【鉄血のオルフェンズ】団長オルガは鉄華団リーダー!年齢や最後の死亡シーンは?

こちらの記事では『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する団長オルガ(オルガ・イツカ)の年齢やプロフィール、最後の死亡シーンとセリフなどについてご紹介しています。団長オルガの詳細を知りたい人や、死亡する直前のシーンがなぜネタとして使用されているのかについて知りたい人はこちらの記事をチェックしてみてください。また、団長オルガの死亡シーンが登場する話数や団長オルガを殺害した犯人などについても触れているので、気になる人はそちらにも目を通してみてください。

【鉄血のオルフェンズ】団長オルガは鉄華団リーダー!年齢や最後の死亡シーンは?のイメージ

目次

  1. 団長オルガは鉄華団リーダー!年齢は?
  2. 団長オルガの最後の死亡シーンや「止まるんじゃねぇぞ」を考察
  3. 団長オルガの死亡がネタになった理由を考察
  4. 団長オルガのアニメ声優
  5. 団長オルガに関する感想や評価
  6. 団長オルガまとめ

団長オルガは鉄華団リーダー!年齢は?

主人公の1人オルガ・イツカが最後に死亡するといった衝撃のラストシーンを迎えた『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。こちらの記事ではそんな団長オルガ(オルガ・イツカ)の最後の死亡シーンやネタにされているセリフについて、また団長オルガの年齢やプロフィールなどをご紹介していきます。

その前にまずは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の作品概要や簡単なあらすじについてご紹介。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の内容をおさらいしたい人はそちらの項目にも目を通してみてください。

鉄血のオルフェンズの作品情報

鉄血のオルフェンズの概要

  • 監督:長井龍雪
  • 原作:矢立肇、富野由悠季
  • シリーズ構成:岡田麿里
  • キャラクターデザイン:伊藤悠(原案)、千葉道徳
  • メカニックデザイン:鷲尾直広、海老川兼武、形部一平、寺岡賢司、篠原保
  • 音楽:横山克
  • アニメーション制作:サンライズ
  • 製作:サンライズ、MBS
  • 放送期間:2015年10月4日~2016年年3月27日(第1期)、2016年10月2日~2017年年4月2日(第2期)
  • 話数:全50話

テレビアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、アニメーション製作会社・サンライズが2015年~2017年にかけて放送したオリジナルテレビアニメ。監督は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『とある科学の超電磁砲』でも監督を務めた長井龍雪氏が務めています。「いのちの糧は、戦場にある。」のキャッチコピーを掲げ、ファンの間では『鉄オル』の愛称で親しまれています。

鉄血のオルフェンズのあらすじ

民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティに所属する三日月・オーガスは、火星の独立運動を指揮する少女・クーデリアを地球に送るための護衛にあたることになります。しかし彼女の存在を消そうとする組織・ギャラルホルンに襲撃された三日月たち。そんな騒動もあり、クリュセ・ガード・セキュリティ内では少年兵たちのクーデターが起こり、団長オルガをボスとする新組織"鉄華団"が結成されるのでした。

団長オルガ・イツカのプロフィール

"団長オルガ"として少年兵を集めた組織・鉄華団を結成したオルガ・イツカ。鉄火団ができる前には民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティの参番組体調としてメンバー達の頼れる兄貴分として組をまとめていました。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のもう1人の主人公・三日月とは幼少期からの親友で、団長オルガの指示であれば殺人も厭わないほどの信頼関係にあります。

団長オルガは普段は仲間思いで努力家な兄貴肌ですが、鉄華団を指揮していくうちに冷酷な計算高さや敵に対しての非常さも持ちあわせていくことになります。鉄火団の仲間たちのことは"家族"として大切に思っており、仲間たちが死亡する度に深く胸を痛める姿も見せています。最後の死亡シーンで呟いたセリフ「止まるんじゃねぇぞ」は一時期ファンの間で人気のネタセリフとして多用されていました。

オルガの年齢

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で参番組の兄貴分、また鉄火団をまとめるリーダー・団長オルガとして活躍したオルガ・イツカ。そんな団長オルガの年齢は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の物語の中では明言されていませんでしたが、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で登場したシーンとブルーレイディスクの特典内容から計算することができます。

ブルーレイディスクの特典では幼少期のオルガ・イツカの設定がPD315時点で9歳であることが判明しています。そして『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の第1期では時代設定がPD323となっており、幼少期から8年経過しているため、17歳であることが判ります。さらにアニメ2期は1期から2年後の物語となっているため19歳ということになります。

オルガの機体

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で団長オルガことオルガ・イツカが使用していた機体は2種類あり、民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティで配備されていた「鉄華団モビルワーカー TK-53」と巨大企業・テイワズに配給された「獅電 STH-16」という機体となっています。

「鉄華団モビルワーカー TK-53」は戦闘以外に作業用としても使用でき、用途にあわせて装備を変えることができます。こちらの機体は団長オルガ専用機体でなく、民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティの人間の間で貸し出しされているもので、全高3.5メートル、重量は2.2トンとなっています。

一方、もう1つの機体「獅電 STH-16」は団長オルガの専用機体として登場。しかし物語の中で団長オルガが搭乗することはありませんでした。全高は18.1メートルで重量は28.5トン。戦闘力としては突出した能力はありませんが、バランスを重視した扱いやすい機体となっています。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

団長オルガの最後の死亡シーンや「止まるんじゃねぇぞ」を考察

オルガの死亡シーンは何話?

ネット民の間で流行した名セリフ「止まるんじゃねぇぞ」で一躍有名となった団長オルガ(オルガ・イツカ)の死亡シーン。主人公が死亡したことからもファンに衝撃を与えた団長オルガ死亡回ですが、このシーンが登場したのは第2期の48話です。犯罪者として指名手配されることになった団長オルガはアーブラウという国に逃亡する計画を立てますが、その直後、建物から出たところを銃撃されます。19歳の年齢で最後を迎えました。

オルガを殺した犯人

「止まるんじゃねぇぞ」のネタセリフで有名な団長オルガ(オルガ・イツカ)の死亡シーン。19歳の年齢で最後を迎えた団長オルガの名シーンを作り出した犯人は武器商人のノブリス・ゴルドンです。このノブリス・ゴルドンという人物はクーデリアの暗殺も計画した人物で、その後クーデリアの支援者となった人物。

ノブリス・ゴルドンはギャラルホルンと繋がりがあるため、支援者のクーデリアが指名手配されている鉄火団と関係を持っていることを良く思っていませんでした。そのためクーデリアに鉄華団と手を切るよう勧めていましたが、その兆しがなかったため兵を雇い邪魔者となったオルガ団長を暗殺したのでした。

オルガ死亡の仇をとったライド

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の第48話で「止まるんじゃねぇぞ」のセリフを残し19歳の年齢で死亡してしまった団長オルガ(オルガ・イツカ)。その訃報は鉄華団メンバーに伝わり、多くの仲間たちに大きな衝撃を与えました。その後鉄華団は事実上の解散となり、メンバーたちはそれぞれの人生を歩むこととなりますが、その中でも団長オルガの仇をとろうと動いていた者もいました。

そんな人物の1人がライド・マッス。ライドは民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ時代からの団長オルガの仲間で、年少組のメンバーとして団長オルガを慕っていました。団長オルガは襲撃事件の際にライドを庇って19歳の年齢で死亡しました。そのため、ライドは自分を守る為銃弾を受け死亡した団長オルガの仇を取ろうと、真っ当な道ではなく犯人を暗殺する道を選んだのでした。

団長オルガの最後のセリフ「止まるんじゃねぇぞ」とは?

銃弾に倒れ、19歳の年齢で最後を迎えた団長オルガ(オルガ・イツカ)。最終回を目前にして主人公の1人が死亡した事でファンの間では大きな波紋を呼びましたが、この団長オルガの死亡シーンでは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の中でも特に知られている名セリフが登場しています。そのセリフというのは団長オルガが最後に残した「止まるんじゃねぇぞ」という言葉。

このセリフは団長オルガが鉄華団に向けて言った言葉で、鉄華団をまとめていた自分が死んでも1人1人が立ち止まらず成長を続けていれば、その先に道は開いているといった意味合いで放たれたセリフです。団長オルガはこのセリフを口にした直後に死亡しました。

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団長オルガの死亡がネタになった理由を考察

19歳の年齢で死亡してしまった鉄華団の団長オルガ(オルガ・イツカ)。最後の「止まるんじゃねぇぞ」のシーンはアニメを見ていたファンに感動を呼んだ一方でネタにもされているセリフでもあります。こちらの項目ではそんな「止まるんじゃねぇぞ」のセリフがネタとして話題になった理由を考察。「止まるんじゃねぇぞ」の元ネタ事情を知りたい人はチェックしてみてください。

団長オルガの死亡がネタになった理由

理由①露骨な死亡フラグ

団長オルガの死亡シーンがネタになった理由1つ目は「死亡フラグが露骨だったため」。アニメや漫画では「戦場から帰ったら結婚する」「妻に子どもが生まれる」といった定番の死亡フラグがいくつかありますが、団長オルガの死亡シーン直前にも護衛が「なんか静かですね」と発言する死亡フラグがたっていました。それに加え、指名手配中の団長オルガが縦横無尽に外出する有様。

そんな異様な団長オルガの態度や護衛の発言から、勘の良いファンは団長オルガの露骨な死亡フラグに気付いたようです。そのため団長オルガの死亡シーンを見て感動よりもネタ感を強く感じた人も多かったのではないでしょうか?

理由②誰も緊急処置をしようとしなかった

19歳の年齢で死亡した団長オルガ。その最後のシーンがネタになっている理由の2つ目は「緊急処置をしようとする人物がいなかった」ということ。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の世界では、内臓を損傷しても生命維持装置で死亡を免れるほどの技術があるにもかかわらず、団長オルガが銃弾に倒れた際には誰一人として応急手当をしようとする仲間がいませんでした。

仲間の誰もが慕っているはずの団長オルガの緊急時に、誰1人として動こうとしなかったことで「実は人望がなかったのでは?」という感想を持った人もいたのではないでしょうか?またいくつもの修羅場をくぐり抜けてきたキャラたちが一番重要なシーンで硬直していることにギャグ要素を感じた人もいるようです。

理由③倒れた時のポーズ

団長オルガの最後のシーンがネタになった理由3つ目は「倒れた時のポーズ」です。これが団長オルガの死亡シーンがネタにされている最も有力な理由で、倒れた時のポーズが懐かしのミュージカル映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のポーズと似ているというもの。涙を誘うはずの感動シーンにこの指を突き上げたポーズが登場したことで、ファンの間でネタとして浸透していきました。

オルガの死亡は最初から決まっていた?

最終回目前で死亡したことで話題を呼んだ団長オルガの死亡シーン。この結末に衝撃を受けたファンも多かったようですが、団長オルガが死亡するのは最初から決まっていたらしく、銃撃で死亡するパターンの他に「自販機でジュースを買おうとしている際に打たれて死亡」というパターンもあったようです。しかし、自販機が世界観に合わなかったためボツとなったと言われています。

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団長オルガのアニメ声優

細谷佳正のプロフィール

  • 愛称:ほそやん
  • 誕生日:1982年2月10日
  • 血液型:B型
  • 身長:176センチ
  • 出身地:広島県
  • 事務所:フリー

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で団長オルガ(オルガ・イツカ)の声を演じた声優は細谷佳正さん。他のアニメでは『黒子のバスケ』の日向順平、『進撃の巨人』のライナー・ブラウン、『鬼滅の刃』の獪岳といった役も演じています。第8回と第10回の声優アワードで助演男優賞を獲得している実力派声優としても知られています。

細谷佳正の主な出演作品や演じたキャラ

  • 白石蔵ノ介(テニスの王子様)
  • 綿谷新(ちはやふる)
  • 反ノ塚連勝(妖狐×僕SS)
  • マスルール(マギ)
  • 東峰旭(ハイキュー‼)
  • 王賁(キングダム)
  • 赤馬零児(遊☆戯☆王ARC-V)
  • 山崎宗介(Free!)
  • ヴェルフ・クロッゾ(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)
  • 国木田独歩(文豪ストレイドッグス)

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団長オルガに関する感想や評価

団長オルガを一躍有名にした「止まるんじゃねぇぞ」の死亡シーン。一時期TwitterなどのSNSではこの「止まるんじゃねぇぞ」の指をあげて倒れているシーンが大流行し、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』を知らない人の間でもネタ画像として人気となりました。

こちらの方のツイートでは「オルガが死んで5年か」という哀愁を帯びた言葉が投稿されています。ネタとして使用されることも多い団長オルガの死亡シーンですが、アニメを見ていた人にとっては『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の感動シーンとしても印象に残っているようです。

こちらのツイートでは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』を見たことが無いのに団長オルガをネタで使っている人に本編を見せたいという感想があがっています。ネタとして有名な団長オルガの死亡シーンですが、本編では物語の感動シーンとして登場しているので、アニメを見たことがない人は視聴してみるとまた違った印象のシーンとなるかもしれません。

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団長オルガまとめ

以上、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する主人公・団長オルガ(オルガ・イツカ)の年齢やプロフィール、最後の死亡シーンについてご紹介してきました。団長オルガの年齢はアニメ第1期で17歳、第2期で19歳となっており、最終回目前の第2期48話で死亡する結末となりました。

また最後の死亡シーンは倒れた姿が映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の決めポーズに似ていることから、TwitterなどのSNSでネタとして大人気となりました。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は現在動画配信サイトなどで公開されているので、実際に団長オルガの感動の死亡シーンを見たことがない人は視聴してみてはいかがでしょうか?

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