【千と千尋の神隠し】銭婆の正体とは?湯婆婆との違いや髪留めについて考察

当記事では『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆についてまとめていきます。『千と千尋の神隠し』では口うるさく老獪な人物として描かれている湯婆婆(ゆばーば)が登場しているのですが、ラストシーンにかけて彼女に見た目がそっくりなキャラクターが登場しています。その人物こそが銭婆(ぜにーば)です。では、銭婆の正体とは一体?今回は銭婆の正体や湯婆婆との違い、千尋に髪留めをプレゼントした意味、名言・名セリフといった情報を一挙公開します。

【千と千尋の神隠し】銭婆の正体とは?湯婆婆との違いや髪留めについて考察のイメージ

目次

  1. 千と千尋の神隠しの銭婆の正体とは?
  2. 千と千尋の神隠しの銭婆と湯婆婆の違いや千尋との関係
  3. 千と千尋の神隠しの銭婆の髪留めの意味
  4. 千と千尋の神隠しの銭婆の名言や名セリフ集
  5. 千と千尋の神隠しの銭婆のアニメ声優
  6. 千と千尋の神隠しの銭婆に関する感想や評価
  7. 千と千尋の神隠しの銭婆まとめ

千と千尋の神隠しの銭婆の正体とは?

『千と千尋の神隠し』では強欲な湯婆婆と見た目が変わらない威圧感のある銭婆が登場しています。実はこの銭婆、もともと制作当初は設定されていないキャラクターでした。そこで、ここからは銭婆について、正体や湯婆婆との違い、千尋に髪留めをプレゼントしたことの意味、名言・名セリフ、担当声優といった情報を交えて紹介していきます。それではまず、銭婆が登場する『千と千尋の神隠し』の作品情報からご覧ください。

千と千尋の神隠しの作品情報

千と千尋の神隠しの概要

『千と千尋の神隠し(せんとちひろのかみかくし)』とは、宮崎駿監督による長編アニメーション映画です。興行収入は316億8000万円と、叙事詩的ロマンス災害映画『タイタニック』の興行収入である210億9000万円を抜いて日本歴代興行収入第1位に輝いています。宮崎駿監督によれば10歳前後の年齢の女児に向けた映画となっているようです。

千と千尋の神隠しのあらすじ

ここでは『千と千尋の神隠し』のあらすじを簡単にネタバレしていきます。舞台は10歳の少女・荻野千尋が両親と共に向かった森の中の不思議なトンネルをくぐると現れる、人間が足を踏み入れてはならない八百万の神々の世界です。人気が無く怪しい雰囲気の町並みに怖がる千尋をよそに、両親は人がいないのをいいことに飲食店に立ち寄り勝手に食べ物を食べたことで豚になってしまい…

銭婆の正体

『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆は、二頭身という人間離れした体格と大きい頭が特徴的な魔女です。見た目と喋り方が湯屋「油屋」の経営者で正体不明の魔女・湯婆婆(ゆばーば)と非常に似ており、湯婆婆の息子である坊ですら湯婆婆と銭婆の見分けが付いていませんでした。

では、銭婆の正体とは?ずばり湯婆婆の姉です。湯婆婆の姉・銭婆の年齢は明かされていないものの、湯婆婆がハクの正体である「コハク川」を知っていることを踏まえると、おそらく100歳は越えていると考えられます。

銭婆の性格

湯婆婆の姉であり魔女でもある銭婆は、欲深で口うるさい湯婆婆とは違い温厚な性格をしています。また、正体が魔女である銭婆は無機質な人工物に対して魔法を使用しているのですが、千尋たちが銭婆の自宅を訪れた際は魔法を使わずに自ら出迎えたり、お茶を入れたりと極力自分で動くため質素な生活を送っている印象があります。

さらに、銭婆が持っていた呪い付きの印鑑を盗んだハクの代わりとなって謝った千尋に対し怒ることなく優しく接したり、得たいの知れないカオナシに対し偏見なく接して家のお手伝いとして居場所を提供したり、魔法が切れた坊ネズミやハエドリに対し無理をせず元の姿に戻るように促したりするなど人当たりが良く面倒見の良い人物であるため、その人柄の良さから千尋に「おばあちゃん」と呼ばれ親しまれています。

千と千尋の神隠し - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

千と千尋の神隠しの銭婆と湯婆婆の違いや千尋との関係

先に銭婆がもともと設定されていないキャラクターだったということをお伝えしましたが、どうやら銭婆が設定されたのは、ストーリーを進める上でキャラクターをもう一人登場させる必要ができたことがきっかけとなっているようです。では、銭婆と湯婆場はどういった点に違いがあるのでしょうか?ここからは銭婆と千尋の関係性に触れつつ、銭婆と湯婆婆の違いを解説していきます。

考察①銭婆と湯婆婆の関係や違い

『千と千尋の神隠し』の銭婆は湯婆婆の姉ではありますが、姉妹仲はそこまで良くありません。ハクに銭婆から印鑑を盗んでくるように指示を出した人物こそが湯婆婆です。湯婆婆は銭婆のことを「性悪女」と呼んでいるのですが、おそらく湯婆婆は湯屋を訪れて坊と湯婆婆の手下を別の姿に変えるような銭婆の行動に性悪さを感じているのでしょう。

銭婆と湯婆婆は劇中で一度も顔を合わせておらず、それぞれ行動を邪魔し合うようなシーンが多く見受けられます。そんな銭婆と湯婆婆は見た目がそっくりな点に強い印象を受けるのですが、どうやら制作当初は銭婆をスレンダーな体型に自信満々な性格、湯婆婆を映画公開時の姿に姉と自分を比較しコンプレックスを抱いている性格といった設定だったようです。

結局、銭婆と湯婆婆は見た目がそっくりになりましたが、それでも湯屋でせわしなく働く様子の湯婆婆と、静かな環境でゆっくり過ごしている様子の銭婆とでは、余裕があるかないかで大きな違いがあるため制作当初のイメージ通りになっていると言えます。

考察②銭婆が窯爺に怖いと言われる理由

湯婆婆から「性悪女」と言われている銭婆ですが、実は釜爺から怖いと怯えられています。というのも、千尋が銭婆のところから「魔女の契約印」を盗み出したのが原因で、瀕死の重傷を負ってしまったハクを助けようと釜爺に相談を持ち掛けているのですが、その時の釜爺が銭婆を恐れていたのです。

釜爺はハクに代わって銭婆のもとへ「魔女の契約印」を返しに行こうとする千尋に、銭婆のもとへ向かう電車の切符を渡して行き先を教えただけで、銭婆の元へ行こうとせずどこか彼女を避けている様子でした。

劇中では魔女の契約印を返した千尋に対して優しく接する銭婆の様子が強く印象に残っているのですが、魔女の契約印を盗んだハクに対してはとても厳しいため、そんな千尋に見せていない怖い一面が釜爺や油屋の従業員から恐れられる理由となっているのかもしれません。

考察③銭婆が千尋に優しい理由

怖い存在として釜爺に恐れられている銭婆ですが、劇中では主人公・千尋に優しく接する姿が多く描かれているため、銭婆が怖いと言ってもあまりピンとこないかもしれません。では、なぜ銭婆は千尋に優しいのでしょうか?まず、銭婆が千尋に対して優しく接するシーンとして、足の生えたランプで家まで案内して快く受け入れたり、お茶やお菓子を出してもてなしてくれたりするといった点が挙げられます。

これらのシーンを見ると、銭婆は千尋の性格をよく知る前から優しく接するつもりでいるのが窺えます。そして千尋が銭婆の家を訪れる理由、それはハクに代わって「魔女の契約印」を銭婆に返すというものでした。つまり、銭婆が千尋に優しく接しているのは、千尋が私欲に溺れない高潔な精神と友愛の心を持っていたからだと考えられます。

銭婆が高潔さを好む点においては利益になることばかりを追い求める湯婆婆の私生活に対し、魔法を極力使わずに小さな家で質素な私生活を送っている銭婆の生活スタイルから裏付けることができます。また、友愛の心という面でも普段から忌み嫌われているカオナシを差別することなく受け入れていることからそれを持ち合わせているのが窺えます。

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千と千尋の神隠しの銭婆の髪留めの意味

考察①銭婆が千尋に髪留めをあげた意味

銭婆が千尋に優しく接するエピソードの一つとして、ハンドメイドの髪留めを千尋にプレゼントしたシーンも印象的です。髪留めを千尋にプレゼントする際の銭婆は「魔法で作ったんじゃ何にもならないからね」と言いました。銭婆は一体何のために千尋に髪留めをプレゼントしたのでしょうか?

結論から言うと、銭婆は千尋の湯屋で働いた経験や銭婆との出会い、八百万の神々がいた世界での出来事などを大人になっても忘れない、あるいは思い出すために髪留めをプレゼントしたのだと考えられます。劇中での千尋はまだ10歳の少女です。そのため人生経験は浅く、これからさまざまな辛いことや苦しいことに遭遇することがあるはず。

そんな時、千尋が髪留めを見ればどんな心境になるのか?おそらく、湯屋で働いた時の大変な経験や銭婆との出会いを通して得た暖かい思い出、八百万の神々がいる世界の不思議さを思い出して元気が出てくると考えられます。

実際に『千と千尋の神隠し』のラストシーンでは、さまざまな経験を通して成長したのか凛としている千尋の姿があります。そのため、千尋が髪留めを見て過去を思い出したことで自信を取り戻す将来の姿がイメージできます。千尋の今後を見据えて髪留めをプレゼントした銭婆は、まさしく孫の成長を温かく見守り応援するおばあちゃんのような存在でした。

考察②銭婆が千尋にあげた髪留めが光った理由

銭婆が千尋にプレゼントした理由というのが、八百万の神々が住む不思議な世界での出来事が夢ではなかったのだと示すためであり、それを思い出させるためでもあるといったことが分かりました。

やはり、八百万の神々が住む世界に来る前の千尋はどこか無気力だったものの、湯屋に来てからカオナシを救ったり、ゴミを引っ張り出して川の主の神様を助け出したりしたことで凛々しく希望に満ち溢れた人物へと成長させるきっかけを生んだ経験は忘れたくありません。そのために必要なアイテムが銭婆がプレゼントした髪留めなわけですが、実は髪留めに関する謎・不思議エピソードがあります。

そのエピソードというのが『千と千尋の神隠し』のラストシーンにて、元の世界に戻ろうとする千尋の髪留めがキラリと光ったというものです。では、なぜ銭婆がプレゼントした髪留めが光ったのか?結論から言うと、千尋が元の世界に戻ろうとした時に振り返らないようさせるため、魔法をかけていたからだと考えられます。

なぜなら、銭婆からプレゼントされた髪留めが光ったタイミングが、千尋が元の世界に帰る際に振り返ろうとした時だったからです。そもそも、元の世界に帰る前は決して振り返ってはならないとハクから忠告を受けていました。

理由は不明ですが、おそらく振り返ると身に何かしらの災いが降りかかってくるのでしょう。銭婆は特に髪留めに魔法をかけていることを示唆するセリフを放っていませんが、暖かく見守るような銭婆の性格上、千尋を助けるためにこっそりと魔法をかけていたのかもしれません。

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千と千尋の神隠しの銭婆の名言や名セリフ集

『千と千尋の神隠し』の銭婆はストーリーを大きく展開させるきっかけとなった名言・名セリフを放っています。というのも、ハクのことを思い出そうとする千尋の背中を押すようなセリフを放ったからです。また銭婆はそのほかにもさまざまな名言・名セリフを放っていました。そこで、ここからは「銭婆の名言や名セリフ集」と題して銭婆の名言や名セリフをまとめていきます。

銭婆の名言①「このことは内緒だよ…」

このことは内緒だよ。誰かに喋るとお前の口が裂けるからね

『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆の名言や名セリフの一つに「このことは内緒だよ…」に続く一言があります。この名言はハンコを盗んだハクを追いかける式神から姿を変えた銭婆が、坊をネズミに、湯バードをハエドリに変幻させるといった一部始終を見ていた千尋に放ったセリフです。

銭婆は式神を通して湯屋の状況を観察していたため、千尋がハクに対して特別な感情を抱いているのを知っていました。そして、もし千尋が銭婆の行動を誰かに喋ることで銭婆の湯屋への侵入行為が発覚してしまうと、盗みを働いたハクが湯婆婆に殺される可能性が生じます。つまり、銭婆はあえて千尋に脅すようなセリフを放ち、千尋が特別な感情を抱いているハクを助けようとしていたのです。

銭婆の名言②「みんなよくきた…」

みんなよくきたね

『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆の名言や名セリフの一つに「みんなよくきた…」に続く一言があります。この名言は千尋が魔女の契約印を盗んだハクに代わり、湯屋から銭婆が住む沼の底まで謝罪しにやってきた時に銭婆が千尋・カオナシ・坊ネズミ・ハエドリに向けて放ったセリフです。

千尋に脅すようなセリフを放った時のような冷たい声色ではなく温かみを感じる声色でした。また、淡々とした喋り方でもありません。自分に危害を加える者と危害を加えない者、それぞれに対して接し方が変わるという銭婆の特徴が分かるシーンとなっています。

銭婆の名言③「一度あったことは忘れない…」

一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで」

『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆の名言や名セリフの一つに「一度あったことは忘れない…」に続く一言があります。この名言は昔ハクと出会ったことがあるかもしれないと話す千尋に向けて放ったセリフです。銭婆はこのセリフを放つ前に「お前を助けてあげたいけれどどうすることもできない。それがこの世界の決まりだから」と言っています。

一見すると突き放すようなセリフですが、千尋自身が誰かに頼ることなく自分で思い出さなければ意味がないという意味が込められていることから、厳しさの中に優しさが込められているのが分かります。銭婆は辛いことでも投げ出さずにやり遂げようとする千尋の心持ちを知っていたからこそ、その強さを信じてこの名言・名セリフを放ったのでしょう。

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千と千尋の神隠しの銭婆のアニメ声優

銭婆の「このことは内緒だよ…」「みんなよくきた…」「一度あったことは忘れない…」といった名言や名セリフから、千尋やその周りにいるキャラクターたちに思いやりを持って接しているのが窺えます。では、銭婆の声を担当したアニメ声優は誰なのか?ここからは『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆の声を担当した声優のプロフィールと出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

夏木マリのプロフィール

アニメ『千と千尋の神隠し』にて銭婆役を演じたのは、映画・ドラマ・舞台を中心に活動している女優の夏木マリ(なつきマリ)さんです。夏木マリさんは1993年に『印象派』という構成・演出・出演まで全てを手掛ける舞台表現を発表したことで知名度を上げています。

主に出演するのはドラマや映画ですが、テレビアニメにも少なからず出演しており、これまでに『SHADOW OF LAFFANDOR ラファンドール国物語 〜FANTASY PICTURE STORY〜』、『むかしばなしのおへや 〜伝えたい日本昔話〜』への出演経験がありました。では、ここから夏木マリさんが出演したドラマ・映画の出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。

夏木マリの主な出演作品や演じたキャラ

  • 1979年~:Gメン'75(津川蛍子警部補 役)
  • 1989年~:映画 男はつらいよシリーズ(及川礼子 役)
  • 1996年~:ひまわり(南田あづさ 役)
  • 2002年~:映画 ピンポン(田村 役)
  • 2005年~:野ブタ。をプロデュース(佐田杏子教頭 役)
  • 2006年~:医龍-Team Medical Dragon-(鬼頭笙子 役)
  • 2011年~:カーネーション(小原糸子、ナレーション 役)
  • 2013年~:夜行観覧車(小島さと子 役)
  • 2018年~:中学聖日記(塩谷三千代 役)
  • 2021年~:おかえりモネ( 新田サヤカ 役)

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千と千尋の神隠しの銭婆に関する感想や評価

『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆の正体である魔女というものの意味や本質に関する声があがっています。どうやら、この方は八百万の神々が住む世界における魔女の意味や本質を、湯婆婆と銭婆を対照的に見ることで見極めているようです。確かに欲に流されてせわしなく働く湯婆婆と、欲に流されず慎ましい生活を送っている銭婆とでは人間的な特徴に差異を感じます。

さまざまな精神的・物理的な欲求に突き動かされて集まる者たちの居場所が湯婆婆の経営する湯屋だとすれば、銭婆がいる場所は慎ましくとも穏やかで温かみを感じられる居心地の良い環境だと言えるでしょう。銭婆と湯婆婆の正体である魔女が人間だということを前提にして二人の特徴を考察すれば、おのずと人間の本質が掴めてくるのかもしれません。

『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆が千尋に髪留めをプレゼントした意味に関する声があがっています。どうやら、この方は銭婆が千尋に髪留めをプレゼントした意味を知ったことで、泣くほどの感動を覚えたようです。また、カオナシの正体が分かって感動したと言われているのですが、他の感想でもカオナシの正体が気になる、正体が分かった上でカオナシが起こした行動を見ると心が惹かれるといった声があがっています。

正体が気になると言われているカオナシは、最後に銭婆が住む場所を自分の居所にしています。そのカオナシの正体は「人間の心そのもの」であることが明らかになっているのですが、人間の心そのものであるカオナシが湯婆婆の環境を自分の居所として選択したのであれば、人間の心が求めている場所は湯婆婆のような環境であることを示唆しているということになります。

『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆の魅力に関する声があがっています。こちらでは、銭婆が「あまりにも魅力的すぎる」と言われているのですが、その魅力というのはやはり銭婆の温かくも厳しい性格のことを言っているのでしょうか?銭婆の性格は彼女の名言・名セリフから窺い知ることができるので、銭婆の魅力に迫りたい方は名言・名セリフをチェックしてみると良いかもしれません。

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千と千尋の神隠しの銭婆まとめ

『千と千尋の神隠し』に登場する銭婆の正体について、湯婆婆との違いや名言・名セリフ、千尋にあげた髪留めの考察を交えてまとめてきましたがいかがでしたか?

ネット上で「魅力的すぎる」と高く評価されている銭婆は、千尋の身に危険が及ばないように髪留めをプレゼントしたり、千尋が特別な感情を抱いているハクが湯婆婆から害されないようにあえて千尋を脅すことで守ろうとしたりするなど思いやりに溢れる人格者でした。これを機に『千と千尋の神隠し』をご覧になった際はぜひ、銭婆の活躍シーンに注目し彼女の魅力に迫ってみてください。

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