2019年04月20日公開
2019年10月04日更新
【鉄血のオルフェンズ】阿頼耶識システムとはなに?禁断のシステムを徹底考察
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」に登場した阿頼耶識システムについて徹底紹介!アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」で三日月が使用している阿頼耶識システムとはどのような能力なのか記載していきます。また三日月以外に阿頼耶識システムを使用しているマクギリスなどのキャラクター情報も載せていきます。その他には、阿頼耶識システムの手術についても紹介していきますので是非ご覧下さい!
阿頼耶識システムが登場する鉄血のオルフェンズ
本記事ではアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」に登場した阿頼耶識システムとはどのようなものなのか解説していきます!また阿頼耶識システムを使用している三日月やマクギリスなどのキャラクター情報も載せていきます。その他には阿頼耶識システムの手術とはどのようなものなのかも解説していきます!
鉄血のオルフェンズの作品情報
阿頼耶識システムとはどのようなものなのか知る前に、まずはアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の基本情報を紹介していきます!
鉄血のオルフェンズの作品情報
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズとは2015年から2017年に渡って放送されたアニメです。機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの作中では、少年兵たちが不条理な世界に立ち向かう物語が描かれています。
鉄血のオルフェンズのあらすじ
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」は、三日月やオルガたちが「民間警備会社CGS」という会社で働いている所から始まります。民間警備会社CGSでは身寄りのない少年たちばかりが集められており、大人たちから不当な扱いを受けていました。そしてそこにクーデリアと呼ばれる女性が現れた事で事態は急変していきます。
ギャラルホルンは民間警備会社CGSに降り立ったクーデリアの命を狙っていました。またその戦いが勃発した事で、民間警備会社CGSの大人たちは少年たちを盾にしてギャラルホルンから逃げ出してしまいます。そして窮地に立たされた三日月やオルガは「鉄華団」を組織してギャラルホルンに立ち向かうのでした。
三日月やオルガは「鉄華団を真っ当な組織」にして仲間たちを幸せにしようと考えていました。ですが物語の終盤でギャラルホルンに囲まれた三日月やオルガは仲間を救うために命を落としてしまいます。そして残された仲間たちはそれぞれの場所で自分たちの居場所を見つけ物語は幕を降ろしています。
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」のラストでは、三日月とヒロインであるアトラの子供が登場しています。そのため三日月やオルガの死は無駄ではなく、次の世代に確かに繋がれていた事が分かっています。
鉄血のオルフェンズのメインキャラクター
画像はアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の主人公である三日月・オーガスです。三日月は同年代の少年たちに比べると小柄な体型をしていますが、白兵戦でも敵を圧倒できるほどの強さを持っています。また三日月は「仲間を傷つける人間はすぐに排除すべき」という考えを持っており、相棒のオルガに絶大な信頼を寄せています。
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」で三日月の声を担当したのは声優の河西健吾です。河西健吾は2006年より声優活動を行っている人物で、これまでに「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」「山田くんと7人の魔女」「響け!ユーフォニアム」「あかねさす少女」「転生したらスライムだった件」「ぼくたちは勉強ができない」「3月のライオン」などの作品にも出演しています。
画像は「鉄華団」のリーダーを務めているオルガ・イツカです。オルガは強い統率力を持っているキャラクターで、男としての「筋」を通す事を大切にしています。またオルガは幼少期から仲の良い三日月を信頼しており、三日月の行動を支持しています。オルガは鉄華団を大きな組織にして、仲間たちにいい思いをさせたいという夢を抱いています。
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」でオルガの声を担当したのは声優の細谷佳正です。細谷佳正は2004年より声優活動を行っている人物で、これまでに「ベイビーステップ」「一週間フレンズ。」「異能バトルは日常系のなかで」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」「モブサイコ100」「僕のヒーローアカデミア」などの作品にも出演しています。
画像は鉄華団と敵対しているギャラルホルンの特務三佐として登場したマクギリス・ファリドです。マクギリスは絶望的な少年時代を過ごしているため、「生まれに左右されない世界」を目指しています。作中では、ギャラルホルンに所属している人間でありながら鉄華団に協力しています。
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」でマクギリスの声を担当したのは声優の櫻井孝宏です。櫻井孝宏は1996年より声優活動を行っている人物で、これまでに「ゲゲゲの鬼太郎」「絶対可憐チルドレン」「裏切りは僕の名前を知っている」「伝説の勇者の伝説」「坂道のアポロン」「男子高校生の日常」「好きっていいなよ。」「文豪ストレイドッグス」などの作品にも出演しています。
阿頼耶識システムとはなに?
ここからはアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」に登場した阿頼耶識システムとはどのようなものなのか解説していきます!
阿頼耶識システム①外科手術により可能になる
阿頼耶識システムとは手術を行う事で使用できる能力の事です。阿頼耶識システムはナノマシンを脊髄に注入して、手術を受けたパイロットと機体の神経を接続する事を可能にしています。また機体との神経を接続すると空間配置に長けた能力を得る事ができ、直感的な機体の操作を行う事も可能になります。
阿頼耶識システム②成長期の子供のみ使用
阿頼耶識システムは「成長期の子供だけ」が手術を受ける事ができます。また手術を失敗すると半身不随になるという過酷な運命が待ち受けています。アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の作中では、手術に成功した三日月やマクギリスが阿頼耶識システムを使って戦っています。
阿頼耶識システム③阿頼耶識の意味
阿頼耶識とは「大乗仏教の瑜伽行派独自の概念」の事です。また阿頼耶識とは通常は意識する事のない「意識」「生命」「洞察力」を表した言葉だと言われています。阿頼耶識は古代インドのサンクリット語を合成させてできた言葉だとも言われています。
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」における阿頼耶識システムは、無意識のうちに「心の中の感覚」を機体に接続する機能だと言われています。
阿頼耶識システムの謎を徹底考察
ここからはアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」に登場した阿頼耶識システムの謎を考察していきます!
考察①大人は操縦できない?
子供時代に阿頼耶識システムの手術を受けた場合、大人になったら機体を操縦できなくなるという考察がなされています。阿頼耶識システムに用いられているナノマシンは「成長期の子供」だけに定着すると言われており、大人になったらナノマシンが使用できなくなると言われています。
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の作中で、阿頼耶識システムは「非人道的行為」と言われています。また阿頼耶識システムを受けていた少年兵たちは次々と戦死しています。そのため阿頼耶識システムは大人になったら体に適合せず死亡してしまうという考察もなされています。
考察②ガンダムフレームとの関係
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」に登場したガンダムフレームは、「阿頼耶識システムがないと使用できない」と言われています。そのためガンダムフレームは子供以外には使えないという考察がなされています。
阿頼耶識システムの判明している情報
ここからはアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の作中で描かれた阿頼耶識システムの情報を紹介していきます!
阿頼耶識システム①1話の三日月
主人公の三日月は阿頼耶識システムの手術を3度成功させているため、脊髄に3本の端子が埋め込まれています。そのため三日月は他のパイロットよりも空間認識能力や身体能力が優れています。また三日月は人間としての感情が欠落している姿も描かれています。
阿頼耶識システム②2話の搭乗シーン
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の作中で「モビルスーツは学がないと使えない」と言われています。ですが不遇な人生を送ってきた少年兵たちはモビルスーツをいとも簡単に操縦しています。そのため阿頼耶識システムを使えば誰でもモビルスーツを使えるようになるという考察がなされています。
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の作中で、阿頼耶識システムを使って戦っている三日月は大量の鼻血を流しています。鼻血を流した理由は阿頼耶識システムによる機体の情報量が多すぎて体が悲鳴を上げていたからだと言われています。また阿頼耶識システムを使い続けると脳が深刻なダメージを受けて廃人になると言われています。
阿頼耶識システム③3話のオルガの会話
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の作中で、「阿頼耶識システムはより人型に近いロボットの方がシンクロ率が高い」と言われています。そのためモビルワーカーよりもモビルスーツに搭乗した方が性能を発揮できるという事が判明しています。
阿頼耶識システム④12話のガンダムグシオン
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の12話では「ガンダムグシオン」というガンダムフレームが登場しています。またガンダムグシオンは阿頼耶識システムを施していない大人が操縦しています。そのためガンダムフレームは大人や阿頼耶識システムの手術を受けていなくても操縦できる事が判明しています。
阿頼耶識システム⑤17話のガエリオ
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の17話ではガエリオというキャラクターがガンダムフレームに搭乗しています。その際のガエリオは拒絶反応などをまったく示しておらず、阿頼耶識システムを施していない事が判明しています。
ガエリオはガンダムキマリスという機体でバルバトスと戦いました。ガンダムキマリスはバルバトスと互角の勝負を繰り広げていましたが、最終的にはバルバトスの高速戦闘についていく事ができず敗れています。そのため阿頼耶識システムを使用した方がガンダムフレームの性能を引き出せる事が判明しています。
阿頼耶識システム⑥20話のマクギリス
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の20話で、マクギリスが瀕死の重傷を負っているアインに阿頼耶識システムを導入しようとしました。この出来事で「大人になってからでも阿頼耶識システムを導入できる事」が判明しています。またマクギリスの行動を知ったガエリオは「非人道的」だと言って非難しています。
阿頼耶識システム⑦22話のマクギリス
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の22話で、マクギリスは「阿頼耶識システムは厄災戦を終わらせるために開発された技術」だと言っています。また阿頼耶識システムとガンダムフレームを開発した組織は後に「ギャラルホルン」という名前に変わった事も判明しています。
阿頼耶識システムに関する感想や評価は?
ここからは阿頼耶識システムを知った視聴者の感想を紹介していきます!阿頼耶識システムは三日月やマクギリスなどのメインキャラクターが使用しており、視聴者から様々な感想が挙がっています。
感想:阿頼耶識システムの手術は酷すぎる
阿頼耶識システムの手術で4割くらい失敗して半身不随になっちゃった子達の方が実は「成功」なんだったりしたら救われないことこの上ない。
— 男気(ーωー)スヤァ (@otokogi_tkrb) April 29, 2016
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の作中で、阿頼耶識システムの手術の成功率は4割ほどと言われています。また手術が成功した場合には少年兵として利用される事が判明しています。そのため手術を成功しようが失敗しようが待っているのは地獄で、運命が酷すぎるという感想が挙がっています。
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の作中で、阿頼耶識システムの手術を成功した少年兵たちはモビルスーツに搭乗して戦っています。また手術に失敗した少年たちは半身不随になると言われています。
感想:阿頼耶識システムは強い!
ミカは阿頼耶識システム3つあって空間認識能力が並外れてるんだゾ!だから強いんだゾ!
— あれちゃま (@arrrrreKING) October 23, 2016
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」で阿頼耶識システムの手術を受けているキャラクターは圧倒的な強さを見せています。また主人公の三日月やマクギリスは阿頼耶識システムを受けているキャラクターの中でも特別な存在であり、ガンダムで他の機体を殲滅しています。
感想:阿頼耶識システムを起動した三日月がかっこいい!
左目ちゃんと赤目になっとるやん…こんなの絶対かっこいいやん
— すばる・シンセシス・サーティワン (@suBaLa0225) November 22, 2018
しかも阿頼耶識システム起動中の再現がトランザムっぽいのもかっこいいやん…
もう許して……
アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の作中で、三日月は阿頼耶識システムを使ってガンダムを動かしています。三日月が搭乗しているガンダムは圧倒的な強さを持っているためかっこいいという感想が多く挙がっているようです。
阿頼耶識システムまとめ
本記事ではアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」に登場した阿頼耶識システムとはどのようなものなのか解説していきましたがいかがだったでしょうか?アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」は悲しい物語が描かれておりとても話題になっています。そんなアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」をまだ視聴した事がない方も本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!