【鉄血のオルフェンズ】名言・名セリフまとめ!オルガや三日月の名シーンを一挙紹介

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と言えば、生きるために戦う道を選んだ鉄華団の少年たちの心に響く名言・名セリフの数々や、主人公・三日月やオルガのかっこいい活躍も魅力です。本文では、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」から、ミカこと三日月・オーガスやオルガ・イツカを初めとする、登場キャラの名言や名セリフ・名シーンをあらすじネタバレを交えながら紹介します。

【鉄血のオルフェンズ】名言・名セリフまとめ!オルガや三日月の名シーンを一挙紹介のイメージ

目次

  1. 鉄血のオルフェンズとは?
  2. 鉄血のオルフェンズの三日月の名言や名セリフ・名シーン
  3. 鉄血のオルフェンズのオルガの名言や名セリフ・名シーン
  4. 鉄血のオルフェンズの昭弘・アルトランドの名言や名セリフ・名シーン
  5. 鉄血のオルフェンズのその他キャラの名言や名セリフ・名シーン
  6. 鉄血のオルフェンズのキャラの声優一覧
  7. 鉄血のオルフェンズに関する感想や評価
  8. 鉄血のオルフェンズの名言や名セリフまとめ

鉄血のオルフェンズとは?

「鉄血のオルフェンズ」の名言や名セリフの紹介・イメージ画像

壮絶な結末が物議を醸した「鉄血のオルフェンズ」は、今を生きることの大切さを訴える名言や名セリフの宝庫であり、主人公・三日月やオルガが放ったセリフの数々は名言として語り継がれています。以下では、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」から、ミカこと三日月・オーガスや、オルガ・イツカを初めとする、キャラの心に響く名言や名セリフ・名シーンを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

鉄血のオルフェンズの概要

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」は、2015年~2017年にかけてMBS・TBS系列で放送されたアニメシリーズで、「鉄オル」の略称で知られています。「いのちの糧は、戦場にある。」をキャッチコピーとし、自らの居場所や生きる意味を求めて戦う少年たちの過酷な試練を描いた、ドラマ性のあるストーリー展開が人気を集めました。

鉄血のオルフェンズのあらすじ

厄祭戦から約300年後、地球圏は統治組織の腐敗により、貧困と差別が横行する中、火星にある民間警備会社CGSへ、火星独立運動の指導者・ク―デリアの地球へ向かうまでの護衛依頼が舞い込みます。その時、CGSがギャラルホルンの襲撃に遭い、混乱に乗じて少年兵の参番隊がクーデターを起こします。後に、参番隊は鉄華団と名を改め、ク―デリアの護衛任務に就くことになります。

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鉄血のオルフェンズの三日月の名言や名セリフ・名シーン

鉄血のオルフェンズの三日月の名言や名セリフ・イメージ画像

オルガから「ミカ」の愛称で呼ばれる三日月・オーガスは、「鉄血のオルフェンズ」の主人公の1人で、あどけない表情からは想像がつかない冷酷さや、仲間を守るためなら自らの犠牲をいとわない、強さと優しさを兼ね備えたかっこいいキャラクターです。以下では、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」から、ミカこと三日月・オーガスの名言や名セリフ・名シーンをあらすじネタバレを交えながら紹介します。

名言①「次は何をすれば…」

三日月・オーガストの名言や名セリフの1つ目は、固い信頼関係で結ばれたオルガに対する三日月の想いを表した名セリフです。CGSの参番隊時代から、苦楽を共にしてきた三日月・オルガの絆や信頼関係はどこまでも深く、特に三日月に関してはオルガのためなら、汚れ仕事も厭わない行動力を見せています。冷酷にも見える三日月の行動には、オルガに対する絶対的な信頼が秘められているでしょう。

オルガ、次は何をすればいい?

名言②「こいつは死んでいい…」

三日月・オーガスの名言や名シーンの2つ目は、自分が勝ち残るため、仲間の命を守るためなら、敵の命を奪うこともする三日月の冷酷な性格が現れた名セリフです。戦場では常に最前線に立ち、誰よりも多くの敵を倒す三日月の強さは、敵サイドから「鉄華団の悪魔」と称されており、相手を死んでもいい人間と割り切る考えは、まさに悪魔の異名に相応しいでしょう。

まっいいか。こいつは死んでいいヤツだから。

名言③「ここが俺たちの…」

三日月・オーガスの名言や名シーン3つ目は、大切な仲間であったビスケットの死から立ち直れずにいるオルガに対し、かつて自分が言われたことをそのまま返して檄を飛ばす三日月の名セリフです。このセリフは、幼少期に三日月がオルガから言われたセリフでもあり、2人が前に進む原動力となっていました。三日月の言葉を受けて立ち直ったオルガは、自分たちの居場所を求めて再び歩き始めます。

ここが俺たちの場所なの?そこに着くまで俺は止まらない。止まれないんだ。

名言④「俺の命は…」

三日月・オーガスの名言や名シーンの4つ目は、オルガのためなら、自分の命を犠牲にする決意と覚悟をみせる三日月の名セリフです。三日月とオルガの出会いは、劇中で描かれることはなかったものの、オルガとの出会いが三日月の運命を変えたとも考えられ、自分が生きる意味を与えてくれたオルガのためなら、命をかけてどんなこともやってのける、オルガへの信頼の深さが感じられるでしょう。

俺の命は元々オルガに貰ったものなんだから俺の全てはオルガの為に使わなきゃいけないんだ

名言⑤「死んだ奴には…」

三日月・オーガスの名言や名シーンの5つ目は、今を生きる自分たちは次に何をすべきかを説く三日月の名セリフです。死んだ人間のことをいつまでも悔やんでも、その人とはあの世でしか会うことができない、それなら、今を生きる人々のために何かをすることが大切だ、三日月の現実的な考えが垣間見える名言です。

死んだ奴には死んだ後会えるんだから、今生きてるやつらの為にできることをやれ

名言⑥「これくらいでかい方が…」

三日月・オーガスの名言や名シーンの6つ目は、戦場から離れた束の間の休息で、ご飯を美味しそうに頬張る三日月の名セリフです。オルガのためなら汚れ仕事も躊躇なく実行する冷酷な性格が目を引く三日月ですが、ややあどけなさが残る容姿がかわいいとも評されており、リラックスしながらご飯を美味しそうに食べるシーンは、三日月のかわいい魅力が発揮されています。

うん。これくらいでかい方が食ってる感じがしてうまい。

名言⑦「あぁ・・・また汚れた…」

三日月・オーガスの名言や名シーンの7つ目は、鉄華団の命を守るため、明弘と共にギャラルホルンとの戦いに挑み、力尽きた三日月の名シーンです。オルガの遺志を守るべく、自らの命を犠牲にして戦ったことで、鉄華団の命は救われた一方、最後まで戦い抜いた三日月・昭弘は壮絶な最後を迎えました。以下の名言は、死が目の前に迫った三日月の最後のセリフであり、三日月の生きたいという想いも込められているでしょう。

あぁ・・・また汚れた。アトラに怒られる。クーデリア一緒に謝ってくれるかな・・・。

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鉄血のオルフェンズのオルガの名言や名セリフ・名シーン

鉄血のオルフェンズのオルガの名言や名セリフ・イメージ画像

「鉄血のオルフェンズ」を語る上で欠かせないオルガ・イツカは、大人たちに虐げられていたCGS参番隊のまとめ役であり、後に鉄華団を立ち上げて、自分たちの居場所や生きる意味を求めて戦いに身を投じていきました。以下では、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」から、もう1人の主人公・オルガ・イツカの名言や名セリフ・名シーンを、あらすじネタバレを交えながら紹介します。

オルガの名言①「こんなところじゃ…」

オルガ・イツカの名言や名シーンの1つ目は、ク―デリアを巡るギャラルホルンの襲撃に対抗することと、CGSへのクーデターを決意する名セリフです。CGSの大人たちに押し付けられる形で応戦を余儀なくされた参番隊、仲間が次々と戦死していく中、オルガがミカこと三日月にある期待を寄せており、地下に埋もれたMS・バルバドスを起動させたことで、彼らの運命は一変しました。

まだまだこんなところじゃ終われねぇ!だろ!?ミカァッ!!

オルガの名言②「意地汚くて…」

オルガ・イツカの名言や名シーンの2つ目は、クランクと一騎打ちに挑むミカに対する評価を表したオルガの名セリフです。オルガのためなら命を投げ打つ覚悟のミカの戦い方は、年端もいかない少年とは思えない荒々しいものであり、長年、ミカと行動を共にしてきたオルガだからこそ言えるセリフでしょう。

意地汚くて、だけど潔い。あいつは矛盾の塊なんだ──だけどだからこそ強い

名言③「決まってんだろ…」

オルガ・イツカの名言や名シーンの3つ目は、ミカと自分の居場所を探すことを語る、幼少期のオルガの名セリフです。不遇な環境に置かれながら、いつか自分たちの居場所を見つけることに希望を見いだし、前に進んできたオルガの力強さが感じられるでしょう。そして、オルガが目指した居場所の1つが鉄華団であり、自分たちにとって未知の世界だった地球でしょう。

決まってんだろ 行くんだよ ここじゃない どっか 俺たちの本当の居場所に…

名言④「たとえ罠でも…」

オルガ・イツカの名言や名シーンの4つ目は、クーデリアの護衛の裏に何か嫌な予感を察しつつも、そこから自分たちの運命を切り開こうと考えるオルガの名セリフです。CGSがクーデリアの護衛に入ったことで、ギャラルホルンの標的にされてしまうも、オルガたちはピンチをチャンスに変え、ミカの活躍も功を奏し、彼らは鉄華団として独立することに成功しました。

たとえ罠でも、罠ごとかみ砕くまでさ

名言⑤「なにやってんだ…」

オルガ・イツカの名言や名シーンの5つ目は、議事堂に向かう蒔苗東護ノ介とクーデリアの前に現れたグレイズアインとの戦いに挑むミカへ投げかけたオルガの名セリフです。2人を送り届け、ミカの元へ駆けつけると、覚悟を決め、トドメが刺されるのを待つバルバドスの光景が映るも、オルガの叫び声がミカの覚醒を促し、対グレイズアイン戦を制しました。

なにやってんだ、ミカァっ!!

名言⑥「鉄華団…」

オルガ・イツカの名言や名シーンの6つ目は、CGSの参番隊から独立し、自分たちの新たな名前を披露するオルガの名セリフです。「鉄華団」には、決して散らない鉄の花のように、自分たちの力で生き抜こうというオルガの決意や覚悟、ミカをはじめとする仲間との強い結束力を感じさせるでしょう。

鉄華団、、俺たちの新しい名前 いや、鉄の華だ、決して散らない鉄の華

名言⑦「俺は止まんねぇからよ…」

オルガ・イツカの名言や名シーンの7つ目は、同行していたライドを庇い、ヒットマンの銃弾に倒れるオルガの最後の名セリフです。クーデリアを地球に送り届けた功績が認められ、勢力拡大に成功した鉄華団でしたが、ある人物の裏切りによって鉄華団は窮地に陥ります。自分が死んでも、仲間たちには前に進んで欲しい、オルガの仲間を想う気持ちがにじみ出た名言でしょう。

俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ。 だからよ、止まるんじゃねぇぞ……。

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鉄血のオルフェンズの昭弘・アルトランドの名言や名セリフ・名シーン

鉄血のオルフェンズの昭弘・アルトランドの名言や名セリフ・イメージ画像

元ヒューマンデブリの鉄華団のパイロット・昭弘・アルトランドは、出自ゆえに参番隊とは距離を置いていたものの、1人の人間として鉄華団に加入できたことが彼の考えを改めさせ、鉄華団を守るためにその命を散らしました。以下では「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」から、三日月・オーガスと共に最後まで戦った、昭弘・アルトランドの名言や名セリフ・名シーンをあらすじネタバレ紹介します。

昭弘の名言①「楽しかったら…」

昭弘・アルトランドの名言や名シーンの1つ目は、鉄華団という仲間が出来たことで、生き別れになった弟・昌弘のことを忘れていた自身に嫌悪する昭弘の名セリフです。両親の死後、ヒューマンデブリとして売買された過去を持つ昭弘でしたが、鉄華団としての活躍は、彼にとってもっとも充実した時であり、同時に、過去を忘れさせてくれる、楽しくも悲しいひと時だったでしょう。

楽しかったから俺がゴミだってことを忘れてた

昭弘の名言②「いちばん新しくて…」

昭弘・アルトランドの名言や名セリフの紹介・イメージ画像

昭弘・アルトランドの名言や名シーンの2つ目は、生き別れになった弟・昌弘と再会したのも束の間、昌弘の死に直面した昭弘の名セリフです。昭弘と離れ離れになった昌弘は、宇宙海賊ブルワーズとして明弘の前に現れました。弟との再会を喜ぶ昭弘をよそに、昌弘は兄の境遇に嫉妬し、険悪ムードが漂いました。しかし、内心では兄弟の絆を捨てきれず、グシオンから昭弘を庇うようにして昌弘は亡くなりました。

一番新しくて一番強い思い出は、アイツの死になっちまった。ならせめて、俺はこれからアイツの思い出と一緒にいたい。

昭弘の名言③「お前が残ってんのに…」

昭弘・アルトランドの名言や名シーンの3つ目は、仲間の命を守るために、三日月と共にギャラルホルンに立ち向かう昭弘の覚悟の名セリフです。1人の犠牲者を出さないために、戦いの途中から仲間を次々と撤退させてきた三日月は、昭弘にも前線から離脱するように指示します。しかし、昭弘は自分だけが逃げるわけにいかないと、三日月と共に最後まで戦う決意と覚悟を見せました。

お前が残ってんのに俺が退けるか

昭弘の名言④「その名前…」

昭弘・アルトランドの名言や名シーンの4つ目は、最愛の女性・ラフタを死に追いやったイオクへの怒りを顕わにする昭弘の名セリフです。訓練を通じてラフタと親交を深めていた昭弘は、ラフタの死をきっかけに彼女への好意を自覚しました。そして、ラフタ殺害を命じた人物を特定し、イオクが自らの名を発したことで、昭弘はラフタの仇を討つことを決断します。

その名前・・・ お前かぁぁぁぁぁぁ

名言⑤「生きてりゃ…」

明弘・アルトランドの名言や名シーンの5つ目は、因縁の相手・イオクを倒し、自分の人生に満足する昭弘の最後の名セリフです。機体ごと圧迫させることで、イオクを倒すことに成功した昭弘でいたが、その直後、イオクの部下に機体ごと貫かれて死亡しました。しかし、人生の最期に最愛の女性の仇を討てたことは、昭弘にとって一番の手柄だったでしょう。

生きてりゃいいことあるもんだな。てめぇをこの手でやれるとは・・・。いい土産話が出来た・・・。

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鉄血のオルフェンズのその他キャラの名言や名セリフ・名シーン

鉄血のオルフェンズのその他キャラの名言や名セリフ・イメージ画像

ストーリー性を重視した作風が人気を集める「鉄血のオルフェンズ」は、三日月をはじめとする魅力あふれるキャラクターの登場も人気に拍車をかけています。以下では、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」から、その他のキャラの名言や名セリフ・名シーンをあらすじネタバレ紹介します。

名言①「三日月が大変なときは…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの1つ目は、グレイズアインとの戦いにより、右腕が動かなくなった三日月を叱ると同時に、彼を気にかけるアトラの名セリフです。幼少期に三日月と出会ったアトラは、彼を追うように鉄華団に加わり、炊事係として団員のサポートに当たりました。

三日月が大変な時は私たちが慰めてあげるんだからね。

名言②「ここが地球…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの2つ目は、紆余曲折を経ながら地球に到達し、初めてみる地球の光景や三日月に目を奪われるミカこと三日月の名セリフです。ガエリオとの戦いにより、鉄華団とは別れて大気圏に突入した三日月でしたが、地球と三日月を見たことで、安堵の表情を浮かべています。

ここが地球・・・あれが・・・三日月

名言③「死ねない…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの3つ目は、ミレニアム島脱出中に、オルガを庇って命を落としたビスケット・グリフォンの最後の名セリフです。オルガの参謀役であったビスケットの死は、鉄華団最大の衝撃となり、オルガをはじめ、多くの団員がビスケットの死を惜しみました。以下の名言からは、オルガの約束を果たせなくなったビスケットの悔しさも感じられるでしょう。

死ねない…死にたくない…!俺にはまだオルガとの約束が…!!

名言④「劇的な舞台に似つかわしい…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの4つ目は、ギャラルホルンの再興のために、味方を利用してきたことを明かすマクギリス・ファリドの名セリフです。不遇な幼少期からファリド家の養子になった経緯を持つマクギリスは、出自に関係なく己の実力でのし上がることができる世界を目指していたものの、彼の目論みは最終的に失敗し、「マクギリス・ファリド事件」の主謀者として、歴史に名を刻むことになりました。

劇的な舞台に似つかわしい劇的な演出だろ?

名言⑤「血が混ざって…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの5つ目は、鉄華団について明確な答えを出せずにいたオルガに対し、仲間ではなく家族だと諭す名瀬・タービンの名セリフです。オルガのことをかつての自分に重ねており、彼を気にかけながら、時には組織のトップとしての心構えを説くなど、面倒見の良さを見せています。

血が混ざって繋がってか、そういうのは仲間って言うんじゃないぜ。家族だ。

名言⑥「アンタこそ…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの6つ目は、鉄華団を襲撃するタービンズの女パイロット・ラフタ・フランクランドの名セリフです。MS「百里」を愛機とするラフタの操縦技術は、三日月や昭弘に次ぐ実力であり、対三日月戦でも互角の戦いを見せました。

アンタこそ...しつこい男は嫌われちゃうよ!

名言⑦「お前楽しんでんだろ…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの7つ目は、対三日月戦にて劣勢を強いられた、宇宙海賊ブルワーズのグシオンのパイロット・クダル・カデルの名セリフです。三日月の圧倒的な強さから、彼の冷酷さを目の当たりにしたものの、当の三日月はクダルの指摘を認めつつも、相手は殺してもいいと判断し、コックピットにトドメを刺しました。

お前楽しんでんだろ!人殺しをよお!

名言⑧「彼等は、鉄華団は悪魔ではない…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの8つ目は、鉄華団討伐戦での三日月との戦いを通じて、鉄華団が何のために戦い続けてきたのかを感じるジュリエッタ・ジュリスの名セリフです。自分の命を省みることのない壮絶な戦いから、世間から「悪魔」の異名を付けられた鉄華団でしたが、彼らにとって戦うことは、自分たちが人として生きるためだったでしょう。

彼等は、鉄華団は悪魔ではない。誰よりも人間らしかった。彼等の居場所は戦場にしかなかったのです。野望や目的のための手段ではなく人としてただひたすらに生きるために戦う

名言⑨「私はこの目で…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの9つ目は、CGSへのギャラルホルン襲撃後、CGSから独立した鉄華団に自身の護衛を改めて依頼し、彼らと共に前に進むことを決めたク―デリア・藍那・バーンスタインの名セリフです。名家に生まれ、恵まれた環境で育ったからこそ、鉄華団と行動を共にすることで世界の色んなことを知りたいという、ク―デリアの想いが込められているでしょう。

私はこの目ですべてを見届けたいのです!

名言⑩「実は私には…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの10つ目は、鉄華団討伐戦から数年後、ヒューマンデブリ廃止条約の調停式にて、かつての仲間だった鉄華団について語るクーデリアの名セリフです。鉄華団との交流は、クーデリアにとっても貴重な経験となり、仲間を守るために命を散らした彼らを「家族」と呼ぶ姿からは、鉄華団への愛情や、1人の人間としての尊敬がうかがえるでしょう。

実は私にはかつてヒューマンデブリだった家族がいました。彼……いや彼らはその境遇と真正面から戦い、そして散っていきました

名言⑪「私は愛しています…」

鉄血のオルフェンズの名言や名シーンの11つ目は、自らの命と引き換えに、新たな世界を創り上げた鉄華団へ思いを寄せるク―デリア・藍那・バーンスタインの最後の名セリフです。ヒューマンデブリの廃止や火星独立までの道のりは険しく、ミカこと三日月をはじめとする多くの少年が、自分たちの世界を変えるために戦い、命を散らしました。

生き残った仲間を救出するため、最後までギャラルホルンに立むかったミカ・昭弘は、それぞれ壮絶な最期を迎えるも、生きるために戦い抜いた鉄華団の活躍は、世界を突き動かすきっかけとなりました。クーデリアの名言からは、新たな世界を築き上げた鉄華団を決して忘れない、強い決意が感じられるでしょう。

私は愛しています。たとえ歴史の流れに忘れられようとも、鉄華団のみんなが作ってくれたこの世界を・・・
あなたが残してくれたこの世界を・・・

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鉄血のオルフェンズのキャラの声優一覧

鉄血のオルフェンズのキャラの声優紹介・イメージ画像

以下では、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のキャラのアニメ声優のプロフィールや、主な出演作品を紹介します。

三日月・オーガス役/河西健吾

「鉄血のオルフェンズ」の主人公で、ガンダム・バルバドスを操縦する鉄華団のパイロットです。オルガからは「ミカ」の愛称で呼ばれ、兄貴分であるオルガの命令とならば、汚れ仕事も平然と行う冷酷な性格である一方、誰よりも仲間を大切に思っています。日々トレーニングにいそしみ、3度の阿頼耶識システムの手術に耐え抜くなど、強靭な肉体・精神力を武器に戦場の最前線に立ちます。

三日月・オーガスのアニメ声優・河西健吾さんは、1985年、大阪府出身の声優で、声優養成所を経て、2006年にデビュー、2015年に「鉄血のオルフェンズ」にてアニメ初主演を果たしました。声優・河西健吾さんの主な出演作品は、アニメ「鬼滅の刃」時透無一郎役、「Dr.STONE」あさぎりゲン役、「キングスレイド 意志を継ぐものたち」ロイ役、「ブルーピリオド」橋田悠役等です。

オルガ・イツカ役/細谷佳正

「鉄血のオルフェンズ」のもう1人の主人公で、CGS参番隊隊長、後の鉄華団団長です。度量の広さや統率力の高さから仲間の信頼は厚く、またオルガ自身も仲間の信頼に応えるべく、努力を惜しみません。三日月(ミカ)とは、幼少時代からの親友で、お互いに強い絆で結ばれているものの、命令とあれば汚れ仕事も行うミカに対して強い重圧を感じており、自分もミカの期待に応えなくてはと思っています。

オルガ・イツカのアニメ声優・細谷佳正さんは、1982年生まれ、広島県出身の声優・ナレーターで、2004年から活動を行っています。声優・細谷佳正さんの主な出演作品は、アニメ「テニスの王子様」白石蔵ノ介役、「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役、「ゴールデンカムイ」谷垣源次郎役、「約束のネバーランド」ピーター・ラートリー役等です。

ビスケット・グリフォン役/花江夏樹

オルガの参謀役の少年で、祖母の農場の経営難を受け、CGSの少年兵に志願した経緯を持っています。CGS参番隊で唯一の就学経験者で、組織では戦闘の作戦立案・外部との交渉役を担っています。鉄華団の結成後も、オルガの参謀として彼についていくも、ミレニアム島からの脱出時にカルタの襲撃を受け、オルガを庇って死亡しました。

ビスケット・グリフォンのアニメ声優・花江夏樹さんは、1991年生まれ、神奈川県出身の声優で、2011年から活動を行っています。鬼滅の刃・竈門炭治郎の声優として知られる花江夏樹さんの主な出演作品は、「東京喰種」金木研役、「アルドノア・ゼロ」界塚伊奈帆役、「あんさんぶるスターズ!」巴日和役、「進撃の巨人」ファルコ・グライス役等です。

ユージン・セブンスターク役/梅原裕一郎

オルガが入隊する前のCGS参番隊隊長で、後に鉄華団の副団長に就任した少年です。当初は、オルガの隊長就任に反発していたものの、鉄華団加入後は、自ら危険な任務に乗り出すなど副団長として頼もしい活躍を見せました。鉄華団討伐戦では、三日月の指示を受けて仲間と共に戦線離脱し、終戦後はクーデリアの元で働いていることが明かされました。

ユージン・セブンスタークのアニメ声優・梅原裕一郎さんは、1991年生まれ、静岡県出身の声優で、大学と並行して声優養成所に通い、2013年に声優デビューを果たしました。声優・梅原裕一郎さんの主な出演作品は、アニメ初主演となった「ヤングブラック・ジャック」間黒男役、「銀河英雄伝説 Die Neue These」ジークフリード・キルヒアイス役、「ジョジョ・ストーンオーシャン」ウェザー・リポート役等です。

ク―デリア・藍那・バーンスタイン役/寺崎裕香

「鉄血のオルフェンズ」のヒロインで、クリュセ代表首相の1人娘であり、火星の独立を目指す「革命の乙女」です。CGSへのギャラルホルン襲撃や、生きるために戦う参番隊に感化され、後の鉄華団に自身の護衛を依頼しました。鉄華団と行動を共にすることで悲惨な現実を目の当たりにし、虐げられている全ての人々の希望となる決意を固めます。

ク―デリア・藍那・バーンスタインのアニメ声優・寺崎裕香さんは、1983年生まれ、熊本県出身の声優・歌手・女優で、1992年から芸能活動を行っています。声優・寺崎裕香さんの主な出演作品は、アニメ「遊戯王5D's」龍可役、「イナズマイレブン」松風天馬・日和正勝役、「マクロスΔ」ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア役、「メイドインアビス」ヴエコ役等です。

アトラ・ミクスタ役/金元寿子

「鉄血のオルフェンズ」のもう1人のヒロインで、三日月に想いを寄せる少女です。当初は、CGSへ食料の運搬を行っていたものの、後に三日月を追って鉄華団へ加入し、炊事係として団員を支えます。クーデリアを守るためなら、いかなる暴力にも屈しない強い意思の持ち主で、鉄華団も家族同然に大切に思っています。

アトラ・ミクスタのアニメ声優・金元寿子さんは、1987年生まれ、岡山県出身の声優・歌手で、専門学校を卒業後の2009年に声優デビューを果たしました。声優・金元寿子さんの主な出演作品は、アニメ「暗殺教室」倉橋陽菜乃役、「純潔のマリア」マリア役、「美少女戦士セーラームーンCrystal」水野亜美(セーラーマーキュリー)役、「食戟のソーマ」薙切えりな役等です。

マクギリス・ファリド役/櫻井孝宏

ギャラルホルンの監査局所・特務三佐で、ファリド家の後継者です。もとは孤児だったが、才覚を認められてファリド家の養子に入った経緯を持ち、家柄に左右されず、己の実力でのし上がっていく理想の世界を作るべく、裏で暗躍します。後に「マクギリス・ファリド事件」と呼ばれるクーデターを起こし、ギャラルホルンの民主的な組織への再編が行われるきっかけを作りました。

マクギリス・ファリドのアニメ声優・櫻井孝宏さんは、1974年生まれ、愛知県出身の声優・ナレーターで、1996年から活動を行っています。声優・櫻井孝宏さんの主な出演作品は、アニメ「ハイキュー」月島明光役、「ジョジョ ダイヤモンドは砕けない」岸辺露伴役、「ベルセルク」グリフィス役、「鬼滅の刃」富岡義勇役、「平家物語」平重盛役等です。

ガエリオ・ボードウィン役/松風雅也

セブンスターズ・ボードウィン家の嫡男で、マクギリスと同じくギャラルホルンの改革を目指しています。エドモントン攻防戦にて、マクギリスの本性を知ると彼を討つことを決意、マクギリスとの再戦にて彼を討ちとることに成功します。また、ビスケットの双子の妹を轢きそうになり、三日月から絞殺されかけたことから、三日月に対しても激しい憎悪を抱いています。

ガエリオ・ボードウィンのアニメ声優・松風雅也さんは、1976年生まれ、福島県出身の声優・俳優・ラジオパーソナリティで、1997年から芸能活動を行っています。松風雅也さんの主な出演作品は、アニメ「キングスレイド 意志を継ぐものたち」カイル役、「進撃の巨人」コルト・グライス役、「東京リベンジャ―ズ」佐野真一郎役、「憂国のモリアーティ」バクスター役等です。

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鉄血のオルフェンズに関する感想や評価

鉄血のオルフェンズに関する感想や評価・イメージ画像

以下では、心に響く名言や名セリフが生み出された「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に関する感想や評価を紹介します。

感想1:最終話までのストーリー展開に感動した

「鉄血のオルフェンズ」の評価が分かれた理由の1つとして、主人公の敗北・死亡が挙げられ、従来のガンダムシリーズでは見られない衝撃の結末が物議を醸しました。一方で、「鉄血のオルフェンズ」を称賛する感想も寄せられており、仲間の命を救うために、自らの命を犠牲にして戦い抜いた三日月・昭弘の活躍を讃えたり、最終話を見て感動したとの声も見られます。

感想2:「鉄血のオルフェンズ」は最高のアニメ

「鉄血のオルフェンズ」と言えば、ヒットマンの銃弾に倒れ、最後に残したオルガのセリフ「止まるなよ」が、ネタとして有名ですが、ストーリー自体もとても面白く、「鉄血のオルフェンズ」を最高のアニメと評する感想も見られます。「鉄血のオルフェンズ」では、メインキャラの死も多く描かれるも、自分の信念を貫き通し続けたキャラの生き様もかっこいいでしょう。

感想3:オルガ・三日月の関係が良い

「鉄血のオルフェンズ」の主人公・オルガと三日月は、幼少期から苦楽を共にしてきた親友同士であり、絶対的な信頼と絆で結ばれた2人の関係も、作品の人気に拍車をかけました。オルガのためなら、人殺しも厭わない三日月に恐怖を覚えたとの感想も見られる一方、大切な仲間を守るために命を散らした2人の活躍は「鉄血のオルフェンズ」の最大の魅力であり、根強い人気を生み出しています。

感想4:鉄の重厚感ある作画が良い

ガンダムシリーズと言えば、宇宙を舞台にした大国同士の戦いや、ビームを繰り出すなどの作風が多い一方、「鉄血のオルフェンズ」では、モビルスーツの操縦による接近戦が主流であり、他シリーズに比べて地味な印象が強いでしょう。しかし、他作品にはない鉄の重厚感を感じさせるガンダムや、ストーリーを重視した作風や、生きるか死ぬかのハードな世界観がファンを魅了しています。

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鉄血のオルフェンズの名言や名セリフまとめ

鉄血のオルフェンズの名言や名セリフまとめ・イメージ画像

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の名言や名セリフ・名シーンを、あらすじネタバレを交えながら紹介しました。どんなに辛くても、希望を持って前に進み続けた鉄華団の活躍や、三日月・オルガをはじめとするキャラのセリフの数々からは、生きることは何か、命とは何か、何のために戦うのか、自分の人生について考えらさせられる、作品の奥深さを感じられるでしょう。

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