【オリエント】漫画のあらすじをネタバレ！戦国バトルファンタジー作品の感想は？

「オリエント」の漫画は2018年5月から2021年12月にかけて講談社の「週刊少年マガジン」にて連載されており、2021年に「別冊少年マガジン」に移籍。2021年2月から現在（2021年9月時点）まで同誌で連載中となっています。

物語の舞台は日本の戦国時代によく似た世界。神と崇められる鬼神に支配された日ノ本に自由を取り戻すために戦う武士となり、最強の武士団を作ることを目指す少年2人の成長と活躍が描かれています。そして、話題のテレビアニメは2022年1月からテレビ東京などで放送予定となっています。

漫画「オリエント」の原作者は大高忍先生です。大高忍先生は1983年5月9日生まれ、東京都江東区出身の女性で血液型はB型。2003年に「第2回エニックスマンガ大賞」で大賞を受賞し、2004年に漫画家デビューを果たしました。代表作には2004年から2009年に「ヤングガンガン」で連載されていた「すもももももも 〜地上最強のヨメ〜」、2009年から2017年にかけて「週刊少年サンデー」で連載されていた「マギ」。

さらに「マギ」の外伝作品にあたり、2013年から2018年にかけて「週刊少年サンデー」及び「裏サンデー」で連載されていた「マギ シンドバッドの冒険」などがあります。

ここまで「オリエント」の漫画の概要や作者の大高忍先生についてみてきました。次に、漫画「オリエント」のコミック1巻～3巻のあらすじをネタバレで紹介していきます。

戦国時代、突如日ノ本に鬼神が飛来。それまで武士が支配していた日ノ本は一変し、鬼神に挑んだ名高い戦国大名が次々に討ち死にしていきました。その後、日ノ本では鬼神が神と崇められ、人間を支配するようになりますが、そんな鬼神に対して武士団と呼ばれる武士集団が日ノ本に自由を取り戻すために戦いを挑んでいきます。そんな中、武士団に憧れを抱く2人の少年・武蔵と小次郎も最強の武士団の結成を目指し、立ち上がるのでした。

鬼神を倒すと意気込む武蔵と小次郎でしたが、竜山町に現れた炎を放つ巨体の赤色鬼神・炎獄天狗に苦戦。さらに、鬼神討伐に現れた武田武士団の団長・武田尚虎によって炎獄天狗が倒され、初手柄を横取りされる形となります。この悔しさで心に火が付いた武蔵は、すべての鬼神を倒して「天下統一」を目指すと宣言。武蔵と小次郎は改めて戦乱の世に挑んでいく覚悟を決めるのでした。

小雨田城に小鬼の群れが押し寄せる中、城主の小雨田英雄は領民たちが避難することを許可せず、命を懸けて戦うように強要します。一方、小雨田英雄のもとで抑圧されながら育った少女・つぐみは自分の考えを持てず、城主の言いなりに生きてきました。そんな彼女も武蔵・小次郎との出会いをきっかけに、圧政から人々を救うべく小雨田英雄を倒すことを決意。武蔵と小次郎とともに小雨田英雄に立ち向かっていくのでした。

ここまで「オリエント」の漫画の概要やコミック1巻～3巻のあらすじをネタバレでみてきました。次に、漫画「オリエント」の登場人物やキャラを一覧で紹介していきます。

「オリエント」の漫画キャラ一覧、1人目は武蔵です。武蔵は幼い頃から親友の小次郎と一緒に剣術の鍛錬に励んでおり、将来は鬼を退治する武士となり、最強の武士団を作ることを夢見ている少年です。武蔵は自らの道を信じて突き進んでいく力と、どんな困難にも立ち向かっていく勇気を兼ね備えています。

「オリエント」の漫画キャラ一覧、2人目は鐘巻小次郎です。鐘巻小次郎は武士の家系に生まれたことから、町で迫害されていた少年です。そんな彼に声をかけるのは幼馴染であり、親友でもある武蔵だけでした。2人は幼い頃から武士団を作ることを夢見て、ともに剣術の鍛錬に勤しんできました。

それでも、成長するにつれ、小次郎は武蔵とのその夢を諦めるのようになります。しかし、鬼に立ち向かう武蔵の姿を見た彼は再び、武士としての誇りに目覚め、武蔵と共に最強の武士団を目指すことを改めて誓うのでした。

「オリエント」の漫画キャラ一覧、3人目は服部つぐみです。旅に出た武蔵と小次郎が初めて出会った女性武士が、小雨田武士団に在籍していたつぐみでした。彼女は団長で育ての親でもある小雨田英雄に抑圧されて生きてきたことから、自分の意思が持てず、彼の言いなりになっていました。そんなつぐみも武蔵たちとの出会いにより、自分よりも弱い人々を守る戦いに加わりたいと決心し、小雨田英雄からの自立を果たしました。

「オリエント」の漫画キャラ一覧、4人目は武田尚虎です。武田尚虎は「五傑将」という日ノ本で最強とされる5人の武士の1人です。そして、日ノ本で2番目の規模を誇る武田武士団の団長として、武士団を率いています。また、彼は一般的には弱いと言われている「青色武士」の中で、最強と称されるほどの強さを誇り、武蔵たちとは竜山町に現れた鬼神・炎獄天狗討伐の際に出会いました。

「オリエント」の漫画キャラ一覧、5人目は犬飼四郎です。犬飼四郎は黒曜石の8人のうちの1人で、武蔵の中に宿る「黒曜の女神」を狙っています。また、犬飼四郎は僧侶のような恰好をしていますが、こよなく鬼鉄刀を愛する武士です。さらに、犬飼四郎は地面の一部や深海、溶岩などを切り取りながら移動させる能力を持つなど、その強さは圧倒的で、鬼鉄刀狩りと称して大勢の武士を殺害しています。

ここまで「オリエント」の漫画の概要やコミック1巻～3巻のあらすじをネタバレで紹介し、登場人物やキャラを一覧でみてきました。次に「オリエント」の漫画の用語をネタバレで紹介していきます。

「オリエント」の漫画に登場する用語、1つ目は「武士・武士団」です。「オリエント」に登場する「武士」とは鬼に支配された日ノ本に自由をもたらすために、唯一鬼神に抵抗し続ける者たちのことです。そして、鬼神を神と称える者たちによって、武士が悪者とみなされる地域もあり、武士の家系に生まれた小次郎も迫害を受けていました。

武士たちは武士団を組織しており、動く要塞を拠点としています。さらに、彼らの拠点には武士のみならず、その家臣や領民、武具職人や医者なども共に暮らしており、まるで城下町のようになっています。また、そんな武士団のことを「戦い大家族」と表すこともあります。

「オリエント」の漫画に登場する用語、2つ目は鬼鉄刀（きてつとう）です。鬼鉄刀とは、鬼神を倒すことができる唯一の武具であり、鬼鉄をもとにして作られています。

「オリエント」の漫画に登場する用語、3つ目は黒鬼神（こくきしん）です。黒鬼神とは150年前、突如日ノ本に出現した最初の鬼であり、全ての鬼の祖とされています。それを「鬼神」として崇める人間たちから鉱石をもらい、どんどん成長した黒鬼神は現在では日ノ本の領土の半分を占める巨体となっています。そして、その強さはどんな人間であっても敵わないほど、圧倒的なものだと言われています。

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いかがでしたか？「オリエント」の漫画のあらすじをネタバレで紹介し、登場人物やキャラを一覧でみてきました。さらに「オリエント」の漫画に登場する用語の意味を紹介し、「オリエント」の漫画に関する感想や評価についてもみてきました。そして「オリエント」の漫画は面白いと評価されており、アニメ化に期待が集まっていることなどが分かりました。今後も「オリエント」の漫画の展開やアニメに注目していきましょう！