呪術廻戦が嫌いと言われる理由まとめ！つまらない・わかりにくい・パクリ？

2018年に連載が始まった漫画呪術廻戦は絶大な人気を博しており、｢週刊少年ジャンプ｣の看板ともいえる作品となっています。しかし漫画呪術廻戦は嫌いやつまらない、わかりにくいといった声が寄せられており、挙げ句の果てにはうざいやパクリといわれています。ではどういった理由で本作は一部の読者に嫌いといわれているのでしょうか。また本当に漫画呪術廻戦は他の漫画作品のパクリ行為を行っているのでしょうか。

本記事では漫画呪術廻戦の嫌い・つまらない・わかりにくいといわれる理由やパクリ要素についてまとめました。また嫌い・つまらない・わかりにくいといわれる理由やパクリ要素の他に、うざいといわれるキャラクターや面白い魅力も併せてご紹介するので、気になる方は是補最後まで本記事をご覧下さい。

では漫画呪術廻戦について嫌い・つまらない・わかりにくいといわれる理由やパクリ要素、うざいキャラなどをご紹介する前に、呪術廻戦という漫画作品そのものを簡単にご紹介していきます。呪術廻戦とは2022年6月現在、漫画雑誌の1つ｢週刊少年ジャンプ｣で連載されている芥見下々の漫画作品です。作者の芥見下々は元々2017年に｢ジャンプGIGA｣で｢東京都立呪術高等専門学校｣を発表し、それを原作に漫画呪術廻戦が生まれました。

｢東京都立呪術高等専門学校｣を原作とした漫画呪術廻戦は現代の日本を舞台に、呪いと戦う呪術師の活躍を描いたダーク・ファンタジー作品となっており、2018年に｢週刊少年ジャンプ｣で始まりました。単行本は2022年6月現在までに合計19巻刊行されており、累計発行部数が6500万部を超えるほど高い人気を博しています。この非常に高い人気から漫画呪術廻戦はテレビアニメやアニメ映画、体感型ゲームなどが制作されています。

人間の負の感情から生まれた化物｢呪霊｣が出現し、人々の平和を脅かしている世界。その世界で平穏な高校生活を送る主人公の虎杖悠仁は祖父を亡くした日、大量の呪霊が出現した学校で呪物｢宿儺の指｣を喰らってしまいます。｢宿儺の指｣を喰らった虎杖悠仁は｢両面宿儺｣という｢呪いの王｣の力を身に宿し、その危険性から呪術師に捕まります。しかし虎杖悠仁は五条悟に助けられ、呪術師として新たな人生を歩むことになるのでした。

ではここからは漫画呪術廻戦が嫌いやつまらない、わかりにくいといわれている理由についてご紹介していきます。まず挙げられる嫌いやつまらない、わかりにくいといわれる理由は難解なストーリーです。漫画呪術廻戦は呪術師が人間の負の感情から生まれた呪霊を倒すというストーリーであり、一見分かりやすいように見えます。しかし漫画呪術廻戦のストーリーは非常に急展開となっており、それを補う説明がほとんどありません。

また漫画呪術廻戦はストーリーの中に難解な漢字や用語が多数描かれており、余計読者を混乱させています。特に2022年6月現在描かれている漫画呪術廻戦の｢死滅回游編｣は説明不足としか言えず、作者の芥見下々が何を伝えたいかかなりわかりにくいです。漫画作品はストーリーが分かりやすいほど高く評価されるものです。なのでストーリーがわかりにくい漫画呪術廻戦は嫌いやつまらないといわれ、一部の読者に評価されていません。

2つ目に挙げられる漫画呪術廻戦が嫌いやつまらない、わかりにくいといわれる理由は主人公のキャラや設定の難解さです。漫画呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁は生まれ時から高い身体能力を持っており、｢両面宿儺｣の力でチートキャラクターになっています。そのため虎杖悠仁は術式を使う漫画なのに、己の肉体だけで呪霊を倒してしまいます。このことから術式で戦う漫画呪術廻戦のストーリーでチートの虎杖悠仁は浮いてしまってます。

また漫画呪術廻戦は虎杖悠仁以外のキャラクターの設定もかなり曖昧となっており、必要性を感じないキャラクターが多数存在しています。キャラの設定の他に術式の設定も説明不足であり、何回も読まないと理解することが出来ません。主人公のキャラや設定の難解さを見ると、嫌いやつまらない、わかりにくいといわれても仕方ありません。しかし伏線や謎がかなり多いため、漫画を考察する方には非常に高く評価され続けています。

3つ目に挙げられる漫画呪術廻戦が嫌いやつまらない、わかりにくいといわれる理由は気持ち悪い描写にあります。漫画呪術廻戦は｢呪い｣をテーマにしたダーク・ファンタジー作品です。｢呪い｣をテーマにしていることから漫画呪術廻戦は人間の｢死｣を重要な要素としており、メインとなるキャラクターでも簡単に死亡してしまいます。また漫画呪術廻戦はグロテスクなシーンが非常に多く、グロに慣れていないと気持ち悪くなってしまいます。

このグロテスクさから漫画呪術廻戦に登場する敵役の呪霊は見た目が非常に気持ち悪く、性格も善の心を持ち合わせていません。さらに漫画呪術廻戦はストーリーに救いがなく、読者に対して憂鬱さを与え続けています。例えば主人公の虎杖悠仁が最初から死ぬことを予感させたりや、ヒロインの釘崎野薔薇が無惨に呪霊に倒されてしまいます。これらの描写が少年誌に載せられているので、一部の読者に毛嫌いされてしまっています。

4つ目に挙げられる漫画呪術廻戦が嫌いやつまらない、わかりにくいといわれる理由はメディアのゴリ押し感です。近年二次元そのものが広く普及しているため、メディアは漫画やアニメを取り扱うようになりました。確かにメディアの宣言が人気に直結するため、漫画やアニメにとってはいいことです。しかし近年のメディアは異常なほど流行の漫画やアニメをテレビやSNSなどでゴリ押ししているので、多数の方に毛嫌いされています。

例えば漫画鬼滅の刃はほぼ毎日メディアに取り上げられ、漫画鬼滅の刃嫌いの方から批判されていました。2022年6月現在、漫画鬼滅の刃の連載が終わったことでメディアは漫画呪術廻戦をゴリ押ししています。そのメディアのゴリ押しは良い意味でも悪い意味でも酷く、漫画呪術廻戦を見ない日がほとんどありません。このメディアのゴリ押しにより、漫画呪術廻戦は嫌いやつまらないといった声に拍車を掛けることになりました。

ではここからは漫画呪術廻戦のパクリと思われる部分についてご紹介していきます。まずご紹介する漫画呪術廻戦のパクリと思われる部分は｢うずまき｣です。漫画呪術廻戦に登場する｢うずまき｣とは偽夏油こと羂索の｢呪霊操術｣であり、漫画呪術廻戦の単行本16巻第134話で初登場しました。偽夏油こと羂索の｢うずまき｣は｢呪霊操術｣の必殺技といわれている術式であり、取り込んだ呪霊をうずまき状の塊にしてぶつける能力を持っています。

強力な能力を持つ羂索の｢うずまき｣から作られた呪霊の塊は貝殻のようなうずまきの中心に恐ろしい顔が描かれており、悪役にぴったりな術式となっています。しかし｢うずまき｣の塊は伊藤潤二の漫画｢うずまき｣に登場するうずまきになって死亡した男性と酷似しています。実際作者の芥見下々は伊藤潤二の絵に近づけたとコメントしています。そのため羂索の｢うずまき｣は伊藤潤二の漫画のパクリだと多数の読者にいわれています。

2つ目にご紹介する漫画呪術廻戦のパクリと思われる部分は壊相の登場シーンや効果音です。漫画呪術廻戦に登場する壊相とは呪胎九相図の次男にあたるキャラクターであり、｢蝕爛腐術｣という相手を腐蝕させる血液を出す術式の使い手として知られています。そんな漫画呪術廻戦に登場する呪胎九相図の壊相は独特な立ち方や走り方をするのが特徴となっており、登場シーンの度に謎の効果音や擬音が壊相の周囲に描かれています。

これは荒木飛呂彦の漫画｢ジョジョの奇妙な冒険｣と酷似しています。特に壊相の独特な立ち方は漫画｢ジョジョの奇妙な冒険｣の｢ジョジョ立ち｣と非常にそっくりとなっています。また壊相の自身の背中を毛嫌いしているコンプレックスは漫画｢ジョジョの奇妙な冒険｣のスタンド｢チープ・トリック｣と一緒です。これらの類似性から漫画呪術廻戦は漫画｢ジョジョの奇妙な冒険｣のパクリといわれ、一部の読者に嫌いやつまらないと評されてます。

3つ目にご紹介する漫画呪術廻戦のパクリと思われる部分は登場キャラクターが漫画｢BLEACH｣と似ている点です。漫画呪術廻戦の作者である芥見下々は久保帯人が描く漫画｢BLEACH｣のファンであることを公言しています。また芥見下々は漫画｢BLEACH｣の影響を強く受け、漫画呪術廻戦を描いたと語っています。そのため芥見下々が描く漫画呪術廻戦には、漫画｢BLEACH｣の登場キャラクターと非常に似たキャラクターが登場してます。

また戦闘シーンや会話シーンも似ている部分が多く、漫画呪術廻戦を読んでいると漫画｢BLEACH｣と見間違えます。さらにキャラクターの台詞も遠慮無しに漫画｢BLEACH｣を思いっきりパクっています。もし影響を受けただけだと、問題ではありません。しかし漫画呪術廻戦は著作権侵害レベルで漫画｢BLEACH｣を真似しています。そのため漫画呪術廻戦は漫画｢BLEACH｣を盗用したパクリ作品として、一部の読者に毛嫌いされています。

4つ目にご紹介する漫画呪術廻戦のパクリと思われる部分は｢縛り｣の概念です。漫画呪術廻戦には｢縛り｣という用語があり、何かを犠牲にすることで何かの能力を底上げするといった意味が込められています。例えば七海健人は定時まで呪力を抑えて時間外に呪力を倍増させる｢縛り｣をしており、禪院真希は呪霊が見えない｢縛り｣で身体能力を底上げしています。そんな｢縛り｣は漫画｢HUNTER×HUNTER｣の｢制約｣と｢誓約｣に酷似しています。

漫画｢HUNTER×HUNTER｣の｢制約｣と｢誓約｣は自らの｢念｣に条件を付け、絶大な力を手にする能力です。これを見ると、漫画呪術廻戦の｢縛り｣は漫画｢HUNTER×HUNTER｣のパクリであることが分かります。またキャラクターの容姿やポーズも漫画｢HUNTER×HUNTER｣と似てるケースが多数存在しています。さらに漫画呪術廻戦は漫画｢ナルト｣や漫画｢バガボンド｣とも似ており、パクリだらけの作品と酷評されています。

ではここからは漫画呪術廻戦の嫌いやうざいといわれるキャラクターについてご紹介していきます。まずご紹介する嫌いやうざいといわれるキャラクターは真人です。漫画呪術廻戦に登場する真人とは特級呪霊の1体であり、整った容姿と継ぎ接ぎだらけの身体が特徴となっています。特級呪霊の1体である真人は｢無為転変｣という術式の使い手であり、触れただけで相手の身体を変形させて改造人間にする非常に強力な能力を持っています。

また真人の領域展開は大量の呪力を消費する代わりに、｢無為転変｣を必中させることが出来ます。そのため真人は特級呪霊の中でトップクラスの実力があり、漫画呪術廻戦の作中で七海健人と釘崎野薔薇を破りました。そんな特級呪霊の真人は非常に冷酷非情な性格をしており、人間を欺いて殺すことを生きがいにしています。この冷酷非情な恐ろしい性格から真人は漫画呪術廻戦で特に嫌いやうざいと言われ、嫌煙されています。

2人目にご紹介する漫画呪術廻戦の嫌いやうざいといわれるキャラクターは漏瑚です。漫画呪術廻戦に登場する漏瑚とは真人と同じ特級呪霊のキャラクターであり、火山のような顔と小柄な身体が特徴となっています。火山のような見た目をした漏瑚は人間の大地への恐れから生まれたため、炎や火山の術式を使うことが出来ます。また｢蓋棺鉄囲山｣という領域展開も使うことが出来、領域内の敵を必中で燃やす能力を持っています。

漫画呪術廻戦の渋谷事変編で漏瑚は両面宿儺を無理矢理復活させるものの、逆に両面宿儺に殺され、無惨な最後を遂げてしまいました。そんな漏瑚は負の感情から生まれた者こそ本当の人間だと考えており、上述の真人よりまともな思考をしています。しかし漏瑚は見た目が気持ち悪く、セリフも毛嫌いされるようなうざいものとなっています。この気持ち悪い見た目とセリフから漏瑚は漫画呪術廻戦ファンに嫌いやうざいといわれています。

3人目にご紹介する漫画呪術廻戦の嫌いやうざいといわれるキャラクターは偽夏油こと羂索です。漫画呪術廻戦に登場する羂索とは1000年前から生きている呪術師のキャラクターであり、既に死亡した夏油傑の身体を乗っ取って活動しています。夏油傑の身体を乗っ取っている羂索は人間を滅ぼし、｢呪い｣だけの世界を作ることを目的としています。しかし羂索は正体不明の呪術師となっており、過去や強さのレベルすらも分かっていません。

漫画呪術廻戦の作中で羂索は夏油傑の身体を使って五条悟を封印し、日本の全人類の進化のために大量の呪霊を解き放ちます。その後羂索は呪術師同士の殺し合い｢死滅回游｣を開始しました。そんな漫画呪術廻戦のラスボスといえる偽夏油こと羂索は自分以外を見下す傲慢な性格をしており、非術師を｢猿｣と呼んで差別しています。また夏油傑の身体を勝手に使っていることもあり、羂索は嫌いやうざいといわれて非常に毛嫌いされています。

4人目にご紹介する漫画呪術廻戦の嫌いやうざいといわれるキャラクターは五条悟です。五条悟とは呪術師の世界で最強の力を持ったチートキャラクターであり、強さ・かっこよさ・面白さの全てを兼ね備えています。そのため五条悟は漫画呪術廻戦で非常に人気の高いキャラクターとなっています。しかし五条悟は敵に一切容赦しない非常に怖くて冷酷な一面を持っており、チートすぎる力も相まって一部で嫌いやうざいといわれてます。

5人目にご紹介する漫画呪術廻戦の嫌いやうざいといわれるキャラクターは禪院直哉です。漫画呪術廻戦に登場する禪院直哉とは禪院直毘人の息子にあたる禪院家のキャラクターです。禪院直哉は禪院家の当主の座に固執しており、禪院家次期当主の伏黒恵を異常なほど毛嫌いしています。また禪院直哉は女性を非常に蔑視したりや危篤の父を一切心配しないといったクズな性格をしているため、多数の読者に嫌いやうざいと批判されてます。

上述でご紹介した通り、漫画呪術廻戦は嫌いやつまらない、わかりにくいといった声が多数寄せられています。しかし漫画呪術廻戦は数え切れないほどの魅力があり、面白いといった声の方が圧倒的に多く寄せられています。ではここからはそんな漫画呪術廻戦の面白い魅力についてご紹介していきます。まずご紹介する漫画呪術廻戦の面白い魅力は祖父の遺言を胸に秘め、正義を貫き通す主人公のかっこよさです。

人間離れした身体能力を持って生まれた虎杖悠仁は祖父の下で平穏な暮らしを送っていました。しかし虎杖悠仁はある日突然、祖父を失ってしまいます。その際虎杖悠仁は手の届く範囲で、強さを活かして人を助けろと祖父に伝えられます。虎杖悠仁はこの祖父の遺言を守り、弱き者を助けるために圧倒的な身体能力を使います。この虎杖悠仁の姿は一部で嫌いといわれているものの、多数の読者を惹きつける魅力となっています。

2つ目にご紹介する漫画呪術廻戦の面白い魅力は戦闘シーンです。漫画呪術廻戦に登場するキャラクター達はそれぞれ独自の技や能力を持っており、全ての戦闘シーンが新鮮で非常に濃いものとなっています。また戦闘シーンの構図もかっこよく、キャラクター同士の読み合いも深く描かれています。少年誌において戦闘シーンは面白さに直結しており、漫画呪術廻戦が非常に高い人気を博す大きな理由の1つといわれています。

3つ目にご紹介する漫画呪術廻戦の面白い魅力はかっこいい技です。漫画呪術廻戦は｢術式｣と呼ばれる技を使い、呪術師と呪霊が戦う作品です。この呪術師と呪霊が使う術式はどれも名前が非常にかっこよく、能力も全て被っていません。例えば伏黒恵は式神を出す｢十種影法術｣の使い手であり、最強の五条悟は無限を現実にする｢無下限呪術｣を持っています。これらのかっこいい術式は多数の漫画呪術廻戦ファンを魅了し続けています。

漫画呪術廻戦に関する感想では漫画呪術廻戦が面白いといった感想が多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、漫画呪術廻戦は一部の読者に嫌いやつまらない、わかりにくいといわれています。しかし漫画呪術廻戦は主人公や戦闘シーンが非常にかっこよく、嫌いよりも面白いといった声が大半を占めています。その証明に、漫画呪術廻戦は2022年6月現在までにアニメ化や映画化などのメディア展開が多数行われています。

漫画呪術廻戦に関する感想では漫画呪術廻戦のパクリ行為が嫌いといった感想も多く寄せられていました。漫画呪術廻戦は数え切れないほど他作品と似てる箇所があり、パクリ作品と評されています。しかし作者の芥見下々はパロディやオマージュだとコメントし、パクリを正当化しています。そのため漫画呪術廻戦は嫌いやつまらないといわれ、一部の読者に酷評されています。

漫画呪術廻戦に関する感想では漫画呪術廻戦がわかりにくいといった感想も多く寄せられていました。確かに漫画呪術廻戦は嫌いという声よりも面白いといった声の方が遙かに多く寄せられています。しかし漫画呪術廻戦はストーリーや設定がかなりわかりにくいものとなっており、何回も読み直して覚える必要があります。なので漫画呪術廻戦は嫌いと思っていない読者も置いてけぼりにしてしまっています。

本記事では漫画呪術廻戦について嫌い・つまらない・わかりにくいといわれる理由やパクリ要素、うざいキャラクターなどをご紹介しました。漫画呪術廻戦はメディアが取り上げるほど注目されているものの、パクリ部分や難解な設定から嫌いといわれています。特にパクリ要素はひどく、嫌いといわれても仕方ありません。なのでパクリや難しい設定などが嫌いな方は、漫画呪術廻戦を読まない方がいいでしょう。