイトベースが補給していたサイド6から、敵艦隊が待ち受ける空間を突破して脱出するシーンです。サイド6のテレビレポーターが戦闘シーンを追いかけます。アムロ・レイのニュータイプ能力がララァと出会ったことで覚醒を始めたシーンです。

白いモビルスーツが勝つわ

ニュータイプ能力が予知能力を中心とするものであるならば、この時点でのララァ・スンのニュータイプ能力は完成しているといえます。目で見るのではなく、ララァ・スンは心でガンダムを感じ取り、しかもパイロットのアムロ・レイとすでに共振していることから状況を感じ取っています。ララァの反応を嬉しそうに感じているシャアの「ララァは賢いなあ」というセリフも、名言集入り確実のセリフです。

ララァの名言③「シャアをいじめる…」

ララァ・スンは初代テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』のストーリーを支える重要なキャラクターです。冨野監督は「言いたいことは、シャアにすべて言わせた」といっています。そのシャアが絶大な信頼を置いたのが、ララァ・スンです。セリフ自体は名言集に入れるほどではないにせよ、このセリフからララァ・スンの精神世界がシャアとアムロの間で揺れ動くようになっていきます。

シャアをいじめる悪い人だ!

ララァ・スンはアムロと共振することで、肉体に変化が生じています。アムロはララァ・スンとテレパシーで会話し始めます。初代テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』の第40話のラストシーンです。アムロとララァの世界に、ニュータイプ能力では一歩劣っているシャアは介入できません。三人の関係を表現するという意味で、このセリフは名言集に入ってもおかしくないセリフといえるのです。

ララァの名言④「なぜ、あなたはこうも戦えるの?…」

初代テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』には、様々なテーマが含まれています。その一つに、「戦争」があげられます。戦争は正義と正義の衝突であり、勝利した国の正義が正義となります。兵士個人の戦いとは何か、何を目的に戦いは存在するのかなどという、まさに名言集に収めたいララァ・スンのセリフです。

なぜ、なぜなの。なぜあなたはこうも戦えるの。あなたには守るべき人も、守るべきものもないというのに。

この後、アムロとララァのテレパシーでの会話が続きます。会話の内容は、まさに名言集に収められるほどの「戦う意味」「守るべきもの」など、哲学的な名言が続きます。しかも、そこにシャアの嫉妬が割り込みます。「戯言はやめろ」と名言になったセリフが割って入ってくるのです。さらにセイラ・マスも飛び込んできます。そしてララァ・スンの戦死するシーンへと続きます。

ララァの名言⑤「私を救ってくれた…」

この名言集入り確実の名セリフも、初代テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』の第41話からのセリフです。生きる目的や自分の存在意義など、哲学的な要素が満載の名セリフです。ララァ・スンのシャアに対する恩義と、自分の存在意義が、ララァ・スンの「生きる」という言葉で表現されています。

私は救ってくれた人の為に戦っているわ

『機動戦士ガンダム』のヒットのカギの中の一つに、戦争に対するリアリティさが挙げられます。宇宙から突然意味もなく表れた敵と交戦するという、それまでの児童向けのロボットアニメとは一線を画しています。「人の生きる為の真理」という哲学的な言葉は、ララァ・スンの名言集にふさわしいセリフといえます。

ララァの名言⑥「ああ、アムロ…」

ララァ・スンの肉体が滅びる寸前のシーンです。シャアとアムロとララァとセイラの四人が接近した壮絶な戦闘シーンで、アムロは誤ってララァの搭乗するモビルアーマーのエルメスをビームサーベルで突いてしまいます。当然、エルメスは爆発します。ララァは緊急脱出も間に合わず、爆死してしまいます。

ああ、アムロ、時が見える・・・

初代『機動戦士ガンダム』から始まったニュータイプという概念は、「魂」というテーマで続く作品に受け継がれていきます。今際の際にアムロとララァは二人の世界に入り込み、すべてを理解しあいます。肉体を失ったララァですが、この後も思念体としてアムロやシャアを導きます。「時が見える」というキーワードが、まさに名言集に入る、ガンダムの世界観を表す名言セリフといえます。

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ララァ・スンとシャアやアムロの関係

『機動戦士ガンダム』は、単なるロボットアニメではありません。登場キャラクターたちの精神的な成長も描かれています。さらに人間模様なども含まれているともいえます。このため、『機動戦士ガンダム』は、もはや文学だという考え方も存在します。主な登場人物の中で、特に女子中高生に人気だったのは、シャア・アズナブルです。

主人公のアムロ・レイはシャア・アズナブルとライバルの関係を最後まで続けます。続編の『機動戦士Zガンダム』や、二人が肉体を失った劇場版アニメ映画の『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』まで続きます。その二人にとって、ララァ・スンは特別な存在であるといえます。二人を翻弄したということから、ララァ悪女説まで登場するくらい、ララァ・スンは二人にとって特別な存在でした。

ララァ・スンとシャアの関係

テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』にはララァ・スンの過去は描かれていませんが、ララァのセリフの「私のような女を拾った」と言っていることから、決して良い環境で生活していたとは考えられません。ララァの持つニュータイプ能力がシャアの目を引いたことは、間違いありません。

サイド6でのシーンでも、シャアが珍しくマスクを外しています。このことから、シャアはララァに対してこの時点で心を許しています。ニュータイプ能力に魅力を感じたシャアが、女性としても魅力を感じていったということです。第41話でシャアとララァが出撃前にキスするシーンもありました。

ララァ・スンとアムロの関係

ニュータイプ能力の視点からいうならば、ララァ・スンのレベルに近いのがアムロ・レイです。ニュータイプ能力を介しての相互理解なので、いわゆる恋愛関係などというレベルの比ではありません。二人の間でしか感じられない「何か」を共有している関係です。「魂の共有」という考えを、のちに冨野監督は使って説明していました。

シャア・アズナブルのニュータイプ能力は、この時点では二人のレベルに到達していません。そのため「戯言はやめろ」と二人の間に割って入ったのです。ララァ・スンとアムロ・レイの関係を言葉で説明することは非常に難しいですが、「魂が共鳴しあった関係」とする表現があるようです。

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ララァ・スンはソロモンの亡霊?最期も紹介

『機動戦士ガンダム』に登場する人型のロボット兵器をモビルスーツといいます。正式にはMobile Space Utility Instrument Tacticalの頭文字をとってモビルスーツとされています。直訳すると「戦術汎用宇宙機器」とされています。これに対して、ララァ・スンが搭乗するのはモビルアーマーと呼ばれる兵器です。

MOBILE All Range Maneuverability Offence Utility Reinforcementの頭文字をとってモビルアーマーとしていますが、直訳すると「全領域汎用支援火器」となります。シャアに拾われフラナガン機関で訓練され、実践に投入されたララァ・スンの乗ったエルメスは、地球連邦軍にとって「知らないうちに攻撃されてしまう」という脅威の存在だったのです。

ララァ・スンがソロモンの亡霊と呼ばれる理由

エルメスにはサイコミュシステムが搭載されていました。ニュータイプ能力を持つパイロットの脳波とエルメスを直接つなぐシステムです。パイロットは物理的な操作をする必要がなく、感じることで攻撃や防御が可能な操縦システムです。エルメスにはニュータイプ能力によって無線操縦される、10機の小型砲台のビットが搭載されています。

ビットは遠く離れた攻撃対象まで、ララァの「念」によって正確にたどり着き、攻撃します。電子機器がララァの放つ「念」を感じると暴走し始め、パイロットたちは「ララァ」と声が聞こえたと思った瞬間に攻撃されてしまうのです。ジオン公国軍の戦艦やモビルスーツなどが見えないのに攻撃されるため、ララァが滞空したソロモンの宇宙空域では「ソロモンの亡霊が出る」と地球連邦軍の兵士の間では噂になったのです。

ララァ・スンの最後や死亡シーン

ララァ・スンの最後は、物理的な攻撃によるものでした。ニュータイプは超人ではないということも、このシーンで表現されました。兄を思うセイラ・マスとアムロを討ち取りたいシャアと、ニュータイプ同士で理解しあい始めていたアムロとララァの物理的錯綜シーンです。シャアを仕留めようとしたアムロのビームサーベルが、シャアを守ろうとしたララァのエルメスのコックピットを直撃します。

緊急脱出装置も間に合わず、ララァはエルメスとともに爆死します。その瞬間の出来事です。ニュータイプのララァとアムロの魂が触れ合い、言葉は少ないものの、すべてを理解しあいます。ララァは人が進化していくことを感じ、「刻(とき)が見える」と言いながら、宇宙空間に思念だけを残して消えていきます。

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ララァ・スンの声優

『機動戦士ガンダム』の重要な役割を担っているララァ・スンの声を担当した声優は、三人いました。まず初代テレビアニメ『機動戦士ガンダム』でララァ・スンの声を担当した声優はベテラン声優の潘恵子(はんけいこ)です。潘恵子の実の娘が声優の潘めぐみです。潘めぐみは、『機動戦士ガンダム』のパロディギャグアニメの『ガンダムさん』で、ララァの声を担当しています。

『ガンダムさん』では、母の潘恵子がナレーターという、母娘共演が実現されています。さらに潘めぐみは『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』では、セイラ・マスの声を担当しています。その『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』におけるララァ・スンの声を担当したのは、若手声優の早見沙織でした。

ララァ・スンの声優①潘恵子

1953年東京都出身の潘恵子は、舞台女優でもあった声優です。また、当時としては珍しいアイドルタレントのような活動も並行していました。両親は台湾人で、東洋英和女学院から日大芸術学部を卒業しています。若い頃はクイズ番組やテレビドラマにも出演していたことがあります。西洋占星術師としての活動もしており、著書も多数あります。

ララァ・スンの声優②潘めぐみ

潘めぐみは、声優の潘恵子の実の娘です。2008年に映画『櫻の園』で女優としてデビューしています。母親と同じく、日本大学芸術学部演劇学科を卒業しています。アニメ声優としては2011年の、日本テレビ系テレビアニメ『HUNTER×HUNTER』の主人公であるゴン・フリークスの声の担当がデビュー作品です。

ララァ・スンの声優③早見沙織

早見沙織は東京都出身の声優です。1991年生まれで、小学校時代から声優の仕事に興味を持っていました。中学生になると、日本ナレーション演技研究所のジュニア声優クラスに所属しました。2007年にテレビアニメ『桃華月憚』の川壁桃花の声の担当で、声優としてデビューします。2015年からは音楽活動も続けています。

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ララァ・スンに関する感想や評価

ララァ・スンのセリフには名言集として出版されてもおかしくないような、哲学的な要素が含まれることがあります。そのため、ララァ・スンに対しての意見や感想は、深い意味を持つものが多いとネットでは評判になっています。ララァ・スンに対しての評価は、ニュータイプとしての評価が多くみられますが、女性としての評価なども散見されます。

真のニュータイプ

「ララァ、最強という説」「シャアやアムロは眼中ないよね。ララァが一番」というように、ニュータイプ能力でいえばララァ・スンが最強とされています。「ララァが死ななかったら、連邦軍、壊滅じゃね?」などと、ララァの実戦能力は高く評価されています。わずか17歳程度の少女が開発途中のエルメスで成果を出したのですから、末恐ろしいといわれているわけです。

元祖アイドル声優

いまでこそ声優たちの音楽活動は普通になっていますが、当時、アイドル並みのルックスを持つ声優はなかなかいませんでした。「潘恵子のレコード、持ってた」「ブロマイド持ってた」「潘恵子の出てたクイズ番組見てた」など、アイドルへのコメントのようなものがネットでは見られます。

ネタの宝庫

初代テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』のセリフには、様々なシチュエーションに利用できるものが多いと評判になっています。特にシャアやアムロの名セリフは「わかる人にはわかる」と人気です。「エルメスって、大丈夫だったのかな?」「商品名でアレだからララァ専用MAって名前で売ってたんだよね」などという感想や評価がみられます。

潘恵子=ララァ

潘恵子自身もララァ・スンのキャラクターは「自分にとって大きな存在」と語っています。俳優にしても声優にしても、印象が強いキャラクターを演じると、いつまでもその役がまとわりついて以降の仕事に悪影響を残すこともあります。「でも、この声はララァだよね」「ララァにしか聞こえない」など、潘恵子にはララァのイメージが強く残っていますが、悪影響までは与えていないようです。

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ララァ・スンの名言まとめ

長い時間を経ても色あせない名作『機動戦士ガンダム』の登場人物たちのセリフには、実際に名言集ができているほどの大きな影響力があります。その中でも最強のニュータイプといわれるララァ・スンのセリフには、インド哲学の影響が多々見られ、まさに名言集に収録できるものばかりです。

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