【ガンダム0083】シーマ・ガラハウがかわいいと人気？名セリフやアニメ声優は？

2022年8月現在、ガンダムシリーズファンの間でかわいいと話題になっているシーマ様ことシーマ・ガラハウ。シーマ・ガラハウとは機動戦士ガンダム0083に登場するキャラクターであり、デラーズ・フリートに所属しています。作中でシーマ・ガラハウは自身の艦隊を率い、エギーユ・デラーズを殺害する活躍を残しました。本記事ではそんなシーマ・ガラハウについてかわいい魅力や名言・名セリフ、声優などをまとめてご紹介します。

ではシーマ・ガラハウのかわいい魅力や名言・名セリフ、声優などをご紹介する前に、シーマ・ガラハウが登場する機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORYの概要について簡単にご紹介していきます。シーマ・ガラハウが登場する機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORYとはガンダムシリーズのアニメ作品の1つです。本作はOVAとして1991年～1992年まで制作された作品であり、｢0083｣や｢星屑｣と略されてます。

1991年から1992年まで制作されたOVA機動戦士ガンダム0083は1992年の8月に再編集が行われ、｢機動戦士ガンダム0083ジオンの残光｣というタイトルで映画化されました。そんな機動戦士ガンダム0083は1年戦争とグリプス戦役の間を描いた作品となっており、全巻の累計出荷数が105万本を記録するほど高い人気を博しています。その人気は2022年8月現在も一切落ちておらず、ガンダムシリーズの一番代表的なOVAとなっています。

時は1年戦争終結から3年後。地球連邦軍はガンダム開発計画を提唱し、ガンダム試作1号機とガンダム試作2号機をオーストラリアのトリントン基地へ送り込みます。しかしジオン公国再興を目論むエギーユ・デラーズの｢デラーズ・フリート｣がその情報を察知し、トリントン基地は襲撃を受けます。そして｢ソロモンの悪夢｣ことアナベル・ガトーと新米パイロットのコウ・ウラキが激突し、地球連邦の命運をかけた戦いが始まるのでした。

本記事でかわいい魅力や名言・名セリフ、声優などをご紹介するシーマ・ガラハウとは機動戦士ガンダム0083に登場するキャラクターの1人です。機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ・ガラハウとは｢デラーズ・フリート｣に所属している元ジオン軍の女性将校であり、深緑のロングヘアーと細くキリッとした目元が特徴となっています。シーマ・ガラハウは元海兵隊の部隊｢シーマ艦隊｣を率いており、｢シーマ様｣と呼ばれています。

シーマ様ことシーマ・ガラハウは大胆不敵で好戦的な性格の持ち主であり、自身が生き残るためならどんな非道な行為も平気で行います。しかしシーマ・ガラハウは容姿が非常に美人でかわいいキャラであるため、ガンダムシリーズファンに高い人気を博しています。そんなかわいいシーマ・ガラハウは機動戦士ガンダム0083の作中でエギーユ・デラーズを裏切って殺すものの、コウ・ウラキのガンダム試作3号機に敗北し、戦死しました。

ではここからは機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ様ことシーマ・ガラハウのかわいい魅力や年齢、若い頃についてご紹介していきます。確かにシーマ・ガラハウは連邦軍と通じ、エギーユ・デラーズを殺害した裏切り者です。しかしシーマ・ガラハウは過去にジオン軍の汚れ役を担った悲劇のヒロインであり、自身の部下を誰よりも大事にしています。この姿からシーマ・ガラハウはかわいいといわれ、高い人気を博し続けています。

機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ様ことかわいいシーマ・ガラハウの階級は中佐であり、出身地はサイド3のマハルであることが分かっています。しかしシーマ・ガラハウの年齢は機動戦士ガンダム0083の作中で判明していません。ただデラーズ紛争の資料を見ると、シーマ・ガラハウの年齢は35歳と記述されています。35歳という年齢が正しければ、シーマ・ガラハウはガンダム作品の中であまり若くない女性キャラといえます。

残念ながら、機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ様ことシーマ・ガラハウは年齢の他に、身長も公式の情報で明らかになっていません。シーマ・ガラハウは身長が195cmぐらいのアナベル・ガトーより少し低く描かれています。また178cmのコウ・ウラキと並べると、シーマ・ガラハウの方が一回り大きいものになっています。このことからシーマ・ガラハウの身長はヒールを含まないと、190cm前後だと考えられます。

シーマ様ことかわいいシーマ・ガラハウは1年戦争の前、キシリア・ザビの配下としてジオン公国軍の海兵隊に所属していました。海兵隊でシーマ・ガラハウはアサクラ大佐という艦隊司令の代理司令官を務め、｢シーマ艦隊｣を率いていました。｢シーマ艦隊｣を率いることになったシーマ・ガラハウは1年戦争に参戦し、スペースコロニーへ毒ガスを散布します。しかしシーマ・ガラハウは毒ガスと知らず、催眠ガスだと思っていました。

なのでシーマ・ガラハウは強いショックを受け、悪夢を見続けるほどコロニー住民の殺害がトラウマになってしまいます。その後シーマ・ガラハウはジオン軍の汚れ役を担うものの、一年戦争終結時にアサクラ大佐に責任を負わされ、アクシズへ亡命出来なくなりました。さらにB級戦犯の扱いを受け、帰る場所も失ってしまいます。この悲しい過去からシーマ・ガラハウはジオンを恨み、作中でデラーズ・フリートを裏切ることになりました。

ではここからは機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ様ことかわいいシーマ・ガラハウの名言や名セリフについてご紹介していきます。まずご紹介するシーマ・ガラハウの名言・名セリフは機動戦士ガンダム0083の第5話でアナベル・ガトーに発したセリフです。機動戦士ガンダム0083の作中でエギーユ・デラーズ率いるデラーズ・フリートに入ったシーマ・ガラハウは｢ソロモンの悪夢｣ことアナベル・ガトーと顔合わせを行います。

機動戦士ガンダム0083に登場するアナベル・ガトーはジオン軍でトップクラスの戦績を残した最強のエースパイロットであり、何よりも大義を重んじる武士のような性格をしています。そのためアナベル・ガトーと宇宙海賊を生業にしているシーマ・ガラハウは反りが合わず、非常に仲が悪い関係にあります。この関係性からシーマ・ガラハウはアナベル・ガトーと顔合わせをした際、上記の嫌味な名言・名セリフを発しました。

2つ目にご紹介するシーマ様ことシーマ・ガラハウの名言・名セリフは機動戦士ガンダム0083の第6話で発したセリフです。作中でシーマ・ガラハウはアナハイム・エレクトロニクス社と関係を持ち、情報を入手していました。しかしアナハイム・エレクトロニクス社は世渡りが上手く、八方美人な立ち回りをしていました。これにシーマ・ガラハウは苛立ち、上記の名言・名セリフを言ってアナハイム・エレクトロニクス社を脅しました。

3つ目にご紹介するシーマ・ガラハウの名言・名セリフは機動戦士ガンダム0083の第12話で発したセリフです。機動戦士ガンダム0083の第12話でシーマ・ガラハウはデラーズ・フリートを裏切り、リーダーのエギーユ・デラーズを捕まえます。この時エギーユ・デラーズは一切動じず、裏切り者のシーマ・ガラハウを馬鹿にします。馬鹿にされたシーマ・ガラハウは上記の名言・名セリフを叫び、悲しい過去の怒りを露わにしました。

4つ目にご紹介するシーマ・ガラハウの名言・名セリフは機動戦士ガンダム0083の第5話で発したセリフです。機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ・ガラハウはジオン軍屈指のエースパイロットであり、1年戦争で56機という驚異的な撃墜スコアを記録しています。そのため機動戦士ガンダム0083の第5話で出撃したシーマ・ガラハウは地球連邦軍の艦隊をたった1機で圧倒し、上記の名言・名セリフを自信満々に言い放ちました。

5つ目にご紹介するシーマ・ガラハウの名言・名セリフはゲーム｢ギレンの野望ジオン独立戦争記｣のムービーで発したセリフです。ゲーム｢ギレンの野望ジオン独立戦争記｣は過去のシーマ・ガラハウの姿がムービーとして用意されています。このムービーでシーマ・ガラハウはコロニーの人々を虐殺し、上記の名言・名セリフを叫びました。上記の名言・名セリフは珍しいシーマ・ガラハウの怯える姿が描かれており、ファンを驚かせました。

ではここからは機動戦士ガンダム0083でシーマ様ことかわいいシーマ・ガラハウを演じた声優についてご紹介していきます。機動戦士ガンダム0083でシーマ様ことシーマ・ガラハウを演じた声優は日本の女性声優である真柴摩利です。かわいいシーマ・ガラハウを演じた真柴摩利とは1959年の11月21日に群馬県で生まれた女性声優であり、2022年8月現在声優事務所のぷろだくしょんバオバブに所属しながら活動しています。

真柴摩利は声優になる前の情報がほとんどなく、1980年代に声優デビューしたことぐらいしか分かっていません。1980年代に声優デビューを飾った真柴摩利は1992年に大人気アニメ｢クレヨンしんちゃん｣で風間くんとシオを演じ、一躍大ブレイクしました。そんな声優の真柴摩利は2022年8月現在アニメ｢クレヨンしんちゃん｣の風間くん役とシロ役に集中しており、最新のアニメ作品にあまり出演していません。

• 1985年のアニメ｢ドラえもん｣：初代ミイちゃん役、レポーターロボット役、他
• 1988年のアニメ｢おそ松くん｣：カラ松役、ハタ坊役
• 1990年のアニメ｢YAWARA！！｣：小川選手役、十条美智子役、大林役、ミミュー役
• 1992年のアニメ｢クレヨンしんちゃんシリーズ｣：風間くん役、シロ役
• 1997年のアニメ｢はいぱーぽりす｣：近藤直子役
• 2004年のアニメ｢MONSTER｣：ミローシュ役
• 1998年のゲーム｢SDガンダムシリーズ｣：ギリ・ガデューカ・アスピス役

ではここからは機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ様ことかわいいシーマ・ガラハウの搭乗機体についてご紹介していきます。まずご紹介する搭乗機体はシーマ・ガラハウ専用ゲルググ・マリーネ（指揮官用）です。ゲルググ・マリーネとは海兵隊使用のゲルググであり、優れた強襲能力と豊富な武装を持っています。シーマ・ガラハウ専用のゲルググ・マリーネは紫とカーキに塗装されており、大型のビームライフルを装備しています。

2つ目にご紹介するシーマ・ガラハウの搭乗機体はガーベラ・テトラです。ガーベラ・テトラとはアナハイム・エレクトロニクス社がガンダム4号機を改造して作ったMSであり、赤色の塗装と肩の大型スラスターが特徴となっています。ガーベラ・テトラはZガンダムを超える機動力を持っており、専用ビームマシンガンで敵と戦います。元々ガーベラ・テトラは裏取引でデラーズ・フリートに渡り、シーマ・ガラハウが乗ることになりました。

機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ様ことシーマ・ガラハウに関する感想ではシーマ・ガラハウがかわいいといった感想が多く寄せられていました。確かにシーマ・ガラハウは裏切り者の敵キャラクターとして描かれています。しかしシーマ・ガラハウは部下思いで優れたMSの操縦技術を持ったかわいい女性キャラクターであり、機動戦士ガンダム0083のキャラクターの中で特に高い人気を博しています。

機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ様ことシーマ・ガラハウに関する感想ではシーマ・ガラハウを悲劇のヒロインとして扱う感想も多く寄せられていました。シーマ・ガラハウは機動戦士ガンダム0083でヒロインの立場にありません。しかしシーマ・ガラハウはジオン軍に裏切られた過去があり、可哀想な人生をずっと送っていました。このことからシーマ・ガラハウはガンダムシリーズファンに悲劇のヒロインといわれています。

機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ様ことシーマ・ガラハウに関する感想ではシーマ・ガラハウが優秀といった感想も多く寄せられていました。シーマ・ガラハウはMSのパイロットとして非常に優秀であり、ジオン軍でトップクラスの戦績を記録しています。またシーマ・ガラハウは指揮官としての能力も優れており、部下達に大いに慕われています。

本記事では機動戦士ガンダム0083に登場するシーマ・ガラハウについてかわいい魅力や名言・名セリフ、声優などをご紹介しました。シーマ・ガラハウはコウ・ウラキとの戦いで破れ、悪役として死亡しました。しかし悲しい過去を背負うシーマ・ガラハウは悲劇のヒロインといわれ、ガンダムシリーズファンに人気を博し続けています。なのでシーマ・ガラハウが機動戦士ガンダム0083で戦死したのは、非常に勿体ないといえるでしょう。