【閃光のハサウェイ】ギギ・アンダルシアの正体は？悪女的な魅力や名言を紹介

本記事では「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」に登場したギギ・アンダルシアの正体・最後・かわいい魅力をネタバレしながら解説していきます。またギギ・アンダルシアがニュータイプと言われている理由や、ハサウェイ・ノアとの関係をまとめていきます。その他には、ギギ・アンダルシアに関する感想を紹介していきます。

ギギ・アンダルシアの正体・最後やニュータイプと言われている理由を知る前に、まずは「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」の基本情報を紹介していきます。閃光のハサウェイは1989年～1990年に刊行された小説が原作で、2021年にアニメ映画が放映されています。アニメ映画は「機動戦士ガンダムUC」「東京リベンジャーズ」などの作品に携わっている「むとうやすゆき」が脚本を担当しています。

機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイは「1作目の機動戦士ガンダム」と同じ「宇宙世紀」が舞台になっています。主人公のハサウェイ・ノアは地球連邦軍の英雄であるブライト・ノアの息子で、腐敗した地球連邦政府を正すためにマフティーのリーダーとして活動しています。物語冒頭では「ハウンゼン」で地球に降下しており、その時にギギ・アンダルシアという不思議な少女と出会っています。

機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイのギギ・アンダルシアは大人びた美しさを持つキャラクターですが、年齢は19歳です。保険会社の創業者で大富豪の「カーディアス・バウンデンウッデン」の愛人で、香港のアパートに向かうためにハウンゼンに搭乗していました。ギギ・アンダルシアの詳しい過去は不明ですが、80歳を超える老人の愛人になるほどに過酷な人生を送っていたと予想されています。

ギギ・アンダルシアの好きな食べ物は明言されていませんが、朝食でステーキを食べている姿が描かれているため、好きな食べ物は「肉類」と予想されています。また「機動戦士ガンダム/逆襲のシャア」に登場したクェス・パラヤを意識したヒロインになっているようです。

ここからは「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」に登場したギギ・アンダルシアの正体とかわいい魅力を解説していきます。またギギ・アンダルシアがニュータイプと言われている理由や、ハサウェイ・ノアとの関係をまとめていきます。ギギ・アンダルシアは不思議な魅力を持つ女性キャラクターのようです。

ギギ・アンダルシアは男を翻弄する悪女のような雰囲気があるキャラクターですが、ハサウェイ・ノアに着替えを見られた時には恥ずかしがっているため、様々な表情を持っている事が分かります。また単純に好奇心旺盛な性格をしているため、自分の刺激を満たしてくれる人間には素直な様子が描かれています。

ギギ・アンダルシアには悪女的な魅力がありますが、ガンダムシリーズで有名な悪女の「カテジナ・ルース」「ニナ・パープルトン」には遠く及ばないため、ギギ・アンダルシアは小悪魔という言葉が似合うかもしれません。また男性を翻弄する色気を持っていますが、ハサウェイ・ノアは余裕で理性を保っていました。

前述したように、「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」のギギ・アンダルシアは大富豪であるカーディアス・バウンデンウッデンの愛人です。このカーディアス・バウンデンウッデンから「女主人」として振舞う事を要求されており、ギギ・アンダルシアは「ある階級に属しているように演じる能力」を見せているようです。そのためギギ・アンダルシアの元々の生まれは名家という予想がされているようです。

アンダルシアはスペインの自治州の1つで、ギギはフランス人女性に多い名前のため、ギギ・アンダルシアの名前の由来はヨーロッパかもしれません。また「美しい金髪」「白い肌」「モデルのような体型」という特徴があるため、それもギギ・アンダルシアの名前の由来はヨーロッパと言われている理由のようです。

ニュータイプは「ガンダムシリーズ」に登場する架空の概念で、「時空を超えた非言語的コミュニケーションを行える」という特徴があります。閃光のハサウェイではギギ・アンダルシアとハサウェイ・ノアが思念の会話を行っているため、それが「ギギ・アンダルシアはニュータイプ」と言われている理由のようです。

ギギ・アンダルシアに惚れ込んだケネス・スレッグは手元に置いておきたいと考え、ギギ・アンダルシアが何度もキルケ―部隊の窮地を救った事で「キルケ―部隊の女神」と呼ばれるようになりました。またレーン・エイムはギギ・アンダルシアの言葉でハサウェイ・ノアの攻撃を回避しているため、異常な勘の鋭さもギギ・アンダルシアがニュータイプと言われている理由のようです。

機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイのハサウェイ・ノアは「マフティー・ナビーユ・エリン」のリーダーで、腐敗した地球連邦政府を正そうとしています。ギギ・アンダルシアはハウンゼンでハサウェイと出会っており、その時に一目で本物のマフティーである事を見抜いています。またハサウェイ・ノアに惹かれていましたが、ハサウェイ・ノアは「ギギ・アンダルシアはスパイ」と疑っていました。

ハサウェイ・ノアと別れたギギ・アンダルシアはケネス・スレッグのもとに留まっていましたが、物語途中にハサウェイ・ノアと再会しています。この時からハサウェイ・ノアと行動を共にしていますが、想いを告げる前にハサウェイ・ノアは最後の戦いに赴いています。そのためギギ・アンダルシアは本気ではハサウェイ・ノアに対して恋心を抱いていた事が分かります。

正体・かわいい魅力やニュータイプと言われている理由を知った後は、「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」で誕生したギギ・アンダルシアの名言を紹介していきます。ギギ・アンダルシアの名言はインターネット上で話題になっているようです。

物語冒頭に誕生したギギ・アンダルシアの名言です。物語冒頭ではハウンゼンが偽マフティーにハイジャックされており、唯一偽マフティーの正体を知るハサウェイ・ノアは命令に従っていました。その時にギギ・アンダルシアが思念の会話でハサウェイ・ノアに「偽物なんて倒せばいい」と言っています。この時にはハサウェイ・ノアが初恋の相手であるクェス・パラヤの幻影を見ていました。

Ξガンダムとペーネロペーの戦いが終わった時に誕生したギギ・アンダルシアの名言です。ケネス・スレッグは「厄介なものだ、生きるというのは。」と言っており、それを聞いたギギ・アンダルシアからこの名言が誕生しています。ギギ・アンダルシアは過酷な人生を歩んできたため、自身の生に対する執着が薄いのかもしれません。

ケネス・スレッグに対するギギ・アンダルシアの名言です。マフティーは「人類は分け隔てなく全員が地球から出なければならない。」と考えており、ケネス・スレッグはその考えを「子供じみてる」と一蹴しました。そんなケネス・スレッグに対してギギ・アンダルシアが「子供の論理にも正しいことはありますよ。」と言い、ケネス・スレッグに相手にされなかった時にこの名言が誕生しています。

正体・かわいい魅力やニュータイプと言われている理由を知った後は、「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」で描かれたギギ・アンダルシアの最後を解説していきます。閃光のハサウェイは意外な結末を迎えているようです。

主人公のハサウェイ・ノアは死亡していますが、ギギ・アンダルシアは最後まで死亡していません。物語終盤にハサウェイ・ノアはペーネロペーと戦っており、地上のビーム・バリアーで重傷を負って収監されています。最終的には死刑が執行されているため、ギギ・アンダルシアはハサウェイ・ノアの最後を見送っています。

ハサウェイ・ノアの死後にギギ・アンダルシアは九州に渡っており、それ以後の足取りは不明のようです。また原作小説は30年以上前に刊行された作品のため、アニメ映画では違った展開を見せる可能性があります。

かわいい魅力・最後の情報やニュータイプと言われている理由を知った後は、「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」でギギ・アンダルシアの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品を一覧でまとめていきます。閃光のハサウェイはアニメ映画・ゲームで声優が違うようです。

ゲーム「SDガンダムGジェネレーションF」でギギ・アンダルシアの声を演じたのは声優の林原めぐみです。林原めぐみは東京都出身で、1986年から声優活動を行っている人物です。小学生時代に見たアニメ映画が声優になったきっかけで、これまでに「新世紀エヴァンゲリオン」「幽遊白書」「名探偵コナン」「昭和元禄落語心中」などの作品にも出演しています。デビュー前には看護学校にも通っていたようです。

ゲーム「SDガンダムGジェネレーションSPIRITS」でギギ・アンダルシアの声を演じたのは声優の川上とも子です。川上とも子は東京都出身で、1994年から声優活動を行っていましたが、2011年に病気で亡くなっています。幼少期に見たアニメが声優になったきっかけで、生前には「少女革命ウテナ」「ヒカルの碁」「ケロロ軍曹」「のだめカンタービレ」「クロノクルセイド」などの作品に出演していました。

アニメ映画「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」でギギ・アンダルシアの声を演じたのは声優の上田麗奈です。上田麗奈は富山県出身で、2012年から声優活動を行っている人物です。学生時代は演劇部に所属しており、これまでに「鬼滅の刃」「リトルウィッチアカデミア」「月が導く異世界道中」「オルタンシア・サーガ」などの作品にも出演しています。プライベートでは水彩画・ボールペン画を趣味にしているようです。

ニュータイプと言われている理由や声優・かわいい魅力を知った後は、「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」に登場したギギ・アンダルシアに関する感想をまとめていきます。閃光のハサウェイは人気作品のため、ギギ・アンダルシアに対して様々な感想が挙がっているようです。

機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイのギギ・アンダルシアはスタイル抜群で容姿端麗な美少女のため、アニメ映画の鑑賞者から「ギギ・アンダルシアはかわいい」という感想が挙がっているようです。またガンダムシリーズで一番かわいいという感想や、悪女・小悪魔な性格が魅力的という感想も挙がっているようです。

ギギ・アンダルシアの「やっちゃいなよ！そんな偽物なんか！」という名言はインターネット上でとても有名になっているため、内容を知らなくても名言だけを知っている方も多いようです。またギギ・アンダルシアを演じた声優の演技力が高いという感想も挙がっているようです。

ギギ・アンダルシアはニュータイプのような行動を行っていますが、作中でニュータイプとは明言されていないため、真相や設定が気になるという感想が挙がっているようです。またハサウェイ・ノアとの別れが切ないという感想や、アニメ映画で違う結末を見たいという感想も挙がっているようです。

本記事では「機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ」に登場したギギ・アンダルシアの正体・最後・かわいい魅力を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ギギ・アンダルシアは妖艶な悪女のような雰囲気があるキャラクターですが、ハサウェイ・ノアに対しては純粋な好意を抱いていたようです。そんなギギ・アンダルシアが登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。