【オリエント】漫画の登場キャラクター一覧！武士と鬼の強さ・最強ランキングも紹介

漫画「オリエント」は2018年5月から2021年1月にかけて週刊少年マガジンで連載され、2021年2月からは別冊少年マガジンに移籍し、連載中のファンタジー漫画です。原作者は「マギ」で有名な大高忍先生で、2022年1月からはテレビアニメもテレビ東京系列でスタートとなります。

舞台は鬼によって支配された戦国時代に似た世界。150年前まで日ノ本を支配してきた武士が化物扱いされ、本物の化物である鬼が「鬼神」として崇められていました。幼い頃から武士を目指し、鍛錬をしてきた武蔵と小次郎。一時的に夢を諦めかけていた小次郎でしたが、あるきっかけから武士としての誇りを取り戻します。そして、武蔵と共に最強の武士団の創設を目指し、世界を鬼の支配から解放するための冒険に出掛けていくのでした。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、1人目は武蔵です。竜山町の農家の生まれで、竜山町にて鬼神と対峙したことをきっかけに鬼を倒すための最強の武士団を組織することを決意しました。また、彼の中には「黒曜の女神」という不思議な力が秘められており、どんな逆境に遭っても敵に挑んでいく勇気と、誰に対しても分け隔てなく接する優しさを持ち合わせています。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、2人目は鐘巻小次郎です。武士の家系ということで迫害されて育った小次郎。彼に唯一話しかけるのは、幼馴染で親友の武蔵だけでした。しかし、武蔵が自分と仲良くしていると武蔵の立場を悪くすると考え、彼に冷たく接するようになります。その後、武蔵が鬼神と勇敢に戦う姿に感化され、武士の心を取り戻した小次郎は再度「最強の武士団」を目指すようになりました。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、3人目は服部つぐみです。小雨田武士団の女性武士で、かつては団長の小雨田英雄に抑圧され彼の言いなりになっていました、しかし、武蔵たちと出会ったことで自立を果たし、その後、武蔵たちと一緒に旅をするようになりました。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、4人目は鐘巻自斎です。武蔵と小次郎に剣術を教えていた武士で、小次郎の父親です。小次郎に武士としての心構えを教えた優しい父親でしたが、世間では「黒曜の女神」を持ち出したとして、天下の大罪人と呼ばれています。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、5人目は武田尚虎です。日ノ本最強と称される5人の武士「五傑将」の1人で、日ノ本で2番目に大きいとされる武田武士団の団長です。武蔵たちとは炎獄天狗討伐のときに出会い、武蔵の初手柄を横取りした形となりました。それ以降、武蔵を挑発しながらも、彼を気に入っているようです。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、6人目は山本春雷です。武田武士団の緑刀特別隊に所属する眼鏡をかけた女性武士で、隊の副長を務めています。竜山町の鬼神との戦いの際に、武蔵を救いました。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、7人目は真田青志です。武田武士団の一番隊にあたる青刀二位に所属する武士で、心配性な性格をしています。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、8人目は小雨田英雄です。小雨田武士団の団長で、城下の人々すべてに武士の思想を押し付けるような高慢な性格をしています。そして、そのことで領民から恐れられています。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、9人目は上杉竜臣です。「五傑将」の1人で、上杉連合の団長を務める人物です。上杉連合や家族など身内に対しては非常に優しい性格ですが、その一方で部外者に対してはかなり厳しい人物として描かれています。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、10人目は猿渡みちるです。上杉連合傘下の猿渡武士団の当主・信允の娘にあたる女性武士で、森の中で鬼に襲われていた際に武蔵に救われました。かなり人見知りな性格であるため、3人以上の会話に加わることができません。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、11人目は犬飼四郎です。武蔵の中にある「黒曜の女神」を狙う武士で、武蔵を剣の素材にしようと考えています。また、天変地異さえも起こせるほどの圧倒的な力を有しており、何よりも大好きな「鬼鉄刀」を手に最強の武士として戦うことを目標としています。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、12人目は犬坂七緒です。犬坂七緒は犬飼四郎と行動を共にする女性武士で、狐の面を被っています。また、やや怠惰な性格で、適当に仕事をこなすところがあり、犬飼四郎の力になりたいと思っていますが、彼からは弱いと認識されています。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、13人目は犬田八咫郎です。黒曜石の兄弟のうちの1人で、犬坂七緒に好意を寄せる変態的な大男です。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、14人目は黒鬼神です。150年以上前、最初に日ノ本に現れた鬼で、黒鬼神を神と崇める民衆から与えられた鉱石を食べて巨体となりました。そして、現在では日ノ本の国土の半分を占めるほどの大きな体に成長。人間では誰も歯が立たないほどの圧倒的な強さを誇ります。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、15人目は砲戦竜八岐大蛇です。特殊な防御壁を操る緑鬼で、その防御力は武士たちが鬼鉄刀によって放つ刀気をすべて反射するほどであり、100以上いる日ノ本の鬼神の中でも、屈指の強さを誇ります。そして、150年の間に、砲戦竜八岐大蛇の角を折るどころか、その表皮に傷をつけた武士団さえも皆無とされています。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、16人目は炎獄天狗です。武蔵と小次郎が初めて目にした鬼神で、巨大な体から炎を放出して戦います。

漫画「オリエント」の登場人物一覧、17人目は木霊です。青色低級鬼で、単体では弱いですが、それが群れを成して押し寄せることで、大津波級の破壊力を持つことになります。

漫画「オリエント」の武士キャラの強さランキング、5位は鐘巻小次郎です。鐘巻武士団の団長で鬼鉄刀は「裂空八重桜」を使用しており、オーラは青です。個人としての武力も高く、作戦を立てるのが上手いことから、智将としても活躍できるバランスの良い武士と評価されています。

漫画「オリエント」の武士キャラの強さランキング、4位は島津秋弘です。島津武士団の当主の息子で鬼鉄刀は「天狼鉄脚」を使用しています。原作コミック6巻で初登場した際には武蔵を圧倒し、闘気を繋ぎ戦う強さを見せつけました。

漫画「オリエント」の武士キャラの強さランキング、3位は武蔵です。鐘巻武士団に所属し、鬼鉄刀は「焔魔大太刀」を使用しており、オーラは赤です。淡路島では島津に敗北した武蔵ですが、ポテンシャルの高さやその身に「黒曜の女神」を宿すことからこの順位にランクインしました。また、武蔵は今後、武士としてどんどん強くなっていくと期待されており、伸びしろに関しては作中で一番だろうとも言われています。

漫画「オリエント」の武士キャラの強さランキング、2位は直江兼竜です。上杉武士団のメンバーの中でも最強戦力とされており、戦力面では上杉団の団長よりも上だと考えられています。さらに、その強さは武蔵が折れなかった鬼の角も瞬時に折り、一直線に並んだ鬼たちを鬼鉄刀の力によって一気に退治してしまうほどですそして、軍の士気を高める指揮官としての能力も高く、淡路島の作戦にも出陣する活躍を見せています。

漫画「オリエント」の武士キャラの強さランキング、1位は武田尚虎です。武田武士団の団長で鬼鉄刀は「青羽々斬」を使用しており、オーラは青です。個人の戦力と統率力が高く、知識も豊富で部下からの信頼も厚いことから、すべてを兼ね備えた武士と評価されています。さらに、淡路島の作戦では黒曜石の1人と戦い、同じく黒曜石の1人と戦った直江と違い、まだまだ余力があるように見えたことから、この順位となりました。

漫画「オリエント」の鬼キャラの強さランキング、5位は青色低級鬼 木霊です。単体なら弱い木霊ですが、集団で押し寄せれば武士団の城を伸びこんでしまうほどの大津波のような破壊力を発揮します。

漫画「オリエント」の鬼キャラの強さランキング、4位は緑色鬼 口裂け鬼です。口裂け女のような大きく裂けた口を持ち、単体ではなく集団で現れます。武蔵も1人で果敢に挑みましたが、刀気を何度放っても跳ね返され、角を折ることはできませんでした。しかし、直江兼竜が仲間と刀気をつなぐことで次々に口裂け鬼を倒していくことができました。

漫画「オリエント」の鬼キャラの強さランキング、3位は炎獄天狗です。武蔵たちが初めて出会った鬼神で、鬼を倒すには角を折らなければならないことをまだ知らなかった武蔵は危機に陥ります。しかし、最終的には武田武士団の団長である武田尚虎が撃破しました。

漫画「オリエント」の鬼キャラの強さランキング、2位は緑色鬼神 砲戦竜八岐大蛇です。100以上いるとされる日ノ本の鬼神の中でも屈指の強さを誇り、淡路島を覆いつくすほどの巨大な鬼です。どんな攻撃でも跳ね返してしまうほどの恐ろしい防御力を誇る、特殊な防御壁（バリア）を扱うことができます。

そして、その防御力は武士たちが力の限り放った鬼鉄刀の刀気ですら、すべて反射してしまうほどであり、そのため、この150年間で砲戦竜八岐大蛇の角どころか、表皮に傷をつけた武士団さえもいまだ現れていません。

漫画「オリエント」の鬼キャラの強さランキング、1位は黒鬼神です。150年前に日ノ本に初めてやって来た鬼神で、どんな人間もそれには敵いませんでした。そして、黒鬼を神様と崇める民衆が鉄鉱石を与え続けたことで黒鬼はどんどん巨大化し、現在では日ノ本の半分の国土を埋め尽くすほどになりました。

漫画「オリエント」には、日ノ本の半分を占める巨大な鬼、炎などを使用した攻撃を仕掛ける鬼、あらゆる攻撃をすべて跳ね返す鬼など、人智を超越した圧倒的な強さを誇る鬼神が大勢登場します。そんな鬼神たちに対し、国を守るため、そして自らの夢を叶えるために命がけで戦いを挑んでいく武士たちとのバトルが漫画「オリエント」の見どころだと言われています。

また、武士たちは不思議な力を有する「鬼鉄刀」という武器で、鬼神たちとのバトルを繰り広げていきますが、そのバトルは幻想的で大迫力だと読者からの満足度も高く、ワクワクが止まらないと高く評価されています。

漫画「オリエント」では主人公である武蔵と、その幼馴染で親友の小次郎の2人が最強の武士団の創設という夢を叶えるために、強大な敵に圧倒されたり、他の武士団の人間に見下されたり、さらに時には喧嘩したりしながらも、仲間や武器を増やしてどんどん強くなり、鬼神に挑み成長していく姿も見どころだとされています。特に武蔵と小次郎が友情によって様々な困難を乗り越えていく姿は感動を呼ぶと好評となっています。

漫画「オリエント」作中には多くの胸を熱くするメッセージが隠されていると言われています。そして、当初は周囲の目を気にして自身の夢を語れなかった武蔵が、あるきっかけから自分の意見をはっきり言えるように変化したり、自らの家系にコンプレックスを抱いていた小次郎が武士の血筋に誇りを持てるようになったりするなど、作中ではキャラ達の精神的な成長や変化も描かれています。

さらに、お館様に抑圧されて自らの意思のなかったつぐみも、武蔵達との出会いによって、自らの意見を表現できるようになります。このように「オリエント」のキャラたちは現代人にも通じる悩みを抱えており、それぞれが自らの悩みやコンプレックスを乗り越え、変わっていく姿が描かれています。そして、彼らが変化していく過程で、胸が熱くなるようなメッセージが多く登場すると評判になっています。

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いかがでしたか？漫画「オリエント」に登場するキャラ・登場人物を一覧で紹介し、武士キャラと鬼キャラのそれぞれの強さもランキング形式でみてきました。さらに、漫画「オリエント」は武士たちと鬼神との戦いや、武蔵と小次郎の成長が見どころとなっており、作中には多くのメッセージが隠されていることも分かりました。皆さんもアニメ化の決定で話題沸騰中の漫画「オリエント」の今後の展開にぜひ注目していきましょう！