アムロ・レイの名言集！機動戦士ガンダムから逆襲のシャアまで名セリフを紹介

アムロ・レイは圧倒的な人気を獲得しているキャラクターであり、日本のアニメ史に残る名主人公として知られています。彼の残す名言は多くの少年たちが共感し、いまだにアニメ界の残る名言を数多く生み出しました。アムロ・レイはアニメ担当声優も世界中で知られる存在であり、彼の声も名言をより魅力的なモノにしています。ここでは『機動戦士ガンダム』とアムロ・レイの基本的な情報をまとめていきましょう。

『機動戦士ガンダム』は世界中にファンを生み出していて、いまなおアニメ界で伝説となっている作品です。後世に与えた影響は大きく、この作品が『エウレカセブン』シリーズや『マクロス』シリーズ、『エヴァンゲリオン』シリーズなどに与えた影響は計り知れません。ここではファーストガンダムとして知られる『機動戦士ガンダム』についての概要や簡単なあらすじを紹介しましょう。

『機動戦士ガンダム(きどうせんしガンダム)』は1979年に放送されたサンライズが制作したロボットアニメであり、この作品から始まったガンダムシリーズはいまなお継続されているメガヒットシリーズとなっています。本作はシリーズ第一作ということから「初代ガンダム」や「ファーストガンダム」と呼ばれ、いまでも愛される傑作アニメとしてロボットアニメの金字塔と言われています。

『機動戦士ガンダム』はゲームやプラモデルなどのコンテンツでもメガヒットを記録し、いまではサブカルチャーのなかでも最も影響力のある作品の一つとなっています。『機動戦士ガンダム』と同一の世界観としては『機動戦士Ζガンダム』、アニメ映画『逆襲のシャア』や『閃光のハサウェイ』などがあり、これらの作品にはアムロ・レイやシャア・アズナブルなどが登場する、または存在が示唆されています。

スペースコロニーへの宇宙移民が始まってから数十年の月日が流れた宇宙世紀0079年。ジオン公国を名乗って連邦政府に戦いを挑む者たちが登場し戦争時代に突入していました。国力の差をひっくり返すほどの兵器であるロボット『モビルスーツ』を導入したことによって戦いが激化して、互いの人口が半分になるほどの過酷な戦争が続いていました。そんな戦乱の世で、少年アムロはこの戦いの渦に巻き込まれていくことになります。

アムロ・レイはその生い立ちから連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムに乗ることができるという特性を持っていました。しかし、アムロはごく普通の少年であり、ジオン公国と命を懸けて戦っていく覚悟などは持ち合わせていませんでした。アムロは宿命のライバル・シャアや多くの仲間たちとの関わることで勇敢な戦士へと成長していき、長らく続く戦争を終わらせる重要な存在になっていきました。

アムロ・レイのプロフィールを見ていきましょう。アムロ・レイは15歳(初登場字)の少年であり、宇宙世紀0079年にガンダムのパイロットとして採用されています。身長は168センチ国籍は地球連邦、肩書きは民間人、その後には地球連邦軍士官となります。連邦軍の新造艦ホワイトベースに居住していて、歴史上初の実戦におけるモビルスーツ同士の戦闘を経験することになります。父はモビルスーツの設計者テム・レイとなっています。

ここからアムロ・レイの『機動戦士ガンダム』から『逆襲のシャア』までの名シーンや名言集を見ていきましょう。『機動戦士ガンダム』シリーズは名言の多さでも知られていて、アムロ・レイは特に名言・名セリフが多い主人公であることでもアニメファンには広く知られています。ここではアムロ・レイが登場する『機動戦士ガンダム』から『逆襲のシャア』までの名シーンや名言集をまとめていきます。

アムロの名シーン・名言集①は「機動戦士ガンダム」第9話「飛べ！ガンダム」で登場したセリフです。アムロはいまだにパイロットとしての自覚がなく、出撃しようとしませんでした。その時上司であるブライトがアムロを殴り、そのことに対してアムロはこう反論しています。アニメ界でもトップクラスの知名度を誇る名言となっています。

アムロの名シーン・名言集②は「機動戦士ガンダム」第19話「ランバ・ラル特攻！」で残した名言です。無断でガンダムを持ち出し、パイロットから外されてしまうアムロはこのセリフで反論します。アムロの自尊心の高さやうぬぼれが分かる名言として知られています。

アムロの名シーン・名言集③は機動戦士ガンダム第30話「小さな防衛線」で残した名言となっています。カツ・レツ・キッカを宇宙に連れていくか議論になり、宇宙に連れていけば戦いに巻き込んでしまうことになります。多くの戦いを経験したアムロの子供たちを想う名セリフとなっています。

アムロの名シーン・名言集④は「機動戦士ガンダム」第43話「脱出」での名言です。シャアとの戦いを終えたアムロは激しい戦闘の後にララァと会話します。命を懸けて戦ったアムロの安心感や最初は孤独な少年だったアムロがホワイトベースという帰る場所を見つけたことが分かる珠玉の名言となっています。

アムロの名シーン・名言集⑤は「機動戦士ガンダム」第21話「激闘は憎しみ深く」で残しています。コアファイターのみでの初めての出撃となったアムロは、自分に気合を入れるためにこのセリフを言います。「機動戦士ガンダム」を代表するセリフとして多くのファンが絶賛している名セリフとなっています。

アムロの名シーン・名言集⑥は「機動戦士ガンダム」第5話「大気圏突入」で残した名言となっています。出撃前にセイラからアムロは励ましの言葉を貰います。アムロにとっては憧れでもあるセイラに褒められたアムロの照れがセリフにも反映されている名言となっています。

アムロの名シーン・名言集➆は「機動戦士ガンダム」第9話「飛べ！ガンダム」での名言です。心が折れかけていたアムロはフラウからの叱責で心を立て直します。アムロはフラウに自分のやったことに自信を持てなければ男じゃないと言われて、自分自身の手でガンダムを操縦することを決めます。その時にフラウの言う通り、自分は男なんだと自覚するアムロの成長が分かる名言となっています。

アムロの名シーン・名言集⑧は「機動戦士ガンダム」第41話「光る宇宙」の目減となっています。戦場で対峙することになったララァに対してアムロは悲しみを抑えながら言葉を交わします。「時間があれば、誰とでもわかり会える」とこれまでの戦いや経験などでアムロが感じたことを率直に話しました。このセリフはアムロの様々な感情が入り混じっている名言として知られています。

アムロの名シーン・名言集➈は「機動戦士ガンダム」第1話「ガンダム大地に立つ」での名言となっています。ガンダムに乗り込む前のアムロはこのモビルスーツが動くことに驚きの声を上げます。このシーンでアムロは初めてガンダムを動かして、やがてガンダム専属のパイロットとして戦いに参加することになります。アニメファンであれば知らない人がいないほどの名セリフとして広く知られています。

アムロの名シーン・名言集⑩は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」で残して名言です。フィフス・ルナを使い、人類に対する粛清を行おうとするシャアに対して言ったアムロのセリフです。シャアは様々な経験を積んでこの結論に達しましたが、アムロは冷静に対応しました。以前にはアムロも同じようなことを考えましたが、アムロの成長が分かるセリフとして『逆襲のシャア』の中でも好評を博しています。

ここではアムロ・レイの最強説の理由を見ていきましょう。アムロ・レイは歴代のガンダムシリーズでも『最強のパイロット』という説も根強く、今でもアニメファンの間ではアムロ・レイの最強説が囁かれています。アムロはガンダムの専属パイロットとしてかなりの強さを持っていて、エリートであるシャアなどとも渡り合えるほどのセンスを見せる名パイロットに成長しています。

アムロの最強説の理由①は『ガンダムの専属パイロット』です。アムロは若くして大きな戦争を体験したために、精神的な成長を遂げています。ニュータイプ能力と操縦技術は安定していて、「逆襲のシャア」の段階ではすでに敵なしと言えるほどの強さを持っていました。ガンダムの専属パイロットとしての経験は他のパイロットたちとは比べモノにならず、カリスマ性もあるパイロットになりました。

アムロの最強説の理由②は『戦果を挙げた』です。ニュータイプとしての能力が高いことに加えて、一年戦争からグリプス戦役、第二次ネオ・ジオン抗争と大きな戦争でいくつもの勝利を収めるアムロの戦果だけを見ても最強説はかなり有力と言われています。いまや伝説的なパイロットで、その実力はまさにトップクラスと言えます。

ここでは『機動戦士ガンダム』のアムロの最後やその後などを見ていきましょう。『機動戦士ガンダム』のアムロは宇宙戦争に終止符を打つ活躍をしたキャラクターであり、アムロの最後やその後はファンにも注目されている事柄となっています。アムロは『機動戦士ガンダム』のその後のストーリーなどでも登場していて、主人公のその後の様子などもファンには気にされていました。

アムロの最後の戦いとなったのは『逆襲のシャア』での宇宙世紀0093年3月12日でのことで、アムロとシャアとの最終決戦になる日です。シャアが操るサザビーとVガンダムのモビルスーツ同士の戦いでは勝負がつかず、ついにノーマルスーツでの戦いにまで発展してます。その後、ふたりの戦いは閃光に包まれてともに姿を消してしまっています。アムロとシャアはこれ以降分からず、どうなったのかは明かされていません。

1年戦争で一躍英雄となったガンダムの専属パイロットであるアムロ・レイですが、戦後には地球連邦政府から軟禁状態にされてしまいます。アムロ・レイはその中でも「ニュータイプとは何か」という質問にうまく答えることができずに、世間大衆からは全く理解がされないという難しい立場に置かれてしまいました。1年戦争後にはガンダムパイロットという存在そのものが危険視されるようになってしまいました。

アムロのZガンダムのその後も見ていきましょう。グリプス戦役、第一次ネオ・ジオン抗争終結は反地球連邦政府活動が厳しく取り締まられていました。その活動を取り締まるために組織されたロンド・ベル隊にアムロは合流していますが、そこまでアムロがどういった行動をしているのかはほとんど描かれていません。

アムロの生存説を見ていきましょう。閃光に包まれた後のアムロとシャアの行方は判明していませんが、死体が発見されているわけでもないので生きている可能性はあります。連邦の公式記録では実質的に死亡となっていますが、ガンダムファンにはアムロやシャアには生存していてほしいという願いが常にあり、生存説はかなり多くのファンが噂している説となっています。

ここでは『機動戦士ガンダム』のアムロの恋人や結婚などを見ていきましょう。『機動戦士ガンダム』はそれぞれのキャラクターの心理描写なども称賛されていて、主人公であったアムロの恋人や結婚もファンの間では注目されていました。『機動戦士ガンダム』ではアムロの淡い恋心なども描かれていて、アムロの恋人や結婚にも数多くのファンに気にされているポイントになっています。

アニメ『機動戦士ガンダム』では幼馴染のフラウ・ボゥといい雰囲気になるシーンが多く描かれています。さらに小説版ではヒロインとも言えるキャラクターであるセイラ・マスと恋人関係になっていることが判明しています。さらに『Zガンダム』ではベルトーチカ・イルマと恋人になっていて、『逆襲のシャア』では地球連邦軍に所属するチェーン・アギと恋人であることが示唆されるなど、意外に多くの恋人がいました。

アムロ・レイの結婚や子供についてはほとんど情報がありません。唯一の記述は『逆襲のシャア』の原作にもなっている小説版「機動戦士ガンダム逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」ではアムロが結婚していることが描かれています。ベルトーチカと恋仲のなっていて、結婚して第一子を儲けたという描写があることはファンにも驚かれていますが、アニメなどには反映されていません。

ここからは『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイの声優などを見ていきましょう。『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイの声優に起用されているのは日本を代表するアニメ声優である古谷徹であり、古谷徹の代表作として世界的にも人気が高いキャラクターとなっています。ここでは『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイの声優・古谷徹のプロフィールや主な出演作品、演じたキャラをまとめていきます。

アムロの声優である古谷徹(ふるやとおる)は1953年7月31日生まれの声優であり、俳優やナレーターなどとしても活動しています。神奈川県横浜市磯子区出身、青二プロダクションに所属しています。蒼月昇(そうげつのぼる)という名義でも活動しています。妻は元声優の間嶋里美であり、幼少時代には劇団ひまわりの子役として活動していたという経歴を持っている長い芸歴を持つベテラン声優となっています。

古谷徹は10歳のときに『ローマに咲いた恋』で声優デビューを果たしていて、1966年『海賊王子』のキッド役でアニメに初出演してからアニメ声優として活動を開始します。1968年には中学生でありながらアニメ『巨人の星』で主人公の星飛雄馬役に抜擢されて声優として大ブレイクします。その後は主演級の声優として数多くのアニメに出演しています。

古谷徹の主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。古谷徹の代表作には『巨人の星』の星飛雄馬や『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイがあり、いまだに演じることもある作品です。さらに『ドラゴンボール』のヤムチャや『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面も名キャラクターとなっています。近年の出演作では『名探偵コナン』の安室透や『ONE PIECE』のサボで再ブレイクを果たしています。

ここでは日本が誇るアニメ作品である『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイに関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイは圧倒的な人気を獲得していて、ネット上でも数多くのことが話題になっています。名言も多いキャラクターであるために、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイに関する感想や評価はネット上で数多く見つけることができました。

アムロは名言が多いと絶賛されていて、名言の多さにはネット上でも注目が集まっています。ネット上には『ファーストガンダムはアムロの幼稚さにちょっとイラつく名言が多いのよね』という声や『ガンダムで戦い、争いを見続けてきたアムロだからこそ言える重みのある胸に響く言葉、名言が多いですよね。』という声、『やっぱアムロから飛び出す名言は多いよなぁ』という声が挙がっています。

アムロはかっこいいと言われてて、主人公として圧倒的な人気を獲得する日本のアニメを代表する主人公として知られています。ネット上には『やっぱりガンダムシリーズで一番かっこいいのはアムロさんだと思います』という声や『過酷な戦いの旅へ戻っていくアムロもまたかっこいい』という声、『アムロかっこいいなぁ。おれもガンダム乗りたい。』という声が挙がっています。

アムロはいい声と絶賛されているキャラクターとして知られていて、声優を担当した古谷徹の声にはいまでも絶賛の声が集まっていることでもネット上で話題になっています。ネット上には『古谷さんのアムロもいいわやっぱ昔ながらのいい声やわ』という声や『アムロいい声してるわ』という声、『古谷さんって地声がもうアムロなんだな。いい声すぎる』という声が挙がっています。

今回は伝説的な人気アニメ『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイについての基本情報や機動戦士ガンダムから逆襲のシャアまでの名シーンや名言集、アムロの最強説の理由、最後やその後、恋人や結婚、アニメ担当声優、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。今回紹介した『逆襲のシャア』などのアムロの名言や名セリフ・名シーンにも注目して、『機動戦士ガンダム』をお楽しみください。