【スパイファミリー】ヨルはロイドに恋愛感情がある？本当に結婚する？二人の展開を予想

「スパイファミリー」はスパイで黄昏のコードネームをもつロイドと、殺し屋でいばら姫の二つ名をもつヨルがかりそめの夫婦となる作品です。この記事では、ロイドとヨルの間に恋愛要素があるのか、そしてロイドとヨルの結婚の理由やキスをしたことなどについて紹介していきます。

2019年3月25日から「週刊少年ジャンプ＋」で連載されている漫画作品である「スパイファミリー」は、2022年にアニメ化されて話題になっています。「スパイファミリー」はスパイと殺し屋と超能力者が偽物の家族として、さまざまなトラブルなどを乗り越えるホームコメディ作品で、「週刊少年ジャンプ＋」の作品として閲覧数・コメント数・発行部数における最高記録を次々と更新するほどの人気作品です。

また、「スパイファミリー」は国書店員が選んだおすすめコミック2020では1位、マンガ大賞2020では2位にランクインなど、さまざまな賞で評価されています。そして、「スパイファミリー」は人気ゲーム「モンスターストライク」やファッションブランド「ユニクロ」などとコラボをしていて、漫画ファン・アニメファン以外にも人気が広がっています。

西国の敏腕スパイ、コードネーム黄昏のロイド・フォージャーは新しい任務を受けます。その任務とは、東国の重鎮をスパイすること、そしてその重鎮と接触するため息子が通うイーデン校へ子供を潜入させろというものでした。子供がいないロイドは孤児院からアーニャを引き取り、そして母親役として殺し屋のヨルを妻にしました。

「スパイファミリー」に登場するロイド・フォージャーのプロフィールを紹介します。ロイドは、西国の諜報機関「WISE」に所属する敏腕スパイで、組織内で呼ばれているコードネームは「黄昏」です。作中ではロイドの名前で活動していますが、その本名は不明です。コミックス「スパイファミリー」の62話では、ロイドの過去が描かれて名前も呼ばれていましたが、そこは黒塗りにされています。

ロイドは凄腕のスパイらしく、その本当のプロフィールは謎に包まれています。幼少期に戦災孤児となり、自分の無力さで泣いてばかりいたロイド。そんなロイドは小さい頃のことを思い出すからという理由で、子供が泣くことを嫌います。そしてスパイとして活動する目的は、子供が泣かなくていい世界を作りたいからです。ちなみに、スパイをするうちにそのことを忘れていましたが、アーニャと出会って原点を思い出しています。

「スパイファミリー」の開始時点で、ロイドは「オペレーション〈梟〉(ストリクス)」を命じられ疑似の家族を作ります。そして娘となる超能力者のアーニャと妻となるヨルと出会い、偽物の家族として過ごしていきます。そして、このオペレーション中はロイドは表向きはバーリント総合病院勤務の精神科医「ロイド・フォージャー」という偽物のプロフィールで活動します。

「スパイファミリー」に登場するヨル・フォージャーのプロフィールを紹介します。ヨル・フォージャーはロイドの計画で妻になりましたが、ヨル自身にもロイドの妻になる利点がありました。それについては「スパイファミリーのロイドとヨルの出会いや仮面夫婦の理由」の項で詳しく紹介します。ヨルは表向きはバーリント市役所の女性事務員ですが、その正体は東国の秘密組織「ガーデン」に所属する凄腕の殺し屋です。

ちなみに、ヨルの殺し屋としてのコードネームは「いばら姫」です。ヨルは幼いころに両親を亡くしていて、7歳年下の弟の母親変わりとして育てていました。いまでも、弟を悲しませたくないというのはヨルの行動原理のひとつです。また、おっとりとして優しい性格をしていますが、その正体が殺し屋ということでつい物騒なことを考えがちです。そのため、ヨルの考えが読めるアーニャは怯えることがしばしばあります。

ロイドの妻役となったヨルですが、家事能力は掃除以外は壊滅的。とくに、料理は苦手でロイドは手料理を食べたときに命の危険を感じるほどでした。また、凄腕の殺し屋であるヨルの戦闘力は作中でもトップクラスです。しかし、身体能力や殺しの腕はありますが天然な性格や嘘が下手といったことから、頭脳戦や心理戦は苦手としています。

ここからは、「スパイファミリー」の恋愛要素について、とくに恋愛感情について紹介します。「スパイファミリー」で家族となった3人は、もともと恋愛要素がなく打算として家族を形成しました。だからといって、ヨルとロイドにまったく恋愛感情がないとは言えないようです。出会ったばかりのころは、おたがいの打算で夫婦関係を結びましたが、その関係が次第に変わっていきます。

ちなみに、ロイドとヨルともにこれまでの人生で恋愛感情を抱いたことがありません。そのため、偽装結婚をするときも恋愛要素はまったくありませんでしたが、ヨルは初期のころから割とロイドのことを信頼していた様子がうかがえます。それははじめて仮面夫婦としてパーティーへ行ったとき、ロイドがヨルの過去の話を聞いて引くことなく「素敵です・誇るべきことです」と受け入れてくれたことが大きな理由になります。

この言葉を聞いたヨルは、殺し屋という隠し事をしている自分を受け入れてくれる男性はロイドしかいないと感じるようになりました。また、アーニャを含めて家族として過ごしていくうちに、2人の関係はより密接になります。しかし、お互いに恋愛感情というものを知らないせいで、それが恋愛感情だとヨルは気づいていないようです。しかし、恋愛感情と似たようなものを抱いているのは間違いないようです。

続いては「スパイファミリー」に登場するロイドがヨルに恋愛感情があるかについて紹介します。ロイドもヨルと同じく、ヨルと出会うまで恋愛感情を抱いたことがありません。ヨルと出会う前にほかの女性と交際している描写がありますが、それは恋愛要素ではなくスパイ要素としての交際で、あくまでも任務を有利に進めるためのツールとしてのものでした。

ヨルと偽装結婚をしたのもあくまでもアーニャの面接試験のためという、恋愛要素の薄い理由でした。しかし、ロイドもヨルと同じように一緒に過ごしていくうちに恋愛感情のようなものを抱いていきます。ヨルやアーニャと出会うまでのロイドは恋愛感情を抱いたことがなく、あくまでも仕事のために冷静に行動していました。しかし、ヨルとの生活で体調や精神が乱されることが増えます。

そして、ロイドは次第に優しさと強さを持つヨルを自分の母親に重ねて、敬意を持つようになっていきました。おたがいに惹かれあっている描写があるロイドとヨル、2人のシーンに恋愛要素がたっぷり含まれているのは間違いありません。しかし、恋愛を知らないロイドはヨルと同じく、自分の心の揺らぎを恋愛感情と認識しないまま過ごしています。

ここからは「スパイファミリー」のロイドとヨルの恋愛要素の中でも、結婚について紹介していきます。おたがいに恋愛感情と気づいていないが惹かれあっているロイドとヨルですが、2人が結婚するためには大きな壁が存在します。2人の結婚の大きな壁になるもの、それは東西関係です。「スパイファミリー」の舞台には、東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)があります。

この2国はただの隣国という関係ではありません。過去に戦争をしていて、ロイドが戦災孤児になったのもこの2国の戦争が原因です。そして今はかりそめの平和が守られていますが、鉄のカーテンが引かれていてあくまでも戦争をしていないだけで仲が悪いという関係性の2国。ちなみに、ロイドは西国組織のスパイで、ヨルは東国組織の殺し屋です。

敵対する2国出身というロイドとヨルの立場が、結婚するときに大きな壁になってしまいます。それは、結婚をする場合どちらかが片方の国を裏切ることにつながるためです。しかし、2人が結婚できる道は残されています。その1つは、あくまでもそれぞれの国のスパイ・殺し屋として所属しながら、おたがいの立場を知らないままで結婚してしまうことです。

ロイドとヨルが結婚するための方法2つ目は、ロイドが任務を成功させて東国・西国を本当の意味で平和な関係を築くことです。現状ではあくまでもかりそめの平和という状態で、いつその状況が変わるか不明です。しかし、お互いが友好国になることができれば東国出身のヨル、西国出身のロイドが結婚するための障害がなくなるとされています。

もちろん、このミッションを成功させることは簡単なことではありません。そして、ロイドのミッションが成功するだけですぐに東西両国がすぐに平和になるとは限らず、かなりの時間がかかるとされています。それでも、ミッションの成功が2人の結婚を近づけるのは間違いなさそうです。

「スパイファミリー」のロイドとヨルの恋愛要素の中で、2人が本当に結婚するかについて紹介します。「スパイファミリー」のロイドとヨルですが、この先結婚するかどうかは不明で、ストーリーの展開次第ではないかとされています。連載中の「スパイファミリー」で、ロイド・ヨル・アーニャは本当の家族のような関係に近づいていっているのは間違いありません。

そのため、「スパイファミリー」のラストでロイドとヨルが結婚するのではないかと期待するファンの方が多いようです。また、今のお互いに恋愛感情を理解しないままの関係で、偽りの家族のままの関係で終わるのではないかという声もあります。2人が結婚するかどうか、今後の「スパイファミリー」の展開に注目しましょう。

ここからは「スパイファミリー」の恋愛要素として、ロイドとヨルの出会いや仮面夫婦の理由について紹介します。まずはロイドとヨルの出会いから紹介します。ロイドはアーニャをイーデン校へ入れるため娘にしました。筆記試験は無事に通過したのですが、面接には両親が同伴する必要があることを知ります。このとき、ロイドはアーニャの母親役、つまり自分の妻役になる相手を見つける必要がありました。

また、ヨルは殺し屋としての顔を持っています。そのため目立つことを避けようとしていましたが、27歳で独身のままの女性では不自然に思われるということに気づきます。そして、職場の同僚からパーティーに誘われますが、このとき同伴者を連れてくるように言われました。そんなヨルはロイドと同様に旦那役が必要になります。そんな2人が出会ったのは街の洋品店です。

ロイドはアーニャの面接用の服を買うため、ヨルはパーティーに着用できるドレスを暗殺業で破損してしまい、新しいドレスを購入するためでした。このとき、ロイドはヨルに後ろを取られたことに気づかなかったことに驚き興味を抱きます。また、アーニャは超能力でヨルが暗殺者であることを知りました。そして「ちちがスパイ、ははが暗殺者」というシチュエーションにわくわくして、「ははがいなくてさみしい」と言いました。

この時点で、ロイドとヨルはおたがいにパートナーを作ることを諦めかけていました。しかし、アーニャの「ははがいなくてさみしい」という言葉で、ヨルがロイドに恋人役になることを提案しました。これにロイドも自分の希望である母親役として面接に参加してほしいという希望を出して承諾してもらい、おたがい利害が合致してかりそめの恋人関係になりました。

「スパイファミリー」の恋愛要素として、パーティーでのロイドの発言を紹介します。ヨルは同僚から誘われたパーティーのために、ロイドに恋人役を願いました。その理由は、パートナーと一緒に参加するよう言われたこと、そして弟を心配させたくないというものでした。パーティーへ行くため待ち合わせ場所にいるヨル、しかしロイドはなかなか来ません。

そこでヨルはロイドに騙されたと思い込み、1人でパーティー会場へ向かいます。パーティー会場でいじわるな女の同僚にパートナーがいないことを指摘され、そして嫌がらせをされます。ヨルは弟のために我慢しようとしましたが、「ここの人間がみんないなくなれば弟を心配させない」という暗殺者ならではの思考になってしまいました。

その状況を救ったのはロイドです。ロイドはスパイの仕事のせいで遅れてしまい、遅刻してパーティー会場へ到着。そこでヨルに嫌がらせをしていた同僚はヨルが夜の仕事をして稼いでいると発言します。幻滅されると思ったヨルでしたが、ロイドは「弟のために過酷な仕事を続けているヨルさんは誇らしい」と言い放ち、ヨルは心を動かされました。

「スパイファミリー」の恋愛要素として、ロイドが偽装結婚をした理由を紹介します。この記事でも何度か紹介しましたが、ロイドはスパイとして任務を受けています。その任務のために、子供をつくってイーデン校に入学させる必要があります。そして、入学試験には面接があり、その面接には父親だけではなく母親が必要になることを知りました。これがロイドが偽装結婚をした理由です。

「スパイファミリー」の恋愛要素として、ヨルが偽装結婚をした理由を紹介します。ヨルは暗殺業をしていて、コードネームをいばら姫という凄腕です。しかし、30歳近くの女性が独身のままだと、スパイではないかなどと疑われる環境にいます。ヨルは暗殺業を続けるために、周囲から疑わることを避ける必要があります。そこで選択したのが、ロイドと偽装結婚をして独身ではなくなることでした。

「スパイファミリー」の恋愛要素として、ロイドとヨルのプロポーズについて紹介します。ヨルのパーティーにロイドが遅れて到着したとき、ロイドは恋人設定ということを忘れて「ヨルの夫のロイド・フォージャーです」と名乗ってしまいました。その結果、ヨルはロイドと結婚していたという設定にして、同僚たちと話を合わせます。そして、2人のプロポーズはパーティーの帰りのシーンです。

パーティーからの帰り、ロイドと敵対している相手から襲われます。スパイであるロイドはもちろん、ヨルも戦闘力が高いため2人で敵を蹴散らしていきます。そして、ヨルはロイドに「アーニャの面接の時だけでなく正式に結婚しませんか？」と提案します。この話は、ロイドにとってもこの先の作戦がやりやすくなるためすぐに同意します。ここでロイドが「共に助け合おう」とプロポーズしました。

プロポーズをしたとき、ロイドはポケットに指輪があったはずだと思って探しましたが落としてしまったようです。そこで、指輪の代わりに手りゅう弾のピンをヨルに渡しました。手りゅう弾はもちろん敵の残党に投げて、爆発をバックとしたプロポーズになりました。

ここからは「スパイファミリー」のロイドとヨルのキスやデートを紹介します。まずはロイドとヨルのキスからです。ロイドとヨルはかりそめの夫婦になりましたが、出会ってからプロポーズまでキスをすることはありませんでした。2人がはじめてキスをするシーンは、ヨルの弟であるユーリが登場してからです。ユーリは母親のように育ててくれた姉のヨルを大切にしていて、その姿はシスコンともいえるもの。

シスコンのユーリにとっては、突然ヨルが知らない男と結婚したことが許せませんでした。そのため、ユーリはヨルとロイドを試します。2人が本当に夫婦であるならキスができるはずと挑発します。ヨルとロイドは2人でキスをしたことがないだけではなく、そもそも2人とも恋愛経験がなくキスの経験自体がありませんでした。そのため、キスをしてくれという提案に動揺します。

2人ともキスという単語で動揺していましたが、最初に立ち直ったのはスパイとしてさまざまな経験があるロイドでした。「いつものようにするだけさ」とキスを促すロイド。ヨルはキスにまだ動揺していますが、思い切り酒をあおりました。すると酒の勢いで今度はヨルの方からロイドに積極的にキスを迫ります。そんなキスをしようとする2人を見て動揺したのは弟のユーリです。

自分からキスをしろと言ったのに、2人のキスを止めようとするユーリ。それに対してヨルは思い切り平手打ちをします。ヨルが平手打ちをしたのは、キスの件で恥ずかしかったからです。しかし、ユーリはその行為を「ヨルがキスを邪魔されるのを嫌がっている」と感じました。その結果、ユーリはヨルとロイドが夫婦であるということを認めます。

ここからは、「スパイファミリー」の恋愛要素としてロイドとヨルのデートについてネタバレ含めて解説します。まずは、ヨルが嫉妬についてのネタバレです。ヨルが嫉妬した相手は、夜帷という女性です。この夜帷という女性は、実はロイドの後輩スパイです。表向きはフィオナ・フロストとしてロイドが精神科医を務めている病院の事務員として登場しました。

この夜帷ですが、実はロイドに対して好意を抱いています。そのため、妻役に収まっているヨルからロイドを奪おうと行動しています。夜帷は、ヨルに対して「本当にロイドの妻としてふさわしい女性なのか」と問いかけました。その結果、ヨルは自分自身は本当にロイドの妻にふさわしいのかと自問自答するようになり、さらに自分の存在に不安を覚えてしまいました。

また、夜帷はヨルにテニス対決を持ち掛けます。このとき、ヨルには嫉妬心が芽生えていて「この戦い、逃げることも負けることも許されない気が…！」と受けて立ちました。この対戦の結果は、ヨルが夜帷のラケットを粉砕するというヨルらしい攻撃で勝利しました。勝利したヨルですが、それでも「捨てられてしまうのでしょうか…。」と不安を感じています。

続いて紹介する「スパイファミリー」の恋愛要素としてロイドとヨルのデートについてのネタバレは、ヨルがデートに誘われることです。夜帷が登場してからヨルは自分がロイドにふさわしいのか、いつか捨てられてしまうのではないかと不安な生活を送っていました。また、近所からも「きっとダンナに浮気されたのよ！」と噂され精神的なダメージを受けます。

この状況がまずいと感じたのは、スパイとしての任務に支障がありそうだと思ったロイドです。そのため、ロイドは夜帷とは関係がないことを証明するためにヨルをデートに誘いました。アーニャと犬のボンドをフランキーに預けてデートをするロイドとヨル。このデートは「スパイファミリー」の本編でははじめての2人きりのデートでした。

ヨルはデートに誘われたことで安心したのかと思いきや、夜帷が現れてからデートに誘われたため「この関係を終わらせるためのデートではないか」とさらに不安になってしまいます。

続いて紹介する「スパイファミリー」の恋愛要素としてロイドとヨルのデートについてのネタバレは、酒に酔ったヨルについてです。ヨルはロイドが夜帷と深い関係にあるのであれば、自分自身が身を引くべきだとずっと考えています。そして、このデート中にそのことを伝えるべきだと考えていました。しかし、いざ身を引くということを伝えようとしても、思ったように言葉が出てきません。

そこでヨルは酒を飲んでその勢いで身を引くことを伝えようとします。しかし、酒を飲んだヨルは身を引くことではなく、思わず本心を叫んでしまいました。それは、「誰れすかあの女性はー！？ロイロさんはあの人が好きなんれすかー」という、嫉妬心にあふれた言葉です。また、自分はどうせ彼女よりきれいではないなど、自分を卑下する発言をしました。

続いて紹介する「スパイファミリー」の恋愛要素としてロイドとヨルのデートについてのネタバレは、ロイドの告白です。酒の勢いで思わず本音が出てしまったヨル、その言葉を聞いてロイドは大きな衝撃を受けました。ロイドはヨルが契約終了を恐れて不安になっていると感じていましたが、実はヨルは嫉妬心、恋愛感情から不安になっていたことを知ります。

そこでロイドは、スパイの黄昏としてヨルの感情を利用しようと思い立ちます。そこでロイドが「ヨルさん、ボクはずっとそばにいて自分の気持ちに気づいてしまった。ボクはあなたと本物の夫…」と告白しましたが、その途中でヨルは恥ずかしさから思い切り蹴り上げます。その結果、ヨルのは恋愛感情じゃなかった、そして「ヨルさんといると調子が狂う…」と考えつつ気絶します。

続いて紹介する「スパイファミリー」の恋愛要素としてロイドとヨルのデートについてのネタバレは、目が覚めたロイドの言葉です。ヨルの蹴りで気絶してしまったロイドは、公園でヨルに膝枕されている状態で目を覚まします。「こんな腕力ばっかの女じゃ見限られちゃいますよね…」と落ち込んでいるヨルに、ロイドは戦争中に母親がそばにいてくれるだけで安心したという経験から、ヨルには母としての強さがあると伝えます。

また、ヨルは幼いユーリを育て上げた育児能力があります。母親としての強さ、そして育児能力を持ち合わせているヨルに対してロイドは「立派にお母さんだ」として自信を持ってほしいと伝えます。さらに「これからもアーニャの母役でいてくれたら嬉しいです。それとボクの妻役も」と告白して、2人の関係は見事に修復されました。

続いて紹介する「スパイファミリー」の恋愛要素としてロイドとヨルのデートについてのネタバレは、ロイドの腫れたあごです。無事に関係を修復できたロイドとヨル、2人はアーニャがいる自宅へと帰りました。アーニャは「ちとははいちゃいちゃ」という期待で待っていました。しかし、帰ってきたロイドのあごは大きくはれ上がっていました。もちろんそれは、ヨルが蹴ったことが原因。

アーニャはそんなロイドの顎を見て「あごおばけ」という愛称をつけてしまいました。ちなみに、酒を飲んだ後の発言や行動をヨルは全く覚えていませんでした。

「スパイファミリー」のアーニャのプロフィールを紹介します。アーニャはロイドが子供を必要としたときに孤児院で見つけてきた子供で、体格的に4歳から5歳かと考えられています。しかし、ロイドが必要としているのはイーデン校へ受験資格がある6歳の子供。そのことを超能力で気づいたアーニャは自分が6歳であることをアピールしました。アーニャには超能力がありますが、それには理由があります。

アーニャはある組織が作り出した「被験体007」という実験体で、その結果相手の心を読む超能力が身につきました。アーニャは組織にいることを嫌い脱出、自分を保護してくれる対象を探して施設を転々としているときにロイドと出会います。ロイドに庇護してもらいたいと思ったきっかけは、ロイドがスパイだから、そしてヨルが殺し屋ということに気づいて母親になってもらおうと画策しました。

「スパイファミリー」でロイドとヨルの関係をつなぐのはアーニャが鍵となっています。そもそも、2人がかりそめの夫婦関係を結んだきっかけは、ヨルがいる場面でアーニャが「ははがほしい」と呟いたことです。これは、スパイの父親と殺し屋の母親という関係性にわくわくしたためです。その後も、心が読めるアーニャは2人が仲良くなるように誘導する発言をたびたびします。

また、ロイドとヨルもアーニャのことを本当の娘のように扱い大切にし、時間とともにより深い関係性を築いていきます。ロイドとヨルという2人の関係を結んでいるだけではなく、アーニャを含めた3人家族としてまとまっていくために、アーニャの存在は不可欠といえます。

アニメ「スパイファミリー」でロイドとヨルの恋愛シーンが描かれました。このシーンでのヨルが美しいという感想や、ヨルの恋愛経験のなさがロイドにバレているのがかわいいという感想があります。

ロイドとヨルが恋愛関係が未熟で、とくにヨルがロイドの行動で顔を真っ赤にするのがかわいいという感想があります。

ロイドとヨルは恋愛感情を知らずに生きてきました。恋愛感情を知らないまま関係を深めていく2人、恋愛感情に気づく前に結婚しそうという感想があります。

「スパイファミリー」の恋愛要素まとめを紹介しました。ロイドとヨルはお互い恋愛感情を知らないで生きてきたため、ちょっとしたことで照れたりかわいい姿を見せます。これからロイドとヨルは本当に結婚するのかに注目して、「スパイファミリー」を楽しんでみてはいかがでしょうか？