【耳をすませば】月島汐は雫のしっかり者の姉!彼氏・恋人や担当声優も調査

当記事では『耳をすませば』に登場する月島汐についてまとめていきます。めんどくさがりな所がある雫とは違ってしっかり者な性格をしている汐は、18歳という年齢でありながらバイト、学業、家事全般と全てをまんべんなくこなすお母さんのようなキャラクターでした。しかし、ネット上では月島汐がのちに雫の想い人となる天沢聖司宛てに手紙を出していたという噂が出回っています。そこで、今回は月島汐の彼氏・恋人やセリフ、担当声優を紹介していきます。

【耳をすませば】月島汐は雫のしっかり者の姉!彼氏・恋人や担当声優も調査のイメージ

目次

  1. 月島汐は雫のしっかり者の姉
  2. 月島汐の彼氏・恋人は?天沢聖司との関係を考察
  3. 月島汐の声優
  4. 月島汐の名言や名セリフ集
  5. 月島汐に関する感想や評価
  6. 月島汐まとめ

月島汐は雫のしっかり者の姉

『耳をすませば』では、月島家の家事全般を取り仕切っているお母さんのような月島汐が登場していました。しかも家事だけでなく学業とバイトを両立させているという優秀っぷり。しかしネット上では月島汐が、妹である雫が気になっていた天沢聖司宛に手紙を送っていたという噂が囁かれています。そこで、ここからは月島汐の恋人・彼氏、セリフ、担当声優を紹介していきます。それではまず『耳をすませば』の作品情報からご覧ください。

耳をすませばの作品情報

耳をすませばの概要

  • 作品タイトル:耳をすませば
  • ジャンル:青春、恋愛
  • 原作:柊あおい『耳をすませば』
  • 監督:近藤喜文
  • 脚本:宮崎駿
  • 出演者:本名陽子、高橋一生、立花隆、室井滋、露口茂、小林桂樹
  • 主題歌:カントリー・ロード、Take Me Home,Country Roads

『耳をすませば』とは、集英社が発行する漫画雑誌『りぼん』にて1989年8月号-11月号より連載された柊あおいによる恋愛・青春漫画です。続編に『耳をすませば~幸せな時間~』があります。1995年にはスタジオジブリにてアニメ映画化されました。原作版とアニメ映画版では設定が異なっており、アニメ映画版では東京都の多摩市・日野市・武蔵野市の背景が多く描かれています。

耳をすませばのあらすじ

ここでは『耳をすませば』のあらすじを簡単にネタバレしていきます。主人公は読書が大好きな月島雫。雫は天沢聖司という名前がたびたび図書カードの貸し出し欄に記入されているのに気づきます。雫はそれ以来顔も知らない彼へ思いを巡らせることとなりました。そんなある日、電車内で出会った猫に導かれて不思議な店に迷い込み…

月島汐の年齢は?プロフィールを紹介

  • 名前:月島汐(つきしましお)
  • 年齢:18歳
  • 所属:大学一年生(原作では高校生)
  • 声優:山下容莉枝

『耳をすませば』に登場する月島汐は、美人でスポーツ好きな雫の姉です。年齢は18歳で、向原中学校3年生(年齢14歳)の雫よりも年齢が4つ上の大学一年生。年齢的に受験生の雫には一人部屋で落ち着いた勉強空間が必要だろうということで、実家を出て一人暮らしを始めています。バイトで貯めたお金をその資金にしており、その後は塾の先生をして生計を立てていくようです。

月島汐のしっかり者の性格

『耳をすませば』の月島汐はめんどくさがりな所がある雫とは違ってしっかり者な性格をしています。18歳という年齢でありながらも、雫が部屋を散らかしたままにしていると注意したり、朝起きれなかった雫を起こしたり、料理・掃除・洗濯をおこなったりするなど世話焼きな気質がありました。

また、心配性な一面もあり、雫が中間テストの成績が悪く順位を100番も落とした際は、将来どうするのかと強気な態度で問い正したため喧嘩に発展してしまっています。大学とバイトを両立させつつ家事をこなしていることから、何でも器用にできる性格をしていると言えるでしょう。

月島汐がお母さん代わりを務めている?

雫のお母さんのような汐ですが、月島家にはちゃんとお母さんはいます。理由は不明ですが、汐のお母さんは大学で勉学に励んでいるため、家を不在にすることが多いようです。また、図書館司書の仕事をしているお父さんも忙しい身で、なかなか家事にまで手が回っていません。

だからこそ、大学に通うお母さんを助けると決めた汐が月島家の家事全般をおこなっていたわけです。前述の通り汐は遅くまで寝ている雫を朝から起こすだけでなく、お父さんのお弁当まで作っていました。劇中ではお母さんの代わりを務めている描写が多く、実際にお母さんも汐に手伝いばかりしてもらっていたという認識を持っています。

映画『耳をすませば』公式サイト|10.14 ROADSHOW

月島汐の彼氏・恋人は?天沢聖司との関係を考察

バイトと勉強を両立させながら月島家の料理・掃除・洗濯をおこなうなど、世話好きで心配性、何でも器用にできる性格をしている月島汐。年齢に相応しくない行動が描かれることが多い月島汐ですが、実は年齢相応に彼氏・恋人がいました。しかし、ネット上では物語序盤で汐が手紙を送る相手が雫が気になっていた天沢聖司だったという噂があります。では、ここから月島汐の彼氏・恋人や天沢聖司との関係を考察していきます。

月島汐は手紙を天沢聖司へ送ったという噂の真相

心配しているゆえに雫のことになると少々お節介が多くなる月島汐ですが、雫はそんな汐と喧嘩しつつもしっかりと姉が心配してくれて世話を焼いてくれていることに気付いています。良い姉妹関係を築いている二人は、物語序盤に気になるやり取りをしていました。汐が雫に手紙をポストに出すようお願いするシーンでのことです。

雫は手紙を出すようにお願いしてきた汐に向かって「彼氏?」と聞いています。それに対して汐は「バカ!」と答えているのですが、どうやらこのやり取りと漫画版『耳をすませば』の設定によって、汐の手紙がのちに雫の恋人となる天沢聖司宛ての手紙だという勘違いが生じてしまっているようです。

月島汐の原作での恋人・彼氏は天沢聖司の兄?

月島汐が手紙を天沢聖司へ送ったという噂の真相についてですが、結論から言うと噂は誤解です。これは前述の通り、漫画版とアニメ映画版の異なった設定に焦点を合わせると分かります。まず、漫画版での月島汐は年齢が15歳の高校一年生という設定です。

そして、漫画版でははっきりと月島汐に恋人がいると設定されており、その恋人の名前が天沢航司、つまり天沢聖司の兄です。そして、天沢聖司の兄・天沢航司は映画版では登場していません。おそらく、映画版にて月島汐が天沢聖司の兄・天沢航司宛てに手紙を送ったのにも関わらず、映画版では天沢航司が姿を見せていなかったことから、それを勘違いして天沢聖司に送ったという噂が流れたのだと考えられます。

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月島汐の声優

『耳をすませば』の主人公である月島雫を叱っているシーンが多く見られる月島汐。普段はお母さんの修士論文の手伝いでデータ整理をしたり、大学に通いながらバイトをしたりしていました。何でも器用にこなせる性格をしているゆえに、めんどくさがりで勉強を蔑ろにしがちな雫の気持ちがいまいち理解できていなかったのかもしれません。では、ここからはそんな汐の担当声優のプロフィールと主な出演作品を見ていきましょう。

山下容莉枝のプロフィール

  • 名前:山下容莉枝(やまなしよりえ)
  • 出身地:神奈川県藤沢市
  • 生年月日:1964年9月29日(57歳)
  • 血液型:O型
  • 職業:女優
  • 所属事務所:シス・カンパニー
  • 出演ジャンル:舞台、テレビドラマ、映画

アニメ『耳をすませば』にて雫の姉・月島汐役を演じたのは、芸能事務所「シス・カンパニー」所属の女優・山下容莉枝(やましたよりえ)さんです。女優として活動する山下容莉枝さんの主な出演ジャンルは舞台・テレビドラマ・映画で、1986年に夢の遊眠社へ入団し、『走れメロス』にて初主演を務めています。劇団が解散してからはテレビドラマへと活動主軸を移しました。

山下容莉枝の主な出演作品

山下容莉枝さんはスタジオジブリ作品である『耳をすませば(月島汐役)』、『おもひでぽろぽろ(岡島ナナ子役)』、『平成狸合戦ぽんぽこ(お玉役)』の吹き替えに3度起用されています。そのほか、主な出演作品にはテレビドラマの『高校教師』『すずらん』『渡る世間は鬼ばかり』『火災調査官・紅蓮次郎』、映画の『12人の優しい日本人』などがありました。

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月島汐の名言や名セリフ集

当初の月島汐は雫と2人部屋で、2段ベットの上に汐が寝て、その下の段に雫が寝るような環境にいました。それから実家を出て1人暮らしをするようになっています。大学では何を勉強しているのか分かりませんが、塾の先生のバイトをしていることから教育系のことを学んでいる可能性があります。では、しっかり者の月島汐はどのような名言や名セリフを残したのでしょうか?

月島汐の名言①「うちの親は何もかまわない…」

うちの親は何も構わないからって、安心してるとヒドイことになるからね

『耳をすませば』に登場する月島汐の名言や名セリフの一つに「うちの親は何もかまわない…」に続く一言があります。この名言は部屋に散らかった物を片付けない雫に向けて放ったセリフです。月島汐は家に遊びに行った叔母さんの様子を話し始めます。そして、雫が勉強をしっかりやっているのかを確認しつつ、放置してばかりで何も言わない両親に代わって雫に忠告していました。

月島汐の名言②「今やらなきゃいけない…」

『耳をすませば』に登場する月島汐の名言や名セリフの一つに「今やらなきゃいけない…」に続く一言があります。この名言は順位を100番も落としたというあまりの成績の落ち具合に激怒した汐が雫に向けて放ったセリフです。汐が雫にどこの高校へ行くのかと聞くと、しばらく売り買い言葉に買い言葉のやり取りが続きます。最終的に雫が高校には行かないと言い出したため、汐は激怒してこのセリフを放つのでした。

今やらなきゃいけないことから逃げてるのは、雫でしょう!それが分からない?

このセリフで汐が伝えたいのは、世の中では高校を卒業しなければ風当たりが厳しくなるという現実を直視しないただの現実逃避だということです。雫自身も勉強をろくにせず自分のやりたいことをやっていることを自覚しています。しかし、雫はこのセリフで非難されても小説を書かなくてはいけないという意思が強く、意見を曲げることはありませんでした。

一方、汐は大学に通いながらバイトをしているということで、やるべきことをしっかりやっているし自分が言っていることは正しいといった一般的な意見を持っているため、二人の話は平行線を辿ることとなりました。しかし、汐のセリフは雫を思って言ったこと。そのため、このセリフは少なからず雫の心に響くものがあったのではないでしょうか?

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月島汐に関する感想や評価

ここまでしっかり者な性格をした雫の姉について、月島家での立場や年齢などのプロフィール、彼氏・恋人の有無と天沢聖司との関係、担当声優、名言や名セリフと紹介してきました。では、ネット上では月島汐についてどのような声があがっているのでしょうか?ここからは、ネット上に寄せられた月島汐に関する感想や評価を紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

『耳をすませば』に登場する月島汐の恋人に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は原作版で月島汐の彼氏・恋人である天沢航司が登場するものの、映画版では航司が登場していないことに注目しているようです。原作版と映画版で月島汐の恋人・天沢航司が登場しない理由とは?これを機にその疑問について考察してみると良いかもしれません。

『耳をすませば』に登場する月島汐の彼氏・恋人に関する感想や評価があがっています。こちらでは、聖司と雫が結婚したのか?杉村と夕子はどうなったのか?汐の彼氏が聖司の兄という噂は本当なのか?とさまざまな疑問を抱いているようです。やはり、その後の恋愛描写は気になるところ。特に原作版に限り汐の彼氏が聖司の兄という設定となっているため、聖司と彼の兄・航司を混同しないようにしなければなりません。

『耳をすませば』に登場する月島汐の声優に関する感想や評価があがっています。こちらでは、月島汐の声優を始めとする雫や聖司、夕子、杉村、ツネ子などの声優が紹介されると同時に、構成が「面白い」と感じているようです。これを機に声優情報をチェックしてみると良いかもしれません。

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月島汐まとめ

『耳をすませば』に登場する雫のしっかり者の姉・月島汐について、彼氏・恋人や担当声優を交えて紹介してきましたがいかがでしたか?めんどくさがりな所がある雫とは違ってしっかり者な性格をしている汐は、大学での勉強とバイトを両立させつつ月島家の家事全般をおこなうなど何でも器用にできる人物でした。劇中ではたびたび雫と喧嘩をしているものの、基本的には良い姉妹関係を築いています。

そんな汐の恋人がのちに雫の想い人となる聖司に手紙を出していたという噂が囁かれたことで、シリアス要素が含まれるようになったため、今回はその真偽を明らかにしてきました。その結果、汐の恋人が聖司だというのは誤解で、本当は聖司の兄である航司だということが判明。これを機に当記事の内容を参考にしつつ、映画版と原作版の両方を比較してみると良いでしょう。

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