【耳をすませば】月島雫はかわいい主人公!性格・プロフィールや担当声優は?

スタジオジブリが制作したアニメーション映画「耳をすませば」は 1995年7月15日に公開され大ヒットを記録しました。主人公の月島雫は、読書が大好きで、小説家を目指す中学生の女の子です。芯が強く明るい性格で、ジブリ作品の中でも人気のあるキャラクターです。この記事では、「耳をすませば」の主人公・月島雫の年齢などのプロフィール、作中に登場した名言・セリフ、担当声優などを紹介していきます。

【耳をすませば】月島雫はかわいい主人公!性格・プロフィールや担当声優は?のイメージ

目次

  1. 月島雫はかわいい主人公
  2. 月島雫がモテる理由を考察!一番の理由は性格?
  3. 月島雫のアニメ声優
  4. 月島雫のかわいい名言や名セリフ・シーン
  5. 月島雫の家族構成
  6. 月島雫に関する感想や評価
  7. 月島雫まとめ

月島雫はかわいい主人公

「耳をすませば」に登場する月島雫は、高校受験を間近に控える中学3年生の女の子です。家では大人しいですが、外では明るく社交的で友達も多くいます。読書が趣味で、特にファンタジー小説などを好んでいます。異性からも人気があり、同級生の天沢聖司と杉村から好意を持たれていました。天沢聖司との出会いを通して成長していく姿に、胸打たれたファンも多くいます。

耳をすませばの作品情報

耳をすませばの概要

「耳をすませば」は、集英社の少女向け雑誌「りぼん」で1989年8月号から1989年11月号にかけて連載されていた漫画作品です。作者は、「星の瞳のシルエット」を手がけたことでも知られる漫画家・柊あおいです。スタジオジブリが制作したアニメーション映画は、1995年7月15日に公開され、興行収入31.5億円を記録する大ヒットとなりました。監督は近藤喜文、脚本は宮崎駿が担当しました。

耳をすませばのあらすじ

主人公・月島雫は、ファンタジー小説を好む読書が大好きな中学3年生の女の子です。借りた本の読書カードに必ず「天沢聖司」の名前があることに気づき、どんな人物なのかと気になり出します。ある日、図書館に行くために電車に乗っていると、太った猫が乗車してきます。物語の始まりを予感し、猫の後をつけると、おしゃれな古道具屋「地球屋」に行き着きます。

月島雫の年齢は?プロフィールを紹介

月島雫は、向原中学校に通う3年生であり、年齢は14歳です。原作では中学1年生であり、年齢の設定が異なります。家族構成は、両親と姉が1人います。社交的で友達も多く、男性からもモテます。趣味は読書であり、父親が働いている図書館にしょっちゅう足を運んでは、大好きなファンタジー小説を借りて読んでいます。受験期真っ只中ですが、小説を書くことに没頭してしまい、成績を大きく落としてしまいます。

「猫の恩返し」は月島雫が書いた小説?

「猫の恩返し」は、2002年7月20日に公開されたジブリ映画です。宮崎駿が「猫が登場する物語を描いてほしい」と、「耳をすませば」の原作者・柊あおいに依頼します。依頼を受けた柊あおいは、「猫の恩返し」の原作「バロン 猫の男爵」を描き下ろしました。本作は、「耳をすませば」の主人公・月島雫が書いた小説の物語という設定になっており、スピンオフ作品にあたります。

耳をすませば - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

月島雫がモテる理由を考察!一番の理由は性格?

モテる理由①芯の強い性格

月島雫は、明るく社交的な性格です。また、ファンタジー小説を好んでおり、物語が始まる予感がして電車に乗ってきた猫を夢中で追いかけるなど、ロマンチストなところもあります。小説を執筆すると決めた時は、妥協せず最後まで書き上げる芯の強さも持ちます。

恋愛面では、自分に向けられている好意に気づかないなど、鈍感なところもあります。読書に熱中するあまり、片付けや家事を後回しにしてしまうなど、少し抜けているところもあります。理想を詰め込んだようなかわいいキャラクターであり、守ってあげたくなるという声も多く見られます。

モテる理由②清楚な見た目

月島雫の髪型は、さっぱりとしたショートボブです。一番ファンから人気のあるファッションは、赤いトップスに白シャツ、ひだの入った黄色のスカートに、カンカン帽です。こちらは、色合わせが秀逸と評判のコーディネートです。また、黄色のセットアップや、ワイシャツにアーガイル柄のベストを着ていたこともありました。ファッションセンスに加え、清楚な見た目もかわいいと評価されるポイントの一つです。

モテる理由③友達が多い

月島雫は、社交的で明るい性格であり、学校でも人気者です。天沢聖司が教室まで月島雫を呼びにきた時は、クラスメイトが一致団結してからかっており、その人気の高さがうかがえます。作中で、男子生徒からは、天沢聖司だけでなく杉村からも告白されていました。彼女に惹かれているのは、この2人だけではない可能性も高いです。

モテる理由④一生懸命なところ

月島雫は、夏休み中に20冊の本を読もうと決意したりと、真面目で一生懸命な性格でもあります。天沢聖司がヴァイオリン職人になるために留学すると聞かされた時は、自分もやりたかった小説を書こうと意気込みます。執筆に没頭するあまり成績は落としてしまいますが、きちんと最後まで書き上げました。一生懸命努力する彼女の姿に惹かれる視聴者も多くいます。

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月島雫のアニメ声優

本名陽子のプロフィール

映画「耳をすませば」で主人公・月島雫役を演じた声優は、本名陽子です。本名陽子は、埼玉県出身1979年1月7日生まれ、年齢は43歳、事務所はリマックスに所属しています。趣味は読書や料理、映画鑑賞などだといいます。特技には、テニス、書道、ピアノの演奏、タップダンス、イタリア語とロシア語などをあげています。子役から舞台やCM、ドラマなどに出演していました。

スタジオジブリ作品「おもひでぽろぽろ」の主人公・岡島タエ子の幼少期役で、声優デビューを果たします。「カントリー・ロード」に日本語の歌詞をつけた「耳をすませば」の主題歌を歌唱し、シングルはオリコンチャートで22位にランクインします。

「プリキュアシリーズ」の第1作目「ふたりはプリキュア」美墨なぎさ役が、テレビアニメ初主演となります。「耳をすませば」のスピンオフ作品「猫の恩返し」では、主人公・ハルの友人の1人であるチカ役で出演しています。

本名陽子の主な出演作品や演じたキャラ

声優・本名陽子の主な出演作品や演じたキャラに、少女向けアニメ「ふたりはプリキュア」美墨なぎさ役、「恋する天使アンジェリーク」エンジュ役、ロボットアニメ「機動戦士ガンダム00」スメラギ・李・ノリエガ役、ロボットアニメ「ダンボール戦機WARS」キャサリン・ルース役、2022年1月13日から3月24日に放送されたアニメ「平家物語」藤原経子役、コメディアニメ「のらみみ」メリィー役などがあります。

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月島雫のかわいい名言や名セリフ・シーン

ネタバレ①姉に頼まれて父に弁当を届けるシーン

ここでは、「耳をすませば」の主人公・月島雫のかわいい名言・セリフ・名シーンなどを紹介していきます。月島雫のかわいい名言・セリフ・名シーン1つ目に紹介するのは、図書館勤務の父親に弁当を届ける場面です。月島雫は、姉の汐に頼まれ、父親にお弁当を届けるために勤務先の図書館へと向かいます。行きの電車の中で、まるまると太った猫も乗車してきます。

猫のことが気になった月島雫は、話しかけながら後をつけることにします。夢中で追いかける中、おしゃれな古道具屋「地球屋」へと辿り着き、店主の西司朗と出会います。穏やかな時間を過ごす中、正午を知らせる時計の音で、お弁当を届けるのを忘れていたことに気づきます。好奇心旺盛で無邪気な月島雫の性格がわかるかわいい名シーン・名セリフでした。

ネタバレ②親友に相談するシーン

月島雫のかわいい名言・セリフ・名シーン2つ目に紹介するのは、親友の夕子に悩みを相談する場面です。ヴァイオリン職人になることを目指していた天沢聖司は、親を説得しイタリアのクレモーナへ留学することが決まります。

自分よりずっと頑張ってるやつに、頑張れなんて言えないもん

やりたいことがはっきりしており、夢に向かって突き進む天沢聖司。月島雫は、なんの目標もない自分と比べ、劣等感を感じてしまい、親友の夕子に相談します。この名言・セリフは、夕子に相談した時に吐露したものです。夕子に相談した後、月島雫は、ずっと書きたかった小説を書き上げる決意を固めます。

ネタバレ③聖司の祖父に小説を読んでもらい泣くシーン

月島雫のかわいい名言・セリフ・名シーン3つ目に紹介するのは、聖司の祖父・西司朗に出来上がった小説を読んでもらった場面です。月島雫は、ヴァイオリン職人になる夢を叶えようとする天沢聖司を見て、自分もずっとやりたかった小説を書いて実力を確かめることにします。

あたし、書いてみてわかったんです。書きたいだけじゃダメなんだってこと。もっと勉強しなきゃダメだって

バロンを主人公とした物語を書くことに決めて持ち主の西司朗に許可を取り、出来上がったら見せる約束をします。執筆に夢中になるあまり勉強が疎かになり、成績を大きく落としてしまいます。父親は、何が起きても誰のせいにもできないと注意した上で、後押ししてあげます。

物語を書き上げた後、約束通り西司朗に見せて感想をもらいます。しかし、月島雫は物語にまとまりがないと感じており、実力不足を痛感して泣き出してしまいます。こちらは、その時に西司朗に対して言った名言・セリフでした。

ネタバレ④自転車に2人で乗るシーン

月島雫のかわいい名言・セリフ・名シーン4つ目に紹介するのは、天沢聖司と一緒に自転車に乗るシーンです。早朝に目を覚ました月島雫は、何気なくアパートの下を見ます。そこには、留学先から帰国した天沢聖司がおり、降りてきてほしいとジェスチャーを送っていました。

天沢聖司は、月島雫を自転車の後ろに乗せ、高台へ朝焼けを見に連れていきます。坂道に差し掛かると、月島雫は「お荷物にはなりたくない」と言い、後ろから自転車を押して手伝います。守られるだけではなく、支えたいという気持ちがわかる健気でかわいい月島雫の名言・名シーンでした。

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月島雫の家族構成

月島雫の家族①月島靖也

月島靖也は、月島雫の父親です。黒縁眼鏡をかけており、年齢は45歳です。本業は郷土史家ですが、市立図書館で図書館司書としても働いています。穏やかで、物分かりの良い性格です。月島雫が図書館で何かを一生懸命に取り組んでいる姿を見ており、何が起きても誰のせいにもできないと釘を刺した上で、やりたいことを後押ししてあげます。映画「耳をすませば」で月島靖也役を演じた声優は、ジャーナリストの立花隆です。

月島雫の家族②月島朝子

月島朝子は、月島雫の母親です。年齢は43歳、顔立ちは月島雫とよく似ています。社会人になってから、大学院に通っています。月島雫が小説を書くことに没頭し、成績を大きく落とした時は、学校に呼び出されています。あまり子供のすることに口を出すタイプではありませんが、この時は受験シーズンの大変な時にやらなくてもいいのではないかと咎めました。映画「耳をすませば」の担当声優は、室井滋です。

月島雫の家族③月島汐

月島汐は、月島雫の姉です。美人の大学一年生で、年齢は18歳、趣味はスポーツです。原作では高校生であり、年齢の設定が異なります。性格はしっかり者で、家事もテキパキとこなし、だらしない月島雫に説教することもしばしばあります。月島雫が執筆で大きく成績を落とした時は激怒し、言い争いになります。映画「耳をすませば」で月島汐役を演じた声優は、女優としても活躍する山下容莉枝です。

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月島雫に関する感想や評価

映画「耳をすませば」で主人公の月島雫役を演じた声優は、「ダンボール戦機WARS」キャサリン・ルース役や「ふたりはプリキュア」美墨なぎさ役などで知られる本名陽子です。月島雫役の本名陽子は、日本語の歌詞をつけた「カントリーロード」も歌唱しています。このシングル曲は、20万枚を売り上げる大ヒットとなりました。声優の演技や声質、歌声が好きという感想もあります。

月島雫は、真面目で一生懸命な性格です。ヴァイオリン職人になるという夢を叶えようとする天沢聖司を見て、自分もずっとやりたかった小説を書くことに決めます。作品にまとまりがないと感じ実力不足を痛感しますが、最後まで書き上げました。最後まで諦めずに小説を書き上げた彼女に背中を押されたという声もあります。

「耳をすませば」のクライマックスでは、天沢聖司が月島雫を自転車の後ろに乗せ、高台へ朝日を見に行きます。天沢聖司は、月島雫を乗せたまま坂道を登ろうと決めていましたが、月島雫は「お荷物にはなりたくない」と言い、自転車を降りて後ろから押して手伝います。月島雫のこの時の名言・セリフが好きという感想もあります。

月島雫は、明るく社交的な性格であり、学校でも人気者です。さらに、目標に向かって一生懸命に突き進む芯の強さも持ち合わせています。月島雫の性格に憧れるという感想もあります。

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月島雫まとめ

映画「耳をすませば」の主人公・月島雫の年齢などのプロフィールや担当声優、作中の名シーン・名言・セリフ、かわいい魅力などを紹介してきました。中学校3年生で年齢は14歳ですが、原作では中学1年生と年齢設定は異なります。

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