【鉄血のオルフェンズ】クーデリアはアトラと結婚する？三日月との関係もネタバレ

本記事では「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」に登場したクーデリアの結婚・死亡に関する情報をネタバレしながら解説していきます。またクーデリアのその後の情報や、アニメで声を演じた声優のプロフィールなども紹介していきます。その他には、クーデリアに関する感想を一覧でまとめていきます。

クーデリア・藍那・バーンスタインの結婚・死亡について知る前に、まずは「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」の基本情報を紹介していきます。鉄血のオルフェンズは2015年から2017年まで放送されていたアニメで、「いのちの糧は、戦場にある。」というキャッチコピーが使用されています。監督の長井龍雪は新潟県出身で、「超平和バスターズ」という名義でも活動しています。

鉄血のオルフェンズは「機動戦士ガンダム」の名を冠していますが、機動戦士ガンダムの宇宙世紀とは別の世界が舞台になっています。本編が始まる約300年前には「厄災戦」という大規模な戦争が勃発しており、戦争を終結させたアグニカ・カイエルと「セブンスターズ」が世界を統治しています。また世界には差別や貧困が蔓延しており、親を失った孤児たちは生きるために過酷な労働を強いられています。

機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズのクーデリアは本作ヒロインの1人で、長い金髪が特徴的なキャラクターです。16歳の若さで大学を卒業した秀才で、「火星独立運動」の中心人物として活動しています。独立運動家をまとめた「ノアキスの七月会議」で注目されており、労働者からは「革命の乙女」と呼ばれています。またクーデリアの活動はギャラルホルンから危険視されており、物語冒頭に「CGS」を訪れています。

機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズに登場したクーデリアの両親は「ノーマン・バーンスタイン」「朋巳・バーンスタイン」です。父親はクリュセ独立自治区の代表を務めていますが、保身のために娘の情報をギャラルホルンに漏らしています。また父親は娘のカリスマ性と行動力を危険視しているため、それが原因で親子の間に溝が生まれているようです。

物語冒頭にクーデリアは「CGS」を訪れており、父親がその情報をギャラルホルンに密告しています。この密告でギャラルホルンが「CGS」に攻撃を加えており、大勢の少年兵が死亡するという最悪の結果になっています。その後、クーデリアは地球に戻る事を決めたため、鉄華団に自身の護衛を改めて依頼しています。

機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズでは大勢のキャラクターが死亡していますが、クーデリアは最後まで死亡していません。物語終盤には鉄華団が不利な状況に追い詰められていましたが、それでもクーデリアは支援を続けており、「火星脱出計画」のためにクリュセに戻っています。この計画をノブリスが阻止しようとしたため、クーデリアは目の前でオルガを殺されてしまいます。

物語終盤にはアトラが三日月の子供を身ごもっており、クーデリアはアトラを連れてハバのもとに身を寄せています。戦いが終わった後にクーデリアは「火星連合」の初代議長に就任しており、耳には「鉄華団のエンブレムを模したピアス」を着けていました。また「ヒューマンデブリ禁止条約」を締結しており、自身の会社で鉄華団の生き残りを雇用しています。

プロフィールや死亡に関する情報を知った後は、「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」で描かれたクーデリアとアトラの結婚に関する情報を解説していきます。2人が結婚した理由や子供の情報をまとめていきます。機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズは意外な結末を迎えているようです。

アトラ・ミクスタは本作ヒロインの1人で、クリュセ市街地の雑貨屋で働いている少女です。物心付いた時から両親がいない孤児で、生きるために水商売の雑用をしていましたが、食事を与えられずに空腹で倒れていた時に三日月と出会っています。その時に「CGS」と縁がある雑貨屋を紹介されており、食料を搬送していた事で「CGS」のメンバーと仲良くなっています。

クーデリアとアトラは最後まで生き残っており、最後の戦いから数年後の世界で結婚した事が分かっています。アトラは三日月との間に「暁」という子供を授かっているため、クーデリアが暁の父親のような存在になっているようです。またクーデリアとアトラは「オーガス・ミクスタ・バーンスタイン」という苗字になっています。

アトラは三日月に助けられた時から好意を抱いており、物語途中に自身の想いを打ち明けています。感情が希薄な三日月はアトラの想いを理解するのに苦労しましたが、最終的には気持ちを受け入れてアトラと子供を作ると決めています。また三日月はクーデリアにまだ見ぬ子供を頼んでいるため、この時に「自分は死ぬ」と考えていたのかもしれません。

クーデリアとアトラが結婚した理由は不明のようです。現実世界の「同性婚」は少数派の結婚方法ですが、鉄血のオルフェンズと現実世界がリンクしている訳ではないため、鉄血のオルフェンズの世界では同性婚は一般的な結婚方法の可能性があります。また子供の暁は「髪色がアトラ」「目つきが三日月」という容姿をしています。

クーデリア・アトラ・三日月はお互いを大切に想っているため、三日月を失った事でクーデリアとアトラは結婚したという考察がなされているようです。またアトラにとって三日月は命の恩人でもあるため、別の男性と結婚するという考えは無かったのかもしれません。鉄血のオルフェンズではそんな意外な結末が描かれていますが、2人の夫婦姿が似合っているという声が多く挙がっているようです。

プロフィールや結婚・死亡について知った後は、「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」に登場したクーデリアと三日月の関係性を解説していきます。クーデリアは「暁」の父親代わりになっていますが、三日月とは単純な恋愛関係ではないようです。

三日月・オーガスは本作の主人公で、相棒のオルガからは「ミカ」と呼ばれています。寡黙で感情表現が乏しい姿が描かれていますが、鉄華団の仲間に対する想いはとても強いです。エドモントンとの戦いで限界を超えて「右目の視力」「右腕の感覚」を失っており、最後の戦いでダインスレイヴとモビルスーツの攻撃を受けて死亡しています。

アニメ1期の13話では三日月がクーデリアにキスをしています。クーデリアは突然のキスに驚いており、この時から三日月を強く意識するようになりました。この時の三日月に「クーデリアに対する恋愛感情」は無かったようで、単純にクーデリアが可愛いと思ってキスをしたようです。そのため三日月はクーデリアとアトラという2人の女性から想いを寄せられています。

クーデリアは三日月に好意を抱いていましたが、三日月とアトラの間に子供ができたと知り、自分の気持ちを封印して「2人の子供を守る」と約束しています。物語終盤にはアトラを説得して戦線から離脱しており、この行動でアトラと子供を救う事ができました。そのためクーデリアと三日月は家族のような絆で繋がっているようです。

前述したように、クーデリアは三日月に「2人の子供を守る」と約束しているため、それがアトラと結婚した一番の理由のようです。また火星連合の初代議長に就任したクーデリアは「鉄華団の生き残り」の面倒も見ているため、死んでしまった三日月・オルガの意思を引き継いでいる事が分かります。そのためクーデリアは機動戦士ガンダムのシリーズで一番強い女性キャラクターなのかもしれません。

結婚・子供・死亡に関する情報を知った後は、「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」でクーデリアの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品を一覧でまとめていきます。クーデリアの声優は幅広い役柄を演じているようです。

アニメ「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」でクーデリアの声を演じたのは声優の寺崎裕香です。寺崎裕香は熊本県出身で、1992年から芸能活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、2006年に声優活動を開始しています。2012年の声優アワードで賞を受賞しており、ファンからは「寺ちゃん」「てらゆか」という愛称で呼ばれています。

寺崎裕香はアニメ「ドキドキ！プリキュア」で「ラケル」というキャラクターを演じています。ラケルは菱川六花のパートナーの妖精で、ダイヤの模様と青色のリボンが特徴的なキャラクターです。しっかり者な性格をしていますが、すぐに泣いてしまう泣き虫でもあります。そんなラケルが登場した本作は2013年から2014年までアニメが放送されていました。

寺崎裕香はアニメ「イナズマイレブンGO」で「松風天馬」というキャラクターを演じています。松風天馬は本作の主人公で、雷門中学校サッカー部のキャプテンです。前向きで素直な性格をしており、試合では「魔神ペガサス」「天馬のソウル」という技を使用しています。松風天馬が登場した本作は2011年から2014年までアニメが放送されていました。

寺崎裕香はその他にも、「とある魔術の禁書目録」「魔法少女大戦」「キズナイーバー」「炎炎ノ消防隊」「見える子ちゃん」「ガヴリールドロップアウト」などのアニメでキャラクターの声を演じています。元々は歌手志望だったようで、学生時代は地元の事務所でユニットを組んでいたようです。またプライベートでは写真撮影・読書を趣味にしており、2017年に結婚・出産を発表しています。

結婚・声優・死亡に関する情報を知った後は、「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」に登場したクーデリアに関する感想をまとめていきます。本記事で紹介したクーデリアとアトラの結婚に関する感想をまとめていきます。鉄血のオルフェンズはシリーズの中でも異質な作品のため、視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように、「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」のラストではクーデリアとアトラが結婚した事が分かっています。そんな2人の結婚が意外で驚いたという感想が挙がっているようです。またその後の世界のクーデリアは世界を正そうとする強い人間になっているため、「クーデリアがかっこいい」という感想が挙がっているようです。

機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズの視聴者からはクーデリア・アトラ・三日月が一緒に暮らす姿を見たかったという感想が挙がっているようです。またクーデリアが「2人の子供を守る」と言った時には三日月の死を受け入れていたため、クーデリアの覚悟が泣けるという感想も挙がっているようです。

機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズの視聴者からは「クーデリアは可愛い」という感想が挙がっているようです。クーデリアは凛とした表情が似合うキャラクターですが、恋愛面では年頃の女の子らしい姿も見せていたため、クーデリアはギャップが可愛いキャラクターと言われているようです。

主要メンバーを失った事で鉄華団は消滅していますが、その後の世界でもクーデリアの戦いは続いているため、その後のストーリーを見たいという感想が挙がっているようです。また鉄血のオルフェンズは機動戦士ガンダムのシリーズで一番切ない終わり方だったという感想も挙がっているようです。

本記事では「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」に登場したクーデリアの結婚・死亡を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？最後の戦いでクーデリアは大勢の仲間を失っているため、世界を正すために火星連合の議長として活躍しているようです。そんなクーデリアが登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。