【ワンピース】イエティクールブラザーズとは何者？ロックとスコッチの強さや素顔は？

『ワンピース』では初登場時からずっと顔が影で隠れており、素顔が確認できないイエティクールブラザーズのロックとスコッチが登場しています。なぜ、イエティクールブラザーズのロックとスコッチは素顔が明かされていないのか？ここからは、イエティクールブラザーズの強さや特徴、百獣海賊団傘下のスコッチとの関係性、素顔を明らかにしていきます。

それではまず、イエティクールブラザーズが登場する漫画『ワンピース』の作品情報から見ていきましょう。『ワンピース』とは、週刊少年ジャンプにて1997年7月22日から2022年5月現在まで連載されている海賊・冒険漫画です。

単行本は2022年5月現在時点で102巻が刊行されており、ジャンプ歴代作品の中では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載作品となっています。累計発行部数においては、日本の漫画では最高の4億部を突破しており、2015年には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定されています。

当記事で紹介するイエティクールブラザーズは『ワンピース』のパンクハザード編(66巻～70巻)にて初登場を果たしています。パンクハザード編は自然系「マグマグの実」の能力者でマグマの力を使う「赤犬」と、自然系「ヒエヒエの実」の能力者で自らの体を氷に変化させることができる力を使う「青キジ」がバトルを繰り広げたことにより、灼熱の地と極寒の地に分断された異常な島「パンクハザード」を舞台にしています。

『ワンピース』のパンクハザード編にて登場したロックとは、イエティクールブラザーズというチームを名乗る暗殺者です。懸賞金は2000万ベリー。「雪山の殺し屋」という異名の持ち主であり、グランドラインにある雪国出身です。

『ワンピース』のパンクハザード編にて登場したスコッチとは、双子のロックと同様にイエティクールブラザーズを名乗る暗殺者で、全身が毛に覆われているのが特徴です。また、謎の巨人族とも言われるロックとスコッチは身長が42.5ｍもあり、通常の巨人族の身長が約15ｍ前後となっているため規格外の存在であることが分かります。

イエティクールブラザーズのロックは「雪山の殺し屋」という異名の持ち主であることが分かりましたが、果たして彼の強さはどの程度なのでしょうか？作中で麦わらの一味を相手にしていることから、同等またはそれ以上の強さを持っていると考えられます。また、イエティクールブラザーズには謎があるため、ここからはロックの強さと謎を考察していきます。

イエティクールブラザーズのロックは、「雪山の殺し屋」という異名があることから分かる通り、パンクハザードを訪れたルフィたちの前に姿を表したのは「麦わらの一味」を暗殺するためでした。そして、ロックと戦ったフランキーはロックの戦闘スタイルに手を焼いているため、ある程度の強さを持っているのが窺えます。

イエティクールブラザーズのロックは元囚人です。どういった経緯で囚人になったのかは分かりませんが、囚人としてパンクハザードに連れてこられています。「雪山の殺し屋」の異名を持つ暗殺者であることと、イエティクールブラザーズを名乗っていること、そして囚人であることを考慮すれば残忍かつクールな性格をしていると考えられます。

先にロックが囚人としてパンクハザードに連れてこられ、麦わらの一味の刺客として登場したとお伝えしましたが、そもそも誰がロックを連れてきたのでしょうか？結論を言うと、ロックをパンクハザードに連れてきたのはシーザーです。シーザーとは、元世界政府No.2科学者だった人物で、パンクハザードに隠れ住みながら部下を使って実験を重ねています。このことから、ロックはシーザーの部下だと推測されます。

イエティクールブラザーズのロックは麦わらの一味とバトルを繰り広げることとなりますが、結果的にルフィたちに倒されてしまいます。その後再登場することはありませんでした。ネット上では死亡した？と囁かれていますが、現在も消息が不明となっているため死亡したのか分かっていません。

イエティクールブラザーズのスコッチには、素顔を始めとする謎が多く存在しています。特に深い謎に包まれているのがワンピース61巻にて初登場した百獣海賊団傘下のスコッチと名前が同じという点です。スコッチは冬島の警備を任されていたのですが、果たして素顔が隠されたイエティクールブラザーズのスコッチは百獣海賊団のスコッチとどのような関係があるのでしょうか？

まず初めに、百獣海賊団傘下のスコッチは「アイアンボーイ」という異名を持っています。そして、二人の共通点として冬島出身であることが挙げられます。では、百獣海賊団傘下のスコッチの強さは？ずばりスコッチの強さは直接百獣海賊団に所属していないものの、百獣海賊団の船長にして四皇のカイドウが気に入っている冬島の番人を任されていることから相当な強さを持っているのが窺えます。

スコッチはカイドウが気に入っている冬島の番人を任されていることから、カイドウに信頼されているのが分かります。さらに、スコッチの出身地については明かされていないものの、酒の名称が「スコッチ」という名前となっているため、カイドウと同じくウォッカ王国の出身ではないかと考えられます。

百獣海賊団傘下のスコッチはサイボーグのような見た目をしており、さらに彼が反乱軍を鎮圧した際にロボット兵のようなキャラが登場していることから、スコッチはサイボーグのような存在であることが窺えます。

そして、サイボーグといえばベガパンクです。もしスコッチがロボットだと仮定すると、スコッチは旧型のサイボーグだと考えられます。なぜなら、くまの協力によってパシフィスタが完成する25年前にペガパンクが製造していたと考えられるからです。

イエティクールブラザーズというのは、あくまでも麦わらの一味の前に立ち塞がったロックとスコッチが名乗っている名称に過ぎません。では、イエティクールブラザーズのロックとスコッチはどのような関係なのか？また、イエティクールブラザーズのロックとスコッチに関する謎とは？ここからはロックとスコッチの関係性や素顔を紹介していきます。

スコッチはイエティクールブラザーズのロックと共に殺し屋として活躍していますが、そもそも二人は双子の兄弟です。そのため、作中では息の合った抜群のコンビネーションを見せていました。

イエティクールブラザーズのロッチとスコッチは、顔が黒い影に覆われていたため素顔が見えませんでした。しかし、二人の素顔は「ONE PIECE展」で展示されています。獣人と言われる割にはツルツルした素顔をしていました。また、サングラスをかけたモアイ像のような素顔が特徴的です。

イエティクールブラザーズのロックとスコッチは、全身を毛で覆われています。そして、謎の巨人族と言われていることから巨人族だと考えられますが、その詳細は明らかになっていません。これらの特徴を言葉にすると「全身を毛で覆われた巨大な獣人」となるのですが、巨人族、獣人族のどちらの特徴も備えているため、もしかするとグランドラインの雪国には「イエティ族」という種族が棲んでいるのかもしれません。

シーザーの命令により麦わらの一味の前に立ち塞がったイエティクールブラザーズのロックとスコッチですが、パンクハザード編ではフランキーを拉致することに成功しています。拉致する際は姿すら確認できないという俊敏さを披露。しかし、結局ルフィとローによって倒されてしまいました。

毛むくじゃらな雪男のような姿と巨人族より遥かに大きい体を持つイエティクールブラザーズのロックとスコッチ。では、アニメ『ワンピース』にてイエティクールブラザーズのロックとスコッチを演じた声優は誰なのか？ここからは、イエティクールブラザーズのロックとスコッチを演じたアニメ声優を紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

• 名前：木下浩之(きのしたひろゆき)
• 生年月日：1958年10月23日(63歳)
• 出身地：埼玉県
• 職業：俳優、声優
• 所属事務所：演劇集団 円

アニメ『ワンピース』にてイエティクールブラザーズのロック役を演じたのは、劇団「演劇集団 円」所属の声優・木下浩之(きのしたひろゆき)さんです。木下浩之さんは『金田一少年の事件簿』の錦野龍平、王龍役にてアニメデビューを果たした声優で、1989年からアニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に活動しています。主な出演作品には『名探偵コナン』、『ガンダム Gのレコンギスタ』などがありました。

• 名前：咲野俊介(さくやしゅんすけ)
• 生年月日：1965年5月20日(57歳)
• 出身地：宮崎県
• 職業：俳優、声優
• 所属事務所：青年座映画放送

アニメ『ワンピース』にてイエティクールブラザーズのスコッチ役を演じたのは、劇団「青年座映画放送」所属の声優・咲野俊介(さくやしゅんすけ)さんです。咲野俊介さんは『バーチャファイター』の監視人役にてアニメデビューを果たした声優で、1990年代からアニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に活動しています。主な出演作品には『残響のテロル』、『ピンポン THE ANIMATION』などがありました。

『ワンピース』に登場するイエティクールブラザーズの素顔に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はイエティクールブラザーズの素顔を知ることができたことによって喜びを露わにしているようです。また、今後のカギになるのではないかと予想されています。イエティクールブラザーズの素顔が今後の物語にどのように影響しているのかに注目しておきましょう。

『ワンピース』に登場するイエティクールブラザーズの存在意義に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はイエティクールブラザーズがなぜ登場したのか謎だと考えているようです。イエティクールブラザーズの素顔が物語内で分からず、その後「ONE PIECE展」にて明らかになったのも謎に拍車をかけています。今後、イエティクールブラザーズが登場するのか？要チェックです。

『ワンピース』に登場するイエティクールブラザーズの身長に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はイエティクールブラザーズの身長が意外と高かったということに驚いているようです。投稿された画像を見ると、イエティークールブラザーズの身長は規格外の大きさを誇っているのが窺えます。もしかすると、この方が意外に感じているのはイエティクールブラザーズの描き方が関係しているのかもしれません。

『ワンピース』に登場するイエティクールブラザーズについて、ロックとスコッチの強さや素顔を解説してきましたがいかがでしたか？「雪山の殺し屋」という異名を持つイエティクールブラザーズのロックとスコッチは「謎の巨人族」とも言われており、全身が毛に覆われた身体的特徴と身長42.5cmという規格外の大きさを持ち合わせていました。

そして、通常の巨人族よりも遥かに大きい身長と毛に覆われた全身といった特徴によって巨人族なのか獣人族なのか分からないままとなっています。さらに顔が影に隠れており素顔が分からない点も謎に拍車をかける要因となっていました。ルフィとローに倒された後はどうなったのか不明なため、今後再登場するのか？存在意義とは何か？『ワンピース』をご覧になる際はイエティクールブラザーズの動向に注目しておきましょう。