【機動戦士ガンダム】ミライ・ヤシマはニュータイプ？素質が垣間見えるシーンを考察

「機動戦士ガンダム」はロボットアニメの金字塔と称される作品です。「機動戦士ガンダム」に登場するメインキャラクターの一人であるミライ・ヤシマは他のキャラからもファンからも「ミライさん」と呼ばれて親しまれています。ここでは「機動戦士ガンダム」のミライがニュータイプなのかを考察していきます。ミライがニュータイプの片鱗を窺わせたシーンやミライの名言・名セリフ、そしてミライのアニメ声優などを紹介します。

ここでは「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマを母親に持つハサウェイ・ノアを主人公にした作品「閃光のハサウェイ」のハサウェイの作品情報を取り上げます。それでは「閃光のハサウェイ」の概要とあらすじをご覧ください。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」はガンダムシリーズでは珍しく小説が原作です。「閃光のハサウェイ」の原作小説を手がけたのは富野由悠季です。「閃光のハサウェイ」の小説は全3巻が刊行中です。「閃光のハサウェイ」の原作小説が発売されたのは1989年です。それから30年以上の時を経て「閃光のハサウェイ」は三部作形式で映画化されました。第一作は2021年に公開されました。2022年8月現在第二作が制作中です。

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」はブライト・ノアとミライ夫妻の長男であるハサウェイが主人公です。ハサウェイは「逆襲のシャア」における激闘を生き延びて25歳の青年に成長しました。ハサウェイはうつ病治療のために地球に降りて来た際に地球連邦政府の腐敗を知りました。今のままでは地球が滅んでしまうという危機感を覚えたハサウェイは反地球連邦組織マフティー・ナビーユ・エリンに参加してテロ活動を行います。

ここでは「機動戦士ガンダム」に登場するミライ・ヤシマ（ミライさん）のプロフィールを紹介します。宇宙世紀0079年の頃のミライはサイド7の住民でしたがジオン軍のザクの急襲に巻き込まれてホワイトベースに避難しました。そして、正規の軍人が次々と死んでいく極限状況下でスペースグライダーのライセンスを持っていたことを明かして操舵手を志願しました。ミライは一年戦争を生き延びてガンダムシリーズの続編にも登場します。

「機動戦士ガンダム」に登場するミライ・ヤシマ（ミライさん）は所謂グッズが少ないキャラクターだと言われています。2016年に「機動戦士ガンダム」のカプセルトイが発売された時にミライさんがラインナップされて話題になったと言われています。また、ビキニ姿のフィギュアもあり注目を集めたとのことです。

ここでは「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマ（ミライさん）の父親の名前や職業を紹介していきます。ミライさんの父親の名前はシュウ・ヤシマと言います。シュウは安彦良和の漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」で初登場しました。15歳のミライを秘書代わりにしての登場シーンでした。シュウは元地球レンプ政府の高官でしたが、退役後はヤシマ重工を興してコロニー建設を行いました。ヤシマ家は名家として知られています。

ロボットアニメの金字塔と言われる「機動戦士ガンダム」において重要な概念・キーワードと評されているのが「ニュータイプ」です。ガンダムシリーズには多くのニュータイプが登場しますがミライ・ヤシマ（ミライさん）もその一人だと言われています。ここではミライがニュータイプなのかについて考察・紹介していきます。

ここでは「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマがニュータイプなのかを考察します。ミライはストーリーの中で勘の鋭いキャラクターとして描かれています。マチルダ・アジャンの死を予期したり、ララァ・スンの初戦闘の際に頭痛とともに彼女の存在を察知するなどニュータイプの素質が垣間見えるシーンが多く描かれています。その結果、後年発売されたシミュレーションゲーム「ギレンの野望」でのミライはニュータイプになります。

・「機動戦士ガンダム」でのミライ・ヤシマの年齢：18歳
・「機動戦士Zガンダム」でのミライ・ヤシマの年齢：26歳
・「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でのミライ・ヤシマの年齢：32歳
・「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」でのミライ・ヤシマの年齢：44歳

「機動戦士ガンダム」のメインキャラクターの一人であるミライ・ヤシマ（ミライさん）は18歳で初登場しました。その後のシリーズでは歳を重ねていき「閃光のハサウェイ」でのミライさんの年齢は44歳です。

「機動戦士ガンダム」に登場するミライ・ヤシマ（ミライさん）はファンの間で「恋多き女」と評されています。また、シリーズ屈指のモテキャラだと言われています。ここでは「機動戦士ガンダム」のミライのモテ度・結婚・最後をネタバレ紹介します。

ここでは「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマがモテるのかについて考察・紹介します。ミライには親同士が決めた許嫁のカムラン・ブルームがいました。カムランはミライにベタ惚れでしたがミライは戦争下でも考えが変わらない彼から心が離れていきました。その後、地球連邦軍のスレッガー・ロウ中尉と相思相愛になりましたがスレッガーの戦死で悲恋に終わりました。このようにミライはモテるキャラクターであることが窺えます。

「機動戦士ガンダム」に登場するミライ・ヤシマは激動の一年戦争を生き延びました。そして、一年戦争終結後にホワイトベースの艦長だったブライト・ノアと結婚しました。ブライト＆ミライ夫妻はハサウェイとチェーミンの二人の子供をもうけました。ブライトと結婚後に母親となったミライは「機動戦士Zガンダム」に登場します。ミライは人質になっても気丈だったり、ベルトーチカ・イルマにアドバイスをするなど活躍しました。

ミライ・ヤシマ（ミライ・ノア）は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」にも登場します。一家で宇宙へ上る予定でしたがアデナウアー・パラヤの横槍に巻き込まれてハサウェイのみが宇宙へ行きミライとチェーミンは地球に残りました。また、「閃光のハサウェイ」ではマフティー処刑の任務に就く夫ブライトの見送りで登場しました。しかし、ミライもブライト同様マフティーの正体が息子ハサウェイとは知らなかったのです。

「機動戦士ガンダム」は名言・名シーンの宝庫と称されているアニメ作品です。主要キャラクターそれぞれに名言があると評されています。ここでは「機動戦士ガンダム」におけるミライ・ヤシマの名言・名シーンを紹介します。

「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマの名言・名シーン紹介です。最初に挙げるのは第4話「ルナツー脱出作戦」からの名言です。ホワイトベースはジオン軍の猛攻で正規の軍人がいなくなってしまい民間人のアムロ・レイがガンダムを操縦するという異常事態でした。連邦軍のワッケイン少佐は軍規に基づいてアムロたちを咎めますが、非常事態であることと民間人もホワイトベースに同乗していることから上記のセリフを言ったのです。

ミライ・ヤシマの「機動戦士ガンダム」における名言を紹介します。次は第14話「時間よ、とまれ」からです。ジオン軍のゲリラ行為でガンダムに爆弾が仕掛けられました。アムロは他のクルーたちを巻き添えにしないために一人で爆弾を撤去します。堪りかねたフラウ・ボゥが手伝おうとしましたが、ミライは上記のセリフを言って突き放しました。一見冷たい印象を与えましたがアムロを全面的に信頼するミライの気持ちが窺えます。

「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマの名言・名シーン紹介です。第18話「灼熱のアッザム・リーダー」ではガンダムを無断で持ち出したアムロの処遇についてホワイトベースクルーたちが噂し合っていました。「死刑」の言葉を聞いたフラウ・ボゥはアムロを探しに出かけます。その時にミライがフラウを励ますように上記の名言を言いました。ここからミライは脱走したアムロが戻って来たら受け入れるつもりであることがわかります。

「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマの名言・名シーンを紹介します。第36話「恐怖!機動ビグ・ザム」ではミライとスレッガーの恋愛が描かれました。スレッガーはミライを、ホワイトベースを守るためにビグ・ザムに特攻を仕掛けて戦死しました。その一部始終を見ていたアムロは帰還後にミライにスレッガーの戦死を報告しました。ミライはアムロに上記のセリフとともに詰め寄りました。ミライの悲しみが如実に表された名言です。

ミライ・ヤシマの「機動戦士ガンダム」における名言紹介です。最後は第41話「光る宇宙」からの1シーンです。ニュータイプのララァ・スンが戦死したことでジオン軍の戦力は一気に弱体化しました。ブライトはララァの死を知りませんでしたが、ミライは上記のセリフで敵の死とアムロが生き延びたことをブライトに告げました。ブライトはミライが勘の鋭い女性であることともしかしたらニュータイプかもしれないと考えました。

ここでは「機動戦士ガンダム」でミライ・ヤシマを演じた二人の声優を取り上げます。「機動戦士ガンダム」から近年までミライ役を演じた白石冬美と「THE ORIGIN」でミライ役を演じた藤村歩について紹介します。

多くのガンダムシリーズでミライ・ヤシマ役を演じた声優は白石冬美です。白石冬美は1936年10月14日生まれで2019年3月26日に虚血性心不全で亡くなりました。白石冬美はテレビアニメ草創期から声優として活躍しました。野沢那智とのナチチャココンビでラジオパーソナリティーとしても有名です。白石冬美の代表作は「巨人の星」の星明子役、「パタリロ!」のパタリロ役、「伝説巨神イデオン」のイムホム・カーシャ役などです。

OVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」でミライ役を演じた声優の藤村歩のプロフィール紹介です。藤村歩は1982年9月3日生まれです。東京都出身で血液型はA型です。賢プロダクション所属です。藤村歩は2004年に声優デビューしました。2019年より諸般の事情で無期限休養中です。藤村歩の代表作は「ハヤテのごとく!」の春風千桜役、「まじっく快斗」の中森青子役、「聖剣の刀鍛冶」のセシリー・キャンベル役などです。

ここでは「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

ガンダムシリーズの大ファンだと思われる方のツイートです。「機動戦士Zガンダム」をご覧になり、ミライがアムロにハサウェイを紹介したシーンが後の「閃光のハサウェイ」に繋がっているところが凄いという感想をお持ちです。

同じくガンダムシリーズの大ファンだと思われる方のツイートです。「機動戦士ガンダム」をご覧になり、ミライがアムロとララァがわかり合えた時にそれは危険だと察知したことに気がついたとつぶやかれています。

同じくガンダムシリーズの大ファンだと思われる方のツイートです。「機動戦士ガンダム」をご覧になり、ミライは最初からホワイトベースの操舵手として肝が据わっていたと評されています。

ここでは「機動戦士ガンダム」に登場するミライ・ヤシマについて特集してきました。ミライはガンダムシリーズの中でも特に重要なキャラクターの一人だと言われています。ミライに注目して「機動戦士ガンダム」以下のシリーズをお楽しみください。