2020年12月27日公開
2020年12月27日更新
【耳をすませば】天沢聖司がかっこいいと言われる理由は?イケメンな魅力や声優を紹介
「耳をすませば」の天沢聖司が、かっこいいといわれています。今回はそんな天沢聖司について、イケメンでかっこいいとされる魅力や、演じていた声優、告白のセリフなどを紹介します。プロポーズをして晴れて雫と結ばれた天沢ですが、実はその後破局してしまったという不穏な噂もあるようです。ストーカー説も浮上している、天沢というキャラクターに対するネット上の感想などもまとめています。
目次
天沢聖司がかっこいい
ジブリアニメ「耳をすませば」に登場する、天沢聖司がイケメンでかっこいいと話題です。しかし、作品をきちんと視聴したことがない人にとっては、彼がなぜかっこいいといわれているのかわからないかもしれません。今回は、耳をすませばの天沢聖司というキャラクターについて、イケメンだといわれる理由や担当している声優、雫とのその後などについてを紹介します。
耳をすませばの作品情報
耳をすませばは、柊あおい先生が描く漫画をスタジオジブリがアニメーション映画化した作品です。「耳すま」という略称でも親しまれており、原作とアニメでは設定などが異なる部分も見られます。アニメ版では、東京都にある多摩市や日野市、武蔵野市といった場所が背景美術として使用されている場面も多い作品です。原作漫画は「りぼん」で1989年に連載されており、1990年に単行本化されています。
耳をすませばの概要
長編アニメーション映画の「もののけ姫」の構想をしていた宮崎駿監督は、新たな挑戦をするために耳をすませばの企画をスタートさせました。原作者の柊あおい先生は、以前から宮崎駿監督のファンであったといいます。主題歌としてカントリーロードの使用を決定したことにより、天沢聖司が絵画ではなくバイオリン製作に打ち込んでいるという設定に変更されました。当初は90分の予定が、最終的に110分以上の長編になりました。
耳をすませばのあらすじ
読書好きの中学3年生・月島雫は、父親が務めている図書館に通っていました。その図書館で借りた本の読書カードには、どれも「天沢聖司」という名前があることに気がつきます。どんな人物なのかと想像を膨らませていた雫は、夏休みにある本を借りました。その本を寄贈したのは、あの天沢という人物でした。寄贈者について情報を得られないままだった雫は、ベンチに忘れた本を取りに戻ると、見知らぬ男子がそれを読んでいました。
天沢聖司のプロフィール
天沢聖司は、向原中学校に通う3年生です。才色兼備の読書好きな美少年で、地球屋の主人である西司朗の孫です。バイオリン職人になることを目指しており、クールさもある一方で意地悪な一面も持っているキャラクターです。視聴者からも、ビジュアルがとてもイケメンであると話題になりました。
天沢聖司がかっこいいといわれる理由や魅力は?ストーカー説も?
イケメンでかっこいいと評判の天沢聖司ですが、なぜそのように評価されるのか、魅力がいまいちわからないという人もいるかもしれません。続いては、彼が好意的な評価を受ける理由についてやその魅力を順番に紹介します。さらに、イケメンであるにも関わらず、天沢はストーカーだという説も浮上しているようです。真逆の評価のようにも思える表現ですが、彼はなぜストーカーだといわれてしまったのでしょうか?
天沢聖司のイケメンでかっこいい魅力
まずは天沢聖司の持つ、イケメンな魅力についてを紹介します。イケメンといえばやはり見た目を示すことが多い表現ですが、彼の場合には見た目だけではないイケメンさがあるようです。そうした魅力を持っているからこそ、雫だけではなくファンの心をも掴むことができているのかもしれません。単なるイケメンなだけのキャラクターだと思っていた人は、その内面の魅力に気付くチャンスです。
魅力①頭が良い
天沢聖司といえば、インテリな男子というのも魅力のひとつです。単にイケメンというだけでなく、本を読む姿ひとつをとっても様になることがわかります。学業もしっかりとこなしており、図書館に通っていても違和感がありません。ジブリ作品に登場する男性キャラクターの中でも、一番好きかもしれないという声もあるほどです。
魅力②バイオリン職人という明確な目標がある
天沢聖司の持つ魅力のひとつに、明確な目標を持って行動しているという点が挙げられます。天沢は、バイオリン職人になりたいという夢を持って努力を続けています。自身がやりたいと思ったことに対して、一生懸命に取り組んでいる様子は魅力的に映るものではないでしょうか?口先だけではなく、実際にバイオリンを扱う姿も登場しているため、より一層そのかっこよさが視聴者にも伝わっているのかもしれません。
天沢聖司がストーカーといわれる理由
しかし、かっこいいはずの天沢聖司はストーカーではないかともいわれているのです。その理由は、実は雫との出会いが計画的なものであったことが挙げられています。事前に雫が好みそうな本をリサーチして、図書館に通い詰めて先に読書カードに名前を記入するという行動を見せています。実際にそれがきっかけで、雫は天沢という人物を意識するようになりました。さらに、雫の家をなぜか知っているという点もストーカー気味です。
天沢聖司の声優は高橋一生?
多少のストーカーぶりを見せても、イケメンであることに変わりはない天沢聖司というキャラクターです。そんな天沢聖司をアニメの中で演じていたのは、思わぬ人物だということをご存じでしょうか?続いては、映画の中で天沢聖司を演じていた声優の、高橋一生さんについても紹介します。高橋一生さんといえば俳優としてのイメージが強い人も多いはずですが、彼が演じていることを意識してみるとまた違った印象を抱きそうです。
高橋一生のプロフィール
名前:高橋一生(たかはし いっせい)
生年月日:1980年12月9日(現在40歳)
出身:東京都
身長:175cm
血液型:O型
職業:俳優
所属事務所:舞プロモーション
高橋一生さんは、幼少期はふさぎがちな子供でした。そんな姿を見た祖母が、色々な習い事をさせてくれる中で、児童劇団の発表会がきっかけとなり俳優になりました。1990年に「ほしをつぐもの」で映画初出演を果たし、2001年には劇団扉座へ入団します。耳をすませばで声優を務めたのは、高橋一生さんが14歳の時でした。声変わり直前で年齢も近く、声優としてのタイミングも良かったのだと思われます。
高橋一生の主な出演作品
天沢聖司の声優を務めた高橋一生さんが、俳優として出演している主な作品は「シン・ゴジラ」「嘘を愛する女」「空飛ぶタイヤ」「億男」「ロマンスドール」「池袋ウエストゲートパーク」「民王」「カルテット」「おんな城主 直虎」「わろてんか」「東京独身男子」「凪のお暇」「MEATBALL MACHINE -ミートボールマシン-」「怪奇大家族」「みかづき」「僕らは奇跡でできている」「岸辺露伴は動かない」などが挙げられます。
天沢聖司のかっこいい名言集!告白のセリフは?
雫とのその後の関係なども気になる天沢聖司ですが、映画の中では様々なかっこいいセリフも口にしています。続いては、天沢が言った数々のセリフについても順番に紹介します。雫への告白のセリフなども、胸キュンなものが多いのがポイントです。始めはキザで意地の悪いキャラクターに見えていた天沢ですが、雫への想いが明かされてからのデレデレ具合などにキュンとした女性ファンも多いはずです。
天沢聖司の名言①「お前さ、コンクリートロードは…」
こちらは、雫が歌詞に悩んでいた際の和訳に対して、からかい交じりに天沢が口にしたセリフです。二人の初対面のシーンでもあり、それまで天沢のことを知らなかった雫に、強く印象付けるセリフとなりました。この直後の雫の「やな奴!」というセリフも有名ですが、好きな子ほどいじめたくなるという性格でもあるのかもしれません。
天沢聖司の名言②「ムーンがお前と?…」
こちらは落ち込みながらムーンに対して、自分に似てかわいくないと言ってしまった雫に対する台詞です。全然似ていないときっぱり否定した上で、雫を笑わせようとするかのようにムーンを化け猫扱いする天沢は、励まし上手でもあるのかもしれません。素直に雫がかわいいと言ってしまうと胡散臭くなってしまうセリフでもあるので、こうして遠回しに褒めるという技術もイケメンならではなのではないでしょうか?
天沢聖司の名言③「お前さ、詩の才能あるよ…」
始めは雫のコンクリートロードを馬鹿にして、最悪の印象だった天沢です。しかし、二人きりで良い雰囲気になった時に、コンクリートロードも含めて雫の才能を褒めてくれたのです。天沢がバイオリン職人になるという夢を聞かされていたこともあり、真剣に目標を持った相手からの説得力のある言葉でした。初対面の時とのギャップもあり、その後にこんなセリフを言われてしまうと女性はイチコロかもしれません。
天沢聖司の名言④「俺、図書カードで…」
こちらは天沢がストーカーなのではないか、という説の根拠としても有名な台詞です。実は隣の席にまで座ったことがあったという告白に、驚いた人も多かったはずです。落ち込んでいた雫に対して、天沢は自分も同じ思いを抱えているのだと教えてくれました。ただしこれは両想いであり、イケメンであるからこそ成立するセリフだともいえるかもしれません。
天沢聖司の名言⑤「雫に早く会いたくてさ…」
始めは意地悪な印象が強かった天沢ですが、雫に会いたくて仕方がなかったという気持ちが強く伝わるセリフです。案外ロマンチストなのかもしれないと思わせるセリフでもありますが、こうしたシチュエーションを演出すらしてしまえるのがイケメンの所以かもしれません。
天沢聖司の名言⑥「大丈夫だ。お前を乗せて…」
こちらはまるでセミプロポーズのようなセリフですが、この名言と共に有言実行する姿にときめかない女性はいないかもしれません。やっぱり無理だったとなるとかっこ悪いシーンになってしまいますが、そうならないのが天沢聖司の凄いところなのではないでしょうか?
天沢聖司の名言⑦「雫。大好きだ…」
耳をすませばの最大の名言ともいえるのが、こちらの告白のセリフです。ここにくるまでにも多くの名言を残している天沢ですが、回りくどい言い方をするのではなく、ストレートに気持ちを伝える姿は間違いなく完璧なイケメンです。この声優を高橋一生さんが務めているのかと思うと、改めて声優にも意識を向けながら聞きたくなるセリフかもしれません。
天沢聖司と雫のその後はどうなった?
高橋一生さんが声優を務めていることでも驚かされる天沢聖司ですが、無事に両想いとなった雫とのその後が気になっているファンも多いのではないでしょうか?続いては、天沢聖司と月島雫のその後に関する情報も順番に紹介します。その後は破局してしまったという噂もある二人ですが、果たしてどんな展開が待ち受けているのでしょうか?
天沢聖司と雫のその後に関する作者からの回答はない
プロポーズを受けて結ばれることとなった二人ですが、その後どうなったのかについて作者からの回答はありませんでした。できれば大人になって幸せな結婚生活を送っていてほしいと思うファンは多いはずですが、想像にお任せするということなのかもしれません。けれど、二人のその後について、不穏な噂も浮上しているようです。というのも、二人はその後破局してしまったという噂があるようなのです。
天沢聖司と雫のその後は浮気で破局という噂も?
二人がプロポーズのその後に破局してしまった理由は、天沢聖司の浮気によるものです。しかし、これはあくまでネット上で立てられた噂であり、実際に破局をしたという事実があるわけではありません。ただし、二人は中学3年生であるということも踏まえて、その後もあらゆる可能性があるだろうという予想は立てられます。その後どうなったのかについては、自身の好きなように想像するのが良いのではないでしょうか?
天沢聖司に関する感想や評価
ストーカー説などが浮上しているものの、声優も含めてやはりイケメンであることがわかった天沢聖司です。そんな天沢というキャラクターに対して、視聴者はどのような評価をしているのかも気になるのではないでしょうか?続いては、Twitter上での天沢聖司に関する感想や評価についても、少しだけ紹介します。
天沢聖司の声優が高橋一生さんと知ってから、
— 12月寒いね。あ、みげまるです。 (@migemige3) January 11, 2019
『耳をすませば』を観る時は毎回「この少年ボイスが数年後にはあの低音ボイスになるのか〜」
と思いながら観るようになってしまった。 pic.twitter.com/XnmvjKXmvV
天沢の声優を担当したのが高橋一生さんだと知って以来、そちらを意識するようになってしまったという声も多いようです。声変わり前であることからも、声を聞くだけでは気付くことができない人が多いのも頷けます。逆に、大人になった天沢からは今の高橋一生さんの声が出るのだと想像を膨らませるファンの声もありました。
耳すまと言えばバイオリンを奏でる美青年天沢聖司くんですが、声優はあの高橋一生さんです。
— おにぎり (@roruroro) January 11, 2019
そして22年後、高橋さんはビオラ奏者の役を受けることに。ビジュアルが素敵な運命を感じさせる…#耳をすませば #金ロー pic.twitter.com/3mxDMuke2g
バイオリン関連で、天沢を演じてから22年後にビオラ奏者の役を演じることとなった高橋一生さんです。これがまるで運命のようだと感じたファンもいたようです。その姿は、まさに大人になった天沢聖司といっても差し支えないのかもしれません。
何度も警鐘鳴らすが、天沢聖司のストーカーぶりは恐怖だぞ?
— ファス姉 (@gurabluefas) January 14, 2020
雫が借りそうな本を先に借りて名前を意識させる→意識させたあとはちょいちょい絡んでくる→そして何故か住んでる団地?アパート?の前で雫が顔を出すまで待ってる。出さないかもしれないからほぼ毎日いたかも知れない
イケメンであるがゆえにその行動が許されている部分もある天沢ですが、やはりストーカーと呼べる行動に注目している人の感想もありました。特に、なぜか雫が住んでいる家を知っていて顔を出すまで待っている、という行為に恐怖を感じてしまった人もいたようです。しかし、これをネタにした上で人気も高いのが天沢というキャラクターなのです。
天沢聖司のかっこいい魅力まとめ
耳をすませばに登場する天沢聖司というキャラクターについて、かっこいい魅力や数々の名言、演じていた声優などをまとめて紹介しました。その後破局するという噂を信じてしまっていた人も、ひとまずは安心することができたのではないでしょうか?
声優は声変わり前だったということもあって、高橋一生さんが演じていたことを知らない人もいたはずです。この機会に、改めて作品を視聴し直して、天沢聖司というキャラクターに注目してみるのも面白いかもしれません。