【オリエント】猿渡みちるの正体とは？武蔵との出会いから死亡までの経緯を解説

オリエントで女性でありながら鬼鉄刀を振り回して勇敢に戦っている猿渡みちるは、緑色鬼・蛸壺鬼（たこつぼおに）に捕まってしまいます。捕まってしまった猿渡みちるは、危ないところを通りかかった武蔵に助けてもらいました。付き人の爺とはぐれてしまった猿渡みちるは、お腹が空いて力が出せなかったため鬼に捕まってしまったようです。本来であれば鬼鉄刀を扱って勇敢に鬼と戦える女性武士となっています。

正体や武蔵との出会いから死亡までの経緯にも注目が集まっている猿渡みちるは、猿渡武士団の当主である猿渡伸充の娘となっていました。そのため、あらゆる情報を入手していたため、自分を助けてくれた武蔵に対して東に巣食う黒鬼神の情報を提供することができたようです。そこで、オリエントで可憐でかわいいと人気の猿渡みちるの正体とは？アニメ声優や鬼鉄刀、武蔵との出会いから死亡までの経緯、目的も紹介します。

岡山県出身のアニメーション監督・キャラデザイナーとなっている柳沢テツヤさんが監督を務めている「オリエント（英：ORIENT）」は、テレビアニメも放送されているメディアミックスです。単行本において15巻まで刊行されているオリエントは、漫画が原作となって第1クール（2022年1月～3月）のテレビアニメがテレビ東京ほかで放送されました。第2クールのテレビアニメは2022年7月12日から放送されています。

戦国時代のようなファンタジーの世界が舞台となっているオリエントでは、突然人間の世界に登場した鬼神によって武士は化け物扱いされ人間世界を支配していくようになりました。人間の世界を取り戻そうとする武士たちと鬼神との戦いが描かれているオリエントは、週刊マガジン（2018年5月30日～2021年6号）で連載されていました。40万部（1～4巻）の累計発行部数を記録したオリエントは、大高忍さんによって描かれています。

鬼神に支配されるようになった人間社会では、鬼神が食べている金属を掘る鉱夫の仕事が高く評価される世界となっていました。そのため、鬼神を倒そうとする武士たちは化け物扱いされるようになっていたのです。しかし、武士の心得を学ぶことができた武蔵は、武士になる夢を心の中で温めていたのです。周囲に堂々と夢を語れないものの、幼馴染みの小次郎とともに最強の武士団を作って鬼神を倒そうと考えていました。

オリエントで猿渡武士団の当主を務めている猿渡伸充には娘がいました。その娘が猿渡みちるです。正体や武蔵との出会いから死亡までの経緯についても話題となっている猿渡みちるは、三人以上の会話に不慣れな人物となっているため、武蔵と出会った際には笑顔だったものの小次郎たちが加わることで不機嫌な姿を披露していました。女性でありながら鬼鉄刀を扱う武士だったのです。

• 名前：猿渡みちる（さるわたりみちる）
• 性別：女性
• 父親：猿渡伸充（猿渡武士団の当主）
• 立場：みちる姫
• 役割：鬼鉄刀を扱う武士
• 容姿：可憐でかわいい
• CV（声優）：安野希世乃
• 鬼鉄刀：瑠璃蓮華（るりれんげ）

女性でありながら鬼鉄刀を扱い戦っている猿渡みちるは、美しい容姿を披露しているため初めて会った武蔵もときめいてしまうような女性となっていました。基本的にひきこもりとなっている猿渡みちるは、人懐っこい性格の武蔵との出会いによって少しずつ心を開き、東に巣食う黒鬼神の存在について丁寧に説明してくれるようになります。瑠璃蓮華を扱って戦っている猿渡みちるには隠された正体があったのです。

オリエントで心優しい武蔵も一目でときめいてしまうような容姿の猿渡みちるの正体は、犬田八咫郎（いぬだやたろう）の娘であることが明らかになりました。自分を助けてくれた武蔵たちを欺くために、表向きは猿渡武士団の当主である猿渡伸充の娘として振舞っていたのです。武蔵との出会いによって考え方が変わることになる猿渡みちるは、はじめは黒曜石の八人に狙われている武蔵とは敵対関係となっていました。

辛い過去を背負っている猿渡みちるは、黒曜石の八人の一人となっている犬田八咫郎をお父様と呼んで慕っていたため、黒曜石の八人の手下となっていたのです。鬼神を守るために存在している黒曜石の八人のメンバーは、人間に鬼鉄刀を与えた黒曜の女神を探していました。武士としては半人前の武蔵が黒曜の女神の器であることを知ったことで、武蔵たちを狙うようになったようです。

オリエントで武蔵の中にいる黒曜の女神を捕まえようと考えていた黒曜石の八人の仲間となっている猿渡みちるは、敵である武蔵を殺すことを目的としていました。お父様と呼んで慕っていた犬田八咫郎は、黒曜石の八人のメンバーでありながら、仲間たちを出し抜いて黒曜の女神を手に入れようとしていたようです。黒曜石の八人のメンバーである犬田八咫郎から武蔵を殺すように命令されていたのが猿渡みちるでした。

黒曜の女神を手に入れるには、黒曜の女神の器となっている武蔵を殺す必要がありました。そのため、正体や武蔵との出会いから死亡までの経緯にも注目が集まっている猿渡みちるは、鬼に捕まったフリをして武蔵たちとの接触を図ったようです。鬼鉄刀を扱うことができる武士の猿渡みちるは、武蔵たちと仲間のようなフリをして武蔵に近づいたのです。

オリエントで可憐な姿を披露している猿渡みちるの正体は、人間でないことが明らかになりました。武蔵との出会いから死亡までの経緯も話題となっている猿渡みちるは、過去に父親に捨てられたという過去を持っていたのです。勇敢に鬼鉄刀を扱って戦っている猿渡みちるは、誕生した瞬間に父親から失敗作だと罵られて失敗作のごみの山に捨てられてしまいました。名前も与えられず大地に打ち捨てられてしまったのです。

大地に捨てられてしまった猿渡みちるは、長い月日を経てお父様の刀の試し受けに使用されます。姉妹の中で唯一生き残った存在となったことで、特別な人間となることができました。刀の試しに成功した猿渡みちるは、3000番目の娘であったことから「みちる」という名前を与えられることになります。長い年月が過ぎてやっとお父様に認められて名前を付けられ人間として生きられるようになったようです。

オリエントで武蔵との出会いから死亡までの経緯にも注目が集まっている猿渡みちるの父親は、卑劣な考えを持っている犬田八咫郎です。出来損ないの娘たちを次々とゴミ箱に捨てていました。冷酷な考えを持っている犬田八咫郎は、黒曜石の八人のメンバーの一人となっています。正体や鬼鉄刀も話題となっている猿渡みちるは、邪悪な心を持っている犬田八咫郎の娘となっていましたが、純粋な人間ではなかったのです。

猿渡みちるがお父様と呼んでいる犬田八咫郎は、娘のことを鬼の子と呼んでいました。鬼を倒すと死亡した鬼からは鬼鉄（きてつ）が出現していました。人間の女性と犬田八咫郎から誕生した猿渡みちるは、そのままの状態であれば人間の娘となります。しかし、父親の犬田八咫郎が人間の胎児に鬼鉄の欠片を埋め込んでしまったのです。

人間の胎児に鬼鉄の欠片を埋め込んだことで人間でも鬼でもない生物が誕生することになります。父親の犬田八咫郎にこき使われている猿渡みちるは、誕生した当初は失敗作とされて捨てられてしまいますが、刀試しで成功したため特別な人間として名前をつけてもらえるようになりました。その後、犬田八咫郎の手足となって働くことになったようです。

オリエントでかなりのひきこもりとなっている猿渡みちるの正体に注目が集まっています。そこで、かわいい魅力が満載の猿渡みちると武蔵の出会いから死亡までの経緯をネタバレします。東に向かって旅を続けていた武蔵は、小次郎たちが緑色鬼・蛸壺鬼（たこつぼおに）に捕まってしまったことで助けに向かいました。そこには、小次郎たちよりも先に捕まっていた猿渡みちるの姿があったのです。

緑色鬼・蛸壺鬼から猿渡みちるを助け出した武蔵は、猿渡みちるの可憐でかわいい姿にときめいてしまいました。武蔵に助けてもらった猿渡みちるは、上杉武士団に加わるために播磨の港に行く予定であることを話します。武蔵たちは東に向かう予定でしたが、東には黒鬼神がいることを猿渡みちるに教えてもらったため、一旦猿渡みちると一緒に港へ向かうことになりました。

オリエントで当初は東へ向かっていた武蔵たちでしたが、途中知り合った猿渡みちるの提案によって播磨の港に向かうことになります。播磨の港に到着した武蔵たちでしたが、上杉武士団において団長を務めている上杉竜臣に会うことはできませんでした。しかし、上杉竜臣と幼馴染みの武田武士団の団長を務める武田尚虎のおかげで、上杉武士団の塞紫龍城に入ることができました。小次郎たちと別れた武蔵はある小隊に配属されます。

オリエントで仲間のつぐみや小次郎たちと一旦別れてある小隊に配属された武蔵は、播磨の港まで一緒にやってきた猿渡みちると再会することができました。あらゆることにおいて未熟となっている武蔵は、小隊のメンバーたちと悶着を起こしてしまいます。どのようにコミュニケーションを取ったらいいのか悩む武蔵の姿を見た猿渡みちるは、かわいそうに感じていました。

鬼鉄刀にも注目が集まっている猿渡みちるは落ち込む武蔵に声をかけたいと思っていましたが、自分は武蔵とは敵対関係となっており、最終的に武蔵の内面に存在している黒曜の女神を手に入れようとしている存在であったため躊躇してしまったようです。

オリエントで武蔵との出会いから死亡までの経緯が話題となっている猿渡みちるは、武蔵と出会った瞬間に父親の犬田八咫郎から命令されている黒曜の女神の器が武蔵であることを見抜きます。父親の犬田八咫郎から黒曜の女神の器を探し出し殺すよう命令されていた猿渡みちるは、自分を無条件で助けてくれる武蔵を好きになってしまったため、父親やお付きの爺に嘘の報告をするようになります。

正体や鬼鉄刀にも注目が集まっている猿渡みちるは、誕生してすぐに出来損ないとして父親に捨てられてしまった辛い過去を持っていました。そのため、父親に二度と捨てられないように任務を遂行するものの、自分を無条件に心配したり助けたりしてくれる武蔵を殺すことがどうしてもできなかったのです。少しでも武蔵と一緒にいるために、黒曜の女神の器は発見できていないと嘘をついて武蔵を見守っていたのです。

オリエントで正義感が強い武蔵は刀気を受け取る練習をしていました。同じ小隊にいた猿渡みちるに練習相手を依頼した武蔵は、上杉竜臣に捕まり磔（はりつけ）にされてしまいます。猿渡みちるが刀気を武蔵に放ったことで武蔵内の黒曜の女神の黒い鉱石と猿渡みちるの鬼鉄の鉱石の破片が同調してしまったのです。それによって、武蔵は尋問を受けることになり、黒曜石の八人の配下であると猿渡みちるの正体もバレてしまいました。

オリエントで武蔵との出会いから死亡までの経緯に注目が集まっている猿渡みちるは武蔵の黒曜の女神の石と繋がってしまったことで、父親の犬田八咫郎に黒曜の女神の器である武蔵の居場所がバレてしまいました。黒曜石の八人の一人である犬田八咫郎は、すぐに自分たちの娘を応援に向かわせます。

猿渡みちるの姉たちは、武蔵のところへやってくると妹の猿渡みちるの目的をバラして武蔵を殺そうとしたのです。正体や鬼鉄刀も話題となっている猿渡みちるは、姉たちによって自分の正体がバレてしまったことに涙を流して悲しみますが、身を挺して武蔵を守ろうとします。

オリエントで黒曜石の八人の一人・犬飼四郎が上杉武士団の紫龍城に潜入してきました。犬飼四郎は、目の前にいる武蔵と猿渡みちるを自らの力を利用して犬田八咫郎のもとへ転移します。父親の前へ転移させられた猿渡みちるは、黒曜の女神の器を殺さずに、黒曜の女神を取り出す方法を考えるから武蔵を殺さないでほしいと懇願しました。

猿渡みちるの言葉に失望した犬田八咫郎は、娘の猿渡みちるを初期化して記憶を全て消してしまったのです。それによって、武蔵への想いも全て消されたかに見えました。しかし、そうはならなかったのです。

オリエントで正体が敵だった猿渡みちるは、父親の犬田八咫郎に初期化されたことで全ての記憶を失ったはずでした。しかし、無条件で自分を助けてくれた武蔵への想いが強かった猿渡みちるは武蔵を心のどこかで覚えていたのです。最終的に鬼鉄刀に変えられてしまったみちるでしたが、心を寄せるようになった武蔵を殺すことはできませんでした。黒曜の女神の能力を使用して身体強化した武蔵は犬田八咫郎を倒すことができました。

オリエントで黒曜石の八人の一人である犬田八咫郎を倒すことができた武蔵は、上杉武士団の紫龍城で軟禁生活を強いられている猿渡みちるの身体に次第に亀裂が入るようになり心配するようになります。父親の犬田八咫郎に鬼鉄刀にされたり、偽の黒曜の女神にされたりした猿渡みちるは、人間の姿を保つことができなくなっていたのです。

武蔵との出会いから死亡までの経緯にも注目が集まっている猿渡みちるは残りわずかの命となっていました。その事を知っていた武蔵は、自分の命を懸けて守ろとした猿渡みちるを外に連れ出して楽しい思い出を作ろうとします。食事をしたり、演劇を見たり二人に残された時間を満喫していました。

オリエントで無条件で自分を助けてくれた武蔵に想いを寄せるようになった猿渡みちるは、ついに最後の時を迎えることになります。最後に大好きな武蔵と楽しい時間を過ごすことができた猿渡みちるは、武蔵のおかげで私は私になることができたと気持ちを伝えていました。

猿渡みちるは最後に右手を差し出して心を寄せている武蔵と握手をしました。可憐でかわいい猿渡みちるをそっと武蔵が抱きしめたことで粉々になって死亡してしまいます。猿渡みちるの身体は武蔵に抱きしめられたことで粉々になって死亡してしまいますが、最後は鬼鉄刀が残されることになりました。

オリエントで正体が話題となっている猿渡みちるが死亡した後には、鬼鉄刀のみがぽつんと残ることになります。身体が粉々になって死亡した猿渡みちるの鬼鉄刀を握りしめると黒曜の女神が登場します。正義感が強い武蔵は心優しい猿渡みちるはなぜ生まれ死亡したのか？と問いました。かつて人間に鬼鉄刀を与えた黒曜の女神は、黒曜石の八人や鬼神らを倒すことでその答えがわかると伝えていました。

オリエントで可憐でかわいい猿渡みちるとの出会いでときめいてしまった武蔵は、仲間内ではいつものように明るく振舞っていました。しかし、初めての感情を抱くことができた猿渡みちるの死亡によって心は深く傷ついていたようです。最後に残された猿渡みちるの鬼鉄刀を見つめながら、黒曜の女神の秘密を暴いて猿渡みちるが誕生した意味を探すことを決意していました。

オリエントで身体に亀裂が入るようになった猿渡みちるの命は残りわずかとなります。その事を認識していた武蔵とみちるは、外に出て食事をしたり演劇を見たり楽しい時間を過ごしました。最後に武蔵がみちるを抱きしめたことでみちるの身体は粉々になって死亡してしまいます。武蔵の手に残されたのはみちるの鬼鉄刀となっていました。みちるの残した鬼鉄刀はその後武蔵が大切に持つようになります。

• 名前：安野希世乃（やすのきよの）
• 血液型：A型
• 出身地：宮城県
• 生年月日：1989年7月9日
• 身長：157㎝
• 職業：声優、歌手
• 声優デビュー：2011年
• 所属事務所：エイベックス・ピクチャーズ
• 性別：女性

オリエントで鬼鉄刀や正体にも注目が集まっている猿渡みちるのアニメ版の声を担当したのは声優の安野希世乃さんです。声優の安野希世乃さんは、武蔵との出会いから死亡までの経緯も話題となっている猿渡みちるの三人以上での会話では不機嫌になってしまうかわいい姿を見事に演じていました。声優の安野希世乃さんは、父親に役に立たないと名前を付けられずに捨てられた過去を持っている猿渡みちるを繊細に表現していました。

声優の安野希世乃さんの主な出演作品や演じたキャラには、EDENS ZEROのウィッチ・リグレット役や本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられませんのヴィルマ役、スター☆トゥインクルプリキュアの天宮えれな役、オーバーロード シリーズのラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフ役、シュヴァルツェスマーケンのグレーテル・イェッケルン役などがありました。

オリエントで武蔵との出会いから死亡までの経緯や鬼鉄刀も話題となっている猿渡みちるがかわいい、本当にかわいいと感想を寄せている人もいました。正体が敵であったことでショックを受けてしまった人もいたようですが、最終的に温かい心を持っている武蔵に想いを寄せて命を尽くして守り抜こうとしていたため、多くの人が心を動かされたようです。

オリエントで正体や死亡までの経緯にも注目が集まっている猿渡みちるは、女子キャラの中で一番好きだと感想を寄せている人もいました。6巻の表紙を飾っている猿渡みちるの正体は、黒曜の女神を手に入れようとしている黒曜石の八人の手下となっています。しかし、優しい心を持っていた武蔵に助けられたことで自分自身を生きれるようになりました。

オリエントで登場している猿渡みちるがばちくそかわいいと感想を寄せている人もいました。武蔵との出会いによって目を覚ますことができた猿渡みちるは、過酷な人生を歩んできたことが明らかになりました。しかし、心から守りたいと思える武蔵と出会ったことで自分の気持ちに素直に生きれるようになります。

オリエントで最終的に鬼鉄刀となってしまった猿渡みちるは人間の子供として誕生しますが、鬼鉄を埋め込まれてしまったことで鬼の子にされてしまいます。出来損ないとして一旦は父親の犬田八咫郎に捨てられてしまいますが刀試しに成功したことで名を与えられ黒曜の女神を手に入れるよう命令されました。父を慕っていたみちるですが、武蔵との出会いによって人間らしく生きられるようになります。